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妹「お兄…俺の初めて貰ってよ…お兄じゃなきゃ嫌なんだ…///」
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11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 13:37:53.59 ID:4wOIJZav0
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兄「わかったよ、ほら……こっちこい」
妹「え、お兄、いいの?」
兄「おれも初めてだから、上手くできるかわかんないけど、そこまで言われたらな……ほら、来いよ」
妹「お兄……」
兄「目、つむれ」
妹「う……うん」ドキドキ
兄「……ちゅっ」
妹「あれ? おでこ?」
兄「目、覚めたか? ほら、バカなこと言ってないで顔でも洗ってこい」
妹「……」
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13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 13:42:10.93 ID:4wOIJZav0
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兄「どうした? 掃除するんだから、さっさと行った行った」
妹「……なめんなっ! お兄!」
兄「わ……なんだよ!」
妹「おおお、お兄は俺のこと、何だとおもってんだよ!」
兄「お前のこと? もちろん大切な妹だ」
妹「そ、その妹が、勇気を振り絞ったんだぞ?」ポロ……
兄「お、おい……」
妹「お兄に嫌われるかもしれないって、すっごくこわかったのに、根性出して告白したのに……俺、がんばったのに……こんなの……」グスッ……
兄「ちょ、お前……泣いて」
妹「泣いてない! 泣いてなんかねえ!」
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16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 13:51:28.36 ID:4wOIJZav0
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兄「いや、涙出て……」
妹「うっせえ! お兄!」ババッ
兄「なに服脱いでんの!」
妹「こうなりゃ……ガチンコだ。お兄。俺を抱いてくれよ……さもなきゃ、大声出すぞ」
兄「そんな、泣きながら……」
妹「俺の初めて、貰ってくれよ。お兄!」
兄「わかった。わかったよ……でも、おれも初めてだから、上手くできる自信はないぞ?」
妹「そんなん、知ってるよ」
兄「く……わかった。ほら、さわるぞ……」
妹「あん……お兄……すきだ……」
……
ガバッ
妹「……夢か……俺、お兄と……〜〜っ!」ジタバタ ジタバタ
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18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 13:56:48.33 ID:4wOIJZav0
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朝。食卓。
兄「おはよう」
妹「お、おはよう。お兄……///」
兄「どうしたんだ? 顔赤いぞ?」
母「あらあら、風邪? こまったわ」
妹「そんなんじゃないよ」
兄「ま、妹は丈夫なだけが取り柄だからな」
父「こら、そんなこと言っちゃダメだろ」
母「そうよ、兄……あら、妹、本当に元気ないわね」
妹「……」
父「旅行、やめておくか?」
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 14:00:40.29 ID:4wOIJZav0
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妹「え? 旅行?」
父「前から言ってただろ、父さんと母さんのふたりで、今晩から2泊3日の温泉旅行だ」
母「妹ちゃんが体調悪いなら、中止にしましょ。お宿に電話しておくわね」
妹「ま、待って。俺なら大丈夫だから」
父「本当に?」
兄「妹が言うなら、大丈夫だって、父さん。もし風邪引いてても、おれが看病するからさ」
母「そう……それなら、妹ちゃん、無理はしちゃダメよ?」
妹「う、うん。旅行、楽しんできてよ……(これはチャンスか?)」グッ
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21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 14:08:04.02 ID:4wOIJZav0
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○学校 5年1組
友「ふーん、それじゃあ、お兄さんとふたりっきりなんだ」
妹「うん。そうなんだけどさ……」
友「いいじゃない。妹ちゃん! これはチャンスよ!」
妹「俺もそうだと思うけど……勇気がなあ……」
友「ふふふ、それなら、これあげる」
妹「何コレ……淫鹿丹?」
友「簡単に言えば、ほれ薬ね」
妹「ほれ薬……これをお兄に飲ませるの?」
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24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 14:12:59.33 ID:4wOIJZav0
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友「そう。ご飯なんかに混ぜて、こっそりね。女の子にはあまり効果がないから、大丈夫」
妹「ふーん、そうなんだ」
友「でも、すっごく強力だから、気をつけてね」
妹「気をつけて? すっごく好きになっちゃうのか?」
友「そんなところね。わたしもお兄様をオとすときはこれを使ったし」
妹「ああ、友ちゃんとお兄さんってすっげえ仲いいよなぁ……」
友「うん。淫鹿丹のおかげ」
妹「そっか。がんばってみる。友ちゃん。ありがとな!」
友「うん。ばいばい……ふふ」
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29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 14:24:10.71 ID:4wOIJZav0
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家の台所。
サクサク トントン
妹「ジャガイモ、にんじん、お肉……よし、切れた」
妹「タマネギを……うう、目にしみるぜ……」グイッ
妹「でも、お兄と恋人になるためだ! がんばれ、俺!」
妹「えっと、タマネギ炒めて、ジャガイモとにんじん入れて、お肉入れて……と」
妹「やかんで沸かしてたお湯入れて、煮込んで……そろそろほれ薬も入れるか?」
妹「なになに? 淫鹿丹……なんだこれ、漢字ばっかだ。でも、何とか読めるな。1人1錠……うーん。ひとつぶかぁ」
妹「でも、すっごく強力って言ってたよな……けっこうあるし、10粒くらい入れとくか!」ポイポイ
妹「うわっ……薬くせえ……カレールー入れれば……大丈夫か。うん」
妹「ふふふ、これで、お兄が俺のこと好きになるのか……よっしゃぁ!」グッ
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31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 14:31:36.49 ID:4wOIJZav0
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妹「はい、お兄。めしあがれ!」
