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真姫「作曲を教えてほしければ…わかるわね?」 亜里沙「…」
- 1 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:37:45.31 ID:equZGhJ2.net
- 亜里沙「雪穂ー!おはよー!」
雪穂「亜里沙、朝から元気だね…」
亜里沙「早く学校行こう!練習しなきゃ」
…お姉ちゃん達3年生が卒業して、μ'sは6人になりました。
正確にはもうμ'sではないのですが。
とにかく、晴れて音ノ木坂の生徒になった私たちはμ'sに負けないくらい楽しいスクールアイドルを目指す!
そう雪穂と2人で決めてから、ことりさんに衣装作りを習ったり
海未さんに練習の進め方や歌詞を書くコツを習ったりしました。
今日は最も大事な曲作りを真姫さんに教わりにいくんだ!
- 5 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:46:07.25 ID:equZGhJ2.net
- 亜里沙「あの! 真姫さん!」
真姫「亜里沙ちゃん? どうしたの?」
亜里沙「あの…実は、真姫さんに曲作りを教えてほしくて」
真姫「作曲を?」
亜里沙「はい、最初はμ'sの曲を真似して練習してましたけど…」
真姫「…なるほどね」
真姫「確かに、私が作ったものでよければって思ってたけど
それじゃ今後のためにならないかもしれないし…いいわよ?」
亜里沙「本当ですか!? ありがとうございます!」
真姫(…カワイイ) - 6 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:53:14.92 ID:equZGhJ2.net
- 亜里沙「私、一生懸命頑張ります!」
真姫「ただし、条件があるわ」スッ
亜里沙「えっ?」
真姫「作曲したかったら…わかるわね?」
亜里沙「…」
真姫(…ピアノよ)
亜里沙(…私の身体!?///) - 12 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 19:57:45.31 ID:equZGhJ2.net
- ●音楽室
亜里沙(作曲のため…作曲のため…作曲のため…)
真姫「さっ、そこに座って、早くしましょ」
亜里沙「い、いきなりですか!?///」
真姫「? どうしたのよ」
亜里沙「い、いえ…その」
亜里沙「優しくしてくださいね…?///」
真姫「えっ」
真姫「あ、え、えぇ!モチロンよ!優しく教えるわ!」
真姫「この真姫ちゃんに任せなさい!」 - 16 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:00:35.93 ID:equZGhJ2.net
- 真姫「~♪」ポロローン
真姫「こんな感じよ、まずはゆっくりでいいから真似してみて」
亜里沙「はい…」ソッ
ターン ターン ターン♪
真姫「あっ、違うわ」ササッ
真姫「そこの指は…こう」パッ
亜里沙「あっ…そ、そこは///」
ターン♪
亜里沙「ふぁ…ファ(F)ぁぁ~///」トローン
真姫(なんで変な声だしてんのヨ)ドキドキ - 21 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:08:01.01 ID:equZGhJ2.net
- 真姫「ふぅ…今日はこの辺にしときましょう」
亜里沙「はい、今日はありがとうございました!」
亜里沙「あの…」
真姫「ん?」
亜里沙「今度は、もっとたくさん教えてくださいね?///」
真姫「」
亜里沙「それじゃ、さようなら~」
真姫「なんなのかしら…」ボーッ
雪穂「あっ、真姫さんだ!」
真姫「雪穂ちゃん? こんな時間まで何してたの?」
雪穂「ことりさんに衣装についていろいろ教わっていました」 - 25 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:10:26.57 ID:equZGhJ2.net
- ※行数多くなってしまい申し訳ないです。
テクテク
真姫(雪穂ちゃんと一緒に帰る流れになってしまったワ)
雪穂「それで…衣装作りってすごく奥が深いなーって」
真姫「ふふっ、そうね」
雪穂「……」
真姫「? どうしたの?」
雪穂「いえ、そう思うと…ことりさんや真姫さんが集まったμ'sって
本当に奇跡なんだなって思っちゃって」
真姫「…」 - 27 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:15:37.68 ID:equZGhJ2.net
- 雪穂「みんなお姉ちゃんのおかげだって言うんです
実際にお姉ちゃんがみんなを引っぱってるのを見て憧れましたし
今はとても楽しいです、でも私はお姉ちゃんみたいになれるのかなって思っちゃって…」
真姫「…少し、自信がなくなっちゃった?」
雪穂「…」コクリ
…ギュッ
雪穂「え?」
