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穂乃果(にこちゃんのパンツ見たいなぁ…)
- 1 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:26:31.81 ID:jNR7yAFG0.net
- ~放課後 部室~
穂乃果「…」
にこ「どうしたのよ、穂乃果?にこの顔に何かついてる?」
穂乃果「…ううん、いつもの可愛いにこちゃんだよ」
にこ「えっ、…あ、ありがと…じゃなくて、当然でしょ!」
穂乃果「あっ」
にこ「え?」
穂乃果「…なんでもないよ」
にこ「あ、そう?」
穂乃果「うん」
穂乃果(ペンを、こう、…)
穂乃果「あ、ペン落ちちゃった~…ん~、っしょっと…」
穂乃果「…」チラッ
- 3 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:28:42.52 ID:jNR7yAFG0.net
- 穂乃果「…」
にこ「穂乃果?ペン取れないの?」
穂乃果「ううん、取れたよ…」
穂乃果「はぁ…」
にこ(…珍しいこともあるものね)
にこ「穂乃果、どうしたの?溜息なんて」
穂乃果「穂乃果にだって、悩みはあるんだよ…にこちゃん…」
にこ「そう…いざって時は相談しなさいよ?抱え込むのはよくないわよ」
穂乃果「大丈夫だよ…にこちゃん、ありがとう」
穂乃果(見えたのは、にこちゃんの健康的な太もも、なんか可愛いおひざ…)
穂乃果(…パンツは、見えなかったよ…) - 7 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:30:32.93 ID:jNR7yAFG0.net
- ~次の日 放課後 廊下~
にこ「あ、屋上に忘れ物してきちゃったわ」
穂乃果「…!」
にこ「ちょっと行ってくるわね。先行ってていいわよ」
花陽「じゃあ、玄関で待ってるね~」
にこ「はーい」トテテテ
穂乃果「…穂乃果も忘れ物した。ちょっと取ってくる。先に行ってていいよ」
海未「あ、はい…」
穂乃果「…」ドヒューン
凛「は、はやい…」
真姫「凛より早かったわね…」
穂乃果(階段…階段ならにこちゃんの下に立てる…)
穂乃果(つまり…)
穂乃果(覗ける…!)ドドドドドドドド - 9 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:32:12.03 ID:jNR7yAFG0.net
- ~階段~
にこ「にっこりの~魔法~♪」
穂乃果(追いついた…!)
穂乃果(にこちゃんはほぼ最上段、穂乃果は踊り場…)
穂乃果(この距離なら…体勢を低くして…)
穂乃果(見え…)
穂乃果(ないッ…!!)
穂乃果「どうして…」
穂乃果(あと数センチ…いや、数ミリスカートが短かったら…!)
穂乃果「くっ…」
にこ「あ、穂乃果」
穂乃果「…にこちゃん」
にこ「なに、あんたも忘れ物?」
穂乃果「…あ、うん…そんなところ…」 - 10 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:35:45.41 ID:jNR7yAFG0.net
- ~屋上~
にこ「タオルタオル~…あ、あった。穂乃果のはあった~?」
穂乃果「え?あ、あっ、えーっと…わ、忘れ物したと思ったら、ちゃんと持ってたみたいで」
にこ「なにそれ?も~、穂乃果もドジね~」
穂乃果「あはは…」
にこ「…あ、そういえば穂乃果」
穂乃果「何?」
にこ「駅中のチョコ専門店の新商品、食べた?」
穂乃果「えっ、そんなの出たの?」
にこ「知らないのー?しょうがないわねー。口開けて」
穂乃果「はひ」
にこ「はい」ヒョイ
穂乃果「むぐ…お、美味しいっ!いちごチョコ?」
にこ「そ。一粒200円もするのよ?しかも大人気で、そんなに何粒も買えないんだから」
穂乃果「そ、そんなに!?も、もらっちゃってよかったの…?」
にこ「最近、悩んでるみたいだったから。これで元気出しなさい」
穂乃果「にこちゃん…ありがとっ!」
にこ「2人だけの秘密よ?」
穂乃果「うんっ!」
にこ「じゃ、帰りましょ」
穂乃果「そうだねっ…」
穂乃果(…ありがとう、にこちゃん…)
穂乃果(でも、穂乃果が本当に求めているのは…)
穂乃果(…チョコじゃないんだ) - 11 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:37:04.90 ID:jNR7yAFG0.net
- ~次の日 休み時間 廊下~
穂乃果「あ、にこちゃん!これから移動教室?」
にこ「そうよー」
ガシャーン
にこ「…って、あー…筆箱落としちゃった」
穂乃果「ご、ごめん!穂乃果が突然声掛けたから…」
