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マリーダ「サンタさんへ箱いっぱいのハーゲンダッツをください、と」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:40:38.10 ID:qgQPP5tA0
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~ジュドーの家~
ジュドー「ほら、サンタさんに欲しい物をカードに書いたら靴下の中に入れるんだぞ!」
プル「わかってるよ、ジュドー!」カリカリ
プルツー「サンタさんへあたしが欲しい物は・・・です、と」カリカリ
マリーダ「・・・・・・・」カリカリ
ジュドー「お、プルツーは書き終わったのか?なら、ちょっと俺に見せてくれよ!」
プルツー「い、いやだよ!だれがお前になんか!」
ジュドー「あははは、悪い悪い!冗談だよ」
プルツー「まあ、ジュドーのカードを見せてくれるんなら
あたしのも見せてやってもいいぞ」
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:41:41.26 ID:qgQPP5tA0
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プル「えー?ジュドーのカードならあたしも見たい!」
ジュドー「もう書き終わったのか、プル?」
プル「うん!もう靴下の中に入れたし、準備バッチリだよ!」
プルツー「おいマリーダ、もう書き終わったのかい?」
マリーダ「・・・・・・」カリカリ カリカリ
プルツー「・・・マリーダ?」
マリーダ「・・・よし、書き終わりましたよ姉さん」
プルツー「・・・ずいぶん書いてるようだったけどあんまり欲張りすぎるんじゃないよ?」
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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:42:53.09 ID:qgQPP5tA0
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マリーダ「ふふふ・・・大丈夫ですよ姉さん、その辺りはわきまえてるつもりです」
プルツー「そ、そうか、ならこの靴下の中にカードを入れな、ほら」ヒョイ
マリーダ「姉さん、私は靴下はいりませんよ」
プルツー「・・・なら、何にカードを入れるんだい?」
マリーダ「ふっふっふ、もちろんこのキャンプ用のクーラーボックスです!」
ジュドー「・・・・・・うわあ」
マリーダ「ど、どうしたジュドー?」
プル「・・・・・・やりすぎだよマリーダ」
マリーダ「ね、姉さんまで」
プルツー「・・・これのどこがわきまえてるって言うんだい!」ポカッ
マリーダ「あたっ」
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5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:44:12.69 ID:qgQPP5tA0
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リィナ「みんなー!そろそろ買い物に行くわよー!」
ジュドー「よし!みんなリィズとクリスマス会用の買い物に行ってきな!」
プル「え、ジュドーはどうするの?」
ジュドー「俺はクリスマス会の飾りつけをしておくよ」
プルツー「ならあたしが手伝ってあげるよ、プルとマリーダはリィナを手伝ってあげな」
マリーダ「わかりました」
プル「えーっ!プルツーだけジュドーと一緒なんてずるい!私もジュドーを手伝うの!」
ジュドー「いいから2人とも買い物に行って食べたいものを買ってきなって!」
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7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:45:40.99 ID:qgQPP5tA0
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プル「えー、でもジュドー1人だけだと、きつくない?」
ジュドー「大丈夫だって!それにマリーダさんだけリィナを手伝うと
アイスしか買わないかもしれないだろ?」
マリーダ「おいジュドー、お前は私をなんだと思っているんだ?」
プルツー「あははは!それもそうだね、リィナを手伝うよプル!」タタタ
マリーダ「姉さん!?」
プル「わかった!それじゃ用意をお願いね、ジュドー!」タタタ
マリーダ「あっ、ま、待ってください、置いて行かないで!」タタタ
ジュドー「気をつけろよ!」
ジュドー「・・・さて、クワトロさんを呼ぶかな」
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8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:47:12.61 ID:qgQPP5tA0
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クワトロ「・・・それで、今日は私に何の用があるのだ?」
ジュドー「クワトロさんは昔サイド7とかジャブローに潜入したことがあるんだよね?」
クワトロ「ああ、それがどうかしたのか?」
ジュドー「明日はクリスマスイヴでしょう?プルたちのためにサンタを
やろうかと思ってさ!」
クワトロ「なるほど、つまり・・・」