真姫「大丈夫よ、雪穂ちゃんたちならμ'sに負けないくらい
立派なスクールアイドルになれるわ」
雪穂「真姫さん…」 - 29 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:18:44.52 ID:equZGhJ2.net
- 真姫「それに、穂乃果は穂乃果、雪穂ちゃんは雪穂ちゃん」
真姫「無理に真似をする必要なんてないじゃない」
真姫「私だって力を貸すわ、だから…お互いに頑張りましょ?」
雪穂「…はい!それで…できれば手を離していただければ…恥ずかしいので」
真姫「…///」
真姫「じゃ、じゃあ私はこっちだから!」
雪穂「はい、ありがとうございました、さようなら~」 - 30 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:21:05.90 ID:equZGhJ2.net
- ●絢瀬宅
亜里沙「結局、真姫さん…なにもしてこなかったなぁ」
亜里沙「…もしかして、これが焦らしプレイ!?」
亜里沙「で、でも一応手を握ってきたし…」
亜里沙「また行ったら…続きするのかな?」
亜里沙「///」
亜里沙「…寝よう」 - 33 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:27:13.65 ID:equZGhJ2.net
- ●再び音楽室
亜里沙「真姫先生、今日もよろしくお願いします!」
真姫「真姫先生って…まぁ、別にいいケド」
----♪-----♪-----♪------♪
真姫「なんだか亜里沙ちゃんを見てると…もっといろいろ教えたくなっちゃうわ」
真姫(こんなに真剣にやってくれてるんですもの)
亜里沙「真姫さん…///」カァァ
亜里沙(次は…胸なんですか?)
真姫「次のステージ、行きましょ?」
亜里沙「…はい///」 - 35 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:34:08.19 ID:equZGhJ2.net
- ----♪-----♪-----♪------♪
真姫「そうよ!もっと力を抜いて!」
亜里沙「はい!」
真姫「どんどん(音の世界に)入っていくわ!」
亜里沙「真姫さん…んっ! 少し…(指が)痛いですっ」
亜里沙「でも…(音色が)気持ちいい…」 - 39 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:42:28.96 ID:equZGhJ2.net
- 真姫「まだよ、もっと指を動かして、でも優しくするのよ」
亜里沙「真姫さん…私っ…もう(音の世界に)いっちゃいそう!」
真姫「いいわよ!いっぱい(音を)感じなさい!!」
亜里沙「あぁぁぁぁ…あぁ…!!」
真姫「こんなにH(アー)の音を鳴らして…好きなのね」
亜里沙「はぁ…はぁ…はい…」
----♪-----♪-----♪------♪ - 40 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:43:25.30 ID:equZGhJ2.net
- ●音楽室の外
穂乃果「」
穂乃果「あわわわわわわわ」
穂乃果「2人がピアノを弾きながら…え、えっちなことを!!」
穂乃果「た、大変だ…絵里ちゃんに知らせないと…!!!」
おわり - 41 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:44:25.44 ID:RGL5T7th.net
- Hってハーじゃないの
- 42 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 20:52:25.69 ID:equZGhJ2.net
- ハーでした、すみません。
続きは考えてないです。 - 43 : 名無しで叶える物語(北陸地方)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 21:22:04.36 ID:BgOZanAK.net
- いえ、考えて下さい
- 47 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 22:24:52.84 ID:equZGhJ2.net
- ブーーー ブーーー
絵里「んん?」ピッ
絵里「もしもし穂乃果? どうしたの?」
穂乃果「えええええ絵里ちゃん!大変なんだよ!!」
絵里「何!? なにかあったの?」
穂乃果「じ、実は……」
○○○○○○○○
真姫『亜里沙ちゃん…もっと私によく見せなさい?』
亜里沙『こう……ですか?』 - 50 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 23:36:19.55 ID:equZGhJ2.net
- 真姫『そうよ…とても綺麗だわ…』
亜里沙『真姫さん、恥ずかしいです///』
…………
真姫『亜里沙ちゃん!そう!そうよ!上手だわ!!』ジャンジャカジャンジャン!
