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真「ねえ千早、この服良くない?」千早「……そうね…」
- 1 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 21:01:33 ID:37UPiww2
ー千早宅ー
千早「……」
真「……」
千早「………良いんじゃない?」
真「…今の間は何?」
千早「…私、流暢に喋れないから……」
真「……そっかー…」
千早「ええ…」
- 2 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 21:08:03 ID:37UPiww2
- 千早「そういう雑誌ってどこで売っているの?」
真「『そういう雑誌』って……イタイ雑誌みたいじゃん」
千早「そうは言ってないわ」
真「……まあいいや…」
真「こーゆー雑誌、普通にどこでも売ってる気がするけど」
千早「ゴスロリ…だったかしら?」
真「そうそう」
千早「それコスプレよね?」
真「え?」
千早「違うの?」 - 3 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 21:13:26 ID:37UPiww2
- 真「普通に着れるものだよ」
千早「……ええ?…でも……」
千早「…ハロウィンの仮装とかじゃなくて?」
真「千早、ボクの格好もそんな風に見てたでしょ」
千早「そんなことないわ」
真「千早」
千早「ごめんなさい」
真「くふっ……w…」プルプル…
真「…一瞬で認めないでよw」 - 5 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 21:20:22 ID:37UPiww2
千早「……あ、お湯沸いたかしら」
真「あ、ボクがお茶入れるよ。来客なのに何もしないっていうのもあれだし」
千早「これくらい別になんともないから大丈夫よ」スクッ
真「そう?じゃあお願いするよ」
千早「別になんくるないから」
真「……」
千早「べつに……wなんっ……ぷふっ……くっ……くふふっ……www…」
真「……っw……自分が笑っちゃってるじゃんか!」- 6 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 21:28:07 ID:37UPiww2
千早「はい、お茶」コトッ
真「ん、ありがと」
千早「さんびん茶じゃなくてごめんなさい」
真「響のことバカにしてない?」
千早「そんなことしないわ」
真「いや、無意識だったらもっとタチ悪いでしょ…w」- 7 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 21:35:26 ID:37UPiww2
- ピンポーン
真「お、来た来た」
千早「出てくるわ」スタスタ…
千早「どうぞ入って」
伊織「あら、真もういたのね?」
真「3時間くらい前からいるよ」
千早「4時に家に来る予定だったのに1時に来たものね」
伊織「めちゃくちゃ迷惑じゃないの」
真「まあ入って入って」
伊織「なんでアンタの家みたいになってんのよ」 - 8 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 21:44:53 ID:37UPiww2
千早「はい、水瀬さん」コトッ
伊織「…?これ緑茶じゃないわよね…何?」
千早「さんびん茶よ」
真「ブフッ」
真「さんびん茶あったのwww?」
千早「冷蔵庫にあったから…」
伊織「別に何でもいいけど……なんでアタシだけさんびん茶なのよ」
千早「……さあ…?」
伊織「……っw…自分で出しておきながら『さあ?』って何よ『さあ?』って」- 9 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 21:52:57 ID:37UPiww2
真「今更だけどさ?」
千早「どうしたの?」
真「こたつないの?」
千早「一応あるわ」
伊織「出さないの?」
千早「意外と重くて……」
伊織「真いるし大丈夫じゃない?出しましょうよ」
真「ボクの扱い、完全に男子じゃないか」
伊織「単純に力あるじゃない」
真「まああるけどさ……」
千早「じゃあ、二人とも手伝ってもらってもいいかしら?」
真・伊織「うん(ええ)」- 10 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 22:12:34 ID:37UPiww2
- 真「あー、さいこー…」ぬくぬく
千早「こたつ一つでかなり変わるのね」ぬくぬく
伊織「『人を駄目にする家電』って言うだけあるわね」ぬくぬく
