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アーチャー「無限の剣製が最強になった、だと…?」
- 1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:49:15.84 ID:0RyhPZsFO
- アーチャー「これは…」
投影武器ランクダウン無し
刀剣類プラス補正あり
乖離剣等、神造兵器投影可
必要魔力激減
アーチャー「この聖杯戦争!我々の勝利だ!!」ガタッ
凛「!?」ビクッ
凛「い、いきなり何よ!」
アーチャー「はっはっは、凛!君が呼び出したサーヴァントは最強だ!はっはっは」
凛「そ、そう…とりあえず部屋の片付けよろしく」
凛「これは…」
アーチャー「あぁ結界が張られているな」ワクワク
凛「なんであんたワクワクしてんのよ」
アーチャー「いや何。早く戦いたくてね。放課後早速調査しよう」
凛「えぇ、言われるまでもないわ」
- 4 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:57:30.01 ID:0RyhPZsFO
-
凛「この結界、私じゃ妨害くらいしか…」
ランサー「おいおい消しちまうのかよ、勿体ねぇ」
凛「ランサーのサーヴァント……!」
アーチャー「来たか!凛、広いグラウンドに行くぞ!さぁ早く飛び降りろ!着地は私がするからさぁさぁ早く!!」
凛「え、えぇ」ピョン
ランサー「さて、てめぇは何のサーヴァントだ?」
アーチャー「何だっていいだろう、行くぞ!」ダッ
ランサー「二刀流か」スッ
ギン ギャイン ガイン ギン!
アーチャー(ふむ…、やはり無限の剣製が強くなったとはいえ私の技量は変わらないか。少し押されている)
アーチャー(さて、どうするか)ガイン! ズザザザ…
ランサー「…もう一度だけ聞くぞ、テメェどこの英霊だ」
アーチャー「何、しがない弓兵だ。そういう君は解りやすいな、クランの猛犬よ」
ランサー「…よく言ったアーチャー。ならば受けるか、この一撃を」
ランサー「……その心臓」
- 6 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 17:05:26.31 ID:0RyhPZsFO
- アーチャー「貰い受ける!投影、開始!!」
ランサー「は?」
アーチャー「突き穿つ!」
ランサー「ちょっ、まてまてまて!!」
アーチャー「死棘の槍ァ!!」
ボゴァアアアアアアアアア!!
ランサー「ぐはぁぁああああああ!!」シュウウウ…
士郎「ぎゃあぁぁああああああああ!!」
アーチャー「…フゥーー、いい宝具だ」
凛「フゥーじゃないわよ!学校一体更地になってるじゃない!それになんであんたがランサーの槍を持ってるのよ!もしかしてアンタがランサーの師匠なの!?」ユサユサ
アーチャー「はっはっは、そんなわけあるまい凛、はっはっは。それと学校の事なら気にするな、今の私なら一瞬で直せる。それよりアレは…」
凛「人がいたの!?」ダッダッダ
凛「うそ、なんでアンタが…」
アーチャー「気にするな凛、君のせいではあるまい。むしろ一石二鳥だ」
凛「一石二鳥?」
アーチャー「ゲフンゲフン」
凛「まだ、手はある」チャキ
- 7 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 17:10:22.15 ID:0RyhPZsFO
-
アーチャー「それで、何故見回りをしているのかね。今日はもう、一人倒したはずだが?」
凛「だからよ、あれこそ聖杯戦争が始まっている揺るぎない証拠よ。他にサーヴァントがうろついてるかもしれないわ」
凛「と、ここ衛宮君の家じゃない」
アーチャー「……ッ!下がれ凛!サーヴァントの気配だ!」
凛「え?」
アーチャー「フッ!!」ギィイン
セイバー(防がれたか…)
アーチャー(セイ、バー…)
セイバー「ハァ!」ダッ - 8 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 17:15:51.61 ID:0RyhPZsFO
- 凛「ッ!」
アーチャー「おっと危ない、熾天覆う七つの円環」ガギィン
セイバー「クッ」
アーチャー(これが本当のアイアスの強度か…なんという……)
凛「ちょっと今のアイアスの盾じゃない!アンタ、トロイアの英霊なの!?」ユサユサ
アーチャー「はっはっは、どうだろうな凛、はっはっは」
士郎「と、遠坂?」
士郎「なるほど理解したよ、聖杯戦争について」
凛「それじゃ協会行くわよ」
琴峯「喜べ、少年。願い、かなう」
士郎「よし帰るか」
イリヤ「こんばんはお兄ちゃん」
- 10 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 17:25:30.78 ID:esiZcTF4o
- 言峰ェ…
- 39 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 16:59:13.27 ID:+0y3P3H4O
- 凛「な、なにアレ…バーサーカーなの?なんて威圧感……」
バーサーカー「■■■■■■■■ーーーー!!」
セイバー(くっ、ここは先手必勝しかない!!)ダッ
凛「アーチャー…」
アーチャー「なに、そんな顔をするな凛」ポン
アーチャー「別にアレを倒してしまってもかまわんのだろう?」
凛「……!えぇ、やっちゃってアーチャー!!」
セイバー(この、バーサーカー!強すぎる)
アーチャー「セイバー、死にたくなければ離れろ。巻き添えを食らうぞ。」ブォォオオン
アーチャー「フッ!」ヒュッ
セイバー「!」ダッ
バーサーカー「■■■ーー!!」トスッ
アーチャー「壊れた幻想」
ボゴアアアアアア!!
