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ゆの「最近宮ちゃんが過剰にスキンシップしてくる」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 15:27:44.46 ID:v7JFFMS3O
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宮子「ゆのっちのおっぱいぺたんこー」モミモミ
ゆの「やめてよ……」
宮子「牛乳飲みなよ!きっと私みたいになれるよー」モミモミ
ゆの「やめてってば!!」
宮子「あっ……ごめん……怒った?」
ゆの「怒ってないけど、嫌だった」
宮子「ご、ごめんね…」
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10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 15:32:41.63 ID:v7JFFMS3O
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宮子「でもさ!ゆのっちもおっぱい大きくなりたいでしょ?」
ゆの「どういうつもりで言ってるかわかんないけどさ、それセクハラだよ?私訴えたら勝てるんだよ?」
宮子「訴えるって……私たち親友じゃん!」
宮子「親友だったらなに言ってもいいの?宮ちゃん……最近ずっと私のことそうやっていじるよね」
宮子「それは……」
ゆの「ちょっと前はヒロさんにしつこく太ってる太ってるって言うし。ヒロさんすっごく気にしてたみたいだよ。宮ちゃんの前では笑ってたけど」
宮子「……」
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 15:38:09.96 ID:v7JFFMS3O
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宮子「ごめん……」
ゆの「ブサイクな子がいたらブサイクブサイクっていじめるんでしょ?私とヒロさんにそうしたように」
宮子「そんなこと!しないよ…それにヒロさん笑ってくれてたし…私もそんなに深く考えてなかった。ホントごめん」
ゆの「だから!みんなの前で怒れる訳ないでしょ?」
宮子「ごめんって……」
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23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 15:42:39.56 ID:v7JFFMS3O
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ゆの「わかったならいいけど」
宮子「……ゆのっち、友達やめるなんて言わないよね?」
ゆの「そんなこと言わないよ。宮ちゃんは私の親友だもん」
宮子「ゆのっちぃぃぃ!!うわぁぁぁぁぁん!」
ゆの「おーよしよし。ヒロさんにもそれとなく謝ってあげてね」
宮子「うん……わかった……」
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26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 15:49:53.53 ID:v7JFFMS3O
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翌日――
宮子「ゆのっち学校いこー!」ドンドン
宮子「ゆのっちー?まだ寝てる?」
宮子「おーい、遅刻するぞー」
カンカンカンカン
乃莉「あっ、宮子先輩」
宮子「おっノリスケ!忘れ物?」
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29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 15:58:23.30 ID:v7JFFMS3O
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乃莉「はい、ちょっと。宮子先輩は?」
宮子「ゆのっち待ちでーす」
乃莉「えっ、でも通学路で見ましたよ?」
宮子「えっ…」
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33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:03:52.14 ID:v7JFFMS3O
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宮子「なぁに言ってんの、通学路って。学校すぐそこじゃん」
乃莉「あっ、いえ。学校の中ででした」
宮子「ふぅん」
乃莉「もしかして待ち合わせしてました?」
宮子「あっ!そういえば今日は先行くって言ってた。じゃあ一緒に行こっか。早く忘れ物取ってきな」
乃莉「はい!すぐ戻ります!」
ガチャン
宮子「……」
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:09:40.51 ID:v7JFFMS3O
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教室――
宮子「ゆのっちおっはよー!今日どうしたの?
