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女「あ、あのね・・・男君、SEXって・・・したことある?」男「」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:30:30.90 ID:nQTxG4pK0
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女「こんな事聞くの変だとは思うけど・・・わ、私どうしても気になって・・・」
男「」
女「男くん聞いてる?」
男「あ、あ・・・あー・・・・あーーー」
女「?」
男「あるよ」
女「えっ」
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6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:32:29.94 ID:nQTxG4pK0
-
女「うそ・・・そんな・・・あ、あるの?男くんしたことあるの?」
男「えっとー・・・そのー・・・あ、あるよ」
女「そんな・・・」 フラフラ
男「おい!おんな大丈夫か!」
女「ごめん・・・ちょっと、力が抜けちゃって・・・」
男「・・・・・・」
-
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:34:14.04 ID:nQTxG4pK0
-
女「そうかー・・・男くん・・・したことあるんだ・・・」
男「・・・ごめん」
女「え?」
男「なんかごめん・・・」
女「なんで・・・なんで謝るの?男くん謝るようなことした?」
男「・・・・・・」
女「・・・男くん、意味もなく謝るのはよくないよ・・・」
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12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:36:37.38 ID:nQTxG4pK0
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男「女、お前は・・・そのー・・・SEXしたことあるのか?」
女「・・・・・・・・そういうこと女の子に聞く?」
男「・・・」
女「そこは謝らないと・・・」
男「あ、ごめん・・・」
女「クスクス」
女「男くんは相変わらずね・・・ねえ、男くん、聞いてもいい?」
男「なんだ?」
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14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:38:56.34 ID:nQTxG4pK0
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女「そのー・・・男クンの初めての相手は誰?」
男「えっ!」
女「男くんの初めての人って誰なの?」
男「ええっと・・・・・・・・・・・・・」
女「どうして黙るの?」
男「いや、その、なんでそんなことき」
女「もしかして、嘘?」
男「えっ」
女「ねえ!もしかして嘘なの?SEXしたことあるってのは嘘なの!?」パァ~~~
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:40:46.89 ID:nQTxG4pK0
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男「嘘じゃねえよ!!!」
女「そう・・・そうだよねー・・・」しょんぼり
男「女には関係無いだろ、俺の相手なんて」
女「そうだよね・・・私は関係ないよね・・・あはは、なんでこんな馬鹿な事聞いたんだろあたし」
男「・・・」
女「男くん・・・男くんはSEX好き?」
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21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:43:11.59 ID:nQTxG4pK0
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男「そ、そんなこと聞いて・・・」
女「答えて!SEXは好き?」
男「え、えっと・・・・・・・・す、好きだよ」
女「それはどのくらい好き?セックスとオナニーだったらどっちが好きなの?」
男「なにをいきなり」
女「答えて!!!」
男「せ・・・・・せっくす」
女「本当に?本当に好きなの?セックス?」
男「あ、ああ・・・」
女「じゃあ私とSEXできる?」
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23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:46:08.32 ID:nQTxG4pK0
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男「ば、バカヤロウ!!!!何いってるんだ!!」
女「男クンはSEXが好きなんでしょう!!じゃあ、SEX好きなんだから、私とSEXできるでしょ!」
男「そ、それとこれとは」
女「男くんはセックスが好きなんだから、好きなセックスをすること自体平気でしょ?」
男「おい・・・」
女「できるでしょ!!ねえ、SEX好きなんだから!SEXできるでしょ・・・」 ボロボロ
男「お、女・・・おまえ・・・」
男「泣いてるのか?」
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26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:48:27.39 ID:nQTxG4pK0
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女「・・・・・・・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・・・・・」
男「分かった、しよう」
女「えっ」
男「女、お前がSEXしたいなら、しよう!!SEXをしよう!」
女「男くん・・・」
男「お前がそこまで言ってくるんだ・・・SEXしよう、ここでしなきゃ男がすたるってもんだろ!」
女「男くん・・・・・ううっ、うわーーーん」
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29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:51:09.55 ID:nQTxG4pK0
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こうして俺たちは、誰もいない放課後 徐々に沈みゆく夕日に照らされた屋上へとやってきた
男「誰もいないな?」
女「誰もいないよ・・・だって、放課後にココに来るのは、私くらいなもんだもん」
男「そうなの?」