亜里沙『ツェー❤デーッ…っ!!エー!!!❤』ジャンジャンジャン
真姫『もっと激しく!!思うままに動いてみなさい!!』ボロロロロン
亜里沙『ゲーッッ!!アァァァ!❤』
亜里沙『ハァァァァァァァァァン❤❤❤』ポーーーーーーーン!!
○○○○○○○○ - 51 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 23:37:58.21 ID:equZGhJ2.net
- 穂乃果「ってなってたんだよ!!!」 ※なってません
絵里「ブーーーーーー!!!!」
絵里「」ポタポタ
絵里(亜里沙はそんな謎の声を出すのね…)
穂乃果「絵里ちゃん!?」
絵里「……穂乃果」
穂乃果「へ?」 - 53 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 23:50:31.82 ID:equZGhJ2.net
- 絵里「真姫に、私の家に来るように言っておいて頂戴」ゴゴゴゴゴ
絵里「亜里沙の純潔なる心を奪うなんて、いくら真姫でも」
絵里「認められないわぁ」キリッ
穂乃果「プッ」
絵里「穂乃果ぁ!!!」
穂乃果「うわわっごめん!じゃあね!!」ピッ
絵里「まったく…」 - 54 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 23:53:45.09 ID:equZGhJ2.net
- ----------
●放課後
真姫「いきなり穂乃果に呼び出されたかと思えば…」
真姫「今度は帰りに絵里の家に向かいなさいだなんて」
真姫(亜里沙ちゃんにピアノを教えてること…褒められたり?)
真姫「……」
真姫「とにかく行きましょう」
---------- - 55 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 23:54:27.24 ID:equZGhJ2.net
- ●絢瀬宅前
ピーンポーン
絵里「……入りなさい」
佐川「えっ、あ、宅急便でーす」
絵里「……」
絵里「……」サインカキカキ
絵里「…すみませんでした」
佐川「あ、ありがとうございました~」 - 58 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 00:04:35.87 ID:KeoIqDjj.net
- ピーンポーン
絵里「真姫ね?」
真姫「お久しぶりね絵里、いきなり何の用?」
絵里「とりあえず上がってちょうだい」
真姫「??」
●綾瀬宅
真姫(一体なんなのかしらこの空気)
絵里「最近学校生活のほうはどう?」
真姫「まぁまぁよ、絵里たちが卒業してどうなるかと思ってたけど」
真姫「私の思い過ごしだったみたいね」 - 60 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 00:11:50.19 ID:KeoIqDjj.net
- 絵里「そう…それで? 亜里沙や雪穂ちゃんとはうまくやってる?」
真姫「えっ、えぇ…2人とも熱心に頑張ってると思うわ」
絵里「……」
絵里「最近ね、亜里沙の様子が少しおかしいの」
真姫「そ、そうなの?」
絵里「なんだか…大人になったような、そんな気がするわ」
真姫「亜里沙ちゃんも高1なんだし、当たり前なんじゃない?」
絵里(シラを切る気ね…真姫ッ!)