兄「へえ、本当に妹が作ったのか?」
妹「あったりまえだろ? 俺の特製カレーだぜ!」
兄「具も大きくて、豪快で美味そうだなあ……いただきます」パクッ
妹「……どう?」ドキドキ
兄「うん! 旨いよ。この、不思議な香りはなんだ? スパイスか?」
妹「ふっふっふ、企業秘密だ」
兄「すごいなあ、こんなに旨いカレー作れるんだ。見直したよ、妹」
妹「え……お兄」ズキ……
兄「うん。旨い。本当に旨い。しっかり大きい具だけど、ちゃんと柔らかくて、けっこうからいけど、どこか甘くて……妹の味だ」
妹「〜〜〜っ!」ポカポカ
兄「いてて、殴るなよ。ほら、おかわりくれってば」
妹「う……はい、どうぞ」
兄「ありがと。うん、いくらでも食えるな」パクパク
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32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 14:36:11.36 ID:4wOIJZav0
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兄「うぐ……」
妹「いくらなんでも食い過ぎだ。鍋いっぱい食うなよ」
兄「ぐ、お前の作ったカレーだぞ? 米ひとつぶだって残せるか……」
妹「え、お兄……」
兄「とは言っても、食い過ぎたな。しばらくソファで寝てるから、風呂入って来いよ」
妹「うん……」
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 14:43:01.56 ID:4wOIJZav0
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風呂
ゴシゴシ
妹「お兄、美味しいって言ってくれたな……」
妹「カレー、俺の味だって……あんな薬いれたのに……」
妹「俺の味……あんな薬、入れるんじゃなかった」グスッ
ゴシゴシ
妹「んっ? あれ? なんか、身体……熱い。これって薬の効果か?」
ゴシゴシ
妹「あ……なんだこれ。身体、くすぐったい……?」
ゴシゴシ
妹「んあ……う……胸が……ドキドキする……お兄……」
妹「俺、そんなにカレー食べてないのに、女にはあまり効かないはずなのに……はやく出よ。お兄が心配だ」
シャワ〜
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39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 14:48:53.99 ID:4wOIJZav0
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リビング
妹「お兄、お先。いい湯だったよ」
兄「はぁ……はぁ……ぐ……」
妹「お兄? お兄! 大丈夫か?」
兄「妹、ダメだ。離れてくれ……」
妹「すっげえ熱だ……どうしよ、しっかりしてくれ! お兄!」
兄「やめ、はやく、あっち行け! 早く!」
妹「なに言ってんだよ、ほっとけないだろ!」
兄「おまえ、カレーに何か入れたろ?」
妹「う……」
兄「く、もう……ダメだ」グイッ
妹「うわっ!」ドサッ
兄「妹! ヤらせろ!」ビリビリビリッ!
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41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 14:57:25.86 ID:4wOIJZav0
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妹「きゃああああ! やめて! お兄!」
兄「ヤらせろ! ヤらせろおおおぉ!」ズリッ
妹「だめ、パンツ、それだめええ!」
兄「うるせええ!」ボグッ
妹「あぐ……ぐえっ……」
兄「へへ、なんだ、妹のも準備できてるな」
妹「え?」とろ……
兄「へえ、まだ生えてないのか……」
妹「やめろ! 見るな! 見るなああ!」バシッ ポカッ
兄「痛てっ……何しやがる!」ボグッ
妹「うぐっ」
兄「女が、力で男にかなうかよ……」ズイッ
妹「ひ……おおき」
兄「お前のは小さいなぁ……旨そうだ」
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44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 15:04:01.27 ID:4wOIJZav0
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妹「やめ……お兄、こんなの……やだ……」グスッ
兄「っ!」ピタッ
妹「ふぇ? お兄?」
兄「逃げろ、妹……早く……」
妹「お兄?」
兄「早く……逃げろ!」ブルブル
妹「……お兄、ごめんなさい」
兄「バカ! あやまるのはおれだ! 早く!」
妹「やだ。逃げない」
兄「なに言って……」
妹「ほら、見てよ」スルスル
兄「やめろ! 脱ぐな!」
妹「やめないよ。俺、お兄のこと、好きだもん」
兄「おれは、妹を傷つけたくないんだ!」
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46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 15:09:04.04 ID:4wOIJZav0
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妹「傷つけてよ。お兄ので、俺のカラダ、きざんでよ」
兄「バカなこと言うな!」
妹「だって、女はいつかそうするんだろ? それならさ……」くぱぁ
兄「やめろ、やめろおお!」
妹「お兄……俺の初めて貰ってよ……お兄じゃなきゃ嫌なんだ……///」
兄「……」プツーン
妹「あれ、お兄?」
兄「もう、ガマンできねえぞ!」
妹「んう、お兄? ん! ……ちゅ……ん……んふん」
兄「ちゅるる……じゅるるっ……れろろっ」
妹「あぅ……ファーストキス……俺の」
兄「まだだ」ピトッ
妹「え……あっ」
兄「入れるぞ? 妹」
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48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 15:15:08.89 ID:4wOIJZav0
-
妹「うん。お兄。俺の初めて、貰って」
兄「ああ。ああ! 貰うぞ!」グイッ
妹「っ!」ぷちっ
兄「くっ……せまい……」グググッ
妹「痛ったぁ……くぅ……」がくがく
兄「く……奥も狭い。半分も入らないな」
妹「く……なめんな、お兄」ぐいっ
兄「おい、やめろ、無理すんな!」
妹「う……ぐあ……ほら、全部……入った」
兄「おい、べつに勝ち負けじゃないんだからさ」
妹「うっさい! さっさと動け!」
兄「いや、わかったけど……」ズイッ
妹「ひぎっ!」ズキーン
兄「ほら、無理すんな」
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49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 15:25:35.97 ID:4wOIJZav0
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妹「う、うっせえ!」
兄「だから、そう無理すんな。初めては痛いもんなんだからさ」
妹「うぐ……」
兄「ふふ」
妹「な、なに笑ってんだよ、お兄」
兄「いや、お前も女の子なんだなってさ」
妹「な、今さらかよ?」
兄「ああ。かわいいよ」
妹「え……お兄、今なんて?」きゅん
兄「かわいい。うん、ホントにかわいいよ妹」
妹「うぁ? ……やめろ、それ、言うなぁ……」きゅんきゅん
兄「かわいいって?」
妹「言うなったら! お兄ぃ!」きゅんきゅんきゅんっ!
