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真美「ゆーきーぴょん!」亜美「あーそーぼ!」
- 1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:41:04.758 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「それで家まで来たの?」
亜美「うん!」
真美「そうだよー!」
雪歩「私の家はちょっとなぁ…」
- 2 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:41:55.176 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「私なんかより他の人の方が良かったんじゃ…」
亜美「そんなことないよー!」
真美「決して、いおりんとりっちゃんの家に出入り禁止って言われたからじゃないよ!」
雪歩「それだよね!?絶対それが関係してるよね!?絶対私ならおとなしいから大丈夫って思ってきてるよね!?」 - 4 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:42:36.336 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「そんなこと言われても…はるるんちは遠いし…」
雪歩「えっ?何その理由…」
真美「ミキミキの家はミキミキともども怒られるし…」
雪歩「だから何をしたの!?」 - 5 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:43:22.928 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「ひびきんとまこちんは遊んでくれるけど…」
雪歩「逆に言えばあの2人しかついていけないんじゃ…」
真美「真美たちもゆきぴょんと仲良くしたかったから…」
亜美「でも…迷惑だったかな…」
雪歩「えっ?何この流れ?」 - 6 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:44:13.601 ID:EDqZErIn0.net
- 真美「しょうがないよ…真美たち普段から迷惑かけるばっかりだもん…」
雪歩「いや、ちょっと…」
亜美「亜美たちはゆきぴょんのこと大好きなのに…」
真美「ちかたないよ…ゆきぴょんは真美たちのこと嫌いなんだから…」
雪歩「そんなこと言ってないよ!?」 - 7 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:44:55.975 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「うぅ…」ウルウル
真美「ゆきぴょんは…真美たちのこと…嫌い…うぅぅ…」ウルウル
雪歩「大好き!大好きだから!」 - 8 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:45:55.144 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「ほんとぉ…?」
雪歩「本当だよ!大好きだからね!ね?」
真美「えへへ…ゆきぴょんだーい好き!」ダキッ
亜美「好きー!」ダキッ
雪歩「は、はははは…」
亜美真美((計画通り…))ニヤァ - 10 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:47:35.512 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「でも、今日はお父さんのお客さんも来てるからね?良い子にしててね?」
亜美「はーい!」
真美「真美たち良い子にするー!」
雪歩「お願いだよ?」 - 11 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:48:22.625 ID:EDqZErIn0.net
- ドガァァァァン
雪歩亜美真美「「「!?」」」
?「おんどりゃあ!!」
?「いてこませこらぁ!!」 - 14 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:49:22.681 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「なになに?あの傷だらけのおっちゃん!」キャッキャッキャッキャッ
真美「すごーい!映画みたーい!」キャッキャッキャッキャッ
雪歩「そ、そうだよ!?映画!映画の撮影をしてるの!」ブルブル - 15 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:50:04.533 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「え?そうなの?」
真美「なんでゆきぴょんの家で?」
雪歩「なんだか私の家って雰囲気がいいらしくて…」
亜美「確かに広い和風の家だしね」
真美「任侠映画にはぴったりだね」
雪歩「そ、そうなんだー…ははは…」 - 17 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:51:19.217 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「部屋で待っててね、お茶いれてくるから…」
亜美「はーい!」
スッ
真美「さて…」
亜美「あさりますか…」
ワタャワチャワチャワチャ - 19 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:52:19.547 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「真美ー!」
真美「どったのー?」
亜美「拳銃見つけたー!」
真美「わー!エアガンだー!」 - 21 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:53:02.824 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「すっごく重いよ!リアル志向だね!」
真美「弾も入ってるよ!」
亜美「じゃあ5つ抜いて…」チャランチャランチャラン
真美「ロシアンルーレットだね!」 - 23 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:53:52.833 ID:EDqZErIn0.net
- スッ
雪歩「お茶が入りま…」
パン
亜美「セーフ」
真美「じゃあ次は真美ねー!」
雪歩 ダッ
