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ラミア「人間がおちてる」男「ん…うぅ…」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:23:00.72 ID:n7KRNLAp0
モン娘。スレが乱立してる今ならいける!
それと昨日オナホ妖精見てた人はごめんなさい、関係ないけど謝っとく
ラミア「あら?あれは…」
男「うぅ…」
ラミア「…人間…かしら?」
ラミア「でもなんでこんな所に、とりあえず連れて帰りましょう」
ラミア「……人間って美味しいのかしら?」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:25:53.72 ID:n7KRNLAp0
男「う……あれ…?ここは?」
ラミア「あら、気がついたのね」
男「あんたが助けてくれたのか…」
男「ひぃっ…化け物!?」
ラミア「あら、化け物とは失礼ね。せっかく助けてあげたのに」
男「ででででも…どうみても蛇の化け物じゃないか!」
ラミア「いやなら逃げればいいじゃない」
ラミア「逃げれれば…の話だけど」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:30:22.72 ID:n7KRNLAp0
男「言われなくても…いつっ…」
ラミア「あんた足の骨折れてるでしょ、そんなんでうごけんの?」
男「……オレの事…食べるのか?」
ラミア「さぁね、気が向いたら食べるかもしれないわね」
男「ん…」
ラミア「ところであんた何であんなとこで倒れてたの?」
男「え?」
ラミア「こんな所に滅多にヒトがくる所じゃないのに」
男「そう…なのか?」
ラミア「少なくとも私は始めて見たわよ」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:34:53.74 ID:n7KRNLAp0
男「それは…道に迷ったんだよ…」
ラミア「道に迷った?なんでまた」
男「あれだよ、山登りしてたら天気が悪くなっちゃって」
ラミア「ふぅ~ん?」
男「オレの事はどうでも良いだろ…殺すんなら早く殺せよ」
ラミア「そう言われるとすぐには殺したく無くなってくるのよねぇ~」
男「……」
ラミア「まぁ気が向いたら、ね」
男「その前に逃げ出してやるさ…」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:40:49.68 ID:n7KRNLAp0
ラミア「お腹へってる?」
男「…別に」
ラミア「ってか人間って何食べんのさ?」
男「何…なんだろうな、何でもたべるんじゃないか?」
ラミア「へぇ~人間ってのは雑食なのかい」
男「まぁ、そうなるな」
ラミア「あんたなんか対応が冷たくないかい?」
男「いや…自分がいつ食われるかわからない相手に普通に応対なんかできるかよ…」
ラミア「………」イラッ
グイッ
男「~~~っ!!」
男「なにすんだよ!折れてる足を踏みつけるな!」
ラミア「ちょっとイラッっとしたからね」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:44:52.57 ID:n7KRNLAp0
男「じゃあお前は殺されかも知れなあお相手と普通に会話出来るのかよ!?」
ラミア「それはそれこれはこれだよ」
ラミア「それよりも色々聞かせておくれよ?人間ってのは始めて見たからね、興味があるんだ」
男「なんなんだよこいつ…」
ラミア「聞かせてくれるのくれないの?」
グイグイ
男「話す!話すから!だからじりじり足に体重かけないでくれ!」
ラミア「そうかいそうかい、素直なのは好きだよ」
男「鬼畜…」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:47:38.26 ID:n7KRNLAp0
ラミア「…っと…その前に、あたしは少し行く所があるからね」
ラミア「逃げるのは勝手だけど間違いなく死ぬと思うよ?」
男「どっちにしろこの脚じゃ逃げらんないよ…」
ラミア「まぁそりゃそうかもね」
男「……」
ラミア「じゃ少し留守番しといてくれ」
男「…ん」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:51:01.02 ID:n7KRNLAp0
男「……いったか…」
男「ここは何処なんだ…オレは確か」
男「……」
男「逃げるか、何処にいても死ぬなら少しでも何かしよう」
男「オレは富士山に登ってたはずだから、此処は日本のはずなんだ…」
男「人里にさえ出れれば…」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:54:57.39 ID:n7KRNLAp0
ラミア「おう、馬のおっさん」
ケイローン「ん?どうしたラミアよ、お前が私を訪ねて来るとは珍しいな」
ラミア「いやぁ、ちょっと拾い物をしてね。その事でさ」
ケイローン「拾い物?」
ラミア「あぁ、人間を拾ったのさ」
ケイローン「人間とな…それはまた、珍しい」
ラミア「あぁそうだろ?でも正直どうすりゃ良いのかわからなくてね」
ケイローン「その者を元の世界に戻せばいいのか?」
ラミア「まぁそれも一つの手だよね」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:54:10.64 ID:Vw5SsFBt0
>>1からは男といいオナホ妖精といい同じにおいがするが、、、
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:02:03.92 ID:n7KRNLAp0
>>29
オナホ妖精はホントに悪かったとおもってる、気がついたら夜中の2時だった
男は…今回はわざとって事にしといて
ラミア「でもさ、ちょっとだけ話しがしたいなぁ…なんて思っててね」
ラミア「それがおわってからじゃダメかね?」
ケイローン「いや、別に構わないが…こちらの世界の空気は人間には合わないぞ?」
ラミア「そんな事しったこっちゃないよ、私が興味があるんだからしかたない」
ケイローン「まったくお前は…それで?」
ラミア「それで?…あ、あぁそうだそうだ。なんかそいつが怪我してるみたいだからさ」
ケイローン「なら薬草を持って行くと良い」
ラミア「話しが早くて助かるよ、じゃまた何かあったら」
ケイローン「何かあったらまた来るといい、人間に詳しいものを知っているから」
ラミア「ありがとよ」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:04:33.57 ID:n7KRNLAp0
ラミアの巣
ラミア「戻ったよ」
ラミア「ん…まぁ予想はしてたけど…いないねぇ」
ラミア「これは探しに行ったほうが良いのかね?」
ラミア「幸いあの足だそんなに遠くまではいけないだろ」
ラミア「面倒な生き物だねぇ」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:08:00.64 ID:n7KRNLAp0
男「くそっ…もう動けない…」
男「…此処で死ぬのか…」
男「それも良いか…どうせ俺は…自殺しに来たんだし…」
男「………やっぱ怖ぇなぁ…」
ラミア「自殺ったなんだい?」
男「……ははは、こいつに食われるのも良いかもな」
ラミア「なんだいあんたは死にたいのかい?」
男「…あぁ」
ラミア「そうかいそうかい」
グイッ
男「がぁぁぁぁぁぁ!?」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:11:29.84 ID:n7KRNLAp0
ラミア「死ぬのはこれよりも痛いと思うよ?」
男「……だからってわざわざ踏む事…」
ラミア「よし決めた、あんたの命いらないなら私がもらうよ」
男「は?」
ラミア「あんたの命はわたしのもんだ、だから勝手に死ぬのは許さない」
男「なんだよそれ」
ラミア「ほら、帰るよ。まだ人間の話しも聞いてないんだ」
男「……」
ラミア「ついでに色々おしえてやるよ」
男「ふん」
ラミア「……」ジリッ
男「わかったから足に体重をかけないでくれ…」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:14:53.73 ID:n7KRNLAp0
再びラミアの巣
ラミア「ほら、傷口にこれを貼り付けときな」
男「なんだこれ?」
ラミア「薬草だってさ」
男「骨折にそんなの効くのか?」
ラミア「知らないよそんな事、無いよりはマシじゃ無いかい?」
男「そうか…」
ラミア「それでさ、色々聞かせてくれるんだよね?」
男「オレがわかることなら…」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:19:12.21 ID:n7KRNLAp0
ラミア「あんたはどっから来たんだい?」
男「ん…何処だろ?その前に此処が何処だかわからないからな」
ラミア「あぁ~なるほどね、じゃそこから説明しようか」
ラミア「此処は亜人界、あんたのいた世界とは別の世界さね」
男「……へ?」
ラミア「あんたはあんたらの世界からこっちに迷いこんじまったのさ」
男「そんな馬鹿な話しが…」
ラミア「じゃあんたの世界にはあたしみたいなのが他にもいたかい?」
男「いや…」
ラミア「そういう事さ、逆にこっちの世界には人間なんて物語の中にしかいないからね、珍しいんだ」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:25:08.77 ID:n7KRNLAp0
男「じゃオレは人間界ってのか来たって事になるだろ?」
ラミア「そうじゃなくてさぁ、人間界でも色々あんだろ?こう、湖のほとりだとか。山の中だとか」
男「ん~ビル…人間の建物がいっぱい並んだ所…かな?」
ラミア「あんた説明が下手って言われないかい?」
男「う…言われる」
男「まぁオレ見たいなのが何万にもいるような所だよ」
ラミア「なんだそれ?すごく気持ち悪い所だな…」
男「こっちの世界にはそういう所はないのか?」
ラミア「多くても数百人くらいさ、そんなにいても良い事ないだろ」
男「まぁな…」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:32:09.10 ID:n7KRNLAp0
ラミア「あんたさ、その喋り方やめないか?なんかたまにイラッとくるんだけど」
男「う…ごめんなさい…」
ラミア「別に怒ってるわけじゃないんだけどさ…」
男「その…コミュ障なんだよ…オレ」
ラミア「こみゅしょう?なんだいそりゃ」
男「人と…上手く喋れないんだ…目を見ると体が硬くなって…普通に喋れなくて」
ラミア「なんだい、あんたの世界にはメドゥーサがいるのかい?」
男「いや、そう言うわけじゃないけどさ。とにかく普通に喋ろうとすると上手く言葉が出なくて…どうしてもぶっきらぼうに…」
ラミア「へぇ~人間には不思議な病気があるんだねぇ」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:36:30.32 ID:n7KRNLAp0
男「まぁ…病気みたいなもんか…」
男「少しだけ愚痴ってもいいか?」
ラミア「話しが聞けるならなんでも良いよ」
男「おれ子供の頃イジメられててさ…うち両親いなくてお婆ちゃんに育てられてたからそれで」
ラミア「え?そんなの普通じゃないのかい?私たちには親代わりはいるけど親なんていないよ?」
男「俺たちの世界ではちがかったんだよ…」
男「それで、段々喋らなくなって…そのうちウチからも出なくなって…」
ラミア「ごめん、全然わからないや」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:39:56.02 ID:n7KRNLAp0
男「まぁわからないかもな…でもこれじゃダメだって思って、外に出ようとしたけど…やっぱりダメで」
男「もう怖くなって、何処にいても居場所がなくて…死んじゃおうっておもって」
ラミア「気づいたらここにいたのかい?」
男「そうなる…」
ラミア「へぇ~、人間ってのはよくわからない生き物なんだねぇ」
男「……」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:45:32.25 ID:n7KRNLAp0
ラミア「でもあんたが辛かったってのはなんとなくわかったよ」ギュッ
男「え?…おいちょっ…!?」
ラミア「一人でいるから辛いんだ、誰かといりゃそんなの忘れちまうよ」
男「……」
ラミア「少しだけこうしといてやるよ、落ち着くだろ?」
男「…重い、でもありがとう…」
ラミア「やっぱり人間も生き物だねぇ、生き物はこうしてるのが一番なのさ」
男「…なんかお前母親みたいだな」
ラミア「人間の子供を生んだ覚えは無いけどね」
男「そうか…ウッ」グスッ
ラミア「ちょっ…なんで泣いてるのさ!?」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:49:04.81 ID:n7KRNLAp0
男「ばあちゃん意外に優しくされたのなんて始めてだから…なんか嬉しくて」
ラミア「ん~…人間ってのはやっぱりわからないねぇ」ポンポン
男「それとさ…」
ラミア「ん?なんだい?」
男「ごめん…普通に出来るようにオレ頑張るよ…」
ラミア「そうかいそうかい、でもそんなに簡単にできるものなのかい?」
男「すぐには無理かも、でも頑張るよ」
ラミア「そっか、頑張れ」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:55:07.60 ID:n7KRNLAp0
ラミア「それよりももっと話し聞かせておくれよ」
男「でもオレの話しなんてつまんないぞ?」
ラミア「そんなこと無いよ、始めて聞くな話しは楽しいもんだよ」
男「そういうもんなのか?」
ラミア「話しおわったらこっちの世界の話しも聞かせてやるよ」
男「ん…」
ラミア「ほれ早く早く」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:59:30.78 ID:n7KRNLAp0
次の日
ラミア「おはよ」
男「ん。お腹すいた…」
ラミア「そういや、昨日はあのまま寝ちまったからねぇ」
男「そうだな、何時の間にか寝てたもんな、お前が」
ラミア「いやぁ想像以上に面白く無くてさ、やっぱりあんた話し下手くそだよ」
男「お前が話せって言ったのに…」
ラミア「それとそのお前ってのもやめないか?」
男「え?」
ラミア「なんかむずかゆいんだよね、あたしの事はラミアって呼んでおくれよ」
男「ラミア…」
ラミア「あたしもあんたの事は男って呼ぶからさ」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:07:19.39 ID:n7KRNLAp0
男「ラ…ラミア」
ラミア「ん?なんだい男」
男「やっぱり恥ずかしい…」
ラミア「男だったらもっと堂々としてりゃ良いんだよ、なよっとしてんじゃないよ」
男「ゴメン…」
ラミア「別に起こってるわけじゃ無いけどね、それより飯はなんにする?」
男「何があるの?」
ラミア「ネズミとか、果物かな」
男「…果物で」
ラミア「朝はやっぱり肉だろう」
男「人間はそんなの食わないんだよ…しかもたぶん生だろ?」
ラミア「生に決まってんだろ?にんげんはなんでも食うんじゃ無かったのかい?」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:12:43.78 ID:n7KRNLAp0
エロは…オレにはあまり期待しないほうが良いかも
男「いや言ったけどさ。人間は基本的に料理して食べるんだよ」
ラミア「へぇ~めんどくさい生き物だねぇ」
男「そう言われてもな…そのうち足が治ったら人間の料理も作ってやるよ」
ラミア「そいつは楽しみだねぇ」
男(でも調味料とかあるのか…?)
ラミア「そういや足の調子はどうだい?」
男「不思議だけど全然痛く無いよ、薬草が効いたのかな?」
ラミア「へぇ~人間ってのは回復も早いのか」
男「いや普通なら何ヶ月もかかるけどね…」
ラミア「ますます不思議だねぇ」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:09:11.62 ID:Zs80HmbYO
スライム娘以来だよクソっ
見逃したスレがあるとか泣きたい
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:16:16.05 ID:n7KRNLAp0
>>60
大丈夫(?)オレが寝落ちしてスレも落ちたから完結してない
ラミア「じゃあ少し踏んづけて良いかい?」
男「なんで!?」
ラミア「治ったかわかるかなぁ…ってさ」
男「治ってても痛いからやめてくれよ…」
ラミア「残念だよ、あの顔好きだったのに」
男「正確悪いって言われない?」
ラミア「……」グイグイ
男「だから痛い痛い!!」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:20:08.61 ID:n7KRNLAp0
食後
男「ふぅ…食った食った…」
ラミア「美味かったかい?」
男「ネズミの時も思ったけど食い物とか俺たちの世界と同じなんだな」
ラミア「そうなのかい?」
男「あぁ、不思議だよな」
ラミア「不思議だねぇ」
男「正直どうでも良いと思っただろ?」
ラミア「まぁねぇ、不思議だとは思うけど、食い物は食い物だからね」
64: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 :2011/04/18(月) 11:20:41.68 ID:nxsXs7Eoi
モン娘断続的にたってるけど何かあったの?
大変よろしいけども
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:25:57.47 ID:n7KRNLAp0
>>64
あれ立てるの俺じゃ無いからなぁ
あっちは腹筋とモミモミスレだし
できるなら片っ端から乗っ取りたいくらいだ
ラミア「それじゃあたしは夕飯用の食材の調達してくるよ」
男「そっか、こっちは自給自足なのか」
ラミア「こんびに?だっけか。そんなものこっちには無いからねぇ、少し大きな村に行けば役割分担でしてるとこもあるけどね」
男「俺も歩けるようになったら手伝うよ」
ラミア「あんたなんかに出来るのかねぇ?」
男「自身は…ないけどさ」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:31:19.33 ID:n7KRNLAp0
男「また一人か…今回は逃げないけどね」
男「しかし何もする事が無いってのも暇だな…」
男「いや、何もしてないってのは今までと一緒か…」
ケイローン「お邪魔するぞ」
男「……あわわわわわわ」パクパク
ケイローン「ん?少年がラミアの言っていた人間か?」
男「馬の化け物……」
ケイローン「ははは、あの少年と同じようなことを言うね。ラミアはどうした?」
男「あ…ラミアは夕飯を狩りに…」
ケイローン「そうか、あいつも村にくれば良いのにな」
男「ラミアに何か用事だったんですか?」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:42:26.34 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「いや、少年にだ」
男「俺に…ですか?」
ケイローン「そんなに身構えなくても良い」
ケイローン「少年の世界に帰りたいか?」
男「…それは…」
ケイローン「帰りたいならば心当たりがあるからな、最近毎日のように人間界にいく物がいるからそいつにお願いしようかと思う」
男「……」
ケイローン「足が治るまではこちらにいると良い。こちらの世界の方が傷の治りは早いだろうからな」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:46:44.51 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「しかしこれだけは言っておくぞ少年」
ケイローン「こちらの世界にはあまり長居しない方が良い」
男「え…?なんで?」
ケイローン「説明すると長いのだが色々あるのだよ、この前きた人間は一晩で耐えきれなかった」
男「でも俺は全然」
ケイローン「少年は怪我をしているからな、治るまでは大丈夫だろう」
男「どう言うことですか?」
ケイローン「…色々あるのだよ」
男「実はよくわかってない?」
ケイローン「うむ」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:42:33.64 ID:Zs80HmbYO
ラミアは良い、なんといっても穿いてないが確定してるからな
ケンタウロスも穿いてない率高いけど・・・おっさんではな
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:54:05.52 ID:n7KRNLAp0
>>73
俺的には胸は半分くらい鱗で覆われていて欲しい
ケイローン「何分にも人間界とはパイプが小さくてな、わからないことが多すぎるのだよ」
男「そうなんですか…」
ケイローン「それよりも気になるのは何故少年がこちらの世界に来てしまったかだな」
男「それは俺もよくわからないです」
ケイローン「ふむ…誰かが世界を渡る時に巻き込まれてしまったか…」
男「気づいたらこの世界で倒れていたので…」
ケイローン「まぁ何にせよ、帰る気になったら教えてくれたまえ」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:04:21.88 ID:n7KRNLAp0
男「帰るのか?」
ケイローン「帰って欲しいかい?」
男「良かったら少し話し相手になってくれないかな?」
男「動けないから暇だし…ラミアとふつうに話せるようになるって約束したし」
ケイローン「そうだな、話し相手くらいなら良いだろう」
ケイローン「よっこいしょ…」
男「なんで普通に人の上に座ろうとしてんの!?」
ケイローン「こうすると人間の男は喜ぶときいたからな」
男「誰にだよ!!」
ケイローン「この前も同じように怒られたけどな」
男「だったらやめろよ…男に…おっさんに乗られても嬉しく無いから」
ケイローン「そういうものか…」
男「そういうもんだよ…」
79: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/18(月) 12:05:38.02 ID:FRbB4nUl0
ケイローンって初めて聞いた
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:10:29.19 ID:n7KRNLAp0
>>79
ケンタウロスの頭良い奴
数時間後
男「ふぅ…ちょっと喋りつかれたな」
ケイローン「中々楽しかったぞ、色々話しが聞けた」
男「ラミアは途中で寝たけど…」
ケイローン「わたしは大人だからな、眠くても黙って話しを聞いて、お世辞を言うくらいは出来るよ」
男「それオレに言っちゃったら意味無いけどな…」
ケイローン「ちょっとしたジョークと言う奴だ」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:15:44.00 ID:n7KRNLAp0
ラミア「ただいまぁ~、あれ?おっさん来てたのか?」
ケイローン「あぁ、少しお邪魔していたよ、少年の事が気になってね」
ラミア「賢者様は好奇心旺盛だねぇ」
ケイローン「まぁそんなところだ、ん?今日の成果は果物ばかりか?」
ラミア「あぁ、まぁね」
ケイローン「植物はあまり好きじゃ無いと言っていなかったか?」
ラミア「べ、別に。たまには果物も良いかなって思っただけだ」
ケイローン「ん?なるほどな」
ラミア「なんだよ…」
ケイローン「少年よ」
男「ん?」
ケイローン「ラミアは良い奴だ、よろしく頼むぞ」
男「え?え?」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:24:29.33 ID:n7KRNLAp0
ラミア「良いから帰れおっさん!ケツから丸呑みにするよ!?」
ケイローン「はいはい、そうしようかな」
ラミア「まったく…」
男「話し方の割りに面白いおっさんだったな…」
ラミア「あんなんでも梺の村の村長だからね」
男「梺にも村があるのか?」
ラミア「あぁ。まぁあたしは殆ど顔出さないけどさ」
男「なんか理由でもあんのか?」
ラミア「いや、別に。一人で狩りをしながら過ごすのが好きなだけだよ」
男「逞しいな」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:28:17.33 ID:n7KRNLAp0
男「そう言えばさ…なんか怪我治ったら帰った方が良いって言われたよ」
ラミア「…ん、そうかい」
男「正直言っちゃうとさオレ帰りたく無い」
ラミア「それはどうしてだい?」
男「あっちの世界にはオレの居場所は無かったからさ…」
男「あんな世界に戻っても意味無いんだ」
ラミア「そう言うもんかね?」
男「それにラミアといるのが段々楽しくなって来たんだ」
ラミア「な、なにいってんだよ。恥ずかしいからやめな!」
男「照れてる?」
ラミア「別に照れて無いけどさ…」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:34:31.34 ID:n7KRNLAp0
二日後
男「……」グイグイ
男「普通に動くな」
ラミア「へぇ。治ったのかい?」
男「そう見たい。しかしこんなに早く治るもんなんだね」
ラミア「人間ってのはすげぇな」
男「人間も驚いてるよ」
ラミア「……帰る…のかい?」
男「まだわからない、それにこっちの世界が体に良く無いって言ってもどの程度かもわからないし」
ラミア「そっか…」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:36:31.95 ID:n7KRNLAp0
男「よし、今日は狩りを手伝うよ」
ラミア「えぇ~?ホントにできるのかい?病み上がりの癖に」
男「出来ないかもしれないけど…少しくらい体動かさないと」
ラミア「そうかい、じゃあ一緒にいこうか」
男「うん」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:43:38.36 ID:n7KRNLAp0
森の中
男「はぁ…はぁ…」
ラミア「ほらほらだらしないよ、これ位木するする登りなよ」
男「むちゃくちゃ言うなよ…人間はそう言う風に出来てないんだよ…」
ラミア「そんなんじゃいつまでも食料は集まらないよ」
男「くそ…まさかサバイバルを体験する事になるとわ…」
ラミア「ははは、人間ってのは大した事無いんだね」
男「楽しそうなのがムカつく…」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:48:08.47 ID:n7KRNLAp0
男「くそっ…結局全然取れなかった…」
ラミア「あたしの分けてあげるから気にしないでよ」
男「なんか屈辱的だ…」
ラミア「ははは」
男「なんか体が重いや…明日は筋肉痛だな…」
ラミア「か弱いねぇ、とりあえずご飯にしようか」
男「そうだな…」
ラミア「ん♪」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:53:23.67 ID:n7KRNLAp0
食後
ラミア「美味しかった」
男「久しぶり動いたからいつもより美味かった」
ラミア「しつこいようだけどさ…帰っちゃうの?」
男「だから、まだわからないって…」
ラミア「そうじゃなくてさ、帰りたいか帰りたく無いか教えてよ」
男「どうしたんだよ?」
ラミア「良いから」
男「……帰りたく無い」
ラミア「あたしもね、あんたの事返したく無い」
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:59:41.45 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから、ずっとこっちにいてよ」
男「……」
ラミア「ずっとあたしと一緒にいようよ、男も帰りたく無いならいいじゃない」
男「それもいいかもな」
ラミア「あたしは男の事が好きだ、だから離さない」
男「オレもさ、始めは化け物とか思ったけどさ。今はラミアの事がすきだ」
ラミア「ん、ありがと」ギュッ
男「ちょっ…くるしい…」
ラミア「男だろ、これくらい耐えなさい」
男「……そうだな」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:04:45.55 ID:n7KRNLAp0
男「…なんか今日は疲れたから、このまま寝ても良い?」
ラミア「じゃあたしも寝ようかな」
男「巻きついたまま?」
ラミア「あったかいだろ?」
男「あったかいけど、苦しい…」
ラミア「我慢しな」
男「またか…」
ラミア「そんなに嫌なら離すけど…」
男「いや、このままで良い…」
ラミア「ん」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:09:41.48 ID:n7KRNLAp0
次の日
ラミア「おはよ、男」
男「……ん…あぁ…おはよ」
ラミア「どうしたの?具合悪い?」
男「ちょっとな…風邪かな?」
ラミア「一応おっさん呼んでくるか?おっさんならなんかわかるかもしれないし」
男「大した事無いと思うけど、一応お願いしようかな」
ラミア「じゃ、少しだけ待っててくれ。直ぐ呼んでくる」
男「あぁ、ごめんな」
ラミア「気にすんなよ」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:17:24.54 ID:n7KRNLAp0
ラミア「おっさん!」
ケイローン「最近よくくるな、どうした?」
ラミア「男が具合悪そうなんだけどおっさんならなんかわかるかなぁって」
ケイローン「私は医者では無いからねぇ、見て見ない事には何とも」
ラミア「なら、早く来ておくれよ」
ケイローン「まぁそう急かすな」
ケイローン「一応色々準備しなくてはいけないだろう?」
ラミア「…わかったよ」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:20:45.74 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「でも覚悟はしておくといい」
ラミア「どういう意味だい?」
ケイローン「なんとなく原因はわかってるって事だ」
ラミア「だったらすぐに治せるんだね」
ケイローン「それなら覚悟しろとは言わないさ」
ケイローン「少年の具合の悪い原因は恐らくこちらの世界の空気だ、だから少年を治すためには少年をもとの世界に戻せば良い」
ラミア「……え?」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:28:04.35 ID:n7KRNLAp0
ラミアの巣
ケイローン「お邪魔するよ」
男「あ、おっさん…」
ケイローン「少年までおっさんか…」
ラミア「……男ぉ」
ケイローン「ん、やっぱり原因は多分こっちの世界の空気だね…」
ケイローン「少年があちらの世界に戻ればその症状は回復するはずだよ」
男「そうなんですか…」
ケイローン「どうする?」
男「でも、ラミアと約束したから…ずっと一緒にいるって」
男「だからオレは帰りません」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:33:15.11 ID:n7KRNLAp0
できるだけ読みやすくしようと思って話しのテンポを大事にしたら
滅茶苦茶はやく終わりそうなんだが…
ケイローン「でもこのままでは君はどうなるかわからないよ?」
男「死ななきゃ大丈夫ですよ」
ケイローン「死ぬかもしれないよ?」
男「オレ元々死ぬ気だったんで…」
ケイローン「そしたらずっと一緒にいるって言うのは出来ないよ?」
男「……」
ケイローン「それでもこっちにいるのかい?」
男「……少し考えさせてもらえませんか?」
ケイローン「ん~そうだな…一晩考えると良い。私はその間にもとの世界に帰る手配をしておこう」
ケイローン「それじゃ私は帰るよ」
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:42:18.46 ID:n7KRNLAp0
ラミア「…やっぱり帰るの?」
男「………」
ラミア「仕方ないよね…」
男「いや…オレは帰らないよ」
ラミア「え?」
男「ずっと一緒にいるって約束しただろ?」
ラミア「でも死んじゃうんだよ?」
男「死ぬかもしれない、だろ?勝手に殺さないでくれよ…」
ラミア「ごめんね」
男「でも死んじゃうかもしれないんだよな…だからさ」
男「その前にオレの事食べてくれよ」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:43:46.99 ID:GYxckSQq0
切なすぐる
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:45:13.49 ID:w5qdosGxO
何で怪我が治るまではその世界の空気吸ってても平気なの?
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:46:39.44 ID:e4y85YVw0
>>121
ゴールドエクスペリエンスみたいなものと解釈した
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:46:32.94 ID:iBr3OpqR0
むしろ怪我が治るまでは空気吸っても大丈夫なら全身ベキベキに折ってやれば平気じゃん
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:46:52.73 ID:aJids6g40
>>122
天才か
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:47:23.81 ID:n7KRNLAp0
ラミア「え?」
男「だからさ、お前に食べられればずっと一緒にいられるだろ?」
ラミア「でも…そんな」
男「頼むよ…」
ラミア「………」ギュッ
男「だから苦しいって…」
ラミア「なんでそんな事いうの?」
男「元々食べる気だったんだろ?」
ラミア「そんな事思ってない」
男「とりあえず明日はおっさんに報告してからの方が良いかな?」
ラミア「……」
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:52:33.39 ID:n7KRNLAp0
まぁ怪我すりゃ良いじゃんっては俺も思ったけどさ、なんでその設定生かさないの?って設定なんて結構あるじゃん?