兄「うあ、締めてくる……ほんと、かわいいなお前」
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53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 15:34:12.22 ID:4wOIJZav0
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妹「うそ、言うなあっ!」きゅ〜ん
兄「嘘じゃないって、かわいいよ」
妹「いいかげんに……俺、色黒いし、髪短いし……かわいいわけ……」
兄「色が黒いのも髪短いのも、元気だからだ。元気な妹はかわいいよ」
妹「やめ! 言うな、言わないで!」きゅんっ!
兄「ふふ、かわいいよ、きれいだよ、妹」
妹「うああっ……やめええ! 耳もと、だめええ!」とろ……
兄「妹……好きだ」
妹「ふぇ……?」
兄「好きだよ。妹」
妹「う……あ……あ、おれ……も」ぞくぞくぞくっ
兄「大好きだ」
妹「好き……おにい……おれ、もう……んあああああっ!」きゅうううんっ!
兄「くうっ! しまる……くあっ!」ビュルルルルルルルッ!
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55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 15:39:24.25 ID:4wOIJZav0
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妹「あああっ……ふああああっ!? でてる。お兄の俺のなかで……ああ」
兄「うう……くあ……あう……ふぅ」
妹「んぅ……お兄、好き」
兄「ああ。好きだ……ちゅ」
妹「んう……ふ、んちゅ……ん……ん?」
兄「あ……」
妹「お兄、また大っきくなってない?」
兄「そうだな……」
妹「と、とりあえず抜いてくれよ。俺、まだ気持ちよくて、キツい」
兄「……」
妹「お兄?」
兄「妹、ごめん」
妹「え?」
兄「……」ずんっ!
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56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 15:49:35.82 ID:4wOIJZav0
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妹「んえっ!? え? あ? えぇ……」がくがく
兄「だめだ。おまえ、かわいすぎる」ずっく ずっく
妹「やめ……いま、きてるから……だめええええ!」
兄「かわいい。いもうと、かわいいよ!」
妹「言うな! 言うなああ! バカおにい! ああっ! また……んああああっ!」きゅん きゅんっ!
兄「もっと、もっとだ。妹! 好きだ!」ずんずん!
妹「わかっら、すきらの……わかっらから……えうう……」
兄「ああ。好きだ! 好きだ!」
妹「うえ……ほれ……薬……強すぎ……」
兄「ほれ薬? 何のことだ?」
妹「ふぇ?」
兄「あれは、ただの胃の薬だぞ? 臭いでわかった」
妹「え……うそ?」
兄「ははーん。何となくわかった」
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57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 15:57:40.78 ID:OJcBu3fh0
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え?
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58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 15:57:47.98 ID:4wOIJZav0
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妹「え……うそ?」
兄「ははーん。まだわかんないのか?」
妹「まって、おにい、なんでわらって……」
兄「おまえな、ハメられたんだよ」
妹「んええ?」
兄「これ、おれがまえ友兄にあげたやつだもん。たぶん、友から貰ったんだろ?」
妹「あ?」
兄「たしかに強壮効果もあるけど、心まではなあ……」
妹「え……つまり?」
兄「おれも元から、お前のこと好きって事だよ」
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61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:02:40.93 ID:4wOIJZav0
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妹「あう……ホントに?」
兄「ああ、でもな……おれに一服盛ろうなんて、10年早い!」ずんっ!
妹「ひああああっ! んあああああっ!」
兄「ほらほら、どうした。洪水じゃないか!」ぐっちゃぐっちゃ
妹「やめえええ! ゆるして、おれ、死ぬうううう!」
兄「ああ、殺してやるよ」ぐっちゅぐっちゅ
妹「おにい、ごめん! ごめんなさいいいいっ!」ぷっしゃああぁぁ……
兄「今日は父さん母さんもいないし、朝までハメてやるよ」ずんずん!
