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春香「ドッキリですよ、ドッキリ!」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:02:44.25 ID:tzExD96c0
P「…次に決まった仕事はこれですか」

社長「あぁ」

P「なかなか面白い企画ですね」

P「全員参加ですし」

社長「しかしなんだ、誰を引っ掛けるかがまだ決まっていないんだ」

P「ではその件については律子と2人で相談して決めますので」

社長「おぉ、頼んだぞ」

P「はい、楽しみにしていてください」




6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:05:47.65 ID:tzExD96c0
~ドッキリ当日~

春香「おはようございます!」

P「おはよう、春香」

P「今日も早いな」

春香「えへへ、なんだか早く行かなくちゃーって気分だったので」

P「そうかそうか」

タッタ

P「お、次は誰だ?」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:08:40.92 ID:tzExD96c0
小鳥「おはようございます!ギリギリセーフ!」

P「なんだ、小鳥さんか」

P「ってか小鳥さんは事務員なんですからアイドルより先に出社してください、全然セーフじゃないです」

小鳥「プロデューサーさんは細かいですね~」

P「はいはい」

律子「次の子がきたみたいですよ」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:12:00.38 ID:tzExD96c0
千早「おはようございます」

P「お、千早も早いな」

千早「えぇ、春香から電話がものすごく入ってたもので…」

春香「だって自分だけ早くいってもつまらないかなぁって思って」テヘッ

千早「まぁ私も早く行こうと思ってたからちょうどよかったわ」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:16:19.35 ID:tzExD96c0
真「おはようございます!」

雪歩「おはようございますぅ」

P「今日も2人で出社かぁ~やっぱり仲良いなお前たちは」

真「へへっ、別に待ち合わせはしてないんですけど…」

真「近くのコンビニに行くと何故か雪歩がいるんですよ」

真「まぁだから一緒にくるんですけどね」

雪歩「たまたまだよね~真ちゃん」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:20:25.32 ID:tzExD96c0
響「はいさぁ~い」

響「みんなおはようさぁ!」

響「今日はなんだかすっごく早く起きれたから早めにきてみたぞ!」

真「おはよ、響」

春香「響ちゃんはいつも元気だね~」

響「いやぁ、今日はドキドキさぁ」

P「だな、みんな気をつけろよ」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:24:45.22 ID:tzExD96c0
貴音「おはようございます…」

P「おっ、貴音もきたか」

貴音「今日が良き日になるよう頑張りましょう」

P「ははっ」

やよい「おはようございます~」

伊織「おはよ」

律子「続々ときましたね」

律子「あときてないのは…」

律子「亜美、真美、あずささん、美希ですね」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:29:46.07 ID:tzExD96c0
あずさ「おはようございます」

あずさ「なんとか今日は迷わずくることができました」

真美「違うよ→あずさお姉ちゃん!」

真美「真美が会わなかったらきっとあずお姉ちゃんココにこれなかったよ~」

あずさ「そうだったわね」ウフフ

美希「あふぅ、今日はなんだかみんなくるの早いの」

美希「美希もなんとか間に合ったの」

P「よし、これで全員そろったな」

P「亜美以外」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:32:05.92 ID:sWbNpCjK0
亜美どうした


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:35:16.22 ID:tzExD96c0
P「今日は真美が朝一から仕事ってことにしてるが…」

P「くるときに怪しまれなかったか?」

真美「バッチリだよ、兄ちゃん!」

P「えらいぞ、真美」

真美「えへへ…///」

律子「亜美はあと一時間後くらいにくるように事前に伝えてあるわ」

律子「まぁ、とりあえず亜美がきたらドッキリというか定番?の無視をするということからスタートね」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:35:55.57 ID:S1anfsfV0
無視かよ!やめたげてよぉ


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:38:58.01 ID:tzExD96c0
真「なんだか亜美にドッキリ仕掛けるなんてなんだか新鮮だなぁ!」

響「いつもイタズラばかりされてるからなぁ」

真美「ごめんね、ひびきん」

響「気にしてないからいいさぁ」

春香「でもドッキリってなんだか緊張するね!」

春香「でもすごくワクワクする」

千早「私は少し胸が痛むわ…」

P(胸はないけど…)


