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ガリガリくんの棒を尿道に突っ込んだら抜けなくなった話
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:26:57.58 ID:RK6LRwDbO
- 今は無き母と父へ捧ぐ
- 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:29:25.45 ID:RK6LRwDbO
- みなさんは尿道オナニーというものを知っているだろうか?
僕は知っている。それの愛好家でもある。
思えば、物心ついた時から僕は尿道の虜だったのだと気づいたのはつい最近の話だった。
- 5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:32:02.19 ID:RK6LRwDbO
- 僕の初めてのオナニーと言うものは、実を言うと放尿だったんだ。
おしっこをするたびに気持ちよくなり、尿道の快感に目覚めた。
僕にとってはトイレに入る時間というものは自慰をする時間と同意義だったし、実際すり替わっていた。 - 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:34:34.55 ID:RK6LRwDbO
- そして放尿の快感を感じていたある日のことだ。
僕はどうしても尿道がむずかゆくてたまらなくなった。
なので僕は手元にあった爪楊枝を尿道に突っ込んだんだ。
いや、あれは痛かったよ。当然だろう。異物突っ込んだら痛いに決まっている。 - 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:37:24.12 ID:RK6LRwDbO
- 血がとまらずにドバドバでて、しばらく血尿が止まらなかった。
でも、僕は懲りなかったんだ。
しばらくして治ると、僕はまた爪楊枝を突っ込んだ。当然のように出血した。
それを何度繰り返しただろうか。
そして中学生となったある日、僕はついに尿道に爪楊枝を突っ込んでも痛みを得るのではなく、快感を得るようになっていたんだ。 - 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:39:18.28 ID:RK6LRwDbO
- それからは猿のように尿道に爪楊枝を突っ込んだ。
精液はでなくても、絶頂はしていた。
しかし、僕は気づいたんだ。僕の異常性に。 - 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:41:11.09 ID:RK6LRwDbO
- 当然のように中学生ともなると、下の話しをするようになるのは道理だ。
僕は意気揚々とこう言った。
「いやぁ~。昨日尿道に突っ込みすぎて血出たわw お前ら何突っ込んでる?」
僕は孤立した。 - 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:44:11.92 ID:RK6LRwDbO
- それから僕は通常に射精するという事が嫌いになった。いや、憎悪していると言ってもいい。
股間から白い液を出すなんて、なんて汚らしい行為なんだ。
僕はそう思いながら、尿道に爪楊枝を突っ込んで快感を楽しんでいた。 - 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:47:47.91 ID:RK6LRwDbO
- 高校生になった頃には僕の尿道は快感を得るための穴と化していた。
女性には興味があったが、尿道の穴に比べたらミトコンドリア並みにカスだろうと思っていた。
その頃にはネット通販を使い、尿道愛好家ホームページを作って仲間たちと楽しんでいた。
異常な僕が異常じゃない。それは救いだった。 - 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:50:41.07 ID:RK6LRwDbO
- ある日ネットで仲間がこのような事を言っていた。
「尿道グッツもいいけど、日常にあるものを使うのが玄人。俺はエンピツでイった」
今思えばただのネタだったんだろうけど、当時の僕にはとても魅力的な提案に見えたんだ。
- 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:53:57.95 ID:RK6LRwDbO
- 僕は色々な物を試した。
ストロー、コマの芯、エンピツ、シャーペンの芯、亀の餌…
しかしそれらはとても僕の欲求に答えれるとは言えなかった。
何かが足りなかったんだ。
もっと刺激が欲しかった。初めて爪楊枝を尿道に突っ込んだんだあの時のような、刺激が。 - 17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:56:07.59 ID:RK6LRwDbO
- 暑い、暑い夏のことだった。
扇風機は温い風を送り、自販機は熱したフライパンのようになっていた暑い夏。
僕はコンビニでガリガリ君を買った。 - 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 20:59:08.30 ID:RK6LRwDbO
- ガリガリ君をしゃぶりながら僕は家へ帰宅した。
家についた頃にはアイスは食べ終わっていて、棒を口に加えながらベッドに寝っ転がった。
何かが足りなかった。
僕はアイスの棒を捨てようとして……、そうだ。これ、尿道に挿れたらどうなるんだ……? - 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:01:48.39 ID:RK6LRwDbO
- それは単純な疑問だった。しかしその疑問はむくむくと抑えがたい好奇心へと変貌しはじめた。
そうだな……。少し大きいかもしれないけど、ちょうどいいかも……
