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にこ「せっかくのハロウィンなんだし…1人くらいはいたずら成功させたいわよね…」

1 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:07:17.09 ID:xjll2ope0.net
にこ「こころとここあに頼まれたから、一緒にハロウィン衣装で街に繰り出したまではいいものの…」

にこ「2人とも街を歩いてたら、偶然あった友達と意気投合して一緒に遊びに行っちゃうし…」

にこ「それで私は手持無沙汰になったから、μ'sのメンバーにいたずらしようとしたはいいものの…」

にこ「あっさりとお菓子を渡されて、そもそもいたずらする隙がなかったり…」

にこ「お菓子を持ってないから、いたずらするチャンスと思って行動に移したら、逆にいたずらされそうになったり…」

にこ「いたずらできそうなチャンスかと思ってチャレンジしたら、別のメンバーに阻止されたり…」

にこ「そんなこんなで、いたずらにチャレンジしてないのは…」

にこ「μ'sのメンバーの中だとあと一人…」

にこ「穂乃果…」

にこ「あんたにはいたずらの餌食になってもらうわっ!」キシシ




2 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:09:06.47 ID:xjll2ope0.net
--穂むら--


穂乃果母「いらっしゃいませ~」

穂乃果母「って、あら?にこちゃん?」

にこ「あ、こんにちわ…」

穂乃果母「その恰好は…ハロウィンで来た感じかしら?」

にこ「あ、はい…それはそうなんですけど…」

穂乃果母「あらあら、それならいたずらされる前のお菓子をあげないとね♪」ハイ

にこ「あ、ありがとうございます…」ウケトリ

にこ「はっ!?そ、そうじゃなくてですねっ!穂乃果ちゃんは…」

穂乃果母「ふふっ、そうだと思ったわ」

穂乃果母「穂乃果はいまちょっとおつかいに行かせてるけど、もうすぐ戻ってくると思うわ」

穂乃果母「だから、うちにあがっちゃって穂乃果の部屋ででも待っててくれる?」

にこ「は、はい!そ、それじゃあ、お邪魔します…」

穂乃果母「どうぞ~」


4 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:11:56.58 ID:xjll2ope0.net
--穂乃果の部屋--

にこ「む~…穂乃果のお母さんだけでお店番してるタイミングで入っちゃったから、ちょっとびっくりしちゃったけど…」

にこ「穂乃果の部屋で待ち伏せできるようになったのはラッキーねっ!」

にこ「よしっ!」

にこ「せっかく穂乃果の部屋で待ち伏せできるんだし、部屋の中で隠れて、穂乃果が部屋に入ってきた時にびっくりさせてあげましょう!」

にこ「最初にびっくりさせておけば、万が一トリックオアトリートの後に失敗しても…いたずら自体には成功したことに…」

にこ「はっ!?何弱気になってるのよ、矢澤にこっ!!」

にこ「穂乃果が部屋に入った直後にびっくりさせるうえに、本来のハロウィンでもいたずらしちゃうっ!」

にこ「それこそが私が目指すハロウィンのいたずらよっ!!」


5 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:12:34.13 ID:xjll2ope0.net
にこ「そうと決まれば…」

にこ「荷物はこのあたりに隠しておいて…」ゴソゴソ

にこ「にこは~」

にこ「うん、穂乃果のベッドのお布団の中に隠れておくのがよさそうねっ!」

にこ「それじゃあ、さっそく失礼してっと…」ゴソゴソ

にこ「ふっふっふ…これで穂乃果を驚かせる準備は万全にこっ!」キシシ

にこ(…さあ、帰ってきなさい穂乃果…)

にこ(このハロウィン衣装も似合うスクールアイドルにこにーがあなたのことを驚かせちゃうんだからっ!!)

にこ(…)

にこ(………)

にこ(…な、なんかこの中…穂乃果の匂いに包まれてるみたいで落ち着かないわね…///)


6 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:13:44.53 ID:xjll2ope0.net
--しばらく後--

穂乃果「たっだいま~~~っ!!」ガラッ

穂乃果母「あ、おかえり、穂乃果~」

穂乃果「もうおつかいすませたから、部屋に帰ってもいいよねっ?!」

穂乃果母「ええ、いいわよ~おつかいありがとね?」

穂乃果「それじゃ、部屋戻ってるねっ!!」ドタドタ

穂乃果母「あっ!穂乃果、お友達が来て~……って、もう行っちゃったわね…」

穂乃果母「まあ、にこちゃんには穂乃果の部屋で待ってるように言ってあるし…」

穂乃果母「穂乃果も部屋に入れば気づくでしょう…」


7 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:14:52.48 ID:xjll2ope0.net
--穂乃果の部屋--

ドタドタ


にこ(ん?こっちに近づいてくるような足音?)

にこ(つまり…穂乃果が帰ってきたのねっ!!)

