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P「ワタシガキョウカラプロデューサーデス」
- 1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 20:33:23.96 ID:axy1G5xs0.net
- 社長「ついに出来たのかね!音無君!」
小鳥「歯医者超!私のちょっとアブない人脈をフル活用しました!」
社長「ああ……やっと私の念願が叶ったんだね……」
社長(やったぞ黒井……天国でお前も見ているか……?)
小鳥「それでは社長!起動します!」
社長「おお、やってくれたまえ!」
小鳥「それでは!ポチっとな!」
グウィングウィングウィン
シューッ……
ポウッポウッポウッポウポウポウポウポポポポポポポポポ
アーオゥゥゥゥゥゥゥンンンンンンンンンンンンン
ガコッ……
小鳥「動きました!動きましたよ社長!」
社長「ああ……ああ!」
社長(始まったぞ……これで時代は変わる!!)
- 2 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 20:36:00.60 ID:RpJ4u7uF0.net
- 歯医者超!
- 3 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 20:36:36.35 ID:2mNFcQmEp.net
- 小鳥バグってるやん
- 4 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 20:39:26.25 ID:axy1G5xs0.net
- 次の日
エーマミハメコンボハズルイヨイヤイヤセンリャクダヨ ウギャータカネハムゾウハハムジャナイゾー メンヨウナ イェーイタカツキヤヨイデース
アラアラー リツコ……サン ドンガラガッシャーン マコトチャァン ユキホォ
社長「えー……ウォッホン!!」
アイドルたち「!」
アイドルたち「おはようございます!」
社長「うむ、おはよう諸君。今日は、大事な話がある。皆、そこで聞いてくれたまえ」
エーナンダロ トウサン?リストラ? バカイッテンジャナイワヨ
社長「……君、はいりたまえ」
P「……」
社長「えー……彼は!今日から皆のプロデュースにあたってくれる、P君だ」
皆「ええー!!」 - 5 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 20:44:07.47 ID:axy1G5xs0.net
- 社長「さ、P君挨拶を」
P「……ハイ」
P「ワタシガキョウカラミナサンノプロデューサーデス。ミナサンヲヒトリノコラズトップアイドルニシテミセマスノデヨロシクオネガイシマス」
春香「トップアイドル……」
P「アイドルノチョウテン トイウイミデス」
春香「え?分かってますよそれぐらい」ハハ
P「……ソウデスカ。シツレイシマシタ」
千早「あの……プロデューサー?……は、外国の方なのですか?」
P「……?ナゼデスカ」
千早「いえ、あの……日本語が、片言なので」
P「スミマセン、キサラギチハヤサン。ドウモゲンゴカイロノデキガワルイヨウナノデス」
小鳥「あ、あはは……」
千早「回路……?どういう意味ですか?」 - 8 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 20:48:38.64 ID:axy1G5xs0.net
- 社長「私から、説明しよう……
社長「実は彼は、我が765プロが秘密裏に開発し続けてきた、高性能プロデュースロボットなのだ!」
P「ロボットナノデス」
アイドルたち「」
アイドルたち「え、ええー!?」
社長「はっはっは、驚くのも無理はない。なにせ、業界どころか世界初の試みなのだからね」
律子「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ社長!ロボットなんかにプロデュース業が務まるはずないでしょう!」
P「ムッ」
律子「もしかして、今まで私の給料が上がらなかったのって、このロボットに資金を費やしてたからじゃないですよねぇ……?」
社長「え、それはぁ……こ、小鳥くぅん!」
小鳥「その通りです律子さん!」
律子「ふふふふざけないでくださいよお!完っ全に無駄遣いじゃないですか!」
P「ムムッ」 - 10 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 20:55:11.98 ID:axy1G5xs0.net
- 小鳥「そんなことないですよ律子さん。なんとこのロボットには、5万人のプロデュース記録から分析したデータが入ってるんですから!」
小鳥「当然、律子さんのデータも入っていますよ!」
P「ワタシハカズアルデータノナカデモ、アキヅキリツコサンノプロデュースデータニハカンシンシマシタヨ」
律子「え……?」
P「ワズカスウカゲツデリュウグウコマチヲウレッコニマデソダテアゲタジツリョク。スバラシイデス」
