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ハルヒ「ねえみくるちゃん」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:21:33.95 ID:X7HMKPky0
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みくる「はい」
ハルヒ「おもしろい話してあげるわ」
みくる「はぁ」
ハルヒ「白い犬がいたのよ」
みくる「はい」
ハルヒ「尾も白かったのよ」
みくる「うん」
ハルヒ「おわり」
みくる「うん?」
ハルヒ「えっとね?」
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:23:36.44 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「今のナシ!今度のは絶対おもしろいから!」
みくる「はぁ」
ハルヒ「ペコちゃんとポコちゃんっているじゃない?不二家のキャラクターの」
みくる「いましたねぇ」
ハルヒ「今もいるわよ。たぶん。それでね?ペコちゃんがお風呂に入ってたんだけど、
ポコちゃんがそれを覗いてたの」
みくる「ふんふん」
ハルヒ「けどペコちゃんは気付いていてね?ポコちゃんにこう言ったのよ」
みくる「ごくり」
ハルヒ「『見るきー?』ってね」
みくる「う、うん?うーん…」
ハルヒ「あぁんもう」
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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:26:24.97 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「みくるちゃん」
みくる「はい」
ハルヒ「『いっぱい』の『い』を『お』に変えて言ってみて」
みくる「えぇ…」
ハルヒ「いいから」
みくる「いっぱお」
ハルヒ「えぇ…」
-
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:32:15.36 ID:X7HMKPky0
-
ハルヒ「今度こそおもしろいわ」
みくる「はい」
ハルヒ「三人家族がいました。お父さんと、お母さんと、娘ね。」
みくる「かくかぞくですね」
ハルヒ「そう。それで娘は兄弟がいなくて寂しかったのよ。
それで、犬を飼うことにしたの。トイプードルよ。」
みくる「いいですねぇ。私も、飼いたいなぁ」
ハルヒ「けどあろうことかその家族、通販で買ったのよ」
みくる「通販で犬、ですかぁ。ちょっと怖いですね」
ハルヒ「服とかなら抵抗なくなってきたけど、生きものは実際に見て買いたいわよねぇ
それでね?」
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8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:33:53.63 ID:X7HMKPky0
-
ハルヒ「それで、ほどなくしてトイプードルは届いたわ」
みくる「よかったです」
ハルヒ「けれどその犬ね、餌を全然食べなくて、とにかく元気がないの。
ワンともすんとも鳴かないのよ。」
みくる「ふわぁ。かわいそう。やっぱり通販で生き物、よくないんですかね」
ハルヒ「そうね。それで家族は心配して、お母さんが獣医に連れて行ったの。
獣医さんはその子を見てすぐ、深刻そうな表情をして言ったわ」
みくる「すん」
ハルヒ『…奥さん、非常に申し上げにくいのですが…』
みくる「ごくり」
ハルヒ『…これ、犬じゃなくて羊です』
みくる「めぇー」
ハルヒ「めぇー」
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9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:37:21.48 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「めぇーって言うのはヤギだったかもしれないわ」
みくる「そうだったかもしれないです」
ハルヒ「凡ミスね。悔やまれるわ。」
長門「どちらもめぇーと鳴く」
ハルヒ「そうだったかしら?ま、どうでもいいことよ」
みくる「どうでもいいですねぇ
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10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:40:11.49 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「生麦生米生卵って、そんなに言いづらくないわよねえ」
みくる「そうですか?」
ハルヒ「ちょっと言ってみなさい」
みくる「生麦生米生卵」
ハルヒ「わかってないわねえ…」
みくる「ふえぇぇ…」
ハルヒ「お、それよそれ」
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11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:44:27.61 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「今度のは本当におもしろいから。虎伏絶倒よ」
みくる「倭刀術ですか?」
ハルヒ「うん?」
みくる「いえなんでもないです」
ハルヒ「そお?まあいいわ。はなさかじいさんっているでしょ?