にこ「大丈夫大丈夫、気にしないで」ヒョイヒョイ
穂乃果「ああっ、穂乃果も手伝う!」
穂乃果「…ん?」チラッ
にこ「…消しゴム…穂乃果ー、消しゴムないー?」
穂乃果「!!!!!!」 - 12 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:37:44.28 ID:jNR7yAFG0.net
- 穂乃果「し、白…」
にこ「は?」
穂乃果「にこちゃん、ちょっと聞きたいんだけど」
にこ「何よ…っていうか、消しゴム落ちてなかった?」
穂乃果「はい、これ」
にこ「あ、ありがとう」
穂乃果「で、にこちゃん」
にこ「なに?」
穂乃果「今日のパンツ、何色?」
にこ「えっ…」 - 13 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:41:16.17 ID:jNR7yAFG0.net
- 穂乃果「ねえ、何色?」
にこ「あんた…自分が何言ってるかわかってんの?」
穂乃果「ねえっ」ズイッ
にこ「ひっ…」
穂乃果「にこちゃん、穂乃果は真剣なんだよ…」壁ドン
にこ「ぅ、ぁ…」カアァ
穂乃果「…」ジーッ
にこ「その、ぅ…う…」
穂乃果「う?」
にこ「薄いピンクです…」
穂乃果「…そっか」
穂乃果(じゃあ、あの白いのは、つまり――――――――――)
穂乃果(ペチコート…ッ) - 14 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:41:26.38 ID:jNR7yAFG0.net
- ※ペチコート ススメ→トゥモロウとかで見える、制服のスカートの中の白いやつ パニエとも言う
- 16 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:45:13.05 ID:jNR7yAFG0.net
- ~放課後 部室~
にこ「…ってことがあって」
希「ほお」
にこ「…どう思う?」
希「ん~…これは…」
にこ「…やっぱり穂乃果の様子、変よね?」
希「にこっちの想いが届いたんと違う?」
にこ「は、はぁ!?」
希「だって、にこっち穂乃果ちゃんのこと好きやろ?」
にこ「な、なんでそんなこと…」
希「で、そこんとこどうなん?」
にこ「…す、好きだけど…」
希「やろ~」
にこ「でもアレよ!LIKE!LOVEじゃないんだからね!?」
希「はいはい」
にこ「きーっ!!」 - 17 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:46:23.10 ID:jNR7yAFG0.net
- ガチャ
ことり「希ちゃん、にこちゃん!早いね~」
海未「何を騒いでいたのですか?」
希「あ、海未ちゃん!ことりちゃん!」
にこ「丁度いいところに来たわ!」
海未「はあ…?」
にこ「穂乃果の専門家とも言うべき2人なら、何かわかるはず…」
ことり「あはは、専門家って…」
海未「破廉恥です…穂乃果は最低です…」
ことり「…なるほど~。たしかに、最近にこちゃんが近くにいるときの穂乃果ちゃん、おかしいかも…」
にこ「具体的には?」
海未「…腰が低いです」
希「腰が?丁寧な対応ってこと?」
海未「いえ…物理的に低いんです」
希「というと?」
海未「…そうですね。今思うと、やはりにこのスカートの中を見たがっていたような気がします」
にこ「えぇ…」 - 19 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 00:59:56.87 ID:jNR7yAFG0.net
- にこ「…ん?となると…」
希「何か心当たりでもあるん?」
にこ「…部室で2人で居た時にわざとらしくペン落としてたのも、忘れ物無いのに後ろから追いかけてきたのも…溜息も…」
海未「そんなことを…」
にこ「…あぁ、もう…心配してた私がバカみたいじゃない…」
ことり「で、でも、にこちゃんのだけ、だよね、たぶん…」
海未「ええ…ほぼずっと一緒に居ますが、にこ以外の前ではそういうことはしていませんでした」
希「…これはもう、やるしかないよにこっち」
にこ「え?」
ことり「…見せてあげよう」
にこ「はぁっ!?」
海未「…致し方ありません。穂乃果がそれで満足するなら…」
にこ「海未までぇっ!」
絵里「そうよにこ…思い切ってやっちゃいなさい!生徒会室の鍵貸してあげるから!」
にこ「いつから居たの!?」 - 20 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:02:54.57 ID:jNR7yAFG0.net
- 絵里「もしもし穂乃果?うん、絵里よ。えっとね、にこから大事な話があるらしくて…うん。
で、誰もいないところがいいらしいから、生徒会室貸してあげたの。そう、そうそう。だから生徒会室に来てね。それじゃ」
