スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
律子「バランスの良さ!でしょうか」
- 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/26(火) 02:16:46.61 ID:ZNYguWTp0
- P 「なるほど、バランスの良さか……」
P 「確かに竜宮小町はバランスがいい」
律子「ふふん、そうでしょうとも!私の目に狂いはなかったんですよ!」
P 「そう、言うなればカツカレーのようなバランスの良さ!」
律子「……え? どういうことですか?」
- 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:18:30.38 ID:ZNYguWTp0
- 小鳥「カツカレー……なるほど……」
律子「え? 小鳥さんは分かるんですか、カツカレーの意味が」
小鳥「ええ、なんとなく、ですけどね」
律子「やばい、全然わからないんですけど……」
小鳥「律子さん、飲食店でカツカレーを食べようと思ったらどこへ行きます?」
律子「……カレーショップですかね。ココイチとか?」
P 「そう! カツカレーとはその名の通りカレーなのだッ!」
- 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:19:50.19 ID:ZNYguWTp0
- P 「カレーの掛かっていないカツカレーはカレーではない」
P 「カツとごはんだけの汁なしカツ丼!」
P 「だがそれはカレー屋でなくとも食えるシロモノ」
P 「カツのないカツカレーもカツカレーではないが、それはカレー屋で食える」
P 「つまり、全ての食材を飲み込む存在、それがカレー!」
─────────────────────────────────────────
P 「余談だが闇鍋をやるときはカレーの固形ルーを用意しておくといいのだ」
P 「食えない味になったらカレーを入れろ! カレー味になって食えるようになるぞ!」 - 5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:20:53.59 ID:ZNYguWTp0
- P 「竜宮小町におけるカレーとは!」
小鳥「わかりますよ! 伊織ちゃんですね!」
P 「その通ーり! 伊織の強すぎる個性によるインパクトは全てを飲み込む!」
P 「伊織がいるだけでそのユニットは『伊織のユニット』になるのだッ!」
P 「すなわち竜宮小町のカレールー、それが水瀬伊織!」
律子「……なんだろう、もしかしてバカにされてる?」
- 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:21:58.05 ID:ZNYguWTp0
- P 「だがしかしッ!」
P 「カレーですら完全に飲み込めず、しかもその個性を失わない存在、それがカツ!」
P 「トンカツのサクサクの衣はカレーに浸食されてしまうがそれもまた良し!」
P 「時にはカレーをも超える個性で主役の座を奪いかねない存在」
小鳥「亜美ちゃんですね!」
P 「その通ーり!!」
P 「竜宮小町のトンカツ、双海亜美!」
P 「律子も亜美の世話はさぞかし大変だろう」
律子「……えー……」
- 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:23:15.39 ID:ZNYguWTp0
- P 「……だがカツカレーはカツとカレーのみでは成り立たない……」
P 「カツカレーを注文してカツにカレーが掛かっただけの皿が出て来たらどうだ?」
小鳥「ありえませんね」
P 「もうひとつ足りないもの、そうッ! それは白米!」
P 「計り知れない包容力で全ての食材とマッチする白米ッ! それは……」
律子「……あー、あずささん、ってことですか」
P 「Exactly(その通りでございます)」
P 「竜宮小町のほかほかご飯、三浦あずさ!」
- 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:24:33.46 ID:ZNYguWTp0
- 律子「なんか納得できるようなできないような……」
P 「そしてもうひとつ」
律子「え? まだあるんですか?」
P 「カレーには付きものの“アレ”が必要だろう?」
小鳥「! わかりました、福神漬けですね!」
P 「YES!YES!YES!」
律子「でも竜宮小町は3人ユニットですよ?」
P 「何を言ってるんだ、竜宮小町は伊織、亜美、あずささん、律子の4人ユニットじゃないか」 - 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:26:31.98 ID:ZNYguWTp0
- P 「福神漬けはそのまま食べるとちょっと塩辛い」
P 「だがカレーを食べてから食べると甘く感じる」
P 「時には辛く、時には甘く」
小鳥「レッスン中の律子さんは激辛ですものね~」
P 「ライブやステージ成功時の律子は甘々だしな」
律子「////」
P 「皿という舞台(ステージ)の脇にあってカツカレーを見守る存在」
P 「竜宮小町の箸休め、福神漬け秋月律子!」
- 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:27:25.18 ID:ZNYguWTp0
- P 「どうだ律子、こういうことだろう!」(ドヤァ)
律子(イラッ!)
小鳥(なんだろうこの『俺上手く言っただろう』感は)
P 「もういっそのことカツカレー小町に改名したらどうだ?」
律子「するわけないでしょっ!」
P 「カツカレー小町だとあずささん成分が名前に入ってないからダメか……」
律子「そういうことじゃありませんっ!」
- 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:28:42.70 ID:ZNYguWTp0
- ── 仕事終わり ──
亜美「りっちゃ~ん、帰りにごはん食べて帰ろうよ→」
伊織「そうね、私もお腹減ったわ。どこかで食べてから事務所戻りましょ」
あずさ「あっ、あそこにカレーショップがありますよ~」
亜美「カレ→! いいですな→」
律子(……カレー……)
- 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:29:31.04 ID:ZNYguWTp0
- 伊織「普段あんまり食べないからたまにはいいわね」
律子「……他のとこにしない?」
亜美「えぇ→!? もう亜美の口はカレーの口になっちゃったよ→!」
あずさ「一度カレーを意識したらもうカレーじゃないとダメになるのは何故かしらね~?」
伊織「律子、諦めなさい、もうみんなカレーで決定よ」
律子「……わかったわよ、カレーでいいわ」
伊織「にひひっ、じゃ早速行きましょ」
律子「……注文はカツカレー以外でお願い」
END
- 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 02:33:01.52 ID:kQ8efj5eo
- クスッとした
乙

「アイマス」カテゴリの記事
-
- P「あー、パンツ見たい……」 春香「見せますよ?」
- あ、天海春香 ~ BEYOND THE IDOLM@STER ~
- P「伊織に好きな人が出来たらしい」
- 響「新しい家族を紹介するぞ!」
- 千早「忘れたい記憶、忘れ得ぬ記憶」
- 亜美「亜硫酸」
- 黒井「高木…高木ィ…」シコシコ
- 真「春香がロッカーから出られなくなった」 伊織「なにやってんのよあのバカ…」
- 響「世界卓球のリポーターに決まったぞ!」
- 春香「お父さん。私…アイドルになりたい!!」
- P「音無さんに告白する!」 春香「頑張ってください!」
- 美希「ハニーに浮気されたの……」
- 春香「この人間の身体は貰ったにゃん!」P「!?」
- 貴音「給湯室は悪魔です」
- P「重大発表がある」
コメントする
全ランキングを表示