犬がここほれワンワンって言うの」
みくる「はい、知ってます」
ハルヒ「掘れっていうから財宝とかあるのかなぁって掘ってみたの
でも掘っても掘ってもなにも出てこないのよ」
みくる「ふーん?」
ハルヒ「それでね、」
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12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:46:09.83 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「もうじいさんカンカンに怒ったわ、それで犬の首根っ子つかんで振り回して
『なにもないじゃねえかぁ!』っていったのよ」
みくる「ふむ」
ハルヒ「それで犬は言ったよ
『はなさんかじじい!はなさんかじじい!!』って。それで」
みくる「…それで?」
ハルヒ「それで、はなさんかじいさん」
みくる「涼宮さんバカみたいです」
ハルヒ「もうええわ」
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18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:50:43.29 ID:X7HMKPky0
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古泉「ピザって10回言ってください」
キョン「ぴざぴざぴざぴざぴざ」
古泉「ではここは?」
キョン「…乳首」
古泉「んふっ」
キョン「んふっ」
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:52:26.99 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「2011年ももう終わりね」
みくる「そうですねぇ」
ハルヒ「…5月だったかしら。本を買ったのよ」
みくる「あ、わたしも買いました」
ハルヒ「そう、涼宮ハルヒの驚愕よ。なんだかんだで、わざわざ予約までして買ったわ。」
みくる「殊勝ですねぇ」
ハルヒ「意外と恥ずかしいものね。ああいった本をレジで名前を言って買うのって」
みくる「ふつうに棚に残ってましたしねえ」
ハルヒ「まあわたしはそういうとき、いつも古田敦也って名前で予約いれるから平気なんだけどね
そのへんはぬかりないわ」
みくる「全然意味がわからないです」
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20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:54:09.62 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「それでね、文字通り驚愕したわ」
みくる「よかったですよねえ」
ハルヒ「いや、本はそうでもなかったわ」
みくる「あれ」
ハルヒ「10月の上旬。いや下旬だったかしら。本屋に行ったのよ」
みくる「…」
ハルヒ「…まだ残ってたわ」
みくる「…まさか」
ハルヒ「驚愕の初回版、3冊組のやつがね!」
みくる「ひぃー」
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22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:55:46.98 ID:bX4sRkV10
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初回版、今日本屋で見たなぁ…
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23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 00:58:11.18 ID:X7HMKPky0
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みくる「まだあるみたいですよ」
ハルヒ「ぶざまなものね」
長門「あなたが主役」
ハルヒ「有希もでてるわよ!」
みくる「まぁまぁ」
ハルヒ「きー!」
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24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:01:26.67 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「2011年は芦田まなちゃん大活躍だったわね」
みくる「かわいいですよねえ」
ハルヒ「ドラマにバラエティにCMに…」
みくる「心配ですよね。小さいのにあんなに出づっぱりで。大丈夫なのかなぁ…」
ハルヒ「あれ?みくるちゃん知らないの?」
みくる「?」
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25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:02:35.03 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「実はね、まなちゃんには双子の妹がいて交代でテレビに出たり学校に行ったりしてるのよ。
だから大丈夫なの」
みくる「!!」
ハルヒ「妹のほうはね…かなちゃんっていうの」
みくる「あ、芦田…まなかな…」
ハルヒ「うん…まなかな…」
みくる「…うひひ」
ハルヒ「えっ、こんなんでうけるの!?」
みくる「おもしろいですよう!まなかな」
ハルヒ「えへへ」
みくる「うへへ」
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28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:08:38.73 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ねえみくるちゃん。今、ジョージョポットマンの平成史って番組やってるわ」
みくる「どんなのですか?」
ハルヒ「今週は…人妻史」
みくる「ほほーん」
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30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:10:01.77 ID:5Kp+Q1Kq0
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人妻史だと