ジュドー「そう!プルの家に忍び込んで誰にも気づかれずに
プレゼントを置いてくるんですよ!」
クワトロ「その為のノウハウや道具を私に借りたいというわけか、いいだろう」
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11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:48:32.07 ID:qgQPP5tA0
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ジュドー「ありがとう!さっすがクワトロさん!」
クワトロ「うむ、だがしかし君1人では何かと不便だろう?私も手伝おう」
ジュドー「え?で、でも悪いよ、クワトロさんにだって予定はあるんでしょう?」
クワトロ「なに、構わんよ、それに忍び込むのは皆が寝静まりかえっているような
時間帯だろう?その時間なら都合も付く」
ジュドー「だけど・・・」
クワトロ「3人分のプレゼントを君一人で運ぶのは大変だろう?」
クワトロ「そして何より・・・子供に夢を与えるのは大人の特権だ」キリッ
ジュドー「ク、クワトロさん・・・」ジーン
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12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:49:41.46 ID:qgQPP5tA0
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ジュドー「・・・わかりました、お願いしますよクワトロさん!」
クワトロ「ああ、任せてもらおう!」
クワトロ「(ふふふ、これで合法的にJSのパジャマ姿が見れるというわけだ!)」ニヤッ
バナージ「話は聞かせてもらった、俺も手伝おう!」ガラッ
ジュドー「うわあああああ!!!!?」ガタッ
クワトロ「い、いつからそこにいた!?」
バナージ「ついさっきですよ、ジュドーから借りたゲームを返しにね」
ジュドー「あ、そういえば貸してたっけ」
クワトロ「ほう、どんなゲームだ?」
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13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:51:05.57 ID:qgQPP5tA0
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バナージ「トゥルーラブストーリー3ですよ、中学生対象のギャルゲって聞いたから
ついジュドーから借りたんです」
クワトロ「ほう・・・ジュドー、次は私に貸してくれないか?」
ジュドー「こ、この話は止めy「俺のおすすめは翼子ちゃんですよ!」黙ってくれよ!」
ジュドー「・・・それで、手伝ってくれるってどういうことだいバナージさん?」
バナージ「言葉のとおりさ、2人より3人ならプレゼントは1つずつ持てるだろう?」
ジュドー「でもさ・・・」
バナージ「なによりサンタがいるっていう可能性の灯はつなげなければいけないんだ」
バナージ「クリスマスの朝にプレゼントがないのは悲しすぎるだろ?」キリッ
ジュドー「バ、バナージさん・・・」ジーン
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15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:52:45.75 ID:qgQPP5tA0
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ジュドー「ならお願いするよ、バナージさん!」
バナージ「ああ、任せてくれ」
バナージ「(マリーダさんのパジャマ姿なんて胸熱だな!)」ニヤッ
クワトロ「それでプレゼントは何なのだ?」
バナージ「まずは、それが分からなくちゃね」
ジュドー「欲しい物を書いたカードはプル達が持って行っちゃったけど・・・」
ジュドー「大丈夫!天井の隅にカメラを仕掛けておいたから、プル達が何を書いたか
すぐにわかるよ!」ゴソゴソ
ジュドー「・・・よっと、さて再生っと」ポチ
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17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:54:20.10 ID:qgQPP5tA0
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バナージ「あれは・・・プルツーさんか」
クワトロ「少し見にくいな」
ジュドー「ちょっとズームして・・・」
バナージ「お、はっきり見えるぞ」
クワトロ「何々・・・『サンタさんへ新しい服が欲しいです プルツー』
ほう意外だな」
バナージ「プルツーさん恥ずかしがってそういうことあんまり言いませんからね」
ジュドー「次はプルだな、よっと」カチカチ
バナージ「えーと・・・『サンタさんへジュドーをください プル』
・・・愛されてるじゃないか、うらやましいぞジュドー」
クワトロ「なぜだ・・・私とジュドーのどこで差がついたというのだ・・・!」
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18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:55:35.61 ID:qgQPP5tA0