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:39:48.73 ID:S1anfsfV0
72さん…


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:42:21.68 ID:tzExD96c0
千早「プロデューサー、なにか言いました?」

P「いえ、なにも」

律子「真美、たぶんあんたが1番大変だと思うけど頑張ってね」

真美「?」

律子「双子のあんたを頼ってくるかもってことよ」

真美「なるほど→」

律子「それにあんたお姉さんなんだから」

真美「真美、頑張る!」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:45:59.18 ID:tzExD96c0
やよい「うードッキリって具体的になにをすればいいんでしょうかね」

伊織「台本には自由にやっていいって書いてあるけど」

P「まぁ、とりあえず亜美をびっくりさせればいいよ」

P「例えば、伊織が俺に罵声浴びせるとかな」

やよい「?いつものことだから驚かないんじゃないんですか~?」

P「…」

P「まぁ、なるようになるだ」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:50:18.77 ID:tzExD96c0
春香「あ、亜美ちゃんがきましたよ!」

P「よさ、みんな心が痛むだろうが頑張るぞ!」

「「お~」」

亜美「おっはよ→」

亜美「ってあれ?なんだみんないるじゃん」

亜美「兄ちゃんおはよ→」

P「…」

亜美「ん?兄ちゃん」

P「…」カタカタッ

亜美「お仕事で忙しいのかな?」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:51:26.69 ID:S1anfsfV0
かわいそうな亜美


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:55:02.63 ID:tzExD96c0
亜美「りっちゃーん、今日の竜宮のスケジュールは?」

律子「…」

亜美「?」

亜美「りっちゃーん」

律子「…」

亜美「りっちゃん!りっちゃん!エビフライ!」

律子「…」ピクッ

P(…律子我慢だ)

亜美「…りっちゃんも忙しいのかぁ」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 00:59:56.00 ID:tzExD96c0
P(よく耐えたぞ、律子)

亜美「う→つまらん」

亜美「あ、真美~」

真美「!」

亜美「なんかみんなの様子変じゃない?」

真美「…」アセアセ

律子「…真美、ちょっときてー」

真美「…」パァ

真美「なに→りっちゃん」

律子「危なかったわね」

真美「りっちゃんありがと→」

P「あ、春香ちょっと」

春香「?はい、なんですか~」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:05:05.36 ID:tzExD96c0
P「春香は話しかけられても返事していいぞ、ただし冷たくな」

春香「?わかりました~」

亜美「…」

亜美「…ミキミキ」

美希「あ、真くん、雪歩とくっついてばかりずるいの!」

亜美「…」

千早(やっぱ胸が痛むわ…)

亜美「!」

亜美「ひびきん」クスグリ

響「ひぁや!」

亜美「うっしっし」

亜美(ここでいつもならひびきんは亜美を怒るはず)

響「…」

亜美「…」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:10:06.72 ID:tzExD96c0
亜美「誰も亜美と話してくれない…」

亜美「あ!」

亜美「はるるん~」

春香「なに?」

亜美「はるるん、暇なら亜美とあそぼ→」

春香「は?私、亜美みたいに暇じゃないの」

亜美「…で、でも」

春香「でも、じゃないわ」

春香「あ、亜美は竜宮で忙しいんだっけ?」

春香「私に暇とか、嫌味?」

亜美「…そこまで言ってないもん」

P「…」ニャ


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:12:04.26 ID:tlA3VtMi0
やめろ


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:13:38.69 ID:tzExD96c0
P(…まさか春香が計画通り、いや、それ以上に言うとは)

P「へっくしょん」

「「!」」

真(合図だ)

真「春香!それは言い過ぎだよ!」

雪歩「亜美ちゃん、大丈夫?」

響「春香…見損なったぞ」

貴音「まさか…春香、いえ、天海春香」

貴音「あなたはいってはならないことを…」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:14:42.95 ID:UdperCJ20
わお・・・


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:17:45.07 ID:tzExD96c0
やよい「春香さんは年下にも優しい素敵なお姉さんだと思ってました…」

伊織「やよい…」

伊織「あんた、なにやよいを悲しませてるのよ!」

春香「え?え?」

亜美「うわ~ん、真美~」

真美「よしよし、亜美大丈夫?」

亜美(うっしっし、はるるんドッキリはとりあえず成功してるみたい)

P(…)


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:22:25.81 ID:4OvIqu7t0
カワイソス


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:26:08.61 ID:+CA6JC6a0
これはひどい


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:26:47.69 ID:tzExD96c0
春香「わ…私そんなつもりじゃ…」

あずさ「あらあら、そんなこと言っても通用しないわよ~」

P(…そろそろドッキリ大成功っていうのが)

プルルル

P(ん?電話?)