にこ「何やってんのよ!」
絵里「セッティングは完了よ。いってらっしゃい」ジャラ
にこ「カギを渡すなっ!」
海未「ご武運を祈っています」
希「祈ってる…」
ことり「ことりも、見守っているからね」
絵里「до свидания」
にこ「」 - 21 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:04:20.23 ID:jNR7yAFG0.net
- ~生徒会室~
にこ(来てしまった…)
コンコン
穂乃果『にこちゃん?いるー?』
にこ「…いるわよ」ガチャ
穂乃果「失礼しまーす…えっとー…話ってなに?」
にこ「…そ、その…恥ずかしいから、ささっと終わらせるわよ」
穂乃果「うん」
にこ「…穂乃果、私の…ぱ、ぱん…下着が見たいんでしょ」
穂乃果「!」
にこ「…どうなのよ」
穂乃果「…ばれちゃった」
にこ「…」
穂乃果「…ごめんなさい」ドゲザ
にこ「…別に、いいわよ」
穂乃果「…え?」
にこ「…いいって言ってんの!許すから!」
穂乃果「い、いいの…?」
にこ「そ、いいの……き、今日だけよ。…特別、なんだからねっ!」 - 23 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:05:26.62 ID:jNR7yAFG0.net
- にこ「…すぅ、はぁ……っ…!」
ピラッ
穂乃果「あ…あぁ…っ…」
にこ「…ど、どうなのよ…こ、これで満足した!?」
穂乃果「…」
にこ「は、早くしなさいよっ!これ、すごく恥ずかしいのよ!」
穂乃果「…が…う…」
にこ「なに!?聞こえないわよっ!」
穂乃果「…ちがーうっ!!」 - 24 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:07:02.25 ID:jNR7yAFG0.net
- にこ「…な、なにが…?」
穂乃果「違うよにこちゃんっ!!こんなこと、にこちゃんがしちゃダメ!!」
にこ「え、でも…」
穂乃果「「見せてもらっちゃ」駄目なんだよ!!!」
にこ「???」
穂乃果「「見えなきゃ」いけないんだよ!!!!!」
にこ「…は?」
穂乃果「チラリズムだよ、チラリズム!あ、練習着じゃダメだよ?制服姿なの!」
にこ「…」
穂乃果「にこちゃんの制服のスカートから、ちらりと覗くパンツが見たいのっ!!」
穂乃果「だから、にこちゃんがこんなことしちゃダメ!あ、でも、穂乃果のお願い聞いてくれるなら…スカートの丈、もう少し短…」
にこ「ほぉ~~~~のぉ~~~~かぁ~~~~~っ!!!!!!」
穂乃果「…にこちゃん?さ、さっき許してくれるって言ったよね?なんで怒って…」
にこ「ばかぁ~~~~~~~~~っ!!!!!!!!」 - 32 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:21:48.14 ID:jNR7yAFG0.net
- にこ「…穂乃果」
穂乃果「」ビクッ
にこ「そ、そんなにビビらないでよ…もう叩いたりしないわよ…」
穂乃果「…な、なに?」
にこ「…あんたは、なんで私の下着が見たいと思ったの?」
穂乃果「なんで…?う~ん…単純に、見たいと思ったからだけど…」
にこ「…じゃあ、にこのことはどう思う?」
穂乃果「え?にこちゃん?もちろん好きだよ!っていうか、好きじゃなかったらあんなことしないよっ!」
にこ「…」
穂乃果「海未ちゃんもことりちゃんも、凛ちゃんも真姫ちゃんも花陽ちゃんも!絵里ちゃんも、希ちゃんも…みんな大好きだよ!」
にこ「…ま、そう言うと思ってたわ」
穂乃果「あっ、でもでも、見たいって思ったのはにこちゃんだけっていうか…なんでかはわかんないんだけど…」
にこ「…あ、っそ」 - 33 : 次回予告(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 01:29:49.09 ID:jNR7yAFG0.net
- 穂乃果(まあ、なんやかんやあったし、チラリズムとは言ってたものの…あれだけ間近で見れたらなんか満足しちゃった!)
真姫「これは病気ね…現代の医学じゃ、どうしようもない」
花陽「これでは、アイドル失格です…」
凛「…大丈夫にゃ」
穂乃果「にこちゃ…や、ぁっ…」
にこ「…穂乃果、あんた――――――――」
『にこ(穂乃果ってどんなブラしてるんだろ…)』 - 43 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 21:48:30.25 ID:jNR7yAFG0.net
- 穂乃果(まあ、なんやかんやあったし、チラリズムとは言ってたものの…あれだけ間近で見れたらなんか満足しちゃった!)