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ジュドー「俺を欲しいっていわれてもなあ・・・」
バナージ「ジュドーのパンツでもあげたらどうかな?」
ジュドー「いやだよそんなの!」
バナージ「じゃあYシャツなんてどうだ?」
ジュドー「なんでYシャツ?」
バナージ「いいかい、朝起きてプルさんが枕元にあるジュドーのYシャツを見つけるだろ?」
バナージ「そしたらプルさんがこう言うんだ
『え、なんでYシャツなんかあるの?そもそもこんなの欲しくないのに・・・
んしょ、うわぁぶかぶかだぁ~・・・サンタさんの馬鹿ぁ・・・
ん?なんだか・・・ジュドーの匂いがする・・・これを着てると
まるで・・・ジュドーに包まれてるみたい・・・
胸がキュンキュンする・・・でもとっても気持ちがいい』ってなるはずさ!」
ジュドー「なるわけないだろ!!!」
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:56:48.98 ID:MTwWUIZ00
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バナージアウトだな
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20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:57:02.02 ID:qgQPP5tA0
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バナージ「信じるんだ!可能性を!」
ジュドー「信じられるかあっ!!!」
クワトロ「やめないか2人とも!!・・・ジュドー、早く次を見せてくれ」
ジュドー「う、うん、分かったよクワトロさん」カチカチ
バナージ「次はマリーダさんかあ・・・うわ・・・文字がびっしり・・・」
クワトロ「『サンタさんへ箱いっぱいのハーゲンダッツをください マリーダ』
すごいな・・・この文でカードが埋め尽くされているぞ・・・」
ジュドー「・・・お金足りるかな?」
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21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:58:19.00 ID:qgQPP5tA0
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジュドー「・・・というわけで、明日の夜1時に俺の家に来てくださいよ!」
バナージ「プレゼントはジュドーが用意して・・・」
クワトロ「道具等は私がそろえるのだな」
バナージ「・・・俺だけ何にもすることはないな」
クワトロ「なあに、その分明日は働いてもらうさ」
ジュドー「箱いっぱいのハーゲンダッツはバナージさんが運んでくれよな!」
バナージ「それじゃあ俺がトナカイみたいだなあ」
「「「はははははははははははは」」」
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22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 21:59:50.56 ID:qgQPP5tA0
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~当日・ジュドーの家~
エル「やっほー、ジュドー!メリー・クリスマス!」
ルー「ジュドー、もうみんな集まってるかしら?」
ジュドー「ああ、ルーたちが最後だぜ、席に座ってくれよ!」
プル「ぷるぷるぷるぅ~、早く始めようよ!」
プルツー「ほら、飲みたいものを言いな、注いでやるよ」
マリーダ「リィナ、アイスはまだか?」
リィナ「後でですよ」
マリーダ「・・・そうか」
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25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:01:06.25 ID:qgQPP5tA0
-
ジュドー「よぉし!準備もできたことだし、始めようか!」
エル「えへへへ、実はあたしケーキ作ってきたんだ!食べてよジュドー!」
プル「あーっ!ずるい、あたしも作ってきたんだよ!はいジュドー、あ~ん!」
ジュドー「え?ちょ、ちょっとまてよ!」
プルツー「ほ、ほらジュドー、今日は特別にあたしが食べさせてやるから、口をあけな!」
リィナ「お兄ちゃん、私のケーキも!あ~ん」
ジュドー「そんなにいっぺんにだされたら食べられないよ!」
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26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:02:31.54 ID:qgQPP5tA0
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ルー「まったく皆子供ねぇ、はいマリィ、あ~ん」
マリーダ「あ~ん、ん・・・」モグモグ
マリーダ「美味しい・・・このケーキはルーが作ったのか?」
ルー「ふふふ、そうよ誰かさんのために腕によりをかけてね」チラ
ジュドー「うん、美味いぞ!」モグモグ
プル「ほんとう?やったねプルツー!」
プルツー「ふ、ふん、当たり前だよ!あたしとプルで作ったんだからね!」
エル「ほらジュドー、つぎはあたし!」
リィナ「お腹いっぱい食べてね、お兄ちゃん!