アーチャー「ふむ、二、三回程度か?」 - 40 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 17:08:07.60 ID:+0y3P3H4O
- イリヤ「嘘でしょ?バーサーカーが一撃で二回も殺されるなんて!!」
アーチャー「まだ終わらんぞ、全投影連続掃射」ドドドドドドドド
バーサーカー「■■■■■ーーーー!!」ドスドスドスドス
イリヤ「バーサーカー!!」
アーチャー「はっはっは」ドドドドドドドド
イリヤ「れ、令呪で退避を!」
アーチャー「天の鎖ィ!!」ジャラララララララ
バーサーカー「■■■■■■■ーーー!!」
アーチャー「フハハハハ!鶴翼、欠落ヲ不ラズ!!」ヒュッ
イリヤ「あぁ、あぁ……」
アーチャー「心技、泰山ニ至リィ!!」ザシュ
バーサーカー「■■■■■■ーー!!」
アーチャー「心技、黄河ヲ渡ルァ!!」ズシャズシャア
- 41 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 17:10:40.54 ID:4pEEFTKVo
- アーチャー雑すぎワロタ
- 42 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 17:13:00.52 ID:+0y3P3H4O
- イリヤ「もう、やめてぇ…」ヒックヒック
アーチャー「そうだな、そろそろ終わりにしようか。勝利すべき…」チャキ
アーチャー「黄金の剣ッ!!!」ドシュアアアアア
バーサーカー「■■■■■■■ーー!!」シュウウウウウ…
アーチャー「フゥー、流石伝説の剣。いい威力だ」
凛「ちょっと!アンタ今の失われたブリテンの剣じゃないの!?アンタ円卓の騎士なの!?」ユサユサ
アーチャー「はっはっは、そんなわけあるまい、はっはっは」
イリヤ「うぇぇえぇえん、バーサーカぁあぁあ」ヒッグヒッグ
士郎「セイバー、あの子はウチで引き取ろう」
セイバー「そうしましょう…」 - 43 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 17:18:53.33 ID:+0y3P3H4O
-
凛「…あれ?」
アーチャー「どうした、凛」
凛「結界の気配が、消えてる?」
アーチャー「何を言っている凛、私が一度学校ごと更地にしただろう」
凛「あぁ、そうだったわね…」
凛「さて、衛宮君でも誘ってご飯でも食べようかしら。……ん、あれは?」
慎二「おい、どうなってるんだよ桜ァ!!なんで結界が消えてんだよ!お前何かしたろ!!」
桜「い、いえ私は何も…」
慎二「嘘つけ!じゃあ何で結界が消えるわけェ!?」
桜「わかりません……」
慎二「ちっ…」スタスタスタ
凛「今のは……」 - 44 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 17:25:25.32 ID:+0y3P3H4O
-
凛「てなことがあったわけよ」
アーチャー「ふむ、気になるな。行ってみるか」
凛「行くって、どこに?」
アーチャー「決まってるだろう、間桐家だ」
アーチャー「ここか」
凛「ついたのはいいけど、どうするつもりなのよ?」
アーチャー「宝具を打ち込む」
凛「ちょっ、中には桜もいるのよ?」
アーチャー「その心配はない。さっき鷹の目で桜が出て行ったことを確認した」
凛「だからって、慎二がマスターじゃなかったらどうするつもりよ」
アーチャー「結界の事を知っているんだ、少なくとも一般人ではあるまい。死なん程度には抑えられるさ」
アーチャー「よっと」ヒュッ
ライダー「はぁ!」カキン!
