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勇者「剣士がいなくなった日、僕らは」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/20(日) 19:51:15.11 ID:bWcKJxNsO
剣士「俺は、世界一強い!!だから、見せてやるよ、俺の力を!!!うおおおおおお!!」

勇者「お願いします!」

強そうな怪物「ギャオオオオオオ!!」

剣士「おっと…ごめん!急にお腹の調子が悪くなったから俺は降りる!あとは頼む仲間たち!」

勇者「な…なんじゃそりゃ」

僧侶「腰が引けてる…」

魔法使い「だっさ」

最初はただ、調子の良い奴だけだとしか思わなかった。

強そうな敵「ギャオオオス!」

剣士「…す…すまん、戦おうと思ってたのだが今度は更年期障害で…」

勇者「またかい」 

僧侶「そんな更年期障害って急に襲ってくるのかなあ」

強そうな敵「おらああああああ!!」

剣士「あいたたた…もう多分足首粉砕骨折したから戦えないかも……」

勇者「出た…」

魔法使い「この腰抜け野郎…」 

正直、うざいときもあった。でも


魔法使い「…」 

剣士「何、黄昏てんだ」

魔法使い「……うっせー」

剣士「気にすることはない、ああやって感情的になるのは、お前が本当に僧侶を心配しているからだ、あいつもわかってるさ」

魔法使い「う…うっせー!!!…………お、怒ってねーかなあいつ?」


魔王「食こそ人の生み出した最悪の発明。そうは思わんか、勇者よ」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 21:23:33.11 ID:CmBggu+u0
勇者「何が言いたい」

魔王「つまりだな、魔の王たる我でさえ束縛するこの食事という文化は貴様よりも幾分も崇高である、という事だ」

勇者「食事を褒めるのか私を馬鹿にするのかどちらかにしたらどうだ」


魔王「召喚したら」御曹司ヒモ根暗ナンパマジメ「「「「「来ちゃった」」」」」

1 : ◆FJWxn4j5O6 2017/09/16(土) 23:04:37.94 ID:ZfOohHAE0
【人物設定】

御曹司
良家のお坊ちゃん。
人当たりの良い笑顔と容赦ない断捨離の手腕で業績を上げライバルを次々に蹴落とし、幹部登用されている。
出会い系が好き。人妻などの素人を、お金を使った豪華な雰囲気で落とすのが得意(決して金では買わない)
人間の屑。

ヒモ
厳しい親から遊びを禁止されて育った反動で、大学デビュー後に大人の遊びにハマり、就職に失敗。
そのまま、当時の彼女の家で主夫をやった後、自分探しの旅に出る。
自分を甘やかしてくれる年上が好き。尻が大きければなおよし。
人間の屑。

根暗
一流の大学を卒業し一流の企業に勤め一流の給金をもらうエリート中のエリート。
しかし、女性経験が無いために自分は負け組だと思っている。
負け組だ負け組だと自分を卑下する割には、改善しようとする気は全くない。
人間の屑。

ナンパ
営業成績全国1位の猛者。
1日百人に声を掛ければ契約は取れるがモットー。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるの精神で何股もしている。
人間の屑。

マジメ
堅実に勉強し堅実に大学に入り堅実な会社に就職した。
マザコン気味で、風俗やギャンブルなど、母親が嫌がる危ない遊びには一切手を出さない。
巨乳の彼女がいるが、強烈に自己中な性格なので付き合ったことを後悔している。
実は人間の屑。

【人間関係】
5人とも同じ大学の同じサークルのメンツ。
職場はそれぞれ全く別。

【年齢順】
マジメ>御曹司=根暗>ヒモ>ナンパ


【本筋】

魔王「我の後継ぎを異世界から召喚しようと思う」

側近「はあ?」


魔王「何してんのう」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/25(火) 20:14:35.39 ID:PJ+YFU30o