女「いつもここから男くんを見てたよ、グランドで部活をする男くんを」
男「女・・・おまえ」
女「へへ・・・やっと言えた」
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33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:53:04.24 ID:nQTxG4pK0
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男「女・・・」
女「男くん待って、あのね・・・」ゴソゴソ
男「?」
女「初めてなの・・・だからこれをつけて・・・」
男「あ、ああそうだな!そうだよな!それを付けないとな!!」
男(コンドームをつける練習をしておいてよかった・・・)
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:55:14.07 ID:nQTxG4pK0
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男「はぁ・・・はぁ・・・女、女の首筋、良い匂いがする」
女「あっ・・・男くん・・・男くん!!」ギュ
男「ぬ、脱がすよ?」
女「は、恥ずかしい・・・」
男(うわ、すごいな・・・女のパンツ、染みができてる・・・お漏らしじゃないんだよなこれ・・・AVみたいだ)
女「男くん・・・優しくしてね・・・」
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38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:57:54.77 ID:nQTxG4pK0
-
男がパンツを下ろした瞬間
男「あれ?やけに黒いな・・・あれ?うわあああああああああああああああああああああ」
男の頭は女の恥部に吸い込まれていく
男(うわあああああ、吸い込まれた!!!だれか!助けて!息が!!)
女「ようやく一つになれるね、男くん!!」
男(そんな!?これがSEX?ち、違う!!こんなのSEXじゃない!!)
男の上半身は既に吸い込まれている
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40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:58:28.80 ID:S91wq+Ec0
-
!!!???
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44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 20:59:58.46 ID:nQTxG4pK0
-
女「ああ・・・男くんを感じるよ!!すごくお腹で感じるよ!!!!」
ズブズブ ズブブブブ
男(うわああああああ、暗い、暗いよ・・・身動きがとれない!)
必死に足をバタバタさせるも体はどんどん吸い込まれていく
男(どうしてこんなことに!!!)
女「ああ、満たされる!私の中が男くんでみたされていくよおおおおおおおおお」
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47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:01:12.10 ID:xDvNtM/Z0
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あ・・れ?
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48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:01:17.22 ID:9L17tnd10
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超展開すぎる
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50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:01:34.19 ID:Y+GvvUtA0
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くっそわろたwwwwwww
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55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:04:56.15 ID:nQTxG4pK0
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男の体がすべて吸い込まれた時 女は恍惚の表情を浮べながらパンツを穿きだした
女「これからは男くんは私の中で幸せに暮らすんだよ・・・元気な赤ちゃんとしてね・・・」
男(そんな、俺は!俺は一体どうなって・・・)
男の目の前が真っ暗になった時
暗闇の向こうから一筋の光が見えた
コウノトリ「おや、珍しい?赤ん坊ではなく成長しきった子が来るなんて」
スーツ姿に頭だけ鳥のマスクを被ったような巨大な化物は
男を見つけると手に持っていたカゴの中に男を取り入れた
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59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:09:23.18 ID:nQTxG4pK0
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カゴの中に入れられた男は、コウノトリを見上げながら
大声で助けを乞うた
男「助けてくれ!!何がなんだか!」
コウノトリ「おや喋れるのですか?オギャーオギャーじゃないとは」
男「一体ココはどこなんだ!!俺は何をしてるんだ!?」
コウノトリ「ここは、赤ちゃんを、お母さんのところに届ける場所ですよ。ホラ御覧なさい」
コウノトリがカゴを傾けると
男の目の前には山のようにデカイ巨大な木が見えた
コウノトリ「あなたは、この木の又から今生まれたばかりなんですよ」
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61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:12:36.13 ID:nQTxG4pK0
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男「そ、そんなばかな・・・お、俺は、俺はSEXをしてたんだぞ!!」
コウノトリ「ホホホホホ、面白い事を言いなさる」
男「あっ・・・いや、その・・・アレはSEXじゃないよな・・・なんか、女のパンツを下ろしたら・・・」
コウノトリ「もしかして吸い込まれたとか言うんじゃないでしょうね?」
男「どうしてわかった!」