アーチャー「…そうら」 - 45 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 17:35:15.02 ID:+0y3P3H4O
- ライダー「わざわざ乗り込んでくるとは、余裕のつもりでですか?」
アーチャー「ふっ、そうだな。君ごとき警戒するまでもない。勝ち抜ける器ではあるまい」
慎二「なぁに言ってんだよ!お前、僕のライダー見てブルってんだろ!?ハッタリはそこまでにしとけよ!」
アーチャー「では行かせてもらおう。投影、開始」
ライダー(アレは…)
凛「バーサーカーの巨剣。それも二つも…」
慎二「な、なななんだよ!宝具はデカさだけじゃ、は、ははははかれないぞぉ!!僕がブルってると思った!?」ガタガタガタ
アーチャー「行くぞ、投影、装填」
アーチャー「是、射殺す……」
ライダー「ッ!!騎英の!」
アーチャー「百頭ォ!!」
ライダー「手綱!!」
ライダー「ぐぅ…!」ガガガガガガ
アーチャー「いい宝具だ。確かに一つならその宝具で事足りただろう。だが今の私の宝具は二つある!!」ドガァ!!
慎二「ブルっちゃったぁ!!」
ライダー「さく、ら………」シュウウウウウ…
- 49 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 17:45:53.45 ID:+0y3P3H4O
- 凛「なんでアンタがバーサーカーの剣を持ってるのよ!アンタバーサーカーの狂化前の姿なの!?」ユサユサ
アーチャー「はっはっは、どうだろうな凛、はっはっは」
アーチャー「さて」ジャリ
慎二「ヒィ!」
アーチャー「他のサーヴァントの場所を知っているか?」
慎二「し、知らない!柳洞寺に二体のサーヴァントがいて、それがアサシンとキャスターなんて僕は知らない!!ヒィイイイ!」ダッダッダッ
アーチャー「だそうだ、凛。行くぞ」
凛「えぇ」
アーチャー「と、その前に…」
アーチャー「桜の為に間桐家を壊すか。さらば、臓硯。転輪する勝利の剣!!」ブン!
\ギャアアアアアア!!/
凛「やっぱ円卓の騎士なのかしら…」 - 51 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 17:54:12.30 ID:+0y3P3H4O
-
アーチャー「む、山門にサーヴァントが」
アサシン「いかにも、この身はアサシンのサーヴァント。佐々木小次郎。訳あってここから動く事はできんがお相手しよう」
アーチャー「全投影連続層写ァ!!」ドドドドドドド
アサシン「ぐはぁああぁあああ!!」シュウウウウウ…
アーチャー「フハハハハ!動けぬというなら遠距離から攻撃するだけだろう!!もしも対城宝具を持っているのに取っ組み合う奴がいたら、相当の馬鹿だな!!」
アーチャー「はっはっは!」ダッダッダ
凛(アレだけの宝具の数…本当に何者かしら)
キャスター「くっ、アサシンは何をしていたの!?」
アーチャー「ほぼ貴様のせいで死んだぞ」
アーチャー「貴様も逝け。よっと」ブォオオン
アーチャー「偽・螺旋剣!!」ドリュアアアア!