妹「おにい……すき……おれ……あは……はへ……」ちょろろろ……
兄「ああ、かわいいよ。すきだよ。犯してやるよ」なでなで……
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63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:10:57.80 ID:4wOIJZav0
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翌朝
妹「いってきまぁす……」ふらふら
兄「おう、いってらっしゃい」
妹「ううぅ……お兄……ホントに朝までやるんだもんなぁ……」
妹「でも、好き……だって……へへぇ……やった!」
友「おはよう、妹ちゃん」
妹「あ、友ちゃん。おはよう……って! よくもハメてくれたな!」
友「そういう妹ちゃんこそ、きのうはよくハメられたみたいじゃない」
妹「うぐ……うん……///」
友「ふふふ、私も最初は薬を飲まされて無理矢理だったけど、今はいいものよ。ほら」
妹「え?」
友兄「お〜い待ってくれよ〜」
友「荷物の多い日は便利なの」
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64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:12:42.86 ID:4wOIJZav0
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妹「なんで友のお兄さんが、友の荷物運んでるの?」
友「ふふふ、どうあがいても、妹を犯したなら、兄に立場はないでしょう? ちょっと脅してあげれば、従順な奴隷よ」
妹「奴隷? 何でも言うこと聞くの?」
友「そう。なんでも……妹ちゃんも試してみたら?」
妹「でも、俺にできるかなぁ?」
友「大丈夫。主導権はこっちにあるんだから!」
妹「う……うんやってみる」ドキドキ
友「がんばってね」
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65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:17:30.00 ID:4wOIJZav0
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その晩
妹「ごちそうさまでした。お兄、煮物が上手だね」
兄「まあな。それじゃ、食器洗いたのむわ」
妹「嫌です」
兄「え、なんでだよ。昨日はおれが洗っただろ?」
妹「お兄こそ、実の兄のくせに俺の初めてを奪って、何か言うことはないの?」
兄「いや、あれは同意の上だろ?」
妹「うっせえ! 俺は、女の子なんだぞ? 妹なんだぞ? とーちゃんとかーちゃんに言いつけるぞっ!?」
兄「ふーん、そういうこと言うのか」
妹「あったりまえだ! えっへん!」
兄「そろそろかなー?」
妹「何が? ……んあっ……あれ?」
兄「うん。煮物に入れた媚薬、効いてきたみたいだな」
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71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:26:10.90 ID:4wOIJZav0
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妹「うそ……本当に、またが……んあああっ!」びくんっ
兄「で? なんだって?」つんっ
妹「やめ、あしでつつくな!」
兄「言えよ、ほら」ふにふに
妹「あぐ……俺が、とーちゃんとかーちゃんに言いつけたら……」
兄「そんなこと言うなら、続けるわけにはいかないなあ」スッ
妹「え? うあぁ……なんで?」
兄「まあ、昨日は結局無理矢理だったからな。初めからちゃんと気持ちよくしてやろうと思ったんだけど……予定変更だ」
妹「まって、さわってくれよ、お兄……」
兄「立て。立ってズボンとパンツを脱げ」
妹「あうう……よいしょ」するり
兄「へえ、本当に脱ぐのか」
妹「はい……脱いだよ」
兄「こっちによこせ」
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73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:31:05.87 ID:4wOIJZav0
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妹「わかったよ……ほら」じっとり
兄「うわ……濡れてるな。ぞうきんみたいだ」
妹「ううう……下、靴下だけって落ち着かないよ」
兄「いいかっこだな。似合ってるよ」
妹「くうう。お兄のスケベ! バカ!」
兄「男はみんなエッチなの。そしたら、そのカッコのまま、皿洗え」
妹「え……してくれないの?」
兄「いいや、してやるさ。皿洗いながらな」
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75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:38:41.52 ID:4wOIJZav0
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台所。流しのまえ。
兄「ほら、手が止まってるぞ」くちゅくちゅ
妹「やめ……おにいの手、止めてぇ……」がくがく
兄「なに言ってんだ。して欲しいって言ったのはお前だろ?」くりくり
妹「そうだけどぉ……んああっ!」びくんっ
兄「ほら、妹の一番女の子なトコロだ」くりっ
妹「ひ……あ……あ」とろろ……ぽたっ
兄「あーあ、床汚して……あとで掃除しないとな」
妹「あうう、もう、やめて。言いつけないから」
兄「いいや、だめだ。これは罰だからな」ぐちゅん!
妹「きゃううっ! んあああっ!」
兄「ほら、ちゃんと皿洗え。コップもゆすげ。洗い終わったら、可愛がってやるからな」くちゅくちゅ
妹「んうう、わかったよぉ……たのむから、もっとやさしく……ふああ」
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76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:42:30.16 ID:4wOIJZav0
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兄「やさしく? こうか?」すりすり
妹「あああぁ、それ、だめええ、やさしいけど、キツいいい」
兄「ココが弱いのか。よしよし」
妹「やめ、お兄! おれ、もう……んーっ!」びくんびくん!
妹「あっ」ツルッ……ガシャン!
妹「コップが……」
兄「動くな、妹!」ダキッ
妹「ふ……え? だっこ?」
兄「そのまま動くな」
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79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:45:33.68 ID:4wOIJZav0
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居間のソファ。
兄「大丈夫か? どっか、切ったりしてないか?」
妹「え……大丈夫だけど……」
兄「そうか。よかった……」
妹「お兄、俺……ごめん」
兄「いや、あやまるのは、おれのほうだ」
妹「だって俺、お兄のこと……」
兄「いいんだ。もう。ほら、解毒剤だ」
妹「解毒剤?」
兄「これを飲めば、媚薬の効果が消える。ほら、飲んでくれ」
妹「……いやだ」
兄「どうして?」
妹「お兄こそ、どうしてそんなこと言うの?」
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83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 16:52:39.93 ID:4wOIJZav0
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兄「え?」
妹「おしおきだったのかもしれない。でも……」くぱぁ
兄「おい……」
妹「気持ちよかった。俺、こんなになってるんだぞ?」
兄「……」
妹「俺だって、女の子なんだ。ここ、こんなにしておいて、知らん顔かよ」
兄「……」
妹「もう、言い逃れなんてさせねえぞ。抱いてよ、おにい」
兄「いいのか? 媚薬飲んだまま、すれば……」
妹「相手が好きに、相手のいいなりになっちまうんだろ?」
兄「そうだ」
妹「それなら、大丈夫」
兄「?」
妹「俺、これ以上お兄を好きになんて、なれねえよ」
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87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:02:18.93 ID:4wOIJZav0
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兄「わかった……妹」のしっ
妹「ん。お兄」
ず……
妹「ん……くふ、あ……入って……」
兄「痛くないか?」
妹「う……じつはちょっと」
兄「そうか……ごめんな」
妹「なんだよ。ちがうだろ?」
兄「好きだ」
妹「へへ……知ってる」じわぁ……
兄「うわ、おまえ、あふれて……」
妹「媚薬のせい……じゃないよ?」
兄「ん……動くぞ」
妹「うん」
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90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:07:57.57 ID:4wOIJZav0
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兄「く……あ、なか、すれて……」
妹「うん、お兄の、俺の中、ひっかいてる……」
兄「痛くないか?」
妹「痛いけど、それより気持ちいい……んはあっ!」ビクンッ
兄「お、おい」
妹「うぐ……からだじゅう、ぴりぴり……する……」
兄「いくぞっ!」ずんっ!