ラミア「馬鹿」
男「そうかもしれない」
ラミア「そんな事できると思う?」
男「お前なら出来るよ」
ラミア「顎外れちゃう」
男「我慢しろ」
ラミア「大好きだ」
男「……俺もだ、多分こんな気持ちになったのは始めてだ」
ラミア「なかなか変わり者だね」
男「なんとなくそんな気はしてた」
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:58:14.47 ID:n7KRNLAp0
次の日
ケイローン「答えは決まったか?」
男「あぁ、オレは帰らない。やっぱりラミアとずっと一緒にいる」
ケイローン「はぁ…なかなかがんこだな少年」
スライム女「あら?せっかく来たのに帰らないの?」
ケイローン「そうみたいだ」
スライム女「でもこっちの世界はあれでしょ?人間には負担が大きいんでしょ?」
ケイローン「最悪無理矢理にでも帰す」
男「オレは帰らない、この後の事ももう考えてある」
スライム女「……そういうことねぇ。ちょっと待ってて」
ケイローン「ん?あぁ」
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:02:00.15 ID:n7KRNLAp0
一時間後
スライム女「おまたせぇ~丁度良い人を連れてきたわ」
ケイローン「おお、久しぶりだな青年」
青年「こいつが例のアレか?」
スライム女「そうよ~」
男「人間…?」
青年「あぁ、オレは人間だ。ちょっと二人きりにさせて貰えないか?」
ケイローン「ん、わかった。頼んだぞ青年」
青年「あぁ」
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:07:42.53 ID:n7KRNLAp0
青年「さてと…二人きりになった事だし」
男「なんで人間が…」
青年「取り敢えず殴って良いか?」
男「なんで!?」
青年「いや、なんかムカついたからさ」
男「一応オレ病人みたいな感じなんだけど」
青年「そんな事知るかよ」
男「だいたいなんで人間がここにいるんだよ!」
青年「いやぁまぁ…色々あってな」
男「色々って…」
青年「オレのことは良いんだよ」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:12:24.51 ID:n7KRNLAp0
青年「お前死ぬ気だろ?」
男「……」
青年「それであの子は喜ぶと思うか?」
男「……でも約束は守れる」
青年「お前が守りたいのは約束か?自分の事じゃないのか?」
青年「軽く話し聞いたけどさ、人間界に戻るのは怖いし、ここで死んで約束を果たした気になるお前は良いだろうさ」
青年「それであの子は喜ぶか?」
男「それは…」
青年「得するのはお前だけで、あの子は全部奪われるだけじゃねぇか」
男「……」
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:17:24.98 ID:n7KRNLAp0
男「だったどうしろって…」
青年「生きれば良いだろ」
青年「生きて、そしてまた会いにくりゃいい」
男「そんな事できるのかよ…」
青年「うちは立場が逆だけどほぼ毎日のように来てるぞ?」
男「え?」
青年「オレも良くわかん無いけどそういう事も出来るんだとよ」
青年「元の世界が辛いならオレが一緒にいてやる。友達になってやる」
青年「だからさ…元の世界に戻ってそこから続ければいいじゃねぇか」
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:23:43.74 ID:n7KRNLAp0
男「でも、みんながみんなそんな事できるわけじゃ無いんだろ?」
青年「まぁそうだけどさ、さっきの変態スライムに頼めば良い…真剣に頼めば聞いてくれるだろ」
男「……」
青年「もう一回聞くぞ?ずっと一緒にいるって約束した相手を泣かせてまで死にたいか?」
男「……」
青年「死ぬっていっても無理矢理連れ帰るけどな」
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:30:56.52 ID:n7KRNLAp0
スライム女「あの男の子の事食べるの?」
ラミア「なんで知ってるのさ!?」
スライム女「なんとなくかしら、人間の男の子は上の口で食べるものじゃないわよ?」
ラミア「あたしだって食べたくないさ…」
スライム女「でも下の口では食べたいと…」
ラミア「そんな事いってないじゃにゃいか」
スライム女「あら…噛んじゃって。そんなに動揺したの?」
ケイローン「ごほん…スライム女…お前はもう少し品を持った方が良いな」
スライム女「あら?男は少しあざとい位の方が好きなのよ?」
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:35:32.68 ID:n7KRNLAp0
ラミア「でも離れたくない…」
スライム女「なら通い妻になれば良いわよ」
ラミア「通い妻?」
スライム女「私も似たようなものだし、今更一人増えても問題ないし連れていってあげるわよ?」
ラミア「え?」
スライム女「私ね青年の事が好きなの、だから毎日足げ無く通ってるわよ?」
スライム女「他にももう一人お邪魔虫がいるけど」
ラミア「それじゃぁ…」
スライム女「別にわざわざ食べる必要もないんじゃない?って事よ」
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:41:29.04 ID:n7KRNLAp0
ラミア「でもそれで男が納得するか…」
スライム女「多分青年なら大丈夫よ、それにダメでも」
青年「引きずって帰るからな」
スライム女「ね?」
ラミア「男」
男「ラミア…ごめん、オレお前の事全然考えて無かった…」
男「だから、約束破っちゃうけど元の世界に戻ろうと思う」
ラミア「ううん…いいの、一緒にいられなくても男が生きてる方が、あたしは嬉しい」
男「ごめんな…」
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:45:52.80 ID:n7KRNLAp0
男「でも必ず会いにくるから、あっちの世界に戻ってちゃんと生きて」
男「そして必ずこっちにくるから」
スライム女「え?ラミアちゃんが行くんじゃないの?逆通い妻?」
青年「お前は少し黙ってろ…そこもコレから考えれば良いだろ」
スライム女「運ぶの私なんだけどね」
青年「一人も二人も変わらないだろ?」
スライム女「まぁ…そうだけど…」
青年「それに元からそのつもりだったくせに」
スライム女「まぁそうね」
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:51:35.63 ID:n7KRNLAp0
ラミア「私も会いに行くよ、スライム女さんがつれて行ってくれるらしいからね」
男「そっか良かった」
ラミア「だから、いつも一緒にはいれないかもしれないけど。これからも一緒なんだよね、最後じゃないんだよね」
男「あぁ」
ラミア「男…」ギュ
ラミア「好きだ」
男「オレもだ」ギュ
スライム女「あらあらまぁまぁ…青年、凄く羨ましいんだけど」
青年「ふざけんなオレはやらないぞ」
スライム女「ケチ…」
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:54:00.42 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから少しだけお別れだ」
男「あぁ、少しだけ。な」
ラミア「男、こっちむいて」
男「ん」
ラミア「…ん」チュッ
男「…恥ずかしい…嬉しいけどさ」
ラミア「続きはまた今度ね」
男「あぁ、楽しみにしとく」
fin
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:58:04.84 ID:n7KRNLAp0
って事で一応これで終わり
流れに乗ってスレ立てたから書きダメとか構想一切無しで
見苦しい所も沢山あったと思うけど見てくれた方ありがとです
あと少しこの後の二人のいちゃいちゃする話しを書きたいなぁと思ってます
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:03:59.47 ID:n7KRNLAp0
前作のキャラクターを出すかどうか迷ったけど
結構全スレ見ててくれた人いたからだしてみた
全スレ見てなくても問題無いくらいにしたつもりなんだが
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:37:29.18 ID:n7KRNLAp0
青年の部屋
青年「ふぅ…やっぱりあっちはなんか息がつまるな…」
男「密室に閉じ込められた後に外に出た見たいな開放感…」
青年「それで…これからどうするんだ?」
男「取り敢えずもう一回学校に行こうかなって…」
青年「いや、そうじゃ無くて…まぁそれもだけどさ」
青年「ウチどこ?」
男「あ、山梨です」
青年「山梨とか…すげぇ田舎だな…」
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:38:56.95 ID:Rmf/X0QS0
田舎言うなwww
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:43:32.82 ID:n7KRNLAp0
>>181
うるせぇwww友達いるから結構遊び行くけど、大月とかの駅前ですら寂れてる田舎じゃねぇかwww
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:48:39.90 ID:MTq9rU/+0
何か山梨に恨みでもあんのかwwwwwwwww
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:42:29.21 ID:n7KRNLAp0
男「否定出来ないのが痛いです…」
青年「そういえば今いくつよ?」
男「あ、17です」
青年「17…だと?17で自殺者考えるとか馬鹿か?馬鹿なのか?そりゃ辛い事もあるけど、まだまだこれからじゃねぇか…」
男「………」キョトン
青年「どうしたそんな馬鹿見たいな顔して」
男「いや…馬鹿って言われるとは思ってなかったから…」
青年「いや、だって馬鹿だろ。これから楽しい事がいくらでもあるかもしれないのに、17なんて始まってすらいねぇよ?」
男「青年さんって口は悪いけど意外と良い人ですよね…」
青年「……そんなことねぇよ」
スライム女「わたしは空気なのかしら…」
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:47:59.36 ID:n7KRNLAp0
青年「あぁ…悪いな」
スライム女「流石に私も傷付くわよ?」
青年「傷付くついでにこいつの事送ってやってくんないか?」
スライム女「ほんと人使いあらいわね…」
青年「場所知ってる方が今後も都合いいだろ」
スライム女「じゃ、帰ってきたらご褒美に添い寝ね?」
青年「勝手に潜り込むくせになにいってんだ…」
男(この二人どんな関係なんだろ…)
スライム女「それじゃ行くわよ~男くん」
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:56:26.24 ID:n7KRNLAp0
スライム女「いい所ね」
男「何も無いですけどね」
スライム女「良いじゃ無い空気も美味しいし水も綺麗そうで」
男「こっちの世界ではそれを何も無い田舎っていいます」
スライム女「そうなの?」
男「はい」
スライム女「なんか堅苦しくない?」
男「敬語なれてないんで…」
スライム女「普通に話せば良いのに」
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:58:12.35 ID:n7KRNLAp0
スライム女「それじゃ私はもう行くけど、何かあったら青年にメールしてちょうだい」
弟「はい、わかりました」
スライム女「じゃ、また来るわね」
スライム女「次はラミアちゃんと一緒に」
弟「はい…」
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:59:04.76 ID:n7KRNLAp0
>>189
間違って弟がになってる…男に脳内変換よろしくです
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:07:48.02 ID:n7KRNLAp0
男「さて…ウチに戻らないと…心配してるだろうな…」
男「学校にも行かないとな…」
男の家
男「ただいまぁ…」
お婆「男…男くんかい?今までどこに言ってたんだい?心配したんだよ?」
男「ごめん…ちょっと道に迷って…」
お婆「良かった…良かったよ…」
男「ホントごめん…これからは学校もちゃんと行くよ」
お婆「?それは良いことだけど…いきなりどうしたんだい?」
男「色々あってさ…」
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:11:11.19 ID:n7KRNLAp0
男の部屋
男「久しぶりの自分の部屋…落ち着くな」
男「やっぱりベッドが一番だよね、ふかふかだ…」
男「少し寝よう…おやすみラミア…」
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:16:44.42 ID:n7KRNLAp0
男「ん…外がもう暗い…ちょっと寝過ぎたか…」
「おはよう少年」
男「え!?」
ケイローン「よく寝たかい?」
男「……良く寝れたけど目覚めは最悪だよ…」
ケイローン「流石の私もそれは傷付く…」
男「なんでここにいるの?」
ケイローン「いや、体の具合はどうかと思ってね」
男「まだ1日も立ってないじゃん…」
ケイローン「なに、少し話したい事もあったからね」
男「話したいこと?」
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:21:56.21 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「少年も気になってるんじゃないか?青年とスライムの話しだ」
男「それは…確かに気になりる」
男「でもそれって勝手に聞いて良い話しなの?」
ケイローン「君達も無関係な事ではないからね」
男「ん…その前に質問良い?」
ケイローン「なにかな?」
男「なんでそんなにオレに良くしてくれるの?」
ケイローン「それは…だな…その…富士山には我々の孵化場所があってね…」
男「孵化場所?」
ケイローン「多分少年を巻き込んだのは多分……私だからかな?」
男「は?」
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:25:55.25 ID:ZL61b46o0
ケイローンと聞くと風の大陸を思い出すな・・・
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:27:12.44 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「いや…あそこは人の来るような所では無いし事故見たいなものだと思うのだが…」
ケイローン「やはりひき逃げは後味が悪いじゃ無いか、それで…かな」
男「おっさんのせいだったたのか…」
ケイローン「あまり怒らないね?」
男「巻き込まれなかったらラミレスにも会えなかったからな」
ケイローン「うぅ…なんだか心が痛い」
男「それより、青年さん達の話し早く」
ケイローン「まぁまぁ…そんなに急ぐな。事の発端はだな……」
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:29:12.47 ID:Rmf/X0QS0
>>200
マテ、どっかの野球選手がいるぞw
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:29:24.52 ID:jEjYDKtM0
ラミレスはパワーありそうだな
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:33:12.51 ID:n7KRNLAp0
>>199
風の大陸は長すぎて最後の方読む頃には初めの方忘れる
男「そんな事が…」
ケイローン「うむ、つい最近のことだ」
男「意外と熱いというかロマンティストっていうか…」
ケイローン「心根が良い人間なのは間違いないと思うが」
男「でももう少しはっきりした方が良いと思う」
ケイローン「童貞(仮)だから仕方がないのだよ」
男「なんだそれ…?」
ケイローン「それではわたしはそろそろお暇するよ、元気でな少年」
男「あ、あぁ…」
男「幸せな話しが無いなら俺たちが作れば良い…か」
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:35:28.17 ID:fQLdRDyk0
追い付いた
ちっさいガーゴイルは…出ないな
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:42:45.19 ID:n7KRNLAp0
>>205
出すとしたら別の話しだな
二日後
男「久しぶりの学校は疲れる…主に心が…」
男「でも明日は土曜日だからな…ゆとりバンザイだ…」
男「月曜日が今からつらい…」
男「ただいまぁ…」ガラッ
お婆「あ、男くんおかえり。お友達が来てるよ?」
男「友達?」
お婆「ほら、あの子達の」
ラミア、スライム女、青年「おじゃましてます」
お婆「変わった人たちだねぇ、外人さんかい?」
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:47:55.47 ID:n7KRNLAp0
男「なんでお前らいんの!?」
青年「いや、オレは止めたぞ?」
スライム女「年寄りなんてちょろいもんよ?」
ラミア「ここが男の育ったばしょ…」
男「スライム女さん一万歩譲ってまだわかるよ?でもラミアは外人とかそういう問題じゃ…」
青年「まぁまぁ通じたもんは仕方ないだろ?」
スライム女「そうそう、細かいこと気にしてるとハゲるわよ?」
ラミア「あたしそんな変かな…」
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:51:46.58 ID:n7KRNLAp0
スライム女「それじゃ私たちは帰るわね、いつまでも娘ちゃんを一人でおいて置くのも可哀想だし」
青年「部屋の中ヌメヌメにされるからな…」
男「え、あぁう」
スライム女「それじゃ頑張ってね♪」グッ
青年「あんまり早まり過ぎんなよ?」グッ
男「なんのはなし!?」
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:57:54.00 ID:n7KRNLAp0
男の部屋
男「狭い部屋だけど…」
ラミア「トグロ巻けば大丈夫だよ」
男「改めて見ると結構デカイよな」
ラミア「そうかな?」
男「ちょっと体長はかってみない?」
ラミア「良いけどなんか恥ずかしいな…」
男「たしかここら辺にメジャーが…あったあった」
男「でも2mじゃ明らかに足りないよね、分けて測れば問題無いけどさ」
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 17:03:02.91 ID:n7KRNLAp0
男「10m63cm…凄いなアナコンダ並み…もっとあるか?」
ラミア「それは凄いのか?」
男「うん凄い。人間じゃちょっといないかな」
ラミア「そうか…」
男「………」
ラミア「どうした?次は男のを測るのか?」
男「いやちがくてさ。スリーサイズってどうなもんかなぁって思って」
ラミア「スリーサイズ?」
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 17:10:15.09 ID:n7KRNLAp0
男「その…胸と腰とお尻の大きさなんだけどさ」
ラミア「ななな、なんだそれ!?そんなの嫌に、決まってるだろ!?」
男「良いじゃん減るもんじゃ無いし」
ラミア「でも…」
男「いつも半裸見たいなものなのに今更そんなこと言わなくても」
ラミア「でも見られるのと触られるのは…」
男「……ダメ?」
ラミア「少しだけだぞ…?」
275:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:35:10.61 ID:n7KRNLAp0
男「それじゃ…」
ラミア「うん…」
男「あ、バストは意外と細いね」
ラミア「そう…なのか?」
男「多分?」
ラミア「なんだ多分って…」
男「腰も…でもお尻が凄い…」
ラミア「……そこはお尻なのか?」
男「蛇だからわからないね…」
ラミア「蛇だからな…」
278:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:41:31.97 ID:n7KRNLAp0
男「図り終わったから発表します」
ラミア「え?それいう必要あるのかい?」
男「……ここで言わなかった怒られる気がするんだ」
ラミア「?」
男「上から87・58・109」
男「正直このくびれ方は反則だと思うんだ」
ラミア「そういうものなのかい?」
男「数字だけみれば太いように感じるかもしれないけど、ラミアの場合はそれが良い」
ラミア「どうしたの?なにかにとりつかれたの?」
男「なんかコレだけは言わなきゃいけない気がした…」
282:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:45:55.10 ID:n7KRNLAp0
男「なんだか緊張した…」
ラミア「結構強引測ったくせになに緊張してんだい」
男「一次の感情の昂ぶりというかなんと言うか…」
ラミア「まぁ根暗なよりはそっちのほうが良いけどね」
男「ん」
ラミア「さてと、次は攻守交代しようか」
男「え?」
ラミア「次はあたしが測ってやるよ」
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 20:47:23.96 ID:8LC8EVuv0
バスト87で細い?ウエスト58で太い?何を言ってるのかわからないよ・・・
285:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:50:15.33 ID:n7KRNLAp0
>>283
見た目は大きいからって事です、わかりにくくてすまん
上半身は人間サイズってのを強調したかったけど言葉が足りなかった
ラミア「ほら、その毛皮脱ぎな」
男「これは毛皮じゃなくて服だよ」
ラミア「似たようなもんだよ、良いから脱ぎな」
男「……恥ずかしいんだけど」
ラミア「あたしも恥ずかしかったんだよ!」
男「服のうえからじゃだめかな?」
ラミア「ダメに決まってんだろ!」
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 20:49:30.29 ID:M9uHnbVV0
森三中のアレの方がけつでかいのかよ・・・
287:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:53:13.09 ID:n7KRNLAp0
>>284
あれってドレだよ、みんなでけぇよwww
男「……」スルスル
男「優しく…してね?」
ラミア「正直今ので少し自信が無くなった」
男「逆効果かぁ…」
ラミア「そうみたいだな」
ラミア「それじゃいくぞ?」
男「あれ?メジャーは?」
ラミア「そんなもんいらないよ」
288:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:57:38.51 ID:n7KRNLAp0
ラミア「まずは胸…ん。ちょうどいい」スリスリ
男「なにこの状況」
ラミア「次は腰か…これはなかなか…落ち着く太さ…」
ラミア「……なぁ男ぉ」
男「ん?」
ラミア「腰に思い切り巻きついて良いかな?」
男「やめてください死んでしまいます…」
ラミア「そっか残念だ…寝てる時か」
男「あの、寝てる時もやめてね?」
ラミア「自信はない」
294:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:03:01.37 ID:n7KRNLAp0
ラミア「次は…お尻…」
男「あの…辞めにしない?」
ラミア「そんな事できるか!」
ラミア「あたしだけ恥ずかしい思いをしたのに此処でやめるとか…」
男「ラミアは負けず嫌いか…」
ラミア「そ…それじゃ…いくぞ?」
男「ちょっ…あと一分まって!」
ラミア「またない!」
298:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:10:59.28 ID:n7KRNLAp0
ラミア「お尻ふにふに…」
男「お尻を揉むな…」
ラミア「あたしのお尻(仮)は硬いからねぇ…」
男「鱗だからな…」
ラミア「男のお尻は気持ちいいな」フニフニ
男「早く測ってくれよ…」
ラミア「ん…もう少しだけ」
男(耐えろオレ…)
ラミア「やっぱり人間はあたしたちとは違うんだねぇ…」
男「まぁ…見た目はな」
302:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:16:49.30 ID:n7KRNLAp0
ラミア「はい。お尻は気持ちいい」
男「測り終わったのか?」
ラミア「そうだねぇ~もう少しゆっくりしたかったけど」
男「ん?」
ラミア「オトコが限界そうだったからね」
男「バレてたか…」
ラミア「あのまま襲っても良かったんだけどあたし達の…その…あれは長いからね…」
男「どういう意味?」
ラミア「短くても6時間、長い奴なら20時間は繋がりっぱなしだからね」
ラミア「もやしの男じゃ耐えられないでしょ」
男「ぬぬぬ…」
304:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:20:44.90 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから頑張って強くなってね」
男「プロテインとか飲んで筋トレするか…」
ラミア「それまではあたしも我慢するからさ」
男「ん…」
ラミア「でも浮心なんて起こしたら承知しないよ?」
男「そんな事しないよ」
ラミア「ラミアは嫉妬深いんだからね」
男「それは怖いな…覚えておく」
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:24:44.14 ID:0dj92RERO
ラミアは下半身が蛇の体なんだよな?
下半身が多頭の蛇は誰さんだっけ?
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:27:05.18 ID:PD4o0Rht0
>>307
スキュラじゃない?でもスキュラは蛇の頭じゃなくて蛸の触手のケースもあるんだよな・・・
317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:37:39.28 ID:0dj92RERO
>>309
ググったらスキュラは魚の下半身に犬の頭と足の人みたいだ
蛸足の画像もあったけど
318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:40:30.83 ID:n7KRNLAp0
>>317
ギリシャとか北欧神話系の絵を書く時は
魚+人間と犬+人間の姿がある場合は
魚+犬の姿で現されることもある
有名なのは水瓶座とか
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:29:32.28 ID:n7KRNLAp0
>>307
インドのほうのナーガかな?
女はナーギニーって名前
325:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:03:28.50 ID:n7KRNLAp0
ラミア「男こっちきて」
男「もう目の前にいるだろ…」
ラミア「もっと!」
男「ん…」
ラミア「それまでは」ギュー
ラミア「これで我慢するか」モットギュッー
男「だから苦しいってば…」
ラミア「もやしなのが悪い」
男「それ言われるとなぁ…でもさ」
ラミア「緩めないよ?」
328:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:06:13.77 ID:n7KRNLAp0
男「ちがくてさ、手だけでも出してくれない?」
ラミア「仕方ないな…」スルスル
男「ん、これでオレも抱き締められる」
ラミア「へへ…そういう事か…」
男「男として抱き締められるだけはどうかと思うんだ」
ラミア「そうかも知れないね…男」
男「なに?ラミア」
ラミア「早く強くなってね」
男「頑張るよ」
FIN
329:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:08:00.60 ID:n7KRNLAp0
これで終わり、とりあえずラミアとエロなしでいちゃいちゃさせたかった
鳥肌が止まらなかった…
なんか気持ち悪い文章でごめんなさい
あと脱皮も入れたかったけど、どんな風にいれるのわからなかったから割愛です
339:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:14:55.21 ID:n7KRNLAp0
モン娘系のSS書く時は誰か気づいてくれたらトリつけるようにするよ~
見てくれて有難うございます
別な話しもう少し書こうかと思ったんだけどどうしようか…
なんかいまから書いたら寝落ちする気がする
340: 忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2011/04/18(月) 22:15:31.43 ID:G4vxloHE0
クロビネガほど完成されたモン娘サイトはないと思う
344:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:19:22.55 ID:n7KRNLAp0
>>340
それは半分間違ってるぜ
モン娘は現実にいないわけだから、人それぞれいろんな解釈があるから
一つの物を完成されたとか言っちゃうとお前のモン娘はそこで終わりになっちゃうんだぜ
あくまでも志向が合うって思う位のほうが良いと思う
モン娘はある意味深いジャンルだからな
341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 22:17:10.03 ID:UNIDkK0b0
広めたいならむしろ酉はつけないほうがいい気がする
345:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:20:29.68 ID:n7KRNLAp0
>>341
だから初っ端からはつけないようにするよ
トリついてるだけで見ない人とかいるし
349:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:40:40.34 ID:n7KRNLAp0
少しだけ昨日のオナホ妖精続き書かせてもらう
暫くコピペする
でもその前に一回オナヌしてくる
350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 22:44:59.26 ID:OtjhwvkN0
>>349
おい賢者タイムはモチベーション下がることもあるから気をつけろよ
351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 22:44:59.31 ID:MTq9rU/+0
オナホ妖精を使ってか
352:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:46:26.53 ID:n7KRNLAp0
なんかめんどくさくなったから辞めた
それじゃしばらくコピペ
男宅
男「今日も一日ネットサーフィン…」
男「大学生ってのも暇なモンだな。サークルかなんかやれば良かった…」
男「………」カチカチ
男「……ん?なんだこれ?」
男「オナホ妖精?聞いたこと無いな」
男「オナホかぁ。使ったこと無いし面白そうだな、ちょっと高いけど買ってみるか」ポチ
男「……ローションとか買っといた方が良いのかな?」
354:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:47:48.57 ID:n7KRNLAp0
数日後
男「多分今日あたりくるとおもうんだけどな」ソワソワ
男「なんだろ、この微妙な緊張感」
ピンポーン
男「来たか!?」ガチャ
友「うっす、暇だったから寄ったんだけど…」
男「帰れ、オレはいま男と遊んでいるような暇は無いんだ!」
友「え…でもこの前暇だから次の日バイト休みに遊びに来いって…」
バタン
友「…なんだよまったく…」
355:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:48:19.38 ID:n7KRNLAp0
男「まったく…不意打ちをくらったぜ」
男「まぁ後でメールで謝れば問題ないだろ」
男「まだかなまだかな」ソワソワ
ピンポーン
男「今度こそ!」ガチャ
宅配便「お届けものでーす。こちらにハンコおねっしゃーす」
男「はいはい」
バタン
男「…PC部品?考えられてる…のか?」
356:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:48:59.11 ID:n7KRNLAp0
男「~♪」ビリビリ
男「意外と厳重に包装されてるな」
男「ごたいめーん♪」カパッ
男「………」パタン
男「なんだ今の…」
男「もう一回…」カパッ
オナホ妖精「……お兄さんが飼い主ですか?」
男「しゃしゃしゃしゃしゃべったぁぁぁぁぁ!?」
オナホ妖精「そりゃ喋りますですよ?」
358:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:49:48.94 ID:n7KRNLAp0
男「え?生き物?」
オナホ妖精「はいです!もちろんですよぉ」
男「………どうしてこうなった…」
オナホ妖精「早速しますですか?」
男「えと…何を?」
オナホ妖精「ナニですか?」
男「だよねぇ…」
オナホ妖精「ちょっと怖いけど頑張りますです!」
男「え~…ちょっと考えさせて」
オナホ妖精「はいです」
359:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:50:48.19 ID:n7KRNLAp0
男「ん~…少し質問いいかな?」
オナホ妖精「わたしがわかる範囲なら!」
男「ホントに生き物なの?」
オナホ妖精「はいです、正真正銘の妖精です」
男「妖精なんて聞いたこと無いんだけど」
オナホ妖精「でもいるものはいるから仕方ないですよ」
男「何処から来たの?」
オナホ妖精「ここにくる前は暗い部屋の中に友達と一緒に閉じ込められてたですよ…そして扉が開いたと思ったら箱に詰められて」
男「…オレがいたと」
オナホ妖精「でもでも!ちゃんとやることは教えて貰ってるから大丈夫です!」
360:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:51:18.07 ID:n7KRNLAp0
男「養殖された妖精?…天然物の妖精とかいんの?」
オナホ妖精「わからないですよぅ、物心がついたらもう部屋の中にいたです」
男「……あ~」
オナホ妖精「それでやるですか?」
男「あのね、なんか勝手で悪いんだけどさ…」
オナホ妖精「はい?」
男「凄くやりにくい」
オナホ妖精「え!?なんでですか!?」
男「そりゃぁ…まぁねぇ…」
363:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:58:39.36 ID:V1CkmMSLi
サルくらった…でもiPhoneですし
男「まず生き物だと思ってなかった」
オナホ妖精「?」
男「そして今の話し聞いちゃったし」
オナホ妖精「そういうもんですか?」
男「いや、なんか地味に可哀想だなって…」
オナホ妖精「よくわかんないです」
男「……ん~」
男「仕方ないから返品するか…」
オナホ妖精「!?」
オナホ妖精「そ、それはダメです!お願いしますです!」
男「なんで?」
364:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:59:16.26 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「……返品されたら処分されちゃうのです…」
男「処分?殺されるってこと?」
オナホ妖精「わかんないです…でも処分されて戻ってきたお友達はいないそうなのです」
男「……返品もしずらくなったな」
オナホ妖精「でもでも、お兄さんがそうしたいなら仕方ないのです」
オナホ妖精「買主のゆうことは絶対に聞かなきゃだめって言われてるのです」
男「…え~、そんな風に言われたらなぁ…」
男「仕方ない…しばらくはウチで飼う…いやウチにおいて置くか」
男「7日までは未使用ならクーリングオフできるはずだし」
オナホ妖精「ありがとうございますです!」
365:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:59:50.57 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「それじゃ早速しますですか?」
男「だから未使用じゃないと返品できないでしょ?」
オナホ妖精「……だからなのです、あそこには帰りたくないのです」
男「でも、未使用だからって返品するとは限らないし!」
オナホ妖精「でも、やっぱり怖いです…そんなにいやですか?」
男「なんかちっちゃい人ってだけでもアレだけどさ…見た目が幼女って言うのも原因だよね…」
オナホ妖精「やっぱり胸とか大きい方が好きだったですか?」
男「まぁ…うん」
366:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:00:46.76 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「やっぱりですか…でも使ってもらえるように頑張るです!」
男「あんまり女の子がそう言うこといっちゃダメだからね?」
オナホ妖精「?」
男「はぁ…そういえば説明書あったよな」
オナホ妖精「これですか?」
男「それそれ」
男「…えーと…」ドレドレ
367:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:01:32.34 ID:V1CkmMSLi
説明書
本商品オナホ妖精は優れたAIをもった生物機械です、決して生き物ではないので安心してください(ホントだよ?)
