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【ミリマス】P「アイドル達と出会って」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 07:28:29.42 ID:k/5XgTqfo
P「早…何年になるだろう」

未来「どうしたんですか、プロデューサーさん?」

P「未来か…未来、今は何年だ?」

未来「今は…2115年ですよ」

P「俺達が初めて顔を会わせたのはいつだっけ?」

未来「2013年ですよ」

P「そうか…未来は今何年生だっけ?」

未来「私はこの前二年生に進級したところです!」




2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 07:31:00.25 ID:k/5XgTqfo
P「そうか…未来は今何歳だっけ?」

未来「14歳です!」

P「そうか…ありがとう未来」ワシャワシャ

未来「でへへ…なんだかよくわからないけど誉められちゃった」

P「…」


3 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 07:34:18.91 ID:k/5XgTqfo
律子「プロデューサー、何してるんです?」

P「律子か…いや、ちょっとな」

律子「顔色悪いですよ」

P「大丈夫だ、それより律子、この前誕生日だっただろ、飲みに行かないか?」

律子「なーに言ってるんですか、私はまだ未成年なんですから飲めるわけないじゃないですか」

P「ああ…そういえばそうだったな」


4 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 07:37:40.90 ID:k/5XgTqfo
律子「本当に大丈夫ですか?調子が悪いなら今日は帰ったほうが…」

P「いや、大丈夫だ、ところで三日前に20歳の誕生日を迎えた律子は今何歳だっけ?」

律子「そんなの、19歳に決まってるじゃないですか」

P「そうか…そうだったな…ありがとう律子」

律子「どういたしまして」


5 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 07:42:20.58 ID:k/5XgTqfo
P「…」

まつり「ほ?プロデューサーさん、どうしたのです?」

P「まつりか…」

まつり「すごく深刻そうな顔をしているのです」

P「いや、大丈夫だ」

まつり「…あんまり無理をしちゃ駄目なのです、ね?」

P「ああ、ありがとうまつり、ところで一つ聞きたいんだが」

P「まつりは今何歳だっけ?」

まつり「…」

P「まつり?」

まつり「姫は19歳なのです!」

P「そうか、19歳だったな」


6 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 07:45:37.00 ID:k/5XgTqfo
まつり「プロデューサーさん」

P「ん?」

まつり「辛いことは忘れちゃっても誰も責めたりしないのですよ?」

P「辛いこと…か」

まつり「姫はプロデューサーさんの味方だよ?」

P「そうか、ありがとうな、まつり」

まつり「きにしないで欲しいのです」


8 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 07:49:26.62 ID:k/5XgTqfo
P「…俺は何歳だっけ?」

P「…俺はいつ765プロに入ったんだっけ?」

P「…俺は」

社長「そこまでだよ」

P「社長…」

社長「君はなにも考えずにただアイドルをプロデュースしてくれたらいい、時間のことなど考えても無駄だよ」

P「はい、わかりました」


9 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 07:53:35.19 ID:k/5XgTqfo
社長「…」

小鳥「社長、そろそろプロデューサーさんを開放してあげても…」

社長「おやおや、君だってこの状況には乗り気だったじゃないか」

小鳥「それは…」

社長「永遠に年を取らない世界…素晴らしいじゃないか」

社長「今の765プロのアイドルは強靭無敵最強だ、だがそんな彼女達も時の流れには逆らえずいずれはその輝きを失ってしまうだろう」


10 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 07:59:06.37 ID:k/5XgTqfo
社長「ならどうするか?時間を止めてしまえばいい、私にはそれが出来るからね」

小鳥「…」

社長「時間が止まれば彼女達は永遠に輝いていられるんだよ、彼にはそのための礎になってもらっているだけだ」

小鳥「…貴音ちゃんやまつりちゃんは現在の状況を把握しているみたいですけど」

社長「四条くんも徳川くんも勘がいいからね、すぐに詰め寄ってきたけれども彼を盾にしたら大人しくなったよ」

小鳥「あなたは…そこまでして」

社長「私はね、音無くん、アイドル達の輝きを保つためならなんだってするよ」


11 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/26(金) 08:01:32.11 ID:k/5XgTqfo
社長「さて、話はこれまでだ、では音無くん、また世界の管理を頼むよ」

小鳥「…はい」







P「あ、音無さん」

小鳥「どうしたんですか、プロデューサーさん?」

P「音無さんって今何歳でしたっけ?」

終わり


元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435271299/


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