真「みかんないの?」
千早「ないわ」
伊織「こたつ=みかんって、単純な思考回路ね」
真「なんだよー、じゃあ伊織はみかんあっても食べないの?」
伊織「食べるに決まってんじゃないのよバカ」
真「え?なんでボク、バカって言われたの?」
千早「……ふふっ…w」
伊織「………んふっ…w」 - 11 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/05(木) 22:18:49 ID:37UPiww2
- こんな感じでだらだら書いていきます
所々に草生やすから、嫌いな人はブラバ推奨 - 12 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 07:40:12 ID:UX8x9YpQ
真「ねえ伊織」
伊織「嫌よ」
真「まだ何も言ってないじゃん」
伊織「『みかん買ってきてくれる?』」
真「……くふっ…w…」
千早「完璧に心を読まれてるわね」
伊織「こいつが単純なだけよ」- 14 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 18:42:50 ID:qfeNWbqA
- 千早「あ」
伊織「どしたの?」
千早「たしか果物あったわ」
真「みかんっ!?」
千早「レモン」
真「…」
伊織「ぷふっw……急に真顔に戻るんじゃないわよ!」
真「だってレモンって……食べられるのアレ?」
伊織「別に毒はないんだから食べれるでしょ」
千早「持ってくるわね」スクッ…テクテク
真「え、いや、いいよ千早……」
伊織「もう食べることは確定したわね」 - 15 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 18:57:12 ID:qfeNWbqA
千早「よいしょ……」ドスンッ
真「多っwww!!?」
伊織「ダンボール1箱分て……」
千早「プロデューサーが、喉にいいからと言ってくれたのだけど……」
真「多すぎだよ…w」
伊織「喉にいいのって、はちみつレモンじゃないの?」
千早「ちょっとずつなら……」
伊織「使いきる前に腐るわよね」
千早「だから今日3人で全部食べてしまわない?」
伊織「なんでよっwww!!」
真「一人10コ食べても余る量じゃんかwwwwww!」- 16 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 19:11:57 ID:qfeNWbqA
- 千早「……」
伊織「……」
真「……」
千早「そういえば昨日ね…」
伊織「ンフッ……な、なにがあったのよ」
千早「…事務所で仕事の準備をしていたのだけれど…」
真「…w……うん…」
千早「いつものように、春香がコケて…」
真「くくっw……いつまでレモンこたつの上に置いたまま無視するの?」
千早「ふふっ……www…」
伊織「せっかく、ンフッ、千早が話を切り変えたのにw」
真「だってwwwすごい苦し紛れに話題つくってるじゃんかwww」
千早「~~~~っwww」
伊織「やめなさいよアンタwww!!」 - 17 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 19:23:18 ID:qfeNWbqA
伊織「……」ヒョイッ…
千早「!」
真「伊織食べるの?」
伊織「……果物ナイフある?」
千早「ええ、これよ」パシッ
伊織「ん、ありがとね」ザッザッ…
真「……」
伊織「……ふぅ」
伊織「はい」
真「やっぱりね!ボクに食べさせるんだよね!」
千早「そういう役回りよね」
真「千早にまで言われたら終わりなんだけど」- 18 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 19:34:51 ID:qfeNWbqA
- 伊織「ほら、早く食べちゃいなさいよ」
真「えー、本当にボクが食べるの?」
千早「結構美味しいわよ?」
真「量の問題だよ」
伊織「ほら、イッキ!イッキ!」パチンッ!パチンッ!
千早「『レモンだ!やーりぃ!』って気分で食べればいけるんじゃない?」
真「それでなんとかなったら『やーりぃ!』有能すぎるでしょ」
伊織「大丈夫よ。なんくるなるなる」
真「……」 - 19 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 20:57:20 ID:qfeNWbqA
- 伊織「……」
千早「……」
真「……はぁ…」
真「こんなの食べるわけないじゃん……」
伊織「……」
千早「……」
真「レモンまるごと食べる人いたら見てみたいよ……」
伊織「……」
千早「……」
真「やーりぃ!レモンだ!!」ガブッ!!