本商品を使用する際は潤滑油などでよく濡らしたあと挿入してください、膣部は小さいように感じるかもしれませんが
人間よりもかなり伸び縮みするため、根元まで挿入しても大丈夫です
食事は二日に一回ほどで大丈夫です、人間と同じ物を与えて下さい
また排便をした場合水洗いをしてください
本商品は優れた感情機能を搭載しているため、様々な反応が楽しめます
もし本商品が壊れてしまった場合、生ゴミとして処分してください、ゴミは各自治体の指示に従って下さい
その際袋は生理用品用の袋にいれてください
本商品の寿命は個体差があり、大切に使えば一生使えます
368:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:02:06.20 ID:V1CkmMSLi
男「これが…ロボット?嘘だろ」
オナホ妖精「ろぼっと…ですか?」
男「少し触っていいかな?」
オナホ妖精「やっとその気になったですか?」
男「いやそう言う事じゃないんだけど…」サワサワ
オナホ妖精「くすぐったいです」
男「やっぱりロボットみたいな感じはしないよな…って事はこっちが嘘なのか?なんか文章も怪しいし」
オナホ妖精「わたしはちゃんと生きてますよ?」
369:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:03:37.29 ID:V1CkmMSLi
男「だとすると…」
オナホ妖精「?」
男「ますますやりにくいよな…」
オナホ妖精「…返品ですか?」
男「いや、それも可哀想だし」
男「ウチにいれば良いよ」
オナホ妖精「ホントですか!?ありがとうです」
男「大した事じゃないよ、食費とかもかからないだろうし」
オナホ妖精「じゃあその分は体で払います」
男「いや、しないからね?なんでそれしか考えられないの!?」
370:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:04:22.05 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「それしか教えて貰ってないですよ、それだけがわたしの存在価値だったのですよ」
男「…あぁ…」
オナホ妖精「処分は怖いけど、今まで教えてもらった事を否定されるのも怖いのですよ…」
男「なんか、ゴメンね」
オナホ妖精「いえいえ、お兄さんは悪くないのですよ」
男「でもさ、ホラ他にも色々あるしさ!そんなすぐじゃなくても」
男「あ、そうだお腹すいてない!?こう見えても結構料理得意なんだぜ?」
オナホ妖精「そういえば箱に詰められてから何も食べて無かったです」
男「そうだろ~じゃ、何か作るから少し待ってな」
オナホ妖精「はいです」
371:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:06:18.61 ID:n7KRNLAp0
男「それじゃ頂きます」
オナホ妖精「頂きますです!」
男「……」
オナホ妖精「もぐもぐ」
男「……」ジーッ
オナホ妖精「?どうしたですか?」
男「いや、4分の1サイズのトーストが物凄く大きく見えると思って」
オナホ妖精「人間さん用のものは全部大きいですからねぇ」
男「そうだな、服とかどうするんだろう」
オナホ妖精「?これじゃダメですか?」
男「白い布巻きつけてるだけじゃん?」
オナホ妖精「ん~そういうもんですか?」
男「わかんないけど、それは服ってはいわないんじゃないか」
オナホ妖精「よくわかんないです」
372:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:06:51.97 ID:n7KRNLAp0
男「着せ替え人形用の服とかなら着れるかな?」
オナホ妖精「着せ替え人形?」
男「あぁ~、あれだオモチャ」
オナホ妖精「オモチャですか?って事はわたし達のお友達ですか?」
男「?オモチャ?お前が?」
オナホ妖精「はい、私たちはオモチャだって言われてたです」
男「…一体どんなとこにいたんだ」
男「まぁ良いや。考えないでおこう、気分が悪くなる」
オナホ妖精「ゴメンなさい…」
男「いや、お前は悪くないぞ?」
373:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:07:22.22 ID:n7KRNLAp0
食後
男「ん~なんか物足りないな」
オナホ妖精「わたしはお腹いっぱいです」ケプ
男「それは良かった」
オナホ妖精「こんなにお腹いっぱいになるまで食べたのは始めてですよぅ」
男「む~…」
男「ちょっとオレ出かけてくるな」
オナホ妖精「どこか行くですか?」
男「ちょっとな、すぐ帰ってくるよ」
オナホ妖精「はいです」
374:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:07:57.81 ID:n7KRNLAp0
といざ○らす
男「……人形売り場」
女「…」ジーッ
幼女「…」ジーッ
俺たち「…」ジーッ
男「視線が痛い…でもあいつの為だし…」
男「多分このくらいのサイズなら入るよな…」
男「…レジいきたくねぇ…」
376:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:08:33.27 ID:n7KRNLAp0
男の部屋
オナホ妖精「なんか聞かされてたよりも人間は優しいです」
オナホ妖精「もっと怖いと思ってたけど、そんな事なかったですね」
オナホ妖精「それにしてもこの部屋は色んなのものがあるのですよぅ」
オナホ妖精「本もいっぱいあるし」
オナホ妖精「エッチな映像が流れる箱もあるです」
オナホ妖精「それに。明るくて、良い匂いがするです…」
オナホ妖精「……なんだかねむいです」
オナホ妖精「勝手に布団使っても大丈夫ですかね?」
オナホ妖精「あ…ふかふか…」ポスン
オナホ妖精「お兄さんが帰ってくる前に起きれば大丈夫です…よ…ね」zZZ
378:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:09:03.98 ID:n7KRNLAp0
オナホ妖精「ん…う~」
男「おはよ」
オナホ妖精「あ、ごめんなさい。買ってにベッド使っちゃって…」
男「いや、良いよ良いよ」
オナホ妖精「ふかふかしてたからつい…」
男「そっかそれは良かった」
男(ふかふかの布団で寝転んでオナホが使いたいから昨日干したとか言わない方がいいよな…)
オナホ妖精「ふかふかのベッドとか始めてだったので」
男「そっかぁ…まぁ話聞いてるとそうだよね」
379:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:09:44.62 ID:n7KRNLAp0
男「そうだ、これ着てみて貰っていいかな?」
オナホ妖精「?お洋服ですか?」
男「うん、さっき買って来たんだ趣味合わないかもだけど」
オナホ妖精「わかりましたです」ヌギヌギ
男「ちょっ、いきなり脱がないで!」
オナホ妖精「ダメですか?」
男「そのなんていうかさ、アレだよアレ」
オナホ妖精「アレ?」
男「とにかく、俺あっち向いてるから、着替え終わったら言って」
380:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:10:30.08 ID:n7KRNLAp0
オナホ妖精「おわったですよ~」
男「わかった、どうかな?オレのセンスだからよくわからなかったんだけど…」
オナホ妖精「なんかゴワゴワしてます…」
男「そっかゴメン…」
オナホ妖精「…でも…凄くうれしいです」
男「ん、良かった」
381:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:11:13.93 ID:n7KRNLAp0
次の日
オナホ妖精「ん、おはようございます」
男「あ、おはよう」
オナホ妖精「お兄さんは早起きですね」
男「ははは…まぁ、ね」
男(緊張して寝れなかっただけなんだけどね)
オナホ妖精「なにしてるんですか?」
男「ちょっと裁縫の勉強でもしようかなぁと思ってさ」
オナホ妖精「お裁縫ですか?」
男「うん、人形用の服だとやっぱり人が着るの考えて無いからさ」
男「それなら、自分で作ろうかなって」
オナホ妖精「すごいです!器用なんですね!」
男「自慢じゃ無いが家庭科は大嫌いだったから自身は無い」
382:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:11:56.53 ID:n7KRNLAp0
男「さてと、お前も起きたし飯にするか」
オナホ妖精「え?」
男「え?ってなんだ、え?って」
オナホ妖精「いえ、毎日ご飯が食べれる事なんて無かったので…」
男「人間一日三回のご飯は欠かせない物だ」
オナホ妖精「わたしは妖精ですけどね」
男「お前…そういや名前も決めないとな。取り敢えずお前は妖精かもしれないけど」
男「それでもこの家にいる以上お前は家族だ、だからお前にはオレと同じように生活してもらう」
オナホ妖精「わかりましたです、ホントに良いんですか?」
男「当たり前だろ」
383:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:13:37.47 ID:V1CkmMSLi
男「友達もいたんだろ?なんて呼ばれてた?」
オナホ妖精「服に番号が書いてあってそれで呼び合ってたのです」
男「……そうか」
オナホ妖精「だから名前は…わからないです」
男「ん~どうしようか…名前とかつけた事ないからな…」
オナホ妖精「今のままじゃダメなんですか?」
男「ダメだな。家族は名前があるもんだ。犬とか猫とかペットにもあるんだから」
385:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:14:56.86 ID:V1CkmMSLi
男「ん~…オナホ妖精…オナホ…ナホ?ナホとかどうだ?」
オナホ妖精「よくわかんないです」
男「まぁ由来があれだけど、当て字次第で何とか…」
オナホ妖精「ん?」
男「ナホ…那由多の那に穂とかどうかな?実りが多くなりますようにって」
オナホ妖精「人間との子供はできないらしいですよ?」
男「いや…そういう意味じゃないんだけどさ…」
386:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:15:49.18 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「じゃあそれで良いです」
男「嫌だったら良いんだぞ?」
オナホ妖精「全然そんな事ないです!」
男「ん、わかった。お前はこれからナホだ」
オナホ妖精「…もう一回呼んでもらえますか?」
男「ナホ」
オナホ妖精「ん、えへへ」ニヘラ
男「なんか満足してもらえた見たいでよかったよ」
387:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:16:35.00 ID:V1CkmMSLi
男「………」チマチマ
オナホ妖精「……」
男「……いてっ」
オナホ妖精「大丈夫ですか?」
男「俺には裁縫の才能が無いのかもしれない」
オナホ妖精「そんな無理しなくてもだいじょうぶですよ?」
男「俺が勝手にしてる事だから気にすんな」
オナホ妖精「ん~」
男「なんか不満そうだな、どうした?」
388:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:18:46.71 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「正直に言うとですね、ひまですよぅ」
男「あぁ~そうだな…お前はする事ないもんな…」
男「テレビでもみるか?」
オナホ妖精「テレビ?」
男「ん、アレ」
オナホ妖精「あれって、そのお勉強用のあれが流れる箱ですよね…」
男「勉強用のあれ?」
オナホ妖精「その気になったですか?でも今度は私の心の準備が…」
男「あぁ~そう言う事か」
男「あの箱はだな…その…エッチなもの以外も色々見れるんだぞ?」
390:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:23:13.77 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「いろんな物ですか?」
男「いろんな物だ、そうだなこの時間だと…何もやってないな。アニメでも見るか」
オナホ妖精「アニメ?」
男「あぁ、絵が動くんだよ」
オナホ妖精「不思議がいっぱいです…」
男「確か実家からの荷物に紛れていたディズニーのDVDが…」
オナホ妖精「ディズニー?」
男「あぁ。あったあった、ピーターパン」
オナホ妖精「どんなはなしなんですか?」
男「妖精が出てくる。あとは、まぁ見ればわかるさ」
オナホ妖精「わかりましたですよ」
男「おれはもうちょっと頑張るか…」
391:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:23:43.97 ID:V1CkmMSLi
二時間くらい後
男「やっぱりオレはだめだ…なみ縫いすら真っ直ぐできないのに服なんて作れるわけがなかったんだ…」
オナホ妖精「……」
男「ピーターパンはどうだった?」
オナホ妖精「おもしろかったのですよ~」
男「そうか、なら良かった」
男「今度なんかDVDとか借りてくるか…」
オナホ妖精「でもずっと箱さんとにらめっこしてたから目が痛いのですよ」
男「そうだな、随分真剣に見てたもんな」
オナホ妖精「フック船長は悪い人だけど面白い人でした」
392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 23:24:47.90 ID:2JVqRnnv0
ちっちゃくて語尾にですとか
ゆかなのアレで脳内再生される
支援
394:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:29:46.50 ID:n7KRNLAp0
>>392
オレの中のイメージではサモンナイト3の妖精だった
401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 23:37:07.78 ID:KnoEDsUa0
>>394
サモンナイト3っていうとマルルゥか
403:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:38:57.93 ID:n7KRNLAp0
>>401
そうそう
405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 23:41:03.63 ID:KnoEDsUa0
>>403
マルルゥの喋り方可愛いよね~
395:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:31:47.22 ID:n7KRNLAp0
男「そろそろお昼ご飯にするか?」
オナホ妖精「お昼ご飯ですか?嬉しいんですけど…」
男「ん?」
オナホ妖精「正直まだお腹がいっぱいですよう」
男「そっか、じゃあお昼寝でもするか」
オナホ妖精「お昼寝ですか~良いですねぇ」
男(オレが昨日寝てないから眠いだけなんだけどな)
男「それじゃおやすみ~。先に起きたら起こしてくれよ」
オナホ妖精「わかりましたです」
396:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:33:06.72 ID:n7KRNLAp0
男「そして当然のようにおれの横で寝るんだな」
オナホ妖精「だってわたしもお布団でねたいですよぅ」
男「狭くなるわけじゃないし良いんだけどさ」
オナホ妖精「それにお兄さんは凄くあったかいです」
男「変な事いってんなよ////」
オナホ妖精「えへへ~おやすみです」
男(正直潰しそうで怖いな…)
397:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:35:50.53 ID:n7KRNLAp0
オナホ妖精「……」
男「ぐぅ…がぁ…」
オナホ妖精「……妖精と人間の間に恋愛感情は芽生えるんでしょうか?」
オナホ妖精「そんなの…不幸しか産まないと思います」
オナホ妖精「でも、もしかしたらとか思っちゃうのはわたしがまだ子供だからでしょうか?」
オナホ妖精「…男さん、…捨てないでください」ペタペタ
オナホ妖精「ん」
398:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:36:03.24 ID:n7KRNLAp0
男「ん…」
オナホ妖精「おはようです」
男「あ、もう起きてたの?」
オナホ妖精「起こそうかと思ったですが、気持ち良さそうに寝ていたから、ほって置いたのですよ」
男「そんなん気にしなくて良かったのに」
オナホ妖精「良いんですよ~寝顔も見れたし」
男「うわ…恥ずかし…」
男「今何時だ…ケータイケータイ」
オナホ妖精「ケータイ?」
男「なんか色々出来る不思議な小さい箱だ」
オナホ妖精「へぇ~、凄いですね」
399:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:36:55.45 ID:n7KRNLAp0
男「五時か…結構良い時間寝たな…」
オナホ妖精「時間にも良い時間と悪い人時間があるですか?」
男「いや…言葉の綾っていうか…」
オナホ妖精「難しいですね…」
男「まぁそうかも知れないな…」
男「あ、メール来てる。まぁ多分友かメルマガだろうな…」
男「やっぱり友だよな…」
402:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:37:59.58 ID:n7KRNLAp0
件名
本文
お前昨日遊べなかったんだから明日は遊ぼうぜ
明日はオレもバイト無いしさ
それに見せたい物があるんだ
絶対ビックリするぜ?
男「そういえば昨日ほったらかしにしたからな…しかたない……いいぜ…っと」
男「見せたい物ってなんだろうな?」
オナホ妖精「私に言われてもこまるですよ~」
407:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:48:24.40 ID:n7KRNLAp0
男「取り合えず返信するか…」
タイトル
本文
悪りぃ寝てたわ
で、なに見せたいものって?
男「これで良いだろ」
妖精「これでお手紙の交換ができるんですかぁ、凄いですね」
男「うん、凄いよな。人間の科学って何処に向かうんだろうな」
妖精「これ以上凄くなるんですか…それって必要なんです?」
男「オレは使いこなせる気がしないな」
408:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:53:40.11 ID:n7KRNLAp0
男「お、返信きた」
男「とりあえず凄いもの…?時間は明日の夜か…」
オナホ妖精「どっかに行っちゃうですか?」
男「ゴメンな、できるだけ早く帰ってくるからさ」
オナホ妖精「むぅ…わかりましたですよ…」
男「えらい偉い」ナデナデ
オナホ妖精「男さんの手は大きすぎて少し痛いですよぅ」
男「あ、悪い悪い」
オナホ妖精「でももっとして欲しいです」
男「ん。なんか妹みたいだな…」
412:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:59:58.93 ID:2cRKlCoii
次の日の夜
男「それじゃ、行って来るよ。留守番よろしくな」
オナホ妖精「はいですよぅ」
男「もし誰か来てもぜったい開けなくていいからな」
オナホ妖精「了解です」ビシッ
男「できるだけ早くなった帰ってくるから」
オナホ妖精「まってますよぅ」
415:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:03:53.72 ID:AfoS2FhY0
ピンポーン
ガチャ
友「おお~男か、入れよ」
男「あぁ、お邪魔します」
友「ったく、この前はなんで追い返したんだよ」
男「いや、ちょっと色々あってな、悪り」
友「べっつにーいいけどよぉー?」
友「多少なりとも傷ついたよオレは?」
男「だから悪かったって、今度飯おごるからさ」
友「ごちでーす」
416:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:07:04.68 ID:AfoS2FhY0
男「そういや見せたい物ってなんだよ?」
友「見たら驚くぜ~?」
男「だからなんだよ~」
友「絶対誰にも言うなよ?」
男「なんだそれは?フリか?」
友「ちげぇよ!そんな事言うならみせねぇから良いし!」
男「嘘だよ嘘」
友「わかってるけどよ、ホラこれだよ」
男「………」
422:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:11:37.79 ID:AfoS2FhY0
男「これって…」
友「すげぇだろ?妖精だぜ妖精。オナホ妖精って言うらしいんだけどさ」
男「…使ったのか?」
友「変な事聞くなよ~、まぁまだなんだけどな」
友「今日寝る前か、明日あたり使って見ようかなぁって。すげぇ良くで来ててさ話してるだけでも楽しいんだこれが、な?」
オナホ妖精2「はい。ご主人様、楽しんでいただけているなら良かったです」
友「な?すげぇだろ?」
424:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:16:26.56 ID:AfoS2FhY0
男「お前これ…」
友「やらねぇぞ?お前も買ってみろよ絶対損はしないって」
オナホ妖精2「ご主人様のご友人も混ざっていかれますか?」
友「ダメだめ、お前は俺だけで楽しむの」
オナホ妖精2「かしこまりました」
男「……」
男(これはオレもナホの事言ったほうがいいのか…?でも…)
友「すげぇもの手に入れたからからさ、お前にも見せてやろうと思ってさ」
友「当たり前だけどこいつなんでも言う事聞くんだぜ?」
友「例えば…」
428:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:19:59.26 ID:AfoS2FhY0
男「いや…良い。ちょっと用事思い出したからかえるわ」
友「え?今来たばっかじゃん…」
男「ゴメンな、また今度暇な時連絡するわ」ダダ
友「いっちまった…どうしたんだあいつ」
オナホ妖精2「こ主人様、友人もいなくなった事ですし…」
友「あぁ、友達の手前あぁわいったけどな。今日も楽しませてくれよ」
オナホ妖精2「……はい」
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 00:19:59.65 ID:AadzaDlD0
友を殴ってくれ…
モヤモヤする
431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 00:21:41.82 ID:aLzYMznf0
…使ったのか
使ったのか!?
432:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:23:14.55 ID:AfoS2FhY0
男「……はぁ…はぁ…」
オナホ妖精「おかえりなさいですよ。どうしたのですかぁ?」
男「ちょっと待ってくれ…落ち着いたらはなす」
オナホ妖精「?はいですよぅ」
男「………よし落ち着いた」
オナホ妖精「はいです?」
436:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:29:18.86 ID:AfoS2FhY0
男「友の家にもオナホ妖精がいた、お前とは大分見た目がちがかったけど…」
オナホ妖精「へぇ…そうなんですか?」
男「…あれ?あまり驚かないな」
オナホ妖精「私達は商品でしたから…売られたら買った人の所にいるのは当然なのですよぅ」
男「いや…そうだけど…」
男「それに、あいつオナホ妖精って呼ばれても平然としてた」
オナホ妖精「私達はそうゆう目的で売られているんだから当たり前ですよぅ?」
男「でも…でも…」
オナホ妖精「本来の目的の為に使って貰えるのは幸せなことですよぅ?」
男「……そうかもしれないけど…」
439:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:35:41.84 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「食べ物を買って来て、食べないで腐らせるようなものです」
オナホ妖精「そっちの方が良くないとおもうのですよ~買った側も買われた側も」
男「そうかも知れないけど…平気なのか?おまえら…」
オナホ妖精「はいです」
男「……そうかよ」
男「もう一つ聞いていいか?」
オナホ妖精「なんですかぁ?」
男「じゃぁ…お前はいま不満か?」
オナホ妖精「不満はないですよぅ」
男「そっ…か」
437:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 00:32:42.34 ID:XBcin5jB0
なんとなく想ったけどブレスオブファイアやったことあるだろさるよけ
441:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:41:30.06 ID:AfoS2FhY0
>>437
少しだけ友達に借りた事はあるけどすぐに飽きてクリアもしないで返したな
オナホ妖精「でも、少しだけ淋しいです」
オナホ妖精「使ってもらえないのが欠陥品だと言われてる気がして」
男「…そんな事ない」
オナホ妖精「わかってますよぅ、でも思っちゃうのですよ」
オナホ妖精「使ってもらえないなら、今まで私はなんのためにあそこにいたのかわからなくなっちゃうのですよ」
男「それは…」
男「でもお前は感情もあるし喋る事ができる」
男「そんな奴を道具みたいに使うなんて…」
443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 00:47:17.03 ID:XBcin5jB0
そうか
妖精に「~よぅ」に裸に同棲にオナホときてるからBOFから色々イマジネーション感じとったものかと
444:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:50:50.88 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「男さんは優しいですねぇ、私はそんな男さんが大好きですよぅ」
オナホ妖精「でも優しいだけで他の物が見えなくなっちゃうのだめだと思うのですよう」
男「他の物が見えなくなる?」
オナホ妖精「確かに私達は道具ですけど、男さんも言ったみたいに感情もあるのですよぅ」
オナホ妖精「だから道具としてじゃなくて、お互いに気持ちがあった上でパートナーとして使う事もできると思うのですよ」
男「パートナー?」
オナホ妖精「人間さんだった恋人ができれば、当然エッチもするとおもうのですよ」
男「まぁそうだけど…」
オナホ妖精「それじゃあ恋人には感情があるかエッチはしないって事はないですよね?」
オナホ妖精「私達はそれを色々順序とかが滅茶苦茶になっちゃっただけなのですよ」
447:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:53:28.75 ID:AfoS2FhY0
男「たしかにそうかも知れないけど…」
オナホ妖精「…って言うように教えられましたです」
男「え?なにそのおち…」
オナホ妖精「でも間違った事は言ってないし、私もそう思ってるですよう」
男「……」
オナホ妖精「だから、使いたくなったら使ってもらって構わないのです」
男「考えとく…」
448:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:58:31.87 ID:AfoS2FhY0
男「はぁ…なんか疲れた…風呂入ってくる」
オナホ妖精「あ、私も入りたいです~」
男「一緒には入らないよ?」
オナホ妖精「え~でもひとりじゃ蛇口が開かないのですよ」
男「……」カチャカチャ
ジャー
男「はい」ドン
オナホ妖精「丼にお湯は流石にひどいと思うのですよ…」
男「はぁ…一緒に入っても良いけど変な事するなよ?」
オナホ妖精「それは女の子のセリフなのです」
453:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:08:46.92 ID:AfoS2FhY0
お風呂
オナホ妖精「なんで男さんはずっと後ろをむいてるんですか?」
男「え…まぁ…いろいろ」
オナホ妖精「我慢できないなら、使っても良いんですよ?」
男「オレは昔から我慢ができる子だと言われていたからな」
オナホ妖精「わたしがいるのに他の物で処理される方が悲しいですけど」
男「心頭…っ滅却…」
オナホ妖精「男さん~質問いいですかぁ?」
男「ん?どうした?」
オナホ妖精「人間とそれ以外の種族での恋愛ってあると思いますか?」
男「ん~…ちゃんと感情が伝わるならあり得なくはないんじゃないか?」
男「馬と結婚するような人間もいる位だしな…」
454:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:12:41.18 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「お馬さんですか~確かすごくお…」
男「言わせないよ!?」ザパァ
オナホ妖精「あわわわあわわ…」
男「/////」カァ
男「だから一緒に入りたく無かったのに…」
オナホ妖精「その実物をみるのは始めてでしたが…良いと思いますよ?」
男「そんななに対してかわからないフォローいらない!」
455:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:16:46.04 ID:AfoS2FhY0
風呂上がり
オナホ妖精「あの…まだ気にしてるんですか?」
男「私は貝になりたい…」
オナホ妖精「そんなに気にしなくて良いのに…」
男「もう良い俺は寝る…ふて寝をする…」
オナホ妖精「あの…」
男「ん?」
オナホ妖精「日本人は仮性の方が大いにらしいので、そんなに気にする事じゃないでしよぅ?」
男「このまま永眠したい…」
457:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:19:50.43 ID:AfoS2FhY0
一時間後
オナホ妖精「男さん…」
男「寝てるよ…」
オナホ妖精「起きてますねぇ、もう一つ質問です」
男「ん…」
オナホ妖精「男さんは他の種族を好きになると思いますですか?」
男「…どうだろうな」
458:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:27:08.42 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「じゃあ…男さんは…わたしの事を好きになってくれますか?」
男「…無くはないかもしれないけど…まだわからないな…」
オナホ妖精「……そうですか」
オナホ妖精「襲っても良いですか?」
男「なにいってんだ…良いから寝ろ」
オナホ妖精「私は多分男さんが好きなんですよぅ…」
オナホ妖精「男さんは優しいし一緒にいるとポカポカします」
オナホ妖精「それに私はこれからも男さんとずっと一緒にいなきゃいけないんです…」
460:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:30:46.07 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「だから男さんが好きで、ほかに好きになる人もいないんです」
オナホ妖精「わたしには男さんしかいないのですよ…」
オナホ妖精「それにわたしはオナホですから、それでしかつなぎ止められないんです…」
男「お前はオナホなんかじゃない、家族だよ…」
オナホ妖精「いいえ…オナホで良いんです…感情のあるオナホで…だから…」
オナホ妖精「私の意思で男さんのオナホになりたいんですよう…」
男「………」
オナホ妖精「だから襲いますね…」
男「………」
463:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:36:34.29 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「返事がないのは淋しいです…やめまませんけど…」
オナホ妖精「ヨイショ…ンショ…」
オナホ妖精「ズボンが脱がせないので脱いでもらって良いですか?」
男「それは襲ってる側のセリフじゃないぞ…」
オナホ妖精「だって身体の大きさが違うんですよ?ハンデがあっても良いと思うのですよ!」
男「なんだハンデって…」
466:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:42:42.72 ID:AfoS2FhY0
男「……わかったよ…」
男「そんなにしたいならオレが襲ってやるよ…」
オナホ妖精「使ってくれるですか?」
男「使うんじゃない、襲うんだよ…お前は生きてるんだからな」
オナホ妖精「ん…ありがとですよう…でも良いんですか?凄い気にしてるみたいだったのに…」
男「レイプから始まる恋愛もあるかもしれないだろ…?」
オナホ妖精「ん~あまり無いとおもいますけど…」
男「普通の恋愛じゃないんだ…普通じゃないきっかけの方がしっくり来るかもだろ」
469:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:50:10.42 ID:AfoS2FhY0
男「ナホ…手出して」
オナホ妖精「…?…こうですか?」
男「…ん…チュッ.ペチャ」
オナホ妖精「あ…手ぇ…舐められてる。男さんの口の中で…凄く熱い」ペチャペチャ
男「チュポッ。次は足か…?何処がいい?」
オナホ妖精「どこでも良いです…もっと…」
男「そっか。じゃあ…辞めるか」
オナホ妖精「…え?なんで…」
男「自分で言わなきゃダメだろ?」
オナホ妖精「それ…レイプじゃないです…」
男「和姦の方がすきなんだよ…」
470:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:55:50.41 ID:AfoS2FhY0
男「それで?どうするの?」
オナホ妖精「した…ペロペロして欲しいです…早く繋がりたいです…」
男「下?」
オナホ妖精「私のオナホ穴ペロペロしてください…」
男「ん…言ってて恥ずかしくないの?自分の事オナホって言ってるんだよ?」
オナホ妖精「うぅ…私オナホだから…男さんの為のオナホだから…」
男「そっか、じゃ…」ペロ
オナホ妖精「んっ…はぁ…」
男「凄い小さい…こんな所に本当に入るのかな?」ペロペロ
男「もっとちゃんと広げなきゃね…」ピチャ
オナホ妖精「んっ…あっあっ…私のオナホ穴広がって…熱いの入ってくる…」
475:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:03:56.17 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「ひんっ…ダメ…もっとグリグリしてください…」
男「だめなの?して欲しいの?どっち?」ペロペロ
オナホ妖精「やっ、辞めないで…もっと…もっと…」ピチャピチャ
男「凄い…こんなに小さいのに…濡れてるのわかるよ」
オナホ妖精「うんっうんっ…自分でもわかるのっ…凄い熱いの…」
男「中と外どっちが良い?」ビチャ
オナホ妖精「どっちも気持ちいいです…っ…あっ…あっ…」ピクピク
男「イッた…のかな…?」
オナホ妖精「凄い…の…聴いてたよりずっと凄かったのですよ…ぅ」
478:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:09:23.46 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「次は私が気持ちよくします…」
オナホ妖精「オナホ妖精の10個ある48手のうちの一つ妖精コキです…!」
オナホ妖精「だからズボンを脱いでください」
男「これはツッコミまちなのだろうか…」
オナホ妖精「早く!」
男「わかったよ…」スルスル
オナホ妖精「すごいです…身体の半分位の大きさがあります…」
480:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:16:09.74 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「それじゃ行きますね…」
オナホ妖精「まずは…素股の要領で…ん…全体を濡らさないと…」ヌルヌル
オナホ妖精「すごい…コレだけでも気持ちいいです」ピチャピチャ
男「あぁ…俺も気持ちいい…」
オナホ妖精「あっ…んっ…凄い…腰止まらない…ですよう…」ビチャビチャピチャ
オナホ妖精「ん…これ以上続けるとまたイっちゃいそうです…はぁ…はぁ…」
オナホ妖精「次は抱きつくようにして……」ダキッ
オナホ妖精「このままオチンチンしごいて下さい…」
男「あ…あぁ…」
483:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:21:40.44 ID:AfoS2FhY0
男「うわ…これ…凄い…普段自分でしてる時は触れないところまで刺激されて…」コスコス
男「あっ…ヤバイ…もう出そうなんだけど…」コスコスコスコス
オナホ妖精「あっ…私も気持ちいいです…出す時は言って下さい…っ」
オナホ妖精「全部わたしにかけて下さいですよぅ…んっ」
オナホ妖精「あっ…イク…イっちゃうですよ~…っ」
男「俺も…もう…うっ」ドクドクドク
オナホ妖精「ふぁ…いっぱいでまひた…ん…」ヂュル
オナホ妖精「せいひでおぼれほうれふ…」
男「最近一人でしてなかったから…」
485:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:25:52.49 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「次はいよいよ挿入です…」
男「怖いのか?」
オナホ妖精「少しだけ…」
男「でももう我慢できそうにないぞ…?ほら一回出したのにもう…」ビンビン
オナホ妖精「大丈夫です!でもその前に…チューして下さい…」
男「ん…わかった…」チュッ
オナホ妖精「これでだいじょうぶそうです♪」
オナホ妖精「それじゃぁ…一気に押し込んでください…」
男「あぁ…」
487:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:35:59.92 ID:AfoS2FhY0
グイッ
オナホ妖精「ん゛ン~っ…あっ…かはっ…」
男「大丈夫か?って言ってやりたいけど…ゴメン気持ちよすぎて…止まれそうに…ないっ」
男「このまま根元まで一気にいくぞ…っ」
オナホ妖精「ふぁい…らいじょぶれすから…きてくらさい…」
男「ん…っ」グイッ
オナホ妖精「ひぎぃ…っ」ボゴッ
男「流石にこれ以上は入らなそうだな…このまま…っ、動くぞっ!!」グッチョグッチョグッチョグッチョ
オナホ妖精「んっ…ふぁっ…」ピチャピチャ
オナホ妖精「段々気持ち良くなって…きたです…よう…っ」
男「あぁ…俺もだ…っ」グッチョグッチョ
オナホ妖精「あ…イクの…またイっちゃう…っ…うっ」ピクピク
男「な…っまたキツくなって…ダメだ…俺もまた…っ」
オナホ妖精「良いの…っ良いのっ…そのまま中で出してっ」
男「んっ…イくっ…」ドクンドクン
489:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:39:57.66 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「…すごい…中…妊娠したみたいにお腹出ちゃってる…」
男「あぁ…凄かった…」
オナホ妖精「溢れちゃってる…穴も広がっちゃって…わたしの中丸見え…」
男「でも同時になんか罪悪感が…」
オナホ妖精「まだ言ってるんですか?良いじゃないですか、私の事好きになっちゃえば…」
男「ん…それも良いかもな…」
オナホ妖精「えへへ、男さん…大好きです」チュッ
男「悪くないかもな…」
fin
490:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:40:42.81 ID:AfoS2FhY0
っことでこんなモンで勘弁して下さい…
やっぱりエロは俺には向かないみたいです…
497:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:56:44.56 ID:AfoS2FhY0
他にも描きたいネタは色々あるんだけど
一気書くとグタるし寝落ちしそう
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 03:05:59.82 ID:HaPssF2c0
ガーゴイル娘のその後はまだですか?
