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【結城友奈は】 樹「失って得た掛け替えのない一日」 【勇者である】

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/07(水) 23:54:43.79 ID:+ZLyjhrVo
結城友奈は勇者である。の、樹ちゃんの誕生日の為のSS

短め


2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/07(水) 23:55:10.64 ID:+ZLyjhrVo
「……ふぅ」

今日だけは、すごく早く目が覚めた

起きちゃいけない、起きちゃいけない

そう思いすぎたのかなと反省して目を瞑ってみたものの

残念ながら、目はバッチリと覚めてしまっていた

部屋の外、リビングからはお姉ちゃんの楽し気な鼻歌が聞こえてくる

それもそのはず。というのは少し気恥しいけど……今日は私の誕生日なのだ

だからお姉ちゃんはいつも以上に楽しそうに、嬉しそうに朝ごはんを作ってくれる

いつも、お姉ちゃんの手作りで、特別だけど

今日という日は何割か増して特別だったりする

「えへへ」

最初はつらいと思ったこともあるけれど

今は考えると、思わず笑みがこぼれてくる。嬉しくて、幸せだから

他の家とは足りないものがあるけれど

でも、それを補って幸せなことがあるから


三ノ輪銀「結城友奈は勇者である二期……?」

1 : ◆2DegdJBwqI 2016/10/23(日) 18:56:42.14 ID:qTPcw29lo
《三ノ輪家 居間》


銀「……ふーん」ダラダラ

銀「でも、どうせアタシ関係なくない?」

銀「アタシ鷲尾須美の人間だしぃ」

須美「そうね、銀は私のものよね」

銀「いや、そういう話ではない」

園子「鷲尾須美は勇者であるも、結城友奈は勇者である二期とともにアニメ化だよ~」






銀「マジで?」ガバッ


園子「ゆーゆとわっしーを意識させるよ~」

2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/03(日) 19:07:59.76 ID:Z/DKChO/0
園子自室

園子「ふ、ふふふ……」


友奈『う~ やっぱりデスクワークなんてわたしには無理だよ~』

東郷『確かに…… 友奈ちゃんには向いてない作業かも知れないわね』

友奈『外活動組と内活動組の2組に分けるにしても、内チームは東郷さんと園子ちゃんで良かったんじゃないかな~』

東郷『そうね、友奈ちゃんは体を動かす仕事の方が好きよね』

友奈『肩凝っちゃったよ~……』

東郷『そこで少しストレッチでもしたらいいんじゃないかしら』

友奈『うん、そうする』

東郷『私も友奈ちゃんの柔軟、手伝ってもいい? 二人なら出来ることも増えると思うし』

友奈『うん! いいよ!』


友奈「勇者部のみんなに好きだと言った結果」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/05(日) 21:02:41.21 ID:mbGODahCO
友奈「勇者部のみんなに日頃お世話になってる感謝の気持ちを伝えたいな」

友奈「そうと決まれば即行動! オーっ!」


ーー……

友奈「好きだよ……夏凛ちゃん」

アゴクイッ

夏凛「ゆっ、友…奈…?」カアァッ


友奈「友太郎」

1 : ◆2DegdJBwqI 2015/03/08(日) 14:26:34.29 ID:cjBCyfqEo
~☆

 昔々、とある寂れた山奥に、お爺さんとお婆さんが、とても質素に暮らしておりました。

 しかし、質素であるにもかかわらず、二人の生活は、決して楽ではありませんでした。

 身体が悪くほとんど寝たきりのお爺さん。

 お爺さんと自らのために、お婆さんが、毎日生きてゆくのに必要な家事やその他の用事を、一人でこなすしかなかったからです。

 ある日のことでした。

 お婆さんは、年のせいで上手く動かない足をどうにか引き摺って、山へ芝刈りに、川へ洗濯に、出かけようとしました。

 ところが、家を出てすぐのところに、幼い子供と、桃と、手紙が置いてあるのを目にして、その足を止めました。

 お婆さんは手紙を読みます。

 どうやら誰かが、幼い子供を、お婆さんたちの家の前に捨てていったようです。

 手紙に書かれた、子を捨てた親のむなしい謝罪の言葉と、ささやかながらせめてもの償いとして、
子どもの隣に置かれた大きくおいしそうに熟れた桃が、お婆さんの胸の奥をとても寂しくさせます。

 お爺さんとお婆さんは、かわいそうな子供を追い払うことができず、結局二人で育てることに決めました。


風「チョコを手作りしたい?」 夏凜「ええ」

1 : ◆2DegdJBwqI 2015/02/14(土) 03:41:19.34 ID:8qSTmZ53o
~☆

風「それって、バレンタインだからってこと?」

夏凜「そう」

風「……誰にチョコあげるの?」

夏凜「勇者部とクラスのみんな」

夏凜「いっつもお世話になってるから」

風「なんだ、特別な男の子にあげるとか、そういうのじゃないのね」

夏凜「ないわよ。当たり前でしょ」

風「勇者部ってことは、私も、そのチョコをもらえるわけ?」

夏凜「うん」

風「へー」


友奈「今日も勇者部は平和です」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/08(木) 00:23:42.75 ID:5uchysG40
部室


東郷「はい、友奈ちゃん、ぼた餅よ」


友奈「わーい、東郷さんのぼた餅だぁー」モグモグ


東郷「ふふっ、そんなにがっつかないの、まだまだあるから沢山食べてね」


風「勿論、私達の分もあるんでしょうねー」


東郷「はい、ちゃんと風先輩達の分も用意してあります」


風「さすがね東郷、それじゃあ私、この一番大きいのにしーよおっと」モグモグ


樹「それじゃあ、私はこの小さいので」モグモグ


東郷「夏凜ちゃんも、はい。ぼた餅」


夏凜「あ、有り難う」モグモグ


友奈「挿れるよ…夏凜ちゃん」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/08(日) 23:00:15.92 ID:7hD3qFv20
夏凜「…来て…友奈」

友奈「うっ!くっ!」ズブリ

夏凜「……」

友奈「夏凜ちゃん!夏凜ちゃん!夏凜ちゃん!!」パンパン

友奈(やっぱり夏凜ちゃん鍛えてるだけあって締まりがすごいよ!東郷さんとは大違いだね!)

夏凜「……」

夏凜(…小さい…)


夏凜「友奈、最近太ったわね」

1 : ◆2DegdJBwqI 2015/03/04(水) 18:12:35.73 ID:mxDG39W7o
~☆

友奈「太った……?」

夏凜「うん」

風「……そうね、明らかに太ったわね」

樹「……」

友奈「え、ええ……?」






東郷「――ごめんなさいっ!」


友奈 風 樹 夏凜 園子「!?」


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