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紗季 「最高のエプロン姿をするしかないわね」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:11:02.67 ID:0eAWPyuL0
紗季 「なぜあの時長谷川さんは満足して下さらなかったのかしら……」

紗季 「それはそう、水着を着ていたからよ! 」クワッ

紗季 「そうと決まったら早速作戦決行よ」

紗季 「いや、どうかしら。ヒナならともかく愛莉やトモがやりそうにないし……」




3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:12:49.62 ID:0eAWPyuL0
紗季 「どうやったら説得できるかしら……」

真帆 「おーい、サキさん。大丈夫かー? 顔が怖いぞー? 」

紗季 「ちょっと黙ってて」

真帆 「声がだだ漏れですよー」

紗季 「――――――ッ!!! 」

紗季 「何盗み聞きしているのよっ」


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:15:25.59 ID:0eAWPyuL0
真帆 「いや、更衣室のみんなに聞こえる場所でブツブツ言ってるから気になるじゃん? 」

紗季 「……週末だから疲れていたのかしら」

真帆 「それにしてもサキさん、どんな事を考えてたの? 」

紗季 「……っ、いや、その」

真帆 「みんなー、ちょっと来てー」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:17:11.84 ID:0eAWPyuL0
智花 「どうしたの? 」

愛莉 「どうしたの? 真帆ちゃん? 」

ひなた「おー? じけん? 」

真帆 「サキがねー、面白い事考えてたんだよ」ニヤニヤ

ひなた「おー? なにー? 」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:20:30.70 ID:0eAWPyuL0
四人 「…………」ジー

紗季 「いや、この間長谷川さんが水着エプロンで満足して下さらなかったから、
リベンジをしようかなぁっと思って……」

智花 「っていう事はつまり……」

紗季 「そうよ、最高のエプロン姿でいくのよ」

愛莉 「そ、そんなのむりだよう」アセッ

真帆 「それはあたしもちょっと恥ずかしいかも/// 」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:21:53.30 ID:0eAWPyuL0
ひなた「おー、ひなは、だいじょうぶ」

紗季 「それじゃあヒナと二人で行こうかしら」

智花 「それはそれで問題が……」

真帆 「そうだそうだ! サキばっかりずりーぞ! 」

愛莉 「そういう事じゃないと思うなぁ……」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:22:20.37 ID:0eAWPyuL0
真帆 「あ、そうだ! 良い事考えた! 」

紗季 「何? 言ってみなさいよ」

真帆 「一人一人違う衣装を考えるのはどう? 」

ひなた「おー、ひな、さんせい」

智花 「それじゃあバラバラにならないかな? 」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:23:16.84 ID:0eAWPyuL0
紗季 「それじゃあ一人一日ずつにしましょう」

真帆 「来週はカマキリもいないから五日間使えるぜ! 」

愛莉 「勝手にして良いのかなぁ」

紗季 「そこはみーたんと長谷川さんに交渉してみるわ。行ってくる! 」

ひなた「おー、いってらっしゃい」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:23:59.12 ID:0eAWPyuL0
体育館

紗季 「みーたん、ちょっと相談が」

美星 「ん? どうした? 」

紗季 「来週からカマキリは一週間いないんですよね? 」

美星 「うん。そうだけど? 」

紗季 「だから来週は毎日練習できないかなぁって」

美星 「私は良いと思うから昴に訊いてみな」

紗季 「はい、ありがとうございます」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:26:31.63 ID:0eAWPyuL0
紗季 「あの、長谷川さん」

昴  「どうした? 紗季? 」

紗季 「相談がありまして」

昴  「言ってごらん」

紗季 「来週、毎日練習をしたいと思っているんですけれど、もしよかったら長谷川さん
も来ていただけませんか? 」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:29:06.77 ID:0eAWPyuL0
昴  「そうだなぁ。同好会もあるから葵と交渉してみるよ」

紗季 「あと、長谷川さんだけで来ていただけないでしょうか? 」

昴  「ってことは、葵に来るなってこと? 」

紗季 「はい、来週猛特訓して、葵さんに驚いてもらいたいんです」

昴  「なんだ、そういうことか。じゃあ適当に交渉してみるよ」

紗季 「ありがとうございます」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:30:38.54 ID:0eAWPyuL0
携帯