穂乃果「さーてっ!かーえろっ!るんたたるんたった~♪」
にこ(せっかくあんなことまでやってやったのに…)
にこ「恥ずかし…」
~次の日 放課後~
にこ「最近、穂乃果を見ると胸がドキドキして」
真姫「ふ~む…」
にこ「顔が熱くて」
真姫「なるほど…」
にこ「ちょっと変なこと考えちゃって…」
真姫「変なこと」
にこ「…どう思う?」
真姫「…間違いないわ」
真姫「これは病気ね…現代の医学じゃ、どうしようもない」
にこ「…」ゴクリ
真姫「恋よ」
にこ「…恋」
希「知ってたわ」
絵里「前回知ったわ」
真姫「え~」 - 44 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 21:50:49.03 ID:jNR7yAFG0.net
- にこ「え~じゃないわよ!」
真姫「何よ…希も絵里も知ってたんじゃない。真面目に相談受けて損したわ」
希「そもそもにこっちが穂乃果ちゃん大好きなのは、前回うちが指摘したからね」
にこ「にこは真剣に悩んでるの!っていうか、恋の病とかいう返答がマジメなわけ!?」
真姫「まあ、告白でもしてみれば?」
にこ「はぁ!?なんでよ!」
真姫「まきちゃん先生にはそれしか思いつかないわ」グデー
にこ「医学部目指すのやめたら!?」
絵里「しかし、にこが恋ねぇ~」
花陽「これでは、アイドル失格です…」
希「花陽ちゃん?」
花陽「…花陽は、アイドル失格なんです…」
絵里「どうしたのよ、花陽…」
凛「…大丈夫にゃ」
花陽「凛ちゃん…大丈夫じゃないよ…」 - 45 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 21:54:22.43 ID:jNR7yAFG0.net
- 花陽「また体重増えちゃったんだもぉ~んっ!」
真姫「大丈夫よ、花陽」
花陽「真姫ちゃん…」
真姫「気持ちはわかるわ。にこちゃんの悩みなんかより深刻よね」
にこ「ちょぉっとぉ!なんかって何よ!」
真姫「ダイエット、協力するから頑張りましょ」
花陽「真姫ちゃん…!」
凛「凛も協力するよ!」
花陽「凛ちゃん…!」
真姫「私たち…と、友達でしょ」
凛「そーにゃそーにゃ!」
花陽「二人とも…ありがとぉ~っ!」モッギューッ
真姫「ゔえぇ…」カアァ
凛「にゃ~っ、かよちん暑いよぉ~」
花陽「えへへ~」 - 46 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 21:56:48.56 ID:jNR7yAFG0.net
- 希「仲良し1年生は置いといて…にこっち、前回生徒会室で二人きりになったやん。あの時なにしてたん?」
にこ「下着見せたら、そうじゃないって怒られた」
希「告白は?」
にこ「してないわよ…」
絵里「せっかく生徒会室貸してあげたのに…」
にこ「うるさいわね!」
絵里「ヘタレ」
にこ「あんたに言われたかないわよ!」
希「まあ…心がときめいた瞬間を信じてみたら?にこっちの純愛レンズは正しいよ」
にこ「…突進してみろって?」
希「たぶん」
にこ「適当か!」
絵里「遠ざかるほど光る一番星だしね。遠巻きに見ていたい気持ちはわかるわ」
にこ「は?」
絵里「でも、もういらないんじゃないかしら。胸のブレーキは…きっと、見つめあうために、生まれた二人になっていくわ」
にこ「何言ってんの?」
絵里「じゃあ私もソロでいいの?」
にこ「え?」
絵里「Heart break.」
にこ「そ、それはやめて!」 - 47 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 22:00:57.54 ID:jNR7yAFG0.net
- ~次の日 朝~
にこ(はぁ…あいつらに相談するのは間違いだったわね)
にこ(何が純愛レンズよ。何がありふれた悲しみの果てのAngelic Angelよ)
にこ(頼れるのは己のみ…そうよ、矢澤にこ!2年間そうやって生きてきたんだから!)
穂乃果「あ、にこちゃんだ!お~い」
にこ「穂乃果…」
穂乃果「今日はちょっと遅いね」
にこ「そうよー。ここあがなかなか起きてこなくて」
穂乃果「そっかぁ。お姉ちゃんも大変だねぇ…」
にこ「あんたもお姉ちゃんでしょうが」
穂乃果「穂乃果は起こされる側だから」
にこ「…なるほどね」 - 48 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 22:01:36.01 ID:jNR7yAFG0.net
- 穂乃果「いやー、それにしてもあっついね~!」
にこ「そうねぇ…急に暑くなったわね」
穂乃果「参っちゃうよぉ」胸元パタパタ
にこ「…」ジーッ
穂乃果「ん?穂乃果に何かついてる?」
にこ「胸が…」
穂乃果「胸?」
にこ「あ、あぁ、いや、なんでもないわよ、うん」
穂乃果「ねえねえ、にこちゃんは暑くないの?そのカーディガン」
にこ「んー、暑くないといえば嘘になるけど…でも、にこのトレードマークみたいなものだし」
穂乃果「おぉ、流石にこちゃん…」
にこ「ふふん」
にこ(…)
にこ(穂乃果って、どんなブラしてるんだろ…) - 53 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 22:43:16.80 ID:jNR7yAFG0.net
- ~休み時間 廊下~
穂乃果「やあにこちゃん!」
にこ「あ、穂乃果…もう下着は見せないわよ」チューチュー
穂乃果「わかってるよぉ、もう満足したもん!…っていうかにこちゃん、またいちごオレ飲んでる!おいしそう…」
にこ「悪い?」
穂乃果「ちょっとちょ~だい」
にこ「あっ!」
穂乃果「ん~」チューチューッ
にこ「ぁ、ぁ…」
穂乃果「…おいしっ!ありがと!」
にこ「…も、もう!勝手に飲まないでよ!」
穂乃果「あはは、ごめんごめん…」 - 54 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 22:56:27.20 ID:jNR7yAFG0.net
- 穂乃果「あ、そうそう!これからプールなんだ!いやぁ~、暑い日のプールは最高だよねぇっ!」
にこ「まあ、そうねー」
穂乃果「楽しみ過ぎて、中に着てきちゃった~」ピラッ
にこ「ごっふ…」
穂乃果「に、にこちゃん!?大丈夫!?」
にこ「大丈夫じゃないわよ!いくら水着着てるからとはいえ、スカートめくるとかどういうことなの!?」
穂乃果「いやー、女の子同士だしいいかな~って」
にこ「アイドルとしての自覚が足りないっ!」
穂乃果「はぁ~い…」
にこ「まったく…」
<穂乃果、遅れますよー!
