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熱気バサラ「戦いなんて下らねぇ」ほむら「誰こいつ…」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:24:13.73 ID:w2wStEA/0
──通学路

まどか「さやかちゃん、仁美ちゃん、おはよー!」タッタッタッ

さやか「まどか、遅いー!」

仁美「おはようございます、まどかさん」

さやか「お、可愛いリボン!新しいの?」

まどか「ちょっと派手な気もするんだけど……///」

仁美「そんな事ありませんわ。とても素敵です」

まどか「えへへ……///」

さやか「さすが、あたしの嫁!そりゃそりゃー!」ワキワキ

まどか「ちょ、ちょっとさやかちゃん!きゃはははっ!」

仁美「ほらほら、早くしないと遅刻してしまいますわよ?」




2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:25:36.99 ID:w2wStEA/0
──見滝原中学校

先生「おはようございます。皆さん。」

先生「今日は皆さんに大事なお知らせがあります!心して聞くように!」

先生「卵かけご飯には醤油ですか、ポン酢ですか、めんつゆですか!中沢くん!」ビシッ

中沢「ぇえっ……えっと、その人の好みかと……」

先生「その通り!食べ方なんて千差万別!女の魅力がそんなところで決まると思ったら大間違いです!」ボキッ

先生「皆さんも、気をつけてください!人の好みに対してグチグチ言うような大人にならないように!」

さやか「ダメだったかぁ」ヒソヒソ

まどか「ダメだったんだね…」ヒソヒソ


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:27:28.67 ID:w2wStEA/0
先生「それから、今日は皆さんに転校生を紹介します。なんと、二人もいるの!」

先生「暁美ほむらさん、いらっしゃい」

ガラッ コツコツ… ワーカワイイー ザワザワ…

ほむら「(一体、どういう事……!?二人なんて今までに──)」ボー

まどか「(わあ、可愛い子……でも、どこかで見たような……)」

先生「あの、暁美さん?」

ほむら「!……暁美ほむらです。よろしくお願いします」

先生「じゃあ、あそこの席に座ってね」


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:30:53.17 ID:w2wStEA/0
先生「もう一人を紹介します!いらっしゃい、熱気バサラくん」

ガラッ スタスタ… ワーカッコイイー ザワザワ…

ほむら「(誰、こいつ……)」

さやか「えっ、背中にギター……変わり者のオーラがバリバリだよ」ヒソヒソ

まどか「ダメだよさやかちゃん、そんな事言っちゃ!」ヒソヒソ

バサラ「熱気バサラ。とりあえず、俺の歌を聴いてくれ」シュバッ

LET'S GO!ツーキヌケヨウゼー ユーメデーミターヨアーケヘー♪ ジャカジャカ

先生「ちょ、ちょっと熱気くん!?教室で弾き語りするのはやめなさい!」

MAYBE!ドーニカナルーノーサー アーイガアレバーイツダーッテー♪

ほむら「(何なのよ……。私の邪魔にはならなそうだから、いいのだけれど……)」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:33:37.25 ID:w2wStEA/0
さやか「結局、歌いきっちゃったね。面白いのが入ってきたぞぉ」

まどか「あはは、凄いと思うな、ああいうの」

仁美「そうですわね……。それにしても、暁美さん大丈夫かしら」

まどか「えっ?」

キャーキャー アケミサンッテドコノガッコーダッタノ ブカツハ?シャンプーハ?エェ?

ほむら「ごめんなさい、緊張してしまって……少し気分が…保健室に行くわ」

ジャアアタシガー ワタシモアンナイスルワー

ほむら「お構いなく。係りの人にお願いしますから」コツコツ

ほむら「鹿目まどかさん、あなたが保健係りよね。案内、お願いしたいのだけれど」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:37:32.76 ID:w2wStEA/0
まどか「保健室は、えっと、こっち……」モジモジ

ほむら「………」

まどか「あ、あの、もしかして、場所知ってるのかな……とか…」モジモジ

ほむら「………」

まどか「(うぅ……)…あ、暁美さん──」

ほむら「ほむらでいいわ」

まどか「う、うん。ほむらちゃん、私たちって……どこかで会った事、あるかな?…なんて……」

コツコツ… スタスタ… タッ


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:39:46.60 ID:w2wStEA/0
ほむら「鹿目まどか、あなたは自分の家族や友人を大切にしてる?」

まどか「えっ……あ、うん、当たり前だよ」

ほむら「本当に?」

まどか「嘘じゃないよ!だって、皆大好きな人たちだもん」

ほむら「そう。それなら、今の自分を変えようなどと──」

スタスタ…

ほむら「?(この時間帯に、ここを通るのは誰も居ないはず……)」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:42:36.87 ID:w2wStEA/0
まどか「あ、熱気、くん?」

バサラ「ん……ああ」

ほむら「……それじゃ、私は行くわ」ギリッ コツコツコツ…

まどか「あっ!ほむらちゃん!」

バサラ「…邪魔したようだったら、謝るぜ」

まどか「大丈夫だよ(ほむらちゃん、何だったんだろう)」

バサラ「じゃあな」スタスタ


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:46:06.15 ID:w2wStEA/0
──放課後 CDショップ

さやか「うーん、どれがいいかなぁ。さやかちゃん悩んじゃう…」

まどか「あはは。時間はまだ余裕あるから、ゆっくり選んでいいよ!」

スタスタ… フンフン♪

まどか「あれ?ねえ、さやかちゃん。あれって熱気くんじゃない?」

さやか「ほんとだ!こんなところに……って、見るからに音楽好きですもんねぇ」

さやか「おーい、熱気くーん!」ブンブン


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:49:46.64 ID:w2wStEA/0
バサラ「どしたの、何か用?」

まどか「てぃひひ、別に用事があるわけじゃないんだけど」

さやか「偶然見かけたから。あたしは美樹さやか、さやかちゃんって呼んで!」ブイッ

まどか「そういえば、まだ名乗ってなかったよね。私は鹿目まどか!」

バサラ「そうか、よろしくな。それじゃ」スタスタ…

さやか「……うーん、シャイなのかな……?」

まどか「あはは……仲良くできるといいなぁ」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:55:21.42 ID:w2wStEA/0
さやか「これもいいですなぁ」フンフン♪

『まどか!まどか!助けて…!』

まどか「……えっ?えっ…誰なの…?」キョロキョロ スタスタ… ガチャッ

さやか「……?」

バサラ「……立ち入り禁止が読めないのかよ。ったく……」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 17:57:44.87 ID:w2wStEA/0
ガチャッ

まどか「どこなの?どこにいるの……?…あっ」タッタッタッ

『まどか……助けて……』

まどか「あなたなの?!傷だらけ……」

???「鹿目まどか、そいつから離れて」

まどか「ほむらちゃ……!?だ、ダメだよ、こんなに怪我してる!」

ほむら「あなたには関係ないわ」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:01:14.12 ID:w2wStEA/0


タッタッタッ…… A h h h h h h h h ! ! !

ほむまど(ビクゥッ)

バサラ「何がなんだか知らねぇが……俺の歌を聴けぇ!」

ニジューヨジカン ウゴメクマチヲー TONIGHT TONIGHT♪ カケヌケルー♪ ジャカジャカ

ほむら「あなたは……そうやってまた私の邪魔を……!!」

ヒジョーォーカイダーン ヒトミノームレガー SIGN OF THE TIMES♪ サーガシテルー♪

まどか「熱気、くん……」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:04:07.40 ID:w2wStEA/0
さやか「まどか、逃げて!」ブシューッ!!

ほむら「!?」

メガクラミソウナ アオイダイヤモ ガラスニカワッテシマウー♪ キ・ヲ・ツ・ケ・ロー♪

まどか「さやかちゃん!」タッタッタッタッ

HOLY LONELY LIGHT♪イーソゲー ジブンヲーシンジテー♪

バサラ「闇のー中からー答えーをー♪」ジャカジャカ

さやか「ほら、あんたも行くの!」グイッ

バサラ「っ、何しやがる!まだ歌は終わってーのに!」タッタッタッ


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:06:13.76 ID:w2wStEA/0
さやか「あれ、非常口は!?」

まどか「変だよここ!道がどんどん変わっていく!」

バサラ「………!」

キャハハッ ハハハッ ヒヒヒッ……

まどか「な、何なの、何かいる……」

ジャキジャキッ!! キャハハッ…

さやか「嘘、嘘だよね、こんなの…!まどかぁ!!」

バサラ「俺の歌を聴きにきてくれたのか!!さっきの続きとしゃれ込むぜぇッ!」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:08:05.29 ID:nPk+ujZ+0
さすがバサラ歪みねえwwwww


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:08:29.00 ID:w2wStEA/0
ウチュウヲゼンブクレタッテー ユズーレナーイ♪ アイモアルー♪ ジャカジャカ

キャハッ…ハハハッ… ジャキジャキッ!……

さやか「歌ってる場合じゃないだろ!どうにかして逃げないと!」

ナニガホントカナニガウソカー ワカーラナーイ♪ トーキモアルー♪

ハハハッ……ジャキッジャキッ……

まどか「待ってさやかちゃん。何だか、様子が変だよ…」

ミツメアウダケジャ アサハトオスギル ダキシメタイコンヤダケー♪ ヒ・ヲ・ツ・ケ・ロー♪


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:10:07.68 ID:w2wStEA/0
ハ、ハッ……ジャキッ…… ジャラジャラジャラジャラッ!!!

さやか「うわわっ!何?!く、鎖?!今度は何だよ!」

HOLY LONELY LIGHT♪モヤセ カラダノシンマデー♪

── キ ィ ィ ン ッ ! !

まどか「わぁっ!!……あれ、居なくなっちゃった…」

HEAVY LONELY NIGHT♪ニドトー ココロハウシーロヲー フーリムクナー♪ ジャカジャカ

???「危なかったわね。でも、もう大丈夫」

BABY DON'T LOOK BACK AGAIN♪Yeeeah!!


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:12:53.68 ID:w2wStEA/0
???「あら、その制服……あなたたちも見滝原の生徒なのね」

ジャカジャカ

まどか「この子が、私を呼んでたんです。助けてって!」

ジャカジャカ

???「キュゥべぇを助けてくれてありがとう」ニコッ

ジャーンッ!ジャカジャカジャカ!

さやか「あの、あなたは……?」

???「自己紹介しないとね……でも、その前に……」

バサラ「どうだった、俺の歌。聴いてたんだろ?」

???「(いきなり何なのよ、この子!)」タッタッタッ ヘンシン!!


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:16:30.16 ID:w2wStEA/0
???「これでも喰らいなさい!」ドォォンッ!!

バサラ「っ……戦いなんて下らねぇぜ……」ボソッ

まどか「あ、まわりが元に戻った……」

???「魔女は逃げたわ。今回の手柄はあなたにあげる」

ほむら「私が用があるのは──」

???「見逃してあげるって言ってるの」

ほむら「………」ギリッ コツコツ… スタッ

バサラ「(暁美ほむら、か。あいつ……なんて哀しい目してやがる……!)」

まどさや「ふぅ……」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:20:23.11 ID:w2wStEA/0
???「ありがとう、マミ!君たちもね!」

マミ「私からもお礼を言わせてちょうだい」

まどか「いいですよ、そんなの!」

マミ「あなたにも言ってるのよ?…えと……」

バサラ「熱気バサラ。それよりも、このウサギはなんだよ」

???「ウサギじゃないんだけど……僕が見えるのかい?」

バサラ「何言ってんのお前……」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:23:56.40 ID:w2wStEA/0
???「………(おかしい。普通の人間に、見えるわけ)」

さやか「まあまあ、喧嘩すんな!で、あんたはほんとに何なの?」

???「僕はキュゥべぇ!君たちにお願いがあってきたんだ!」

キュゥべぇ「僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ!」

バサラ「はぁ?……魔法?少女?変なモンでも食ったの?」

キュゥべぇ「そもそも君はNo thanks!お呼びじゃないぜ、熱気バサラ」ドヤッ


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:27:19.62 ID:w2wStEA/0
──マミほーむ

マミ「ろくにおもてなしの準備もないんだけど……」

まどか「わぁ、素敵なお部屋!」キラキラ

マミ「キュゥべぇに選ばれた以上、人事じゃないものね。ある程度の説明はしておくわ」

コレハソウルジェム…ケイヤク…ドンナキセキダッテ…ジャカジャカジャカ

キュゥべぇ「熱気バサラ、少し静かにして欲しいな」

マジョハノロイ…フツウノニンゲンニハ…ケッカイガー…アブナカッタノヨ

イノチガケ…ナヤムナァ…マジョタイジ…ジャカジャカジャラーン!Oh~Yeah~♪

マミ「……ちょっと静かにしてくれるかしら」

バサラ「俺は弾きたい時に弾くだけだぜ」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:31:45.23 ID:w2wStEA/0
──翌日 通学路

まどか『まさかバサラくん、近くに住んでたなんてね!』

さやか『いきなり家まで押しかけるのはマズかったかな?なぁ、バサラよ』

キュゥべぇ「僕を中継してテレパシーができるなんて、便利だろ?」

バサラ『火花がー散りそうなーテレパシー♪溢れる想いは流線型ー♪』

キュゥべぇ「何で君まで…僕の意思じゃないんだけど。全く、わけがわからないよ」

仁美「あなたたち、しきりに目配せして……まさか三人とも、目と目で分かり合う間柄ですの!?」

仁美「いけませんわ!三人でなんて……そんなの、そんなの…きゃあああああ!」ダダッ

バサラ「……何なの、あいつ」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:34:23.47 ID:w2wStEA/0
──放課後 喫茶店

マミ「さて、魔法少女体験コース第一弾、いってみましょうか!」ワクワク

さやか「じゃーん!さやかちゃんはこれを拝借して来ました!金属バット!」

まどか「私は……えへへ、とりあえず、衣装だけでも……」パラッ

マミさや「あははははっ!」

まどか「ぅう……そんなに笑わなくても…じゃ、じゃあバサラくんは?!」

バサラ「俺はこいつだ」ジャラーン

マミ「ギター、ね。武器にはならないと思うけど…お守り的役割かしら」

バサラ「ったく、分かってねぇな。武器なんかにしてたまるかってんだ!」

まどか「ははは……」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:36:49.79 ID:w2wStEA/0
──廃ビル

マミ「今日こそ逃がさないわよ……」サッ

さやか「うわ、バットが……」

まどか「わっ……キュートなバットになったね」

バサラ「……ん?俺のギター……どうなってやがる」

まどか「……かわいい!」キラキラ

マミ「気休めだけど、ね。身を守る程度の役には立つわ」

バサラ「俺の趣味じゃねぇな……」ムスー

マミ「こら、文句言わない。さ、行くわよ!」


ほむら「………」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:39:36.60 ID:w2wStEA/0
──魔女結界内

さやか「くそー!あっちいけー!」バコーン

まどか「さやかちゃん、頑張って!」

バサラ「(ピンクのギター……ねえ)」

さやか「バサラもなんかしろぉ!」バチコーン

バサラ「(どうせなら、燃え上がるような赤が良かったぜ……)」ハァ

マミ「行くわよ!」タッタッタッ

──魔女結界最深部

さやか「うわ……グロい。あんなのと戦うんですか?!」

マミ「大丈夫よ、下がってて!」スタッ


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:42:16.47 ID:w2wStEA/0
マミ「………!?」

シュルシュルシュル……ドォォンッ!