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31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:11:01.49 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「でもまなかなってあれよね。あれ」
みくる「どれですか?」
ハルヒ「かなは言わば仮名よ。さすればまなは真名よ。
優劣をつけているみたいで…あれよ」
みくる「そうですか?仮名は女性の文字だから、女性らしく…とか?」
ハルヒ「じゃあまなちゃんは男らしくなるの!?」
みくる「本当に双子なんですか!?」
ハルヒ「えぇっ!?」
キョン「おちつけ」
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32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:17:07.29 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ねえみくるちゃん」
みくる「はい」
ハルヒ「馬の耳に念仏って言うじゃない?」
みくる「言いますねえ」
ハルヒ「念仏なんて人間が聞いてもつまんないわよねぇ。意味不明よ。」
みくる「はぁ」
ハルヒ「…まぁそれだけなんだけどね」
みくる「つまんないですねえ」
ハルヒ「…ごめん」
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34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:21:18.61 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ねえみくるちゃん」
みくる「はい」
ハルヒ「さいですか、って言う人いるじゃない」
みくる「稀にいますねえ」
ハルヒ「あれ、そうですか、って意味なのかしら」
みくる「そうですかねえ」
ハルヒ「実際に言う人にはまだ出会ったことないわ」
みくる「私もです」
ハルヒ「さいですか」
みくる「…」
ハルヒ「…なによ」
みくる「いえべつに」
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:24:11.63 ID:X7HMKPky0
-
ハルヒ「あ、東京では人妻史はけっこうまえに放送しちゃったみたい。地方ではいまやってるわ」
みくる「そうですかぁ」
ハルヒ「ちょっと前は巨乳史なんてのもあったらしいわよ」
みくる「どっ、どんなでした?」
ハルヒ「見逃したのよ。悔やまれるわ」
みくる「なんだぁ」
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37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:26:07.73 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ねえみくるちゃん」
みくる「はい」
ハルヒ「豚に真珠って言うじゃない」
みくる「言いますねえ」
ハルヒ「それには特に文句はないわ」
みくる「そうですか」
ハルヒ「…」
みくる「…」
ハルヒ「…なによ」
みくる「いえべつに」ニヤ
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39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:28:39.39 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ねえみくるちゃん」
みくる「ハイ」
ハルヒ「ヤイバって漫画しってる?」
みくる「青山剛昌のですか?」
ハルヒ「そう。子供の頃あれが大好きだったのよ。雷神剣がほしくて仕方なかったわ」
みくる「最後、おもしろいですよね」
ハルヒ「そうね。わたし学校でいつもヤイバの話をしてたわ。もうひかれるくらい。それでね、」
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40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:33:25.02 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「それでね、友達のひとりが言ったのよ
『おれヤイバの剣持ってるよ』って」
みくる「ふんふん」
ハルヒ「もうテンションあがったわ。すぐにそいつんちに行って見せてもらったわ。けどね」
みくる「すん」
ハルヒ「ガッカリしたわ。龍神剣だったのよ。
しかもヘナヘナのプラッチックの。申し訳程度に鍔の翼みたいなのが動いたわ」
みくる「龍神剣もかっこいいですよう」
ハルヒ「わたしは雷神剣がいいの!鉄製で!玉が取り外しできて!せんぷう剣できるの!」
みくる「そうですかぁ」
ハルヒ「まぁ、それだけなんだけどね」
みくる「…」
ハルヒ「…なによ」
みくる「…涼宮さん、かわいい」
ハルヒ「なんじゃあ!」
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43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:39:14.70 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ねえみくるちゃん今度こそおもしろいかも」
みくる「はぁ」
ハルヒ「昔ね、部屋で漫画読んでたの。そしたら頭かゆくなってきてね」
みくる「すんすん」
ハルヒ「頭かいかいしながら漫画読んでたのよ。そしたらなんか匂ってきてね」
みくる「すん」
ハルヒ「頭にカメムシついてたわ」
みくる「ひ、ひぃぃぃぃー」
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45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:46:58.31 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ある日、丸いドアノブ握ったのよ」
みくる「…」
ハルヒ「下側にカメムシついてて、握りつぶしてたわ」
みくる「ひぃー」
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46: 忍法帖【Lv=20,xxxPT】 :2011/12/14(水) 01:47:31.62 ID:dvshjz5B0
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なんでカメムシネタ2連続だよ
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47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:49:00.17 ID:cn5Mtg35O