葵  『はぁ? 同好会をまた休む? 』

昴  『本当にすまん。慧心の体育館が使えなくてミホ姉に勉強を教えてもらうんだよ』

葵  『ふうん、美星ちゃんねぇ。この間みたいに隠れてプールで女の子と戯れていたら
ただじゃ置かないわよ。』

昴  『ははは、分かってるって。それにもうそんな季節じゃないだろ』

葵  『あと、それなら土日は二日とも同好会に来ること』

昴  『ああ、分かった。ありがとな』

葵  『うん、じゃあね』ツーツー

昴  「じゃあ紗希にメールだな」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:31:28.11 ID:0eAWPyuL0
紗季ホーム

ウィーアーラーイプファイター イマハマーケーナイ
紗季 「来たっ! 」

紗季 「…………やった! 」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:32:04.91 ID:0eAWPyuL0
チャットルーム

紗季 『みんなっ、長谷川さん来ていただけるそうよ』

智花 『ほんと? よかったぁ』

真帆 『もっかんはまいにちあってるからいーだろー』

智花 『そ、そんなこと言わないでよぅ』

紗季 『でも土日は無理っておっしゃっていたわ』

ひなた『おー、ひな、かなしい』


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:32:38.70 ID:0eAWPyuL0
愛莉 『美星先生には伝えたの? 』

紗季 『もう長谷川さんが伝えてくださったわ』

愛莉 『じゃあ順番はどうする? 』

真帆 『アタシがきめる! ちょっとまってて』

智花 『…………』ゴクリ

真帆 『…………』ゴクリ

紗季 『…………』ゴクリ

ひなた『…………』オー


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:33:35.06 ID:0eAWPyuL0
真帆 『きまったぜー! 』

紗季 『で、結果は? 』

真帆 『いちばんアイリーンで、にばんはヒナ、さんばんはもっかんで、よんばんはあた
    し、さいごはサキね! 』

愛莉 『え? 私が一番? そんなの無理だよぅ』

真帆 『いいのか? アイリーン? あたしたちがセクスィーなミリキを出す前にした方が良
    いんじゃない? 』

紗季 『確かに、先にした方が、後が楽って言うのはあるかもしれないわね』


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:34:33.89 ID:0eAWPyuL0
愛莉 『うん、分かった。私、頑張ってみる』

ひなた『おー、ひな、がんばっておにーちゃんにほめてもらう』

智花 『私も頑張らなくちゃ』

真帆 『いいコトかんがえた! 』

愛莉 『何かな? 』


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:35:24.83 ID:0eAWPyuL0
真帆 『すばるんがいちばんきにいったひとは、ちゅーしてもらおうぜ! 』

智花 『キ、キス!? さすがに良くないんじゃないか……』

愛莉 『そうだよね、良くないよね』

紗季 『そのくらいした方がみんな本気でくるでしょう』

真帆 『じゃ、きまりね! 』


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:35:56.44 ID:0eAWPyuL0
月曜日

昴  「今日から五日連続だから頑張らないとなぁ」

昴  「いよっし」

ガラッ

愛莉 「お、お帰りなさいませ、は、長谷川さんっ」

昴  「た、ただいま。どうしたの? 五人そろって」

真帆 「ほらね、アイリーン。制服じゃすばるんは倒せないよ」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:36:45.26 ID:0eAWPyuL0
愛莉 「でも、普通がいいんじゃないかなぁ」

紗季 「いや、こういう時だからこそ攻めるのが重要じゃないかしら」

智花 「せ、攻めるって」

真帆 「で? 何点? アイリーンプロデュースのお出迎えは? 」

昴  「……は? 」キョトン

真帆 「だーかーらー、今の何点? 」

紗季 「いまのお出迎え、長谷川さん的には100点満点中何点ですか? 」

ひなた「おー、100てんはだめ。ひなたち、あいりにかてない」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:37:10.30 ID:0eAWPyuL0
昴  「つまり、これはまだ続くわけか」

智花 「は、はい」

昴  「じゃあ、取りあえず70点で」

愛莉 「よかったぁ」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:37:38.30 ID:0eAWPyuL0
紗季 「よかったわね、トモ。まだチャンスはあるわよ」

智花 「そ、そうだよね。愛莉が本気で来たら敵わないもんね」

昴  「じゃあ着替えたら練習始めるよ」

五人 「はーい」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:38:37.10 ID:0eAWPyuL0
火曜日