穂乃果「あ、今行くよー!じゃ、またねにこちゃん!」
にこ「はいはい、さっさと行きなさい」
にこ(まあ…眼福だったわね…) - 55 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 23:11:47.77 ID:jNR7yAFG0.net
- ~休み時間 廊下~
穂乃果「お、にこちゃん!また会ったね!」
にこ「そうね…」
にこ(なんか色っぽい…っていうか)
穂乃果「いやー、プール気持ちよかったよ!にこちゃんたちは体育ないの?」
にこ「ないわよ」
穂乃果「勿体ない…絶好のプール日和なのに!」
にこ「そんなこと言ったって…っていうか、あんたその服装なんとかなんないの?」
穂乃果「え?」
にこ「Yシャツは第2ボタンまで開いてるし、スカートも曲がってるし…」
穂乃果「あ~…」
にこ「いろいろ見えちゃうでしょ」
穂乃果「にこちゃん」
にこ「何よ」
穂乃果「…見たい?」胸元クイッ - 56 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 23:21:26.56 ID:jNR7yAFG0.net
- ゴスッ
穂乃果「痛い…」
にこ「アホなこと言ってないで、さっさと服装整えて教室帰りなさいよ」ツカツカ
にこ(…見せてもらえばよかった)
~放課後 部室~
にこ(あ、そっか。別に無理に見なくても、着替えの時に見ればいいじゃない!)
穂乃果「おっはよーございまーすっ!」
にこ「…」
穂乃果「あれ?にこちゃん早いね!」
にこ「なんでもう練習着なのよっ!」
穂乃果「えぇっ!?今日最後の授業ジャージだったし、教室でそのまま着替えちゃったんだけど…わ、悪いの?」
にこ「悪いわよ!」
穂乃果「うぅ…ご、ごめんなさい…?」
にこ「まったく…」
にこ(…そうだ。帰りにもどうせ着替えるし…) - 57 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 23:38:47.81 ID:jNR7yAFG0.net
- ~放課後 屋上~
穂乃果「あづい…」チーン
海未「穂乃果、ちゃんと水分取っていましたか?」
穂乃果「とってない…」
海未「それではそうなるのも当たり前です…」
穂乃果「う~ん…」
絵里「あ、そうだ」
海未「…仕方ありません。今日はこれくらいにしておきましょう。穂乃果、着替えられますか?」
絵里「…海未」
海未「はい?」
絵里「この状態で帰らせるのも酷だし、ちょっと寝かせてあげたら?」
穂乃果「いいの~…?」
絵里「保健室はまだ空いてるし…帰ってる途中に倒れられても困るからね~」チラッチラッ
にこ「?」
ことり「あ、それじゃあ保健委員だし、ことりが…」
希「待って、ことりちゃん!」
ことり「ほぇ?」
希「…」アイコンタクト
ことり「…!」グッ - 58 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/05(木) 23:45:15.79 ID:jNR7yAFG0.net
- ことり「あ、そうだ、ことり、用事を思い出しちゃった!やんやん遅れそうです~」
海未「ことり?」
ことり「サラバッ!」
希「海未ちゃん、海未ちゃん」クイッ
にこ「??」
海未(…成程)
海未「ではにこ、穂乃果を保健室まで連れて行ってくれますか?」
にこ「え、えぇ!?にこが!?」
希「にこっちは妹もいるし、家事とかもμ`sいちやから!」
にこ「え、なんか話題が微妙にズレてない?」
真姫「そうね…そのテの知識のあるまきちゃん先生としても、にこちゃんを推すわ」
にこ「いや、意味わかんないけど…」
穂乃果「な、なんでもいいから早くぅ…」
にこ「も、もぉ…しょうがないわねっ!」
絵里「ごゆっくり~」
穂乃果「じ、じゃあ…よろしく…にこちゃん…」
にこ「あいつら…」 - 59 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 00:10:49.02 ID:aagfSzVb0.net
- ~放課後 保健室~
にこ「…大丈夫?」
穂乃果「うん…」
にこ「タオル、変えてくるわね。ちゃんと水飲みなさいよ?」
穂乃果「う~ん…」
にこ「…まったく、暑さでダウンするなんて…穂乃果らしいというか…」
にこ(あ…)
にこ(…いや、それは人としてどうなの…)
にこ「穂乃果ー、タオル変えてきたわよー…って」
穂乃果「…」Zzz…
にこ「…寝てるし」
にこ(…今なら)
にこ(いやいやいや!駄目よそんなの!寝込み、しかも弱ってるところに…)
にこ(…いや、でも意識の朦朧としてる今なら、もしかしたらうやむやにできるかも…)
にこ「…ち、ちょっとだけ」ピラッ - 62 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 01:01:39.80 ID:aagfSzVb0.net
- 穂乃果「ん…に、にこちゃん…?」
にこ「!!!」ドキッ
穂乃果「…?」
にこ(終わった…)
穂乃果「…あ、そっか…」
にこ「…?」
穂乃果「…」ガシッ
にこ「!?」
にこ(う、腕を…)
穂乃果「…いいよ…」
にこ「は、はあぁぁぁ!?!!?!!?!?」
にこ(なにこれ!?穂乃果ってば、熱でおかしくなったの!?)