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27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:04:03.35 ID:qgQPP5tA0
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~オードリーの家~
オードリー「ど、どうかしらバナージ?あなたのくれた衣装に着替えてみたんだけど」
バナージ「最っ高だよオードリー!!!ミニスカサンタ、よく似合ってるよ!!」ウオオオ
オードリー「で、でも足が出すぎて、恥ずかしいわ・・・」モジモジ
バナージ「(恥じらうオードリーもかわいいなあ!!!!)」
バナージ「おっと忘れてた、クリスマスプレゼントだよ、オードリー!」
オードリー「ありがとうバナージ・・・私大切にするわ!」
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28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:05:38.59 ID:qgQPP5tA0
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~ハマーンの家~
ハマーン「さ、さあシャア、遠慮せずに食べるのだぞ」
クワトロ「・・・いくらなんでも多すぎはしないか?君と私だけで食べるのだろう?」
ハマーン「(くっ・・・張り切りすぎて作りすぎてしまったなどと言えるわけがない・・・)」
ハマーン「ぶ、部下に振る舞ってやるつもりが作りすぎてしまったからな」
ハマーン「だ、だから決して貴様のためではないのだ、いいな!」
クワトロ「(・・・わかりやすいな)」
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30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:07:29.63 ID:jHzetDoe0
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ハマーン様ツンデレだったのかwww
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29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:07:24.25 ID:qgQPP5tA0
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~ジュドーの家~
ジュドー「ん・・・もう11時か、そろそろお開きだな」
プル「えー、あたしはもっと遊びたいよ~」
プルツー「何言ってるんだいプル、早く寝ないとサンタさんが来ないだろ!」
マリーダ「そうですよ姉さん、サンタは良い子のところにしか来ないんですよ」
エル「(ふふふ、サンタがいるなんて信じてさ、まだまだ子供だねぇ~)」ゴニョゴニョ
ルー「(あら?エルはサンタさん信じてないの?)」ゴニョゴニョ
エル「(え、ルーは信じてるの?)」ゴニョゴニョ
ルー「(あったりまえじゃない!)」フフン
エル「・・・」
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31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:08:42.85 ID:qgQPP5tA0
-
プル「じゃあね、ジュドー!」
プルツー「おやすみ、今日は楽しかったぞ」
マリーダ「ジュドー、また明日」
ルー「おやすみなさい・・・ほらエル置いていくわよ!」
エル「あ、ごめんごめん、また明日ジュドー!」
ジュドー「皆、また明日!」
リィナ「おやすみなさい!」
ジュドー「・・・さてと、俺が後片付けするからリィナは寝ていいぞ」
リィナ「え、でもお兄ちゃんだけにさせるのは・・・」
ジュドー「いいから!俺はまだ眠くないしさ、ちょうどいいんだ」
リィナ「・・・ならお願いね、お兄ちゃん」フアア
ジュドー「任せとけって!」
ジュドー「・・・後は1時まで待つだけか・・・」
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32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:09:51.76 ID:qgQPP5tA0
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~オードリーの家~
オードリー「(・・・そろそろちょうどいい時間ね)」
オードリー「(このまえ買った雑誌に書いてあった『彼氏を落とす10の方法!』
を実行する時が来たようね!)」
オードリー「ババババ、バ、バナージッ!!!」
バナージ「ん?どうしたんだいオードリー?」
オードリー「(は、恥ずかしいっ!でもっ、ここまで来たらやるしかないわっ!)」
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33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:11:18.01 ID:qgQPP5tA0
-
オードリー「きょっ、今日はわわわ私!ぴ、ぴぴ、ぴるぴるぴぴぴ、の、飲んで!」
オードリー「(だ、だめっ!は、恥ずかしすぎて声がっ!)」
バナージ「いきなりどうしたんだい?・・・あ、ドクロちゃんのセリフかい?」
オードリー「ッ!?ええ、そうよ、ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪」クルクル
バナージ「か、かわいいよオードリィーッ!!!」フオオオオ
オードリー「(よ、よかった何とか話をそらせてすんだわ・・・でもこれからどうしよう)」
バナージ「ん、もうこんな時間か・・・それじゃあ俺は帰るよ」
オードリー「え?ちょ、ま、まっt」
バナージ「おやすみ、オードリー!」タタタ
オードリー「・・・・・・あ」