コウノトリ「ホーーーーッホホホホホ!!!!」
コウノトリの甲高い笑い声に木々は揺れ葉は舞い落ち
コウノトリよりも小さい鳥の群れが飛び立っていった
コウノトリ「ホホホホ、どうやら貴方もですかー?ホホホホホ」
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63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:15:11.79 ID:nQTxG4pK0
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コウノトリ「あなた、嘘をついたんじゃないですか?」
男「えっ」
コウノトリ「貴方、嘘をついて、とんでもないことになってしまったんじゃないですか?」
男「そ、その・・・少々、嘘をつきました」
コウノトリ「ホーッホホホ、じゃあそれが原因ですね」
男「あのー・・・俺はどうなるんですか?」
コウノトリ「貴方を必要としてる母親のもとに送られます。ですが、戻ることも出来ます。」
男「その方法を教えてくれ!!」
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68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:19:02.36 ID:nQTxG4pK0
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コウノトリ「私がもう一度貴方を木の又に置きましょう、そしてそのまま私は後ろに下がります」
「そうすると、時間が逆行します。」
男「本当か!!」
コウノトリ「しかし、私の仕事は子供を母親のもとに届けること、私は再び貴方を拾いに行きます」
男「そうなるとどうなる?」
コウノトリ「ホホホ、簡単な話、貴方は赤ちゃんとして母親に届けられます」
コウノトリ「絶対に」
男「・・・・・・・」
コウノトリ「ですが、戻った時間で運命は変わります、貴方は、その時間の中で決めなければなりません」
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72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:23:03.25 ID:nQTxG4pK0
-
コウノトリ「どうします?私的には貴方を届けたいのですが?」
男「戻してくれ!!頼む!時間を戻してくれ!!!」
コウノトリ「ホホホホホ、ではそうしましょう。」
コウノトリがカゴから男を取り出すと 再び木の又に寝かせた
そして、コウノトリが後ろに下がると男の目の前は再び暗闇に戻り
体がギューーーっとなる感覚におちいった、そして、徐々に足の方にバタバタする感覚が伝わると
夕日の屋上 階段を後ろに降りる自分 女と会話する自分
気がつくと、放課後の誰もいない教室に戻っていた
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76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:26:21.41 ID:nQTxG4pK0
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男「やった、戻れた!!」
いつもの見慣れた風景に戻ったことで男は教室で飛び跳ねた
男「やったあああ!」
男「はっ!こうしちゃ居られない!早く、逃げないと・・・あいつに!!」
男は勢い良くとび出すと、カバンも持たずに
教室を飛び出した
上履きを脱ぎ、下駄箱で自分の靴に履き替え
全速力でグランドを突っ切った
男は一つ忘れていた・・・・・・・・このグラウンドを誰にも気付かれず見下ろすことが出来る場所があることを
女「男くん・・・・・・・・」
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79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:30:07.15 ID:nQTxG4pK0
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家に戻ると、靴を脱ぎ捨てリビングに駆け込んだ
男は、夕日に照らされる誰もいないリビングで寝転んだ。
全速力で走って帰ってきたため、息も絶え絶えで、呼吸を調えることと
体を休める事を同時にしなければいけないほど、全速力で走ってきた。
男「はぁ・・はぁ・・・あれ?誰もいない?」
男は朝、今日は両親の帰りが遅いということを思い出した
たまには食事に行かないとね と母親が言っていたことを思い出した
男「そうか、今日は遅いって言ってたな、晩飯代を朝せびってたの忘れてた・・・」
ピンポーーーーーーーーーーーーン
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82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:32:50.98 ID:nQTxG4pK0
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突然のチャイム
男の心臓はビクッとなった
普段なら何の変哲もないチャイムだが、このチャイムの音にはなんとも言えぬ恐怖を感じた
それは、ある人物がこのチャイムを押す時、独特の伸びがあるのだ
この伸び方だけで、誰がチャイムを押しているのか分かった
男「う、嘘だろ・・・」
ピンポーーーーーーーーーーン
女「男くーん、帰ってきてる?」
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84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:35:18.74 ID:nQTxG4pK0
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女「忘れ物届けに来たよーーーカバン忘れてるよーー」
ピンポーーーーーーーーーン
男「嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ!なんで・・・どうしよう!どうしよう!!」
女「居ないのかな?」ガチャ
女「あっ・・・開いてる・・・」
女「もうーー無用心だな、そうだ、男くんが帰ってくるまで・・・留守番してあげよう」
女「おじゃましまーす」
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87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:37:59.46 ID:nQTxG4pK0
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男は、玄関のドアが開いたのに気づいた
男「!!!!!!!!」
男(あいつ、勝手に入ってきたぞ!!マズい、なんで、なんで!なんで勝手に!)