妹「んああああっ! お兄!」びくん!
兄「まだまだっ……」ずんずん!
妹「くはあっ……はげし……お兄、んあああっ!」びくびくん!
兄「すご、おまえの、あふれて……ぐちゃぐちゃで……」
妹「言うな、バカあぁ! んああっ! つよっ……」
兄「ああ、かわいいよ」ずんずんっ!
妹「く……このタイミングで……いうなああああっ!」ぷしゃあああっ!
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92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:15:40.35 ID:4wOIJZav0
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兄「ああ、妹、かわいいよ。もっとだ!」ぐんぐん!
妹「んああああっ! お兄! お兄! 好きいいいい!」
兄「ああ、好きだ。妹は……おれのだ!」ぎゅっ
妹「あぐ……それ、ずるい……」
兄「足りない! いっくら抱きしめても足りない! 好きだ!」
妹「くそ……こんなので……あああ……」
兄「好きだ! 妹!」ぬんぬん!
妹「くふあぁ……おにぃ……すき……んあ」きゅうううっ
兄「く……きつい……くっはああ!」びゅるるるる!
妹「んああっ……んふあ……あう……でて……る」ガクン
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95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:19:31.16 ID:4wOIJZav0
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兄「おい、妹? いもうと!」
妹「あふ……へへ……」
兄「あーあ、薬の量、多かったか。明日まで起きないな……」
妹「んへ……おにい……もっとぉ……」
兄「これは……たぶん気絶してるんだよなぁ」
妹「すき……えへへ……おにいちゃん……あははぁ……もっと」
兄「ま、頼まれちゃ、仕方ないな」ズンッ!
妹「いぇひぃ!? んっはあああっ!」
兄「好きだよ、いもうと。犯して犯して、犯し尽くしてやるよ」
妹「あひ……おにい……えひ……」ガクンガクン……
-
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:22:54.66 ID:4wOIJZav0
-
チュンチュン……
妹「っはあ! あれ? 夢? 俺、お兄と……〜〜〜〜っ!」ジタバタ ジタバタ
兄「なにやってんだ? いもうと?」
妹「んええ? お兄、なんでハダカ? あれ、俺も?」
兄「ああ、かわいかったよ、妹」
妹「うそ……夢みたい。夢じゃない?」
兄「ふふふ、最後は、お兄ちゃんって呼んでくれたな」
妹「……っ///」
兄「呼んでくれよ、ほら、昔みたいにさ」
妹「お、お兄。」
兄「さいごまで」
妹「お、おおお、お兄ちゃん//////」
兄「なんだ?」
妹「大好きっ!」ぎゅっ
-
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:26:43.57 ID:4wOIJZav0
-
その日の夕方。
兄「やっちゃたなぁ……」
妹「そうだねえ」
兄「中で出しまくったあとだけど、本当に大丈夫なのか?」
妹「うん。俺、まだ生理来てないし」
兄「そっか。うれしいような、ちょっと残念なような」
妹「背徳感は?」
兄「う、少し……すっごく」
妹「んむ。よし」
父「ただいまー」
母「温泉、良かったわよー」
兄「おかえり」
父「おう、これ、おみやげだ」
-
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:32:41.54 ID:4wOIJZav0
-
妹「わ、おまんじゅうだ。ん? なにこの紙」
母「駅前で配ってたの。今日は11月24日。いい妊娠の日なんですって」
兄「いい妊娠の日?」
妹「なんだそれ?」
父「なんでも、今日子作りをすると、どんなカップルにもステキな赤ちゃんが生まれるんだそうだ」
母「面白い日よねぇ……」
兄「そ、それって生理来てなくても?」
母「ええ、そうみたいね」
妹「えっと、兄妹でも?」
父「ああ。もちろんだとも」
兄「……」
妹「あ、お兄が固まった」
かくして妹は6年生になった10ヶ月後に、玉のような赤ちゃんを出産する事になる。
しかし、それはまた別のお話。
-
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:33:31.64 ID:Ya/3tQn10
-
別のお話はよ
-
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:39:37.23 ID:4wOIJZav0
-
それでは、いい妊娠にかけた、まったく別の話を書く。
-
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:40:13.02 ID:m/MV3jrq0
-
えっ
-
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:45:14.75 ID:koBtom+MI
-
おっ?
