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中谷育がニンジンを克服する話

2 : ◆5Zs67o7uls 2017/09/24(日) 20:11:37.77 ID:zmCxhz/M0
中谷育「ねえ、私これキライ!だからこれいらない!!」

美奈子「ねぇ育ちゃん、ちゃんと食べなきゃダメだよ?」

育「いらない!だってニンジンって苦いんだもん!!」

P「なぁ育、食わず嫌いしてちゃんといろんなものを食べないと、大きくなれないぞ」

育「けどこのみさんはちっちゃいじゃん!!」

育「そうやってプロデューサーさんは私のこと子供扱いするんだ!プロデューサーさんの言うことなんて知らないんだから!」

P「むむむ………」


【ミリマス】P「美奈子が料理を作れなくなった」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 23:09:09.30 ID:PUaJuldlo
初投稿です
※地の文多め


2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 23:09:42.86 ID:PUaJuldlo

 
 
―プロデューサー、享年〇〇―
 
 


【ミリマス】歌織「分かってます。音無さんにはナイショですね?」

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/09/20(水) 18:24:49.04 ID:aEft37UE0
===

一瞬、世界が無音になりました。

でも次の瞬間には地鳴りのような声援と、
触れずにいても火傷しそうな人の熱気で会場全体が包まれる。

ここは一つの大きな舞台。

命を燃やすきらめきで、見る者を魅せる迫力の――。


北沢志保「私は、デレてなんていませんから」

1 : ◆C2VTzcV58A 2017/09/18(月) 16:28:01.22 ID:RaptKWeEO
P「なあ、志保」

志保「なんですか」

P「志保は、俺のこと好きか?」

志保「……はい?」

P「だから、俺のこと好きかなって」

志保「……めんどくさい彼氏の演技?」

P「なんでそんな演技をしなくちゃいけないんだ……単純に、気になったから聞いたんだ。俺は志保といい関係を築けているのかどうか」

志保「それならそれで、もう少し言葉の選び方があると思うんですけど……まあ、いいです」

P「それで、どう?」

志保「………好きですよ、普通に」

P「普通に好きか」

志保「はい。普通に好きです」

P「そうか。昔は『嫌いじゃない』だったから、評価が上がったってことになるのかな」

志保「そうですね。あれからたくさんの仕事をいただいて、悩み事の相談にも乗ってもらって……プロデューサーさんには、いろいろと助けてもらいましたから」

P「俺はプロデューサーとして、大人として、できるだけのことをしただけだよ」

志保「それでも、私にとっては大きなことなんです。だから、ありがとうござ……ちょっと待ってください」

P「ん?」


【ミリマス】紬「プロデューサーに構ってもらいたい……?」

1 : ◆SESAXlhwuI 2017/08/16(水) 23:15:42.18 ID:NI5LmSx80

白石紬(以下、紬) 「…………」

ミリP(以下、P) 「でな?ここはこの文法を利用して、形容詞を置く」

望月杏奈(以下、杏奈) 「む、難しい……形容詞って、なに……?」

P 「折角の宿題だしガッツリと調べようか……ほら、辞書」

杏奈 「開くの、めんどくさい……」

P 「ったく、しょうがないなぁ……」ペラペラ

P 「はい、ここ」

杏奈 「……ありがとう、ございます……」

紬 「……あの、プロデューサー」

P 「どうした紬、お前も宿題か?」

紬 「……あなたは馬鹿なのですか?」ハァ

P 「えっ」


北上麗花「寂しがり屋のLacrima」

1 : ◆kiHkJAZmtqg7 2017/09/11(月) 18:38:08.65 ID:wirdwCM70
地の文系のssとなっております


2 : ◆kiHkJAZmtqg7 2017/09/11(月) 18:39:59.46 ID:wirdwCM70
「麗花、いつもとは勝手が違うステージだけど、緊張してないか?」

「いえ、ぜんぜん! おっきなステージだから、お客さんもたくさんですよねっ。楽しみです!」

「そ、そうか。麗花は流石だな」

 いつもの劇場を離れて、しかもソロステージ。いつもと違った景色を見せてくれる舞台裏で私に気をつかってくれるプロデューサーさんのほうが、むしろ緊張してるみたいだった。なんだかいじらしくて、でもそういう優しさがすごくうれしい。

 ちょっとだけワガママを言っちゃおうか。こうして私を見てくれているから、甘えてしまっても受け入れてもらえる気がした。

「でもでもー……はいっ、プロデューサーさん!」

「……? 麗花、えっと……?」

「はいっ!」

 プロデューサーさんに向けて、ほんの軽くかがみながら頭を差し出す。ちょん、ちょんと強調してみたりなんてして、どうしてほしいかは主張できてると思うけど。

「えーっと……これでいいのか?」

 プロデューサーさんはくしゃくしゃっと頭をなでてくれる。髪型が崩れないくらいの適度な強さが心地よくて、胸の奥がとくん、って高鳴るのを感じた。

「ぴんぽんぴんぽーん! 大正解です、プロデューサーさんっ。ナデナデされるとふにゃーってして安心します。お父さんみたいですね、プロデューサー……ううん、パパデューサーさん!」

「そ、そうか。はは、まあ元気が出てくれたなら何よりだよ」

 麗花はしょうがないな、と言わんばかりの笑み。それでもそういう笑顔をもっと向けてほしいなって思う。ほんとはね、撫でてもらうとほっとする以上に、その何倍も何十倍もドキドキしてるんだよ。……ヒミツだけど。

 だって、おどけて楽しそうにしていればごまかせるってわかっちゃってるから。この気持ちがバレなければ、いつだってこうしてもらえる。やめてほしくなんてないよ。

 ほっぺたがぽかぽかして、幸せいっぱいな気持ちのままお客さんみんなの前に出られることがうれしい。素敵なエールだな、って思ったり。でもちょっとだけザイアク感?