男と女は幼なじみで、普段から家族ぐるみの付き合いをしている
なので、女は男の家によく遊びに来ることがある
その時、男の母親から、好きなときに遊びに来ていいと言われており
たまに、留守番を頼まれたりもしていた。なのでこの行為は男の家族からしたら
特になんとも思わない行為のハズなのだが・・・
男「やばい・・・隠れなきゃ!」
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90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:41:25.87 ID:nQTxG4pK0
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男はリビングのクローゼットに隠れる事にした
掃除機や使わない物がギュウギュウに詰め込まれており
そこに身を潜めると、先ほどまで女に吸い込まれたことを思い出し
男の動悸は再び荒くなっていく。
女「おじゃましまーす、あれ?おかしいな?玄関には靴があったから帰ってると思ったのに」
男(なんで、居るんだよ!!早く帰れ!!早く帰れよ!!!)
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92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:45:08.49 ID:nQTxG4pK0
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女「あーーあーーー、男くんに言いたいことがあったんだよな・・・」
女「男くんって・・・やっぱり、男の子だから、そのーエッチな事とか興味あるよね?」
女「なんて、こんなこと聞くなんて恥ずかしいよ///もう!私の馬鹿///」
女は男にSEXの事について聞くことの練習みたいなのをしだした
自問自答して、もじもじしながら 時折頬を赤らめ キャーーなんていいながら
体をクネらせている
男(化物が・・・早くでていけよ!!)
その時、男がギュウギュウのクローゼットに隠れたことで、詰め込まれていたものが崩れだした
ガタガタガタ
女「・・・・・・・・・・・・・・・だれか居るの?」
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95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:47:41.06 ID:nQTxG4pK0
-
男の心臓は止まりそうになった
やがて、自分の心臓の音が耳を支配する
そして、化物の声が伝わってくる
女「もしかして?男くん? そこに 居 る の ?」
女はクローゼットの方に近づいてくる
男「うわあああああ!来るな!!!」
男は女が近づくより早くクローゼットを勢い良く飛び出た!
しかし
足に掃除のコードがからまり、転んでしまった
女「きゃ!男くん!どうしてそんなところに!?」
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98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:50:15.33 ID:nQTxG4pK0
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男「来るな!来るな!!来るな化物!!!!」
女「ひどい・・・いきなりそんなこと言うなんて」
男「何勝手に入ってきてるんだよ!!ココは俺の家だぞ!!」
女「えーー?私一人でよく遊びに来るじゃん、それに、おばさんに男くんの家のカギも渡されてるし」
男「あのババア!なんてことしてくれたんだ!!」
女「ちょっと、おばさんのこと悪く言うのはよくないよ!」
男「来るな!!来るな!!!」
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99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:52:36.37 ID:nQTxG4pK0
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女「男くん、なんか変だよ?」
男「変なのはお前だろ!!化物が!人を吸い込む化物が!!!」
女「!?」
女「ひどい・・・ひどいよ、男くん・・・」
男「人食い!!人殺し!!お前はバケモノだ!!俺を殺そうとした!!」
女「私そんなことしてない!!」
男「これからする!お前はこれから俺を喰おうとするんだよ!!この化物!!」
女「なんのこと?男くん・・・本当に変だよ」
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103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:55:39.78 ID:nQTxG4pK0
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男「へっ、とんだ演技派女優だな、この人食いが!」
女「いいかげんにして!!」
男「お前は、俺をたぶらかして俺を喰おうとするんだよ!!なにがSEXだ!!ふざけるな!!」
女「!!?」
女「お、男くん、何言ってるの?なんで、SEXなんて言い出すの?」
男「へっ、お前はそうやって人食い殺す化物なんだろ?男を誘惑して、お前は」
女「いい加減にしてよ!!!何よさっきから、私のこと、ヒドく言って・・・化物化物って・・・」
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106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 21:59:02.78 ID:nQTxG4pK0
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女「そんな、そんな風に男くんが私のこと思ってるなんて知らなかったよ・・・」グス グス