マミ「かはっ……!」

まどか「マミさんっ!」

さやか「大丈夫ですか?!」

マミ「なかなかやるわね!でもこれくらい──」

バサラ「おい化け物!戦うのをやめろぉおッ!!」スタッ


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:45:26.94 ID:w2wStEA/0


フーリムークーナー♪イツダーッテー♪ジョーウネーツノームカウサキニー ソーコハキットアルー♪ ジャカジャカ

マミ「熱気くんっ!?危ないから下がって!」

クーダケーチールー♪ホーシタチヨー♪アーターラシイーヒカリトナーレー♪ヤミヲテーラーセヨーッ♪

さやか「うわっ、バサラからオーラが……何あれ?」

まどか「う、歌の……ちから?」

LONG LONG TIME ワスレテータダーケサ♪トビラーハモウヒライテイルノサ アトハトビコンジマエヨーッ♪

キュゥべぇ「魔女が歌に反応して、苦しんでいる……?彼は非常に興味深いね」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:49:27.24 ID:w2wStEA/0
IT'S NEW FRONTIER~♪ソウサオレータチー ココニイルートー♪カネーヲウーチーナーラセー♪Oh Oh

マミ「……これはこれで、何だか燃えるわね。ここらで決めさせてもらうわっ!」スタッ

マミ「ティロ・フィナーレッ!!」ドォォンッ!!

IT'S NEW FRONTIER~♪ダカラモーットー ムネニヒヲーツーケロー♪カケガエーノナーイモノー♪トキハナツーサァー♪ジャカジャカ

マミ「ふふっ」ニコッ

まどか「すごーい……」

さやか「か、カッコイイ……あたし、憧れちゃう!」キラキラ

バサラ「…………」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:55:45.20 ID:w2wStEA/0
マミ「ふぅ……」

バサラ「どうして戦う必要があるんだよ!」

マミ「戦わないと、生き残れないのよ。この世界は」

さやか「そうだぞ、バサラ!見てれば分かるだろー!」

バサラ「……分かり合えるはずだ」

まどか「え?」

バサラ「………」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 18:57:28.38 ID:w2wStEA/0
──廃ビル

マミ「これがグリーフシード。ソウルジェムの穢れをこうしてね…」シュゥゥッ……

マミ「後一度くらいは使えるんじゃないかしら、暁美ほむらさん」パスッ

まどか「ほむら、ちゃん……?」

ほむら「……頂いておくわ」コツコツ…

さやか「くぅぅ……何なのあいつー!」フンッ

バサラ「あいつの目を見れば、分かるだろ」

さやか「一体何が分かるってのよ……」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:00:14.46 ID:w2wStEA/0
まどか「……どういう事?」

バサラ「あいつの目……」

さやか「………」

バサラ「あいつの目はな……!」

マミ「………」

バサラ「ギラギラしてねぇんだよ……ッ!」タッタッタッ

さやか「……えっ?」ポカーン

マミ「ちょ、ちょっと熱気くん!?」

まどか「(ほむらちゃん……)」タッタッタッ


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:02:39.50 ID:w2wStEA/0
──橋

ほむら「………」コツコツ

バサラ「おい、待ちやがれ!」タッタッタッ

ほむら「………私、忙しいのだけれど」コツコツ

バサラ「関係ねぇぜ!俺の歌を聴け!」シュバッ

ほむら「………」コツコツ


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:06:15.48 ID:w2wStEA/0


ココニークルートオモイーダースー♪ マダユメバカーリミテイーターコーローヲー♪ ジャカジャカ

ほむら「………」コツコツ ジロッ

ホシカーラターナビクカーゼーガー♪ オレヲキノウーヘートーサラァッテクー♪

ほむら「………」コツコツ

ハデナブルーノソーラ♪ エガオヲウツスキミー♪ フタリデエガイタセンネンサキーノミラーイー♪

ほむら「………っ」コツコツ

マダーワースレタワケジャナーインダゼー♪ アノトキノヤクソークヲー♪

ほむら「……っ……ぅっ(何で、何で涙が……!)」グスッ…ゴシゴシ

オナジーツヨサデオナジースピードデー ユメノートチュウー♪リメンバーシックスティーン♪ ジャカジャカ

バサラ「どうだった、俺の歌」

ほむら「……ええ。上手だったわ、すごく」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:10:41.64 ID:w2wStEA/0
バサラ「そんなのは聞いてねぇよ。あんたのハートにビンビン来たかって事だぜ」

ほむら「ハートに……、何よそれ」クスッ

バサラ「初めて笑ったな」

ほむら「……ほむらで、いいわ」ファサッ

バサラ「ああ。魔法少女だか何だか知らねぇけど、何かあったら俺の歌を聴きにこいよ」

ほむら「ええ。……あ、あの……お願いがあるの」

バサラ「何?」

ほむら「まどかを、守ってあげて。彼女を、絶対に魔法少女にさせないで…!」

バサラ「はあ?何言ってんのお前。じゃあな」スタスタ

ほむら「………ほんと、何言ってるのかしら……っ」グスッ ゴシゴシ


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:13:27.10 ID:w2wStEA/0
さやか「えぇえっ!さやかちゃんびっくりなんですけど!転校生が笑って泣いた?!」ワイワイ

まどか「……やっぱり、実は良い子なんだと思う!何を喋ってたんだろう……気になるなぁ」

マミ「あのクールな暁美さんがねぇ……やっぱり、熱気くんの歌には何かあるのかしら」

マミ「(鹿目さんを守る……?彼女の目的は一体、何なのかしら……)」

キュゥべぇ「それは僕も思うよ。魔女にも影響を及ぼす歌を歌うなんて、只者じゃない」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:15:26.22 ID:w2wStEA/0
さやか「え、でもあれはマミさんの魔法のお陰でしょ?」

キュゥべぇ「それもある。だけど、思い出してみて。僕たちが最初に襲われたときの事」

マミ「そういえば、使い魔が弱体化していたわね……」

まどか「私、ほむらちゃんと仲良くなりたいなぁ……」

マミ「──そうね。それもいいかもしれないわ」


キュゥべぇ「(熱気バサラ……君は何者なんだ)」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:18:17.18 ID:w2wStEA/0
──夜 公園

ほむら「分かっているの?あなたは二人を魔法少女に誘導している……」

ほむら「特に鹿目まどか……彼女だけは契約させるわけにはいかない」

マミ「……ねえ、教えてくれない?何であなたは鹿目さんに固執するの?」

マミ「さっき、橋でも熱気くんに言ってたわよね。鹿目さんを契約させないでって」

ほむら「それは……(くっ……聞かれていたのね……)」

マミ「……言えないのね」

ほむら「………(知らせる必要はない。まどかさえ守れれば……)」コク

マミ「……はぁ。いきなりこんな事言うのもなんだけれど」


マミ「一緒に戦わないかしら」ニコッ


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:20:57.78 ID:w2wStEA/0
ほむら「あなた、正気なの?私の事を敵視しているものだとばかり思っていたけど」

マミ「そんな事ないわ。鹿目さんや美樹さんたちも仲良くしたがっているみたいだし」

マミ「ここで私たちがいがみあっていても何も生まれないと思うの」

ほむら「でも、何で。明らかに、あの子たちは私を怖がっていた」

マミ「熱気くんに感謝する事ね。橋でのあなたを見て、印象が変わったみたい」クスクス

ほむら「……そう。巴マミ、あなたがそれでいいのなら、そうさせてもらうわ」

マミ「そのつもりなら、フルネームはやめてほしいわね。皆にはマミさんって呼ばれてるけど……」

ほむら「よろしくお願いするわ、マミ」ホムッ

マミ「私、先輩なんだけどな……」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:23:22.52 ID:w2wStEA/0
──翌日 学校

まどか「おはよう、ほむらちゃん」

さやか「おはよー、転校生!」

仁美「おはようございます、暁美さん」

ほむら「……おはよう」ファサッ コツコツ…

仁美「何だか、少し雰囲気が変わった気がしますわ」

さやか「慣れたのかもしれないねぇ!へっへ、ちょっとちょっかい出してくるとしますか」コソコソ

まどか「てぃひひ、ほむらちゃんにもついにさやかちゃんの手が……」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:25:37.28 ID:w2wStEA/0
さやか「………」コソコソ

さやか「………」ワキバラグサッ

ほむら「ひゃんっ!」

ザワザワ… ナンダカアケミサンカワッタネ ナレタノカシラ

さやか「おぉぅ……」

ほむら「み、美樹さやか……!あなたって人は……!」ジロリ

さやか「ひぇぇぇ!」タッタッタッ

ゴツッ!!

さやか「いったぁーいっ!」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:28:10.01 ID:w2wStEA/0
バサラ「いてぇじゃねぇか!前くらい見て歩けよ!」

さやか「ご、ごめんバサラ!今日はどうしたの?遅刻寸前だよ」

バサラ「いいだろ別に。今日は少し、やる事があったんだよ」スタスタ

ほむら「……おはよう」チラッ

バサラ「へへっ」

まどか「何だか、皆が仲良くなれて嬉しいなぁ…えへ」

バサラ「さぁ、行くぜ!今日の朝はこの曲がいいな……プラネットダーンス!!」ジャカジャカ

サァハジマルゼサタデナーイッ♪チョーウシハドーウダーイッ♪LET'S STAND UP!!ビートヲ──

先生「ちょっと!ホームルーム始まるからLet's Sit downです!」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:30:31.88 ID:w2wStEA/0
──放課後 病院外

さやか「でさ、恭介ったら……」

まどか「てぃひひ、さやかちゃんったら……あれ?なんだろう?」

キュゥべぇ「グリーフシードだ!孵化しかかってる!」

さやか「……私がここに残るから、まどかはマミさんか転校生を!」

まどか「さやかちゃん一人じゃ危ないよ!」

キュゥべぇ「さやかには僕がつく!まどかはマミかほむらを呼んできてくれ!」

まどか「分かった!待ってて!」タッタッタッ


バサラ「ん……(あそこに走ってるのは……。嫌な予感がしやがる)」タッタッタッ


83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:50:36.89 ID:w2wStEA/0
タッタッタッ

マミ「ここね……キュゥべぇ、状況は?」

キュゥべぇ「問題ないよ。でも、なるべく静かに来たほうがいい」

まどか「今行くよ、さやかちゃん!」

さやか「もうほんとのんびり来てくれて大丈夫だよ!さやかちゃんですから!」

バサラ「よっしゃぁ!俺のサウンドを響かせてやるぜ!」シュバッ

キュゥべぇ「君に言ってるんだよ、熱気バサラ」

バサラ「あん?」


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:54:45.88 ID:w2wStEA/0
──魔女結界内

まどか「間に合ってよかったぁ……」

マミ「無茶しすぎ……と言いたいところだけれどね」

まどか「あれ、誰か来まし……ほむらちゃん!」

ほむら「マミ、今回は私も戦わせてもらうわ」

マミ「ええ!これで百人力ね!」ワクワク

まどか「えへへ……皆が仲良くなって、本当に嬉しい…」グスッ

ほむら「感謝するなら、熱気バサラにしなさい(久々にこういう関係を築くのも、悪くないわ)」ファサッ

バサラ「俺は何にもしてねーよ。ほら、さっさと行くんだろ」

マミ「ふふ」ニコニコ


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 19:57:25.22 ID:w2wStEA/0
まどか「あの、マミさん、願い事……考えてみたんですけど──」

ほむら「…………」

まどか「──こんな自分でも、誰かの役に立てるんだって、生きていけたら…」

まどか「だから私、魔法少女になれたら願い事叶っちゃうんです」

マミ「……それなら今はまだ、ならないほうがいいかもしれないわ」

マミ「私から誘っておいてごめんなさい。でも、もう少しよく考えてみて」

マミ「物はついでよ。何か、本当に叶えたい願い事ができた時にするといいわ」チラッ

ほむら「………」コク

まどか「はい、分かりました…」

バサラ「うおおお!使い魔だか何だか知らねぇが、俺の歌を聴けぇ!」

キュゥべぇ「静かにって頼んだじゃないか、熱気バサラ」


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:00:41.20 ID:w2wStEA/0
マミ「うふふ……暁美さん、頑張ろうね!」ワクワク

キュゥべぇ「マミ、ほむら!グリーフシードが動き始めた!」

マミ「分かった、今日は速攻で片付けるわよ!暁美さんはまだ出なくていいわっ!」ヘンシン!