にこ(よ~し…穂乃果、そのまま部屋に入って、ベッドに近づいてくるのよ…)

にこ(その時こそ…)ニシシ



スーーーー


にこ(穂乃果の部屋の引戸が開けられたわっ!!)


8 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:15:36.66 ID:xjll2ope0.net
穂乃果「ふぃ~ちかれた~」スタスタ


にこ(うん、予想通り穂乃果の声ねっ!!)

にこ(そうよっ!その調子でベッドの方に!)


穂乃果「えいっ!」ジャンプッ


にこ(………ん?ちょっと遠くから掛け声?)



穂乃果「ベッドへとっつげーき♪」ドサッ



にこ「にごぉっ!?」



穂乃果「………ふぇ?」


9 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:16:55.21 ID:xjll2ope0.net
穂乃果「あ、あれ?…な、なんか今ベッドの中から声みたいなのが?」


にこ(………)プルプル


穂乃果「それになんか…飛び込んだ時の感触が…いつもと違うというかなんというか」ポムポム


にこ「ひゃんっ?!///」


穂乃果「へっ?!」ビクッ


にこ「にこが大人しく潜んでるからって、ドサクサにまぎれてどこさわってくるのよっ!このあほのかっ!!」ガバッ


穂乃果「えええっ!?に、にこちゃんっ!?」


10 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:20:00.91 ID:xjll2ope0.net
穂乃果「なんでにこちゃんがうちにいるのっ?!」

にこ「いや…今のにこの姿を見て気づきなさいっての…」

穂乃果「ふぇ?」

にこ「まったく…せっかくの衣装がしわになっちゃったじゃないの…」

穂乃果「へ?衣装?」

にこ「そうよ~」

穂乃果「おおっ!ハロウィンの衣装だねっ!」

にこ「そう、ハロウィンと言えば…」

穂乃果「とりっくおあとりーとっ!!!」

にこ「え?」

穂乃果「ほらっ!にこちゃん、お菓子をくれないといたずらしちゃうよっ!?」

にこ「あ、あれっ!?」


11 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:20:55.25 ID:xjll2ope0.net
にこ(お、おかしいわ…)

にこ(にこが穂乃果にいたずらしようと思ってたのに、いつのまにか穂乃果がにこにいたずらしようとしている…)

にこ(くっ…こんなはずでは…)


穂乃果「ほらほら~お菓子くれないんならいたずらしちゃうよ~」ニヤニヤ

にこ「っ?!」

にこ「ま、待ってっ!穂乃果っ!!お菓子ならあるからっ!!」


にこ(そ、そうよっ!もともとハロウィンイベントのために多めにお菓子は多めに持ち歩いてたじゃないっ!)

にこ(それさえ渡しちゃえば、穂乃果のいたずらから逃れられるわっ!!)


12 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:22:05.47 ID:xjll2ope0.net
にこ(えっと…たしかお菓子はバッグの中に…)


にこ「あ…」

穂乃果「んっ?にこちゃん、どうしたのかな~?」

にこ「えっと…穂乃果、ちょっとどいてくれない?お菓子はバッグの中に…」

穂乃果「え~穂乃果は今すぐお菓子が欲しいんだよ?」

穂乃果「バッグを取りに行かないとお菓子を渡せないなんて…」

にこ「ほ、穂乃果?」

穂乃果「これはもういたずらするしかないよねっ!?」

にこ「へ?」


14 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:24:30.89 ID:xjll2ope0.net
穂乃果「ということで~…」ソローリ

にこ「い、いやっ!…ちょっと穂乃果っ!?お、落ち着いてっ!?ねぇ!?」

穂乃果「だめだよ~…にこちゃん…」ソローリ

にこ「っ!?」ビクッ

穂乃果「お菓子をくれなかったにこちゃんには…いたずらしないと…ね?」ニコッ

にこ「ひ、ひぃっ!?」ガクブル

穂乃果「っていうことで、にこちゃん、かくご~~~」ガバッ

にこ「きゃああああああっ!」


15 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:25:47.19 ID:xjll2ope0.net
穂乃果「ほ~ら、いたずらのくすぐりこうげきだぞぉ~」

にこ「へ?」

穂乃果「ほ~ら、こちょこちょ~」コチョコチョ

にこ「ちょっ?!やっ…穂乃果…腋は…やめ…」プルプル

穂乃果「ふむふむ、にこちゃんは腋が弱いんだねぇ~」ピタッ

にこ「だ、だから腋はやめてくれると…たすかるなぁ~…なんて…」ウルッ

穂乃果「うん…わかった…」

にこ「ほっ…」

穂乃果「腋を重点的にくすぐってあげるねっ!!」コチョコチョコチョコチョ

にこ「いやああああああああああああああああああ」


16 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:27:17.40 ID:xjll2ope0.net
にこ「あはは…ちょっと…ほ…のか…あはははは…や、やめ…」プルプル