男「泣いて油断させようったってそうは行かないぞ!!お前は人を喰う化物だ!化物はでていけよ!!」
女「ううっ・・・うわあああん」
女はその場で力なく座り込み 号泣しだした
男「泣いてんじゃねえよ!どうせ、今でも頭の中は俺を喰うことで夢中なんだろ!!!」
女「・・・・・・・・・・・・・ねえ」
女「男くん・・・・・・・」
男「なんだよ化物」
女「私ね・・・いつも男くんの事ばかり考えてるよ・・・」
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109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:03:38.78 ID:nQTxG4pK0
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女「ずっと、男くんの事ばかり考えてた・・・男くんは今なにしてるんだろう・・・男くんは朝起きるの苦手だから」
「起こしてあげようって、目覚まし時計を少し早めにセットしたり・・・」
男「・・・・・・」
女「男くんが、部活で頑張ってる姿見たりしたり、男くんがテストで困ってる顔してるの見て」
「私、それを見るのが、楽しかった・・・」
男「・・・」
女「あ、ある時ね・・・お、クラスの子に言われたの、お、男クンとつ、付き合ってるのって?」
「わ、私は、違うよって答えたの・・・そしたらね・・・その子、男くんは他の女子にもモテるから」
「きっと、他の子と付き合ってるかもって・・・」
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113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:10:02.28 ID:nQTxG4pK0
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女「そんなことはない!!!!!!」
女「そんなことはないって・・・思ってた、でも、男くん・・・他の女子にも優しいし」
「今まで男くんしか、見てなかったけど、ようく周りを見渡してみると、男くんを中心に、色々な女の子が」
「男くんを見てるのに気づいたの」
男(えっ、マジで!?俺ってそんなに女子に見られてたの?)
女「その時ね、すごく嫌な気持ちになったの、みんなが男くんを好きなのはいいことだと思うの」
「でもそれがすごく嫌だった!誰かに、誰かに男の子くんが取られちゃうのが、すごく」
「 嫌 だ っ た ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」
女は泣きながら、自分の喉が潰れるほどの大声で叫んだ
彼女の顔は涙で目が腫れ、いつもの愛らしい幼なじみの顔ではなかった
そして、男は、女にここまでひどい顔をさせてしまったことに罪悪感を感じた
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114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:12:32.03 ID:nQTxG4pK0
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女「それでね・・・」
男「ああ、・・・」
女「男くんに聞きたいことがあったの・・・」
男「それって・・・」
女「でもね、もういいんだ・・・・・・もう、もういいんだ、そんなこと・・・」
男「・・・・・・」
女「ごめんね・・・嫌な思いさせちゃったね・・・・・・カギ、おばさんに返してね・・・私、もう此処には来ないから」
男「・・・・・・・・」
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117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:14:02.12 ID:nQTxG4pK0
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男「ぉぃ・・・」
女「さようなら・・・」
男「おい!待てよ!!!」
女「さようなら、もうここには来ないから!!」
男は女の手をつかんだ
女「放してよ!もう男くんには会わないから!」
男「おい!!女!!!」
女「何よ!今更!!」
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122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:16:50.41 ID:nQTxG4pK0
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男「おまえ!!SEXはしたことあるか!!!???」
女「・・・・・・・はぁ?」
男「いいから答えろ!!SEXはしたことあるか!!」
女「馬鹿じゃないの・・・今度は・・・何を言い出すの・・・人をバカにしないでよ!!」
女は男に平手打ちをした
しかし男はめげずに
男「答えろ!!!お前はSEXしたことあるのか!答えろ!!! 答えろ!!!!女!!!」
男の凄まじい気迫に女はたじろぎながら
女「そ、そんなこと、したことあるわけないでしょ!!この変態!!」
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127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:20:16.59 ID:nQTxG4pK0
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男「俺もない!!!」
女「はぁ?」
男「俺もないんだ!!俺もないんだよSEXしたことは!!!ずーーっとずーーっと!SEXしたいとは思ってた!!」
女「・・・・・・・」