昴  「今日もみんなが迎えてくれるのか」

昴  「嫌じゃないけれど、普通でいいんだよなぁ」

ガラッ

ひなた「おかえりなさい、おにーちゃん」

昴  「……た、ただいま(パ、パジャマか)」

ひなた「ひな、もうねむいからいっしょにねよ? 」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:39:40.02 ID:0eAWPyuL0
昴  「まだそんな時間じゃないよ。着替えておいで」

ひなた「おー、わかった」

愛莉 「あ、ひなちゃん待って」

真帆 「そうだぞヒナ! 採点してないぞ! 」

智花 「それで昴さん、今の何点でしょうか? 」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:40:10.38 ID:0eAWPyuL0
ひなた「…………」ジー

昴  「(うっ……そんな目で見られたら100点を付けたくなる。しかし! 俺はみんなのコ
     ーチとして公平なるジャッジをしなくてはならない。)」

昴  「(体育館にパジャマ。一見ミスマッチに見える組み合わせだが、体育館が温もりを
     感じやすい所である為調和している)」

ひなた「おー、なんてん? 」

昴  「78点だ」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:40:27.80 ID:0eAWPyuL0
紗季 「ヒナ、やったわね」

ひなた「おー、ひな、うれしい」

愛莉 「ひなちゃん、良かったね」

昴  「じゃあ着替えて練習始めようか」

五人 「はーい」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:41:04.01 ID:0eAWPyuL0
水曜日

昴  「三日目ともなったら少し楽しみになってくるなぁ」

昴  「さて、今日は誰が考えたのかなっ」

ガラッ

智花 「お、おかえりなさい、昴さんっ」

昴  「おお、やる気満々だな」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:41:23.74 ID:0eAWPyuL0
真帆 「でもフツーすぎない? 」

紗季 「まぁユニフォームってトモらしいけどね」

愛莉 「ユニフォームなら、恥ずかしくないよね」

ひなた「おー、ひな、やるきまんまん」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:42:02.35 ID:0eAWPyuL0
紗季 「で、長谷川さん、得点は? 」

智花 「…………」ジー

昴  「(体育館にユニフォーム。完全に一致しているがすでに背景の一部になってしまう
     恐れがある。言い方によれば冒険しなかったとも言えるが裏を返せば基本に忠実
     に行ったという事だ)」

昴  「84点だ」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:42:39.36 ID:0eAWPyuL0
智花 「やったあ! 」

真帆 「おお! 一位じゃんもっかん! 」

ひなた「ぶー、ひな、くやしい」

愛莉 「ひなちゃん、智花ちゃんを応援しようよっ」

紗季 「私も頑張るわよ」

昴  「じゃあこの格好だし準備体操をして練習始めようか」

五人 「はーい」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:43:27.08 ID:0eAWPyuL0
木曜日

昴  「今日は真帆か紗季だよなぁ」

昴  「正直言って不安だよなぁ」

昴  「でも練習には参加しないといけないしなっ」

ガラッ

真帆 「おかえりなさーい」ヘニャヘニャ


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:43:54.60 ID:0eAWPyuL0
昴  「……寒くないのか? 」

愛莉 「さ、寒いです」ブルブル

真帆 「こんくらいへっちゃらだぜー」

智花 「さすがに水着は寒いよぅ」

紗季 「そうよ、季節ぐらい考えなさいよ」

ひなた「さき、まだ9がつ」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:44:50.67 ID:0eAWPyuL0
愛莉 「は、長谷川さん、得点は? 」

真帆 「…………」

昴  「(そうだなぁ、水着はかなり斬新な感じだがみんなの水着は割と見てきたからなぁ
     それが少し減点ポイントかもしれないな)」

昴  「67点」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:45:20.05 ID:0eAWPyuL0
真帆 「えー!? すばるん水着嫌なのー? 」

昴  「いや、そういうわけではないがもう水着の季節じゃないだろ? 」

真帆 「そっかー、じゃー仕方ねーな」

愛莉 「いまのトップは誰かな? 」

ひなた「おー、ともかがいちばん」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:46:08.72 ID:0eAWPyuL0
真帆 「それじゃあもっかんが優勝賞品ゲットだな! 」