499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 03:21:15.64 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘も書きたいなぁ…
ってかガーゴイル娘が主人公の話しも考えてはある
500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 03:31:50.30 ID:OetU06ya0
>>499
書けばいいじゃないですか!!
書けばいいじゃないですか!!
502:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 03:53:19.87 ID:AfoS2FhY0
やべ、少しだけ寝てた
明日もし残ってたらなんか書くよ…
それまでみんなのモン娘への愛を書き溜めて置いてもいいんだよ?チラッチラッ
505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 04:10:59.53 ID:tpRwaTiu0
谷亮子ちゃんもモンスター娘だよね!!
507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 04:17:48.21 ID:gOdb0mMZO
>>505
あれは純然たるモンスターだろ。
508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 04:21:23.09 ID:gW3Gn2Wn0
>>507
モンスターに謝れ
511:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 04:44:22.34 ID:XEb1mOla0
俺の持ってる同人だと天使やら妖精やらもモン娘扱いになってる
個人的には括りが大きくなると人外娘って表現のが個人的にはしっくりくるけど
513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 05:04:30.23 ID:tpRwaTiu0
お前ら「ん…ここはどこだ?俺は確か自分の部屋で寝てたはずなのに…」
お前ら「…水晶っぽい物が沢山ある洞窟だな。神秘的だけど本当にここはどこなんだ?」
…オ…オ
お前ら「向こうから何か聴こえてくるな。向こうに行く以外道はないし、行ってみるか。」
……………
グオ……オオ…
お前ら「音が大きくなってきたな…。これは何かの鳴き声か?」
お前ら「」
グオオオオ- グオオオオ-
お前ら「こ、この寝てるでかいのはなんだ!?」
お前ら「!あのデカいのの後ろに出口がある!下手に起こすと何されるかわからないから起こさないように…」
フミッ
???「ギャオオオオーーーン!!」
お前ら「しまった!!誤って尻尾を踏んでしまった!」
514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 05:22:40.29 ID:tpRwaTiu0
???「グルルル、貴様…何者だ!!」
お前ら「ヒ、ヒイイイ!!」
???「貴様、人間だな!?私を退治しにきたというのか!ならば受けて立とう!!」
お前ら「ヒイイイイ!!ち、違います!!俺は知らない間にここにいて、間違えて尻尾を踏んじゃっただけなんですううう!!」
???「ほう、確かにその格好は奇妙だが、耐久性も魔力も無さそうだな…」
お前ら「し、信じて貰えればそれでいいんです、そ、それでは!」
???「待て!!」
お前ら「ヒ、ヒイイ!」ビクッ
???「見たところ魔力も腕力も無さそうなお前が外にでた所で魔物に殺されるのが目に見えている。ならば私が町まで送り届けてやろう」
お前ら「ヒッ!!そ、そもそもここはどこでアナタは誰なんですか!?」
515:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 05:37:41.22 ID:tpRwaTiu0
???「おっと、私としたことが名乗り忘れていたな。私はリョコ、竜人族の生き残りだ。
お前の身なりから察するとこの世界はお前の住んでいた世界とは別の世界だな。」
お前ら「や、やっぱりか…普通に考えてドラゴンなんているわけないもんな…」
リョコ「ふむ、街には遥か昔異世界から来た者についての記述もある。十分に必要な水晶の魔力も蓄えられたから今すぐ連れていってやろう。」
お前ら「ま、待て待て!!デカいドラゴンが街に行くって、ドラゴンだらけの街なの!?」
リョコ「いや、街には沢山の亜人や人間が暮らしている。それに私も竜人族だ。人の姿になるなんて造作ない」ボワン
お前ら(でかいドラゴンがかわいい女の子になった!?)
リョコ「まあ、私の一族としてはこの姿が本来の姿なんだがな。…ん?どうした。」
516:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 06:00:53.37 ID:tpRwaTiu0
リョコ「まあ、私たちの一族ではこの姿が本来の姿なのだがな。」
お前ら(す、すごくかわいい…。角が生えてて尻尾と羽もあるけどそれがかわいさを引き立てているというか。下手なコスプレよりずっと破壊力あるぞこれ!!)
リョコ「どうした。街にいくぞ」
お前ら「お、おう!」
お前ら(ボストロールの中でも一番肥満体系なような姿、パンパンに太ったマグロのような唇、まがまがしいオークキングのような鼻、そして恐ろしいキングヒドラのような目!
あれは……そう、柔道の谷選手にソックリだ!!)
これが書きたかっただけでした
スレ汚し失礼^q^
541:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:13:32.16 ID:AfoS2FhY0
おはよ~
542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:15:08.45 ID:Ugq5z1zM0
>>541
さぁ書くんだ!
543:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:16:27.83 ID:L64vPH3b0
>>541
おはようさん
544: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 :2011/04/19(火) 14:17:14.60 ID:Vq02E7tB0
>>541
はやくはやく!
風邪引くよ!
550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:30:09.18 ID:LOH6rxNN0
>>541
きたああああああああああ
545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:17:34.21 ID:kpMgznQK0
本日のモン娘スレ
546:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:19:55.71 ID:AfoS2FhY0
個人的には悪魔とか天使とかはモン娘って感じしないかなぁ…って思う
って事でガーゴイル娘から書いていくぉ
548:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:29:07.99 ID:AfoS2FhY0
木の陰からスライム娘とスライム女の会話を覗くガーゴイル娘
ガーゴイル娘「………」ソー
スライム女「さて、それじゃ今日も行きましょうか」
スライム娘「はい!」
スライム女「でも最近毎日いってるから疲れてない?大丈夫?」
スライム娘「大丈夫です」
スライム女「寧ろ疲れててくれた方が置いていく理由ができるから良いんだけど…」
スライム娘「ぬ…抜け駆けはズルいです!」
スライム女「一応娘ちゃんの体も心配事してるのよ?」
549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:29:26.39 ID:LcRRQVf3O
ガーゴイルktkr
551:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:31:40.43 ID:AfoS2FhY0
スライム娘「おおきなお世話です」
スライム女「そう言うわけにもいかないんだけど…まぁいいわ、取り敢えず行きましょうか…」
スライム娘「早く!早く!」
ガーゴイル娘「……」パタパタ
スライム女「それじゃいくわよ~」
ガーゴイル娘「……!?」
552:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:36:29.41 ID:AfoS2FhY0
人間界
スライム娘「到着です!」
スライム女「……ん~」
スライム娘「どうしたんですか?」
スライム女「いえ…なんかこっちにくる時に変な感じが…」
スライム娘「変な感じ?」
スライム女「なんか余計な物を巻き込んだような…」
男「…取り敢えず人の上から降りてから悩んでくれるか?」
スライム娘「あ、ごめんなさい」
男「あぁ~布団がビショビショになってる…」
スライム女「男さん…お漏らし?」
男「ちげぇよ!?こいつのせいだからね!?」
スライム娘「ごめんなさい…」
554:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:40:13.16 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「……此処どこ?」キョロキョロ
ガーゴイル娘「みた事ない場所」
ガーゴイル娘「……でもなつかしい匂いがする」
ガーゴイル娘「パパの匂い」
ガーゴイル娘「……うん、探しにいく」
555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:41:43.99 ID:Ugq5z1zM0
この男というのは上で言う青年のこと?
556:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:44:44.70 ID:dDLqeT5a0
>>555
そう
557:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:45:45.85 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「パパはどっちだろう?」
ガーゴイル娘「……取り敢えずこっち」
「なんや嬢ちゃん見かけない顔やな」
ガーゴイル娘「?」
「嬢ちゃん亜人か?亜人がこっちにいるなんて珍しいなあ」
ガーゴイル娘「誰?」
猫又「ウチは猫又言うモンや、平たく言えばまぁ妖怪やな」
ガーゴイル娘「ようかい?」
猫又「あぁ、妖怪や。人間とも亜人とも違うもう一つの種族や」
ガーゴイル娘「可愛い」ナデナデ
猫又「シャーっ!イキナリなでんな!」
ガーゴイル娘「……怖い」
558: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/19(火) 14:48:41.98 ID:B87m4iPY0
羽生えた人でおk?
559:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:49:37.83 ID:AfoS2FhY0
>>558
黒テイストのちっちゃいドラコで想像してもらえれば
562:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:53:54.94 ID:AfoS2FhY0
猫又「それで嬢ちゃんはなんでこんなとこにいるんや?」
ガーゴイル娘「わからない、いつのまにかいた」
猫又「ほぉ~迷子か」
ガーゴイル娘「うん、迷子」
猫又「どっか戻るあてはあるんか?」
ガーゴイル娘「パパを探してるの」
猫又「パパ?なんや、こっちにパパがおるんか?」
ガーゴイル娘「わからないけど多分」
565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:04:49.88 ID:AfoS2FhY0
猫又「わからないんじゃ探しようがないなぁ」
ガーゴイル娘「そう…」
猫又「なんか特徴とかないんか?」
ガーゴイル娘「よく覚えてない…でも暖かいの」
猫又「暖かいねぇ…それじゃわからなんなぁ…」
ガーゴイル娘「………ん」
猫又「いやいや、泣くな嬢ちゃん。ウチが絶対探してやるから」
ガーゴイル娘「猫さん優しい」
猫又「いや猫や無いんやけどな…」
566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:08:13.34 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「……青年困ったことになった…」
男「うおぅ!?…どうしたんだ」
ケイローン「その…話しにくいからちょっとこっちに」
スライム女「あら?内緒話?」
スライム娘「まさか告白ですか!?いつのまに…」
男「お前は少しだまってろよ…」
男「で、どうしたんだ?」
ケイローン「その実は…」
569:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:20:18.03 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「ガーゴイルがいなくなった」
男「はぁ!?」
ケイローン「しっ!声がデカイ!!」
男「どう言う事だよ…」
ケイローン「多分スライム達がこっちに来た時に巻き込まれたんだと思うんだが…」
男「何処らへんにいるかとかわ…」
ケイローン「恐らくこの近くにはいるはずだと思う」
男「探しに行くか…」
ケイローン「普通にこうやって過ごしているが、本当は人間との接触は出来るだけ避けたいのだよ」
男「だから他の人間に見つかる前に…ってことか…」
571:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:24:11.81 ID:AfoS2FhY0
男「それじゃちょっと行って来るよ」
ケイローン「スライム達には私から言っておくよ」
男「あぁ、上手い事いっといてくれ」
ケイローン「うむ、ガーゴイルと青年事がばれたら私の身が危ないからな」
男「そういや秘密なんだよな…」
ケイローン「一応な」
男「じゃよろしく頼む」
572:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:29:05.59 ID:vxEkGdU60
シリーズもん続けていくつもりならvipじゃなくてSS速報でもいいと思う
それなりに人はいると思うし保守不要だし
574:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:30:48.82 ID:AfoS2FhY0
>>572
次からはそれも考えて見ようかなと思ってる
でもアイポンから書きにくそうなんだよな
573:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:29:14.75 ID:AfoS2FhY0
猫又「しかしなんも手がかりないなぁ」
ガーゴイル娘「猫さんはなんでそんな変なしゃべり方なの?」
猫又「あぁ、野生は舐められたらあかんからな。強そうな喋り方にしとるんや」
猫又「どや?強そうやろ?」
ガーゴイル娘「……全然」
猫又「ホンマかぁ…おかしいなテレビではめっちゃ強そうに見えたんやけどな…」
ガーゴイル娘「テレビ?」
猫又「まぁ人間の道具や、ウチは元々飼い猫だったさかい。人間の道具は詳しいで?」
ガーゴイル娘「猫さんはよく喋るね」
猫又「ん?そうか?」
575:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:34:16.48 ID:AfoS2FhY0
猫又「昔の飼い主もよう喋るひとやったからな」
ガーゴイル娘「今はいないの?」
猫又「あぁ、死んでしもた」
ガーゴイル娘「死んじゃったの?どうして?」
猫又「生きてるもんはいつか死んでしまうからなぁ…」
猫又「理由がどうとか関係あらへんのや、死んでしもたモンはしゃあない」
ガーゴイル娘「よくわからない」
猫又「そうやろなぁ…嬢ちゃんはまだ小さいみたいやしな」
576:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:42:50.57 ID:AfoS2FhY0
猫又「取り敢えず探しに行きたいんやけど…嬢ちゃんの姿は目立つからなぁ」
猫又「あんまり、人目の多い所はあるけへんもんな」
ガーゴイル娘「石にならなれる」
猫又「石になっても動けへんなら意味ないやん」
ガーゴイル娘「猫さんに運んでもらう」
猫又「そうしてもえぇけど逆に目立つなぁ」
ガーゴイル娘「ん…難しい」
猫又「人間は人間以外をみると驚くさかい…」
ガーゴイル娘「わたしは驚かないよ?」
猫又「せやな、嬢ちゃんは強いなぁ」
ガーゴイル娘「わたし強い?」
猫又「あぁ、強いでぇ」
578:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:49:17.93 ID:AfoS2FhY0
猫又「………」
ガーゴイル娘「?」
猫又「……ほんま…どないしような?」
ガーゴイル娘「パパ探す」
猫又「いや…うん…そうなんやけどな?でもどないして探そかって事や」
ガーゴイル娘「がんばる」
猫又「そうやなぁ、努力は大事やなぁ」
ガーゴイル娘「うん、大事」
猫又「ん~…どうしたもんかなぁ…」
579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:54:20.00 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「取り敢えずあっちに行ってみる」
猫又「だから人目につくとこ…」
ガーゴイル娘「なんとなく」テコテコ
猫又「人の話し聞かんなぁ…見つかってもしらへんよ~」
ガーゴイル娘「うん」テコテコ
猫又「一人でいかんといて、ウチも行くから!」
582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:59:17.31 ID:KdE+8C1k0
男「でも探すって言ってもなぁ…どこを探すか…」
男「取り敢えずこっちか…いや、こっちって事も…」
男「……棒倒しで決めよう」
男「……」パタン
男「よし、こっちか」
584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:04:01.21 ID:KdE+8C1k0
ガーゴイル娘「ん、なんか近い気がする」
猫又「あんまり堂々とあるかんといて」
ガーゴイル娘「ダメなの?」
猫又「人間に見つかったら、アレやからな…」
ガーゴイル娘「その前にパパを見つける」
猫又「見つかるとえぇなぁ…」
ガーゴイル娘「うん」
猫又「でも嬢ちゃんは亜人やろ?パパは人間なんか?」
ガーゴイル娘「うん、パパは人間…だと思う」
ガーゴイル娘「なんとなくだけどそんな気がするの」
猫又「……ようわからんなぁ…」
585:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:10:43.46 ID:AfoS2FhY0
30分後
猫又「なぁ…ソロソロやすもうや…」
ガーゴイル娘「疲れた?」
猫又「疲れてはいないんやけど。いつ人間に見つかるかわからんから怖いねん」
ガーゴイル娘「ん~?」
「おい」
猫又「!?にゃーん」
猫又(ウチは猫のふりすればえぇ…けどこの子は…)
ガーゴイル娘「?……う~ん…」
ガーゴイル娘「パパ?」
男「え?あれ?記憶は消えてるはずじゃ…」
男「あぁ…そうだよガーゴイル娘」
ガーゴイル娘「やっぱりパパだ」
ガーゴイル娘「なんとなく覚えてた」
586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:15:17.49 ID:AfoS2FhY0
猫又「な、なんや…こいつが嬢ちゃんのパパかいな!?」
男「………」
ガーゴイル娘「うん」
男「ねねねねね猫が喋った!?」
猫又「亜人のガキがいるのに今更猫が喋った位で驚くんかいな!?」
男「いや…だって猫は喋らんだろ…」
猫又「多分兄ちゃんの中の基準だいぶおかしいで?」
男「いや…だって…」
男「とりあえず、今までこいつの面倒をみといてくれたんだよな?」
猫又「あぁまぁそうなるわな」
ガーゴイル娘「ん、パパだ」スリスリ
男「ありがとな」
猫又「いやぁ…なんかくすぐったいわぁ…」
588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:25:51.95 ID:AfoS2FhY0
男「いやぁ…いるんだな、妖怪って…」
猫又「適応はやいな兄ちゃん」
男「まぁ亜人も似たようなもんだしな」
ガーゴイル娘「パパ」
男「ん?」
ガーゴイル娘「パパに会いに来たの」
ガーゴイル娘「そしたらパパに会えたの」
男「ん?…あぁ、よかったな、おれもさがしてたんだよ」
ガーゴイル娘「会えて良かった」
男「ん…取り敢えずウチに帰るか…。お前もくるか?あまりもんでよければ出すぞ?」
猫又「いやウチは良いわ、折角の再開じゃましても悪いしな」
男「そっか、じゃまた会えたらその時にお礼するよ」
猫又「そんなもんいらんよ、嬢ちゃん大事にしたってな」
男「あぁ、わかってるよ」
猫又「じゃぁな」
589:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:31:23.76 ID:AfoS2FhY0
帰宅
ケイローン「おぉ、無事に見つかったか?」
男「あぁ、妖怪が世話してくれてた」
ケイローン「妖怪?なんだそれは?」
男「ん~お前らと似たようなもんだよ」
ケイローン「よくわからないが無事なら良かった」
男「スライム娘達は?」
ケイローン「帰って貰ったよ」
ケイローン「殺されるかと思った…」
男「いや…ご苦労様」
ガーゴイル娘「おじちゃんもいたの?」
ケイローン「おじ…」
ガーゴイル娘「おじちゃんもパパに会いに来た?」
ケイローン「いや、ガーゴイル娘を探しに来たんだよ」
591:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:38:38.63 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「さて、それじゃ帰ろうか」
ガーゴイル娘「……や」
男「あんまりわがまま言っちゃダメだぞ。?」
ガーゴイル娘「うん…でもいや…」
男「また今度来れば良いよ、その時はいっぱい遊ぼう?」
ケイローン「…はて?なぜガーゴイル娘は青年の事を覚えているのだ?」
男「…なんでだろうな?」
ガーゴイル娘「?」
ケイローン「記憶は消したはずなのだが…」
ガーゴイル娘「パパと遊ぶのぉ」スリスリ
男「不思議だな」
592:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:43:47.93 ID:AfoS2FhY0
男「でも我儘言っちゃダメだぞ?外歩き回って疲れただろ」
ガーゴイル娘「疲れたけど…パパと遊ぶの」
ケイローン「はぁ…出来ればこっちの世界に長居はさせたく無いのだけどね…」
ケイローン「少しだけだぞ?」
ガーゴイル娘「ほんと?ありがと~おじちゃん良い人」
ケイローン「だからおじちゃんは…」
男「まったく…しかたないな」
593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:48:11.15 ID:AfoS2FhY0
一時間後
ガーゴイル娘「……」
男「寝る時は石になるんだな」
ケイローン「外敵から身を守るためにな」
男「やっぱり疲れてたみたいだな…」
ケイローン「こっちの世界は負担が大きいからな…」
男「生まれたばっかりにはあっちの世界の負担がデカイのにな、不思議だ」
ケイローン「そうだな…」
ケイローン「それでは私達はそろそろ帰るよ」
男「あぁ、そのうちまた連れて来てくれよ」
ケイローン「あぁ」
594:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:52:09.26 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「よいしょ…っと」
ガーゴイル娘「ん…帰るの?」
男「起こさないように持ち上げてやれよ…」
ケイローン「意外と思いんだよ」
ガーゴイル娘「じゃあね…パパ…また遊んでね」
男「あぁ、またこいよ」
ガーゴイル娘「ん…また来る」
ケイローン「それじゃあお邪魔したな」
男「あぁ、またな」
ガーゴイル娘「パパ大好き、バイバイ」フリフリ
男「ん、またな」
ケイローン「照れてるな青年」
男「…てれてねぇよ」
fin
595:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:53:42.36 ID:kpMgznQK0
乙なのぜ
596:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:55:27.43 ID:cnRbF4eB0
乙
男「(俺は今相当困ってます)」
男「大体事情はわかったが君みたいな子供が…」
ハーピィ娘「だ・れ・が貧乳だって?」ニコニコギリギリ
男「痛ってえ!ツメっツメ刺さってるって!」
ハーピィ娘「ウチの種族は飛ぶために軽いんだよ!」
男「そのわりには貧乳を気にするんだな」
ハーピィ娘「……ねぇ」
ハーピィ娘「ニンゲンって……美味シイノカナ?」
男「ギャーーーーー!」
続かない
598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:56:18.17 ID:AfoS2FhY0
>>596
構わん続けろ
602:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 17:06:17.72 ID:AfoS2FhY0
おい。早くハーピィの続きかけよ!
俺は待っているんだよ!?
603:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 17:06:51.56 ID:BaJB8HyG0
>>602
606:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 17:29:37.14 ID:AfoS2FhY0
ふぅ…だれか書いてくれても良いんだよ?
俺が喜ぶよ?
611:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 17:50:54.91 ID:BaJB8HyG0
ネタがないか調べてたが…こういうの神話から引っ張ってくるのが大抵だよね
エンプーサを調べてたらメス犬や牝牛に化けたりとかあるから、こっから設定をどうするか
牛角、巨乳、ふさふさ尻尾に手足が肉球、これでいけるか
そんでもって男を誘うタイプらしいが、罵声を浴びせられると逃げてしまう。
これで一本かけそうだな。
612:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 17:57:15.62 ID:AfoS2FhY0
>>611
構わん続けろ
613:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 18:01:04.12 ID:L64vPH3b0
>>611
早くしろよ
614:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 18:04:55.57 ID:CeyjDP4DO
>>612-613
すまん退社してしまって今携帯だから無理
617:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 18:55:19.94 ID:0UbHenIlO
「スペル」ってDVD見てたらラミアの名前が出てきてwktkしたのに
山羊さんの悪魔という酷い詐欺にあった
むしゃくしゃしたのでタイタンの戦いのメデューサで抜いた
620:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 19:25:11.90 ID:l6xuZ6ZL0
>>617
あれバフォメットだよな
623:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 19:45:50.99 ID:Xul1dAm0O
>>617
いい話を聞いた
ちゃんとバフォメットらしいバフォメットだった?
618:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 18:56:59.91 ID:t9N3yUgD0
気になって調べたらメデューサさんマジ不憫
621:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 19:31:53.95 ID:AfoS2FhY0
ちょっと出かけてたけどまだ残ってたか、保守
626:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 20:10:01.16 ID:AfoS2FhY0
誰のための保守なのかわからなくなって来た
627:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 20:10:45.35 ID:Xul1dAm0O
>>626
マンネリに陥りかけた時は自分に出来ることを見直してみるといいかもよ
628:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 20:23:25.44 ID:sUpsyuGR0
俺にも愛を出力できる機能がついてればいいのに
632:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 20:35:49.15 ID:AfoS2FhY0
>>628
つければ良いじゃない
633:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 20:50:53.11 ID:L64vPH3b0
いやあもん娘って素晴らしいですね!
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モン娘。スレが乱立してる今ならいける!