亜美「え?」 - 24 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:54:23.592 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩 ガシッ
真美「ゆきぴょん?」
雪歩「うぉぉぉお!!」ポ-ン
亜美「ゆきぴょんが今まで聞いたことない声出しながらエアガンをぶん投げた!?」 - 27 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:55:10.349 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「亜美ちゃん!真美ちゃん!」
亜美「あい?」
真美「へ?」
雪歩「ダメでしょ!あんなことしたら!危ないよ!」 - 32 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:56:14.661 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「でもエアガンでしょ?」
雪歩「さ、最近のエアガンはね、すっごく強力なんだよ?だからあんな耳に近いところで撃ったら耳が聴こえなくなっちゃうんだよ?」
亜美真美 ガクガクガクガク - 34 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:57:19.002 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「そうだったんだ…」
雪歩「2人の耳が聴こえなくなっちゃったら…私…私…」
真美「ゆきぴょん…ごめんなさい…」
亜美「もうあんなことしません…」
雪歩「わかってくれたらいいよ…」
雪歩(まさか本物だったなんて言えない…) - 36 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:58:05.631 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「でもどうしてゆきぴょんの家にエアガンが?」
真美「あ、そういえば」
雪歩「お、おおおおお父さんがね?サバイバルゲームが好きで…」
亜美「へー」
真美「楽しそうだね!」
雪歩「う、うん…」 - 38 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:58:44.472 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「じゃあ私、お茶こぼしちゃったからいれなおしてくるね?」
亜美真美「「はーい」」
ガララ
?「お嬢!雑巾お持ちしやし…
雪歩 スパァァン - 39 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 13:59:23.548 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「ゆきぴょん?」
真美「お弟子さんじゃなかったの?」
雪歩「え?何が?」
亜美「なんか血塗れのお弟子さんがいたような気がしたんだけど…」
雪歩「み、見間違いだよ!血塗れのお弟子さんなんてうちにはいないよ!?」 - 41 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:00:56.191 ID:EDqZErIn0.net
- 真美「なんかさっきの人小指もなかったような…」
雪歩「あるよ!?うちは建築会社だからあるよ!?」
亜美「そう言われればなかったような気が…」
雪歩「あ、あのね、亜美ちゃん、真美ちゃん…建築業には怪我は付き物なの…」
亜美真美「「?」」 - 44 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:02:01.364 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「きちんと仕事を全うして…その結果…一生消えない怪我をしちゃうこともあるの…」
亜美真美「「!?」」
雪歩「そういう人達のおかげで、私達は生活できてるの…だからその怪我を囃し立てるような真似しちゃダメ!」
亜美「ゆ、ゆきぴょん…」ウルウル
真美「真美たちはなんてことを…」ウルウル - 46 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:02:41.997 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「ゆきぴょん…もう亜美たちそんなこと言わないよぉ…」
真美「そういう人に会っても言わないし、他の人にも言わない!」
雪歩「うん、そうだね!特に後半はそうだね!」 - 47 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:04:00.688 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「じゃあいれなおして来るから待っててね?」
亜美真美「「はーい」」
スッ
雪歩「遅くなってごめんなさ…」
?「どうよ?嬢ちゃん、この桜吹雪は?」
亜美「よっ!」ヤンヤヤンヤ
真美「日本一ぃ!」ヤンヤヤンヤ - 48 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:05:02.547 ID:EDqZErIn0.net
- ?「あ、お嬢、お友だ…」
雪歩 ボコォッ
?「グホォォ!?」
亜美「ゆきぴょんのドロップキックで!」
真美「おっちゃんが吹っ飛んだ!?」 - 49 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:06:27.929 ID:EDqZErInH.net
- 雪歩 ピシャアッ
亜美「…そして襖を閉められた」
真美「なんで急にあんなことを…」
雪歩「お、男の人だったし…」
亜美「いや、お弟子さんでしょ!?」
真美「見慣れた人でしょ!?」
雪歩「チ、チガウヨォ!サクラフブキノイレズミガハイッテルオデシサンナンテイナイヨ!ケンセツガイシャニハイナイヨ!」ダラダラ - 51 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:07:53.749 ID:EDqZErIn0.net
- 真美「え?あれシールっておっちゃん言ってたよ?」
雪歩「そ、そうだね、シールだね!シールは建設会社には必須だもんね!」
真美「そうなの?」
亜美「知らない」 - 54 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:09:40.810 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「それはそうと…はい、さっきので緑茶は切れちゃったから紅茶だけど…」