伊織「急にwww」バンバン!!
千早「言葉まで…ふふっw」 - 20 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 21:28:52 ID:qfeNWbqA
真「すっっっっぱっ!!!!」
伊織「当たり前でしょっ……ふふっ…w」
千早「大丈夫?」
真「なんか頭いたくなってきた…すっぱ……うあー」
千早「なんか…アレよね」
千早「1コ丸ごとって体に悪そうよね」
伊織「……今更よね…w?」
真「人に食べさせといて…」- 21 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/06(金) 21:41:12 ID:qfeNWbqA
- 千早「残ったこれはレモンティーにでもするわ」
伊織「つくれるの?」
千早「春香に教えてもらおうかしらね」
真「ちょっとまってよ」
千早「なに?」
真「食べないの?」
伊織「……なにを?」
真「レモンだよ。レモン」
伊織「……」
真「レモンですよ!レモン!」
千早「…あまり似てないわ…」
真「…」
伊織「くくっ……冷静にツッコまないでよね…」 - 22 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 07:58:12 ID:K4yiO8YA
千早「そろそろお腹空いてこない?」
伊織「…ん、もう6時なのね」
真「もう来てから5時間もたったのかー」
伊織「アンタは1時からいたしね」
千早「ちょっと何かないか探してくるわね」スクッ
真「ごめんねー、いつも取りにいかせちゃって」
伊織「ホント申し訳ないわね。真にでも行かせとけばいいのに」
真「さっきのレモンがまだ効いてる」
伊織「……っw…」- 23 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 17:29:30 ID:tSOUESmg
千早「……ごめんなさい、インスタント食品も何もなかったわ」
伊織「まあ、しょうがないわね」
千早「…コレくらいしか……」コトッ
『レモン』
伊織「もういいのよソイツはwww!!」
真「くくくっw…なに?今日の千早どうしたの…w?」
伊織「やけにボケてくるわよね」
千早「二人が来てテンションが上がってしまって…」
真「テンションの問題なのw?」- 24 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 18:48:45 ID:tSOUESmg
伊織「…じゃ、何か買いにいく?」
真「ボク、カレーで」
伊織「なんでアタシがパシられる前提なのよ」
真「だって……こたつから出るだけでも辛いのに外なんて……」
千早「真は寒さに強そうだと思ってたけど」
真「なんで?」
千早「……なんと言うか…猛吹雪でもジョギングしてるような…」
伊織「あー、するわねきっと」
真「しないよ!?」- 25 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 19:04:34 ID:tSOUESmg
伊織「窓開けて確認したけど、外結構寒いわよ」
真「うわー……」
千早「幸いコンビニは近くにあるわ」
真「ちゃちゃっと行って早く帰ろう!」
ー外ー
千早「……やっぱりマフラー着けるべきだったわね……」
真「……へくしゅっ!!」
伊織「あー、さむさむ……」- 27 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 20:46:56 ID:tSOUESmg
千早「最近は秋が無いわね」
伊織「猛暑だと思ったら明日は氷河期なんてザラにあるし」
真「伊織の性格みたいじゃんw」
伊織「あ?」
真「ごめんなさい」- 28 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 21:06:39 ID:tSOUESmg
ーコンビニー
真「やっと着いたあー…」
千早「寒いと少しの距離でも遠く感じるわね」
伊織「夏も夏でつらいけどね…」
ー お弁当コーナー ー
真「うーん…」
伊織「アンタ、カレーにするんじゃなかったの?」
真「…いや、親子丼と中華丼とカレーで迷ってて……」
伊織「じゃあ私が決めてあげるわよ」
真「ほんと?」
伊織「これ……w?」つレモン
真「……くっ…www」ブフッ!