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Oh…
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49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 01:49:43.80 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「雷神剣でおもいだしたんだけどさ、鉄棒ってあるじゃない?体操の」
みくる「花形ですよねえ」
ハルヒ「あれってめちゃしなってるけど、鉄なの?」
みくる「しなる加工した鉄とかですかねえ」
ハルヒ「どうだっていいんだけどね」
みくる「ですねえ」
ハルヒ「うん…」
-
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:01:03.60 ID:X7HMKPky0
-
ハルヒ「ねえみくるちゃん」
みくる「はい」
ハルヒ「FF10やったことある?」
みくる「ありますよお」
ハルヒ「最初のときのリュックさ」
古泉「勃起しましたね。僕は。」
キョン「おまえはいつもそんなキャラだな」
-
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:07:22.69 ID:X7HMKPky0
-
ハルヒ「ねえみくるちゃん」
みくる「はい」
ハルヒ「漫才の最後に、もうええわ、て言うこと多いじゃない。わたしはそれが気に食わないのよ」
みくる「はぁ。様式美みたいなものですかねぇ。なんとなくわかります。」
ハルヒ「そうなのよ。没個性ね。」
みくる「でもさっき、涼宮さん言ってましたよ。」
ハルヒ「そうだっけ?まぁいいわ。その昔、バカみたいな先生は言いました
『オーソドックスは知性の墓場よ』」
みくる「はぁ」
ハルヒ「わたしもそう思うのよ。もっと個性をだしていきましょう。
だから今日は、すこしおもしろいことをやっちゃいます!」
みくる「!!!」
キョン「まーたこいつは」
-
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:14:03.02 ID:X7HMKPky0
-
ハルヒ「というわけで、今日はこれをやります!ジャーン」
古泉「おや、スーパーファミコンですか。いいですねえ」
キョン「学校に持ってくるなよ」
長門「よくある展開」
ハルヒ「うぉっほん。このご時世にここでやるんだから、まあ個性的よ。
では、はりきってやるわよ!」
みくる「わーい」
ハルヒ「まずはこれ!」
-
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:17:29.24 ID:X7HMKPky0
-
みくる「ほーう」
ハルヒ「主人公のプロフィールはもちろん、9月2日O型ね」
みくる「11月11日じゃないんですねぇ」
ハルヒ「このときは違ったのよ。大人の事情よ」
みくる「ははーん」
キョン「え?いまからこれやるの?」
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56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:22:00.25 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「みくるちゃん、こいつ強いわ」
みくる「どいつですか?」
ハルヒ「パイパーン3!」
キョン「ぱっ…ぱい…」
ハルヒ「燃費いいし、空陸Aで魂持ちよ!」
みくる「かっこいいですねぇ」
ハルヒ「日輪の力を借りて!いま!必殺の!!」
みくる「サン!アタァック!!」
キョン「パイパァァン!クラァァァッシュ!!」
みくる「キョンくん…」
ハルヒ「下品ねえ」
キョン「えぇ…」
-
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:23:22.28 ID:X7HMKPky0
-
ハルヒ「やば、増援だわ」
みくる「ダイターンのENも尽きちゃいましたね」
ハルヒ「これが、アクシズに散るっ…!」
みくる「難関です」
ハルヒ「それでもサーバインなら…!サーバインならなんとかしてくれる…!」
みくる「それ回避にしないと当たっちゃいますよう!」
ハルヒ「大丈夫よ!サーバインには分身があるわ。…あぁん」
キョン「二人でできるゲームやれよ」
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59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:26:53.88 ID:X7HMKPky0
-
みくる「涼宮さん」
ハルヒ「ん?」
バシッ
みくる「わたしもそれつかいたいです」
ハルヒ「どれ?」
みくる「F91」
ガッ
ハルヒ「みくるちゃんにはまだはやいかな」
みくる「ゼータつかいたいな」
ピョーイ
ハルヒ「いいじゃんそれ似合ってるよ」
みくる「どれですか?」
バシッ
ハルヒ「イカデビル」
みくる「いかでびる…」
バシッ
-
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:29:57.96 ID:X7HMKPky0
-
ハルヒ「ねえみくるちゃん」
みくる「はい」
ハルヒ「『SFCの名作』ってスレ、よく見るわよね」
みくる「みますねぇ」
ハルヒ「もう『0% 0% 0%』なんてレスは見飽きたのよ
だからカービィはやらないわ。もちろんクロノトリガーもね!」
古泉「僕はいつもガンハザードと書きますよ」
ハルヒ「それもスタンダードねえ」
みくる「私は…ディノブリーダーかなぁ」
ハルヒ&キョン「それゲームボーイ」
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61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:31:35.71 ID:X7HMKPky0
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キョン「ハルヒSSの時点で没個性だけどな」
ハルヒ「まあね。最初のほうのはワーキングのキャラで書いてたんだけど」
古泉「いいですねぇ」
ハルヒ「しっくりこないから結局変えたわ」
古泉「僕はやちよさんが」
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63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:37:33.08 ID:FteRlfg+O
-
>>61
中の人www
-
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:34:30.13 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ねえキョン」