小鳥「え!えぇ…わかりました」

小鳥「…みなさん、今、電話で…」

小鳥「社長が倒れたと」

P「え!何だって!」

小鳥「社長は病院に…」

P「俺は急いでいく!」

P「お、お前たちはあとでこい」

バタン

小鳥「行動が早いですね」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:27:08.33 ID:L5Ftn8dY0
なん・・・だ・・と・・・・・


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:29:04.29 ID:tzExD96c0
P「嘘だろ、なんでこんなときに」

P「っ、急いでるときにかぎってタクシーも捕まらないし」

P「走っていくしかないのか!」

P「待っててください、社長!」

ニヒヒッ


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:31:56.33 ID:tzExD96c0
P「病院ってこんなに遠かったか?」

P「くそっ!」

ハァハァ

P「あと少し…」

P「ようやく…着いたか…」

P「すみません、高木は!」

「……」

P「答えてください!」

P「くそっ」


79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:36:11.92 ID:tzExD96c0
「とりあえずこちらの部屋へ」

P「…」

伊織「あら、遅かったじゃない」

春香「水瀬財閥ってすごいんだね!」

P「えっ?」

律子「…」

真「つまりこういうことですよ」

社長「ドッキリ大成功!」

P「え?えっ?」

P「よかった…社長がホント無事で…」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:39:49.42 ID:tzExD96c0
亜美「うわっ、兄ちゃんすごい泣いてる」

真美「男泣きってやつですかなぁ」

P「…俺がみんなに騙されたのか」

P「ははっ、俺、プロデューサーとしてダメだな」

P「ちょっと頭冷やしてきます…」

美希「!ハニー、そっちは窓なの!」

P「大丈夫…すぐに戻ってくるよ…」




81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:40:19.94 ID:UdperCJ20
…ん?


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:42:28.55 ID:tzExD96c0
千早「ぷ、プロデューサー!」

真「僕でも間に合わない!」

社長「ここは五階だぞ、早まるな!」

P「…」

「「プロデューサー!」」

律子「え?…嘘でしょ…」

律子「プロデューサー…」

ダッ


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:47:30.84 ID:tzExD96c0
律子「…まさかプロデューサーがメンタル弱かったなんて」

律子「ドッキリなんて仕事受けなければよかった」

律子「プロデューサー!」

P「ん?呼んだか?」

律子「!」

P「すまない」

P「ドッキリ大成功!」

P「こういうことだ」

P「さすがに高いところから飛び降りるのは怖かったが…なんとかなったよ」

ははは


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:51:47.04 ID:tzExD96c0
社長「どうだい?驚いたかね?」

律子「…」

P「律子にドッキリを仕掛けてくださいって言われたときはびっくりしましたよ」

社長「この依頼人は律子くんがアイドル時代のファンだそうで」

社長「番組から是非とな」ハハハ

伊織「あら、律子なんで立たないのかしら?」

亜美「もしかして、腰抜かしちゃってます?」

真美「可愛いですなぁ」


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:57:49.85 ID:tzExD96c0
P「律子、な?すぐに戻ってきただろ?」

律子「…まんまと騙されちゃいました」

P「プロデューサーだからって仕掛け人だけだと思わない方がいいなこれからは」

律子「えぇ…」

~数ヶ月後~

春香「まさか私たちがメインで、レギュラー番組になるとは思いませんでしたね!」

P「まぁ、それだけお前たちの演技がよかったんだろ」

春香「ですね!」


おわり


94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:58:58.28 ID:gWL/0sle0

面白かった


97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 01:59:26.26 ID:4OvIqu7t0
こういうのも良いな乙


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 02:27:49.09 ID:MTLqvKam0

二手三手先があったとは思わなんだ


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