にこ(で、でも、ここまでやってしまった以上は後には引けない気がする…!)
にこ(えーいっ!ままよ!)ムニュッ
穂乃果「やぁん♡」
にこ「へ、変な声出さないでよ!」
にこ(こ、これ…やばい…希が私の無い胸をワシワシする気持ちはわからないけど、これはやばい…穂乃果の胸…や、やわらかい…)
穂乃果「にこちゃ…や、ぁっ…」
にこ「…し、シャツ、めくるわよ」
穂乃果「うん…っ」 - 63 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 01:03:29.81 ID:aagfSzVb0.net
- (衣擦れの音)
- 65 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 01:16:24.78 ID:aagfSzVb0.net
- にこ(なんかすごくいかがわしい雰囲気だけど、これで穂乃果のブラが――――――――…って)
にこ「…ん゛ん゛っ゛!?」
穂乃果「…は、ぁ……ど、どうしたの…?」
にこ「…穂乃果、あんた――――――――」
にこ「…ブラは…?」
穂乃果「え…?」
穂乃果「…」ペタペタ モニュモニュ チラッ
穂乃果「…し、してない…!」
にこ「…」
穂乃果「…な、なんで!?朝はしてたのに!…に、にこちゃん、取った!?」
にこ「取るかっ!」
穂乃果「あ…そうだ!……今日、水泳の授業終わった後…つけ忘れちゃって…」
にこ「バカ…」
穂乃果「に…にこちゃん……み、っ…見たよね…」
にこ「当たり前でしょ…」
穂乃果「…ごめん」
にこ「…こちらこそ」 - 67 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 01:43:08.48 ID:aagfSzVb0.net
- 穂乃果「一気に熱が引いた気分だよ…」
にこ「うん…」
穂乃果「…どうだった?」
にこ「え?」
穂乃果「穂乃果の胸…ど、どうだった?」
にこ「は、はぁ!?」
穂乃果「…」チラッ チラッ
にこ「…ま、まあ…柔らかかったし、綺麗だった…」
穂乃果「…そっか」
にこ「…うん」
にこ(なにこの会話)
穂乃果「…にこちゃんはさぁ」
にこ「な、なに…?」
穂乃果「…私と、こういうことがしたかったんだよね…」
にこ「なっ…」
穂乃果「だって、にこちゃん…私がああやっても、拒否しかなったよね…」
にこ「そ、それは…」
穂乃果「…あの時、あんなこと言ったけど…その場のノリと、熱のせいかなって思ったんだ」
にこ「…そう」
穂乃果「…でも、熱の引いた今でも、本当に、にこちゃんが相手なら…いいかなって思うんだ…」
にこ「…ば、ばかなこと言ってんじゃないわよ…」
穂乃果「うん…ごめん…私、バカだから…」
にこ「…」
穂乃果「…」 - 68 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 03:35:18.40 ID:aagfSzVb0.net
- 穂乃果「…にこちゃん」
にこ「…な、なによ…」
穂乃果「にこちゃん、私のこと…好き?」
にこ「…そ、それは、まあ…嫌いじゃ、ないけど…」
穂乃果「前にも言ったけど、私は、にこちゃんのこと好きだよ」
にこ「…うん」
穂乃果「ねえにこちゃん…私、また、熱が出てきちゃったかも…」
にこ「…それは、大変ね…」
穂乃果「…看病、してくれる?」
にこ「…ま、まあ、そのために、ここにいるし…」 - 69 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 03:36:43.33 ID:aagfSzVb0.net
- 真姫「ふんふふーん」
真姫(ちょっと様子を見に来てみたけど…恋はどうかね…)ガラッ
穂乃果「…」パサ
にこ「な、なんで脱いで…っ」
真姫(…)
穂乃果「…じゃあ、お願いね…♡」
にこ「…――――っ」クラッ
真姫(…………)
真姫「ハッピーエンドね」 - 70 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/06(金) 03:38:06.79 ID:aagfSzVb0.net
- えっちなシーンはあんまり書く気しないのでおしまい
- 75 : 名無しで叶える物語(地図に無い場所)@\(^o^)/ (ワッチョイW 8dc3-Sbv5) 2015/11/06(金) 15:29:04.81 ID:16Z99CiK0.net
- 乙だよ、ほのにこ最高だった
- 38 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ (スプー Sda8-t1ei) 2015/11/05(木) 04:47:05.18 ID:fBaCoEuBd.net
- 花陽(凛ちゃんってお風呂で体洗うときどこを最初に洗うんだろ…)
- 39 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイW b0f5-Sbv5) 2015/11/05(木) 07:22:38.61 ID:AkZotDKT0.net
- >>38