キョン「なんだ」
ハルヒ「こいつ使いづらい」
キョン「なんでだ。そいつ強いぞ」
ハルヒ「これで倒すと小判でない」
キョン「近くで斬るか、ちょんまげでたおせ」
ハルヒ「ださー。もっとエレガントにやっつけたいの」
キョン「そういう…個性だ」
ハルヒ「気に食わないわ」
キョン「やれやれ」
ハルヒ「スパロボ参戦しないかなぁ」
キョン「サスケが!?」
ハルヒ「ゴエモンインパクト」
キョン「あー。ないなぁ」
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64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:38:07.26 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ねえ有希」
長門「…」
ハルヒ「こいつはなんでこの…パンチをする前にいちいちバンザイするの?
隙だらけじゃない」
長門「…そういう個性」
ハルヒ「気に食わないわ。大体こいつ、そいつの兄貴だっていうのにそいつより弱いじゃない」
長門「ザンエイケン!ザンエイケン!」
ハルヒ「ずるい!」
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65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:43:59.75 ID:X7HMKPky0
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古泉「では涼宮さん、僕とはこれをやりましょう」
ハルヒ「いや、いい」
古泉「…なぜです?」
ハルヒ「右側にいたら昇竜拳だせないから」
古泉「んふっ」
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66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:46:52.30 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ねえみくるちゃん」
みくる「はい」
ハルヒ「ビーダマンってあるじゃない。コロコロとかおはスタでやってた」
みくる「ありましたねえ」
ハルヒ「今もやってるらしいわ。あれって、手でビー玉投げ付けたほうが早いだろってよく言うじゃない」
みくる「えぇ、そんなぁ」
ハルヒ「ほんと、そうよね」
みくる「そんなぁ」
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67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:49:32.41 ID:X7HMKPky0
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みくる「でもあれたぶん、コンクリートくらいになら余裕でめりこみますよお」
ハルヒ「うそっ!?あぶないじゃない」
みくる「アニメとかでの話ですよ。現実なら手で投げたほうがあぶないです」
ハルヒ「それもそうね」
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68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:53:57.31 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「それでね、ビーダマンには結構思い出があるのよ」
みくる「わくわく」
ハルヒ「おばあちゃんに買ってもらったのよ。ねこまるが使ってた、上から覗いて照準とかするやつを」
みくる「ハンティングリンクスですね」
ハルヒ「そうそれ!それで私はやんちゃだったからデパートの中ですぐ開けたわ」
キョン「おまえらしいな」
ハルヒ「まあね。それでね、全身に電撃がはしったわ。入ってたのよ。『当たり』と書かれたカードがね!」
みくる「!!!」
ハルヒ「すぐに交換してもらったわ。…これとね!!」
キョン「これは…!!」
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70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:55:50.24 ID:X7HMKPky0
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キョン「これは、バトルフェニックスのクリスタルっぽいやつ!!」
みくる「コンバットフェニックスですよう!」
キョン「それでした!!」
ハルヒ「あの時はテンションあがったわ。アドレナリンとかすごくでたわ。
あとなにか、エンドルフィンとかも出たわね。それから…」
みくる「でもなんか、ボロボロですね」
ハルヒ「…まぁ、10年以上前のものだからね。ビンテージよ」
キョン「それになんか、ビーダマンって今みるとダサいな」
ハルヒ「ひどい」
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71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 02:58:42.63 ID:FteRlfg+O
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キョンwwww
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72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:01:41.73 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ミニ四駆ってあったじゃない」
キョン「そうくると思ったぜ」
みくる「ミニ四駆も好きな人はまだやってるみたいです」
ハルヒ「あれさ、自分達のマシンといっしょに走るじゃない」
キョン「(言うとおもった)」
みくる「走りますねえ」
ハルヒ「それには特に文句はないわ」
みくる「さいですか」
ハルヒ「さいです!」
みくる「ふふっ」
ハルヒ「フヒヒ」
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73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:09:26.33 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「それでね、押入れからミニ四駆も発掘したのよ」
みくる「ほう」
キョン「悪役機とみた。針ついてるやつか」
ハルヒ「残念、これなんだけど…。かっこいいんだけど、なんてやつだったかしら」