男「でも、でも見栄を、お前に嘘をついた!!俺は恥ずかしくてお前に嘘をついた!!!」
男「俺は童貞だ!!!正真正銘の童貞だ!!だから、SEXなんてわかんねー!!女のココがどうなってるかなんて知らん!!」
女「キャア!なによいきなり!!」
男「だけど、知っていることがある!!俺の知ってる女は!!少なくとも俺を喰おうとするようなやつじゃない!!」
男「女!!お願いだ!!元に戻ってくれ!!!もう嘘はつかない!!だから、元の女にもどってくれよおおおおお!!」
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136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:26:04.82 ID:nQTxG4pK0
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女「馬鹿じゃないの・・・」
男「お願いだ!!お願いだ!!普通の女になってくれよ!!!俺の幼なじみの!!女に戻ってくれ!!」
男は泣きながら土下座をした
女が自分を思っていてくれたこと、そんな女に
見栄をはって女を傷つけてしまったことを
だから女は、あんなことになってしまったんだ。男は自分を責めた
そして、女に渾身の謝罪をし続けた
女「馬鹿、もういいわよ・・・」
男「すまない、ゆるしてくれ・・・・!!!」
女「もういいから、顔あげなさいよ・・・」
男「お願いだ、普通の人間の、オマンコに・・・」
女「ああああ、もう馬鹿!!!ホラ!!よく見なさいよ!!!」
男「へ?」
女「私のは普通じゃボケエエエエエエエ!!」
一瞬の出来事だった、男が顔を上げると、スカートをたくし上げて、その奥に
黒いモジャモジャと、うっすら赤い皮膚のようなものが見えた。そして男の目の前は真っ暗になった
女の足の裏が顔面にヒットしたのだ 男は女のケリをくらい 吹き飛んだ
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140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:29:21.50 ID:nQTxG4pK0
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女「この変態!!!!なんでこんな、馬鹿で最低の男なんかをいいと思ってたんだろ!アホらし!!」
男「ぐへえええ・・・ いてーーー」
女「馬鹿!馬鹿!死ね!!アンタなんて最低!!こっちから願い下げよ」
男「いててて・・・だけど、見えた。見えたぞ・・・!!見たことはないものが!だから限りなくリアルで!」
「それでいてよくわかんないけど神秘的なものがあああああああ!!!」
女「キャアアアアアアアア!!来るな!来るな!!!」
男は女のスカートの中身を何度も見ようとしてはケリ飛ばされを繰り返し
顔はボコボコになっていた
女「はぁーーはーーー、いいかげんにしろ・・・」
男「やった・・・やったぞ・・・もとのおんなに もどった・・・」
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148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:34:16.91 ID:nQTxG4pK0
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女「痴漢!変態!!馬鹿!!スケベ!!!」
男「なんとでも言え!!お前に分かる分かるか喜びが!!」
女「喜びって・・・」
男「信頼していた幼なじみが元に戻ったんだ!!普通のオマンコに戻ったんだぞ!!」
女「ばっ、ばかじゃないの!」
男「よかった・・・本当に良かった・・・」 グスン グスン
女「ちょっと・・・」
男は嬉しさと顔の痛みで涙が止まらなかった
頬を伝う涙は男の頬にしみた そして、頬を布のようなものが優しくさすってきた
女「ったく・・・なんなのよあんたは・・・」
女はハンカチで男の頬を拭いてあげた。しかし、それが自分が脱いだパンツであると気づきまた男を平手打ちするのだが
今はどうでもいい
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152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:37:03.75 ID:nQTxG4pK0
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男「女!!」
女「なによ・・・」
男「もっと、確かめたい」
女「はぁ!?」
男「女のココ。もっと確かめたい!!」
女「ば、ばか・・・なにいって」
男「今日、両親は帰ってくるの遅いんだ・・・」
女「えっ・・・それって・・・」
男「女、今まで・・・お前の気持ちに気づけなくてごめんな・・・きっと、だからあんなことになったんだ」
女「さっきから・・・あんな事とか、あんた一体どうしたの?変よ?」
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155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:39:52.40 ID:nQTxG4pK0
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男は事の成り行きを話した
女「・・・・・・・」
男「というわけなんだ」
女「夢でも見てたんじゃないの?・・・というか、なんていうか・・・テストで困るってことはやっぱしそうだよね、うん」
男「なんだよ?」
女「やっぱり男くんは馬鹿なんだよね・・・」
男「おいおい、信じてくれないのかよ」
女「信じるか!!」
男「女、おれ、今回のことでようやき気づけたよ、俺が・・・誰が一番大事かってこと、そして・・・誰で童貞を捨てたいかってこと」
