光彦「テニスですか？」

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1 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:07:23 ID:UY3: コナン「あぁ、どうかな？博士が知り合いにテニスコートもってるひとがいてよかったらどうかなって…」

歩美「楽しそう！！」

灰原「いいんじゃない？どうせ暇だし。」

元太「やろうぜ！！」

阿笠「じゃあ明日の朝ワシの家に集合でよいかの？」

「「「「「賛成！！！！」」」」」

3 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:08:26 ID:UY3: 歩美「歩美テニスやるの初めて！！」

デブ「おれもだぜ！！」

灰原「わたしもよ。」

コナン「俺はハワイで親父に習っ…てないぜ。」

歩美「光彦くんは？」
4 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:09:13 ID:UY3: 光彦「ぼ、僕は…あっ…ないですね。」

ハゲデブ「みんな、初心者か。」
・
コナン「みんな、テニスは初心者らしいぜ。」

歩美「楽しみだね。」
6 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:11:29 ID:UY3: …………………………

阿笠「そんなわけでテニスコートに来てみたんじゃが。五人だと一人余るのう。」

光彦「あっ、僕最初は見学でいいですよ。

阿笠「おっそうか。悪いのう…」

光彦「ええ、かまいませんよ」（一応みんながどんな感じか見ておきたいですからね。）
8 ：名無しさん＠おーぷん 2015/07/11(土)15:12:29 ID:UY3: コナン「じゃあ俺と、元太でやるか。」

元太「おう！」

歩美「じゃあ哀ちゃん一緒にやろう！」

灰原「ええいいわよ。」

パァン！！

バァシン！

光彦（結構みんなやりますねぇ…）
11 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:18:17 ID:UY3: 光彦（まあ錦織圭にかった僕レベルじゃありませんがｗｗｗｗｗ）

歩美「ああ負けちゃった！！」

元太「ちくしょー！」

コナン「わりーな元太！」

灰原「でもふたりともレベルをかなりあげたわね。」
12 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:24:54 ID:UY3: 元太「俺なんて技封じられたから一回しか技だせなかったぜ。」

コナン「俺も一回しかだせなかったぜ。」

光彦（技？　ただ普通にテニスをやってるようにしか見えなかったですけど。）
14 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:25:43 ID:UY3: 灰原「吉田さんすごかったわ。」

歩美「前は三人だったんだけど、今は四人までだせるわ。

灰原「私は、視角を奪うので精一杯だったわ。

光彦（四人？資格？）
16 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:27:26 ID:UY3: 光彦（テニスの話ですよね…まあやってみればわかりますか。）

歩美「光彦くん私と試合やらない？」

光彦「あっはい。　いいですよ。」

歩美「やった。」

元太「じゃあ今度は俺がうな重食べて見学してるぜ。」

灰原「じゃあ私は、江戸川くんとね。」

コナン「よろしく頼むぜ。」
17 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:30:03 ID:UY3: 光彦「よーしまず、僕のサーブからいきますよ。」

歩美「いいよー。」

光彦「さあて、歩美ちゃんはどんな・・・ってええ！？あっ歩美ちゃんが二人…？？」
18 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:30:47 ID:UY3: 歩美「？どうしたの？早くサーブ打ってよ！！」

光彦（何かの見間違いですね。片方は偽物ですね。なので僕から見て右側は多分偽物。ならば右側にスライスするサーブは…拾えない！！）
バシィ！！

歩美「えい！！」パン！！

光彦（返した！？）

歩美「リズムに乗るよ！！」ヒュン！！

光彦（さらに増えた！？）
19 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:31:22 ID:UY3: 元太「やるなぁ…歩美」

阿笠「分身させたら普通は二人ともネット前にでて攻撃力を高めるのが定石なんじゃが
あえて後ろに二人にすえる。それによりボールを確実に拾う…相手はなかなか決められず、スタミナと精神力が
削られる…一見守備的に見えるが実は攻撃的なプレイじゃのう。」

光彦「どこ打っても、入りません…」
20 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:32:09 ID:UY3: 歩美「歩美マグナム！！」ドン！！！