智花 「ふぇぇ! そ、それが目的じゃないよっ! 」

紗季 「ふふふ、でも私が逆転してみせるわ」

昴  「(優勝賞品って何だ? まぁいいか)」

昴  「じゃ、今日も練習始めるよー」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:46:30.73 ID:0eAWPyuL0
金曜日

昴  「おお、ミホ姉。」

美星 「すまん昴、今日練習行こうかと思ったけどダメになった」

昴  「どうしたんだ? 」

美星 「職員会議が入ってな」

昴  「わかった。みんなに伝えておくよ」

???  「ちょっと待った」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:47:12.57 ID:0eAWPyuL0
昴  「ああ、竹中か」

夏陽 「美星、相談がある」

美星 「なんだ、言ってみ? 」

夏陽 「俺たち最近練習してないだろ? だから練習試合してくれないか? 今度の日曜日」

美星 「おっけー」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:48:05.76 ID:0eAWPyuL0
昴  「今日練習してかないのか? 」

夏陽 「いや、今日は用事があるんだ。じゃあな」ダッ

美星 「ところで昴。なぜ鞄を持っているのか? 」

昴  「紗季が教科書読みたいって言う事でさ」

美星 「にゃはは、そういうことか。紗季は勉強好きだしな」

昴  「じゃ、行ってくるわ」

美星 「くれぐれも手出しするなよ? 」

昴  「誰が出すか! 誰が! 」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:48:29.42 ID:0eAWPyuL0
昴  「よっし」

昴  「今日は紗季がプロデュースだから少し不安だな……」

昴  「でもその辺分かってくれるだろ」

ガラッ

紗季 「お帰りなさい、あなた。鞄をどうぞ」

昴  「」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:49:35.69 ID:0eAWPyuL0
ひなた「おー? おにーちゃん、ふまん? 」

昴  「と、智花、真帆、愛莉! 何か着るものを! 」

智花 「はい、紗季、ひなたっ」

紗季 「べ、別にいいわよ」

昴  「いや、着なさい」

紗季 「長谷川さんがそうおっしゃるなら」ムスッ


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:50:24.15 ID:0eAWPyuL0
ひなた「おー、あったかい」

昴  「な、なんでは、裸エプロンなんだ? 」

紗季 「そ、それは……」

昴  「ともかく、もうこんな格好しないように」

紗季 「は、はい」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:50:56.31 ID:0eAWPyuL0
真帆 「ほんとサキさん大胆だよなー」

愛莉 「そうだよね、私あんな格好絶対出来ないもん」

真帆 「もっかんに怒られるぞー」

智花 「お、怒ったりしませんっ」

紗季 「ごめんね、トモ」

智花 「もう、紗季までからかわないでよぅ」

ひなた「おにーちゃん、なんてん? 」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:52:04.84 ID:0eAWPyuL0
紗季 「…………」ジーッ

昴  「いや、ノーコンテストで」

紗季 「嘘でしょっ!?」

昴  「流石にやってはいけないラインがあるから」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:52:39.47 ID:0eAWPyuL0
真帆 「ぷくく、サキさんあんな格好してまで無効かぁ」ニヤニヤ

紗季 「何が、何がダメだったの? 」ブツブツ

昴  「あ、あと日曜日に男バスと練習試合するけどいいかな? 」

真帆 「おー! いいぜっ! ナツヒに私のジツリキを見せてやる! 」

ひなた「おー、ひな、がんばる」

昴  「葵に練習の成果を見せよう! 」

五人 「はいっ」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:53:19.73 ID:0eAWPyuL0
日曜日

夏陽 「おーい、ロリコーン。準備できたぞー」

昴  「ん、分かった。じゃあ試合始めるか」

十人 「お願いしますっ」

………………

…………

……


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:54:02.87 ID:0eAWPyuL0
葵  「みんなすごくうまくなってたね」

昴  「ああ、みんなの吸収力はすごいからな」

葵  「嘘ついたのはどうかと思うけどね」

昴  「そう言うなって」

葵  「分かってるって。それにしてもみんなすごいよね」

美星 「さっすが私の教え子だな」

昴  「ミホ姉は練習に来てないだろ? 」

美星 「にゃはは、そうだっけ」

昴  「まぁともかくこの一週間は有意義になったよ」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:54:41.23 ID:0eAWPyuL0
夏陽 「このロリコン野郎ォォォォォ」バキッ