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157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:45:01.94 ID:nQTxG4pK0
-
女「・・・・・・・ばか」
男「俺は馬鹿だよ、ようやくここまでして気づけた大馬鹿だ」
女「本当に・・・馬鹿」
男「女、本当にごめん、今更すぎるよな・・・俺、お前にひどいこ」
男の口をふさぐように 女は自分の唇を男に当てた
女「・・・・・っぱぁ・・・ばか・・・」
男「女・・・」
二人が抱き合い、長い長いキスをし終えた後
辺りはすっかり暗くなっていた、電気を着けないリビングの中はどうなっているかは分からないが
かすかに聞こえる吐息は、とても優しいで、けして男の悲鳴が聞こえてくるような事は起きて居なかった
が
女「きゃああああああああああああああああああ」
男「どうした!!??」
女「い、いてーーーよ!!!!」
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160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:45:53.83 ID:CjgEgIrw0
-
!?
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166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:48:25.61 ID:nQTxG4pK0
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リビングに電気がともると、女はいそいそとブラウスを着出していた
男の顔は更に腫れ上がっていた
男「その・・・ごめんな・・・」
女「ううっ・・・あ、あんなに痛いなんて」
男「いや、あの・・・その・・・えっとだな、回数を重ねればだな」
女「へ、へたくそ・・・」
男「そんなこというなよ!!」
女「こ、今度は・・・」
男「なんだよ・・・」
女「ちゃんと、してよね・・・その・・・キスの時みたいに優しく」
男「ああ、約束するよ・・・」
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170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:52:48.79 ID:nQTxG4pK0
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男「家まで送るよ」
女「別に、送るほどの距離でも・・・」
男「いいんだ、今は・・・もっと一緒に居たいんだ」
男は女を家まで送る僅かな距離をゆっくりと手をつないで歩いていった
女も、男と歩調をあわせてゆっくり、この短い距離を少しでも長く歩いていたいと思いながら
家路についた
女「それじゃあね・・・」
男「ああ、また、明日な」
女「もう起こしに行かないから」
男「なんでよ?」
女「ふん、知らない」
女はフフっと笑うと自分の家のドアを開けて帰っていった 閉められたドアの奥からは彼女のうれしそうな「ただいまー」
という声が聞こえた。 男もその声を聞いて自分の家に戻っていった
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175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:56:27.46 ID:nQTxG4pK0
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男「あ、お袋!おかえり!」
母「ただいまーって、どうしたのその顔!?」
男「あーーーー いや、ちょっとね・・・」
母「喧嘩でもしたの!?」
男「お、男の勲章だよ・・・ところで、食事はどうだった?」
母「ええ、とっても美味しかったわよ」
男「そう、そりゃなによりでーーーって・・・あれ?親父は?」
コウノトリ「ホーーーッホホホホ、これはまたすごく大きな赤ちゃんだ~~~ホーーーッホホホホホ」
END
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177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:57:04.15 ID:NKhimiun0
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コウノトリわろた
おつ
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179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:58:46.35 ID:Eduph4Vi0
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おつ
面白かったよ
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182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 22:59:40.28 ID:nBCkWAoQ0
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親父は母親に何したんだ・・・
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190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/03(土) 23:03:52.23 ID:bKoWEyR+0
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面白かった、いいホラーだった

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