それと昨日オナホ妖精見てた人はごめんなさい、関係ないけど謝っとく
ラミア「あら?あれは…」
男「うぅ…」
ラミア「…人間…かしら?」
ラミア「でもなんでこんな所に、とりあえず連れて帰りましょう」
ラミア「……人間って美味しいのかしら?」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:25:53.72 ID:n7KRNLAp0
男「う……あれ…?ここは?」
ラミア「あら、気がついたのね」
男「あんたが助けてくれたのか…」
男「ひぃっ…化け物!?」
ラミア「あら、化け物とは失礼ね。せっかく助けてあげたのに」
男「ででででも…どうみても蛇の化け物じゃないか!」
ラミア「いやなら逃げればいいじゃない」
ラミア「逃げれれば…の話だけど」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:30:22.72 ID:n7KRNLAp0
男「言われなくても…いつっ…」
ラミア「あんた足の骨折れてるでしょ、そんなんでうごけんの?」
男「……オレの事…食べるのか?」
ラミア「さぁね、気が向いたら食べるかもしれないわね」
男「ん…」
ラミア「ところであんた何であんなとこで倒れてたの?」
男「え?」
ラミア「こんな所に滅多にヒトがくる所じゃないのに」
男「そう…なのか?」
ラミア「少なくとも私は始めて見たわよ」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:34:53.74 ID:n7KRNLAp0
男「それは…道に迷ったんだよ…」
ラミア「道に迷った?なんでまた」
男「あれだよ、山登りしてたら天気が悪くなっちゃって」
ラミア「ふぅ~ん?」
男「オレの事はどうでも良いだろ…殺すんなら早く殺せよ」
ラミア「そう言われるとすぐには殺したく無くなってくるのよねぇ~」
男「……」
ラミア「まぁ気が向いたら、ね」
男「その前に逃げ出してやるさ…」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:40:49.68 ID:n7KRNLAp0
ラミア「お腹へってる?」
男「…別に」
ラミア「ってか人間って何食べんのさ?」
男「何…なんだろうな、何でもたべるんじゃないか?」
ラミア「へぇ~人間ってのは雑食なのかい」
男「まぁ、そうなるな」
ラミア「あんたなんか対応が冷たくないかい?」
男「いや…自分がいつ食われるかわからない相手に普通に応対なんかできるかよ…」
ラミア「………」イラッ
グイッ
男「~~~っ!!」
男「なにすんだよ!折れてる足を踏みつけるな!」
ラミア「ちょっとイラッっとしたからね」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:44:52.57 ID:n7KRNLAp0
男「じゃあお前は殺されかも知れなあお相手と普通に会話出来るのかよ!?」
ラミア「それはそれこれはこれだよ」
ラミア「それよりも色々聞かせておくれよ?人間ってのは始めて見たからね、興味があるんだ」
男「なんなんだよこいつ…」
ラミア「聞かせてくれるのくれないの?」
グイグイ
男「話す!話すから!だからじりじり足に体重かけないでくれ!」
ラミア「そうかいそうかい、素直なのは好きだよ」
男「鬼畜…」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:47:38.26 ID:n7KRNLAp0
ラミア「…っと…その前に、あたしは少し行く所があるからね」
ラミア「逃げるのは勝手だけど間違いなく死ぬと思うよ?」
男「どっちにしろこの脚じゃ逃げらんないよ…」
ラミア「まぁそりゃそうかもね」
男「……」
ラミア「じゃ少し留守番しといてくれ」
男「…ん」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:51:01.02 ID:n7KRNLAp0
男「……いったか…」
男「ここは何処なんだ…オレは確か」
男「……」
男「逃げるか、何処にいても死ぬなら少しでも何かしよう」
男「オレは富士山に登ってたはずだから、此処は日本のはずなんだ…」
男「人里にさえ出れれば…」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:54:57.39 ID:n7KRNLAp0
ラミア「おう、馬のおっさん」
ケイローン「ん?どうしたラミアよ、お前が私を訪ねて来るとは珍しいな」
ラミア「いやぁ、ちょっと拾い物をしてね。その事でさ」
ケイローン「拾い物?」
ラミア「あぁ、人間を拾ったのさ」
ケイローン「人間とな…それはまた、珍しい」
ラミア「あぁそうだろ?でも正直どうすりゃ良いのかわからなくてね」
ケイローン「その者を元の世界に戻せばいいのか?」
ラミア「まぁそれも一つの手だよね」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 09:54:10.64 ID:Vw5SsFBt0
>>1からは男といいオナホ妖精といい同じにおいがするが、、、
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:02:03.92 ID:n7KRNLAp0
>>29
オナホ妖精はホントに悪かったとおもってる、気がついたら夜中の2時だった
男は…今回はわざとって事にしといて
ラミア「でもさ、ちょっとだけ話しがしたいなぁ…なんて思っててね」
ラミア「それがおわってからじゃダメかね?」
ケイローン「いや、別に構わないが…こちらの世界の空気は人間には合わないぞ?」
ラミア「そんな事しったこっちゃないよ、私が興味があるんだからしかたない」
ケイローン「まったくお前は…それで?」
ラミア「それで?…あ、あぁそうだそうだ。なんかそいつが怪我してるみたいだからさ」
ケイローン「なら薬草を持って行くと良い」
ラミア「話しが早くて助かるよ、じゃまた何かあったら」
ケイローン「何かあったらまた来るといい、人間に詳しいものを知っているから」
ラミア「ありがとよ」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:04:33.57 ID:n7KRNLAp0
ラミアの巣
ラミア「戻ったよ」
ラミア「ん…まぁ予想はしてたけど…いないねぇ」
ラミア「これは探しに行ったほうが良いのかね?」
ラミア「幸いあの足だそんなに遠くまではいけないだろ」
ラミア「面倒な生き物だねぇ」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:08:00.64 ID:n7KRNLAp0
男「くそっ…もう動けない…」
男「…此処で死ぬのか…」
男「それも良いか…どうせ俺は…自殺しに来たんだし…」
男「………やっぱ怖ぇなぁ…」
ラミア「自殺ったなんだい?」
男「……ははは、こいつに食われるのも良いかもな」
ラミア「なんだいあんたは死にたいのかい?」
男「…あぁ」
ラミア「そうかいそうかい」
グイッ
男「がぁぁぁぁぁぁ!?」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:11:29.84 ID:n7KRNLAp0
ラミア「死ぬのはこれよりも痛いと思うよ?」
男「……だからってわざわざ踏む事…」
ラミア「よし決めた、あんたの命いらないなら私がもらうよ」
男「は?」
ラミア「あんたの命はわたしのもんだ、だから勝手に死ぬのは許さない」
男「なんだよそれ」
ラミア「ほら、帰るよ。まだ人間の話しも聞いてないんだ」
男「……」
ラミア「ついでに色々おしえてやるよ」
男「ふん」
ラミア「……」ジリッ
男「わかったから足に体重をかけないでくれ…」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:14:53.73 ID:n7KRNLAp0
再びラミアの巣
ラミア「ほら、傷口にこれを貼り付けときな」
男「なんだこれ?」
ラミア「薬草だってさ」
男「骨折にそんなの効くのか?」
ラミア「知らないよそんな事、無いよりはマシじゃ無いかい?」
男「そうか…」
ラミア「それでさ、色々聞かせてくれるんだよね?」
男「オレがわかることなら…」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:19:12.21 ID:n7KRNLAp0
ラミア「あんたはどっから来たんだい?」
男「ん…何処だろ?その前に此処が何処だかわからないからな」
ラミア「あぁ~なるほどね、じゃそこから説明しようか」
ラミア「此処は亜人界、あんたのいた世界とは別の世界さね」
男「……へ?」
ラミア「あんたはあんたらの世界からこっちに迷いこんじまったのさ」
男「そんな馬鹿な話しが…」
ラミア「じゃあんたの世界にはあたしみたいなのが他にもいたかい?」
男「いや…」
ラミア「そういう事さ、逆にこっちの世界には人間なんて物語の中にしかいないからね、珍しいんだ」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:25:08.77 ID:n7KRNLAp0
男「じゃオレは人間界ってのか来たって事になるだろ?」
ラミア「そうじゃなくてさぁ、人間界でも色々あんだろ?こう、湖のほとりだとか。山の中だとか」
男「ん~ビル…人間の建物がいっぱい並んだ所…かな?」
ラミア「あんた説明が下手って言われないかい?」
男「う…言われる」
男「まぁオレ見たいなのが何万にもいるような所だよ」
ラミア「なんだそれ?すごく気持ち悪い所だな…」
男「こっちの世界にはそういう所はないのか?」
ラミア「多くても数百人くらいさ、そんなにいても良い事ないだろ」
男「まぁな…」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:32:09.10 ID:n7KRNLAp0
ラミア「あんたさ、その喋り方やめないか?なんかたまにイラッとくるんだけど」
男「う…ごめんなさい…」
ラミア「別に怒ってるわけじゃないんだけどさ…」
男「その…コミュ障なんだよ…オレ」
ラミア「こみゅしょう?なんだいそりゃ」
男「人と…上手く喋れないんだ…目を見ると体が硬くなって…普通に喋れなくて」
ラミア「なんだい、あんたの世界にはメドゥーサがいるのかい?」
男「いや、そう言うわけじゃないけどさ。とにかく普通に喋ろうとすると上手く言葉が出なくて…どうしてもぶっきらぼうに…」
ラミア「へぇ~人間には不思議な病気があるんだねぇ」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:36:30.32 ID:n7KRNLAp0
男「まぁ…病気みたいなもんか…」
男「少しだけ愚痴ってもいいか?」
ラミア「話しが聞けるならなんでも良いよ」
男「おれ子供の頃イジメられててさ…うち両親いなくてお婆ちゃんに育てられてたからそれで」
ラミア「え?そんなの普通じゃないのかい?私たちには親代わりはいるけど親なんていないよ?」
男「俺たちの世界ではちがかったんだよ…」
男「それで、段々喋らなくなって…そのうちウチからも出なくなって…」
ラミア「ごめん、全然わからないや」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:39:56.02 ID:n7KRNLAp0
男「まぁわからないかもな…でもこれじゃダメだって思って、外に出ようとしたけど…やっぱりダメで」
男「もう怖くなって、何処にいても居場所がなくて…死んじゃおうっておもって」
ラミア「気づいたらここにいたのかい?」
男「そうなる…」
ラミア「へぇ~、人間ってのはよくわからない生き物なんだねぇ」
男「……」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:45:32.25 ID:n7KRNLAp0
ラミア「でもあんたが辛かったってのはなんとなくわかったよ」ギュッ
男「え?…おいちょっ…!?」
ラミア「一人でいるから辛いんだ、誰かといりゃそんなの忘れちまうよ」
男「……」
ラミア「少しだけこうしといてやるよ、落ち着くだろ?」
男「…重い、でもありがとう…」
ラミア「やっぱり人間も生き物だねぇ、生き物はこうしてるのが一番なのさ」
男「…なんかお前母親みたいだな」
ラミア「人間の子供を生んだ覚えは無いけどね」
男「そうか…ウッ」グスッ
ラミア「ちょっ…なんで泣いてるのさ!?」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:49:04.81 ID:n7KRNLAp0
男「ばあちゃん意外に優しくされたのなんて始めてだから…なんか嬉しくて」
ラミア「ん~…人間ってのはやっぱりわからないねぇ」ポンポン
男「それとさ…」
ラミア「ん?なんだい?」
男「ごめん…普通に出来るようにオレ頑張るよ…」
ラミア「そうかいそうかい、でもそんなに簡単にできるものなのかい?」
男「すぐには無理かも、でも頑張るよ」
ラミア「そっか、頑張れ」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:55:07.60 ID:n7KRNLAp0
ラミア「それよりももっと話し聞かせておくれよ」
男「でもオレの話しなんてつまんないぞ?」
ラミア「そんなこと無いよ、始めて聞くな話しは楽しいもんだよ」
男「そういうもんなのか?」
ラミア「話しおわったらこっちの世界の話しも聞かせてやるよ」
男「ん…」
ラミア「ほれ早く早く」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 10:59:30.78 ID:n7KRNLAp0
次の日
ラミア「おはよ」
男「ん。お腹すいた…」
ラミア「そういや、昨日はあのまま寝ちまったからねぇ」
男「そうだな、何時の間にか寝てたもんな、お前が」
ラミア「いやぁ想像以上に面白く無くてさ、やっぱりあんた話し下手くそだよ」
男「お前が話せって言ったのに…」
ラミア「それとそのお前ってのもやめないか?」
男「え?」
ラミア「なんかむずかゆいんだよね、あたしの事はラミアって呼んでおくれよ」
男「ラミア…」
ラミア「あたしもあんたの事は男って呼ぶからさ」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:07:19.39 ID:n7KRNLAp0
男「ラ…ラミア」
ラミア「ん?なんだい男」
男「やっぱり恥ずかしい…」
ラミア「男だったらもっと堂々としてりゃ良いんだよ、なよっとしてんじゃないよ」
男「ゴメン…」
ラミア「別に起こってるわけじゃ無いけどね、それより飯はなんにする?」
男「何があるの?」
ラミア「ネズミとか、果物かな」
男「…果物で」
ラミア「朝はやっぱり肉だろう」
男「人間はそんなの食わないんだよ…しかもたぶん生だろ?」
ラミア「生に決まってんだろ?にんげんはなんでも食うんじゃ無かったのかい?」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:12:43.78 ID:n7KRNLAp0
エロは…オレにはあまり期待しないほうが良いかも
男「いや言ったけどさ。人間は基本的に料理して食べるんだよ」
ラミア「へぇ~めんどくさい生き物だねぇ」
男「そう言われてもな…そのうち足が治ったら人間の料理も作ってやるよ」
ラミア「そいつは楽しみだねぇ」
男(でも調味料とかあるのか…?)
ラミア「そういや足の調子はどうだい?」
男「不思議だけど全然痛く無いよ、薬草が効いたのかな?」
ラミア「へぇ~人間ってのは回復も早いのか」
男「いや普通なら何ヶ月もかかるけどね…」
ラミア「ますます不思議だねぇ」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:09:11.62 ID:Zs80HmbYO
スライム娘以来だよクソっ
見逃したスレがあるとか泣きたい
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:16:16.05 ID:n7KRNLAp0
>>60
大丈夫(?)オレが寝落ちしてスレも落ちたから完結してない
ラミア「じゃあ少し踏んづけて良いかい?」
男「なんで!?」
ラミア「治ったかわかるかなぁ…ってさ」
男「治ってても痛いからやめてくれよ…」
ラミア「残念だよ、あの顔好きだったのに」
男「正確悪いって言われない?」
ラミア「……」グイグイ
男「だから痛い痛い!!」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:20:08.61 ID:n7KRNLAp0
食後
男「ふぅ…食った食った…」
ラミア「美味かったかい?」
男「ネズミの時も思ったけど食い物とか俺たちの世界と同じなんだな」
ラミア「そうなのかい?」
男「あぁ、不思議だよな」
ラミア「不思議だねぇ」
男「正直どうでも良いと思っただろ?」
ラミア「まぁねぇ、不思議だとは思うけど、食い物は食い物だからね」
64: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 :2011/04/18(月) 11:20:41.68 ID:nxsXs7Eoi
モン娘断続的にたってるけど何かあったの?
大変よろしいけども
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:25:57.47 ID:n7KRNLAp0
>>64
あれ立てるの俺じゃ無いからなぁ
あっちは腹筋とモミモミスレだし
できるなら片っ端から乗っ取りたいくらいだ
ラミア「それじゃあたしは夕飯用の食材の調達してくるよ」
男「そっか、こっちは自給自足なのか」
ラミア「こんびに?だっけか。そんなものこっちには無いからねぇ、少し大きな村に行けば役割分担でしてるとこもあるけどね」
男「俺も歩けるようになったら手伝うよ」
ラミア「あんたなんかに出来るのかねぇ?」
男「自身は…ないけどさ」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:31:19.33 ID:n7KRNLAp0
男「また一人か…今回は逃げないけどね」
男「しかし何もする事が無いってのも暇だな…」
男「いや、何もしてないってのは今までと一緒か…」
ケイローン「お邪魔するぞ」
男「……あわわわわわわ」パクパク
ケイローン「ん?少年がラミアの言っていた人間か?」
男「馬の化け物……」
ケイローン「ははは、あの少年と同じようなことを言うね。ラミアはどうした?」
男「あ…ラミアは夕飯を狩りに…」
ケイローン「そうか、あいつも村にくれば良いのにな」
男「ラミアに何か用事だったんですか?」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:42:26.34 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「いや、少年にだ」
男「俺に…ですか?」
ケイローン「そんなに身構えなくても良い」
ケイローン「少年の世界に帰りたいか?」
男「…それは…」
ケイローン「帰りたいならば心当たりがあるからな、最近毎日のように人間界にいく物がいるからそいつにお願いしようかと思う」
男「……」
ケイローン「足が治るまではこちらにいると良い。こちらの世界の方が傷の治りは早いだろうからな」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:46:44.51 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「しかしこれだけは言っておくぞ少年」
ケイローン「こちらの世界にはあまり長居しない方が良い」
男「え…?なんで?」
ケイローン「説明すると長いのだが色々あるのだよ、この前きた人間は一晩で耐えきれなかった」
男「でも俺は全然」
ケイローン「少年は怪我をしているからな、治るまでは大丈夫だろう」
男「どう言うことですか?」
ケイローン「…色々あるのだよ」
男「実はよくわかってない?」
ケイローン「うむ」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:42:33.64 ID:Zs80HmbYO
ラミアは良い、なんといっても穿いてないが確定してるからな
ケンタウロスも穿いてない率高いけど・・・おっさんではな
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 11:54:05.52 ID:n7KRNLAp0
>>73
俺的には胸は半分くらい鱗で覆われていて欲しい
ケイローン「何分にも人間界とはパイプが小さくてな、わからないことが多すぎるのだよ」
男「そうなんですか…」
ケイローン「それよりも気になるのは何故少年がこちらの世界に来てしまったかだな」
男「それは俺もよくわからないです」
ケイローン「ふむ…誰かが世界を渡る時に巻き込まれてしまったか…」
男「気づいたらこの世界で倒れていたので…」
ケイローン「まぁ何にせよ、帰る気になったら教えてくれたまえ」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:04:21.88 ID:n7KRNLAp0
男「帰るのか?」
ケイローン「帰って欲しいかい?」
男「良かったら少し話し相手になってくれないかな?」
男「動けないから暇だし…ラミアとふつうに話せるようになるって約束したし」
ケイローン「そうだな、話し相手くらいなら良いだろう」
ケイローン「よっこいしょ…」
男「なんで普通に人の上に座ろうとしてんの!?」
ケイローン「こうすると人間の男は喜ぶときいたからな」
男「誰にだよ!!」
ケイローン「この前も同じように怒られたけどな」
男「だったらやめろよ…男に…おっさんに乗られても嬉しく無いから」
ケイローン「そういうものか…」
男「そういうもんだよ…」
79: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/18(月) 12:05:38.02 ID:FRbB4nUl0
ケイローンって初めて聞いた
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:10:29.19 ID:n7KRNLAp0
>>79
ケンタウロスの頭良い奴
数時間後
男「ふぅ…ちょっと喋りつかれたな」
ケイローン「中々楽しかったぞ、色々話しが聞けた」
男「ラミアは途中で寝たけど…」
ケイローン「わたしは大人だからな、眠くても黙って話しを聞いて、お世辞を言うくらいは出来るよ」
男「それオレに言っちゃったら意味無いけどな…」
ケイローン「ちょっとしたジョークと言う奴だ」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:15:44.00 ID:n7KRNLAp0
ラミア「ただいまぁ~、あれ?おっさん来てたのか?」
ケイローン「あぁ、少しお邪魔していたよ、少年の事が気になってね」
ラミア「賢者様は好奇心旺盛だねぇ」
ケイローン「まぁそんなところだ、ん?今日の成果は果物ばかりか?」
ラミア「あぁ、まぁね」
ケイローン「植物はあまり好きじゃ無いと言っていなかったか?」
ラミア「べ、別に。たまには果物も良いかなって思っただけだ」
ケイローン「ん?なるほどな」
ラミア「なんだよ…」
ケイローン「少年よ」
男「ん?」
ケイローン「ラミアは良い奴だ、よろしく頼むぞ」
男「え?え?」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:24:29.33 ID:n7KRNLAp0
ラミア「良いから帰れおっさん!ケツから丸呑みにするよ!?」
ケイローン「はいはい、そうしようかな」
ラミア「まったく…」
男「話し方の割りに面白いおっさんだったな…」
ラミア「あんなんでも梺の村の村長だからね」
男「梺にも村があるのか?」
ラミア「あぁ。まぁあたしは殆ど顔出さないけどさ」
男「なんか理由でもあんのか?」
ラミア「いや、別に。一人で狩りをしながら過ごすのが好きなだけだよ」
男「逞しいな」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:28:17.33 ID:n7KRNLAp0
男「そう言えばさ…なんか怪我治ったら帰った方が良いって言われたよ」
ラミア「…ん、そうかい」
男「正直言っちゃうとさオレ帰りたく無い」
ラミア「それはどうしてだい?」
男「あっちの世界にはオレの居場所は無かったからさ…」
男「あんな世界に戻っても意味無いんだ」
ラミア「そう言うもんかね?」
男「それにラミアといるのが段々楽しくなって来たんだ」
ラミア「な、なにいってんだよ。恥ずかしいからやめな!」
男「照れてる?」
ラミア「別に照れて無いけどさ…」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:34:31.34 ID:n7KRNLAp0
二日後
男「……」グイグイ
男「普通に動くな」
ラミア「へぇ。治ったのかい?」
男「そう見たい。しかしこんなに早く治るもんなんだね」
ラミア「人間ってのはすげぇな」
男「人間も驚いてるよ」
ラミア「……帰る…のかい?」
男「まだわからない、それにこっちの世界が体に良く無いって言ってもどの程度かもわからないし」
ラミア「そっか…」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:36:31.95 ID:n7KRNLAp0
男「よし、今日は狩りを手伝うよ」
ラミア「えぇ~?ホントにできるのかい?病み上がりの癖に」
男「出来ないかもしれないけど…少しくらい体動かさないと」
ラミア「そうかい、じゃあ一緒にいこうか」
男「うん」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:43:38.36 ID:n7KRNLAp0
森の中
男「はぁ…はぁ…」
ラミア「ほらほらだらしないよ、これ位木するする登りなよ」
男「むちゃくちゃ言うなよ…人間はそう言う風に出来てないんだよ…」
ラミア「そんなんじゃいつまでも食料は集まらないよ」
男「くそ…まさかサバイバルを体験する事になるとわ…」
ラミア「ははは、人間ってのは大した事無いんだね」
男「楽しそうなのがムカつく…」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:48:08.47 ID:n7KRNLAp0
男「くそっ…結局全然取れなかった…」
ラミア「あたしの分けてあげるから気にしないでよ」
男「なんか屈辱的だ…」
ラミア「ははは」
男「なんか体が重いや…明日は筋肉痛だな…」
ラミア「か弱いねぇ、とりあえずご飯にしようか」
男「そうだな…」
ラミア「ん♪」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:53:23.67 ID:n7KRNLAp0
食後
ラミア「美味しかった」
男「久しぶり動いたからいつもより美味かった」
ラミア「しつこいようだけどさ…帰っちゃうの?」
男「だから、まだわからないって…」
ラミア「そうじゃなくてさ、帰りたいか帰りたく無いか教えてよ」
男「どうしたんだよ?」
ラミア「良いから」
男「……帰りたく無い」
ラミア「あたしもね、あんたの事返したく無い」
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 12:59:41.45 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから、ずっとこっちにいてよ」
男「……」
ラミア「ずっとあたしと一緒にいようよ、男も帰りたく無いならいいじゃない」
男「それもいいかもな」
ラミア「あたしは男の事が好きだ、だから離さない」
男「オレもさ、始めは化け物とか思ったけどさ。今はラミアの事がすきだ」
ラミア「ん、ありがと」ギュッ
男「ちょっ…くるしい…」
ラミア「男だろ、これくらい耐えなさい」
男「……そうだな」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:04:45.55 ID:n7KRNLAp0
男「…なんか今日は疲れたから、このまま寝ても良い?」
ラミア「じゃあたしも寝ようかな」
男「巻きついたまま?」
ラミア「あったかいだろ?」
男「あったかいけど、苦しい…」
ラミア「我慢しな」
男「またか…」
ラミア「そんなに嫌なら離すけど…」
男「いや、このままで良い…」
ラミア「ん」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:09:41.48 ID:n7KRNLAp0
次の日
ラミア「おはよ、男」
男「……ん…あぁ…おはよ」
ラミア「どうしたの?具合悪い?」
男「ちょっとな…風邪かな?」
ラミア「一応おっさん呼んでくるか?おっさんならなんかわかるかもしれないし」
男「大した事無いと思うけど、一応お願いしようかな」
ラミア「じゃ、少しだけ待っててくれ。直ぐ呼んでくる」
男「あぁ、ごめんな」
ラミア「気にすんなよ」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:17:24.54 ID:n7KRNLAp0
ラミア「おっさん!」
ケイローン「最近よくくるな、どうした?」
ラミア「男が具合悪そうなんだけどおっさんならなんかわかるかなぁって」
ケイローン「私は医者では無いからねぇ、見て見ない事には何とも」
ラミア「なら、早く来ておくれよ」
ケイローン「まぁそう急かすな」
ケイローン「一応色々準備しなくてはいけないだろう?」
ラミア「…わかったよ」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:20:45.74 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「でも覚悟はしておくといい」
ラミア「どういう意味だい?」
ケイローン「なんとなく原因はわかってるって事だ」
ラミア「だったらすぐに治せるんだね」
ケイローン「それなら覚悟しろとは言わないさ」
ケイローン「少年の具合の悪い原因は恐らくこちらの世界の空気だ、だから少年を治すためには少年をもとの世界に戻せば良い」
ラミア「……え?」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:28:04.35 ID:n7KRNLAp0
ラミアの巣
ケイローン「お邪魔するよ」
男「あ、おっさん…」
ケイローン「少年までおっさんか…」
ラミア「……男ぉ」
ケイローン「ん、やっぱり原因は多分こっちの世界の空気だね…」
ケイローン「少年があちらの世界に戻ればその症状は回復するはずだよ」
男「そうなんですか…」
ケイローン「どうする?」
男「でも、ラミアと約束したから…ずっと一緒にいるって」
男「だからオレは帰りません」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:33:15.11 ID:n7KRNLAp0
できるだけ読みやすくしようと思って話しのテンポを大事にしたら
滅茶苦茶はやく終わりそうなんだが…
ケイローン「でもこのままでは君はどうなるかわからないよ?」
男「死ななきゃ大丈夫ですよ」
ケイローン「死ぬかもしれないよ?」
男「オレ元々死ぬ気だったんで…」
ケイローン「そしたらずっと一緒にいるって言うのは出来ないよ?」
男「……」
ケイローン「それでもこっちにいるのかい?」
男「……少し考えさせてもらえませんか?」
ケイローン「ん~そうだな…一晩考えると良い。私はその間にもとの世界に帰る手配をしておこう」
ケイローン「それじゃ私は帰るよ」
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:42:18.46 ID:n7KRNLAp0
ラミア「…やっぱり帰るの?」
男「………」
ラミア「仕方ないよね…」
男「いや…オレは帰らないよ」
ラミア「え?」
男「ずっと一緒にいるって約束しただろ?」
ラミア「でも死んじゃうんだよ?」
男「死ぬかもしれない、だろ?勝手に殺さないでくれよ…」
ラミア「ごめんね」
男「でも死んじゃうかもしれないんだよな…だからさ」
男「その前にオレの事食べてくれよ」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:43:46.99 ID:GYxckSQq0
切なすぐる
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:45:13.49 ID:w5qdosGxO
何で怪我が治るまではその世界の空気吸ってても平気なの?
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:46:39.44 ID:e4y85YVw0
>>121
ゴールドエクスペリエンスみたいなものと解釈した
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:46:32.94 ID:iBr3OpqR0
むしろ怪我が治るまでは空気吸っても大丈夫なら全身ベキベキに折ってやれば平気じゃん
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:46:52.73 ID:aJids6g40
>>122
天才か
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:47:23.81 ID:n7KRNLAp0
ラミア「え?」
男「だからさ、お前に食べられればずっと一緒にいられるだろ?」
ラミア「でも…そんな」
男「頼むよ…」
ラミア「………」ギュッ
男「だから苦しいって…」
ラミア「なんでそんな事いうの?」
男「元々食べる気だったんだろ?」
ラミア「そんな事思ってない」
男「とりあえず明日はおっさんに報告してからの方が良いかな?」
ラミア「……」
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:52:33.39 ID:n7KRNLAp0
まぁ怪我すりゃ良いじゃんっては俺も思ったけどさ、なんでその設定生かさないの?って設定なんて結構あるじゃん?