オードリー「は、謀ったわね、エビオス嬢ッ!」バンッ
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:13:56.00 ID:7Ap+QRGD0
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ダメだろ、このバナージwwwww
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34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:13:24.11 ID:qgQPP5tA0
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~ハマーンの家~
ハマーン「(・・・なんということだ)」
クワトロ「ほう、このワインなかなかいける、買ってきたかいがあったな」グビグビ
ハマーン「(こいつを酔わせてそのままなし崩しに寝室に行くつもりだったのに・・・)」
クワトロ「ハマーン、君も飲むか?」トクトク
ハマーン「(私の方が先に酔ってしまうとは・・・酒に強い自信はあったのだがな・・・)」
クワトロ「・・・ふう、空になってしまったな、もう1本開けるか」
ハマーン「(ザルかこいつは!?うぷ、は、吐きそうだ・・・)」ヨロヨロ
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36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:15:00.36 ID:qgQPP5tA0
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クワトロ「ん?し、しっかりしろハマーン」
ハマーン「し、しんぱいするにゃ、わらひはまだ、よ、よってなど」フラフラ
クワトロ「まったく、肩を貸してやる、寝室まで行くぞ」
ハマーン「しゃ、しゃあ、きひゃまわらひになにをするつもりだ?」
クワトロ「しっかりしろ、なにもせんよ」
クワトロ「・・・よし、ここが寝室か・・・ハマーン横になれるか?」
ハマーン「う、うむ」ゴロン
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37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:16:24.13 ID:qgQPP5tA0
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クワトロ「まっていろ、いま水と酔い止めを持ってきてやる」タタタ
ハマーン「す、すまない・・・」
ハマーン「(だ、だめだ眠気が・・・)」ウトウト
ハマーン「・・・zzz」スヤスヤ
クワトロ「持ってきたぞ、ハマーン・・・寝ているか」
ハマーン「・・・zzz」スヤスヤ
クワトロ「プレゼントは枕元に・・・メリークリスマス、ハマーン」
ハマーン「・・・・・・zzz」クークー
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38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:17:47.31 ID:qgQPP5tA0
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~プルの家~
プル「さてと靴下は枕元に置いて・・・おやすみ二人とも!」
プルツー「おやすみ、プル」
マリーダ「おやすみなさい、姉さん」
プルツー「さてと、私も寝るかな・・・マリーダ、クーラーボックスは止めておきな」
マリーダ「う・・・わかりました、でもアイスが溶けてはいけないので
小さいのにしておきますね」ヨイショ
プルツー「そうだな、それがいい・・・おやすみ」フアア
マリーダ「おやすみなさい・・・私も寝るか」バサッ
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39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:18:05.60 ID:pXSHFap60
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なんだこれかわいいなww
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40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:19:05.70 ID:qgQPP5tA0
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プル「・・・zzz」
プルツー「・・・zzz」
マリーダ「・・・・・・」
プル「・・・zzz」
プルツー「・・・zzz」
マリーダ「・・・(・・・眠れない)」
マリーダ「・・・姉さん姉さん」チョイチョイ
プルツー「・・・ん、なんだい?」
マリーダ「眠れません」
-
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:21:04.24 ID:qgQPP5tA0
-
プルツー「・・・おやすみ」
マリーダ「ま、待ってください」
プルツー「・・・zzz」
マリーダ「・・・・・・」コチョコチョ
プルツー「・・・zz・z」
マリーダ「・・・・・・」コチョコチョ
プルツー「・・・ん、ふふ、あはは、や、止め、んひひひ」
マリーダ「・・・・・・」コチョコチョ
プルツー「止めろっ!」バシッ
マリーダ「おぶっ!」
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45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:23:38.46 ID:qgQPP5tA0
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プルツー「さっきからなんなんだい!言いたいことがあるならいいな!」