亜美「わーい!」
真美「ゆきぴょんの紅茶とか激レアだね!」 - 55 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:10:15.462 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「あ、お砂糖を忘れてた…もう、普段いれないから…ちょっと待っててね?」
亜美「ん?お砂糖ならここにあるよ?」 - 57 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:10:49.139 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「え?そう?」
真美「ほら、この白いの、お砂糖で…」
雪歩 ガシッ
亜美「ゆ、ゆきぴょん?」
真美「誰も取らないよ?」 - 60 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:11:46.333 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩 ペロッ
亜美「舐めた…」
雪歩 ブンッ
真美「投げた!?」 - 61 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:12:23.182 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「ごめんごめん、あのお砂糖腐ってたんだ」
亜美「お砂糖って腐るの!?」
真美「初めて聞いたよ…」 - 62 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:13:06.385 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「うちのお砂糖は腐るの…」
真美「で、でも…」
雪歩「真美ちゃん?」ギロッ
真美「お砂糖は腐ります!」
雪歩「はい、よくできました」ニコッ
真美 ブルブル - 64 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:14:24.183 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「あ、じゃあこの横にあった注射器は…」
雪歩 ガシッ ブンッ
亜美「早い!?」
雪歩「針が危ないから!針って危ないから!ね?ね?」
真美「う、うん…」
亜美「ならちかたないね…」
雪歩「ほら、お茶飲もう?ね?ね?」
亜美「うん…」 - 66 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:15:22.355 ID:EDqZErIn0.net
- 真美「いやー、なんだかんだやっぱりゆきぴょんのお茶は最高でしたなー♪」
亜美「極楽でしたな♪」
雪歩「ふふふ、ありがとう」
亜美「ゆきぴょーん!遊んで遊んでー!」 - 67 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:16:17.620 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「いいよ~、何して遊ぶ?」
真美「本読んで~…左太もも確保!」ガシッ
亜美「右太もも確保!」ガシッ
雪歩「きゃっ!?も~♪」
雪歩(ふふふ、やっぱりこの2人も年相応に可愛いですぅ) - 68 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:17:18.483 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「どの本読むの?」
亜美「さっき見つけたこれー!」
『真はホントはお姫様』作者:スノーウォーカー
雪歩 ブンッ - 70 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:18:12.718 ID:EDqZErIn0.net
- 真美「うあうあー!?」
亜美「なんでぶん投げるのさー!」
雪歩「ふ、2人にはまだ早いからだよ…」
雪歩(自作のR-18ゆきまこ本なんて見せられません~) - 74 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:19:09.674 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「もう!ピヨちゃんと同じこと言うー!」
雪歩「こ、小鳥さんも持ってるの?」
真美「うん、ピヨちゃん酷いんだよ?いっぱい漫画持ってるのに見せてくんないの…」
亜美「このスノーウォーカーって人の作者の本いっぱいあるんだよ?なのに見せてくんないの…」
雪歩(こんなに近くに読者がいたなんて…) - 81 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:19:54.180 ID:EDqZErIn0.net
- 真美「感想とか評価もびっしり書いてるよ、スノーウォーカーさんの評価は平均して星4.2だったよ!めっちゃ高評価なんだ~」
雪歩(ありがとうございますぅ!)
亜美「でも『作者の好みを反映しすぎ』ってのがマイナスポイントみたいだよ」
雪歩(貴重なご意見ありがとうございますぅ!) - 82 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:20:15.532 ID:EDqZErIn0.net
- 真美「感想とか評価もびっしり書いてるよ、スノーウォーカーさんの評価は平均して星4.2だったよ!めっちゃ高評価なんだ~」
雪歩(ありがとうございますぅ!)
亜美「でも『作者の好みを反映しすぎ』ってのがマイナスポイントみたいだよ」
雪歩(貴重なご意見ありがとうございますぅ!) - 84 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:20:34.856 ID:EDqZErIn0.net
- 真美「なんで、真美たちには早いの?」
雪歩「こ、小鳥さんのことだからえっちな本なんじゃないかな…」
亜美「えっ?じゃあゆきぴょんもえっちな本買ってるの?」
雪歩「あっ…」
雪歩(しまった…) - 85 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:21:41.986 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美真美 ジ-
雪歩(あぁぁ…2人が不潔なものを見るような視線を…正直興奮す…いやいやいやいや!)