マミ「こんな幸せな気持ちで戦うの初めて……もう何も怖くない!!」

まどか「わぁ、マミさん、綺麗な戦い方……」

ほむら「その油断が、死を招くわ。まったく……」ヘンシン!

まどか「そんな!マミさんがそんなヘマをするわけないよ。ほむらちゃんったら……」ムスー


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:07:10.80 ID:w2wStEA/0
マミ「さあ、行くわよ!私、一人ぼっちじゃない!」ガチャッ

さやか「みんな!」

マミ「お待たせ!」タッタッ

キュゥべぇ「気をつけて!出てくる!」

マミ「悪いけど、一気に決めさせてもらうわ!」ズガッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!

バサラ「……戦いは避けられないってのかよ……!」

バサラ「……あいつらだって、俺の歌を聴いた!」

バサラ「それは、あいつらにも熱く燃え滾るハートがあるって事だぜ!そうだろ!」

バサラ「うぉおおおッ!!分からせてやるぜぇ!」ダッダッダッ

ほむら「ちょっ、待ちなさい!」


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:12:23.58 ID:w2wStEA/0


マミ「ティロ・フィナーレ!!」ズドォォンッ!!

バサラ「やめろぉぉ!!」シュバッ

POWER TO THE DREAM! POWER TO THE MUSIC!アターラシィーユメーガホシイノーサー♪ ジャカジャカ

マミ「熱気くん!?」

さやか「おいバサラ!そんなとこに居たら危ない!!」

POWER TO THE UNIVERSE! POWER TO THE MYSTERY♪

シャルロッテ「…………」グパァ…

マミ「───あ」

オレータチノパワーヲ──

ほむら「!?」

シャルロッテ「…………」バクッ


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:16:53.14 ID:w2wStEA/0
まどか「バサラくんっ……?!え……うそ………」

さやか「バサラぁっ!!」

シャルロッテ「…………」ゴクリ

マミ「そんな、丸呑み……?そんな事って……」

ほむら「(しまった……!なんて事……!!そっちを狙ってくるなんて!)」


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:19:33.24 ID:w2wStEA/0
…クホール…タマデー ズットオ…エヲオイカケテクゥー♪ ジャカジャカ

ほむら「なっ……!」

シャルロッテ「……!!…!」グググ……グパァッ

POWER TO THE WORLD! POWER TO THE LOVERS!ホントノアイガーミタイノサー♪ ジャカジャカ

まどか「よ、よかった……本当によかった…」グスッ

さやか「あたしは分かってたけどね!バサラの歌のパワーは魔女をも凌駕するって!」

POWER TO THE RAINBOW! POWER TO THE FUTURE♪ ジャカジャカ


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:22:41.08 ID:w2wStEA/0
シャルロッテ「!!……!……」グググッ…

マミ「苦しんでる……?」

COME ON! FEEL THE POWER FROM YOU & ME♪Yeaaaah~♪Hey!! ジャカジャカ

シャルロッテ「」ズドォォンッ!!

ほむら「嘘でしょっ?!魔法少女でもないし…歌なんかで……魔女を……そんなのあるわけないわ!」

キュゥべぇ「……認めなよ、暁美ほむら。僕が一番驚いているんだ。こんなのは、初めてだ」

まどか「凄い…!凄いよ、バサラくん!」

バサラ「爆発……それじゃ意味がねーんだよ」ボソッ


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:27:24.56 ID:w2wStEA/0
──ほむホーム

ほむら「何だかんだで、今回は一番上手くいっている気がする……」ホムッ

ほむら「これも、あの熱気バサラのお陰……なのかしら」

ほむら「……それにしても、いきなり現れて……。彼は一体何者なの?」

ほむら「魔女に通用する歌……彼の歌には、特別な何かがあるとでも言うの?馬鹿らしい……」

ほむら「……訳がわからないわ。もう寝ましょう」ホムーン


ほむら「...zzz...まどか....」


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:30:45.40 ID:w2wStEA/0
──放課後 病院

恭介「さやかはさ……僕をいじめてるのかい?」

恭介「もう聴きたくなんかないんだよ!自分で弾けもしない曲、ただ聴いてるだけなんてッ!!」ドンッ

さやか「……っっ!」

恭介「動かないんだ、もう……!痛みさえ感じない……!」

恭介「もう演奏は諦めろって言われたよ、先生からね。僕の手はもう二度と動かないんだ」

恭介「奇跡でも、魔法でもない限り……!二度と!!」

さやか「あるよ……奇跡も、魔法も、あるんだよ!」


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:33:32.66 ID:w2wStEA/0
──夕方 街中

まどか「あれは、魔女の口付け……!仁美ちゃん、どこに行くの!?」

仁美「素晴らしいところ……そう、鹿目さんもご一緒に!それが素晴らしいですわ!」スタスタ

まどか「マミさんとほむらちゃんに連絡しなきゃ……!」ピピッ

──廃工場

ガララララ ガシャンッ!!

まどか「あ……ダメ!それはダメ!ここに居る人たち、皆死んじゃうよ…!!」

仁美「鹿目さん、邪魔しないで頂けます?」ドゴッ

まどか「ぁがっ!ひ、ひとみちゃ……」

仁美「私たちはこれから皆で、素晴らしい世界へ行くんですわ。鹿目さんも一緒に行きましょう♪」


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:36:29.71 ID:w2wStEA/0
まどか「けほっ……ダメ……そんなの、絶対に!」タッタッタッ

まどか「(これを窓の外に捨てちゃえば……!)」ポイッ パリィーン!!

アァァーッ……ナニヲシテイル……ドウシテクレルノヨ……

まどか「ひぃっ!」ビクッ

まどか「そうだ、あの扉に!!」タッタッ ガチャッ!ガチャッ!

スバラシイセカイヘ……ウフフフアハハハハ!!ハハハハハ!!

まどか「そんな!開いて!開いてよぉ!!」ガチャッ!

アァアアァーーッ……!!

まどか「いやぁああ!!」


103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:40:28.88 ID:w2wStEA/0


バサラ「うおおおおッ!!」マドカラシュタッ

バサラ「魔女の口付け……そんなもんより俺の歌を聴けぇ!」

キーヅイタラー ハシリーダシテタノサー♪リユウー ナンテー シラナーイ♪ ジャカジャカ

まどか「バ、バサラくんっ!?」

ダケドーコノホーシー♪マルデーハイキョノヨウサー♪ダレモークチニーシナイー LOVE&PEACE♪

アアアア……?

ソレデモオレーハサーガーシーテルー♪ツキーヌーケルー♪カゼーヲーオッテー♪

コノサウンドハ……ミミザワリダァ!!…ァァ……?!


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:43:16.65 ID:w2wStEA/0
ナクシータラマータートリモードスダーケサー♪イツダーッテ ユメナーンテ タンジュンナモンダゼーッ♪

アァァア!?……ナン…ダ…グァァア……!!

まどか「あ、あ……」ドサッ

ヤリターイコトヲーヤリーツークスダケサー♪ソノコーエガ ソウカリタテルカーラー♪NEVER SAY DIE~♪ ジャカジャカ

ァァ……ヤメ、ロ……ヤ…メ…… バタッ

バサラ「全員気絶しやがった…!そんなに感動してくれたのか……!」

バサラ「鹿目!ボサっとしてねぇで、こっから出るぞ!」

まどか「あ、う、うん!」タッタッタッ


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:50:07.97 ID:w2wStEA/0
──廃工場外

まどか「はぁ、はぁ……」

バサラ「ったく、一人で無茶してんじゃねーよ」

まどか「ど、どうしてバサラくんがここに……?」

マミ「私が連絡したのよ。そしたら、熱気くんが鹿目さんの近くに居たの」スタスタ

まどか「マミさん!ほむらちゃん!」

ほむら「後は私たちに任せて。二人は安全なところに」

まどか「うん、分かった。二人とも、気をつけてね!」


108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:53:35.07 ID:w2wStEA/0
──街中

まどか「バサラくんの歌って、本当にあの人たちに効果があるんだね!皆気絶しちゃったもん」

バサラ「効果があるだって?やっぱり分かってねぇな……」ポリポリ

まどか「えっ……だって……」シュン

バサラ「あれは!俺の歌があいつらのハートに届いたんだよ」

まどか「でもそれって、効果があったって事じゃ……」

バサラ「違うの!何で分かんねぇかな……お前も歌ってみれば?」

まどか「え?そ、そんな……歌うなんてその、恥ずかしいよ」モジモジ

バサラ「何が恥ずかしいんだよ。何かあったら歌ってみろ!」

バサラ「お前の熱いハートを伝えれば、どんな奇跡だって魔法だって起こるんだぜ!」

まどか「ぅう………」ゲンナリー


109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 20:58:38.81 ID:w2wStEA/0
──廃工場

マミ「ふぅ……一丁あがりね」

ほむら「ええ。それにしても──美樹さやか」ジロッ

さやか「はいっ!何でしょう、暁美ほむら様!」

ほむら「あなたは……!魔法少女になるって事がどういう事なのか……」

さやか「はいはい、お説教はなし!もうなっちゃったもんはしょうがないんだしさ」アハハ

マミ「いいじゃない、暁美さん。これで3人かぁ……夢みたい♪」ワクワクドキドキ

さやか「マミさん!これからはあたしも一緒に頑張りますから!」エヘヘ

ほむら「………はぁ。もういいわ、好きにしたら」コツコツ…

ほむら「(美樹さやか……魔女にさえさせなければ、貴重な戦力になるわ)」


114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:14:04.03 ID:w2wStEA/0
──翌日 病院

恭介「どうして急に治ったのか、全く分からないんだって」

さやか「ふーん……恭介自身は大丈夫なの?」

恭介「うん、ここで寝ているのが不思議なくらい。さやかの言ったとおり、奇跡だよね」

さやか「ほんとだよね!……そうだ、外の空気、吸いに行こう?」

──マミほーむ

さやか「それで、恭介のバイオリンがね──やっぱり恭介は──」

マミ「美樹さんったら……」

ほむら「本当に耳障りだわ。帰ってくれないかしら」ホムッ

ジャカジャカジャカジャカー♪ジャジャーンッ♪Oh~Yeah♪Hey!!

ほむら「………美樹さやかと熱気バサラが揃うと、最悪ね…」

まどか「そ、それでほむらちゃん?話があるって、どうしたの?」


116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:22:17.55 ID:w2wStEA/0
ほむら「皆、聞いて。……佐倉杏子と接触を試みるわ」

まどか「さくら……きょーこ?」ポカン

ほむら「ええ。風見野に住んでる、ベテランの魔法少女よ。」

マミ「知らないかもしれないけど……今の彼女と関わるのはあまりお勧めしないわ」

ほむら「佐倉杏子がどういう人間か、私が一番よく知ってる。だからこそ、接触する」

マミ「どういう事?佐倉杏子とどういう関係なの?」

ほむら「……今はまだ言えない。然るべき時が来たら、教えるわ」


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:24:14.74 ID:w2wStEA/0
さやか「今まで気になってたんだけど……転校生、あんた何者なのさ?」

キュゥべぇ「それは僕も聞いておきたいな。そもそも契約した覚えはないのだけれど」

マミ「不思議ね。魔法少女になるには、キュゥべぇと契約するしかないのに……」

ほむら「それは………」チラッ

バサラ「いいんじゃねぇの。秘密の一つや二つくらい」ハァ

さやか「うぅ……契約の内容すら教えてくれないし……友達なのに」ウルウル

ほむら「いつ私があなたの友達になったというの」ファサッ

まどか「さやかちゃん、ちょっと可哀相かも」クスッ


118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:27:34.75 ID:w2wStEA/0
マミ「それで……、佐倉さんの居場所は分かるの?」

バサラ「そいつんちに住んでるんじゃないのか」

ほむら「いいえ。彼女は……現時点ではホームレスのようなものよ」

まどか「じゃあ、どうやって探せばいいの?写真でもあれば、手分けして探せるけど……」

ほむら「それには及ばないわ。彼女との接触には、私一人で行く」

さやか「おい、一人は危ないだろ!さやかちゃんたちもついてってやるよ!」エッヘン

ほむら「彼女は馴れ合いを嫌うわ。私が一人で行ったほうが事が早く済む」

バサラ「そこまで言うなら構わねーけど。あんまり無茶すんなよ」

マミ「佐倉さんの居場所も既に検討がついているようね……いいわ、任せる」ニコッ


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:33:19.87 ID:w2wStEA/0
──翌日 教会

ほむら「お邪魔するわ、佐倉杏子。私は暁美ほむら」ファサッ

杏子「……いきなりなんだ、あんた。どこかで会った?」ギロッ

ほむら「ええ。何度も会っているわ……覚えてないでしょうけど」

杏子「へぇ、そうかい。で、あたしに何の用があって来たわけ?」

ほむら「相談……いえ、提案よ。ワルプルギスの夜を倒すのに、協力してほしい」

杏子「!!……あんた、魔法少女か。確かに、あの魔女は一人じゃ倒せねぇだろうな」

ほむら「単刀直入に聞くわ。……協力する気はある?」

杏子「ないね。何で見ず知らずのあんたに、手の内も分からない魔法少女に協力しなきゃなんないのさ」

ほむら「そう……そうよね。いきなりこんな事言われたら、私だって断るもの」ヘンシン!