ガチャ タダイマー - 69 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 07:27:56.24 ID:KeoIqDjj.net
- 絵里「!!」
真姫「?」
亜里沙「おねーちゃーん、ただいまー! 誰かいるの?」
亜里沙「おねーちゃ……あっ///」
亜里沙「///」
真姫「えっ」
絵里「ぐぬぬ」
亜里沙「私…部屋にいるね? ゆっくりしていってください真姫さん!」
絵里「もういい! 真姫、単刀直入に聞くわ!!」 - 70 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 07:28:48.49 ID:KeoIqDjj.net
- 絵里「亜里沙に…亜里沙に…うぇっちなこと…」
真姫「ハァ?」
絵里「えっちなことしたでしょおおおおおおお!?」
真姫「ヴェエエエエ!?」
絵里「穂乃果から聞いたのよ!! 音楽室であんなことやこんなことをしてたって!」
絵里「認めないっ!!認めないわぁ!! 亜里沙のピュアピュアな心を弄ぶだなんて!」
真姫「ちょちょちょ、落ち着きなさいよ絵里!!」
絵里「認めない…うっ…うぅぅ」ポロポロ
真姫「」
真姫(ヤバイヤバイヤバイなにか勘違いされている…) - 71 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 07:29:57.02 ID:KeoIqDjj.net
- ----------
●亜里沙の部屋
亜里沙「あっ、このマンガ少しえっちな感じ…」
亜里沙「」ソッ
………
亜里沙「ダメダメ! 今は真姫さんと焦らしプレイ中!」
亜里沙「頑張らなきゃ…立派なスクールアイドルになるんだもん」
---------- - 85 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 09:27:06.92 ID:stnzX0XB.net
- ●絢瀬宅:勘違い解決
絵里「」
真姫「…ということなのよ、わかってくれた?」
絵里「……えっ?」
真姫「だから、本当に怒るべき相手は私じゃなくて」
絵里「」ゴゴゴゴ
真姫・絵里「ほのかああああああああああああああ!!」
穂乃果「へっくしっ!」 - 87 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 10:46:35.17 ID:stnzX0XB.net
- ●穂むら
ガラララ
ほのママ「あら? こんな遅くにどうしたの?」
絵里「はい、穂乃果さんと少々話したいことがございまして」
真姫「……」
ほのママ「また穂乃果がなにかしたのね? 2階にいると思うから上がっていいわよ」
真姫「ありがとうございます、遅くにすみません」
ほのママ「絵里ちゃん達ならいつでも大歓迎よっ」 - 91 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:10:16.42 ID:stnzX0XB.net
- ●穂乃果の部屋
ダッダッダッダッ
絵里・真姫「穂乃果ァ!!!」
穂乃果「うわわわわわわっ!!! な、なにいきなり!?///」ワチャワチャドゥー
絵里「穂乃果…亜里沙のピュア心はまだ汚されてなかったわ」
穂乃果「へ?」
真姫「いい加減にしなさいよねマッタクー」
絵里「いい!? あのね…」 - 92 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:12:01.78 ID:stnzX0XB.net
- ●説明終了
穂乃果「ええええええ!? そうだったのぉぉ!?」
真姫「もう…どうやったらそんな風に解釈できるのよ…」
穂乃果「あはは…ごめんねぇ真姫ちゃん」
穂乃果「でも聞いてよ! 亜里沙ちゃんの声とかすごく色っぽかったんだよ!?」
穂乃果「あんな声聞いちゃったら誰だって勘違いするよ!」
真姫「うっ…そ、それは」 - 93 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:14:58.72 ID:stnzX0XB.net
- 絵里「それはね、穂乃果」
絵里「あなたがこんなえっちな少女漫画ばかり見てるからなのよ、おわかり?」
穂乃果「うわあああああ、さっき隠したはずなのに!?」
絵里「とにかく、これからはちゃんと状況を確認してから行動することね」
穂乃果「うぅ…ごめんなさーい」
真姫「まぁ…それがいいところでもあるんだけどね…」 - 94 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:16:42.76 ID:stnzX0XB.net
- ●音楽室
亜里沙(あれから何日も経って、少しずつピアノは上達してきてるけど)
亜里沙(いまだに手を出してこない…いつまで焦らすの? 真姫さん…)
真姫「さっ、今日も頑張りましょう」