ラミア「馬鹿」
男「そうかもしれない」
ラミア「そんな事できると思う?」
男「お前なら出来るよ」
ラミア「顎外れちゃう」
男「我慢しろ」
ラミア「大好きだ」
男「……俺もだ、多分こんな気持ちになったのは始めてだ」
ラミア「なかなか変わり者だね」
男「なんとなくそんな気はしてた」
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 13:58:14.47 ID:n7KRNLAp0
次の日
ケイローン「答えは決まったか?」
男「あぁ、オレは帰らない。やっぱりラミアとずっと一緒にいる」
ケイローン「はぁ…なかなかがんこだな少年」
スライム女「あら?せっかく来たのに帰らないの?」
ケイローン「そうみたいだ」
スライム女「でもこっちの世界はあれでしょ?人間には負担が大きいんでしょ?」
ケイローン「最悪無理矢理にでも帰す」
男「オレは帰らない、この後の事ももう考えてある」
スライム女「……そういうことねぇ。ちょっと待ってて」
ケイローン「ん?あぁ」
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:02:00.15 ID:n7KRNLAp0
一時間後
スライム女「おまたせぇ~丁度良い人を連れてきたわ」
ケイローン「おお、久しぶりだな青年」
青年「こいつが例のアレか?」
スライム女「そうよ~」
男「人間…?」
青年「あぁ、オレは人間だ。ちょっと二人きりにさせて貰えないか?」
ケイローン「ん、わかった。頼んだぞ青年」
青年「あぁ」
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:07:42.53 ID:n7KRNLAp0
青年「さてと…二人きりになった事だし」
男「なんで人間が…」
青年「取り敢えず殴って良いか?」
男「なんで!?」
青年「いや、なんかムカついたからさ」
男「一応オレ病人みたいな感じなんだけど」
青年「そんな事知るかよ」
男「だいたいなんで人間がここにいるんだよ!」
青年「いやぁまぁ…色々あってな」
男「色々って…」
青年「オレのことは良いんだよ」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:12:24.51 ID:n7KRNLAp0
青年「お前死ぬ気だろ?」
男「……」
青年「それであの子は喜ぶと思うか?」
男「……でも約束は守れる」
青年「お前が守りたいのは約束か?自分の事じゃないのか?」
青年「軽く話し聞いたけどさ、人間界に戻るのは怖いし、ここで死んで約束を果たした気になるお前は良いだろうさ」
青年「それであの子は喜ぶか?」
男「それは…」
青年「得するのはお前だけで、あの子は全部奪われるだけじゃねぇか」
男「……」
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:17:24.98 ID:n7KRNLAp0
男「だったどうしろって…」
青年「生きれば良いだろ」
青年「生きて、そしてまた会いにくりゃいい」
男「そんな事できるのかよ…」
青年「うちは立場が逆だけどほぼ毎日のように来てるぞ?」
男「え?」
青年「オレも良くわかん無いけどそういう事も出来るんだとよ」
青年「元の世界が辛いならオレが一緒にいてやる。友達になってやる」
青年「だからさ…元の世界に戻ってそこから続ければいいじゃねぇか」
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:23:43.74 ID:n7KRNLAp0
男「でも、みんながみんなそんな事できるわけじゃ無いんだろ?」
青年「まぁそうだけどさ、さっきの変態スライムに頼めば良い…真剣に頼めば聞いてくれるだろ」
男「……」
青年「もう一回聞くぞ?ずっと一緒にいるって約束した相手を泣かせてまで死にたいか?」
男「……」
青年「死ぬっていっても無理矢理連れ帰るけどな」
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:30:56.52 ID:n7KRNLAp0
スライム女「あの男の子の事食べるの?」
ラミア「なんで知ってるのさ!?」
スライム女「なんとなくかしら、人間の男の子は上の口で食べるものじゃないわよ?」
ラミア「あたしだって食べたくないさ…」
スライム女「でも下の口では食べたいと…」
ラミア「そんな事いってないじゃにゃいか」
スライム女「あら…噛んじゃって。そんなに動揺したの?」
ケイローン「ごほん…スライム女…お前はもう少し品を持った方が良いな」
スライム女「あら?男は少しあざとい位の方が好きなのよ?」
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:35:32.68 ID:n7KRNLAp0
ラミア「でも離れたくない…」
スライム女「なら通い妻になれば良いわよ」
ラミア「通い妻?」
スライム女「私も似たようなものだし、今更一人増えても問題ないし連れていってあげるわよ?」
ラミア「え?」
スライム女「私ね青年の事が好きなの、だから毎日足げ無く通ってるわよ?」
スライム女「他にももう一人お邪魔虫がいるけど」
ラミア「それじゃぁ…」
スライム女「別にわざわざ食べる必要もないんじゃない?って事よ」
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:41:29.04 ID:n7KRNLAp0
ラミア「でもそれで男が納得するか…」
スライム女「多分青年なら大丈夫よ、それにダメでも」
青年「引きずって帰るからな」
スライム女「ね?」
ラミア「男」
男「ラミア…ごめん、オレお前の事全然考えて無かった…」
男「だから、約束破っちゃうけど元の世界に戻ろうと思う」
ラミア「ううん…いいの、一緒にいられなくても男が生きてる方が、あたしは嬉しい」
男「ごめんな…」
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:45:52.80 ID:n7KRNLAp0
男「でも必ず会いにくるから、あっちの世界に戻ってちゃんと生きて」
男「そして必ずこっちにくるから」
スライム女「え?ラミアちゃんが行くんじゃないの?逆通い妻?」
青年「お前は少し黙ってろ…そこもコレから考えれば良いだろ」
スライム女「運ぶの私なんだけどね」
青年「一人も二人も変わらないだろ?」
スライム女「まぁ…そうだけど…」
青年「それに元からそのつもりだったくせに」
スライム女「まぁそうね」
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:51:35.63 ID:n7KRNLAp0
ラミア「私も会いに行くよ、スライム女さんがつれて行ってくれるらしいからね」
男「そっか良かった」
ラミア「だから、いつも一緒にはいれないかもしれないけど。これからも一緒なんだよね、最後じゃないんだよね」
男「あぁ」
ラミア「男…」ギュ
ラミア「好きだ」
男「オレもだ」ギュ
スライム女「あらあらまぁまぁ…青年、凄く羨ましいんだけど」
青年「ふざけんなオレはやらないぞ」
スライム女「ケチ…」
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:54:00.42 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから少しだけお別れだ」
男「あぁ、少しだけ。な」
ラミア「男、こっちむいて」
男「ん」
ラミア「…ん」チュッ
男「…恥ずかしい…嬉しいけどさ」
ラミア「続きはまた今度ね」
男「あぁ、楽しみにしとく」
fin
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 14:58:04.84 ID:n7KRNLAp0
って事で一応これで終わり
流れに乗ってスレ立てたから書きダメとか構想一切無しで
見苦しい所も沢山あったと思うけど見てくれた方ありがとです
あと少しこの後の二人のいちゃいちゃする話しを書きたいなぁと思ってます
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:03:59.47 ID:n7KRNLAp0
前作のキャラクターを出すかどうか迷ったけど
結構全スレ見ててくれた人いたからだしてみた
全スレ見てなくても問題無いくらいにしたつもりなんだが
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:37:29.18 ID:n7KRNLAp0
青年の部屋
青年「ふぅ…やっぱりあっちはなんか息がつまるな…」
男「密室に閉じ込められた後に外に出た見たいな開放感…」
青年「それで…これからどうするんだ?」
男「取り敢えずもう一回学校に行こうかなって…」
青年「いや、そうじゃ無くて…まぁそれもだけどさ」
青年「ウチどこ?」
男「あ、山梨です」
青年「山梨とか…すげぇ田舎だな…」
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:38:56.95 ID:Rmf/X0QS0
田舎言うなwww
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:43:32.82 ID:n7KRNLAp0
>>181
うるせぇwww友達いるから結構遊び行くけど、大月とかの駅前ですら寂れてる田舎じゃねぇかwww
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:48:39.90 ID:MTq9rU/+0
何か山梨に恨みでもあんのかwwwwwwwww
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:42:29.21 ID:n7KRNLAp0
男「否定出来ないのが痛いです…」
青年「そういえば今いくつよ?」
男「あ、17です」
青年「17…だと?17で自殺者考えるとか馬鹿か?馬鹿なのか?そりゃ辛い事もあるけど、まだまだこれからじゃねぇか…」
男「………」キョトン
青年「どうしたそんな馬鹿見たいな顔して」
男「いや…馬鹿って言われるとは思ってなかったから…」
青年「いや、だって馬鹿だろ。これから楽しい事がいくらでもあるかもしれないのに、17なんて始まってすらいねぇよ?」
男「青年さんって口は悪いけど意外と良い人ですよね…」
青年「……そんなことねぇよ」
スライム女「わたしは空気なのかしら…」
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:47:59.36 ID:n7KRNLAp0
青年「あぁ…悪いな」
スライム女「流石に私も傷付くわよ?」
青年「傷付くついでにこいつの事送ってやってくんないか?」
スライム女「ほんと人使いあらいわね…」
青年「場所知ってる方が今後も都合いいだろ」
スライム女「じゃ、帰ってきたらご褒美に添い寝ね?」
青年「勝手に潜り込むくせになにいってんだ…」
男(この二人どんな関係なんだろ…)
スライム女「それじゃ行くわよ~男くん」
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:56:26.24 ID:n7KRNLAp0
スライム女「いい所ね」
男「何も無いですけどね」
スライム女「良いじゃ無い空気も美味しいし水も綺麗そうで」
男「こっちの世界ではそれを何も無い田舎っていいます」
スライム女「そうなの?」
男「はい」
スライム女「なんか堅苦しくない?」
男「敬語なれてないんで…」
スライム女「普通に話せば良いのに」
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:58:12.35 ID:n7KRNLAp0
スライム女「それじゃ私はもう行くけど、何かあったら青年にメールしてちょうだい」
弟「はい、わかりました」
スライム女「じゃ、また来るわね」
スライム女「次はラミアちゃんと一緒に」
弟「はい…」
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 15:59:04.76 ID:n7KRNLAp0
>>189
間違って弟がになってる…男に脳内変換よろしくです
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:07:48.02 ID:n7KRNLAp0
男「さて…ウチに戻らないと…心配してるだろうな…」
男「学校にも行かないとな…」
男の家
男「ただいまぁ…」
お婆「男…男くんかい?今までどこに言ってたんだい?心配したんだよ?」
男「ごめん…ちょっと道に迷って…」
お婆「良かった…良かったよ…」
男「ホントごめん…これからは学校もちゃんと行くよ」
お婆「?それは良いことだけど…いきなりどうしたんだい?」
男「色々あってさ…」
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:11:11.19 ID:n7KRNLAp0
男の部屋
男「久しぶりの自分の部屋…落ち着くな」
男「やっぱりベッドが一番だよね、ふかふかだ…」
男「少し寝よう…おやすみラミア…」
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:16:44.42 ID:n7KRNLAp0
男「ん…外がもう暗い…ちょっと寝過ぎたか…」
「おはよう少年」
男「え!?」
ケイローン「よく寝たかい?」
男「……良く寝れたけど目覚めは最悪だよ…」
ケイローン「流石の私もそれは傷付く…」
男「なんでここにいるの?」
ケイローン「いや、体の具合はどうかと思ってね」
男「まだ1日も立ってないじゃん…」
ケイローン「なに、少し話したい事もあったからね」
男「話したいこと?」
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:21:56.21 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「少年も気になってるんじゃないか?青年とスライムの話しだ」
男「それは…確かに気になりる」
男「でもそれって勝手に聞いて良い話しなの?」
ケイローン「君達も無関係な事ではないからね」
男「ん…その前に質問良い?」
ケイローン「なにかな?」
男「なんでそんなにオレに良くしてくれるの?」
ケイローン「それは…だな…その…富士山には我々の孵化場所があってね…」
男「孵化場所?」
ケイローン「多分少年を巻き込んだのは多分……私だからかな?」
男「は?」
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:25:55.25 ID:ZL61b46o0
ケイローンと聞くと風の大陸を思い出すな・・・
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:27:12.44 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「いや…あそこは人の来るような所では無いし事故見たいなものだと思うのだが…」
ケイローン「やはりひき逃げは後味が悪いじゃ無いか、それで…かな」
男「おっさんのせいだったたのか…」
ケイローン「あまり怒らないね?」
男「巻き込まれなかったらラミレスにも会えなかったからな」
ケイローン「うぅ…なんだか心が痛い」
男「それより、青年さん達の話し早く」
ケイローン「まぁまぁ…そんなに急ぐな。事の発端はだな……」
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:29:12.47 ID:Rmf/X0QS0
>>200
マテ、どっかの野球選手がいるぞw
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:29:24.52 ID:jEjYDKtM0
ラミレスはパワーありそうだな
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:33:12.51 ID:n7KRNLAp0
>>199
風の大陸は長すぎて最後の方読む頃には初めの方忘れる
男「そんな事が…」
ケイローン「うむ、つい最近のことだ」
男「意外と熱いというかロマンティストっていうか…」
ケイローン「心根が良い人間なのは間違いないと思うが」
男「でももう少しはっきりした方が良いと思う」
ケイローン「童貞(仮)だから仕方がないのだよ」
男「なんだそれ…?」
ケイローン「それではわたしはそろそろお暇するよ、元気でな少年」
男「あ、あぁ…」
男「幸せな話しが無いなら俺たちが作れば良い…か」
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:35:28.17 ID:fQLdRDyk0
追い付いた
ちっさいガーゴイルは…出ないな
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:42:45.19 ID:n7KRNLAp0
>>205
出すとしたら別の話しだな
二日後
男「久しぶりの学校は疲れる…主に心が…」
男「でも明日は土曜日だからな…ゆとりバンザイだ…」
男「月曜日が今からつらい…」
男「ただいまぁ…」ガラッ
お婆「あ、男くんおかえり。お友達が来てるよ?」
男「友達?」
お婆「ほら、あの子達の」
ラミア、スライム女、青年「おじゃましてます」
お婆「変わった人たちだねぇ、外人さんかい?」
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:47:55.47 ID:n7KRNLAp0
男「なんでお前らいんの!?」
青年「いや、オレは止めたぞ?」
スライム女「年寄りなんてちょろいもんよ?」
ラミア「ここが男の育ったばしょ…」
男「スライム女さん一万歩譲ってまだわかるよ?でもラミアは外人とかそういう問題じゃ…」
青年「まぁまぁ通じたもんは仕方ないだろ?」
スライム女「そうそう、細かいこと気にしてるとハゲるわよ?」
ラミア「あたしそんな変かな…」
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:51:46.58 ID:n7KRNLAp0
スライム女「それじゃ私たちは帰るわね、いつまでも娘ちゃんを一人でおいて置くのも可哀想だし」
青年「部屋の中ヌメヌメにされるからな…」
男「え、あぁう」
スライム女「それじゃ頑張ってね♪」グッ
青年「あんまり早まり過ぎんなよ?」グッ
男「なんのはなし!?」
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 16:57:54.00 ID:n7KRNLAp0
男の部屋
男「狭い部屋だけど…」
ラミア「トグロ巻けば大丈夫だよ」
男「改めて見ると結構デカイよな」
ラミア「そうかな?」
男「ちょっと体長はかってみない?」
ラミア「良いけどなんか恥ずかしいな…」
男「たしかここら辺にメジャーが…あったあった」
男「でも2mじゃ明らかに足りないよね、分けて測れば問題無いけどさ」
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 17:03:02.91 ID:n7KRNLAp0
男「10m63cm…凄いなアナコンダ並み…もっとあるか?」
ラミア「それは凄いのか?」
男「うん凄い。人間じゃちょっといないかな」
ラミア「そうか…」
男「………」
ラミア「どうした?次は男のを測るのか?」
男「いやちがくてさ。スリーサイズってどうなもんかなぁって思って」
ラミア「スリーサイズ?」
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 17:10:15.09 ID:n7KRNLAp0
男「その…胸と腰とお尻の大きさなんだけどさ」
ラミア「ななな、なんだそれ!?そんなの嫌に、決まってるだろ!?」
男「良いじゃん減るもんじゃ無いし」
ラミア「でも…」
男「いつも半裸見たいなものなのに今更そんなこと言わなくても」
ラミア「でも見られるのと触られるのは…」
男「……ダメ?」
ラミア「少しだけだぞ…?」
275:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:35:10.61 ID:n7KRNLAp0
男「それじゃ…」
ラミア「うん…」
男「あ、バストは意外と細いね」
ラミア「そう…なのか?」
男「多分?」
ラミア「なんだ多分って…」
男「腰も…でもお尻が凄い…」
ラミア「……そこはお尻なのか?」
男「蛇だからわからないね…」
ラミア「蛇だからな…」
278:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:41:31.97 ID:n7KRNLAp0
男「図り終わったから発表します」
ラミア「え?それいう必要あるのかい?」
男「……ここで言わなかった怒られる気がするんだ」
ラミア「?」
男「上から87・58・109」
男「正直このくびれ方は反則だと思うんだ」
ラミア「そういうものなのかい?」
男「数字だけみれば太いように感じるかもしれないけど、ラミアの場合はそれが良い」
ラミア「どうしたの?なにかにとりつかれたの?」
男「なんかコレだけは言わなきゃいけない気がした…」
282:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:45:55.10 ID:n7KRNLAp0
男「なんだか緊張した…」
ラミア「結構強引測ったくせになに緊張してんだい」
男「一次の感情の昂ぶりというかなんと言うか…」
ラミア「まぁ根暗なよりはそっちのほうが良いけどね」
男「ん」
ラミア「さてと、次は攻守交代しようか」
男「え?」
ラミア「次はあたしが測ってやるよ」
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 20:47:23.96 ID:8LC8EVuv0
バスト87で細い?ウエスト58で太い?何を言ってるのかわからないよ・・・
285:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:50:15.33 ID:n7KRNLAp0
>>283
見た目は大きいからって事です、わかりにくくてすまん
上半身は人間サイズってのを強調したかったけど言葉が足りなかった
ラミア「ほら、その毛皮脱ぎな」
男「これは毛皮じゃなくて服だよ」
ラミア「似たようなもんだよ、良いから脱ぎな」
男「……恥ずかしいんだけど」
ラミア「あたしも恥ずかしかったんだよ!」
男「服のうえからじゃだめかな?」
ラミア「ダメに決まってんだろ!」
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 20:49:30.29 ID:M9uHnbVV0
森三中のアレの方がけつでかいのかよ・・・
287:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:53:13.09 ID:n7KRNLAp0
>>284
あれってドレだよ、みんなでけぇよwww
男「……」スルスル
男「優しく…してね?」
ラミア「正直今ので少し自信が無くなった」
男「逆効果かぁ…」
ラミア「そうみたいだな」
ラミア「それじゃいくぞ?」
男「あれ?メジャーは?」
ラミア「そんなもんいらないよ」
288:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:57:38.51 ID:n7KRNLAp0
ラミア「まずは胸…ん。ちょうどいい」スリスリ
男「なにこの状況」
ラミア「次は腰か…これはなかなか…落ち着く太さ…」
ラミア「……なぁ男ぉ」
男「ん?」
ラミア「腰に思い切り巻きついて良いかな?」
男「やめてください死んでしまいます…」
ラミア「そっか残念だ…寝てる時か」
男「あの、寝てる時もやめてね?」
ラミア「自信はない」
294:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:03:01.37 ID:n7KRNLAp0
ラミア「次は…お尻…」
男「あの…辞めにしない?」
ラミア「そんな事できるか!」
ラミア「あたしだけ恥ずかしい思いをしたのに此処でやめるとか…」
男「ラミアは負けず嫌いか…」
ラミア「そ…それじゃ…いくぞ?」
男「ちょっ…あと一分まって!」
ラミア「またない!」
298:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:10:59.28 ID:n7KRNLAp0
ラミア「お尻ふにふに…」
男「お尻を揉むな…」
ラミア「あたしのお尻(仮)は硬いからねぇ…」
男「鱗だからな…」
ラミア「男のお尻は気持ちいいな」フニフニ
男「早く測ってくれよ…」
ラミア「ん…もう少しだけ」
男(耐えろオレ…)
ラミア「やっぱり人間はあたしたちとは違うんだねぇ…」
男「まぁ…見た目はな」
302:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:16:49.30 ID:n7KRNLAp0
ラミア「はい。お尻は気持ちいい」
男「測り終わったのか?」
ラミア「そうだねぇ~もう少しゆっくりしたかったけど」
男「ん?」
ラミア「オトコが限界そうだったからね」
男「バレてたか…」
ラミア「あのまま襲っても良かったんだけどあたし達の…その…あれは長いからね…」
男「どういう意味?」
ラミア「短くても6時間、長い奴なら20時間は繋がりっぱなしだからね」
ラミア「もやしの男じゃ耐えられないでしょ」
男「ぬぬぬ…」
304:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:20:44.90 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから頑張って強くなってね」
男「プロテインとか飲んで筋トレするか…」
ラミア「それまではあたしも我慢するからさ」
男「ん…」
ラミア「でも浮心なんて起こしたら承知しないよ?」
男「そんな事しないよ」
ラミア「ラミアは嫉妬深いんだからね」
男「それは怖いな…覚えておく」
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:24:44.14 ID:0dj92RERO
ラミアは下半身が蛇の体なんだよな?
下半身が多頭の蛇は誰さんだっけ?
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:27:05.18 ID:PD4o0Rht0
>>307
スキュラじゃない?でもスキュラは蛇の頭じゃなくて蛸の触手のケースもあるんだよな・・・
317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:37:39.28 ID:0dj92RERO
>>309
ググったらスキュラは魚の下半身に犬の頭と足の人みたいだ
蛸足の画像もあったけど
318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:40:30.83 ID:n7KRNLAp0
>>317
ギリシャとか北欧神話系の絵を書く時は
魚+人間と犬+人間の姿がある場合は
魚+犬の姿で現されることもある
有名なのは水瓶座とか
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 21:29:32.28 ID:n7KRNLAp0
>>307
インドのほうのナーガかな?
女はナーギニーって名前
325:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:03:28.50 ID:n7KRNLAp0
ラミア「男こっちきて」
男「もう目の前にいるだろ…」
ラミア「もっと!」
男「ん…」
ラミア「それまでは」ギュー
ラミア「これで我慢するか」モットギュッー
男「だから苦しいってば…」
ラミア「もやしなのが悪い」
男「それ言われるとなぁ…でもさ」
ラミア「緩めないよ?」
328:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:06:13.77 ID:n7KRNLAp0
男「ちがくてさ、手だけでも出してくれない?」
ラミア「仕方ないな…」スルスル
男「ん、これでオレも抱き締められる」
ラミア「へへ…そういう事か…」
男「男として抱き締められるだけはどうかと思うんだ」
ラミア「そうかも知れないね…男」
男「なに?ラミア」
ラミア「早く強くなってね」
男「頑張るよ」
FIN
329:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:08:00.60 ID:n7KRNLAp0
これで終わり、とりあえずラミアとエロなしでいちゃいちゃさせたかった
鳥肌が止まらなかった…
なんか気持ち悪い文章でごめんなさい
あと脱皮も入れたかったけど、どんな風にいれるのわからなかったから割愛です
339:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:14:55.21 ID:n7KRNLAp0
モン娘系のSS書く時は誰か気づいてくれたらトリつけるようにするよ~
見てくれて有難うございます
別な話しもう少し書こうかと思ったんだけどどうしようか…
なんかいまから書いたら寝落ちする気がする
340: 忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2011/04/18(月) 22:15:31.43 ID:G4vxloHE0
クロビネガほど完成されたモン娘サイトはないと思う
344:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:19:22.55 ID:n7KRNLAp0
>>340
それは半分間違ってるぜ
モン娘は現実にいないわけだから、人それぞれいろんな解釈があるから
一つの物を完成されたとか言っちゃうとお前のモン娘はそこで終わりになっちゃうんだぜ
あくまでも志向が合うって思う位のほうが良いと思う
モン娘はある意味深いジャンルだからな
341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 22:17:10.03 ID:UNIDkK0b0
広めたいならむしろ酉はつけないほうがいい気がする
345:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:20:29.68 ID:n7KRNLAp0
>>341
だから初っ端からはつけないようにするよ
トリついてるだけで見ない人とかいるし
349:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:40:40.34 ID:n7KRNLAp0
少しだけ昨日のオナホ妖精続き書かせてもらう
暫くコピペする
でもその前に一回オナヌしてくる
350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 22:44:59.26 ID:OtjhwvkN0
>>349
おい賢者タイムはモチベーション下がることもあるから気をつけろよ
351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 22:44:59.31 ID:MTq9rU/+0
オナホ妖精を使ってか
352:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:46:26.53 ID:n7KRNLAp0
なんかめんどくさくなったから辞めた
それじゃしばらくコピペ
男宅
男「今日も一日ネットサーフィン…」
男「大学生ってのも暇なモンだな。サークルかなんかやれば良かった…」
男「………」カチカチ
男「……ん?なんだこれ?」
男「オナホ妖精?聞いたこと無いな」
男「オナホかぁ。使ったこと無いし面白そうだな、ちょっと高いけど買ってみるか」ポチ
男「……ローションとか買っといた方が良いのかな?」
354:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:47:48.57 ID:n7KRNLAp0
数日後
男「多分今日あたりくるとおもうんだけどな」ソワソワ
男「なんだろ、この微妙な緊張感」
ピンポーン
男「来たか!?」ガチャ
友「うっす、暇だったから寄ったんだけど…」
男「帰れ、オレはいま男と遊んでいるような暇は無いんだ!」
友「え…でもこの前暇だから次の日バイト休みに遊びに来いって…」
バタン
友「…なんだよまったく…」
355:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:48:19.38 ID:n7KRNLAp0
男「まったく…不意打ちをくらったぜ」
男「まぁ後でメールで謝れば問題ないだろ」
男「まだかなまだかな」ソワソワ
ピンポーン
男「今度こそ!」ガチャ
宅配便「お届けものでーす。こちらにハンコおねっしゃーす」
男「はいはい」
バタン
男「…PC部品?考えられてる…のか?」
356:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:48:59.11 ID:n7KRNLAp0
男「~♪」ビリビリ
男「意外と厳重に包装されてるな」
男「ごたいめーん♪」カパッ
男「………」パタン
男「なんだ今の…」
男「もう一回…」カパッ
オナホ妖精「……お兄さんが飼い主ですか?」
男「しゃしゃしゃしゃしゃべったぁぁぁぁぁ!?」
オナホ妖精「そりゃ喋りますですよ?」
358:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:49:48.94 ID:n7KRNLAp0
男「え?生き物?」
オナホ妖精「はいです!もちろんですよぉ」
男「………どうしてこうなった…」
オナホ妖精「早速しますですか?」
男「えと…何を?」
オナホ妖精「ナニですか?」
男「だよねぇ…」
オナホ妖精「ちょっと怖いけど頑張りますです!」
男「え~…ちょっと考えさせて」
オナホ妖精「はいです」
359:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:50:48.19 ID:n7KRNLAp0
男「ん~…少し質問いいかな?」
オナホ妖精「わたしがわかる範囲なら!」
男「ホントに生き物なの?」
オナホ妖精「はいです、正真正銘の妖精です」
男「妖精なんて聞いたこと無いんだけど」
オナホ妖精「でもいるものはいるから仕方ないですよ」
男「何処から来たの?」
オナホ妖精「ここにくる前は暗い部屋の中に友達と一緒に閉じ込められてたですよ…そして扉が開いたと思ったら箱に詰められて」
男「…オレがいたと」
オナホ妖精「でもでも!ちゃんとやることは教えて貰ってるから大丈夫です!」
360:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:51:18.07 ID:n7KRNLAp0
男「養殖された妖精?…天然物の妖精とかいんの?」
オナホ妖精「わからないですよぅ、物心がついたらもう部屋の中にいたです」
男「……あ~」
オナホ妖精「それでやるですか?」
男「あのね、なんか勝手で悪いんだけどさ…」
オナホ妖精「はい?」
男「凄くやりにくい」
オナホ妖精「え!?なんでですか!?」
男「そりゃぁ…まぁねぇ…」
363:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:58:39.36 ID:V1CkmMSLi
サルくらった…でもiPhoneですし
男「まず生き物だと思ってなかった」
オナホ妖精「?」
男「そして今の話し聞いちゃったし」
オナホ妖精「そういうもんですか?」
男「いや、なんか地味に可哀想だなって…」
オナホ妖精「よくわかんないです」
男「……ん~」
男「仕方ないから返品するか…」
オナホ妖精「!?」
オナホ妖精「そ、それはダメです!お願いしますです!」
男「なんで?」
364:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:59:16.26 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「……返品されたら処分されちゃうのです…」
男「処分?殺されるってこと?」
オナホ妖精「わかんないです…でも処分されて戻ってきたお友達はいないそうなのです」
男「……返品もしずらくなったな」
オナホ妖精「でもでも、お兄さんがそうしたいなら仕方ないのです」
オナホ妖精「買主のゆうことは絶対に聞かなきゃだめって言われてるのです」
男「…え~、そんな風に言われたらなぁ…」
男「仕方ない…しばらくはウチで飼う…いやウチにおいて置くか」
男「7日までは未使用ならクーリングオフできるはずだし」
オナホ妖精「ありがとうございますです!」
365:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:59:50.57 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「それじゃ早速しますですか?」
男「だから未使用じゃないと返品できないでしょ?」
オナホ妖精「……だからなのです、あそこには帰りたくないのです」
男「でも、未使用だからって返品するとは限らないし!」
オナホ妖精「でも、やっぱり怖いです…そんなにいやですか?」
男「なんかちっちゃい人ってだけでもアレだけどさ…見た目が幼女って言うのも原因だよね…」
オナホ妖精「やっぱり胸とか大きい方が好きだったですか?」
男「まぁ…うん」
366:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:00:46.76 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「やっぱりですか…でも使ってもらえるように頑張るです!」
男「あんまり女の子がそう言うこといっちゃダメだからね?」
オナホ妖精「?」
男「はぁ…そういえば説明書あったよな」
オナホ妖精「これですか?」
男「それそれ」
男「…えーと…」ドレドレ
367:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:01:32.34 ID:V1CkmMSLi
説明書
本商品オナホ妖精は優れたAIをもった生物機械です、決して生き物ではないので安心してください(ホントだよ?)