ゆの「おはよう。ごめんね、今日ちょっと早起きしたから」
宮子「そかそか。そんな日もあるよねー」
ゆの「……」
宮子「……」
宮子「ちょ、ちょっとトイレ行ってくるね」
ゆの「うん」
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37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:15:54.04 ID:v7JFFMS3O
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トイレ――
宮子「はぁ……ゆのっちめちゃくちゃ怒ってるよ…」
沙英「あっ、宮子!どうしたの?ここ三年の階だよ」
宮子「あぁ、沙英さん……おはようございます……」
沙英「ど、どしたの」
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39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:20:55.59 ID:v7JFFMS3O
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沙英「へぇ、ゆのと喧嘩したの」
宮子「はい……ゆのっち私と学校行かなかった日なかったのに」
沙英「うーん、まぁあんたの気遣いが足りなかったんだね」
宮子「それは昨日一日ずっと反省しました……」
沙英「あはは…まぁゆのには私とヒロから言っておくから。あんまり気にしすぎない方がいいよ」
宮子「私って昔から好きな子にはいだずらしちゃうような質なんです…」
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41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:28:07.66 ID:v7JFFMS3O
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沙英「それって友達として?それとも女として…?」
宮子「いや、何言ってんのヒロさん!私ゆのっちをそんな目で見てないよ?」
沙英「ホントに?ホントにそう言い切れる?」
宮子「ど、どうしたんですか?女同士が恋愛するアニメでも見たの?」
沙英「ううん。私、宮子はずっとゆのをそういう目で見てると思ってた」
宮子「はぁぁ!?」
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44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:34:14.24 ID:v7JFFMS3O
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沙英「もしそうなら相談乗るよ」
宮子「違うってば!」
ヒロ「なになに、どうしたの?」
沙英「あのね、宮子が」
宮子「うわああああ!言わないでいい言わないでいい!!」
教室――
ゆの「宮ちゃん、お腹壊したの?ずっとトイレいたみたいだけど」
宮子「ううん、大丈夫。ちょっと先輩たちに会って話してたんだ」
ゆの「そっか」
宮子「……」(沙英さんのせいで変に意識しちゃうよ…)
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45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:39:01.79 ID:v7JFFMS3O
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宮子(確かにゆのっちは可愛いと思うけど…)
宮子(恋人なんて絶対有り得ない!!)
宮子(だって裸見てもなんも思わないし、一緒に出掛けても別にドキドキしない)
宮子(でも沙英さんが言うみたいに潜在的にそう感じてるのかも…)
宮子(あーもう!!)
吉野屋先生「宮子さん」
宮子「……」
ゆの「宮ちゃん宮ちゃん…呼ばれてるよ」
宮子「えっ、あっはいっ!」
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47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:44:07.71 ID:v7JFFMS3O
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宮子「はぁ……赤点かぁ……」
ゆの「ははは、二人で追試だね」
宮子「数学ってBになってから途端にわかんなくなったよね」
ゆの「うん……そうだ、一緒に勉強しない?」
宮子「えっ!?な、なんで?」
ゆの「なんでって……お部屋隣だし」
宮子「そ、そうだよね!!そっかそっか」
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49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:49:05.44 ID:v7JFFMS3O
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ゆのの部屋
ゆの「ベクトルって難しいよね」
宮子「うん、一方通行になりたいよ」
ゆの「なにそれ?」
宮子「知らない?小説に出てくるキャラクターなんだけど」
ゆの「えー?知らないなぁ。今度貸してよ」
宮子「いや、私も持ってるわけじゃないんだ。お兄ちゃんのだから」
ゆの「なにそれー、あはは」
宮子「あはははは」
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50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:49:23.44 ID:62a6PvwR0
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宮子が赤点…?何言ってんだこいつ
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51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:50:20.05 ID:v7JFFMS3O
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ごめん、よく考えたら俺あんま知らねーわ
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52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 16:55:33.90 ID:lIGml0bd0
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許す
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53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 17:00:24.00 ID:v7JFFMS3O
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どうしよう、じゃあゆのが赤点取って宮ちゃんが教えてる感じで
ゆの「ベクトル難しいよね」
宮子「一旦コツつかむと簡単なんだけどね」
ゆの「うん……」
宮子「よし!これで追試もばっちしだ!ゆのっちきっとまた100点取れるよ」
ゆの「ホントかなぁ」
宮子「ホントホント!この私が保証する!」
ゆの「あはは…」
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54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 17:05:41.92 ID:v7JFFMS3O
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ゆの「あのさ……」
宮子「ん?」
ゆの「昨日はごめんね……私も言い過ぎたっていうか」
宮子「ううん、私が全部悪いんだもん。ゆのっちが謝ることじゃないよ」
ゆの「宮ちゃん……」
宮子「はい!これでホントに仲直り!」
ゆの「うん…今朝も黙って言っちゃってごめんね」
宮子「びっくりしちゃったよー、ゆのっち教室ですごい怒ってる感じだったから」