かよちんの頭にゃ! - 41 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ (スプー Sda8-t1ei) 2015/11/05(木) 08:28:46.17 ID:Q2qFHe4Ad.net
- >>38
真姫「左腕からよ」 - 77 : おまけ(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:31:52.33 ID:YxRwA0G30.net
- 花陽「凛ちゃんって、お風呂でどこを最初に洗うんだっけ!?」
真姫「…」
花陽「…真姫ちゃん、教えて!」
真姫「…教えてって言われても…凛に聞きなさいよ」
花陽「そんなことできないよぉ!っていうか、凛ちゃんもう帰っちゃったよ!」
真姫「だからって私に聞かないでよ!」
花陽「どうしても思い出せないの!」
真姫「…なんで私に聞こうと思ったわけ?」
花陽「だって、困った時は真姫ちゃんか希ちゃんに聞くのが一番かなぁ、って…」
真姫「…まあ、それは別にいいけど…っていうか、なんで突然そんなことを?」
花陽「昨日の夜、なんとな~く凛ちゃんの事を考えてたら、昔のことを思い出してね」
真姫「ふ~ん」
花陽「…それで、どうしてもお風呂の時のことが思い出せなかったの!」
真姫「へぇ~」
花陽「…真姫ちゃん!」
真姫「…左腕からよ」
花陽「左腕!そっかぁ!ありがと…って」
真姫「どういたしまして」
花陽「どうして真姫ちゃんが知ってるのぉ!?」
真姫「ど、どうしてって…聞いてきたのは花陽じゃない!」
花陽「そ、そうだけどっ!なんで!?」
真姫「…それは、この前…」 - 78 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:35:00.09 ID:YxRwA0G30.net
- ピンポーン
真姫「はーい」
凛『ま、真姫ちゃん…』
真姫「凛?」
凛『ちょっと、お家に入れてほしいにゃ…』
真姫「いいけど…ちょっと待っててね」
凛「真姫ちゃ~ん…」ビショビショ
真姫「う゛ぇえ!?な、なんでそんなにびしょ濡れなのよ!?」
凛「だってぇ…」
真姫「今朝は傘持ってたじゃない…」
凛「…猫ちゃんが捨てられてて、かわいそうで…凛、アレルギーで猫ちゃん触れないし、傘くらいならと思って…」
真姫「…まったく、馬鹿なんだから…」
凛「えへへ…」
真姫「今、丁度お風呂を沸かしてたの…入っていったら?」
凛「真姫ちゃん…!ありがとー!」ピョーン
真姫「ちょ、濡れたままで抱き付こうとしないでっ!べ、別に…風邪でもひかれたら困るからと思っだだけ!」
凛「じゃあ真姫ちゃんも一緒に入ろー!」
真姫「なっ!?」 - 79 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:38:07.86 ID:YxRwA0G30.net
- 真姫「…って感じで…」
花陽「むむむむむ…」
真姫「そ、そんな顔して睨まないで!」
穂乃果「あれ?二人ともまだ残ってたんだ。何かお話?」
花陽「…あ!穂乃果ちゃん!」
穂乃果「ん~?」
花陽「空に向かって、雨降れー!って言ってみて!」
穂乃果「え?んー…雨降れぇ~~~~~っ!!…こんな感じ?」
ザアァァ
花陽「…あ…雨が強くなってきた!」
穂乃果「ふふん」
真姫「花陽…あなたまさか、びしょ濡れになって帰るつもり…?」
花陽「そうと決まれば、善は急げです!」ダッ
真姫「ちょ、花陽ぉ!」
穂乃果「???」 - 80 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:38:55.47 ID:YxRwA0G30.net
- ピンポーン
凛「はーい…」
花陽「り…りんちゃん…」
凛「にゃーっ!?か、かよちん!?ど、どうしたの…?」
花陽「か、傘無くて…」
凛「え、でも朝持ってたよね…」
花陽「捨て真姫ちゃんが居たから、あげてきちゃった…私、真姫ちゃんアレルギーだから触れなくて…」
凛「捨て真姫ちゃん!?っていうか、今日普通に真姫ちゃんと一緒にストレッチしてたよね!?」
花陽「だから、お風呂、入れて…?」
凛「い、いいけど…あ、そうだ!今、凛も入るところだったし…一緒に入る?」
花陽「…入ります!!」
凛「ささ、どうぞにゃ」
花陽「失礼しますっ」
花陽(…よしっ) - 81 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:43:07.75 ID:YxRwA0G30.net
- 凛「じゃあかよちん、最初に頭洗ってあげるね!」
花陽「あ、ありがとうっ」
凛「ふんふんふんふふ~ん♪…こうやって、かよちんの頭洗うの、久しぶりだね」
花陽「そうだねぇ~…μ`sに入ってからは、いつも他のみんなといっしょだったからね」
凛「うんうん…あ、どう?かゆくない?」
花陽「大丈夫…気持ちいいよ」
凛「ほんと?よかったー…凛の腕も衰えてない!ってことだね!」
花陽「ふふっ、そうだねっ」
凛「はい、ざぱーんっ!…よし、頭はおっけー!じゃあ、お体の方も失礼しま~す」
花陽「はぁ~い」
凛「…かよちん、またちょっと大きくなった?」モニュ