-
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:45:27.81 ID:JGUbmiE3i
-
>>109
おk
-
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:47:11.91 ID:4wOIJZav0
-
???「私の生まれの秘密がわかったわ」
母「あら? 何の話?」
???「とぼけないで! さっき駅前で、こんなビラ配ってたの!」
母「なになに? いい妊娠の日? ああ、わかっちゃったか、テへっ」
???「てへっ? ブリッ子するな!」
母「もういいじゃない。かわいいんだから」
???「こちとら毎日大迷惑じゃ! 人からは好奇の目で見られるし!」
母「もう、そんなこと言って……お父さんからも何か言ってください」
父「……」
???「なによ、お父さん!」
父「……にゃ〜ん」
猫娘「気にするな? 気にするわ! バカあああ!」
-
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 17:52:55.12 ID:4wOIJZav0
-
猫娘「第一、なんであんたらの間から、私が生まれたのよ!」
父「にゃーん(ふむ、それは話すと長くなるな)」
母「ええ……そうね」
父「にゃんにゃん(私は長い旅を始めたばかりの時、不甲斐なくも道に倒れてな)」
母「それを見つけて介抱したのがわたしなの」
父「にゃおーん(母の優しさに打たれてな。私は母を守ると決めたんだ)」
母「そんなところね。ほら、あそこにある箱が、お父さんの入ってたものよ」
「雄です。かわいがってください」
猫娘「捨て猫拾って、オナペットにしただけだろ! このクソババア!」
父「にゃん(いや、違うぞ)」
猫娘「なにが?」
-
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:00:56.82 ID:4wOIJZav0
-
父「にゃおーん(母はあくまで、人間の飼い主として私に接してくれた)」
猫娘「へ? それなら、どうやって?」
父「にゃん(冬になりかけの日に、母は風邪を引いて倒れてな)。にゃんにゃん(ちょうどいい妊娠の日だったので、私は母の寝床に入り込み、風邪で動けない母に種を注いだのだ)」
猫娘「鬼畜、鬼畜だよこの親父! この畜生が!」
母「あら、いいじゃない」
猫娘「よくないよ! なにそれ! わたしはレイプで生まれたの?」
母「初めはたしかに無理矢理だったけど、お父さん、とってもやさしかったのよ? 舌、ざらざらで、とろかされて……んふふ」
猫娘「やめてえええ! 両親の房事を想像するくらいキツいことは無いのぉ!」
父「にゃお〜ん(ふふふ、母よ、今日もそろそろ……)」
母「ええそうですね。猫娘、今日はもうおやすみなさい」
猫娘「何するか丸わかりだよ! チクショー! 出てってやる!」
母「こら、待ちなさい! ……行っちゃったわ。最近夜歩きが多くて心配」
父「にゃんにゃん(年頃の女の子だ。仕方ないさ……ほら、足を開きなさい)」
母「そんな、ここで? ……あんっ」
-
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:11:19.66 ID:4wOIJZav0
-
海近くの、夜の街道。
猫娘「ううう……知らなきゃ良かった……いままでヘンに思ってたけど……ううぅ……ぐすっ」
猫娘「だいたい、猫と人間のハーフなんて、いいことないんだよ」
猫娘「目が怖いって言われるし、尻尾が邪魔で学校の水着着れないし、猫耳でオタクには追いかけられるし。それに……それに……」
ザザーン……ザザーン……
猫娘「磯の岩場の影なら、ばれないよね?」ドキドキ
猫娘「ん……う……」すりすり
猫娘「は……もう、濡れてる……んっ!」くちゅ……
猫娘「発情期……なんて……んうう……」にちゃ……
-
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:17:15.14 ID:4wOIJZav0
-
猫娘「だいじょうぶ、ここなら、誰にも見つからない……」にちゅ……
猫娘「ん、ぱんつ……邪魔……」するり
猫娘「えっと、ああ、この岩だ。なめらかで、ソファみたいになってて、座りやすいんだよね……よいしょっと」
猫娘「ん……すわっただけで、ピリピリする……んふっ!」
猫娘「いま……ここ、触ったら……んあああっ」にちゃあ
猫娘「すご……いつもより……なんで?」ぐちゅ……
猫娘「お父さんとお母さんの話、聞いたから? ……ひあっ」ぬちゅ
猫娘「ここ……おちんちん、入れたら……でも、誰の?」
猫娘「人も、猫も、たぶん私は子供を産めない……んうう」
-
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:22:09.87 ID:4wOIJZav0
-
猫娘「でも、今日なら……いい妊娠の日なら……ああああっ」ぐちゅん!
猫娘「おちんちん……ほしい……ほしいよお……あううぅ……」ぬちゃにちゃ
猫娘「誰のでもいい……やさしくしてくれるなら……んあああっ!」ぐちゅ
猫娘「して! 犯してええええ! ああああああっ!」びくん! びくん!