マリーダ「す、すみません姉さん・・・、実は私眠れなくて」
プルツー「それはもう聞いたよ」イライラ
マリーダ「ですから、眠くなるまでしりとりでもしませんか?」
プルツー「はあ、しかたないね・・・あたしからだよ、リンゴ」
マリーダ「ありがとうございます姉さん、ゴリラ」
プルツー「ラ、ラ、ラッパ」
マリーダ「パラスアテネ」
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47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:25:23.82 ID:qgQPP5tA0
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プルツー「ネコ」
マリーダ「コップ」
プルツー「ぷ、ぷ、プール」
マリーダ「ループ」
プルツー「・・・また「ぷ」か、う~ん」
マリーダ「・・・まだですか」
プルツー「くっ、急かすんじゃないよ!ええっと・・・」
マリーダ「・・・・・・」ウトウト
-
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:26:54.60 ID:qgQPP5tA0
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プルツー「ぷ、ぷ、ぷ、ぷ・・・」
マリーダ「・・・zzz」スヤスヤ
プルツー「ぷ、プラネタリウム!って寝るなあっー!」パシッ
マリーダ「ん、何なんですか姉さん・・・もうすこしで眠れそうだったんですよ」
プルツー「お前がしりとりをしたいって言ったんだろ!」
マリーダ「眠くなるまでって言ったじゃないですか」
プルツー「そ、そうだけど、なんか納得いかないぞ・・・」
マリーダ「まったく、姉さんのせいで眠気が吹き飛んじゃいましたよ」
プルツー「・・・そんなことを言うのはこの口かっ!」ビヨーン
マリーダ「い、いふあいれふねえさん、ひっふあらないでくらはい!」
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50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:28:57.49 ID:qgQPP5tA0
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プルツー「このこのこのおっ!」ビヨーン
プル「うるさいっ!!!」バンッ
プルツー「ご、ごめん・・・」シュン
マリーダ「すみません・・・」シュン
プル「・・・もう・・・zzz」
プルツー「ごめんな、マリーダ・・・」
マリーダ「いいんです姉さん、元はといえば全部私が悪いんです・・・」
プルツー「・・・寝るか」
マリーダ「・・・はい」
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51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:30:20.79 ID:qgQPP5tA0
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~1時間後プルの家・玄関~
ジュドー「ふう・・・やっとついたな」
クワトロ「ここが彼女の家か」
バナージ「ぜえっ・・・はあっ・・・お、重い・・・」ヨロヨロ
ジュドー「大丈夫バナージさん?顔真っ赤だよ」
バナージ「そ、そう思うんなら、は、箱いっぱいにハーゲンダッツ詰めるなよ」ガクガク
クワトロ「膝が笑っているな・・・深呼吸して落ち着くんだバナージ君」
ジュドー「そうそう、そんなんじゃばれちゃうよ」
バナージ「わ、わかった・・・スー・・・ハー・・・」
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52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:31:58.41 ID:qgQPP5tA0
-
ジュドー「よしそれじゃあ行こうか」
クワトロ「ジュドー、その前にこの暗視スコープを」
ジュドー「ありがとう・・・うわっすっごく明るい!」
バナージ「ば、バカっ大声出すな!」ゴニョゴニョ
クワトロ「なにをやっている!」ゴニョゴニョ
ジュドー「や、やばっ」
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53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:33:37.81 ID:qgQPP5tA0
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~寝室~
プルツー「・・・・zzz・・・ん?今声が・・・」
プルツー「おい、マリーダ、起きろ」ユサユサ
マリーダ「ん・・・ふあ、何ですか姉さん・・・」ウトウト
プルツー「ああ、今玄関から声が聞こえたような気がするんだ・・・」
マリーダ「・・・それはもしかして黒いサンタかもしれませんね」
プルツー「黒いサンタ?なんだいそれは?」
マリーダ「黒いサンタはクリスマスの夜に悪い子の所にきて
悪い子を持ってきた袋の中にいれて連れ去るんです」フフフ
プルツー「ひっ・・・」ガクガク
マリーダ「まあ、あくまでもこれは外国の話でs「ガンッ!!!」・・・え?」
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55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:35:17.82 ID:qgQPP5tA0
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~居間~
クワトロ「ぐ、ぐおおお・・・」ヨロヨロ
ジュドー「ク、クワトロさん!」ゴニョゴニョ
クワトロ「ちゃ、ちゃぶ台にすねをぶつけるとは・・・わ、私もにぶったな」
バナージ「そ、そんなこと言ってないでいったん隠れましょう!