光彦「ぶふぉ！！」ボゴン！！

歩美「残念無念！！また来世♪」

……………………………………

歩美「やった！！かった！」
21 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:33:28 ID:UY3: 歩美「光彦くんなんでわざを封じにこなかったの？」

光彦「えっ？な、なんですかそれ？」

歩美「わざを封じないと勝てないよ、元太くんはもっと強いんだよ。」

光彦「マ、マジですか？　どうすればいいんですか？」

歩美「技を封じる方法はね…」

光彦「はい。」
22 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:34:19 ID:UY3: 歩美「こう…ガッと！！構えてギュッと！！ラケット握ってビュン！！と振るんだよ！！」

光彦（まったくわかりません…）

歩美「ええ！？わかりやすく説明したのに…」

元太「光彦なにしてんだ早くやろうぜ！！」
23 ：名無しさん＠おーぷん 2015/07/11(土)15:36:18 ID:UY3: 元太「光彦なにしてんだ早くやろうぜ！！」

光彦「今行きます。」

光彦（まあ元太くんならバカだから多分勝てます…）

元太「じゃあいくぞ。」

元太「うりゃ！！」ボガン！！

光彦「確かに早いですけど。打つ方向がバレバレです！！」

光彦「ふん。」パン！！
24 ：クワ 2015/07/11(土)15:37:23 ID:UY3: 元太「おっと。」パシ！！

光彦「僕の全パワーを乗せたフラットショットをうけてみろ！！」
25 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:39:06 ID:UY3: 元太「確かにいい打球だ…

だが…所詮俺の一式波動球と同程度だ。」

光彦「うわぁ！」カラカラ

歩美「光彦くんのラケットが吹っ飛ばされた！」

阿笠「えげつないのう」
26 ：名無しさん＠おーぷん 2015/07/11(土)15:41:06 ID:UY3: 元太「次いくぞ！ふん！！」ドン！！

光彦（重いっ…）

光彦「返すのがやっとだ…」ポーン！

元太「弐式波動球！！」ズドーン！！
29 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:54:12 ID:UY3: 光彦「ぐええ。」ドカ！　ズザーーーーーー！！

歩美「光彦くんがコートの外まで吹っ飛んだ！！」

元太「さすが光彦！よく耐えたな。ならばくらえ！参式波動球！！」

ガシャーン！！！

光彦「ぐわああああ！！」ガシャーン！！

審判「サーティラブ！！」
30 ：名無しさん＠おーぷん 2015/07/11(土)15:55:33 ID:UY3: コナン「金網までぶつかったぜ！！」

歩美「ひゃはー。」

灰原「相変わらずすごい！パワーね。」

コナン「しかもうな重食ってるから半端ないな。」
31 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/11(土)15:59:15 ID:UY3: 光彦（てか審判止めてくださいよーーー！！）

審判「フォーティラブ！！」

歩美「あっ金網の上にひっかかった。」

コナン「まるでボロ雑巾みてぇだな。」

灰原「あっ今度は人混みに。」

チェンジコート。
32 ：名無しさん＠おーぷん 2015/07/11(土)16:04:28 ID:UY3: ………

元太「我が心は常にうな重と共に。」

光彦（あと二点で負けてしまいます・・・でもどうせ負ける
なら歩美ちゃんに教わったやつを試してみます。）

光彦「くらえ！！」

バン！！

光彦「よし！！　腹に当たった！！」

元太「ふん！！」

ポトリ。

元太「さあ…マッチポイントだ！！」

光彦「これもだめですか・・・」
38 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)13:39:24 ID:BOI: 元太「ちなみに俺の波動級は108式まであるぞ。」

光彦「体が痛くて…も、もう打てません…」

元太「なんだよ！！もう終わりかよ！！おい、光彦そんなで大丈夫か？灰原はもっと強エエぞ！！」

光彦「まだ上がいるんですか・・・？」

元太「おう。」
39 ：名無しさん＠おーぷん 2015/07/15(水)13:40:27 ID:BOI: 光彦「パワーとか元太くんより上なんですか？」

元太「いや？歩美より少し力が強い程度だぞ。」

光彦「え？じゃあ歩美ちゃんみたに分身するようなスピードの持ち主とかですか？」

元太「俺よりちょい早いくらいかな。」

光彦「えっそうなんですか？でもそれなら僕でも勝てるんじゃ…」
40 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)13:41:07 ID:BOI: 灰原「どうしたの？早く始めましょう？」