穂乃果「だめだよ~」コチョコチョ

穂乃果「にこちゃんがお菓子もってなかったのがいけなかったんだからね~」コチョコチョ

にこ「あはは…いや…やめなさ…あはっは…ての…」ジタバタ

穂乃果「わわっ!?にこちゃん、そんなに暴れたらっ!?」フラフラッ

穂乃果「わぁっ?!」


モニュ

にこ「あんっ!///」


穂乃果「あ…///」カァッ

にこ「っ!?っ!?/////」


17 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:28:53.38 ID:xjll2ope0.net
にこ「ほ~~~の~~~か~~~///」プルプル

穂乃果「わわっ!に、にこちゃんが急に暴れるからだよっ!!」

穂乃果「で、でもにこちゃんのおっぱいをもんじゃったのは…///」

穂乃果「その…ごめん…////」

にこ「ふ、ふんっ!///ま、まあどうせ貧相な胸でガッカリしただろうけど…」

穂乃果「へっ?!いやいやいやいや、そんなことなかったよっ!やわらかくて気持ちよかったよっ!!」フンスッ

にこ「なっ…////」カァッ

にこ「わ、話題をそらそうとするための自虐ネタなんだから空気読みなさいよっ!!///」

穂乃果「ふぇ?///ご、ごめんなさい…///」


18 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:29:45.15 ID:xjll2ope0.net
にこ「そ、それはともかく…」

穂乃果「ふぇ?」

にこ「…揉むっていうことは…揉まれるっていう覚悟があるってことよね?」

穂乃果「………へ?いや、にこちゃん?だからさっきのは事故で…」

にこ「問答無用よっ!!トリックオアトリートっ!はいっ、穂乃果はお菓子持ってないわねっ!?」

穂乃果「えっ!?いや、ちょっ!?にこちゃんっ!?」

にこ「ってことで覚悟しないさいっ!!穂乃果っ!!」クワッ

穂乃果「ちょっ!?もうなんか既に手つきがいやらしいんだけどっ!?」

穂乃果「いやあああああああああああ」


19 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:31:25.24 ID:xjll2ope0.net
--一方、雪穂の部屋--

雪穂「ふ~いろいろなところを回って、最後にお姉ちゃんにトリックオアトリートをやろうと思ってうちに帰ってきたら…」

雪穂「にこさんも遊びに来てるなんてね~」

亜里沙「うん!ちょうどいいタイミングだったねっ!」

雪穂「お母さんに聞いたら、ちょうどお姉ちゃんの部屋に2人ともいるみたいだし…」

亜里沙「うん、いきなり部屋に入って驚かせちゃうんだよね?」

雪穂「そうよっ!さあ、行くよっ!亜里沙っ!」

亜里沙「うん!」


20 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:34:58.27 ID:xjll2ope0.net
ゆきあり「「せーーーーーの」」

スーーーー


ゆきあり「「とりっくおあとりーーーーとっ!!」」

ゆきあり「「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞっ!!!」」



にこ「くっ…あいからわず無駄にいい乳してるわね…」モミッ

穂乃果「や…///にこちゃん…///や、やめようよぉ~…///」

にこ「うっさいわね…あんたもっと長い時間、にこのことをくすぐってたでしょーが…」モミモミッ

穂乃果「そ、そうだったけどぉ~…///」ンッ

穂乃果「そ、それ以上やられると…///穂乃果、もう…///」ハァハァ



ゆきあり「「………」」

雪穂「お、お姉ちゃん…///にこさん…///」

亜里沙「は、ハラショー………////」


21 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:35:46.88 ID:xjll2ope0.net
ゆきあり「「しっ、失礼しましたぁっ!!!」」

スーーーー


ほのにこ「「へっ?!」」


ほのにこ「「………」」


にこ「い、いま…」

穂乃果「う、うん…雪穂が入ってきてたね…」

にこ「亜里沙ちゃんもいたわよね…」

穂乃果「う、うん…」


ほのにこ「「…」」


ほのにこ「「うわああああああっ!雪穂も亜里沙ちゃんも誤解だから待って~~~」」



このあとめちゃくちゃ誤解を解いた

おわれ


24 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ (ワッチョイ b0e0-rbuW) 2015/11/04(水) 00:39:15.05 ID:xjll2ope0.net
ちょっとハロウィンに間に合ってないけど、
最近ほのにこSSを見かけないし、某スレを見てたら、このネタを昨日思いついたから勢いで投下した

はんぱな時期にハロウィンネタSSをやって申し訳なかった


29 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ (スプー Sda8-+VFO) 2015/11/04(水) 02:53:26.06 ID:R9IHLZOvd.net
良いほのにこでした
乙です


元スレ:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1446563237/


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 「ラブライブ!」カテゴリの記事


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  1. 2015/11/05(木) 11:37:22

    最高だった


  2. : 2015/11/18(水) 20:37:56

    ほのにこ素晴らしい


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