キャスター「キャアアアアアア!」シュウウウウウ
凛「やっぱりアンタ、ケルトの英霊なの!?」ユサユサ
アーチャー「はっはっは、そんなわけあるまい、はっはっは」
アーチャー「さて、今日はもうここまでにしよう」
- 111 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 16:34:46.98 ID:+HifUGqvO
-
イリヤ「むぅ~、セイバーもう一回~!」
セイバー「えぇ、いいですよ」クスッ
凛「あら、なにしてるの?」
イリヤ「オセロー!」
セイバー「アーチャーと士郎は?」
凛「なんかアーチャーが「フハハハ!貴様も覚えろ!たのしいぞ!」とか言いながら何処かに連れてったわ」
セイバー「特訓か何かでしょうか?」
凛「多分ね」
イリヤ「セイバー早く~!」
セイバー「あぁ、はい。ただい…」
セイバー「!」ガタッ
凛「セイバー?どうしたのよ」
セイバー(サーヴァントの気配…!)ダッ
- 112 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 16:41:57.89 ID:+HifUGqvO
- セイバー「ーーーば、馬鹿な!貴方は!」
ギル「…………」
セイバー「何故貴方がここにいる!アーチャー!」
ギル「すまんなセイバー。今は貴様に用はない。あるのは我が友の贋作を使ってる雑種だ」
セイバー(なんという威圧感。十年前とは大違いだ。これがこの英霊の本気なのか…!)
ギル「で、その贋作者はどこにいる」
セイバー「いま、ここにはいない」
ギル「そうか、ならば聖杯の器だけでももらっていこう」
セイバー「やらせると思うか」チャキ
ギル「王の財宝!!」ドドドドドドドドドドドドドドド
セイバー「ぐはぁあああああああ!!」シュウウウウウ…
ギル「…思い上がるなよ、セイバー。本気の我を相手にできる英霊などおらぬわ。…言峰!」
言峰「あぁ」
イリヤ「きゃあ!」
凛「この、イリヤを離しなさい!」
言峰「麻婆パンチ!!」ドガッ
凛「うっ…」ドサッ - 115 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 16:50:48.18 ID:+HifUGqvO
- 士郎「ーーか、ーーーさか、ーーー遠坂!」
凛「はっ!?」ガバッ
士郎「どうしたんだよ!帰ってきたらセイバーもイリヤもいないし!」
凛「イリヤは言峰に攫われて、セイバーは…」ギュ
士郎「うそ、だろ……」
士郎「…………アーチャー」
アーチャー「あぁ、特訓の成果を見せる時が来たな。だが、今の貴様ではアレを扱うだけの魔力はあるまい。凛、魔術刻印を移植してやれ」
凛「それは、いいんだけど…。あんたはちょっと出てってくれる?」
アーチャー「ふっ、気にするな。君の裸など生前見慣れている」
士郎「ーーー!まさか、お前の真名は」
アーチャー「気づいたようだな、そう。私の真名はエミヤ、英霊エミヤだ」
凛「士郎の理想の姿…!」
アーチャー「さぁ、早くしたまえ」ソワソワ
アーチャー「なに、私は始まって少し見届けたらトイレに行く。気にするな」
- 116 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 17:01:57.24 ID:+HifUGqvO
-
ギル「来たか、雑種共よ」
アーチャー「………」
ギル「そっちの小僧共は言峰が用があるそうだ、早く行け。我が用があるのはそこの贋作者だけだ」
凛「アーチャー…、相手はセイバーを一瞬で倒すほどの英霊よ……」
アーチャー「そんな顔をするなと言っただろう、凛よ」ポン
アーチャー「…必ず勝つさ」
言峰「良く来たな、切嗣の息子よ」
士郎「イリヤを離せ!!」
言峰「力ずくでやってみろ!喰らえ!泥!!」ビシュ
士郎「!」
言峰「フハハハ!この世全ての悪が詰まった泥だ!防げまい!」
士郎「全て遠き理想郷!」
言峰「は?」
凛「士郎、今よ!この宝石剣で!」
士郎「いるか!そんなガラクタ!ーーーー永久に遥か!」
士郎「黄金の剣ッ!!」ビュアアアアア
言峰「マーボァアアア!!」シュウウウ…
士郎「フゥ、存在ごと消えて無くなったか。さて」
凛「えぇ、後はアーチャーを待つだけね」
- 118 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 17:10:26.32 ID:+HifUGqvO
- アーチャー「投影、開始」
ギル「おのれ、我が友だけでなく乖離剣まで創りだすか…!」
アーチャー「はっはっは」
ギル「はっ、だが教えてやろう。本物の輝きを!」
アーチャー「ふん、来い」
ギル 弓「天地乖離す!」
ギル 弓「開闢の星ゥウ!!」
ドシュアアアアアアアア!