光彦「あっ！灰原さん！」

灰原「準備できたら早く始めましょう。こっちはずっと待ってるんだから。」

光彦「わかりました。」

灰原「よろしくね。」

光彦「はい。」
41 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)13:44:24 ID:BOI: 灰原「じゃあいくわね。」

光彦「どうぞ。」

ヒュッ！！　パァン！！

光彦（レベルは高いですけど…）

光彦（さっきの二人とはレベルが格段に落ちますね。）

パアン！！

灰原「きゃあ！！」

光彦「よし！！」

灰原「やるわね。」クス

光彦「へへ。」
42 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)13:49:53 ID:BOI: 光彦（そうです！！僕が求めてたのはこうゆうテニスなんですよ！！
…これでやっとまともなテニスができます。）

灰原「じゃあちょっとレベルをあげるわね。」

光彦「いいですよー。僕もがんばっちゃいますよ！！」（さっきの灰原さんの笑顔可愛かったな…）

灰原「いくわよ！そ…」パ…
43 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)13:54:36 ID:BOI: 光彦「なんだ普通のテニスじゃないですか。　元太くんは大げさで…
えっ？急に真っ暗に…」

う、うあわーーーーー！！！

目が見えない！！　な、なんですか？ええ？ええ？ええええええええ！？！？！？？！？！？？！

光彦「誰か誰かーーーーーーー！！助けてください！！！ここはどこですか！！！？」

灰原「お望みなら視覚以外も奪いましょうか？」

灰原「・・・といってももう聞こえてないでしょうけどね。」

光彦「耳も…な、何も聞こえない！！耳がーーーーーーー！！！」
45 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)14:04:32 ID:BOI: 灰原「あなたのサーブよ円谷くん」

審判「君ふざけてないで。　はやく試合を・・・」

うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁああああ

ああああぁぁぁぁああ

ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！

灰原「え？ちょっと……」
46 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)14:08:16 ID:BOI: ------------------------------------------------------------------

はああはあはああああ・・・・ひ、ひかり・・・・

灰原「大丈夫？　」

み、耳がきこえる・・・？

光彦「夢？」

歩美「もう光彦くん急に寝ちゃだめだよー。」

コナン「灰原なんでいきなり視覚と聴覚いっきに奪いにいったんだ？」

灰原「こんな簡単に成功するとは思わなかったから…」

元太「大丈夫か？」

光彦「大丈夫ですよ…」
47 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)14:11:52 ID:BOI: 光彦「そうか・・・僕急に・・・そ、そうですよね。夢ですよね！！」

コナン「じゃあ光彦俺とテニスしようぜ！！」

光彦「はい！やりましょう！！」（そうですよね。　あんなこと現実にあるわけないですよね！！）

ヒュオオオオオオオオオオ！！！！！！！

光彦「！！！！！！！！！」

コナン「光彦・・・」

光彦「え？はい。」（あっあれ…？なんかいきなりオーラみたいなのをコナンくんが・・・）
49 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)14:16:25 ID:BOI: コナン「油断せずに行こう・・・」メガネクイッ！

光彦「」

元太「いきなり天衣無縫の極みかよ！」

歩美「コナン君本気だね！！」

灰原「殺す気なの！？」

光彦「あわわわっわっわわわ」（震えが止まりません）ガタガタガタガタガタガタガタガタ

コナン「そして光彦お前は少年探偵団の（人）柱になれ！！」
51 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)14:21:51 ID:BOI: 光彦「意味がわかりませ…」

コナン「滅びよ…」

パァァァァァァァァァァァァァァァァ！！！！

歩美「！！！」

灰原「！！！」

阿笠「みんな伏せろ！！！」

元太「よけろ！！光彦！！！その技は俺の108式より危険だ！！！！」
52 ：クワガタ◆yd4GcNX4hQ 2015/07/15(水)14:25:28 ID:BOI: コナン「コナンホーム蘭！！！」
ドン！！！！！！！！！！！！！！！！！！

光彦「で、でもボールが分裂して…」

光彦（よ、避けらんね…）

コナン「まだまだだね。」
完