雪歩「わ、私の友達が作者でね!?クラス全員に配ってるの!」
亜美「本当に?」ジ-
雪歩「本当本当!だから中身は見たことないの!本当だよ!?」
真美「…じゃあ信じるけど」 - 87 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:22:34.748 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「じゃあこっち読んでよー!」
『風の声 第765冊目』
雪歩 ブンッ
真美「うあうあー!またぶん投げたー!」
亜美「今度はなんなのさー!」 - 88 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:23:15.955 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「あ、あれもスノーウォーカーさんの作品なの!」
亜美「え?なんか詩集ぽかったよ?」
雪歩「そうなの!詩も書いてるの!スノーウォーカーさんは!」 - 89 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:23:57.332 ID:EDqZErIn0.net
- 真美「なんで詩を読んじゃダメなの?」
雪歩「さ、さっきみたいな漫画描く人だからね?えっちな詩かもしれないでしょ?私は知らないけどね!!!」
真美「うーん…」 - 90 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:24:30.426 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「でも、そうなると遊ぶことなくなっちゃうよ?」
雪歩「大丈夫!まだまだ遊ぶものはいっぱいあるから!」
真美「あ、花札があった!」
雪歩「こ、これはセーフかな…」 - 91 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:25:07.025 ID:EDqZErIn0.net
- 伊織「それで花札で遊んだの?」
亜美「うん!」
真美「そのあとちんちろりんもやったよー!」
伊織「…あんたたち、わかってはないのよね?」
亜美「ん?」
真美「何がー?」 - 92 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:25:59.065 ID:EDqZErIn0.net
- 伊織「…いや、いいわ。私から言うことじゃないの」
亜美「変ないおりん」
響「でも雪歩の家か~楽しそうだな!」
伊織「あんたはわかりなさいよ…」
響「何を?」
伊織「いや…もういいわ」
響「変な伊織だなぁ」 - 93 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:26:36.842 ID:EDqZErIn0.net
- 真「でも雪歩の家って伊織の家くらい広いかもね」
伊織「…そりゃあね」
真「ご飯とかおやつをご馳走になる時もいっつも豪華なものが出てくるし」
伊織「でしょうよ…」 - 94 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:27:08.733 ID:EDqZErIn0.net
- 響「そういえば着てるものも派手じゃないけど高そうだよな」
亜美「おまけにいっつも新品みたいにピカピカだよね」
真美「まさかどこぞのお金持ちみたいに一回しか着てないんじゃ…」
雪歩「ち、違いますぅ!お家のお抱えのクリーニング屋さんがいるんですぅ!」 - 95 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:27:43.868 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「なーんだ、そうだったんだ」
響「でも、いいなそれ!雪歩紹介してよ!」
雪歩「いいよ、そのクリーニング屋さんは血がべっとり付いた服も、ばっさり切られた服も蜂の巣みたいに穴が空いた服も新品みたいにしてくれるんだよ?」
真「へー!それは凄いねぇ!」
伊織(なんで誰も突っ込まないのよ…) - 96 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:28:32.340 ID:EDqZErIn0.net
- 真「それに引き換え僕の家なんか…こないだ空手の練習してたら塀にヒビが入っちゃって…」
響「…それは塀を責められないぞ」
雪歩「真ちゃん、うちにある生コン使う?」
真「えっ!?いいの?」
雪歩「いいよ、うちにいっぱいあるもん」
真「ありがとう雪歩!」
伊織「…」 - 98 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:29:14.741 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「ごほごほ」
雪歩「亜美ちゃん?風邪?ダメだよ?ちゃんとおクスリ飲まないと…」
亜美「うー…確か風邪薬が…これかな?」
真美「うあうあ~、亜美ぃ!それは寝る前のやつっしょー?」
亜美「ごほごほ…そうだっけ?」
雪歩「お昼に飲むのはこれじゃないかな?」 - 99 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:29:47.924 ID:EDqZErIn0.net
- 亜美「あ、本当だ!」
真美「ゆきぴょん凄い!」
雪歩「えへへ、おクスリには詳しいんですぅ」
伊織「…」 - 100 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:30:30.588 ID:EDqZErIn0.net
- 響「伊織?さっきからどうしたんだ?」
真「たしかになんか変だね?」
伊織「そうね、ちょっと体調が悪いみたいだから早退するわ」
亜美「えっ!?」
真美「いおりん!大丈夫?」
伊織「大丈夫よ、ちょっと頭と胃が痛いだけだから…」 - 101 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:31:01.690 ID:EDqZErIn0.net
- 雪歩「よければおクスリを…」
伊織「本当大丈夫!!大丈夫だから!!じゃあね!」
ガチャッ
伊織「ふう…」
新堂「お疲れ様です、伊織お嬢様」 - 102 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:31:19.636 ID:EDqZErIn0.net
- 伊織「…そろそろ『765プロ、黒い交際発覚』とか出るんじゃないかしら…」
新堂「大丈夫でしょう、高木社長からして真っ黒ですから」
伊織「…そうね」
終わり - 104 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:32:08.047 ID:IJP/ugcj0.net
- やっぱり一番の苦労人はいおりんなのか乙
- 106 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/06(金) 14:43:21.934 ID:YbDhkjNN0.net
- 高木社長はいろんな意味で黒いな乙

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