アーチャー「ぐおおおおお!?」ズシャアアアア
ギル「フハハハ!貴様の乖離剣と我の乖離剣が同等とでも思ったか!宝物庫のバックアップによってその威力は天と地ほどもあるわ!」
アーチャー「なるほど、どうやら今までの相手とは違うようだ」
アーチャー「私も本気で行こう」
アーチャー「I am the unlimited blade works!!」
シュアアアアアアアアアアーーーー - 120 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 17:19:28.67 ID:+HifUGqvO
- ギル「おのれ!?これは固有結界か!」
アーチャー「そうだ、ここは私の意のままの武器を創り出す世界。そして今この世界にあるのは乖離剣だけ」
アーチャー「行くぞ英雄王ーーーーエアの貯蔵は充分か」
ギル「おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれ!!」
アーチャー「天地乖離す!」ギュイイイイイン
ギル「オノレ!」ギュイイイイイン
アーチャー「開闢の星!!(×10)」
ギル「エリシュ!!」
ボゴアアアアアアアアアアアアア!!
ギル「……ふっ、まさか乖離剣の更に上をゆく我が最強の宝具、オノレ エリシュを破るとは…。雑種にしては、よく やっ…」
アーチャー「貴様だけ死に際が長いわ!約束された勝利の剣!!」ブン!
ギル「ぐはぁああああああああ!」シュウウウウウウ…
- 121 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 17:25:25.84 ID:+HifUGqvO
-
凛「アーチャー!」
士郎「勝ったみたいだな」
アーチャー「ふっ、当然だ」
アーチャー「さて、最後の大仕事をするぞ、衛宮 士郎。聖杯を元通りに戻す」
士郎「できるのか、そんなこと?」
アーチャー「あぁ、今の無限の剣製なら行ける」
アーチャー「まず私が破戒すべき全ての符を投影し、キャスターの技量を完璧に模倣し聖杯から泥を分離する。後は貴様が全て遠き理想郷で、全ての泥を浄化しろ」
士郎「ちょっと待てよ!俺だけの全て遠き理想郷じゃ限界がある!」
アーチャー「無論、私も貴様のから投影しバックアップはするさ。いくぞ、失敗したら十年前の繰り返しだ、心してかかるぞ」
士郎「ーーーーーーあぁ」ギュ - 122 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 17:28:34.60 ID:+HifUGqvO
-
アーチャー「これが、本物の聖杯か」
士郎「なんて輝きだ…」
アーチャー「さて、二人とも、何か叶えたい願いはあるかね?」
凛「私はないわ」
士郎「俺もだ」
アーチャー「そうか、なら凛。私の受肉を頼んでもいいか?私は、守護者から解放されたい……」
凛「……解ったわ、聖杯よ!私のサーヴァント、アーチャーに受肉を!!」
聖杯「いいよー」
- 123 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 17:36:40.24 ID:+HifUGqvO
-
イリヤー「しろー、お醤油とってー!」
士郎「ほら」スッ
桜「先輩、すみません。家に世話になることになってしまって…」
士郎「いいよ、気にすんなって。家が帰ったら全壊してたんだろ?全く誰がやったんだろうな」
アーチャー「ゲフンゲフン」
凛「士郎、私にも醤油とって」
士郎「ん」スッ
凛「ありがと」
アーチャー「ふむ、少し腕をあげたな小僧よ。とは言ってもまだ料理でも剣でも私には勝てんがな、はっはっは」
士郎「五月蝿い!今日こそは一本とってやる!」
アーチャー「ふっ、やってみるがいいさ」クス
士郎(こうして俺達は無事日常に戻り、皆でいつも通りの生活を送っている。高校を卒業したら、外国にアーチャーと行って、もっと力をつけるつもりだ。全ての人、そして何より、この身近にある大切な笑顔と日常を無くさない為にーーーー) - 124 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 17:38:23.31 ID:+HifUGqvO
- アーチャー「はっはっは、これで終わりだ。勢いだけのSSだったが、無事完結して良かったと作者も言っている。では機会があれば第4次聖杯戦争で会おうか!はーはっはっは!」
- 133 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 20:10:45.78 ID:Pecz38VSO
- 良い意味で馬鹿馬鹿しかった
乙 - 136 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:26:30.29 ID:aS6U6dt2o
- 乙
宝石剣かわいそうww

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