真「もうほんといいから!そのネタは!」- 29 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 21:24:15 ID:tSOUESmg
真「よし、カレーにしよ」
伊織「結局それなのね」
真「伊織はなに買うの?」
伊織「そうね、パンとかにしとこうかしら」
真「一緒にこれもどう?」つレモンティー
伊織「……っ…」プルプル…- 30 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 21:34:13 ID:tSOUESmg
ー お菓子コーナー ー
千早「…うーん……」ジーッ
伊織「…あら?千早はもうご飯買ったの?」
千早「ええ、私はカップラーメンを」
伊織「意外ね?パンとかだと思ってたわ」
千早「寒くなった体を暖めようと思って」
伊織「なるほど……私もラーメンにしようかしら」- 31 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/07(土) 21:47:05 ID:tSOUESmg
ー外ー
真「あー!さっむ!」ビュオオッ
伊織「ホットドリンク買っておいて良かったわ」ゴクゴク…
千早「真は買わなかったの?」ゴクゴク
真「あー!そっか!!買えばよかったなぁ……」
伊織「自販機で買えばいいじゃない」
真「道の途中に無いじゃん…」
千早「コンビニに戻る?」
真「もういいよ…」- 32 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/08(日) 12:12:12 ID:MlN9YPkE
- 千早「これ少し飲む?飲みかけで申し訳ないけど」
真「え?ホント?」
伊織「千早の優しさに土下座して感謝してなさい」
真「なんで伊織がそんなに偉そうなんだよ…」
千早「はい」
『ホットココア』
真「ホットレモン渡されるかと思った…w」プルプル…
伊織「…w……いちいち口に出すんじゃないわよ…」プルプル…
千早「あのレモンでこんなに笑いが続くとは思ってなかったわ…ふふっ」プルプル… - 33 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/08(日) 12:18:35 ID:MlN9YPkE
ー千早宅ー
真「こたつこたつ……」タタタッ…
伊織「帰ってくるなり早速こたつに潜ってるわ…」
千早「ふふっ……『こたつむり』ね」
千早「ふふっ…こ、こたつと…かたつむりで…くふっ………ふふふふっ」プルプル…
伊織「千早ー、ラーメンにお湯入れとくわよー」
千早「……ええ、ありがとう」- 34 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/08(日) 16:56:52 ID:MlN9YPkE
- 真「…あれ?二人ともカップラーメン?」
千早「ええ」
真「なんかボクたちの中で一番カップラーメン食べなさそうな二人組だよね」
千早「そうかしら?」
伊織「まあ、その言い分は分からなくはないわね」コポコポ…
伊織「はい、千早の」コトッ
千早「ありがとう水瀬さん」 - 35 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/08(日) 19:54:40 ID:MlN9YPkE
- 真「特に伊織なんて絶対食べないと思ってたよ」
伊織「最近は、事務所で貴音とかと一緒に食べてたりしてるわよ」
真「……あ、そういえば2日前くらいに食べてたっけ」
千早「第一印象ってなかなか抜けないものね」
真「みんな個性が強すぎるんだよ」
伊織「……アンタが言う?」 - 37 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 14:17:09 ID:8gUyqu4s
真「ごちそうさまー」コトッ
伊織「食べるの早いわね」
真「二人が3分待ってる間に食べ始めてたからね」
千早「真、私のラーメン少し食べてもらってもいい?全部食べきれなさそうだから…」
真「ん、おっけー」
伊織「二人とも脂肪とは無縁そうで羨ましいわ」
千早「私はただ食べる量が少ないだけだけど、真は結構食べるものね?」
真「まあ、けっこー動いてるしね」モグモグ
千早「…じゃあ、運動をやめたら?」
伊織「デブ?」
真「まって。理論的にはそうだけどまって」- 38 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 14:56:36 ID:8gUyqu4s
伊織「ごちそうさま」カタッ
千早「やっぱり、皆で食べると美味しいわね」コトッ
伊織「…千早は普段この部屋に独りだものね」
千早「まあ、最近は春香とか皆が遊びに来てくれるから、寂しくはないわ」
真「またオフのとき来ていい?」