杏子「お、やる気?まぁ、死なない程度に痛めつけてやるよ」ヘンシン!


121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:38:51.06 ID:w2wStEA/0
ほむら「いいえ。あなたと争う気はないわ」

杏子「つまんねぇな……じゃあ、こっちから行かせてもらおうか!」タッタッタッ ズバァッ!!

ほむら「あなたの攻撃は当たらない。だって、私はあなたの事よく知っているもの」スタッ

杏子「何……だと?いつの間に背後にまわりやがった、全く見えなかった……ぜ!」ズバァッ!

ほむら「愚かね。少しは冷静になりなさい。提案に乗れないなら、話くらい聞いて欲しいわ」スタッ

杏子「ちっ……何だよ、とっとと話せよ(こいつ……只者じゃねぇ)」

ほむら「私は時間を越えて来た」

杏子「……はぁ?」

ほむら「鹿目まどかを魔法少女にさせない為に、何度もこの時間を繰り返している」

杏子「ちょ、ちょっと待て。誰だよそいつ……時間を繰り返……何言ってんだ?」

ほむら「落ち着いて聞いて。説明するわ、私の事も、魔法少女の事も──」


122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:42:33.89 ID:w2wStEA/0
ほむら「───という訳。理解していただけたかしら?」

杏子「あ、あぁ……何とか、理解した。長年やってたが、知らねぇ事ばかりだったんだな……」

杏子「それにしても……魔法少女が魔女になるなんて……」

ほむら「動揺しないのね。この事実を知った巴マミは、仲間のソウルジェムを破壊した」

杏子「……なっちまったもん、しょうがねぇだろ。キュゥべぇの野郎、後でとっちめてやる」フンッ

杏子「それで、あんたが時間をループしてまでやりたい事ってのはつまり──」

ほむら「ええ。鹿目まどかを契約させたくない。最強の魔法少女は、最悪の魔女でもある」


123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:45:46.82 ID:w2wStEA/0
ほむら「その為には、ワルプルギスの夜を私たちで倒す……!それしかない」

杏子「ふーん……何だか面白そうじゃん。乗ったよ、その提案」ニヤッ

ほむら「本当に……?あなたにとってのメリットはほとんどないのに」

杏子「元はと言えば、あたしもそういうのに憧れてたしね。たまにはいいだろ」

ほむら「そう。それを分かってたうえで、話を持ちかけたんだけど」

杏子「なんつーか、あんたには叶う気がしないな……」ヤレヤレ

ほむら「この後、時間はある?マミの家に集まる予定なのだけれど」

杏子「別にー?特にやる事もねぇし。マミんちだったら、ウマイもんも出るだろうしな」ワクワク

ほむら「それなら、早速行きましょう。皆が居るわ」


124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:50:39.65 ID:w2wStEA/0
──教会外

ほむら「!?……熱気、バサラ……どうしてここに」

バサラ「よう。巴の頼みで、な」

杏子「(こいつ、どこかで見覚えがある……)」

バサラ「……佐倉杏子って、あんただったの。縁があるみたいだな」ヘヘッ

杏子「あたしの事を知ってるのかい?」

バサラ「忘れちまったのかよ。俺が風見野駅の前で歌ってた時、ずーっと聴いてたじゃねぇか」


126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:55:53.45 ID:w2wStEA/0
杏子「……そうだ、思い出したぞ!あの時の弾き語り歌バカ野朗か!」

ほむら「面識があったのね……奇妙な縁だわ。……いえ、今はそんな事どうでもいいの」

ほむら「熱気バサラ、あなた……聞いていたの?」

バサラ「仕方ないだろ。聞こえちまったんだから」

ほむら「……あなたなら大丈夫、と信じたいわね。口外しないでくれる?」ファサッ

バサラ「お前が鹿目に拘る理由も分かった。モヤモヤが晴れたぜ」

杏子「今更だけどあんたの歌、最高だったよ。あの時、荒んでたあたしの心を癒してくれた」

バサラ「聴きたくなったらいつでも言えよ。またお前のハートに響かせてやるぜ」


127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 21:58:49.30 ID:w2wStEA/0


──マミほーむ

HELLO!MY FRIENDS!キーコーエールカー♪ ナーツカーシイーダロー オレーノーコーエーガー♪ ジャカジャカ

杏子「佐倉杏子、風見野の魔法少女だ。よろしくな(我ながら柄じゃねぇ事してるな…)」

さやか「あたしは美樹さやか!さやかちゃんって呼んでくれて構わないからね!」

ハナレテイテモーアイカワラズサー♪ ホシニコシカケテハー ウータァーッテルゥー♪

マミ「ふふ、久しぶりね。佐倉さん、うちに来てくれるのはいつ振りかしら」ニコッ

まどか「わ、私は鹿目まどかです!」


128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:03:00.86 ID:w2wStEA/0
HELLO!MY GIRL!ドーォーシーテルー♪ ミーツカーッタノーカイー デカーイユーメハー♪

杏子「へぇ……あんたがまどか、か。杏子でいいよ。よろしくね」ニヤニヤ

まどか「ふぇ……?あ、う、うん!よろしくね杏子ちゃん!」エヘヘ

イツモジカンハー タリナイケーレドー♪ソウアセラナイデサー ガンバッテユコウゼェー♪

ほむら「(……誰も敵対していない)」

CLOSE YOUR EYES!オモイダシーテゴランー♪カーガーヤーイテイタアノトキー♪

ほむら「(それもこれも、熱気バサラ。彼の歌が、皆を繋げている気がする)」チラッ

ほむら「(……今回こそ、このループを断ち切ってやるわ……!)」グッ

ナンニモー♪コワクナーイ♪コノミチーハーツーヅイテクー♪Yeah~Uh~♪ ジャカジャカ


129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:05:19.43 ID:hBEVZY060
さすがバサラさんや


130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:06:36.74 ID:w2wStEA/0
──喫茶店

仁美「私……ずっと前から上条恭介くんの事、お慕いしてましたの!」

さやか「あ、はは……そうだったの。仁美も隅におけないなぁ、あはは……」

仁美「……さやかさんは私の大切なお友達ですわ。だから、抜け駆けもよこどりもしたくないんです」

さやか「え、あ、あたしは──」

仁美「私、明日の放課後に上条くんに告白します。さやかさんも……後悔なさらないようにしてください」

──さやホーム

さやか「………あはは」

さやか「………はは、あはははは」グスッ


131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:09:34.86 ID:w2wStEA/0
──翌日 マミほーむ

マミ「今日は美樹さん、居ないのね。何か用事かしら?」

まどか「いえ、学校にも来てなくて……」シュン

ほむら「(そろそろ……ね。となれば、ここで行動を起こすべきかしら)」

杏子「あいつの事だ、風邪かなんかだろ。マミ!何か食いモンない?」

マミ「ふふ、そう言うと思って、はい。買っておいたわよ、ポッキー」

杏子「おお!気が利くね。いただきまーす♪」ポリポリ


133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:13:27.23 ID:w2wStEA/0
──上条恭介宅

さやか「(あんなに、楽しそうに話してる……あたしの前では、あんな笑顔見せないのに)」

さやか「(仁美と付き合っちゃったんだ、恭介。………。)」

さやか「……っ……何やってるんだろ、あたし……ぐすっ」タッタッタッ

──魔女結界内

さやか「もう、何も怖くないよ……あはははは!!」ズバァッ!ズバァッ!

さやか「あたしが、恭介の腕を治したのに……何で仁美なんかに恭介を──ぁ」グサァッ

さやか「──あ、あ゙っ……がはぁッ!」


134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:16:27.37 ID:w2wStEA/0
ほむら「美樹さやか、あなたっていう人は!私が助けるわ……!」

杏子「ったく、新米はしょうがねぇなぁ」タッタッタッ ズバァッ!

マミ「美樹さん……」ドォンッ!

まどか「……さやかちゃん……」

さやか「離せ!離してよ!こいつはあたしが倒すんだ!あたしが……」ジタバタ

ほむら「いい加減にしなさい。迷惑をかけている事を自覚して」

さやか「うぅぅ……ぐすっ……ひっく……」


136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:20:21.42 ID:w2wStEA/0
──マミほーむ

さやか「……………」

バサラ「どしたの、らしくねぇな」ジャラーン

杏子「あんたは黙ってな、バサラ。それで、何があったんだい?話くらいなら聞いてやるよ」

ほむら「(やはり、佐倉杏子は美樹さやかの事を気にかけるのね)」

まどか「さやかちゃん、話したくないんなら……」

さやか「うぇぇ……まどかぁ、恭介が取られちゃったよぉ……ぐすっ」


138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:24:13.18 ID:w2wStEA/0
マミ「恭介……って、美樹さんが契約で腕を治してあげたっていう子よね」

杏子「はーん。あたしが治してあげたのに、違う子と付き合っちゃっいましたぁってか?」

杏子「ふざけんじゃねぇ。そんな生ぬるい覚悟で魔法少女になったわけ?」

まどか「杏子ちゃん!そんな言い方はないんじゃないの……?」

マミ「本当に付き合ってるの?何かの見間違いじゃなくて?」

さやか「ぐすっ……だってぇ…あんなに楽しそうに、話してたもん……」ゴシゴシ

杏子「………ぷっ、あははは!さやか、あんたって意外と可愛いとこあるんだね」アハハ

さやか「っ……何がおかしいの……」グスッ


140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:28:05.96 ID:w2wStEA/0
杏子「だってさ、恭介ってやつの返事を自分の耳で聞いたわけじゃないんだろ?」

杏子「まだ付き合ってないかもしれないじゃん」ポッキーポリポリ

ほむら「あなたが短絡的なのは知っているけれど、ここまでだとは思わなかったわ」ホムッ

まどか「さやかちゃん、まだチャンスはあるかもしれないよ!」

さやか「ぐすっ……そっか、そう、だよね…。あたし、前が見えなくなってた……」

マミ「今度こそ、あなたの想いをぶつけてきなさい。当たって砕けろ、よ」ニコッ

さやか「はい!みんな……ありがとう。それと、ごめん。さやかちゃんふっかーつ!!」


141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:30:33.73 ID:w2wStEA/0
キュゥべぇ「…………」

バサラ「残念だったな、魔女にならなくてよ」

キュゥべぇ「別に構わないよ。鹿目まどかを魔法少女にする事さえ出来れば……」

バサラ「させねぇよ」ボソッ

キュゥべぇ「え?──ところで、何で君がその事を知っているんだい?」

バサラ「……お前、俺の歌を聴いても何にも感じないの?」

キュゥべぇ「僕には感情がないからね。ただ、君の実力は素直に評価できる」

バサラ「お前にも、いつか響かせてやるぜ。俺のサウンドを……!」

まどか「バサラくん、キュゥべぇと何話してるの?」

マミ「あら、話し相手になってくれてありがとう」ニコッ

バサラ「別に。そんなんじゃねーよ」


146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:36:10.19 ID:w2wStEA/0
──翌日 上条恭介宅

さやか「きょ、きょ、恭介……あの、あたしね……」グッ

恭介「なんだい、さやか?」ニコッ

さやか「あたし!恭介の事が好きなの!ずっとずっと、ずーっと好きだったの!///」カァァ

恭介「そっか、嬉しいな……。うん、本当に嬉しい。……僕はね──」

さやか「ストーップ!それ以上は言わなくていいよ。ただあたしの気持ち、伝えたかっただけ」

恭介「聞いてくれ。僕は志筑さんとは付き合ってない。断ったんだ」

さやか「………」

恭介「君が、命をかけて僕の腕を治してくれた事を知っていたからね」

さやか「えっ!?ど、どうして……?」

恭介「それは───」


149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:39:56.10 ID:w2wStEA/0
恭介「───っていうわけ。最初は信じられなかったけどね」ハハハ

さやか「そっか……あの転校生がわざわざそんな事を話すなんて……」

恭介「そうなのかい?僕の目には、とても友達想いな良い子に見えたよ」

さやか「……ううん、きっとそうなんだと思う」

恭介「それで、僕は君と、今までの関係を改めたいと思ってる」

さやか「どういう事……?」

恭介「ちゃんとさやかを女の子と見て、仲良くしていくって事さ」ニコッ

さやか「恭介ぇ!……ぐすっ、泣かないって決めたのにぃ……ひっく」ダキッ

恭介「さやか、ごめんよ。今まで、本当に酷い事をした……」ナデナデ

さやか「うぅん、いいの……だから、もう少しこのまま居させて…」ギュゥ


150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:43:53.89 ID:w2wStEA/0
──マミほーむ

さやか「──そういうわけで、さやかちゃんこれからも頑張っちゃいますよぉ!」

マミ「ふふ……昨日のしおらしい美樹さんはどこへ行ったのかしらね」

バサラ「うまくいったんならいいんじゃないの。恋愛とか、分かんねーけど」

まどか「えへへ、これで私はさやかちゃんのお嫁さんじゃなくなるんだね。寂しいかも……」

さやか「それとこれとはまた別!まどかはいつまでもさやかちゃんの嫁だよぉぉ」ギュゥー

ほむら「美樹さやか、汚れた手でまどかに触らないでくれない?」イラッ


152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:48:10.34 ID:w2wStEA/0
さやか「転校生!あんたにもお礼言っとく!本当にありがとう!」