昴  「ぐはぁっ」

夏陽 「お前っ、よくも、よくもぉっ」グスッ

真帆 「やめろよナツヒ! 」

昴  「智花、どうしたんだ? 」

智花 「真帆が金曜日のことを竹中君に話したらこうなったんです」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:55:27.96 ID:0eAWPyuL0
夏陽 「このロリコン、よくもひなたをっ」

美星 「こいつがヒナをどうしたって? 」

ひなた「おー、ひなたち、おにーちゃんをおでむかえした」

紗季 「こ、こらヒナッ言っちゃ駄目っ」

美星 「智花、教えて」

智花 「あの、お出迎えしたんです。その、は、は、裸エプロンで」

美星 「」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:56:49.79 ID:0eAWPyuL0
葵  「」

夏陽 「絶対に許さないからな」ギロッ

美星 「で? 誰が? 」

愛莉 「その、ひなちゃんと紗季ちゃんが」

美星 「紗季、本当か? 」

紗季 「ほ、本当です」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:58:11.12 ID:0eAWPyuL0
葵  「昴、どういうこと? 」

昴  「葵、誤解だ。話だけでも聞いてくれ」

美星 「最後に、辞世の句だけは読ませてやろう」パキポキ

昴  「ちょ、ま、ぎゃあああああああああああああああああああああああ」

Fin


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:59:49.34 ID:Gv3N5sFb0



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:01:11.68 ID:0eAWPyuL0
じゃ、追加


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:01:55.08 ID:0eAWPyuL0
おまけ

昴  「う、うーん」

???  「あら、目が覚めたかしら」

昴  「あ、羽多野先生」

冬子 「大丈夫? 昴君? 美星ちゃんたちにかなりやられてたけど」

昴  「まぁ、慣れてますし。ところでみんなは? 」

冬子 「もうそろそろ帰ってくると思うわ」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:02:41.44 ID:0eAWPyuL0
智花 「す、昴さん、大丈夫ですか? 」

冬子 「噂をすればやってきたわね」

真帆 「おお? すばるんだいじょーぶだったのか」

愛莉 「美星先生と葵さん、すごく怒っていました」

紗季 「すみません、私のせいで」

昴  「いいよ、慣れっこだから」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:03:06.39 ID:0eAWPyuL0
冬子 「何が起きたの? 」

ひなた「おー、ひなたとさき、はだかえぷろんでおにーちゃん、よろこばせた」

冬子 「――――――――! 昴君! その様子を詳しく教えてっ! 」

昴  「いや、そんなんじゃないですから」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:03:49.62 ID:0eAWPyuL0
冬子 「昴君、同行の士に冷たいんじゃない? 」

昴  「俺にそんな趣味はありませんっ! 」

イージャナイ
ダカラチガイマスッテ

真帆 「それでさー、一位はもっかんだからちゅーしてもらわねーの? 」

智花 「ふぇぇ! そんなのいいよぉ」

愛莉 「智花ちゃん、がんばってねっ」

智花 「もぅ、愛莉まで」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:04:42.38 ID:0eAWPyuL0
ひなた「ともかがいやなら、ひながちゅーしてもらう」

紗季 「こらヒナ、そんなこと言わないのっ」

真帆 「じゃーこの勝負は無しだな。ってうお! ハッチがすばるん襲ってる! 」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:05:56.73 ID:0eAWPyuL0
冬子 「さあ言うのよ昴君、ハアハアハアハアハアハアハアッ」

ガラッ

美星 「昴は目を覚ましたか? ってあんなことしてたら大丈夫か」

葵  「みんな、もう昴なんてもう帰るわよ」

昴  「た、助けてくれえええええ! 」

Fin


今度こそ終わり
こんな自己満足に付き合ってくれてありがとう
また機会があったら書きたいと思う

じゃ


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:06:28.50 ID:s+cDRvds0

やっぱり紗季は最高だな


79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:07:31.69 ID:Gv3N5sFb0
乙でした
まったく紗季は最高だぜ


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:08:12.09 ID:Smpbk1K60



ロウきゅーぶ! キャラクターCD3 永塚紗季
ロウきゅーぶ! キャラクターCD3 永塚紗季

ロウきゅーぶ!
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  1. 白川佳津 2013/08/12(月) 21:30:19

    まあ、よし

    おまんらしくてぃぃぞ


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