本商品を使用する際は潤滑油などでよく濡らしたあと挿入してください、膣部は小さいように感じるかもしれませんが
人間よりもかなり伸び縮みするため、根元まで挿入しても大丈夫です
食事は二日に一回ほどで大丈夫です、人間と同じ物を与えて下さい
また排便をした場合水洗いをしてください
本商品は優れた感情機能を搭載しているため、様々な反応が楽しめます
もし本商品が壊れてしまった場合、生ゴミとして処分してください、ゴミは各自治体の指示に従って下さい
その際袋は生理用品用の袋にいれてください
本商品の寿命は個体差があり、大切に使えば一生使えます
368:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:02:06.20 ID:V1CkmMSLi
男「これが…ロボット?嘘だろ」
オナホ妖精「ろぼっと…ですか?」
男「少し触っていいかな?」
オナホ妖精「やっとその気になったですか?」
男「いやそう言う事じゃないんだけど…」サワサワ
オナホ妖精「くすぐったいです」
男「やっぱりロボットみたいな感じはしないよな…って事はこっちが嘘なのか?なんか文章も怪しいし」
オナホ妖精「わたしはちゃんと生きてますよ?」
369:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:03:37.29 ID:V1CkmMSLi
男「だとすると…」
オナホ妖精「?」
男「ますますやりにくいよな…」
オナホ妖精「…返品ですか?」
男「いや、それも可哀想だし」
男「ウチにいれば良いよ」
オナホ妖精「ホントですか!?ありがとうです」
男「大した事じゃないよ、食費とかもかからないだろうし」
オナホ妖精「じゃあその分は体で払います」
男「いや、しないからね?なんでそれしか考えられないの!?」
370:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:04:22.05 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「それしか教えて貰ってないですよ、それだけがわたしの存在価値だったのですよ」
男「…あぁ…」
オナホ妖精「処分は怖いけど、今まで教えてもらった事を否定されるのも怖いのですよ…」
男「なんか、ゴメンね」
オナホ妖精「いえいえ、お兄さんは悪くないのですよ」
男「でもさ、ホラ他にも色々あるしさ!そんなすぐじゃなくても」
男「あ、そうだお腹すいてない!?こう見えても結構料理得意なんだぜ?」
オナホ妖精「そういえば箱に詰められてから何も食べて無かったです」
男「そうだろ~じゃ、何か作るから少し待ってな」
オナホ妖精「はいです」
371:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:06:18.61 ID:n7KRNLAp0
男「それじゃ頂きます」
オナホ妖精「頂きますです!」
男「……」
オナホ妖精「もぐもぐ」
男「……」ジーッ
オナホ妖精「?どうしたですか?」
男「いや、4分の1サイズのトーストが物凄く大きく見えると思って」
オナホ妖精「人間さん用のものは全部大きいですからねぇ」
男「そうだな、服とかどうするんだろう」
オナホ妖精「?これじゃダメですか?」
男「白い布巻きつけてるだけじゃん?」
オナホ妖精「ん~そういうもんですか?」
男「わかんないけど、それは服ってはいわないんじゃないか」
オナホ妖精「よくわかんないです」
372:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:06:51.97 ID:n7KRNLAp0
男「着せ替え人形用の服とかなら着れるかな?」
オナホ妖精「着せ替え人形?」
男「あぁ~、あれだオモチャ」
オナホ妖精「オモチャですか?って事はわたし達のお友達ですか?」
男「?オモチャ?お前が?」
オナホ妖精「はい、私たちはオモチャだって言われてたです」
男「…一体どんなとこにいたんだ」
男「まぁ良いや。考えないでおこう、気分が悪くなる」
オナホ妖精「ゴメンなさい…」
男「いや、お前は悪くないぞ?」
373:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:07:22.22 ID:n7KRNLAp0
食後
男「ん~なんか物足りないな」
オナホ妖精「わたしはお腹いっぱいです」ケプ
男「それは良かった」
オナホ妖精「こんなにお腹いっぱいになるまで食べたのは始めてですよぅ」
男「む~…」
男「ちょっとオレ出かけてくるな」
オナホ妖精「どこか行くですか?」
男「ちょっとな、すぐ帰ってくるよ」
オナホ妖精「はいです」
374:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:07:57.81 ID:n7KRNLAp0
といざ○らす
男「……人形売り場」
女「…」ジーッ
幼女「…」ジーッ
俺たち「…」ジーッ
男「視線が痛い…でもあいつの為だし…」
男「多分このくらいのサイズなら入るよな…」
男「…レジいきたくねぇ…」
376:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:08:33.27 ID:n7KRNLAp0
男の部屋
オナホ妖精「なんか聞かされてたよりも人間は優しいです」
オナホ妖精「もっと怖いと思ってたけど、そんな事なかったですね」
オナホ妖精「それにしてもこの部屋は色んなのものがあるのですよぅ」
オナホ妖精「本もいっぱいあるし」
オナホ妖精「エッチな映像が流れる箱もあるです」
オナホ妖精「それに。明るくて、良い匂いがするです…」
オナホ妖精「……なんだかねむいです」
オナホ妖精「勝手に布団使っても大丈夫ですかね?」
オナホ妖精「あ…ふかふか…」ポスン
オナホ妖精「お兄さんが帰ってくる前に起きれば大丈夫です…よ…ね」zZZ
378:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:09:03.98 ID:n7KRNLAp0
オナホ妖精「ん…う~」
男「おはよ」
オナホ妖精「あ、ごめんなさい。買ってにベッド使っちゃって…」
男「いや、良いよ良いよ」
オナホ妖精「ふかふかしてたからつい…」
男「そっかそれは良かった」
男(ふかふかの布団で寝転んでオナホが使いたいから昨日干したとか言わない方がいいよな…)
オナホ妖精「ふかふかのベッドとか始めてだったので」
男「そっかぁ…まぁ話聞いてるとそうだよね」
379:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:09:44.62 ID:n7KRNLAp0
男「そうだ、これ着てみて貰っていいかな?」
オナホ妖精「?お洋服ですか?」
男「うん、さっき買って来たんだ趣味合わないかもだけど」
オナホ妖精「わかりましたです」ヌギヌギ
男「ちょっ、いきなり脱がないで!」
オナホ妖精「ダメですか?」
男「そのなんていうかさ、アレだよアレ」
オナホ妖精「アレ?」
男「とにかく、俺あっち向いてるから、着替え終わったら言って」
380:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:10:30.08 ID:n7KRNLAp0
オナホ妖精「おわったですよ~」
男「わかった、どうかな?オレのセンスだからよくわからなかったんだけど…」
オナホ妖精「なんかゴワゴワしてます…」
男「そっかゴメン…」
オナホ妖精「…でも…凄くうれしいです」
男「ん、良かった」
381:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:11:13.93 ID:n7KRNLAp0
次の日
オナホ妖精「ん、おはようございます」
男「あ、おはよう」
オナホ妖精「お兄さんは早起きですね」
男「ははは…まぁ、ね」
男(緊張して寝れなかっただけなんだけどね)
オナホ妖精「なにしてるんですか?」
男「ちょっと裁縫の勉強でもしようかなぁと思ってさ」
オナホ妖精「お裁縫ですか?」
男「うん、人形用の服だとやっぱり人が着るの考えて無いからさ」
男「それなら、自分で作ろうかなって」
オナホ妖精「すごいです!器用なんですね!」
男「自慢じゃ無いが家庭科は大嫌いだったから自身は無い」
382:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:11:56.53 ID:n7KRNLAp0
男「さてと、お前も起きたし飯にするか」
オナホ妖精「え?」
男「え?ってなんだ、え?って」
オナホ妖精「いえ、毎日ご飯が食べれる事なんて無かったので…」
男「人間一日三回のご飯は欠かせない物だ」
オナホ妖精「わたしは妖精ですけどね」
男「お前…そういや名前も決めないとな。取り敢えずお前は妖精かもしれないけど」
男「それでもこの家にいる以上お前は家族だ、だからお前にはオレと同じように生活してもらう」
オナホ妖精「わかりましたです、ホントに良いんですか?」
男「当たり前だろ」
383:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:13:37.47 ID:V1CkmMSLi
男「友達もいたんだろ?なんて呼ばれてた?」
オナホ妖精「服に番号が書いてあってそれで呼び合ってたのです」
男「……そうか」
オナホ妖精「だから名前は…わからないです」
男「ん~どうしようか…名前とかつけた事ないからな…」
オナホ妖精「今のままじゃダメなんですか?」
男「ダメだな。家族は名前があるもんだ。犬とか猫とかペットにもあるんだから」
385:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:14:56.86 ID:V1CkmMSLi
男「ん~…オナホ妖精…オナホ…ナホ?ナホとかどうだ?」
オナホ妖精「よくわかんないです」
男「まぁ由来があれだけど、当て字次第で何とか…」
オナホ妖精「ん?」
男「ナホ…那由多の那に穂とかどうかな?実りが多くなりますようにって」
オナホ妖精「人間との子供はできないらしいですよ?」
男「いや…そういう意味じゃないんだけどさ…」
386:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:15:49.18 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「じゃあそれで良いです」
男「嫌だったら良いんだぞ?」
オナホ妖精「全然そんな事ないです!」
男「ん、わかった。お前はこれからナホだ」
オナホ妖精「…もう一回呼んでもらえますか?」
男「ナホ」
オナホ妖精「ん、えへへ」ニヘラ
男「なんか満足してもらえた見たいでよかったよ」
387:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:16:35.00 ID:V1CkmMSLi
男「………」チマチマ
オナホ妖精「……」
男「……いてっ」
オナホ妖精「大丈夫ですか?」
男「俺には裁縫の才能が無いのかもしれない」
オナホ妖精「そんな無理しなくてもだいじょうぶですよ?」
男「俺が勝手にしてる事だから気にすんな」
オナホ妖精「ん~」
男「なんか不満そうだな、どうした?」
388:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:18:46.71 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「正直に言うとですね、ひまですよぅ」
男「あぁ~そうだな…お前はする事ないもんな…」
男「テレビでもみるか?」
オナホ妖精「テレビ?」
男「ん、アレ」
オナホ妖精「あれって、そのお勉強用のあれが流れる箱ですよね…」
男「勉強用のあれ?」
オナホ妖精「その気になったですか?でも今度は私の心の準備が…」
男「あぁ~そう言う事か」
男「あの箱はだな…その…エッチなもの以外も色々見れるんだぞ?」
390:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:23:13.77 ID:V1CkmMSLi
オナホ妖精「いろんな物ですか?」
男「いろんな物だ、そうだなこの時間だと…何もやってないな。アニメでも見るか」
オナホ妖精「アニメ?」
男「あぁ、絵が動くんだよ」
オナホ妖精「不思議がいっぱいです…」
男「確か実家からの荷物に紛れていたディズニーのDVDが…」
オナホ妖精「ディズニー?」
男「あぁ。あったあった、ピーターパン」
オナホ妖精「どんなはなしなんですか?」
男「妖精が出てくる。あとは、まぁ見ればわかるさ」
オナホ妖精「わかりましたですよ」
男「おれはもうちょっと頑張るか…」
391:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:23:43.97 ID:V1CkmMSLi
二時間くらい後
男「やっぱりオレはだめだ…なみ縫いすら真っ直ぐできないのに服なんて作れるわけがなかったんだ…」
オナホ妖精「……」
男「ピーターパンはどうだった?」
オナホ妖精「おもしろかったのですよ~」
男「そうか、なら良かった」
男「今度なんかDVDとか借りてくるか…」
オナホ妖精「でもずっと箱さんとにらめっこしてたから目が痛いのですよ」
男「そうだな、随分真剣に見てたもんな」
オナホ妖精「フック船長は悪い人だけど面白い人でした」
392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 23:24:47.90 ID:2JVqRnnv0
ちっちゃくて語尾にですとか
ゆかなのアレで脳内再生される
支援
394:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:29:46.50 ID:n7KRNLAp0
>>392
オレの中のイメージではサモンナイト3の妖精だった
401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 23:37:07.78 ID:KnoEDsUa0
>>394
サモンナイト3っていうとマルルゥか
403:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:38:57.93 ID:n7KRNLAp0
>>401
そうそう
405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/18(月) 23:41:03.63 ID:KnoEDsUa0
>>403
マルルゥの喋り方可愛いよね~
395:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:31:47.22 ID:n7KRNLAp0
男「そろそろお昼ご飯にするか?」
オナホ妖精「お昼ご飯ですか?嬉しいんですけど…」
男「ん?」
オナホ妖精「正直まだお腹がいっぱいですよう」
男「そっか、じゃあお昼寝でもするか」
オナホ妖精「お昼寝ですか~良いですねぇ」
男(オレが昨日寝てないから眠いだけなんだけどな)
男「それじゃおやすみ~。先に起きたら起こしてくれよ」
オナホ妖精「わかりましたです」
396:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:33:06.72 ID:n7KRNLAp0
男「そして当然のようにおれの横で寝るんだな」
オナホ妖精「だってわたしもお布団でねたいですよぅ」
男「狭くなるわけじゃないし良いんだけどさ」
オナホ妖精「それにお兄さんは凄くあったかいです」
男「変な事いってんなよ////」
オナホ妖精「えへへ~おやすみです」
男(正直潰しそうで怖いな…)
397:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:35:50.53 ID:n7KRNLAp0
オナホ妖精「……」
男「ぐぅ…がぁ…」
オナホ妖精「……妖精と人間の間に恋愛感情は芽生えるんでしょうか?」
オナホ妖精「そんなの…不幸しか産まないと思います」
オナホ妖精「でも、もしかしたらとか思っちゃうのはわたしがまだ子供だからでしょうか?」
オナホ妖精「…男さん、…捨てないでください」ペタペタ
オナホ妖精「ん」
398:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:36:03.24 ID:n7KRNLAp0
男「ん…」
オナホ妖精「おはようです」
男「あ、もう起きてたの?」
オナホ妖精「起こそうかと思ったですが、気持ち良さそうに寝ていたから、ほって置いたのですよ」
男「そんなん気にしなくて良かったのに」
オナホ妖精「良いんですよ~寝顔も見れたし」
男「うわ…恥ずかし…」
男「今何時だ…ケータイケータイ」
オナホ妖精「ケータイ?」
男「なんか色々出来る不思議な小さい箱だ」
オナホ妖精「へぇ~、凄いですね」
399:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:36:55.45 ID:n7KRNLAp0
男「五時か…結構良い時間寝たな…」
オナホ妖精「時間にも良い時間と悪い人時間があるですか?」
男「いや…言葉の綾っていうか…」
オナホ妖精「難しいですね…」
男「まぁそうかも知れないな…」
男「あ、メール来てる。まぁ多分友かメルマガだろうな…」
男「やっぱり友だよな…」
402:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:37:59.58 ID:n7KRNLAp0
件名
本文
お前昨日遊べなかったんだから明日は遊ぼうぜ
明日はオレもバイト無いしさ
それに見せたい物があるんだ
絶対ビックリするぜ?
男「そういえば昨日ほったらかしにしたからな…しかたない……いいぜ…っと」
男「見せたい物ってなんだろうな?」
オナホ妖精「私に言われてもこまるですよ~」
407:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:48:24.40 ID:n7KRNLAp0
男「取り合えず返信するか…」
タイトル
本文
悪りぃ寝てたわ
で、なに見せたいものって?
男「これで良いだろ」
妖精「これでお手紙の交換ができるんですかぁ、凄いですね」
男「うん、凄いよな。人間の科学って何処に向かうんだろうな」
妖精「これ以上凄くなるんですか…それって必要なんです?」
男「オレは使いこなせる気がしないな」
408:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:53:40.11 ID:n7KRNLAp0
男「お、返信きた」
男「とりあえず凄いもの…?時間は明日の夜か…」
オナホ妖精「どっかに行っちゃうですか?」
男「ゴメンな、できるだけ早く帰ってくるからさ」
オナホ妖精「むぅ…わかりましたですよ…」
男「えらい偉い」ナデナデ
オナホ妖精「男さんの手は大きすぎて少し痛いですよぅ」
男「あ、悪い悪い」
オナホ妖精「でももっとして欲しいです」
男「ん。なんか妹みたいだな…」
412:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:59:58.93 ID:2cRKlCoii
次の日の夜
男「それじゃ、行って来るよ。留守番よろしくな」
オナホ妖精「はいですよぅ」
男「もし誰か来てもぜったい開けなくていいからな」
オナホ妖精「了解です」ビシッ
男「できるだけ早くなった帰ってくるから」
オナホ妖精「まってますよぅ」
415:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:03:53.72 ID:AfoS2FhY0
ピンポーン
ガチャ
友「おお~男か、入れよ」
男「あぁ、お邪魔します」
友「ったく、この前はなんで追い返したんだよ」
男「いや、ちょっと色々あってな、悪り」
友「べっつにーいいけどよぉー?」
友「多少なりとも傷ついたよオレは?」
男「だから悪かったって、今度飯おごるからさ」
友「ごちでーす」
416:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:07:04.68 ID:AfoS2FhY0
男「そういや見せたい物ってなんだよ?」
友「見たら驚くぜ~?」
男「だからなんだよ~」
友「絶対誰にも言うなよ?」
男「なんだそれは?フリか?」
友「ちげぇよ!そんな事言うならみせねぇから良いし!」
男「嘘だよ嘘」
友「わかってるけどよ、ホラこれだよ」
男「………」
422:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:11:37.79 ID:AfoS2FhY0
男「これって…」
友「すげぇだろ?妖精だぜ妖精。オナホ妖精って言うらしいんだけどさ」
男「…使ったのか?」
友「変な事聞くなよ~、まぁまだなんだけどな」
友「今日寝る前か、明日あたり使って見ようかなぁって。すげぇ良くで来ててさ話してるだけでも楽しいんだこれが、な?」
オナホ妖精2「はい。ご主人様、楽しんでいただけているなら良かったです」
友「な?すげぇだろ?」
424:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:16:26.56 ID:AfoS2FhY0
男「お前これ…」
友「やらねぇぞ?お前も買ってみろよ絶対損はしないって」
オナホ妖精2「ご主人様のご友人も混ざっていかれますか?」
友「ダメだめ、お前は俺だけで楽しむの」
オナホ妖精2「かしこまりました」
男「……」
男(これはオレもナホの事言ったほうがいいのか…?でも…)
友「すげぇもの手に入れたからからさ、お前にも見せてやろうと思ってさ」
友「当たり前だけどこいつなんでも言う事聞くんだぜ?」
友「例えば…」
428:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:19:59.26 ID:AfoS2FhY0
男「いや…良い。ちょっと用事思い出したからかえるわ」
友「え?今来たばっかじゃん…」
男「ゴメンな、また今度暇な時連絡するわ」ダダ
友「いっちまった…どうしたんだあいつ」
オナホ妖精2「こ主人様、友人もいなくなった事ですし…」
友「あぁ、友達の手前あぁわいったけどな。今日も楽しませてくれよ」
オナホ妖精2「……はい」
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 00:19:59.65 ID:AadzaDlD0
友を殴ってくれ…
モヤモヤする
431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 00:21:41.82 ID:aLzYMznf0
…使ったのか
使ったのか!?
432:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:23:14.55 ID:AfoS2FhY0
男「……はぁ…はぁ…」
オナホ妖精「おかえりなさいですよ。どうしたのですかぁ?」
男「ちょっと待ってくれ…落ち着いたらはなす」
オナホ妖精「?はいですよぅ」
男「………よし落ち着いた」
オナホ妖精「はいです?」
436:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:29:18.86 ID:AfoS2FhY0
男「友の家にもオナホ妖精がいた、お前とは大分見た目がちがかったけど…」
オナホ妖精「へぇ…そうなんですか?」
男「…あれ?あまり驚かないな」
オナホ妖精「私達は商品でしたから…売られたら買った人の所にいるのは当然なのですよぅ」
男「いや…そうだけど…」
男「それに、あいつオナホ妖精って呼ばれても平然としてた」
オナホ妖精「私達はそうゆう目的で売られているんだから当たり前ですよぅ?」
男「でも…でも…」
オナホ妖精「本来の目的の為に使って貰えるのは幸せなことですよぅ?」
男「……そうかもしれないけど…」
439:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:35:41.84 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「食べ物を買って来て、食べないで腐らせるようなものです」
オナホ妖精「そっちの方が良くないとおもうのですよ~買った側も買われた側も」
男「そうかも知れないけど…平気なのか?おまえら…」
オナホ妖精「はいです」
男「……そうかよ」
男「もう一つ聞いていいか?」
オナホ妖精「なんですかぁ?」
男「じゃぁ…お前はいま不満か?」
オナホ妖精「不満はないですよぅ」
男「そっ…か」
437:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 00:32:42.34 ID:XBcin5jB0
なんとなく想ったけどブレスオブファイアやったことあるだろさるよけ
441:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:41:30.06 ID:AfoS2FhY0
>>437
少しだけ友達に借りた事はあるけどすぐに飽きてクリアもしないで返したな
オナホ妖精「でも、少しだけ淋しいです」
オナホ妖精「使ってもらえないのが欠陥品だと言われてる気がして」
男「…そんな事ない」
オナホ妖精「わかってますよぅ、でも思っちゃうのですよ」
オナホ妖精「使ってもらえないなら、今まで私はなんのためにあそこにいたのかわからなくなっちゃうのですよ」
男「それは…」
男「でもお前は感情もあるし喋る事ができる」
男「そんな奴を道具みたいに使うなんて…」
443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 00:47:17.03 ID:XBcin5jB0
そうか
妖精に「~よぅ」に裸に同棲にオナホときてるからBOFから色々イマジネーション感じとったものかと
444:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:50:50.88 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「男さんは優しいですねぇ、私はそんな男さんが大好きですよぅ」
オナホ妖精「でも優しいだけで他の物が見えなくなっちゃうのだめだと思うのですよう」
男「他の物が見えなくなる?」
オナホ妖精「確かに私達は道具ですけど、男さんも言ったみたいに感情もあるのですよぅ」
オナホ妖精「だから道具としてじゃなくて、お互いに気持ちがあった上でパートナーとして使う事もできると思うのですよ」
男「パートナー?」
オナホ妖精「人間さんだった恋人ができれば、当然エッチもするとおもうのですよ」
男「まぁそうだけど…」
オナホ妖精「それじゃあ恋人には感情があるかエッチはしないって事はないですよね?」
オナホ妖精「私達はそれを色々順序とかが滅茶苦茶になっちゃっただけなのですよ」
447:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:53:28.75 ID:AfoS2FhY0
男「たしかにそうかも知れないけど…」
オナホ妖精「…って言うように教えられましたです」
男「え?なにそのおち…」
オナホ妖精「でも間違った事は言ってないし、私もそう思ってるですよう」
男「……」
オナホ妖精「だから、使いたくなったら使ってもらって構わないのです」
男「考えとく…」
448:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:58:31.87 ID:AfoS2FhY0
男「はぁ…なんか疲れた…風呂入ってくる」
オナホ妖精「あ、私も入りたいです~」
男「一緒には入らないよ?」
オナホ妖精「え~でもひとりじゃ蛇口が開かないのですよ」
男「……」カチャカチャ
ジャー
男「はい」ドン
オナホ妖精「丼にお湯は流石にひどいと思うのですよ…」
男「はぁ…一緒に入っても良いけど変な事するなよ?」
オナホ妖精「それは女の子のセリフなのです」
453:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:08:46.92 ID:AfoS2FhY0
お風呂
オナホ妖精「なんで男さんはずっと後ろをむいてるんですか?」
男「え…まぁ…いろいろ」
オナホ妖精「我慢できないなら、使っても良いんですよ?」
男「オレは昔から我慢ができる子だと言われていたからな」
オナホ妖精「わたしがいるのに他の物で処理される方が悲しいですけど」
男「心頭…っ滅却…」
オナホ妖精「男さん~質問いいですかぁ?」
男「ん?どうした?」
オナホ妖精「人間とそれ以外の種族での恋愛ってあると思いますか?」
男「ん~…ちゃんと感情が伝わるならあり得なくはないんじゃないか?」
男「馬と結婚するような人間もいる位だしな…」
454:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:12:41.18 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「お馬さんですか~確かすごくお…」
男「言わせないよ!?」ザパァ
オナホ妖精「あわわわあわわ…」
男「/////」カァ
男「だから一緒に入りたく無かったのに…」
オナホ妖精「その実物をみるのは始めてでしたが…良いと思いますよ?」
男「そんななに対してかわからないフォローいらない!」
455:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:16:46.04 ID:AfoS2FhY0
風呂上がり
オナホ妖精「あの…まだ気にしてるんですか?」
男「私は貝になりたい…」
オナホ妖精「そんなに気にしなくて良いのに…」
男「もう良い俺は寝る…ふて寝をする…」
オナホ妖精「あの…」
男「ん?」
オナホ妖精「日本人は仮性の方が大いにらしいので、そんなに気にする事じゃないでしよぅ?」
男「このまま永眠したい…」
457:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:19:50.43 ID:AfoS2FhY0
一時間後
オナホ妖精「男さん…」
男「寝てるよ…」
オナホ妖精「起きてますねぇ、もう一つ質問です」
男「ん…」
オナホ妖精「男さんは他の種族を好きになると思いますですか?」
男「…どうだろうな」
458:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:27:08.42 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「じゃあ…男さんは…わたしの事を好きになってくれますか?」
男「…無くはないかもしれないけど…まだわからないな…」
オナホ妖精「……そうですか」
オナホ妖精「襲っても良いですか?」
男「なにいってんだ…良いから寝ろ」
オナホ妖精「私は多分男さんが好きなんですよぅ…」
オナホ妖精「男さんは優しいし一緒にいるとポカポカします」
オナホ妖精「それに私はこれからも男さんとずっと一緒にいなきゃいけないんです…」
460:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:30:46.07 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「だから男さんが好きで、ほかに好きになる人もいないんです」
オナホ妖精「わたしには男さんしかいないのですよ…」
オナホ妖精「それにわたしはオナホですから、それでしかつなぎ止められないんです…」
男「お前はオナホなんかじゃない、家族だよ…」
オナホ妖精「いいえ…オナホで良いんです…感情のあるオナホで…だから…」
オナホ妖精「私の意思で男さんのオナホになりたいんですよう…」
男「………」
オナホ妖精「だから襲いますね…」
男「………」
463:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:36:34.29 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「返事がないのは淋しいです…やめまませんけど…」
オナホ妖精「ヨイショ…ンショ…」
オナホ妖精「ズボンが脱がせないので脱いでもらって良いですか?」
男「それは襲ってる側のセリフじゃないぞ…」
オナホ妖精「だって身体の大きさが違うんですよ?ハンデがあっても良いと思うのですよ!」
男「なんだハンデって…」
466:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:42:42.72 ID:AfoS2FhY0
男「……わかったよ…」
男「そんなにしたいならオレが襲ってやるよ…」
オナホ妖精「使ってくれるですか?」
男「使うんじゃない、襲うんだよ…お前は生きてるんだからな」
オナホ妖精「ん…ありがとですよう…でも良いんですか?凄い気にしてるみたいだったのに…」
男「レイプから始まる恋愛もあるかもしれないだろ…?」
オナホ妖精「ん~あまり無いとおもいますけど…」
男「普通の恋愛じゃないんだ…普通じゃないきっかけの方がしっくり来るかもだろ」
469:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:50:10.42 ID:AfoS2FhY0
男「ナホ…手出して」
オナホ妖精「…?…こうですか?」
男「…ん…チュッ.ペチャ」
オナホ妖精「あ…手ぇ…舐められてる。男さんの口の中で…凄く熱い」ペチャペチャ
男「チュポッ。次は足か…?何処がいい?」
オナホ妖精「どこでも良いです…もっと…」
男「そっか。じゃあ…辞めるか」
オナホ妖精「…え?なんで…」
男「自分で言わなきゃダメだろ?」
オナホ妖精「それ…レイプじゃないです…」
男「和姦の方がすきなんだよ…」
470:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:55:50.41 ID:AfoS2FhY0
男「それで?どうするの?」
オナホ妖精「した…ペロペロして欲しいです…早く繋がりたいです…」
男「下?」
オナホ妖精「私のオナホ穴ペロペロしてください…」
男「ん…言ってて恥ずかしくないの?自分の事オナホって言ってるんだよ?」
オナホ妖精「うぅ…私オナホだから…男さんの為のオナホだから…」
男「そっか、じゃ…」ペロ
オナホ妖精「んっ…はぁ…」
男「凄い小さい…こんな所に本当に入るのかな?」ペロペロ
男「もっとちゃんと広げなきゃね…」ピチャ
オナホ妖精「んっ…あっあっ…私のオナホ穴広がって…熱いの入ってくる…」
475:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:03:56.17 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「ひんっ…ダメ…もっとグリグリしてください…」
男「だめなの?して欲しいの?どっち?」ペロペロ
オナホ妖精「やっ、辞めないで…もっと…もっと…」ピチャピチャ
男「凄い…こんなに小さいのに…濡れてるのわかるよ」
オナホ妖精「うんっうんっ…自分でもわかるのっ…凄い熱いの…」
男「中と外どっちが良い?」ビチャ
オナホ妖精「どっちも気持ちいいです…っ…あっ…あっ…」ピクピク
男「イッた…のかな…?」
オナホ妖精「凄い…の…聴いてたよりずっと凄かったのですよ…ぅ」
478:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:09:23.46 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「次は私が気持ちよくします…」
オナホ妖精「オナホ妖精の10個ある48手のうちの一つ妖精コキです…!」
オナホ妖精「だからズボンを脱いでください」
男「これはツッコミまちなのだろうか…」
オナホ妖精「早く!」
男「わかったよ…」スルスル
オナホ妖精「すごいです…身体の半分位の大きさがあります…」
480:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:16:09.74 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「それじゃ行きますね…」
オナホ妖精「まずは…素股の要領で…ん…全体を濡らさないと…」ヌルヌル
オナホ妖精「すごい…コレだけでも気持ちいいです」ピチャピチャ
男「あぁ…俺も気持ちいい…」
オナホ妖精「あっ…んっ…凄い…腰止まらない…ですよう…」ビチャビチャピチャ
オナホ妖精「ん…これ以上続けるとまたイっちゃいそうです…はぁ…はぁ…」
オナホ妖精「次は抱きつくようにして……」ダキッ
オナホ妖精「このままオチンチンしごいて下さい…」
男「あ…あぁ…」
483:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:21:40.44 ID:AfoS2FhY0
男「うわ…これ…凄い…普段自分でしてる時は触れないところまで刺激されて…」コスコス
男「あっ…ヤバイ…もう出そうなんだけど…」コスコスコスコス
オナホ妖精「あっ…私も気持ちいいです…出す時は言って下さい…っ」
オナホ妖精「全部わたしにかけて下さいですよぅ…んっ」
オナホ妖精「あっ…イク…イっちゃうですよ~…っ」
男「俺も…もう…うっ」ドクドクドク
オナホ妖精「ふぁ…いっぱいでまひた…ん…」ヂュル
オナホ妖精「せいひでおぼれほうれふ…」
男「最近一人でしてなかったから…」
485:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:25:52.49 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「次はいよいよ挿入です…」
男「怖いのか?」
オナホ妖精「少しだけ…」
男「でももう我慢できそうにないぞ…?ほら一回出したのにもう…」ビンビン
オナホ妖精「大丈夫です!でもその前に…チューして下さい…」
男「ん…わかった…」チュッ
オナホ妖精「これでだいじょうぶそうです♪」
オナホ妖精「それじゃぁ…一気に押し込んでください…」
男「あぁ…」
487:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:35:59.92 ID:AfoS2FhY0
グイッ
オナホ妖精「ん゛ン~っ…あっ…かはっ…」
男「大丈夫か?って言ってやりたいけど…ゴメン気持ちよすぎて…止まれそうに…ないっ」
男「このまま根元まで一気にいくぞ…っ」
オナホ妖精「ふぁい…らいじょぶれすから…きてくらさい…」
男「ん…っ」グイッ
オナホ妖精「ひぎぃ…っ」ボゴッ
男「流石にこれ以上は入らなそうだな…このまま…っ、動くぞっ!!」グッチョグッチョグッチョグッチョ
オナホ妖精「んっ…ふぁっ…」ピチャピチャ
オナホ妖精「段々気持ち良くなって…きたです…よう…っ」
男「あぁ…俺もだ…っ」グッチョグッチョ
オナホ妖精「あ…イクの…またイっちゃう…っ…うっ」ピクピク
男「な…っまたキツくなって…ダメだ…俺もまた…っ」
オナホ妖精「良いの…っ良いのっ…そのまま中で出してっ」
男「んっ…イくっ…」ドクンドクン
489:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:39:57.66 ID:AfoS2FhY0
オナホ妖精「…すごい…中…妊娠したみたいにお腹出ちゃってる…」
男「あぁ…凄かった…」
オナホ妖精「溢れちゃってる…穴も広がっちゃって…わたしの中丸見え…」
男「でも同時になんか罪悪感が…」
オナホ妖精「まだ言ってるんですか?良いじゃないですか、私の事好きになっちゃえば…」
男「ん…それも良いかもな…」
オナホ妖精「えへへ、男さん…大好きです」チュッ
男「悪くないかもな…」
fin
490:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:40:42.81 ID:AfoS2FhY0
っことでこんなモンで勘弁して下さい…
やっぱりエロは俺には向かないみたいです…
497:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:56:44.56 ID:AfoS2FhY0
他にも描きたいネタは色々あるんだけど
一気書くとグタるし寝落ちしそう
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 03:05:59.82 ID:HaPssF2c0
ガーゴイル娘のその後はまだですか?