ほむら「え?あ……出来る事をしたまでよ。礼には及ばないわ」

ほむら「(踏み切って正解だったみたいね。これで美樹さやかが魔女化する心配はない)」

杏子「へへ、さやか。よかったな」

さやか「あんたにも感謝してるんだからね?ほれほれー」ギュゥー

杏子「わわっ!や、やめろよおい!///」カァァ

さやか「じゃ、ポッキーゲームしよっか!」

杏子「だあああ!調子乗ってんじゃねー!!」ゲシッ


154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 22:53:34.56 ID:w2wStEA/0
──ほむホーム

ほむら「怖いくらいに、全てが上手くいっているわ」

杏子「そうみたいね。さやかも、危うく魔女化するところだったんじゃないかい?」ウドンウマー

ほむら「ええ。あなたの手助けもあって、何とか回避できた」

バサラ「で?何で俺までここに呼ばれたの。曲作りの続きをしなきゃなんねぇのに」

ほむら「真実を知る者として、立ち会うべきよ。……明日、皆に言うわ」

杏子「大丈夫だろうが……マミが暴走しないとも限らないな」

バサラ「そん時は俺に任せろ。ハートをビンビンにしてやるからよ!」

杏子「おう、頼りにしてるよ」


157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:03:03.91 ID:w2wStEA/0
──マミほーむ

さやか「それでほむら、大事な話があるって何なのさ?」

ほむら「ええ。あなたたちが知らない、私の事と魔法少女の事」

ほむら「全てお話するわ。今まで黙っていてごめんなさい。……でも」

ほむら「やって来た事を、全否定する事になるかもしれないの」

ほむら「それでも、聞いてくれる?」

マミ「……ええ、覚悟は出来ているわ」

ほむら「それじゃ、まずは魔法少女の事を話すわね───」


159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:08:56.96 ID:w2wStEA/0
マミ「──魔法少女が、魔女に……そんな……」

杏子「マミ、しょうがねぇんだよ。キュゥべぇに騙されちまった以上な」

マミ「……そうね。………大丈夫、落ち着いたわ」シュン

さやか「……もしかしてあたし、この前は魔女になる寸前だったの?」

ほむら「ええ。あなたは、毎回上条恭介との関係から魔女化していた」

さやか「毎回?どういう事?」

ほむら「じゃあ、今度は私の事を話すわ。信じられないかもしれないけど、ほんとだから──」


161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:14:54.73 ID:w2wStEA/0
まどか「──じゃあ、ほむらちゃんは私との約束を守る為に……」

ほむら「……ええ。あなたを契約させないのがっ……私とあなたの約束だから…」

ほむら「何度も何度も繰り返して、その度にまどかは契約して、時には死んじゃって、時には魔女になって……」

ほむら「時には、私がこの手であなたのソウルジェムを破壊した事だってあった!もうそんなの嫌なの!」グスッ ゴシゴシ

まどか「ごめん、ごめんね、ほむらちゃん…!私の事、守ってくれてたんだね」ギュゥ ナデナデ

ほむら「まどかぁ……ぅう……ひっく……わたし…………ぁぅ…」ギュゥ


163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:20:14.90 ID:w2wStEA/0
杏子「ほむら……」

マミ「つらかったのね……」

バサラ「……もう、そんな思いさせねぇよ。絶対にだ」

ほむら「熱気、バサラ……うん……」

さやか「さぁ、さやかちゃんの胸に飛び込んでおいで!」

ほむら「まどかぁ……」グスッ

さやか「」

まどか「えへへ///」


167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:26:37.75 ID:w2wStEA/0
バサラ「三日後、見滝原にワルなんとかの昼とかいう魔女が来るらしい」

マミ「……ワルプルギスの夜、ね。噂には聞いた事があるわ」

杏子「ああ。凶悪な魔女だろうが……あたしたち四人が揃えば、きっと敵じゃねーだろ」

ほむら「今まで、四人揃った事は一度もなかった。でも、今回は違う……!」

さやか「うん、どんな魔女だか知らないけど、きっと倒せるよ!」

まどか「私は、絶対に契約しないから!安心してね、ほむらちゃん」ニコッ

キュゥべぇ「…………」


171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:33:49.62 ID:w2wStEA/0
バサラ「俺は──俺は!今度こそ分からせてやる!あいつらだって、俺のハートを感じるはずだぜ!」

杏子「だけど、あんまり無茶はするんじゃねぇぞ。あたしが守ってやるから、存分に歌いな」

バサラ「その必要はないぜ。心が通じ合えば、攻撃なんてしてこない」

まどか「私、何もできないんだね……。任せっきりでごめん」

ほむら「いいえ。あなたはあなたで居てくれるだけでいいの。それだけで、みんなが救われる──」


176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:39:14.37 ID:w2wStEA/0
──三日後 見滝原町

さやか「でかい……こんなのと、戦うの?」

杏子「やるしかねーだろ。ここまで来たら後にはひけねぇ」

マミ「気持ちで負けていたら、勝てる勝負も勝てないわよ、美樹さん」

ほむら「大丈夫。この四人が揃えば……きっと、勝てる!」

ほむら「……熱気バサラの歌はないわ。みんな、作戦通りに行くわよ!」


ワルプルギスの夜「キャハハッ!!キャハハハハッ!!」


177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:42:22.95 ID:w2wStEA/0
──避難所

詢子「体温は安定してる。うん、大丈夫だね」

まどか「でもバサラくん、やっぱり目を覚まさないよ……」

詢子「ああ……後は、こいつ自身の問題さ。医者も言ってたろ。見ててやりな」スタスタ

まどか「私は……私は、本当に誰の役にも立てなくて……」グスッ

キュゥべぇ「やあ、まどか」ヒョコッ

まどか「キュゥべぇ……。ねえ、ほむらちゃんたちは勝てるよね?皆無事に帰ってきてくれるよね?」

キュゥべぇ「どうかな……少なくとも、全員は無理だろうね」

まどか「えっ……?」

キュゥべぇ「ワルプルギスの夜は、とても強力な魔女だ。彼女たちが束になってかかっても、勝てるかどうか」

まどか「そんな……そんなのって……」


179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:45:03.71 ID:fZYR1yp40
何があった


181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:49:42.98 ID:w2wStEA/0
==二日前==

バサラ「LOVE WILL SAVE THIS WORLD~♪いーつーかきーっとー♪ひかー──うおああっ!!」ガスッ

杏子「バサラ!?」

ほむら「なっ……!」

さやか「嘘だろ!魔女の攻撃が、直撃……」

マミ「暁美さんは熱気くんを連れて外に出て!魔女は私たちがやる!」

ほむら「分かったわ!」タッタッタッ


182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:52:37.71 ID:w2wStEA/0
──見滝原病院

まどか「大丈夫なの……?」

ほむら「ええ、怪我自体はかすり傷程度。後は微熱と……極端な体力の衰弱」

バサラ「─────」

マミ「……そんな……」

ほむら「恐らく、あの魔女の仕業……ね」

杏子「ちぃっ……」ギリッ

さやか「目、覚ましてよ!ねえ、ねえったら!」ガタガタ

バサラ「─────」

======


185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:55:15.78 ID:w2wStEA/0
キュゥべぇ「でも、君が契約してくれればこの運命を変えられる」

キュゥべぇ「前にも言ったけど、君には素質がある。ワルプルギスの夜だって一撃だろう」

まどか「……ううん、駄目。ほむらちゃんと約束したもん」

まどか「ここで私が契約したら、今までほむらちゃんがやってきた事が無意味になっちゃう」

キュゥべぇ「そうかい」

スタスタスタ…

まどか「バサラ君……このままじゃ……」

バサラ「────」

まどか「このままじゃ……みんなが……私、どうすればいいのかな」


186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/31(土) 23:58:41.46 ID:w2wStEA/0
まどか「……………」

=========

まどか「え?そ、そんな……歌うなんてその、恥ずかしいよ」

バサラ「何が恥ずかしいんだよ。何かあったら歌ってみろ!」

バサラ「お前の熱いハートを伝えれば、どんな奇跡だって魔法だって起こるんだぜ!」

まどか「ぅう………」

=========

まどか「……どんな奇跡だって、魔法だって……!」


189:あけましておめでとうございます:2012/01/01(日) 00:05:51.94 ID:EOK833bm0


まどか「さぁはじまるぜさたでなーい……ちょうしはどーうだーい……」

まどか「……れっつすたんだっぷ……びーとをかんじるかーい……」

バサラ「─────」

まどか「ここはそらとぶぱーらだーいす 忘れかけてるえなじー なうはりーあっぷ とーりもどそーぉぜー…♪」

まどか「のーもぁーうぇすてぃんたーいむ♪まるでー夢のようにー♪なーにもかもなーがされてしまうまーえにー♪」

バサラ「────………」

まどか「へいえーびぃばーでぃー♪ひかりをめざせー♪おどろぉーぜー♪」

まどか「だんすぃんおんざぷらねっだーんす……♪」

まどか「………私、行ってくる!」タッタッタッ…

バサラ「………っ?!(鹿目………!)」


190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:06:38.08 ID:i/mVGNhi0
まどっち可愛い


195:蕎麦食ってました:2012/01/01(日) 00:22:56.40 ID:EOK833bm0
まどか「ねえ、キュゥべえ。ほむらちゃんたちのところに連れて行って」

キュゥべぇ「どうしてだい?一般人の君が行っても、迷惑をかけるだけだよ」

まどか「……私が魔法少女になれば、倒せるんだよね。絶対に」

キュゥべぇ「ああ、もちろんさ」

まどか「契約するわけじゃないけど……連れて行ってくれる?誰も失いたくないの」

キュゥべぇ「分かった、こっちだ」


198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:25:17.46 ID:EOK833bm0
詢子「まどか?まどかー!おい、まどかを知らないか?」

知久「トイレにでも行ってるんじゃないかい?」

タツヤ「まろかー、まろかー!」アッチアッチ

詢子「まさかあの子……そういえば、友達が来てないって言ってたね」

知久「この嵐の中、外に探しに行ったっていうのか!?……くっ!」

バサラ「待てよ」

詢子「あんたは……起きたのならよかった。でも、今は忙しいんだ」


200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:28:06.39 ID:EOK833bm0
タツヤ「ばさらー、ばさらー!ふぁいあー!」

バサラ「すまないな、今は歌ってやれないんだ。最高のステージが、俺を待ってる」

タツヤ「ふぁいあー!ばさらー!」

バサラ「ああ、終わったら歌いに来てやるよ。心配すんな」ナデナデ


知久「熱気くん、と言ったね。君はまどかの居場所を知ってるのかい?」

バサラ「ああ」


203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:33:12.69 ID:EOK833bm0
バサラ「あんたらはここに居な。アテもなく探しても、見つからねぇしよ」

詢子「……駄目だ。これはうちの問題だ。あんたを危険に巻き込むわけにはいかないよ」

バサラ「よし、いい子で待ってろよ」ナデナデ

タツヤ「ばさらー!」

詢子「ちょっと、聞いてるのか?!」

バサラ「さぁ始まるぜサタデナーイッ♪ちょーうしはどーうだーいッ♪」タッタッタッ

知久「彼は、一体……」

詢子「まどかからは歌がすっごく上手な子って聞いてるけど……何なんだい、一体……」


206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:37:10.24 ID:EOK833bm0
──見滝原町

マミ「くっ……これだけ撃って傷一つつかないなんて!!」ドォンッ!ドォンッ!

ワルプルギスの夜「キャハハハハッ!!!ハハハハッ!!」

杏子「使い魔が邪魔で、ろくに近づけねぇっ!!」

さやか「このっ、どけぇ!くらえええっ!」ザシュッ!

ほむら「くっ……四人でも駄目だと言うの!?」ズドドドドドッ!!!!


208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:41:59.13 ID:EOK833bm0
さやか「杏子っ!危ないっ!」

杏子「えっ──があっ!!」ドォンッ…

マミ「美樹さん、佐倉さんを!こうなったら……大技でいくしかなさそうね!」

ほむら「くっ…弾切れ……!」ギリッ

ワルプルギスの夜「キャハハハ!!キャハハハハッ!!」

ほむら「うるさいわね……!何がそんなにおかしいのよ!!」グレネードッ!!

マミ「ティロ・フィナーレッ!!」ズドォォンッ!!


さやか「そんな、効いてないの?!」

杏子「さ、やか……あたしは大丈夫だ……!」

さやか「でも……」

杏子「いいから行け……これしきの傷、自分で治せる!」

さやか「……くっ……分かった!」タッタッタッ


210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:47:15.28 ID:EOK833bm0
マミ「痛ぁっ!……もう、グリーフシードも底を尽きたわ……」

杏子「ぐあっ……はは、ははは……こんなに強いの、かよ…。反則だろ」



ワルプルギスの夜「キャハハハハハハハハハハ!!」



さやか「ぐっ……どうして、勝てないの……っ」

ほむら「……また、繰り返すの?せっかく、ここまで……」

ほむら「みんなを助けて、みんなと仲良くなって、それなのに……また最初から?」

ほむら「嫌だよ、そんなの……もう嫌……もうイヤぁ!!」グスッ


211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:51:07.76 ID:EOK833bm0
タッタッタッ……

まどか「ほむらちゃん、みんな……」

ほむら「まどか……!?なんでこんなところに……危ないよ!」

まどか「キュゥべぇに連れてきてもらったの」

キュゥべぇ「ああ、頼まれたからね」

ほむら「まさかあなた……!!駄目!魔法少女にはならないで!」

まどか「ほむらちゃん……ごめんね。でも、私……やっと叶えたい願い事を見つけたの」


217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:55:30.28 ID:EOK833bm0
杏子「お、い……あたしたちだって、まだやれ……うぐっ!」

さやか「駄目だよ、まどかぁ!ほむらの気持ち、考えて……!」

マミ「そうよ!あなたが魔法少女になったら!」

まどか「皆……ごめん。でも私、もう決めたんだ」

ほむら「そんな……じゃあ、今まで、私のやってきた事はっ!?……まどかぁ……!」グスッ


ワルプルギスの夜「キャハハハハ!! ハ ハ ハ ハッ!!」


218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 00:58:06.64 ID:EOK833bm0
まどか「大丈夫。絶対に、今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから」ナデナデ

ほむら「………ぅぅ……ぁ……駄目よ、まどかぁ……!」


キュゥべぇ「数多の世界の運命を束ね、銀河の特異点となった君なら、どんな途方もない望みも叶えられるだろう」


キュゥべぇ「さあ、鹿目まどか。その魂を代価にして、君は何を願う?」


まどか「……私の願いはね──」


222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:00:44.25 ID:EOK833bm0
バサラ「やめろぉおッ!!!」タッタッタッ!!