今ので気づかれたかもしれませんよ!」ゴニョゴニョ
~寝室~
マリーダ「も、もしかして黒いサンタが・・・」ガクガク
プルツー「い、いつまでも寝ない悪い子だから黒いサンタが来たのか・・・」ブルブル
マリーダ「ね、寝ましょう姉さん!早く!」バサッ
プルツー「う、うん!」バサッ
-
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:37:03.32 ID:qgQPP5tA0
-
~居間~
クワトロ「・・・誰も来ないようだな」
ジュドー「・・・何とか気づかれずに済んだみたいだ」フウ
バナージ「・・・念を入れてあと30分したら寝室に行こう」
ジュドー「わかったよバナージさん、そうしよう」
~寝室~
プル「・・・zzz」
プルツー「・・・zzz」
マリーダ「・・・zzz」
-
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:38:56.23 ID:qgQPP5tA0
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ジュドー「・・・みんな寝てるみたいだぜ」
クワトロ「よし、プレゼントを置くか」
ジュドー「ああ、クワトロさんはプルツーに、バナージさんはマリーダさんに」
バナージ「わかった、へまはするなよ?」
プル「・・・zzz」
ジュドー「大丈夫だって・・・ほらプル、メリークリスマス」スッ
プルツー「・・・zzz」
クワトロ「君にもメリークリスマスだ」スッ
マリーダ「・・・zzz」
バナージ「メリークリスマス、マリーダさん」ヨイショ
バナージ「クーラーボックスまであるなんて用意周到だな・・・」
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59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:40:36.28 ID:qgQPP5tA0
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マリーダ「・・・うーん・・・溶ける・・・アイスがぁ・・・」
バナージ「ちゃんと保冷剤詰めてるから溶けませんよ」ゴニョゴニョ
マリーダ「・・・なら・・・いい・・・zzz」
バナージ「・・・・・・」
バナージ「・・・あ、しまったなクーラーボックスのふた開けっ放しでアイスが
溶けちゃいそうだ」ゴニョゴニョ
マリーダ「・・・うーん・・・私の光があ・・・」
クワトロ「・・・何をやっている」
-
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:42:05.92 ID:qgQPP5tA0
-
バナージ「あ、え、えっとこれは・・・」
クワトロ「まったく、いい加減にしないか・・・安心しろマリーダ君
君のアイスは優しいクワトロお兄さんが溶けないようにしておいたぞ」ゴニョゴニョ
マリーダ「・・・ありがとう・・・優しいお兄さん・・・zzz」
バナージ「ちょ、そりゃないですよクワトロさん!」ゴニョゴニョ
クワトロ「ふ、恨むなら君の今の行動を恨むのだな」ゴニョゴニョ
ジュドー「なにやってんの2人とも!さっさと引き上げるよ」ゴニョゴニョ
クワトロ「ああ、今いく」
バナージ「了解」
-
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:43:57.13 ID:qgQPP5tA0
-
プル「・・・zzz」
プルツー「・・・zzz」
マリーダ「・・・zzz」
ジュドー「・・・おやすみ」パタン
~外~
ジュドー「クワトロさん、バナージさん、今日は本当にありがとう!」
クワトロ「ははは、構わんよまた何かあったら協力しよう」
バナージ「俺もいつでも相談に乗るよ」
ジュドー「ああ・・・おやすみ2人とも!」
クワトロ「おやすみ」
バナージ「おやすみ」
-
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:46:01.09 ID:qgQPP5tA0
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~朝・プルの家~
プルツー「・・・ん・・・んー」フアア
プルツー「・・・朝か・・・あ、プレゼントがある・・・!」
プル「おはよう、プルツー!」
マリーダ「おはようございます姉さん」パクパク
プルツー「おはよう・・・早速食ってるのか、おまえは」
マリーダ「あ、姉さんも1つ要ります?」
プルツー「いらないよ、それより私のプレゼントだ!」ガサガサ
-
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:47:30.79 ID:qgQPP5tA0
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プルツー「・・・わあ・・・赤いワンピースだ・・・!」
プル「ふふふ、あたしは青いワンピースだよ!お揃いだね、プルツー!」
プルツー「う、うん!・・・うれしい・・・」ギュッ
プル「ねえねえ、早く着てみようよ!」