499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 03:21:15.64 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘も書きたいなぁ…
ってかガーゴイル娘が主人公の話しも考えてはある
500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 03:31:50.30 ID:OetU06ya0
>>499
書けばいいじゃないですか!!
書けばいいじゃないですか!!
502:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 03:53:19.87 ID:AfoS2FhY0
やべ、少しだけ寝てた
明日もし残ってたらなんか書くよ…
それまでみんなのモン娘への愛を書き溜めて置いてもいいんだよ?チラッチラッ
505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 04:10:59.53 ID:tpRwaTiu0
谷亮子ちゃんもモンスター娘だよね!!
507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 04:17:48.21 ID:gOdb0mMZO
>>505
あれは純然たるモンスターだろ。
508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 04:21:23.09 ID:gW3Gn2Wn0
>>507
モンスターに謝れ
511:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 04:44:22.34 ID:XEb1mOla0
俺の持ってる同人だと天使やら妖精やらもモン娘扱いになってる
個人的には括りが大きくなると人外娘って表現のが個人的にはしっくりくるけど
513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 05:04:30.23 ID:tpRwaTiu0
お前ら「ん…ここはどこだ?俺は確か自分の部屋で寝てたはずなのに…」
お前ら「…水晶っぽい物が沢山ある洞窟だな。神秘的だけど本当にここはどこなんだ?」
…オ…オ
お前ら「向こうから何か聴こえてくるな。向こうに行く以外道はないし、行ってみるか。」
……………
グオ……オオ…
お前ら「音が大きくなってきたな…。これは何かの鳴き声か?」
お前ら「」
グオオオオ- グオオオオ-
お前ら「こ、この寝てるでかいのはなんだ!?」
お前ら「!あのデカいのの後ろに出口がある!下手に起こすと何されるかわからないから起こさないように…」
フミッ
???「ギャオオオオーーーン!!」
お前ら「しまった!!誤って尻尾を踏んでしまった!」
514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 05:22:40.29 ID:tpRwaTiu0
???「グルルル、貴様…何者だ!!」
お前ら「ヒ、ヒイイイ!!」
???「貴様、人間だな!?私を退治しにきたというのか!ならば受けて立とう!!」
お前ら「ヒイイイイ!!ち、違います!!俺は知らない間にここにいて、間違えて尻尾を踏んじゃっただけなんですううう!!」
???「ほう、確かにその格好は奇妙だが、耐久性も魔力も無さそうだな…」
お前ら「し、信じて貰えればそれでいいんです、そ、それでは!」
???「待て!!」
お前ら「ヒ、ヒイイ!」ビクッ
???「見たところ魔力も腕力も無さそうなお前が外にでた所で魔物に殺されるのが目に見えている。ならば私が町まで送り届けてやろう」
お前ら「ヒッ!!そ、そもそもここはどこでアナタは誰なんですか!?」
515:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 05:37:41.22 ID:tpRwaTiu0
???「おっと、私としたことが名乗り忘れていたな。私はリョコ、竜人族の生き残りだ。
お前の身なりから察するとこの世界はお前の住んでいた世界とは別の世界だな。」
お前ら「や、やっぱりか…普通に考えてドラゴンなんているわけないもんな…」
リョコ「ふむ、街には遥か昔異世界から来た者についての記述もある。十分に必要な水晶の魔力も蓄えられたから今すぐ連れていってやろう。」
お前ら「ま、待て待て!!デカいドラゴンが街に行くって、ドラゴンだらけの街なの!?」
リョコ「いや、街には沢山の亜人や人間が暮らしている。それに私も竜人族だ。人の姿になるなんて造作ない」ボワン
お前ら(でかいドラゴンがかわいい女の子になった!?)
リョコ「まあ、私の一族としてはこの姿が本来の姿なんだがな。…ん?どうした。」
516:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 06:00:53.37 ID:tpRwaTiu0
リョコ「まあ、私たちの一族ではこの姿が本来の姿なのだがな。」
お前ら(す、すごくかわいい…。角が生えてて尻尾と羽もあるけどそれがかわいさを引き立てているというか。下手なコスプレよりずっと破壊力あるぞこれ!!)
リョコ「どうした。街にいくぞ」
お前ら「お、おう!」
お前ら(ボストロールの中でも一番肥満体系なような姿、パンパンに太ったマグロのような唇、まがまがしいオークキングのような鼻、そして恐ろしいキングヒドラのような目!
あれは……そう、柔道の谷選手にソックリだ!!)
これが書きたかっただけでした
スレ汚し失礼^q^
541:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:13:32.16 ID:AfoS2FhY0
おはよ~
542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:15:08.45 ID:Ugq5z1zM0
>>541
さぁ書くんだ!
543:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:16:27.83 ID:L64vPH3b0
>>541
おはようさん
544: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 :2011/04/19(火) 14:17:14.60 ID:Vq02E7tB0
>>541
はやくはやく!
風邪引くよ!
550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:30:09.18 ID:LOH6rxNN0
>>541
きたああああああああああ
545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:17:34.21 ID:kpMgznQK0
本日のモン娘スレ
546:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:19:55.71 ID:AfoS2FhY0
個人的には悪魔とか天使とかはモン娘って感じしないかなぁ…って思う
って事でガーゴイル娘から書いていくぉ
548:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:29:07.99 ID:AfoS2FhY0
木の陰からスライム娘とスライム女の会話を覗くガーゴイル娘
ガーゴイル娘「………」ソー
スライム女「さて、それじゃ今日も行きましょうか」
スライム娘「はい!」
スライム女「でも最近毎日いってるから疲れてない?大丈夫?」
スライム娘「大丈夫です」
スライム女「寧ろ疲れててくれた方が置いていく理由ができるから良いんだけど…」
スライム娘「ぬ…抜け駆けはズルいです!」
スライム女「一応娘ちゃんの体も心配事してるのよ?」
549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:29:26.39 ID:LcRRQVf3O
ガーゴイルktkr
551:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:31:40.43 ID:AfoS2FhY0
スライム娘「おおきなお世話です」
スライム女「そう言うわけにもいかないんだけど…まぁいいわ、取り敢えず行きましょうか…」
スライム娘「早く!早く!」
ガーゴイル娘「……」パタパタ
スライム女「それじゃいくわよ~」
ガーゴイル娘「……!?」
552:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:36:29.41 ID:AfoS2FhY0
人間界
スライム娘「到着です!」
スライム女「……ん~」
スライム娘「どうしたんですか?」
スライム女「いえ…なんかこっちにくる時に変な感じが…」
スライム娘「変な感じ?」
スライム女「なんか余計な物を巻き込んだような…」
男「…取り敢えず人の上から降りてから悩んでくれるか?」
スライム娘「あ、ごめんなさい」
男「あぁ~布団がビショビショになってる…」
スライム女「男さん…お漏らし?」
男「ちげぇよ!?こいつのせいだからね!?」
スライム娘「ごめんなさい…」
554:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:40:13.16 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「……此処どこ?」キョロキョロ
ガーゴイル娘「みた事ない場所」
ガーゴイル娘「……でもなつかしい匂いがする」
ガーゴイル娘「パパの匂い」
ガーゴイル娘「……うん、探しにいく」
555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:41:43.99 ID:Ugq5z1zM0
この男というのは上で言う青年のこと?
556:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 14:44:44.70 ID:dDLqeT5a0
>>555
そう
557:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:45:45.85 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「パパはどっちだろう?」
ガーゴイル娘「……取り敢えずこっち」
「なんや嬢ちゃん見かけない顔やな」
ガーゴイル娘「?」
「嬢ちゃん亜人か?亜人がこっちにいるなんて珍しいなあ」
ガーゴイル娘「誰?」
猫又「ウチは猫又言うモンや、平たく言えばまぁ妖怪やな」
ガーゴイル娘「ようかい?」
猫又「あぁ、妖怪や。人間とも亜人とも違うもう一つの種族や」
ガーゴイル娘「可愛い」ナデナデ
猫又「シャーっ!イキナリなでんな!」
ガーゴイル娘「……怖い」
558: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/19(火) 14:48:41.98 ID:B87m4iPY0
羽生えた人でおk?
559:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:49:37.83 ID:AfoS2FhY0
>>558
黒テイストのちっちゃいドラコで想像してもらえれば
562:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:53:54.94 ID:AfoS2FhY0
猫又「それで嬢ちゃんはなんでこんなとこにいるんや?」
ガーゴイル娘「わからない、いつのまにかいた」
猫又「ほぉ~迷子か」
ガーゴイル娘「うん、迷子」
猫又「どっか戻るあてはあるんか?」
ガーゴイル娘「パパを探してるの」
猫又「パパ?なんや、こっちにパパがおるんか?」
ガーゴイル娘「わからないけど多分」
565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:04:49.88 ID:AfoS2FhY0
猫又「わからないんじゃ探しようがないなぁ」
ガーゴイル娘「そう…」
猫又「なんか特徴とかないんか?」
ガーゴイル娘「よく覚えてない…でも暖かいの」
猫又「暖かいねぇ…それじゃわからなんなぁ…」
ガーゴイル娘「………ん」
猫又「いやいや、泣くな嬢ちゃん。ウチが絶対探してやるから」
ガーゴイル娘「猫さん優しい」
猫又「いや猫や無いんやけどな…」
566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:08:13.34 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「……青年困ったことになった…」
男「うおぅ!?…どうしたんだ」
ケイローン「その…話しにくいからちょっとこっちに」
スライム女「あら?内緒話?」
スライム娘「まさか告白ですか!?いつのまに…」
男「お前は少しだまってろよ…」
男「で、どうしたんだ?」
ケイローン「その実は…」
569:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:20:18.03 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「ガーゴイルがいなくなった」
男「はぁ!?」
ケイローン「しっ!声がデカイ!!」
男「どう言う事だよ…」
ケイローン「多分スライム達がこっちに来た時に巻き込まれたんだと思うんだが…」
男「何処らへんにいるかとかわ…」
ケイローン「恐らくこの近くにはいるはずだと思う」
男「探しに行くか…」
ケイローン「普通にこうやって過ごしているが、本当は人間との接触は出来るだけ避けたいのだよ」
男「だから他の人間に見つかる前に…ってことか…」
571:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:24:11.81 ID:AfoS2FhY0
男「それじゃちょっと行って来るよ」
ケイローン「スライム達には私から言っておくよ」
男「あぁ、上手い事いっといてくれ」
ケイローン「うむ、ガーゴイルと青年事がばれたら私の身が危ないからな」
男「そういや秘密なんだよな…」
ケイローン「一応な」
男「じゃよろしく頼む」
572:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:29:05.59 ID:vxEkGdU60
シリーズもん続けていくつもりならvipじゃなくてSS速報でもいいと思う
それなりに人はいると思うし保守不要だし
574:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:30:48.82 ID:AfoS2FhY0
>>572
次からはそれも考えて見ようかなと思ってる
でもアイポンから書きにくそうなんだよな
573:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:29:14.75 ID:AfoS2FhY0
猫又「しかしなんも手がかりないなぁ」
ガーゴイル娘「猫さんはなんでそんな変なしゃべり方なの?」
猫又「あぁ、野生は舐められたらあかんからな。強そうな喋り方にしとるんや」
猫又「どや?強そうやろ?」
ガーゴイル娘「……全然」
猫又「ホンマかぁ…おかしいなテレビではめっちゃ強そうに見えたんやけどな…」
ガーゴイル娘「テレビ?」
猫又「まぁ人間の道具や、ウチは元々飼い猫だったさかい。人間の道具は詳しいで?」
ガーゴイル娘「猫さんはよく喋るね」
猫又「ん?そうか?」
575:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:34:16.48 ID:AfoS2FhY0
猫又「昔の飼い主もよう喋るひとやったからな」
ガーゴイル娘「今はいないの?」
猫又「あぁ、死んでしもた」
ガーゴイル娘「死んじゃったの?どうして?」
猫又「生きてるもんはいつか死んでしまうからなぁ…」
猫又「理由がどうとか関係あらへんのや、死んでしもたモンはしゃあない」
ガーゴイル娘「よくわからない」
猫又「そうやろなぁ…嬢ちゃんはまだ小さいみたいやしな」
576:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:42:50.57 ID:AfoS2FhY0
猫又「取り敢えず探しに行きたいんやけど…嬢ちゃんの姿は目立つからなぁ」
猫又「あんまり、人目の多い所はあるけへんもんな」
ガーゴイル娘「石にならなれる」
猫又「石になっても動けへんなら意味ないやん」
ガーゴイル娘「猫さんに運んでもらう」
猫又「そうしてもえぇけど逆に目立つなぁ」
ガーゴイル娘「ん…難しい」
猫又「人間は人間以外をみると驚くさかい…」
ガーゴイル娘「わたしは驚かないよ?」
猫又「せやな、嬢ちゃんは強いなぁ」
ガーゴイル娘「わたし強い?」
猫又「あぁ、強いでぇ」
578:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:49:17.93 ID:AfoS2FhY0
猫又「………」
ガーゴイル娘「?」
猫又「……ほんま…どないしような?」
ガーゴイル娘「パパ探す」
猫又「いや…うん…そうなんやけどな?でもどないして探そかって事や」
ガーゴイル娘「がんばる」
猫又「そうやなぁ、努力は大事やなぁ」
ガーゴイル娘「うん、大事」
猫又「ん~…どうしたもんかなぁ…」
579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:54:20.00 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「取り敢えずあっちに行ってみる」
猫又「だから人目につくとこ…」
ガーゴイル娘「なんとなく」テコテコ
猫又「人の話し聞かんなぁ…見つかってもしらへんよ~」
ガーゴイル娘「うん」テコテコ
猫又「一人でいかんといて、ウチも行くから!」
582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 15:59:17.31 ID:KdE+8C1k0
男「でも探すって言ってもなぁ…どこを探すか…」
男「取り敢えずこっちか…いや、こっちって事も…」
男「……棒倒しで決めよう」
男「……」パタン
男「よし、こっちか」
584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:04:01.21 ID:KdE+8C1k0
ガーゴイル娘「ん、なんか近い気がする」
猫又「あんまり堂々とあるかんといて」
ガーゴイル娘「ダメなの?」
猫又「人間に見つかったら、アレやからな…」
ガーゴイル娘「その前にパパを見つける」
猫又「見つかるとえぇなぁ…」
ガーゴイル娘「うん」
猫又「でも嬢ちゃんは亜人やろ?パパは人間なんか?」
ガーゴイル娘「うん、パパは人間…だと思う」
ガーゴイル娘「なんとなくだけどそんな気がするの」
猫又「……ようわからんなぁ…」
585:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:10:43.46 ID:AfoS2FhY0
30分後
猫又「なぁ…ソロソロやすもうや…」
ガーゴイル娘「疲れた?」
猫又「疲れてはいないんやけど。いつ人間に見つかるかわからんから怖いねん」
ガーゴイル娘「ん~?」
「おい」
猫又「!?にゃーん」
猫又(ウチは猫のふりすればえぇ…けどこの子は…)
ガーゴイル娘「?……う~ん…」
ガーゴイル娘「パパ?」
男「え?あれ?記憶は消えてるはずじゃ…」
男「あぁ…そうだよガーゴイル娘」
ガーゴイル娘「やっぱりパパだ」
ガーゴイル娘「なんとなく覚えてた」
586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:15:17.49 ID:AfoS2FhY0
猫又「な、なんや…こいつが嬢ちゃんのパパかいな!?」
男「………」
ガーゴイル娘「うん」
男「ねねねねね猫が喋った!?」
猫又「亜人のガキがいるのに今更猫が喋った位で驚くんかいな!?」
男「いや…だって猫は喋らんだろ…」
猫又「多分兄ちゃんの中の基準だいぶおかしいで?」
男「いや…だって…」
男「とりあえず、今までこいつの面倒をみといてくれたんだよな?」
猫又「あぁまぁそうなるわな」
ガーゴイル娘「ん、パパだ」スリスリ
男「ありがとな」
猫又「いやぁ…なんかくすぐったいわぁ…」
588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:25:51.95 ID:AfoS2FhY0
男「いやぁ…いるんだな、妖怪って…」
猫又「適応はやいな兄ちゃん」
男「まぁ亜人も似たようなもんだしな」
ガーゴイル娘「パパ」
男「ん?」
ガーゴイル娘「パパに会いに来たの」
ガーゴイル娘「そしたらパパに会えたの」
男「ん?…あぁ、よかったな、おれもさがしてたんだよ」
ガーゴイル娘「会えて良かった」
男「ん…取り敢えずウチに帰るか…。お前もくるか?あまりもんでよければ出すぞ?」
猫又「いやウチは良いわ、折角の再開じゃましても悪いしな」
男「そっか、じゃまた会えたらその時にお礼するよ」
猫又「そんなもんいらんよ、嬢ちゃん大事にしたってな」
男「あぁ、わかってるよ」
猫又「じゃぁな」
589:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:31:23.76 ID:AfoS2FhY0
帰宅
ケイローン「おぉ、無事に見つかったか?」
男「あぁ、妖怪が世話してくれてた」
ケイローン「妖怪?なんだそれは?」
男「ん~お前らと似たようなもんだよ」
ケイローン「よくわからないが無事なら良かった」
男「スライム娘達は?」
ケイローン「帰って貰ったよ」
ケイローン「殺されるかと思った…」
男「いや…ご苦労様」
ガーゴイル娘「おじちゃんもいたの?」
ケイローン「おじ…」
ガーゴイル娘「おじちゃんもパパに会いに来た?」
ケイローン「いや、ガーゴイル娘を探しに来たんだよ」
591:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:38:38.63 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「さて、それじゃ帰ろうか」
ガーゴイル娘「……や」
男「あんまりわがまま言っちゃダメだぞ。?」
ガーゴイル娘「うん…でもいや…」
男「また今度来れば良いよ、その時はいっぱい遊ぼう?」
ケイローン「…はて?なぜガーゴイル娘は青年の事を覚えているのだ?」
男「…なんでだろうな?」
ガーゴイル娘「?」
ケイローン「記憶は消したはずなのだが…」
ガーゴイル娘「パパと遊ぶのぉ」スリスリ
男「不思議だな」
592:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:43:47.93 ID:AfoS2FhY0
男「でも我儘言っちゃダメだぞ?外歩き回って疲れただろ」
ガーゴイル娘「疲れたけど…パパと遊ぶの」
ケイローン「はぁ…出来ればこっちの世界に長居はさせたく無いのだけどね…」
ケイローン「少しだけだぞ?」
ガーゴイル娘「ほんと?ありがと~おじちゃん良い人」
ケイローン「だからおじちゃんは…」
男「まったく…しかたないな」
593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:48:11.15 ID:AfoS2FhY0
一時間後
ガーゴイル娘「……」
男「寝る時は石になるんだな」
ケイローン「外敵から身を守るためにな」
男「やっぱり疲れてたみたいだな…」
ケイローン「こっちの世界は負担が大きいからな…」
男「生まれたばっかりにはあっちの世界の負担がデカイのにな、不思議だ」
ケイローン「そうだな…」
ケイローン「それでは私達はそろそろ帰るよ」
男「あぁ、そのうちまた連れて来てくれよ」
ケイローン「あぁ」
594:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:52:09.26 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「よいしょ…っと」
ガーゴイル娘「ん…帰るの?」
男「起こさないように持ち上げてやれよ…」
ケイローン「意外と思いんだよ」
ガーゴイル娘「じゃあね…パパ…また遊んでね」
男「あぁ、またこいよ」
ガーゴイル娘「ん…また来る」
ケイローン「それじゃあお邪魔したな」
男「あぁ、またな」
ガーゴイル娘「パパ大好き、バイバイ」フリフリ
男「ん、またな」
ケイローン「照れてるな青年」
男「…てれてねぇよ」
fin
595:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:53:42.36 ID:kpMgznQK0
乙なのぜ
596:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:55:27.43 ID:cnRbF4eB0
乙
男「(俺は今相当困ってます)」
男「大体事情はわかったが君みたいな子供が…」
ハーピィ娘「だ・れ・が貧乳だって?」ニコニコギリギリ
男「痛ってえ!ツメっツメ刺さってるって!」
ハーピィ娘「ウチの種族は飛ぶために軽いんだよ!」
男「そのわりには貧乳を気にするんだな」
ハーピィ娘「……ねぇ」
ハーピィ娘「ニンゲンって……美味シイノカナ?」
男「ギャーーーーー!」
続かない
598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 16:56:18.17 ID:AfoS2FhY0
>>596
構わん続けろ
602:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 17:06:17.72 ID:AfoS2FhY0
おい。早くハーピィの続きかけよ!
俺は待っているんだよ!?
603:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 17:06:51.56 ID:BaJB8HyG0
>>602
606:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 17:29:37.14 ID:AfoS2FhY0
ふぅ…だれか書いてくれても良いんだよ?
俺が喜ぶよ?
611:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 17:50:54.91 ID:BaJB8HyG0
ネタがないか調べてたが…こういうの神話から引っ張ってくるのが大抵だよね
エンプーサを調べてたらメス犬や牝牛に化けたりとかあるから、こっから設定をどうするか
牛角、巨乳、ふさふさ尻尾に手足が肉球、これでいけるか
そんでもって男を誘うタイプらしいが、罵声を浴びせられると逃げてしまう。
これで一本かけそうだな。
612:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 17:57:15.62 ID:AfoS2FhY0
>>611
構わん続けろ
613:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 18:01:04.12 ID:L64vPH3b0
>>611
早くしろよ
614:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 18:04:55.57 ID:CeyjDP4DO
>>612-613
すまん退社してしまって今携帯だから無理
617:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 18:55:19.94 ID:0UbHenIlO
「スペル」ってDVD見てたらラミアの名前が出てきてwktkしたのに
山羊さんの悪魔という酷い詐欺にあった
むしゃくしゃしたのでタイタンの戦いのメデューサで抜いた
620:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 19:25:11.90 ID:l6xuZ6ZL0
>>617
あれバフォメットだよな
623:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 19:45:50.99 ID:Xul1dAm0O
>>617
いい話を聞いた
ちゃんとバフォメットらしいバフォメットだった?
618:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 18:56:59.91 ID:t9N3yUgD0
気になって調べたらメデューサさんマジ不憫
621:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 19:31:53.95 ID:AfoS2FhY0
ちょっと出かけてたけどまだ残ってたか、保守
626:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 20:10:01.16 ID:AfoS2FhY0
誰のための保守なのかわからなくなって来た
627:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 20:10:45.35 ID:Xul1dAm0O
>>626
マンネリに陥りかけた時は自分に出来ることを見直してみるといいかもよ
628:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 20:23:25.44 ID:sUpsyuGR0
俺にも愛を出力できる機能がついてればいいのに
632:モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 20:35:49.15 ID:AfoS2FhY0
>>628
つければ良いじゃない
633:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/19(火) 20:50:53.11 ID:L64vPH3b0
いやあもん娘って素晴らしいですね!

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