千早「ええ、歓迎するわ」- 39 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 16:52:02 ID:8gUyqu4s
千早「……ひと息ついたわね…」ズズッ…
伊織「……」ダラーン…
真「……」ダラーン…
真「……」…パシャッ
伊織「……ちょっと」
真「…なに?」
伊織「…いま、なんで撮ったのよ」
真「…いや、だらけてる伊織の姿珍しいなーって…」
千早「確かに初めて見るかもしれないわね」
伊織「こたつの中だもの……しょうがないじゃない…」
真「全員に送っとくね?」
伊織「やめなさいよ」- 40 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 18:44:00 ID:8gUyqu4s
千早「二人とも、ゲームでもやらない?」
真「ゲーム?」
伊織「トランプとか?」
千早「いえ、Wiiとかいう器械があるのだけど…」
真「千早、Wii持ってたんだ?」
千早「亜美と真美が来たとき、ゲームがやりたいというから、3人で買ったのよ」
千早「…ただ、自分では操作方法がわからなくて全然手をつけてなくて……」
伊織「ソフトは何かある?」
千早「一応、皆で遊べるようなものが揃ってると思うわ」- 41 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 18:55:25 ID:8gUyqu4s
- 真「マリカやろーよマリカ」
千早「マリカ……マリオカートのこと?それならあるわ」
伊織「じゃあ本体のセットしちゃうわね」
真「頑張ってー」
伊織「アンタも何かやりなさいよ」
真「でも伊織がセットしてるし、もうやることないんじゃない?」ダラーン
千早「外に自転車あるから発電をお願いしてもいいかしら?」
真「あれ?ボク千早に嫌われるようなことしたっけ?」 - 42 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 19:06:39 ID:8gUyqu4s
伊織「……ふぅ、意外と手間がかかるわね」カチャッ
千早「ここにこれを差しこめばいいのよね?」ウィーン
ガガガガガ……
千早「…読み込まれないわね?」
真「あ、多分逆なんだよ」ポチッ…ウィーン
真「ディスクの向きを変えて…入れれば…」ウィーン
『マリオカート』
千早「凄い……」
真「…いや、うん。そんなに感心されるとすごく恥ずかしいよ」- 43 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 19:22:52 ID:8gUyqu4s
真「伊織はデイジーでしょ」カチャカチャ
伊織「キノピオよ」カチャカチャ
真「えっ」
伊織「う、うっさいわね!何使おうが勝手でしょ!!」
真「意外だったなぁ……千早は?」
千早「ヘイホーよ」
真「なんで?」
千早「……何となく……ヘイホーって響きが…ツボにはまって……くくっ…うふふっ……w」
真「……」
伊織「そういう真はなに使うのよ」
真「ピーチ」
伊織「…………」
真「な、なんだよその目は!」- 44 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 21:00:41 ID:8gUyqu4s
伊織「……ぐっ…真のくせに早いわね…」ガチャガチャ
真「レース系は得意だからね」ガチャガチャ
千早「…ここでアイテムがでるのね」ガチャガチャ…ポチッ
伊織「…あ、青コウラ……w」
真「えっ!?ウソ!」
伊織「安心しなさい。骨は拾ってあげるわ」
真「くっそー!」チュドーン
伊織「にひひっ!1位はいただきね!」
真「あー、この距離は無理かー…」
千早「あ、ブレーキ機能もあったのね」キキーッ
伊織「千早はよくその知識で4位内に入れてるわね…」- 46 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 21:32:05 ID:8gUyqu4s
真「くそー、3位かー…」
伊織「青コウラで一気に落ちたものね」
千早「アイテムを使うと、なかなか楽しいのね」
真「よく今までアイテム使わずに走れてたね…」
伊織「周りは普通に使ってる中アイテム禁止って、かなりの縛りよね」
真「しかも亜美真美とやってたんでしょ」
伊織「凄くストレス溜まりそうだわ」- 47 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 21:37:02 ID:8gUyqu4s
千早「…あら?このアイテムは?」カチャカチャ
伊織「あ、それキラーね」カチャカチャ
真「あ、待って千早、アイテムボタン押さないで」カチャカチャ
伊織「千早、今すぐ押すことをオススメするわ」
千早「ぶふっ…ww」カチッ
千早「…あ、笑った拍子に押しちゃったわ…」シュゴーー!!