猫娘「あ……ああう……イっちゃった……ううぅ」
ガサッ
猫娘「だれ!?」
DQN1「あーあ、見つかっちまった」
DQN2「わりいわりい、でも問題ないっしょ」
-
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:26:18.76 ID:4wOIJZav0
-
猫娘「な……なに、あなたたち」
DQN1「へへへ、この町に猫耳はやしたかわいー女の子がいるって言うから、探しに来たんだ」
DQN2「夜遅くに出歩いてるって話も聞いてな。こっそりつけさせてもらったが……まさか、こんな暗い岩場でオナってるなんてなぁ」
猫娘「く……」
DQN1「発情期ねえ……ほら、これが欲しいんだろ?」ジー
DQN2「目が股間に釘付けだもんなぁ……」ボロン
猫娘「あ……おちんちん……」
DQN1「こいよ。お望みのものだろ?」
DQN2「もう、目がとろけてるし、どんだけ淫乱なんだコイツ」
-
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:29:40.90 ID:4wOIJZav0
-
猫娘「だめ……だめなのに……ちゅ」
DQN1「うは、咥えた。けっこう上手いじゃねえか」
DQN2「子猫ちゃん、こっちもこっちも」
猫娘「あうう……はい……ちゅぱっ」
DQN1「な、すげえだろ?」
DQN2「ああ、こりゃ仕込んだら相当なもんになるな」
猫娘「あう……ちゅぱ……くさい。くさいのに、頭がぼーっとして……ちゅるる」とろん
DQN1「ほら、発情したメスの顔になってやがる」
DQN2「うあ……吸い付いて」
猫娘「んう、おいしい……おちんちん……おいしいよぉ」
-
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:33:38.02 ID:4wOIJZav0
-
DQN1「うっは、出るぞ!」
DQN2「こっちもだ!」
猫娘「んうう! 出して! せーえきください……ぺろぺろ……」
DQN1「くあっ……出る!」びゅるるるるっ!
DQN2「うああっくうっ!」びゅるるるるるっ!
猫娘「んは……いっぱい……あふぅ……」
DQN1「へへ、ぶっかけられてよろこんでやがる」
DQN2「すっげ、耳動いて、尻尾くねって……エロ……」
猫娘「あふ、もっとください……」
DQN1「今日は俺が先だな」
DQN2「ちっ、しゃーねーな」
猫娘「先? おちんちん?」
-
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:39:28.47 ID:4wOIJZav0
-
DQN1「ほら、また開け! そっち押さえとけ!」
DQN2「おう、ほら、暴れんな!」グイイッ!
猫娘「痛っ……あれ? あ……やめ……」
DQN1「あーあ、正気に戻っちまった。面倒だな」
DQN2「いいんじゃね? ちんこ突っ込めば、すぐに溶けるだろ」
猫娘「ちんこ……だめ! わたしは……!」
DQN1「うっせ!」バシ!
DQN2「なに言ってんだ。ココまでしておいてよ」グイイッ
猫娘「痛あっ やめて、尻尾は本当に痛いの!」
-
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:45:46.92 ID:4wOIJZav0
-
DQN1「けっ! 物欲しそうに股からメコ汁垂らしやがって」
DQN2「ほら、早くしろよ。俺だって入れたい」
猫娘「入れ……いやああ! やめ! 離してっ!」
DQN1「へへへ、ひくつかせてなに言ってやがる……」ピトっ
DQN2「あんまり壊すなよ? 締まりが悪いのはかんべんな」
猫娘「やめえ、助けて……誰か助けてえええ!」
DQN1「けっ誰がこんなところに来るかよ……ぐえっ」ゴキリ
DQN2「どうしたっ!? おぐえっ」ゴキン
猫娘「……えっ?」
-
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:54:49.51 ID:4wOIJZav0
-
乱暴をはたらいていた男たちの首に、海から伸びた、人の胴ほどの長大なタコの足が巻き付いていた。首を折られた男たちは、空中に持ち上げられ、無様な姿をさらしている。
DQN1「……」プラーン
DQN2「……」ピクピク
猫娘「な、なにこれ……この人たち、首が……タコの足?」
乙女に乱暴をはたらいた男たちの末路を見せつけるように、タコの触手は二度三度男たちの肢体を揺らし……海の沖合まで放り投げた。
DQN1「……」ブン……ポチャン
DQN2「……」ブン……ポチョン
-
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 18:57:11.68 ID:4wOIJZav0
-
海には、自動車をはるかに超える、肉の塊が浮かんでいた。古い皮をこすりあわせるような音を立て、それは猫娘に語りかけた。
タコ「きゅ(ケガは無いか、娘)」
猫娘「あなたは?」
タコ「きゅっきゅ(我はこのあたりの海の主だ。近頃我が寝床に上がり込み、汚れを残してゆくのはお前か)」
猫娘「あ……ああ……ごめんなさい」ガタガタ
タコ「きゅきゅ(そうおそれるな。我は殺す者を選ぶ)」
猫娘「え?」
-
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:04:58.95 ID:4wOIJZav0
-
タコ「毎夜の秘め事を残す者を、懲らしめようと早くに戻ってみれば……これほどの美しい娘とはな……」
猫娘「美しい……だなんて」
タコ「ともかく、無事で良かった」
猫娘「は、はい。ありがとうございます」
タコ「……狙い澄ました甲斐があったと言うものだ」
猫娘「えっ……んぐ!」
海からさらに触手が伸び、猫娘の身体に巻き付く。
タコ「ふふふ、捕まえたぞ……んむ。やわらかくていい体だ」
猫娘「んあっ……はあっ……ぬるぬる、するぅ……」
-
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:10:25.85 ID:4wOIJZav0
-
タコ「うむ、やはりこうでなくては……おなごのカラダは芋よりも蜜よりも甘い……甘い……さあ、吸ってやろう」
猫娘「や……脚広がって……」
タコ「ちゅ……じゅるるる……じゅるるるるっ!」
猫娘「いやあああっ タコさん、すっちゃだめえええ!」
タコ「ちゅるる、ふふ、中がふくれて、湯のように淫水が出てくるではないか。何を嫌がる。ほら、これはどうだ?」
猫娘「んあああああっ! それ、子宮! 子宮の入り口! 吸っちゃダメえええ!」
-
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:16:12.05 ID:4wOIJZav0
-
タコ「ふふふ、陰核から穴まで、吸って吸って吸い尽くしてやろう。ほらどうだ? ……ちゅるるるる」
猫娘「あは……もう……ああああっ」ぷっしゃああああっ!
