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あなたの物語を。トエル 『氷菓』

1 : ◆KM6w9UgQ1k 2017/01/09(月) 18:30:21.64 ID:fiJYedV+0
 湯船に肩まで浸かり、深く息を吐き出す。

一日の疲労の、最後の一滴までもその呼気に混ぜ吐き出してしまうように念入りに。

一日一日がまさしく光陰矢の如く過ぎ去っていく。昨晩も風呂場で同じことを私は考えていた。


【氷菓】える「鏑矢中ベストカップル? 私、気になります!」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/01/24(日) 18:52:24.82 ID:F+l2qi7k0
奉太郎「まったく、休日だというのに学校に行かなければならないだなんて省エネ主義に反するにも程がある」

える「だめですよ折木さん。今日は古典部の活動についての話しあいなんですから」

奉太郎「だからと言って家まで迎えに来ることはないだろう」

える「迎えに行かなきゃ折木さん来ないと思いましたので」

奉太郎「さいで」

??「あっれー? 折木じゃん! 久しぶり!」

える「?」

奉太郎(誰だ? 見覚えはあるが)

??「いつ以来だっけ? 中学の卒業式以来か?」

奉太郎「あ、ああ、そうだな」

奉太郎(思い出した。中学の同級生だ)


奉太郎「高く高く、空に昇れば」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/29(月) 09:59:43.51 ID:BVZ5thB50
三年間という時間は人の内面を変えるには短すぎる。

容姿なら小指の先ほど変わるかもしれないが

生まれてから今まで過ごした日々により形成された人間性が

高校の三年間だけで変わってしまうほど人間は薄っぺらいもんじゃない。

変わったように見えるのは本人が取り繕っているだけだ。


里志「え? 奉太郎が部活?」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 09:06:22.91 ID:0EjTu6Bi0
夕闇迫る放課後の教室。中学時代からの友人、折木奉太郎からいきなりの告白をされた。

「どうしたんだい急に? 高校デビューってやつかい?」

「そんなんじゃなくって…ちがくて…」

奉太郎は顔を赤らめてかぶりを振る。その仕草はちょっと…かわいかった。

「うんうん」

僕は、頷いて続きを待つ。

「お姉ちゃんがどうしても入れっていったから、かな」

思わず頬が緩む。なるほどそういうことだったのか。あまり積極的に人と交わろうとせず

しおらしい性格をしたホータローが部活なんて。どうもおかしいと思ったんだ。

まさかお姉さんに命令されたとはね。

はっきり言ってしまうと、ホータローはお姉さんが大好きなんだ。それゆえ、お姉さんには逆らえない。

と、一応念のために言っておくと変な意味ではない。誤解を招くかもしれないので念のため。

「笑いごとじゃないと、思うよ」

そう抗議してきたものの、これもまた遠慮がちだった。

もっと自信もって言ったほうがいいとおもうけどなあ。


奉太郎「憧れのサラサラヘアー」

2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/06/06(金) 18:49:45 ID:anumyLrY
える「……」

奉太郎「……」ペラッ

える「……」

奉太郎「……」ペラッ

える「……」

奉太郎「……」ペラッ

える(気まずいです……)


奉太郎「高校生活は薔薇色だー!」里志「相変わらずテンション高いね」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/14(月) 14:12:22.88 ID:KuId7wCE0
奉太郎「それでねー やっぱり高校生になったから何かしようかなって」

里志「じゃあ部活なんかどうだい? この神山高校には部活動が目白おしだしさ」

奉太郎「あ、そこなんだけどねー お姉ちゃんから手紙もらってさー」

里志 カサリ フムフム

里志「お姉さんからの頼みかー」

奉太郎「うん、だから古典部にしようかなって」

里志「シスコンもほどほどにしといたほうがいいよ」


奉太郎「冬空を見上げて」

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 00:22:49.79 ID:9mtCTMIXo
久しぶりに目覚めがよかった。眠りが深かったんだろう。
すっかり寒い季節になってしまったので、布団からでるのは億劫だった。時計の針は十一時を示していた。もうじき昼にもなる。ずっとこうしてはいられない。のっそりと立ち上がり、部屋のカーテンを開けて空を見上げた。どうやら今日は曇り空のようだ。どんよりとした灰色の雲が空一面に敷き詰められている。晴れていたら散歩にでも出かけようと思ったが、この空を見るとどうにも気が進まない。今日はせっかくの休日だ。家でゆっくりとしていよう。
とりあえず目覚めの一杯にコーヒーでも飲もうと湯を沸かした。ポットを眺めていると、ふと先ほど見た雲の様子が頭に浮かんだ。その雲の色は、高校生だった頃の出来事を思い出させた。

「灰色か……」


千反田える「単位上等です!」奉太郎「栄光ある古典部の数取!」

1 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 12:24:44.74 ID:15Lg8Tr70
BGM→バッバ無伴奏組曲 ナレーション→奉太郎

数取とは薔薇色。薔薇色と言えば数取。ゆえに省エネ主義者で灰色を好む俺には

数を取るという行為はエネルギー効率が悪いということになる。ではなぜ俺は数を取り続けているのか。

やらなくてもいいことはやらない。やるべきことは手短に。が俺のモットーだが

千反田えるの異常な好奇心のせいで、本来ならばやらなくてもいいことが

やるべきことに変わってしまう現象を繰り返してきた。

数を取り続けることになったのも、まあ似たような理由だと思っていい。


える「折木さん、好きです」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/22(土) 03:46:20.27 ID:KkPVXjy10


奉太郎「ああ、俺も好きだ、千反田」


える「では、お付き合いいたしましょう、折木さん」


奉太郎「そうだな、俺からも頼む。千反田、付き合ってくれ」


える「ふふ、ではこれからよろしくお願いします」


奉太郎「ああ、こちらこそよろしく頼む」
 


奉太郎「千反田の耳元でささやいてみる」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/12(水) 17:37:39.46 ID:Sy2hxobt0


氷菓のSSです。


短めになってます。



2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/12(水) 17:39:00.46 ID:Sy2hxobt0

ある日の放課後。地学準備室。


古典部の部室にいるのは、俺と千反田だけ。


今日も机を挟んで、向かい合わせで静かに読書をしている。


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