まどか「……バサラ、くん……?!目が覚めたの!?」

バサラ「俺は暁美と約束した!もう時間を繰り替えさせねぇって!」

バサラ「それともう一つ、お前の親御さんとも約束したぜ!必ず無事に連れて帰るってな!」

まどか「………でも」

バサラ「でもじゃねぇ!」

ほむら「熱気、バサラ……まどかを連れて逃げて」

バサラ「おまえたち……!ボロボロじゃねーか……!」

マミ「私たちの事はいいから、早く鹿目さんを……」


224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:04:22.37 ID:EOK833bm0
バサラ「………ワルプルギスの夜……」ジロッ タッタッタッ!

さやか「バサラ、危ない!何、してんだよっ……!?」

杏子「あんたとまどかだけでも早く逃げろ!皆本当に死んじまうぞ!?」


ほむら「まさか……もう無理よ!あの魔女に歌が通用するわけないわ!」


ほむら「もう……駄目なのよ。また私は……最初から──


229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:09:36.03 ID:EOK833bm0


タッターイッキョクーノーROCK'N ROLL~…アシターヘヒービーイーテクー♪


まどか「………!」

ほむら「バサ、ラ……!!」


アサヤーケノーカナーターヘー オマエーヲサーエギールモノーハ……──ナニモーナァイーッ♪


バサラ「うおおぉおおッ!!今日こそ伝えてやるぜぇッ!!」


バサラ「魔女よ!魔法少女よっ!俺の歌を聴けぇぇーっ!!」


231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:14:20.50 ID:EOK833bm0
タタカーイツーヅケールソーラニー♪ オーロラーハオーリテークルー♪ ジャカジャカ

マミ「!!──私たちを……いえ、辺り周辺を包んでく、この蒼白くて暖かい光は……」

さやか「バサラの……歌のエネルギーなの?……うそ…ソウルジェムが浄化されてく?!」

ウチヒーシガーレタヨルー オマエーハヒトーリボッチジャナーイ♪ イツダッテー♪

まどか「ほむらちゃん、傷が治ってく!一体何が起こってるの!?」

ほむら「えっ、ほ、ほんと……。熱気バサラの歌に、ソウルジェムが反応してる……」

タッターヒトーツノコトーバデー♪ ミーライハキーマルーノサー♪

杏子「すげぇ……何だこれ……!」


234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:20:23.56 ID:EOK833bm0
杏子「行ける……行けるぜっ!!これならッ!」

オレターチノービートハ カガヤークダーイヤモンド♪

さやか「うん……今までにないくらい満ち溢れてる……!」

マミ「暁美さん、行くわよっ!ここで決着をつけましょう!」

ホントノソラヘー ホントーノソーラーヘー♪

まどか「みんな……!私、見てる事しかできないけど──信じてるから!」

イーノーチーカーガーヤークソーラヘー♪

ほむら「ええ……バサラの歌があるんだもの。勝つわよ、みんな!」


ワルプルギスの夜「キャハハハハハッ……ハハハッ……???」


236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:24:54.17 ID:EOK833bm0
FLY AWAY! FLY AWAY! ノボッテーユコーウォー♪

さやか「こ、のぉっ!!」ザシュッ!!

TRY AGAIN! TRY AGAIN! キノォーニテーヲフッテー♪

杏子「これでも喰らいなッ!」ズバァッ!

FLY AWAY! FLY AWAY! シンジールカギーリーィー♪

マミ「ティロ・フィナーレッ!!」ドォォンッ!!

TRY AGAIN! TRY AGAIN! アシタ ァ ー ヲ ア イ セ ル サァーッ♪

ほむら「ここで……まどかを救ってみせる!喰らいなさい!!」ズドドドド ドォオンッ!!


ワルプルギスの夜「キャハハッ?!ハハハawhhyhh????キャッtハrh?y??agggg?」


237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:29:04.08 ID:EOK833bm0
まどか「ワルプルギスの夜が……攻撃してこなくなった?」

キュゥべぇ「………………(何だ何だ何だ何なんだ、これ──)」

まどか「キュゥべぇ?」

キュゥべぇ「え?…………あっ、な、何でもないよ!」


242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:33:26.19 ID:EOK833bm0
タッターヒトーツノーマヨーイガー♪ チャンスーヲダーメニースルー♪

マミ「ワルプルギスの夜の動きが……止まった?倒した……わけでもなさそうね」

さやか「うん……今の内に攻撃したほうが」

アラシーノナーカダッテー ヒトミーソラーサナイ♪

ほむら「待って!バサラの歌のエネルギーが……ワルプルギスの夜を包んでいくわ……!」

サァナンドデーモー♪ サーァナンドデーモー♪

ワルプルギスの夜「ggggggg??!ハハハhhッ!!hhhhhhhhh」

杏子「何だ……?苦しんでるのか?」

ヤーリーナーオーセールーサキットー♪


ワルプルギスの夜「バhggghhhサhhhhラhhhhhgggh」


244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:38:45.78 ID:EOK833bm0
FLY AWAY! FLY AWAY! ノボッテーユコーウォー♪

ワルプルギスの夜「hhhwayhhhaahhhhユ..ウhh」

ほむら「………!!」

TRY AGAIN! TRY AGAIN! アキラーメナーイデー♪

ワルプルギスの夜「hhagaihhtrhhagahhラーメナーhhイデーhh」

杏子「おいおい、冗談だろ……?!」

FLY AWAY! FLY AWAY! シンジールカギーリーィー♪

ワルプルギスの夜「fly hwahhhfly awayhhシンジールhhギリーhh」

さやか「ワルプルギスの夜が……歌ってる!?」

TRY AGAIN! TRY AGAIN! ヒハ マ タ ノ ボ ルーダローッ♪

ワルプルギスの夜「Try Again Try Again ヒハマータノボルダローhhh」

マミ「有り得ないわ……」


245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:41:47.52 ID:WouYWQxd0
やっぱバサラさんはすげえな


248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:43:48.93 ID:EOK833bm0
まどか「魔女が……歌を歌うなんて……しかも、バサラ君の……」

キュゥべえ「ああああっ!!僕は、僕はっ!!」

まどか「キュゥべぇ?!」

キュゥべぇ「こ、これが、感……情……!?これが……」グスッ


252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:48:24.66 ID:EOK833bm0
さやか「空が……晴れてく……!」

マミ「ワルプルギスの夜が、消えていくわ……!」


タッターイーッキョクーノROCK'N ROLL~…♪ アシターヘヒービーイーテクー♪


ワルプルギスの夜「ァ…ア……」


アサーヤケーノカーナターヘー♪ オマエーヲサーエギールモノーハー♪


ワルプルギスの夜「ネッキ……バ…サラ……」


ナニモーナーイー♪Oh oh oh~……♪


ワルプルギスの夜「アリガトウ」シュゥゥゥン………


253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:53:58.61 ID:EOK833bm0
ほむら「消え、た……ありがとう、って言ってたわ……」

杏子「すげぇ、すげぇぜあいつ……!!本当に魔女を歌わせやがった!」


バサラ「……ワルプルギスの夜……お前の歌、なかなかだったぜ」ジャラーン


タッタッタッ

まどか「バサラくーん!」

マミ「まさか、魔女を歌わせてしまうなんてね……」

さやか「信じられないよ……ソウルジェムの穢れも吸い取っちゃうし、バサラの歌って何なんだろう!?」


257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 01:58:24.05 ID:EOK833bm0
バサラ「あいつやお前たちに俺のハートが届いた。ただそれだけの事さ」

杏子「すげー!すげーっ!あたし、感動しちまった……!」

ほむら「うああ……っ……ぅっ……」グスッ

さやか「おいほむら、もうワルプルギスの夜は越えたんだぜ!泣く事ないじゃん!」ビシッ

ほむら「だからよぉっ……ぅええ……もぅ、繰り返さなくてっ…いいんだよね…ひっく…」

まどか「そうだよ、ほむらちゃん。もう……一人で苦しい思いをしなくていいんだよ……!」ギュゥ

ほむら「まどかぁ…まどかまどかまどか……やっと、やっとあなたを救えた……!」ギュゥゥ


259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:05:18.43 ID:EOK833bm0
キュゥべぇ「うぅ…………ぁあっ……僕は……」

バサラ「キュゥべぇ……お前、泣いてるのか?」

マミ「!?──あなた、感情がないんじゃ……」

キュゥべぇ「みんな、今まで本当に、本当にすまなかった。いや、謝っても謝りきれない……」

キュゥべぇ「熱気バサラの歌が、僕に感情を与えた。そして、僕は理解した」

キュゥべぇ「僕がやってきた事が……君たちや、今まで契約した魔法少女たちに、どんな苦しみを与えていたか」

杏子「………」

キュゥべぇ「許してもらおうとも思わない。……いや、僕の罪は──」


261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:08:49.15 ID:EOK833bm0
キュゥべぇ「きっと許される事はないだろう」


キュゥべぇ「感情が芽生えた事で、僕は母星に見捨てられた。身体のスペアもない」

キュゥべぇ「お願いがある」


キュゥべぇ「僕を殺してくれないか?次の魔法少女をつくらない為にも……!」


ほむら「ぐすっ……そうね、それがいいわ」コツコツコツ……カチャッ

まどか「ほむらちゃん!?」

キュゥべぇ「ありがとう、ほむら。君に殺されるなら、僕は本望だよ……すまなかった」


263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:15:40.62 ID:EOK833bm0
ほむら「………」ギュッ

キュゥべぇ「きゅっぷいっ……?ほむら、苦しっ……どういうつもり──」

バサラ「………」ヘヘッ

ほむら「感情のない、冷徹で非情なあなたは今死んだわ……今のあなたは、今のあなた」

杏子「まぁ……許せって言われて簡単には許せねぇけどな。たっぷりお仕置きしてやるぜ」ヘヘッ

さやか「恭介の腕が治ったのは、あんたのお陰でもあるんだ。あたしは感謝してるけどなぁ」アハハ

マミ「そうよ。私が一人ぼっちだった時、話し相手になってくれたのはあなただったのよ」クスッ


266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:21:14.22 ID:EOK833bm0
キュゥべぇ「みんな……」

まどか「そうだよ、キュゥべぇ。誰が欠けてもダメなんだよ」ナデナデ

キュゥべぇ「うぅ……本当に、ごめん。そして、ありがとう……僕は、きっと幸せ者だ……」グスッ ヒョコヒョコ チョイチョイ

バサラ「……あん?」

キュゥべぇ「バサラ。君の歌を聴いたら──心が心地よい熱さに包まれたよ」

バサラ「やっと分かったみてーだな」

キュゥべぇ「僕に感情が芽生えたのは、君のお陰だ」


269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:25:30.59 ID:EOK833bm0
バサラ「はぁ?何勘違いしてんの。俺の歌を聴いたお前のお陰だろ」

キュゥべぇ「はは、そうかもしれないね。けど、とにかく感謝している」

キュゥべぇ「君が居なければ、彼女たちの心は分からなかったから」

マミ「ふふ……キュゥべぇったら」ニコニコ

杏子「あれ、本当にキュゥべぇかよ……何だか気味悪いぞ」

さやか「ハチべぇでしょ!杏子、うっかりしすぎだぞ!」ビシッ

杏子「………」


272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:30:47.74 ID:EOK833bm0
さやか「うっうー、な、なんか言えよみんな!あはは、あははは………」ハァ

杏子「ワルプルギスの夜は消えたし……はは、実感沸かねえ。これからどうするよ」

さやか「む、無視ですか。さやかちゃん悲しいなぁ」グスン

マミ「そうね……暁美さん、どうする?」ニコッ

ほむら「え、えっと……そうね、どうしようかしら……?」オドオド

まどか「あははっ、何だかほむらちゃん可愛い……!//」エヘヘ

ほむら「えっ!?何言ってるのよ!もう……///」カァァ

ほむら「避難所に戻りましょう。みんな、きっと心配しているわ」


274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:35:10.38 ID:EOK833bm0
──見滝原避難所

詢子「あんたたち……!こんな時に、外で何してたんだよ!!」

タツヤ「まろかー!!」

まどか「ごめんなさい、ママ……」

詢子「もう!ほんとにっ…心配したんだからっ……!」ギュッ

知久「無事に帰ってきてくれてよかった。丁度嵐も収まったみたいだし……」

知久「まるで、君たちが嵐をどうにかしたみたいに感じるね」ハハハ

さやか「あ、はは……そんなワケないですよぉ。ははは」

杏子「(さやかって、顔に出るよな……)」

マミ「(美樹さんって、ほんと顔に出るわね。可愛いわ)」クスッ


275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:40:30.97 ID:EOK833bm0
詢子「熱気バサラ」

バサラ「あん?何だよ、おばさん」

詢子「おばさ……あんたねぇ──まあいいわ。まどかを、いや、皆を助けてくれてありがとう」

バサラ「そうかい」

詢子「あんた、いい男になるよ。これからも頑張りな!まどかはやらん!」バシッ!