真姫「基礎は少しずつ固まってきていると思うわ、さすが絵里の妹ね」
亜里沙「……(焦らしプレイ焦らしプレイ焦らしプレイ)」ボーッ
真姫「亜里沙ちゃん?」
亜里沙「ふぇっ?///」 - 96 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:20:20.79 ID:stnzX0XB.net
- 真姫「ボーッとしてたようだけど、具合でも悪い?」
真姫(少し…厳しすぎたかしら、私ったら優しく教えるって言ったのに…)
亜里沙「……真姫さんのせいです」
亜里沙(私…もう我慢できないよ)
真姫「えっ…」ジワッ
真姫(やっぱり厳しくしすぎたんだわ、私のバカバカバカ…)
亜里沙「真姫さん…いつまで待たせるんですか?」
真姫「…?」
真姫(もしかして、もう応用にいきたいのかしら?) - 98 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:25:01.50 ID:stnzX0XB.net
- 亜里沙「私、家に帰ってもずっとこの時のことを考えているんですよ?」
真姫(亜里沙ちゃんがそこまで思っていたなんて…ふふっ)
真姫「…わかったわ、もっとハードなことをやっていいのね?」
亜里沙「…はい、来てください」
真姫(私ったら…なにを落ち込んでいたのかしら、バカみたい)
真姫「いいわよ!! じゃあ次は実際に楽譜を…」
亜里沙「私の身体、もっといっぱい弄んでください!!!!」 - 103 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:31:11.63 ID:stnzX0XB.net
- ………
亜里沙「……」プルプル
真姫「」
真姫(どういうこと?)
亜里沙「真姫さん言いましたよね? 作曲を教える代わりに条件があるって」
真姫「はい」 - 105 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:32:58.19 ID:stnzX0XB.net
- 亜里沙「瞬間的にわかったんです、真姫さんの顔が近くなって…ドキドキして
あぁ…私が真姫さんに身体を預ければ、作曲できるようになるんだって
作曲ができるようになれば雪穂の役に立てる! なにより自分のためにもなる!
それに…真姫さんのような人に教えてもらえるなら、私の身体くらい大丈夫
それくらい覚悟できてました、でも真姫さんはいつまで経っても手を出してこないし
ピアノのほうは優しすぎるくらい丁寧に教えてくれるし…
家に帰った後も、次に大胆なことされるのかな…なんてそんなことばかり…
亜里沙「全部、真姫さんのせいですよ…」
真姫「なるほど」
真姫「あのね、亜里沙ちゃん?」
真姫(今、私、とても頭がスッキリしているのよ) - 109 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:44:40.15 ID:stnzX0XB.net
- ●すべてのこじれ解決
亜里沙「…////」
真姫「ということよ…」
亜里沙「うわああああああああうわああああああああああ/////」
真姫「あ、あの」
亜里沙「もうしゃべらないでください!! 私お家に帰ります!!!」タタタタ
真姫「まぁ…勘違いもなくなったし、一件落着?」
この後、亜里沙は2日間学校を休んだ - 110 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:46:23.83 ID:stnzX0XB.net
- ●おまけ:部室
チクチク
ことり「雪穂ちゃん、ことりの(刺繍捌き)見ててね?」
雪穂「はい!」ジー
ことり「そんなにマジマジと見られたらちょっと恥ずかしいかな…あはは」
雪穂「す、すみません、すごく綺麗だな~って思って…ははは」
ことり「じゃあ(針が)入っていくところ、見ててね」サッサッサッ
雪穂「うわわ、ちょっと早すぎませんか?」
ことり「あっ、ご、ごめんね? つい気持ちが入っちゃって…」 - 111 : 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 19:46:54.19 ID:stnzX0XB.net
- ことり「でもね? 慣れたらこのくらい普通だよ? 雪穂ちゃんもちょっとずつがんばろ?」
雪穂「すごいです! さすがです!!」
ことり「自分で思ったようにできたらすごく気持ちいいよ?」
キャッキャウフフ
●部室の外
海未「」
海未「あわわわわわわわ////」
海未「た、大変です…雪穂が……雪穂がぁ!!」
おわり - 114 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 20:00:43.77 ID:/i+0Ox+k.net
- 乙
面白かったよ

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