キョン「なんだ…?シャイニングスコーピオンっぽいけど、違う…」
みくる「これは…ストームクルーザーですね」
ハルヒ「へぇー」
キョン「(なぜこんなに詳しいんだ…?)」
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74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:10:15.15 ID:DxPizWLI0
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懐かしいな
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76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:13:58.68 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「そうそう、みくるちゃん」
みくる「はい」
ハルヒ「ハルヒって芸能人がいるのよ。なんとも腹立たしいわ」
みくる「そうなんですかぁ。どんな人なんですか?」
ハルヒ「ガタイのいい芸人よ。トゥースとか言ってるわ」
みくるキョン「あぁ…(まぁいいや)」
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77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:15:28.11 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「ベイブレードってあったじゃない?」
キョン「今度はそれか」
ハルヒ「あれが流行った頃にはおもちゃ卒業してたわ」
みくる「なんだぁ。残念です」
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78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:18:00.26 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「今思うとあれね、ベイブレードやミニ四駆は許せるけど、ビーダマンって…」
キョン「うむ」
ハルヒ「やっぱりダサいわね。びーだまん笑」
みくる「めんこスタジアムよりはマシですよう!」
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80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:25:37.09 ID:X7HMKPky0
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ハルヒ「あれ?もうこんな時間じゃない。みくるちゃんとバカ話しすぎたわ」
みくる「ふええ」
ハルヒ「有希は?」
古泉「長門さんはバトルドッジに夢中です」
ハルヒ「まだやってたの。もう帰るわよ!」
・・・
古泉「ちかごろ、あのお二人は仲が良いようですね」
キョン「みたいだな」
古泉「なによりです」
キョン「俺は気になってしかたがないことがあるけどな」
古泉「…ぼくは詮索しないでおきますよ」
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82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:30:03.33 ID:X7HMKPky0
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キョン「朝比奈さん!」
みくる「キョンくん?どうしたんですか?」
キョン「…どうして」
みくる「?」
キョン「どうしてあなたが、ビーダマンやディノブリーダーなんてもんを知っているんですか?」
みくる「…それは」
キョン「(…やはりか)」
みくる「…趣味です☆」
キョン「あれ」
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83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:31:21.48 ID:X7HMKPky0
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おわり
寝る
見てくれた人すみませんでした
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84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:32:07.48 ID:5Kp+Q1Kq0
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乙
ゆるくて楽しかった
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86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 03:35:29.64 ID:E/CVeAdm0
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乙
ディノブリーダーやりたい
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89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 04:30:14.20 ID:/ps1OZyA0
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古田敦也吹いたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
乙
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92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/14(水) 05:08:35.97 ID:fcbnAI6/O
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読み終わった。>>1乙 なんか楽しかったわ

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き)

涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団コスプレコレクション

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