バサラ「ぃってーな!何すんだよ!」

詢子「そうだ、タツヤに何か歌ってやってくれないか?さっきからうるさくてね……」

バサラ「言われなくてもそのつもりだ」

タツヤ「ばさらー!ぼんばー!」


279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:49:38.42 ID:EOK833bm0


ドウニモーナーラーナイコトーッテーアールーダーロー♪ドンナーニー♪ガンバッテモーォー♪

タツヤ「ぼんばー!!」キラキラ

スベテハーマックーラーホシサーエーミーエーナーイー♪ソンナーァー♪ヨルガツヅクートキー♪

詢子「へえ、これはなかなか……」フンフン

オレハキヅイタンダー♪トリアエズデキルコトヲ スレバ イイトォーッ♪

知久「上手いじゃないか。こんなところで、度胸あるなぁ」

IT'S MY WILD LIFE! イイカーゲンデユーコウォー♪ドーニカサキーヘススモーォゼー♪

タツヤ「~~~♪」

ナントーカ♪ナッテーシーマーウ オーライッ♪コタエハーツーイテークールーノサー♪

タツヤ「ばーさーらー♪」ダキッ

アーノーナーミニー♪トビノローウォー♪


283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 02:55:46.66 ID:EOK833bm0
詢子「暁美ほむら……あんたかい?」

ほむら「は、はい……!」

詢子「まどかが、あんたの事をすっっっごく心配してたんだけど……」

まどか「ちょっ!ママ?!///」

詢子「その様子なら、問題は解決したようだね。はは、よかったよかった!」

詢子「これからもまどかをよろしく頼むよ」

ほむら「あ、はい!任せてくださいっ!」エヘヘ

まどか「うぅぅ……///」


タツヤ「ばさらー!もっと!もっと!」

バサラ「いいぜ、ちょっと待ってな」


285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:03:56.29 ID:EOK833bm0


SOMEDAY ホシニカワルー♪ ハートトヒキカエニー♪フカイ ヤミノムコウォー♪イカセテークーレー♪

タツヤ「ふぁいやぁ~っ!」キラキラ

ナーイモノーネダリダッテー カマワナイカラーァー♪

まどか「私は、NEW FRONTIERが一番好きかなぁ」

ENDLESS トメラレナイー♪ムナサワギノカズー♪ ムチャトーイワレタッテー ツナゲタイノサー♪

マミ「あら、突撃ラブハートじゃないかしら、やっぱり」

ナリユキーマカセダッテ トマッテルーヨリーハマシサー♪

さやか「えー!!そこはPLANET DANCEでしょ!」


288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:08:37.76 ID:EOK833bm0
ハナハメーヲーダーシテー♪ヨールハー アサニナルー♪

杏子「なんつーか……平和になったな。本当に」

PARADE ツヅイテークゥー♪キノウナンテハルカー カーナーター♪

ほむら「ええ……実感が沸かないわよ……」

PARADE イッショニーユコウォー♪メザスバショヘー カゼノフクママー♪

まどか「ほむらちゃん!ほむらちゃんは何が好き?」

GO ON OUR WAY PARADE~♪

ほむら「え、私……は、やっぱりTRY AGAINかしら」

タツヤ「ばさらー!ありがとー!ばさらー!」

詢子「ふふ、よかったな、タツヤ」ナデナデ


290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:11:12.36 ID:EOK833bm0
──翌日 マミほーむ

マミ「ワルプルギスの夜を越えたお祝いに、紅茶とケーキよ!」ウフフ

杏子「やった……!マミんちのケーキ、美味いんだよなぁ」ワクワク

さやか「あ、いちごもーらいっ!」パクッ

杏子「あっ……!?おい、それあたしのいちごだぞ!返せよっ!」ギュゥゥ

さやか「あがっ!苦し!苦しいよ杏子!死ぬううっ」ジタバタ

まどか「杏子ちゃん、私のいちごあげるから──」


292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:16:00.27 ID:EOK833bm0
ほむら「まどかのいちご」シュパッ パクッ

まどか「えっ、ちょっとほむらちゃん!?」

ほむら「ふふ、美味しかったわ。ありがとう、まどか」ニコッ

まどか「ぅうう……///」モジモジ

キュゥべぇ「全く……何もいちご一つにそこまで拘らなくてもいいじゃないか」

バサラ「そうかい」パクッ

キュゥべぇ「ちょっと?!それ、僕のいちごなんだけど!返してくれないかな!?」

マミ「まあまあ。キュゥべぇ、いちご一つにそこまで拘らなくてもいいんじゃないかしら?」クスクス

キュゥべぇ「ううー……」


294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:19:25.03 ID:EOK833bm0
ほむら「……バサラ、あなたには感謝してもしきれないわ」

ほむら「あなたが居たから、皆が無事にワルプルギスの夜を越えられた」

バサラ「そうか、よかったな」パクッ モグモグ

ほむら「ふふ、相変わらずなのね。……一つお願いがあるわ」

バサラ「あん?何だよ」モグモグ

ほむら「何か一曲、歌ってくれないかしら?」

バサラ「いいぜ。……へへっ、突撃ラブハートッ!俺 の 歌 を 聴 け ぇ!」ジャラーン

さやか「おーっ!あたしの歌を聴けーっ!……なんちゃって」


295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:24:06.96 ID:EOK833bm0


LET'S GO ツーキヌケヨーォーゼー♪ユーメデーミターヨアーケヘー♪マダーマダートオイーケードー♪

さやか「れっつごー!つーきぬけよーぉーぜー♪ゆーめでーみたーよあーけへー♪」


MAYBE ドーニカナルゥーノーサ♪アーイガーアレバーイツダーッテー♪

杏子「ぷくく……さやか、音程音程」


オーレーノウータヲキーケーバー♪カンタンナコートサーァー♪フタツノハートヲークロスサセルーナンテ♪

マミ「俺の歌を聴けば、か。ほんと、その通りよね。~~♪」


297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:28:43.05 ID:EOK833bm0
ヨゾラヲーカケルーラブハートッ♪モエルオーモイヲノーセテーェー♪

キュゥべぇ「きゅっぷいきゅっぷい!きゅっぷーい!」


カナシミート ニクシミーヲ ウチオトシテユケーェー♪

まどか「えへへ……私、バサラくんの歌、大好きだよ」


オマエノームネニモラブハートッ♪マッスグゥーウケトーメテー♪デェスティニー♪

ほむら「当たり前よ。私たちの、夢と希望の歌なんだもの!」


ナンオクコウネンノカナーターヘモー♪トツゲキラブハーーーッ♪Uh~...♪

バサラ「突撃ラブハァ~~~ッッ♪Yeahyeah~~Oh...♪」

-おわり-


300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:31:58.81 ID:4olHSkrn0
乙乙乙


301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:35:21.08 ID:LdCIFby30
次回は鯨型魔女の話か


303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:37:26.81 ID:EOK833bm0
一応、後日談的なのも作ってあるんですが……ここでさっぱり終わったほうがいいですよね。
ssは初めてだったんですが、長くしすぎました。精進します……。
読んで下さってありがとうございましたぜ。

>>301
Re.Fireの曲つかって書いてみたいですね!


304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:39:15.40 ID:LdCIFby30
>>303
ゾラ語使ってもいいのよ


305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:45:09.43 ID:viARP3Ra0
>>303
ここまできたら投下しようぜ!


306:>>304ミーコミコパンガシー:2012/01/01(日) 03:51:36.43 ID:EOK833bm0
時間設定が12/31ですけど、お気にせずに……

──夜 大晦日 見滝原町 街中

まどか「クリスマスに続いて、イルミネーションが綺麗だよね」

ほむら「本当ね、心が癒されるわ……──あ、雪が降ってきた!雪よ、ほら見て!」キャッキャッ

マミ「暁美さんったら、はしゃぎすぎよ」クスッ

ほむら「あう……だ、だって私、初めて見るんですもの……本当に冷たいのね」

キュゥべぇ「うう、寒っ。雪は嫌いだよ……冷たいじゃないか。綺麗なのは、否定しないけれど」

さやか「ところでマミさんったら、もうすぐ受験だっていうのに良かったんですか?」

マミ「いいのよ、たまには息抜きも必要なの。この時期に皆と出かけないなんて、損じゃない!」


307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:55:04.40 ID:EOK833bm0
杏子「滑って転んだり、階段から落ちて怪我しなけりゃいいけどな」ケラケラ

マミ「ちょっ……受験生の前でその言葉は禁句よ!佐倉さん!」

まどか「うぇひひ。そういえば、バサラくんはどうしたんだろうね」

さやか「うん、用事があるからって言われたけど。どうせ一人で曲でも作ってるんじゃない?」

ほむら「せっかくの大晦日なのに、辛気くさいわね……」

杏子「ほんとだよ、皆揃ってるんだし……来ればよかったのに」


308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:56:37.29 ID:EOK833bm0
マミ「中学生が夜遊びっていうのも、私はどうかと思うけど……」

さやか「いいじゃないですかー!私たちは、親の許可も出てるし!」

杏子「あたしが親だったら、夜に外出なんかさせねぇけどなぁ……」

ほむら「夜と言っても、まだ8時よ」

まどか「私のうちは、皆と一緒なら12時までいいよって言われてるから!」

さやか「そうそう、さやかちゃんの頼み込み効果はスゴイんだぞー!」

マミ「人はたくさん居るし、変な人には絡まれないと思うから大丈夫……かしら」


310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 03:58:48.98 ID:EOK833bm0
男A「お嬢ちゃんたち、元気ー?」

マミ「…………」

杏子「………おい、マミ」

男B「もしよかったら、これから俺たちとお茶でもしない?」

さやか「遠慮しておきます!あたしたち、これから買い物に行くんで」キリッ

男C「そんな事言わないでさぁ!ね、行こうよ」グイグイ

まどか「ちょっ、やぁっ……!やめ…てくだ……」マドマド

ほむら「………まどかに触らないで」ギロッ

男A「何、その目。何か文句あんの?」


311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:01:42.24 ID:EOK833bm0
杏子「てめーら、いい加減にしろよな。見ててイラつくんだよ」

マミ「ちょ、ちょっと佐倉さん!……私たち、もう行きますから」

男B「優しくしてればつけあがりやがって……ほら、来いよ」グイグイ

さやか「や、やめ……やめろって言ってるだろー!!」バシッ ゲシッ

男B「うおわっ!」

男C「おい、おめぇら……痛い目見るぞ、あ?」バッ

まどか「ひぃっ……」


312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:04:14.25 ID:EOK833bm0


ガシッ

???「待てよ。喧嘩はよくねぇ。俺の歌を聴きな」ジャラーン

Uh~Lalala~♪Lalalala~Uh~♪

男A「………は?何こいつ」ププッ

ドウシテーキーミヲーシーンジテー キーミヲーモートーメテー♪ マーダサビシクーテー♪

男C「うぜぇんだよ、黙ってろ!」ガスッ スカッ

スーベテー オーモイドーオーリニー♪ ナールワケジャナイ ナラーナクテイーイー♪

男B「!?……てめぇ!」ガスッ スカッ

トーオーイーミライノーサキニー♪ ヒカリアルーノーナラー♪


313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:05:18.57 ID:EOK833bm0
男A「な、なんだよ頭おかしいんじゃねぇの……」

ドウカイーマーボークニー♪ スコーシナゲカケーテー♪

男C「てめぇ、歌うのをやめろ!」  ザワザワ… ナニカシラ ジョウズネェ ケンカ? ザワザワ…

カワリタクナイケドー♪ カワリツヅーケルーダケー♪

男B「お、おい……行こうぜもう。興ざめだ」

ノゾミドオリカイゾウニンゲン マッシロニーカワレー♪

男A「そうだな、行くぞ!」タッタッタッ

パチパチパチパチ ザワザワ… イイウタネ ホントダワ……


314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:07:14.55 ID:EOK833bm0
バサラ「ったく……俺の歌が聴けねぇってのかよ」

まどか「バサラくん!ありがとう!」

さやか「おやおや、来ないんじゃなかったのかね?」

バサラ「行かないとは言ってねぇだろ」

マミ「不良にまで聴かせるなんて……さすがね」

杏子「それにしても、今の曲、何だかバサラっぽくない曲だった気がするなぁ」

バサラ「ああ、俺の親友が作った曲でな。よかったろ」

キュゥべぇ「バサラの親友?想像できないな……どんな人なんだい?」

バサラ「髪がこう……もじゃもじゃで、まさに音楽をやる為に生まれたような奴だ」

さやか「へぇー!今度会ってみたいな!」


315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:09:21.78 ID:EOK833bm0
バサラ「んなこたぁどーでもいいんだよ。……で?今日は何すんのに集まったの」

まどか「大晦日で時間もあるし、お買い物しながらお茶でもしようかなって」

バサラ「興味ねぇな……あのでっけぇ木のとこで歌ってるからよ。食べる時は呼んでくれ!」

杏子「あんな目立つところに居れば、そりゃ分かりやすいけど……。おいほむら、どうする?」

ほむら「そうね、確かにバサラを買い物に付き合わせるのは酷だと思うわ」ホムッ

さやか「じゃあ、食べる時になったら声かけるから」

マミ「相変わらずマイペースね」

キュゥべぇ「僕もバサラのところに居るよ。着れる服もないしね」

マミ「あら、ペット用の服も売っていると思うわよ?」

キュゥべぇ「僕はペットじゃないってば!あんなのは着ないよ」キュップイ

マミ「ふふ、それじゃ私たちは行ってくるわね」クスクス


316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:10:51.83 ID:EOK833bm0


──でっけぇ木の前

バサラ「へへっ、人がたくさん居るじゃねーか!聴かせるぜッ!」シュパッ

キュゥべぇ「君の度胸はほんとに、大したものだよ……」

バサラ「みんな!俺の歌を聴いてくれ!」

ウタイハジメタコーローノー♪コドウユサブルオーモイー♪ナゼカイツーカードコーカーニーオキワースレテーイター♪ ジャカジャカ

キュゥべぇ「結局、バサラの歌が何故魔女や魔法少女に効果を及ぼすのかは分からなかった……」


317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:13:08.01 ID:EOK833bm0
ナマヌルイマイニーチニー♪ココデサヨナラユウノサー♪ソウサダレモー オレノー アーツイオーモーイートメラーレーナーイー♪