律子「そ、そんなこと……」
伊織「何よ律子、あんた自分のプロデュースに自信持てないって言うの?」
亜美「亜美たちはりっちゃんのプロデュースがあったからこそここまでこれたんだYO!」
律子「あんたたち……」
あずさ「うふふ、律子さんの実力を見抜くなんて、ロボットさんも見る目あるわね~」
P「イヤアソレホドデモアリマクルンデスケドネウヘヘ」
律子「……そ、そうね。ちょっとは信じてみてもいいかも」
P(チョレエ) - 12 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:01:16.97 ID:axy1G5xs0.net
- P「ト、イウワケデワタシハ、リュウグウイガイノミンナヲ、ウケモツコトニアイナリマシタシダイデゴザソウロウ」
真美「うあうあ~、ロボにーちゃん言ってることがめっちゃイミフメイだよ→」
やよい「すごいかたいですー!」
P「カカカ、ワタシノカラダハミチノキンゾクデデキテイルノダ」
ハム蔵『ようあんた、なかなかイカすツラしてんじゃねえか……』ジュイジュイ
P「アリガトウゴザイマス」
ハム蔵『おっ、あんた俺の言葉も分かるのか。中々高性能だな』
P「デショウ」
響「自分以外で動物と話せる奴なんて初めて会ったぞ!やるなプロデューサー!」
P「ングフフフモットホメテクレ」
貴音「ろ、ろぼっと……面妖な……」 - 13 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:07:28.38 ID:axy1G5xs0.net
- P「ジャアトリアエズカルクジコショウカイトシャレコミマショウカ。ワタシハPデス」
P「セカイイチカッコイイロボットトハワタシノコトデス。ジョージ・クルーニートヨンデクダサイ」
春香「天海春香です!春香って呼んでくださってかまいませんよ?」
P「ンジャハルルン」
春香「……春香って呼んでくださってかまいませんよ?」
P「チッ」
千早「如月千早です。あの……プロデューサーは、歌は歌えるんですか?」
P「カシュノデータモイッパイハイッテルカラウタイマクルゼ!」
P「エイカップズキーハヒクツスギマースジブンニジシンガナイショウコデース」
千早「……くっ」
真「菊地真です!可愛い女の子にしてくださいね!」
P「イマノオマエデモジュウブンカワイイゼ……」
真「えっ……///」
P「ヌフッ」 - 14 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:14:21.83 ID:axy1G5xs0.net
- 雪歩「萩原雪歩ですぅ……あの……プロデューサーは、男の人なんですか?」
P「ウーン……オンナノコエモダセマスヨ?」
雪歩「ほ、本当ですか?」
P「エエ。ホラ、ドウカシラ?」(くじらボイス)
雪歩「わかんないですぅ……」
P「アラ」(くじらボイス)
響「我那覇響だぞ!自分、完璧だからプロデューサーの出番はないかもな!あはは!」
P「ホウ……?ナラ、オレトショウブシテミナイカ?」
響「もちろんいいぞ!何で勝負するんだ?」
P「ソウダナ……ヨシ、ジャンケンデショウブダ」
響「よーし!……ムムム……」←腕ひねってる
響「よし!最初はぐー!」
P「ジャンケンポン!」
響チョキ Pグー
響「うぎゃー!負け……いや!三回勝負だ!」 - 16 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:19:22.59 ID:axy1G5xs0.net
- 貴音「し、四条貴音です」
P「ン?ドウシタ?」
貴音「いえその……少々恐怖を感じてしまっているのです」
P「ナンデダ?ロボットガコワイノカ?」
貴音「いえ……ですが、あなた様の顔が突然剥がれ落ち、剥き出しの金属が露わになる瞬間を想像すると……!」ガクブル
P「ネーヨ」
真美「真美だよーん!にーちゃんロボットなら必殺技とかないの?」
P「ヒッサツワザ?」
真美「ホラ、ロケットパーンチ!とかマーズフラーッシュ!とかさ→」
P「オオ、アルゾ」
真美「ホント!?見せて見せて!」
P「ヨシ……イオリンフラッシュ!」
ペカー
真美「うおっ!まぶしっ!」 - 18 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:23:42.69 ID:axy1G5xs0.net
- やよい「高槻やよいでーっす!元気もりもりでいきましょー!」
P「オッホフ……」
やよい「?どうかしましたかプロデューサー?」
P「……ャョィヵヮィィヮァ……」
やよい「はわっ!?ぷ、プロデューサーが変です!」
P「ァァ……」
美希「星井美希なの。あふぅ」
P「アフゥ……」
美希「真似しないでなの」
P「マネナンテシテナイノ。モトカラコノシャベリカタナノ。アフフノフゥー」
美希「むー!美希そんなあくびしないの!」
P「ア!」
美希「えっ!?なんなの!?」
P「……ッフゥー」