 ゆるやかに笑って、視線だけをプロデューサーさんに向ける。

「それじゃあ、行ってきますね、プロデューサーさん!」



 歓声は止まず、ステージは大成功だった。プロデューサーさんはすごくうれしそうに私を迎えてくれた。だから、つい欲が出て。

「プロデューサーさん、私……今日の公演がうまくいったご褒美がほしいなーって」

「今度のクリスマス、一緒に過ごせませんか?」

 ……なんてなんて。そう言って冗談にしてしまえれば、よかったのに。


百合子「愚者の私に出来ること」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/15(金) 18:41:14.25 ID:GkhDt2Oq0
地の文があります、初投稿だから諸々大目に見てくだしあ


2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/15(金) 18:45:09.04 ID:GkhDt2Oq0
 初めから答えなんて見えていたのに、それでも何かが変わることを私は期待していたのだろうか。

 後悔先に立たず。覆水盆に返らず。そんな風に、今の私みたいな思いをしてきたであろう人々が零したであろう言葉はことわざとして現代まで残っているというのに。

 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。かの鉄血宰相ビスマルクはそう言った。その言葉を証明するように今の私は、なるほどこれが後悔というもので、先人の言葉たちはいつだって真理を指し示していたんだなんて、精一杯に心の中で強がりながら肩をすぼめて、横に長く伸びた座席の隅っこに腰を下ろしている。

 がやがやと、どこに耳を傾けなくたって真夏の蝉時雨にも似た勢いで鼓膜をめがけて飛び込んでくる言葉の洪水がただ煩わしい。

 ちびちびと自分で持ってきたドリンクバーに口をつけながら、私はぼんやりとそんな思いを抱きながら自分の周囲にいる集団を、そして似たような一塊になって三月のファミレスに集っている集団をぐるりと一望してみる。心なしか、家族連れや私服を着ている人たちよりも、どこかの制服に身を包んだ人の方が多いようにも見えた。


【ミリマス】完璧な余談になるのだが、この日は三食うどんであった

1 : ◆Xz5sQ/W/66 2017/09/14(木) 16:53:10.82 ID:EIzAiAIQ0
===
今日はとても目覚めの良い朝だ。

昨夜の晩酌。歳のことも考えて、今年は少し控えめにしておいたのは、
なに、英断だったと自分自身を褒めざるをえない。

人に聞かすには少々気恥ずかしい話。
毎年この日には休みを取り、前日の夜は思い出を肴に上等な酒で一杯やるのが常だった。

そうしてついつい飲み過ぎて、次の日の朝は――つまり今日。
記念すべき九月の十四日の朝を――二日酔いで迎えることが多かった。

……いや、多かったというのは嘘になるな。
殆ど、毎年。うむ、毎回。

朝っぱらから頭が痛くて痛くてしょうがないって。


ミリP「琴葉とホテルとしじみ汁」

1 : ◆TDuorh6/aM 2017/09/14(木) 15:24:27.65 ID:yz53HourO

これはミリマスssです
かなり人を選ぶ内容かもしれません


2 : ◆TDuorh6/aM 2017/09/14(木) 15:24:59.47 ID:yz53HourO


P「こ、琴葉ー、何か飲むか?」

琴葉「あ、では私はしじみ汁をお願いします」

P「お、おう……」

P(地方での収録が終わり、俺の車で琴葉と事務所に戻る途中)

P(天気予報以上に多量の雨が降り、思った様に道を進めず東京に戻れるのはそのままだと翌日の朝になってしまいそうだったから近場で宿泊施設を探したはいいが)

P(出来すぎだろと思わず叫ぶレベルで全ての宿は埋まっていて……)

琴葉「あ、プロデューサー。私からも事務所に連絡しておきました」

P「こっちも連絡終わったところだ……それにしても……」

P(琴葉が『あ、山肌にホテルが見えます。あそこはどうでしょう?』って言うから、取り敢えず来てみたら……)

P「……ご休憩のできるホテルだと思わないじゃん……」



【ミリマス】プレゼントはうどんで

1 : ◆qnzB3T3fLO3s 2017/09/14(木) 23:17:24.12 ID:/ROXo52E0
アイドルマスターミリオンライブのSSです。
P視点、地の文が多いSSとなっております。

上記御了承の方は、是非。


2 : ◆qnzB3T3fLO3s 2017/09/14(木) 23:18:06.55 ID:/ROXo52E0
「おはよう」
「おはようございます」
 劇場の控室に行くと、沢山のモノに埋もれた最上静香がいた。
「挨拶も早々に悪いが、今日は私と一緒に営業へ出てもらう」
 静香は一瞬はっとした表情になって、すぐにいつものすました顔に戻った。
「いえ、一昨日から聞いてましたから。すぐに準備しますね」
 静香は机の上にあるモノを見つめた。熊のぬいぐるみ、柑橘系のアロマの入った瓶、文庫本、水玉模様の可愛らしい袋に入ったクッキー、『SHIZUKA MOGAMI』と青色の文字が入ったサイリウム、エトセトラ、エトセトラ。
「事務室へ持って行くといい。控室に置きっぱなしだと、なんだか放置したみたいで気が引けるだろ」
「すみません。そうさせてもらいます」


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