ゆの「お、怒ってないよ?」
宮子「そう?じゃあ私のネガティブな心がそう感じさせたのかも」
ゆの「あははは……」
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59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 17:13:47.61 ID:v7JFFMS3O
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ゆの「ご飯食べようよ!」
宮子「よし、じゃあみんな集めよっか。沙英さん仕事一昨日で終わったって言ってたし」
ゆの「今日は二人で食べたいな」
宮子「えっ」
ゆの「仲直り記念だよ!」
宮子「そ、そうだね。どっか食べにいこっか」
ゆの「ううん、作るよ!」
宮子「……そうだね、じゃあ食材買いに行こう」
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63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 17:31:52.81 ID:v7JFFMS3O
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宮子「はぁ~お腹いっぱーい」
ゆの「宮ちゃんよくそんなに入るね」
宮子「私の胃袋は宇宙だっ!」
ゆの「あはは、食器洗うからちょっと待ってて」
宮子「私も手伝う!」
………
……
宮子「じゃあ私帰るね」
ゆの「えっ!帰っちゃうの?」
宮子「うん、だってもう10時だし」
ゆの「今日泊まっていきなよ!」
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64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 17:35:14.31 ID:v7JFFMS3O
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宮子「いや、泊まるって部屋隣じゃん」
ゆの「そうだけど!ねっ?今日だけ!」
宮子「うん…わかった。ちょっと待って一回部屋帰るね」
ゆの「はーい」
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76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:02:44.68 ID:v7JFFMS3O
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宮子「じゃあちょっと行ってきまーす」
宮子「あっ、お風呂どうしよう……」
ゆの「うちの使う?」
宮子「いやぁ、二人で入ったら狭いよ」
ゆの「一緒に入ろうとは言ってないけど…」
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78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:10:47.26 ID:v7JFFMS3O
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宮子「えっ、あっ、そっか!だよね、あはは」
ゆの「一緒に入ろっか!前も入ったことあったじゃん」
宮子「ホ、ホントに?」
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79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:14:52.75 ID:v7JFFMS3O
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風呂場
ゆの「宮ちゃんのおっぱいおっきいなぁ~」
宮子「えっへん!ゆのっち飲む?」
ゆの「出るの!?」
宮子「出るよ!いや、出す!」
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80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:20:38.20 ID:v7JFFMS3O
-
……
…
ゆの「あのさ、宮ちゃん…」
宮子「どしたー?」
ゆの「折角仲直りできたけどたぶんこれ言ったらまた友達じゃなくなっちゃうと思う。でも聞いてほしいから言うね」
宮子「…うん。聞かせて」
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82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:28:21.12 ID:v7JFFMS3O
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ゆの「私、宮ちゃんのこと好きなんだ。友達としてじゃなくてね」
宮子「……」
ゆの「それが変なことだって、おかしなことだってわかってるから誰にも言えなかったの……それで宮ちゃんのこと嫌いになろうとしたけど、全然できなくて…」
宮子「…うん」
ゆの「……な、なんちゃってー!ごめん!!全部ウソ!忘れ――」
「私も好きだよ。ゆのっちのこと」
ゆの「あ、ありがとう…」
宮子「キスしても、いい?」
ゆの「うん…」
――
―
宮子「あがろっか、のぼせちゃう」
ゆの「うん…」
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83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:35:20.33 ID:v7JFFMS3O
-
………
……
沙英「で、結局付き合うことにしたんだ」
ゆの「えぇ、まぁ…えへへ」
宮子「ゆのっちは私の嫁なんで!絶対手出さないでくださいね!」ガルルルル
沙英「あはは、誰も出さないっての」
ヒロ「女の子同士、禁断の恋!素敵!」
沙英「ひだまり荘三組のカップル誕生だね」
ゆの「え」
宮子「え」
ヒロ「知らなかったの?」
ゆの宮子「えええええええ!!!!」
おわり
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84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:40:28.10 ID:NFnme30f0
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乙
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85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:41:01.35 ID:v7JFFMS3O
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終わりです。とりあえず借りてきた☆☆☆見ます
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86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:43:59.17 ID:SczOaGrO0
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四期待ってまーす!いちおつ
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87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/24(月) 19:53:55.57 ID:me66WuGf0
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乙

「ひだまりスケッチ」カテゴリの記事
- 2012/07/19(木) 12:09:20
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まあ、良く知らないとおバカキャラだと思うよね
実際は勉強もスポーツも美術センスも、容姿とスタイルも抜群な娘さんですよ
ついでに髪質は世界がうらやむサラサラ具合
足りないのは頭の中身じゃなく胃袋とお財布の中身……
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