僕は、ズボンをずり下げて一物を取り出した。 - 21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:06:04.84 ID:RK6LRwDbO
- 一物はギンギンにそそり立っていて、尿道はくぱくぱと物欲しそうに開いたり閉じたりを繰り返していた。
僕は唾を飲み込むと、入り口にガリガリ君の棒を当てた。 - 22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:08:06.13 ID:RK6LRwDbO
- そして一気につき入れた。
その瞬間、言いようない快感が股間を中心に駆け巡り、電撃のように走り回った。
たまらない。だから辞められないんだこれは。
股間とは別にある排他的な芯は力強さを強調させ、自己主張を欠かさない。
- 23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:09:57.86 ID:RK6LRwDbO
- 僕は後を考えずにガリガリ君の棒をすべて尿道に押し込んだ。
体はガクガクと震え始め、口からはよだれが滝のように垂れ落ち、快楽の雄叫びをあげながら涙を流していた。
- 24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:11:44.90 ID:RK6LRwDbO
- 一時間ほど経っただろうか。
僕は自分が気を失っていたのに気づいた。
あまりの快感に脳がシャットダウンしてしまったのだろう。なんてもったいない事を……。
そうして股間に手をかけ……。ん? まだ硬いぞ……? - 25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:14:09.47 ID:RK6LRwDbO
- ……そうだ。そうだった。僕はガリガリ君の棒を突っ込んだまま気を失っていたのだ。
奥までつっこんだのだから、自動的にぬけることはないんだ。
……めまいがした。一体、どうやって取ればいいんだ? - 26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:16:24.46 ID:RK6LRwDbO
- 正直、そう考えている間も快感でどうにかなりそうだった。
ドライオーガニズムを連続で感じていたのだ。
どうすればいいどうすればいい……。おしっこ? 無理だ。出る気配すらない。
それなら……水を飲んで…。いや、今すぐ取り出さないと…‥…。 - 27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:17:43.35 ID:RK6LRwDbO
- 僕は考えて考え尽くして、ひとつの結論を出した。
―――射精すれば出るかもしれない
- 28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:18:57.49 ID:RK6LRwDbO
- しかし、僕は射精というものをの一度もしたことが無い。
僕は尿道を刺激してドライオーガニズムを感じていただけなのだから。
- 29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:20:57.44 ID:RK6LRwDbO
- 僕は人生初のシコシコというものをした。
シコシコ…
シコシコ…
猿のように股間を擦った。
滝のように汗が流れ落ち、汗は熱により蒸発した。 - 30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:24:47.99 ID:RK6LRwDbO
- (参考BGM: http://www.youtube.com/watch?v=EtZPsxeQPIE )
僕は焦燥感に駆られながらも必死に股間を擦った。
シコシコ……ジュッ
シコシコ……ジュッ
蒸発した汗が天井に水滴となり溜り、更にそれが地面に落ちて蒸発した。
- 31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:27:54.99 ID:RK6LRwDbO
- そして僕は射精した。
精液とアイスの棒は滝のように股間から溢れ出し、溜め込んだ精液はとまらずにどんどん流れ出ていた。
まるでパンドラの箱を開けたようだ……。
僕はそんなのんきな事を考えながら、決壊したダムのように流れ出る精液を眺めていた。 - 32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:33:40.26 ID:RK6LRwDbO
- やがて止まらない精液は部屋を埋め尽くした。
部屋から出た精液は家を埋め尽くし、町を埋め尽くした。
精液は日本を埋め尽くして、ユーラシア大陸を埋め尽くした。
海は精液へと変わり、陸は精液に覆われた。
もはや精液の星となった地球を空から眺めながら僕は思った。
やはり射精とは汚らしいものであり、人はそれを徐々に発散させることで欲望を収束させているのだと。
それができなかった自分はなんと愚かで、そして美しいのか。
僕はガリガリ君の棒を大事そうにポケットにしまいこんだ。
完 - 34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:38:58.33 ID:16GjV7NP0
- 文章はなぜかうまい不思議
- 35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:58:20.66 ID:G61l79nLO
- 乙 相変わらずの馬鹿
- 36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 22:02:14.47 ID:5HT8KEsto
- 想像してひぃぃぃってなった

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