魔王「ふむ、ついに勇者がわが城目指して旅立ちおったか」


火の魔人「ええ、そのようですな魔王さま」

水の魔人「魔王さまに逆らおうなどとは、笑止千番」

風の魔人「我ら四天王が、必ずや」

土の魔人「勇者の息の根を止めてごらんにいれましょう」

テュの魔人「全て我々にお任せください、魔王さま」


盗賊♀「ゆ、勇者様!もう勘弁してくださいっ///」

1 : ◆CItYBDS.l2 2017/09/11(月) 19:54:28.53 ID:YOFIsHWto
王「なに・・・?勇者が行く先々で問題を起こしておるだと?」


大臣「ええ、陛下」


王「はて、そのような男には見えなかったが・・・」


大臣「いえ、悪に手を染めたというわけではございませぬ」


王「では・・・?」


大臣「その強い正義感が故か、その土地の領主と揉めたり」


大臣「時には、法を破ったこともあるとのことで」


王「ふむ・・・少し安堵した」


王「この世界は広い、我が統治が及ばぬ土地では悪政が蔓延ることもあろう」


王「法律とて、全ての事例に対応でき得るものではない」


王「勇者に正義がある限り、見守ってやろうではないか」


大臣「し、しかし、我が国は法治国家、建前というものがございます」


王「ふむ、大臣の申すことも最もだ」


王「何か、手はあるか?」


大臣「はい。陛下の了承が頂ければ、すぐにでも取り掛かります」


王「うむ」





王「よきに計らえ」


魔王「ほぉ…これがすのぉどーむか」

1 : ◆/Pbzx9FKd2 2017/09/03(日) 04:57:45.90 ID:cSYY1RS2O
~魔王城~

魔王「むぅ…」

側近「何か悩み事ですか?魔王様」

魔王「いや、なぁ…。この間、ゴブリンのやつが持ってたものが気になってな…」

側近「あぁ、スノードームですか。あれなら地下の倉庫にありましたよ?」

魔王「何っ!それは真か側近!!今すぐ持ってきてくれ!」

側近「えぇ…地下はジメジメだから嫌なのですが…」

魔王「はよぉ!ウチは今見たいんじゃー!!」

側近「はいはい…取ってくるんで大人しくしててくださいね?」

魔王「うむ」


王「勇者よ、死んでしまうとは情けない!」

1 : ◆CItYBDS.l2 2017/08/13(日) 17:01:12.35 ID:h9etlduVo

王「勇者よ、死んでしまうとは情けない!」


王「出かけて数分で命を落とすやつがあるか!」


王「なに・・・?腹を下して?草陰で用を足していたら?襲われたあ???」


王「・・・それはまあ、仕方ないか?」


王「・・・いやいやいや!」


王「不用心すぎるぞ勇者!そういう時こそ、旅の仲間とフォローしあってだな!」


勇者「いやです」

1 : ◆CItYBDS.l2 2017/08/21(月) 21:10:30.34 ID:2Kdtlp2Wo

王「征け女神の加護を受けし者よ!見事、魔王の首を討ちとってみせよ!」


勇者「いやです」


王「」


勇者「いやです」


王「・・・具合悪いの?」


王「ちょっと急すぎたかね、日を改めようか?」


薬草屋「僕は薬草の可能性を信じる!」

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/06/09(金) 22:40:57 ID:m1lLka2w
薬草屋はかつて……

一人の戦士だった……


戦士「僕も、ここまでか……」


傷付き倒れ……

死を覚悟したその時……

彼は救われた……


戦士「これは……」


無造作に生えていた……

一本の薬草に……


魔法使い「魔力とはカロリーと見つけたり」

1 : ◆CItYBDS.l2 2017/05/05(金) 20:03:38.16 ID:App4Bbluo


勇者「・・・ん?」


戦士「何言ってんだこいつ」


僧侶「どうしたの?お腹すいたの魔法使い?」


魔法使い「いや、そうではない」


魔法使い「魔王討伐のさなか、私は一つの答えを見つけたのだ」


勇者「ほう・・・?」


戦士「何言ってんだこいつ」


僧侶「答え?具体的に何を見つけたの?」


魔法使い「僧侶、あなたの回復魔法。最近、回復力が落ちてない?」


僧侶「む・・・たしかに」


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