花陽「ぴゃあ!ち、ちょっと、凛ちゃん…」
凛「…はぁ~あ、いいなぁかよちんは。凛は今でもぺったんこのままだよ~」
花陽「そ、それも凛ちゃんのいいところだよ!それに、大きくてもいいことないし…」
凛「えー…小さい方が動きやすいのはそうなんだけど、でもやっぱり、大きいのがちょっと羨ましいにゃ…」
花陽「う~ん…」 - 82 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ (ワッチョイW a97d-AeBU) 2015/11/07(土) 23:43:24.99 ID:eIvAt0FF0.net
- 捨て真姫ちゃんはどこに落ちてるんですか
- 84 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ (スプー Sdfd-t1ei) 2015/11/07(土) 23:44:26.07 ID:zDyCkEf7d.net
- >>80
捨て真姫ちゃん何処!?!? - 83 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:43:57.18 ID:YxRwA0G30.net
- 凛「それじゃあ流すね!」
花陽「はぁ~い」
ザパァ
凛「…よしっ!じゃあ、かよちんお風呂入っていいよ!次は凛が洗うから!」
花陽「う、うんっ」
花陽(…今こそ、謎を解き明かすとき…真姫ちゃんの言ってることは正しいのか…それとも…)
凛「…か、かよちん?」
花陽「…ふぇ?」
凛「そ、そんなにみられると、ちょっと恥ずかしいかも…」
花陽「え!?あ、あぁっ!ご、ごめんねっ!」
凛「い、いいよ!大丈夫だから!」
花陽「うぅ…」ブクブク
凛「あはは…」ゴシゴシ
花陽「…って!!」
凛「にゃっ!?」
花陽「身体洗っちゃってるのぉ!?」 - 85 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:46:43.96 ID:YxRwA0G30.net
- 凛「だ、駄目だったの!?」
花陽「あぁっ、あぁぁ…」
凛「…かよちん、大丈夫?今日のかよちん、なんか変だよ…?」
花陽「…ね、ねえ、凛ちゃん…」
凛「?」
花陽「…私、凛ちゃんがお風呂で最初にどこから洗うかが知りたいの!」
凛「え?」
花陽「…」
凛「かよちんの頭だけど…」
花陽「そ、それは今日だけでしょっ!?」
凛「今日だけじゃないよ?かよちんといっしょじゃないときは…えっと、左腕かな?」
花陽「ほ、ほらっ…」
凛「でもでもっ!かよちんと一緒にお風呂入った時はそうでしょ?」
花陽「え…?」
凛「いつも、いっちばん最初に凛が頭洗ってあげてたじゃんっ!」
りん『かよちん、きょうもりんがさいしょにあらってあげるね!』
はなよ『ありがとう、りんちゃん!』
りん『ごしごし、ごしごし…かゆいところはないですか~?』
はなよ『えへへ、だいじょうぶです~』
花陽「……あ、あぁ…っ!」 - 86 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:48:06.29 ID:YxRwA0G30.net
- 凛「か、かよちん!?凛、なんか悪いことした!?」
花陽「…なんでもないの、なんでも…どうして忘れてたんだろう…」ザパァ
凛「ふぇ…?」
花陽「凛ちゃん、いつもありがとう…大好きだよ…」モギュッ
凛「…凛も、かよちんのこと大好きにゃ」ギュッ
真姫「…ふふっ、ハッピーエンドね」 - 87 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ (スプー Sdfd-t1ei) 2015/11/07(土) 23:48:52.80 ID:zDyCkEf7d.net
- 真姫どこに居んだよ
- 88 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:51:43.34 ID:YxRwA0G30.net
- >>38 >>39 >>41を見て、ちょっと書いてみたくなったので。
>>82 >>84
もしかしたらゲームセンターや中古ショップなどで待っている捨て(ハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみ)真姫ちゃんがいるかもしれませんのでどうぞ
あと今日はすて(きな)ぱいちゃんが赤坂に居ました。かわいかったです。 - 89 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイ 02ff-w5mc) 2015/11/07(土) 23:55:28.69 ID:YxRwA0G30.net
- >>86
<クスグッタイヨー!
<エヘヘ、リンチャーン!
真姫「…ふふっ」
真姫「さて…」
おまわりさん「ちょっと、キミ」
真姫「…」
おまわりさん「さっきからずっとここにいるね?人の家の前で何してるんだい?」
真姫「…う゛ぇぇ」

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