美希「ムッカー!」 - 20 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:27:09.42 ID:axy1G5xs0.net
- その後、Pはわずか3ヶ月で9人を竜宮小町に追いつかせた……
その間には色々あった
美希が駄々こねて歌わなくなったり歌うようになったりした
千早がなんやかんやで歌えなくなったり歌えるようになったりもした
春香もなんやかんやで歌わなくなったり歌いたくなったりもした
他はまあそれなり
そしてついに…… - 21 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:32:36.46 ID:axy1G5xs0.net
- 春香「プロデューサーさん!ドームですよ、ドーム!」
春香「しかも月面基地!」
P「アア、ヨクヤッタミンナ!」
千早「此処まで来られたのも、全てプロデューサーのおかげです」
響「そうだなー、最初は何だこいつーって思ってたけどな!にふぇーでーびるだぞ、プロデューサー!」
P「イヤ、オレダケノチカラデココマデコレタワケジャナイサ。9ワリはオレノチカラダケド。1ワリノドリョクヲホコレ!オマエタチ!」
伊織「何言ってんのよ!あんたなんてせいぜい……8割くらいよっ!」
亜美「んっふっふー、いおりんは相変わらずツンデレですな→」
真美「でも最近は、デレデレだよNE→」
伊織「何バカなこと……///」
美希「デコちゃんのおでこ、月みたいに輝いてるの!」
伊織「デコちゃんゆーな!誰が月よ!」 - 22 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:34:53.91 ID:axy1G5xs0.net
- P「ヨシオマエラ、イッテコイ!」
アイドルたち「はい!」
ダダッ
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
P「……」
P「コレデワタシノヤクメモオワッタ」
P「ミッションコンプリート……」
P「……」
プシュー……
キュゥーーーーーーーーーーン…………… - 23 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:36:43.20 ID:axy1G5xs0.net
- 春香「プロデューサーさん!見ててくれましたか!?……あれ?プローデューサーさん?」
貴音「どうしたのですか?」
春香「あ、貴音さん……プロデューサーさん、見ませんでしたか?」
貴音「ええ・・…。ライブが始まってからは、一度もお見かけしませんね」
春香「……おかしいなぁ……」 - 24 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:39:08.21 ID:axy1G5xs0.net
- 春香「あ、真!プロデューサーさん、みなかった?」
真「見てないよ」
春香「雪歩、プロデューサーさん知らない?」
雪歩「うん」
春香「やよい!プロデューサーさんいない!?」
やよい「いませんけど……どうかしたんですか?」
春香「り、律子さん!」
律子「プロデューサーなら知らないわよ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
春香「プロデューサーさん……どこに行っちゃったの!?」 - 25 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:44:21.54 ID:axy1G5xs0.net
- プロデューサーロボット「P-2917」は、電源として宇宙線電池を用いていた。
宇宙線電池が持つエネルギーは、原子力エネルギーに匹敵するものであった。
故に、一度起動させると、充電も、交換も、不可能であった。
電池の寿命は、「1年」――
Pは、それまでに使命を全うしたのだ。
そして、何も言わずにサヨナラをした。
アイドルたち、社長、小鳥、そして、地球に。
宇宙線を地球に残しておくと、何が起こるか分からない。
死ぬ時は、宇宙の塵となる。
そのために、月面コンサートを企画したのだ。 - 27 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:47:28.91 ID:axy1G5xs0.net
- P「……」
Pは、残り少ない全ての電力を思考に充てていた。
P(ああ……彼女たちは、アイドルの頂点から今どんな景色を見ているのだろうか……)
P(私は、彼女たちを幸せにしてやれただろうか……)
P(ああ……もし願いがかなうなら……もう一度見たい……)
P(やよ……の……が……ま…………)
こうして、宇宙にまた一つ、ゴミが不法投棄されたのであった…… - 28 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/22(月) 21:48:26.40 ID:axy1G5xs0.net
- お・し・ま・い

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