タコ「ん……じゅる……んむ……旨い。美味いぞ。娘」
猫娘「あへ……あふ……」
タコ「今晩月が沈むまでは、異なる血でも混ざり合う……人はなんと言ったか……そう、いい妊娠の日だ」
猫娘「や……あ」
タコ「ふふふ、この硬い岩場では足りなかろう。竜宮に連れ帰って、存分に愛を交わそうぞ」
猫娘「あふ……はい……タコさん……すき……」
タコは触手に猫娘を絡め取り、海へと帰っていった。
後には何も残っていなかった。
-
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:19:24.37 ID:4wOIJZav0
-
十数年後。
???「……」ポカーン
猫娘「……とまあ、そんなワケなのよ」
タコ「ふっふっふ、驚いて口もきけないかろう」
???「驚くわ! 口もきけなくなるわ! このバカ両親!」
猫娘「だからね、人と違うところがあっても、恥ずかしがることは無いの」
タコ「そうだぞ、娘よ。上半身が猫人で、下半身がタコだからと言って、何を悲しむ必要がある」
キメラ娘「ふざけんな! お父さんは純血種だし、お母さんはかわいいからいいよ! でも私はどう見たって化け物でしょ!」
-
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:20:13.53 ID:HdHQuPD/0
-
おい
おい
-
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:23:22.78 ID:4wOIJZav0
-
猫娘「……」
タコ「……」
キメラ娘「いや、否定してよ。そんなことないよって言うところでしょ? そこは!」
猫娘「ほら、世の中にはマニアックな嗜好を持つ人もいるわけだし」
タコ「そ、そうだぞ、キメラ娘。昔からタコとおなごは交わることが、日本の伝統でだな……」
キメラ娘「うっさい! こないだ先輩に告白したら、化け物はちょっとって言われたんだぞ! どうしてくれんだこのカラダ!」
猫娘「……」
タコ「……」
キメラ娘「黙るなああああ!」
-
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:27:15.95 ID:4wOIJZav0
-
猫娘「あら、もうこんな時間。ねえアナタ……今夜も♡」
タコ「そうだな、ふふふ。ああキメラ娘はもう寝なさい」
キメラ娘「もうやだ、この家!」うにゅるうにゅる!
猫娘「待ちなさい! キメラ娘!」
タコ「いや、放っておきなさい。あの子にもいい出会いがある。何せ今日は、私たちの結婚記念日じゃないか」
猫娘「そうね。いい妊娠の日。またきたのね」
タコ「ふふふ、もうひとり、作るか?」にゅるんっ
猫娘「あんっ……タコさん、はげしい!」
-
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:31:31.44 ID:4wOIJZav0
-
海沿いの夜の道。
キメラ娘「ううぅ……もういやあ」うにゅるうにゅる
DQN3「ねえきみ、かわいいね」
DQN4「カラオケ行かね?」
キメラ娘「……いいけど」
DQN3「おっ、話早いね。そーいう子大好き」
DQN4「こんな蒸し暑いのに、ロングスカートとか、寒がりなの?」
キメラ娘「おにーさんたち、わたしのスカートの中、見たいんでしょ?」
DQN3「おっ? まじ? そういうのいける子?」
DQN4「みたいみたい。見せてっ」
-
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:35:59.42 ID:4wOIJZav0
-
キメラ娘「ねえ、わたし、きれい?」
DQN3「きれいきれい。その耳アクセ? チョー似合ってんじゃん」
DQN4「君くらいの子は、ちょっといないんじゃね?」
キメラ娘「そう……これでも?」すすす……
DQN3「お……スカートを……げっ!」
DQN4「な……なんだお前!」
キメラ娘「これでも? ねえ、わたし、これでもきれいなの?」うにゅるうにゅる
DQN3「ば……化け物! くるな!」
DQN4「やべえ、逃げるぞ!」ダッ!
キメラ娘「はぁ……あはは……あはははは! もう……いやぁ……」
-
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:46:41.50 ID:4wOIJZav0
-
グリフォン男「もうやだ……タカの頭に、ライオンの尻尾。背中には翼。みーんなコスプレだって言うんだもんなぁ……」トボトボ
キメラ娘「はぁ……たこ焼きにでもなっちゃいたい……」うにゅるうにゅる
グリフォン男「あれ?」
キメラ娘「あら?」
グリフォン男「……なんだコスプレか」トボトボ
キメラ娘「コスプレね……はぁ」うにゅるうにゅる
グリフォン男「いや……でも、もしかしたら……!」クルッ
キメラ娘「わたしの気持ちをわかってもらえる……?」クルッ
グリフォン男・キメラ娘「あ……あの!」
このふたりは恋に落ち、史上最強の、なんだかよくわからん生き物が生まれ、その娘もまたひどく悩むのだが、それはまた別の話。
-
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:50:29.85 ID:JRACUnNe0
-
流石にもう無理かwwwwww
-
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:55:50.38 ID:4wOIJZav0
-
さすがにキツい。以上で終了。
-
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:56:15.50 ID:m/MV3jrq0
-
どうしてこうなった
-
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 19:58:52.67 ID:4wOIJZav0
-
なんか……ごめん。
-
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 20:10:46.43 ID:XQYeuYZU0
-
読み終わった
おつ
-
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 20:12:11.96 ID:5fI0yy1lO
-
乙
おもしろかったよ
-
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/24(木) 20:13:02.53 ID:2cU6I/jI0
-
おつつつつつ!!
面白かったー

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