キュゥべぇ「母星とはもう連絡手段がないし……」

Dynamite! Dynamite! Dynamite Explosion Once agein~♪

キュゥべぇ「うーん……」

Dynamite! Dynamite! Dynamite Explosion Once agein~♪

キュゥべぇ「要するに、考えるんじゃなくて感じるんだ!って事なのかな?」

Dynamite! Dynamite! Dynamite Explosion Once agein~♪

キュゥべぇ「はは……まったく、僕も知らず知らずのうちに、影響されているみたいだ」

Dynamite! Dynamite! Everyday!Everynight!Ev e r w h e r e~~ッ♪


319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:15:24.61 ID:EOK833bm0
──デパート 洋服屋

まどか「ほむらちゃん、こんなのも似合うんじゃないかな?」ティヒヒ

ほむら「えっ……こんな可愛いの、私には似合わないわ」ホムーン

まどか「そんな事ないよ!ほむらちゃん、可愛いもん」

ほむら「うぅ///……私よりもまどかのほうが……//」

まどか「ほらほら、着てみてよ!試着室へ行くよ!」

ほむら「ま、待ってまどか!」

まどか「大丈夫だよ!絶対似合うから。さ、早く早く♪」グイグイ

ほむら「え?!あなたも試着室に入るの?!///」


322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:18:16.55 ID:EOK833bm0
マミ「あの二人……ラブラブね」クスッ

杏子「ほむら、何だか性格変わったよな」

さやか「……あなたのほうが可愛いわ、まどか」キリッ

杏子「そうそう、以前だったらそんな感じで返してたのにさ」ケラケラ

マミ「今がありのままの暁美さんなのかもしれないわね」

さやか「時間を繰り返すうちに、性格が変わっちゃってたって事?」

マミ「ええ。きっと、私たちには想像できない苦悩をしていたのだろうし」

杏子「なるほどねぇ……。気弱なほむらってのも、それはそれでいいけどな」


323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:22:22.20 ID:EOK833bm0
まどか「か、可愛い……可愛いよほむらちゃん!みんなにも見てもらおう!」

ほむら「え、えぇっ……恥ずかしいよ……///」

まどか「ほらほら!」グイグイ

さやか「おーっすほむら──ぶはっ!」

ほむら「あ、あまり見ないでくれるかしら……」ウワメヅカイー

マミ「…………」ポカーン

杏子「う、上目遣いは反則だぜ……」

まどか「ほらね!だから言ったでしょ、ほむらちゃん!」

さやか「……えーい!くらえくらえー!」ワキワキ モミモミ

ほむら「ひゃあっ!さ、さやかぁ!だ、ダメだってばそんなとこ!///」

マミ「…………いいわ。実にいいわ……」キラキラ


326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:23:56.59 ID:EOK833bm0
ほむら「…………散々な目にあった」ドヨーン

さやか「可愛かったぞぉほむら!学校のみんなに見せたかったよ」アハハ

ほむら「あなたと一緒に居ると、本当にろくな事がないわ……」

マミ「あなたたちは変わらないわね」クスクス

さやか「ほむらは私の嫁第二号だからなー!ははは!」

ほむら「やめてくれないかしら」イラッ


329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:27:03.96 ID:EOK833bm0
さやか「杏子!これ着てみてよ!似合うと思うなぁ」ワクワク

杏子「さやか、あたしはファッションとかそういうのはいいから……」

さやか「お、これもいいかもしれないねぇ!試着室に行くぞー!」キラキラ グイグイ

杏子「いいっつってんだろ!引っ張るな!っておい!一緒に入る必要ねぇよ!」

さやか「いいですなぁ!絶景絶景!そーれそれそれ!」

杏子「はふぅっ!さやか、ちょっ、やめろよおい!」


330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:28:34.89 ID:EOK833bm0
まどか「あーあ、さやかちゃんの手にかかったら、杏子ちゃんも……」

マミ「ふふ、何だかんだで佐倉さんも楽しそうね」フフ

ほむら「杏子……あなたの気持ち、分かるわよ」

まどか「ほむらちゃんは嫌だったの……?」ウルウル

ほむら「っ……そんな事、あるわけないでしょう!(か、可愛い……)」


杏子「きゃっ、さやか!まずいって!それはほんとに!」

さやか「うりうりうりー可愛いぞー杏子ちゃーん!」


331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:33:46.54 ID:EOK833bm0


──でっけぇ木の前

さやか「うわっ……凄い人盛り。もしかして、バサラに集まってきてるわけ?」

まどか「そうみたい!私たちも聴きにいこ!」


バサラ「おっと、連れが見えたぜ。次で終わりだ。最後まで聴いてってくれよな!スターライトドリームッ!」ジャカジャカ

ナキタイホドースキトオッターホシゾラー♪ キラメクマチートオザカールザワメキー♪

キュゥべぇ「僕もギターが弾けたらなぁ……僕サイズのギター、ないかなぁ」

ヒートリ カーナーシミーヲカーゼーニーマカセー♪ ユーレル オーモイヲーカーンジテーイターイ♪

マミ「新曲みたいね。綺麗な歌だわ……」

ヒカリトカゲー コウサスールーリアリティー♪ ギンガノナミー オシヨセールエネルギー♪


332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:35:22.32 ID:EOK833bm0
ソーラニ アーフレルーカギーリーナーイアイヲー♪ ソウサ ウチュウニースベテニーカエスターメニー♪Oh♪

ほむら「凄い……路上なのに、ここまで人を引き止めるなんて……」

I CAN DO IT! I CAN DO IT NOW! I CAN DO IT! I CAN DO IT NOW~Oh~♪

キュゥべぇ「~~~♪」

トマドーイモーマヨイモステテー コノシュンカンカケヨーウォー♪

まどか「バサラくんの歌、あの時より進化してる気がするなぁ」

COME ON GET UP! REMEMBER STARLIGHT DREAM~♪

キュゥべぇ「うぉーういぇーぇっ♪へーいっ♪」

杏子「おいキュゥべぇ……いや、気持ちは分かるけどさ」


333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:37:47.62 ID:EOK833bm0
バサラ「それで、何食べるんだよ」

マミ「あそこのデパートのフードコートにね、美味しいたこ焼きがあるの!」

杏子「たこ焼き?鯛焼きじゃないのかい?」

マミ「鯛焼きの中身が全部たこの足なのよ」マミーン

杏子「えぇ……それ、本当にうまいのか?」


334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:40:01.24 ID:EOK833bm0
さやか「そうそう、鯛焼きの目から足が出てたりするんだよね。ぴょーんって」

杏子「はぁ?!ふざけんじゃねー!可愛さが台無しじゃねーか!」

ほむら「………私、あんまり食べたくないわ、それ……」

まどか「もー!嘘言っちゃ駄目だよ!」

まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃん!そんなぐろてすくな食べ物じゃないから、安心して!」

バサラ「……いいからとっとと行こうぜ」ハァ


335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:41:31.25 ID:EOK833bm0
──デパート フードコート

杏子「たこ焼きうめぇ!鯛焼きもいいけど、たこ焼きも捨てたもんじゃないな!」

キュゥべぇ「僕も大好きだよ!はむはむ……」モグモグ

さやか「ほむほむ?」チラッ

ほむら「美味し!美味しい!たこ焼きって、美味しい!」パクパク

まどか「ほむらちゃんったら。そんなに急がなくても大丈夫だよ」ニコニコ

マミ「そうよ、そんなに急いで食べたら、喉に詰まるわ」モグモグ

杏子「マミ!フラグ立てんなよ!」


338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:43:42.65 ID:EOK833bm0
ほむら「んぐっ?!んーっ!んーっ!」アワアワ

杏子「言わんこっちゃない……」

バサラ「もっと落ち着いて食えよ」パクパク

マミ「はい、お水をどうぞ」スッ

ほむら「んくっ…んくっ……。ご、ごめんなさい。美味しくて、つい……」

マミ「暁美さん、本当に変わったわね」クスッ

さやか「うんうん、変わったよ!」

ほむら「そう……かしら?」


340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:46:08.37 ID:EOK833bm0
杏子「少なくともあたしと会った頃のほむらだったら、たこ焼き詰まらせたりしなかったよな」ケラケラ

ほむら「私、本当は何もできなくて他人に依存してばかりの弱虫なの……」

ほむら「ワルプルギスの夜を越えて、緊張の糸が解けて……またそうなりつつあるのかもしれない……」シュン

バサラ「それでも、今のお前の目……ギラギラしてるぜ」

さやか「うんうん。ほむらの物語は始まったばかりなんだからさ!未来は無限に広がっているのだー!」ビシッ

マミ「そうよ、心配する必要はないわ。あなたはもう、あなたが進みたい方向へ進めるんだから」


341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:47:41.26 ID:EOK833bm0
まどか「頼りになるほむらちゃんと、か弱いほむらちゃん……どっちも大好きだよ」エヘヘ

ほむら「えへへ……みんな、ありがとう……!」

バサラ「……腹も膨れたし、ここらで一曲やるか!」

杏子「おいおい、フードコートの真ん中だぜここ……」ヤレヤレ

マミ「そうね、それなら何か落ち着いた曲をお願いしたいわ」

バサラ「ああ!俺の歌を聴いてくれ!」


342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:51:13.12 ID:EOK833bm0


ウツクシイユメーヲーミーター♪ オマエハーホホーエンデーイーター♪ ジャカジャカ

ほむら「(いつも夢見てたよね……。こんな風にまどかや皆と笑いあって過ごせる日々を…)」

ナンオクコーネーンノカナター ソレトモオレノウデーノーナカー♪

ほむら「(何度も何度も繰り返して、もう諦めようと思ってしまった事だってあったわ)

トドカナイオモイノーヨーウニー ヨルガアーケテーユークマーチハー♪

ほむら「(けど、それでもやっと、ワルプルギスの夜を越えて……もう年越し。あっという間ね)

スコシダケヒエーコーンデー シロイトイキガツモォッテユクー♪


343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:53:06.71 ID:EOK833bm0
ほむら「(誰も欠けずに。最高の仲間に囲まれて。それってとっても、素晴らしい事)」

Oh Oh Oh WAITING FOR YOU♪Oh Oh Oh WAITING FOR YOU♪

ほむら「(私の望んだよりも、もっともっと素晴らしい世界)」

オマエノイナイセカイナーンテ♪ ホノオノキエタセカイナーンテー♪

ほむら「(それを叶えてくれたのは、夢と希望の歌)」

アマリニーモーサビシースギルカラー♪I'LL BE WAITING FOR YOU~♪

ほむら「(──Waiting For You……そう。あの時の私は、あなたのような奇跡を待っていたのかもしれない)」


344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:54:07.29 ID:EOK833bm0
モウスグハルガヤッテクールヨ アタタカイヒカーリーヲーノーセテー♪

杏子「やっぱりいいなー!この歌があれば、何でもできる気がしてくるよ」

サキホコルアノトリハウタイー ヨロコビニアフレテーユクンダロー♪

さやか「うんうん……もえあがれー!って感じ」

マミ「ソウルジェムが浄化されるのも分かるわよね」

カゼニココロヲーアーズーケテー シンジツヅケテーユクーダーケーサーァ♪

キュゥべぇ「君たち、すっかりファンじゃないか……」ヤレヤレ

さやか「熱唱してたあんたが言える事じゃないでしょ、それ!」

フタリデミタソラノアオサハー イツマデモカガヤキツヅケテルーゥー♪

ほむら「(~~~♪)」

まどか「……ねぇ、ほむらちゃん?一つ言いたかった事があるの!」エヘヘ


345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 04:55:15.04 ID:EOK833bm0
Oh Oh Oh WAITING FOR YOU♪

まどか「ほむらちゃん?」

Oh Oh Oh WAITING FOR YOU♪

ほむら「……あ、ごめんなさい。何かしら?」

オマエガサガシテルコターエーガー オレガサガシテールコターエガー♪

まどか「私、これからもずっとずっとほむらちゃんと───」

イツカデアウ-ダロウォーソノヒマデー♪I'LL BE WAITING FOR YOU~Uh~♪

ほむら「ふふ、嬉しいわ。それなら私も、ずっとずっとまどかと一緒に───」

I'LL BE WAITING FOR YOU~Uh~Uh~♪

Lalalalalala...~♪Lalalalala...♪

-本当におわり-


347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 05:00:29.78 ID:EOK833bm0
ほんと、長々と付き合ってくれてありがとうございました。
それでは、おやすみなさい!


349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 05:17:02.84 ID:4NANe/e10
乙!
新年早々良いSSを読めた


350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 05:19:45.61 ID:Q0/M0LNo0
初SSがこれで良かった! 乙


351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/01(日) 06:20:35.00 ID:mlGRf5qbP
力作だったGJ


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  1. 2012/03/02(金) 00:11:14

    ソウルがあるなら魔女にだって歌は届くね。
    素晴らしいSSでした。


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