プルツー「ああ、もちろんだ!」
プル「・・・ありがとう、ジュドー・・・」
完
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66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:49:08.13 ID:iFGoB/fv0
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乙
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67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:49:24.94 ID:S6cz/5RK0
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いい話だった乙
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68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:49:37.21 ID:qgQPP5tA0
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~ディアナの家~
ディアナ「・・・来なかったんです」
カテジナ「・・・何が?」
ディアナ「クリスマスプレゼントです!サンタさんはロランの所には来たのに
わたくしの所には来なかったのですよ!?」
ハマーン「自分の年をかえりみたらどうだ?クリスマス等と騒ぐ年齢でもないだろう?」
ディアナ「肉体的にはまだ19歳ですっ!」
カテジナ「あら、どんなに年をとっても心は若くありたいと思うのは
普通じゃないかしら?それともハマーンさんは心まで枯れてしまったの?」
ハマーン「カテジナ・ルース、貴様っ!」
ロラン「み、みなさーん、こ、紅茶が入りましたよー」ビクビク
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69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:50:41.87 ID:4YJ+TyQ10
-
乙
と思ったら新たな修羅場が
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70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:50:43.76 ID:qgQPP5tA0
-
ディアナ「ありがとう、ロラン」
ハマーン「すまないな」
カテジナ「あら、おいしそう」
ハマーン「・・・それで、いったいお前は何を頼んだのだ?」
カテジナ「欲張って高価な物をたのんだの?」
ディアナ「わたくしは欲張ってなどいません!PSVITAと3DSを頼んだだけです!」
ロラン「」
ハマーン「」
カテジナ「」
ディアナ「みなさんどうしたのです?」
ハマーン「・・・それを欲張っているというのだ!俗物!」ベシッ
ディアナ「へぶ!」
こんどこそ終わり
-
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:52:07.36 ID:4YJ+TyQ10
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こんどこそ乙
ディアナ様何やってるんですか・・・
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72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:53:32.37 ID:+hMHB6wy0
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乙面白かった
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73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 22:55:20.33 ID:qgQPP5tA0
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この後はディアナ様がお年玉をもらえるかどうかで大騒ぎする話だよ!
支援ありがとう!
それじゃあ俺はアナ姫様とゲームしてくるよ!
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80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/27(火) 23:24:35.63 ID:6pP7yKOP0
-
乙
ニヤニヤしちまった

エクセレントモデル RAHDXG.A.NEO マリーダ・クルス

機動戦士ガンダム EXTREME VS.

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