真「あ"ー!!またかー!」ドカッ!!- 49 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 21:41:59 ID:8gUyqu4s
- 伊織「…というか、何で笑ったの?」
千早「…くふっ…w…さっき、『押す』ことを『オス』スメって……ふふふ…w」プルプル…
伊織「いまだに千早の笑いのツボがわからないのよね」
真「くっそー!6位に落ちたー!!」
千早「…あら?3位ね」
伊織「千早が着実に上がってきてるわね」
真「下手な訳じゃなくて、操作方法あまり知らないだけだしね」
伊織「ところで真、どうしたの……w?」
真「ぐっ……」 - 50 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 22:02:31 ID:8gUyqu4s
千早「あ、そういえば私、皆で食べようと思ってお菓子も買ってたんだったわ」
伊織「あ、私もオレンジジュース買ったから、二人で飲みましょ」
真「ねえ、ボクを省いたでしょ」
伊居「なによ。何も買ってないやつなんかに分ける義理はないわよ」
真「ボクも買ってるって!ホラ!」
『飲むヨーグルト×3』
伊織「……なんかコメントしづらいわね?」
千早「美容にいいわね」
真「へへーん!ボクだって女の子だからね!」
千早「……ええ、そうね…」
真「……」
伊織「……っく…w…」プルプル…- 51 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 23:23:46 ID:8gUyqu4s
千早「お菓子、出しておくから好きに食べて?」ガサガサ
伊織「ありがと。…真ー、コップ3つもってきてちょうだい」
真「えー、ボク?」
伊織「はやくしなさいよバカ」
真「また?また言ったね?」
千早「…っ……w」- 52 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/09(月) 23:41:03 ID:8gUyqu4s
- 伊織「……」コポポポ…
伊織「はい、千早」コトッ
千早「ありがとう」
伊織「……」コポポポ…
伊織「……ふふっ…はい…w…バカ……ww」
真「……ンフッ…w……ちょっと表でてもらっていいw?」
千早「先輩の洗礼ね…w」
伊織「はっ、真先輩になんて失礼なことを……クフッ…ご、ごめんなさい真先輩……フフッ…」
真「余計怒りが増すでしょソレwww!」 - 53 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 00:29:01 ID:yfIFaqD2
伊織「そろそろソフト変えない?」
真「そーだね……あー、結局1位になれなかったぁ…」
伊織「千早ー、他にはどんなのがあるの?」
千早「そうね……スマブラ?とか言ってたかしら」
真「……スマブラかぁ…」
伊織「友情崩壊ゲーム堂々1位のアレよね?」
千早「よくわからないけど、亜美真美の二人がお互いを『右結び』『左結び』って呼びあうくらいには険悪になってたわ」
真「……そのリアルな険悪感やだなぁ」
伊織「千早は大丈夫だったの?」
千早「私は操作方法があまりわからなくて、やられても別に悔しくなかったから」
伊織「なるほどね」- 54 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 00:35:41 ID:yfIFaqD2
- 真「どうする?スマブラ、やる?」
伊織「折角だからやりましょうよ」カチャカチャ
千早「まあ、この三人なら大丈夫なんじゃない?」
真「まあ、皆高校生…伊織は中学生だけど、高校生みたいなものだしね」
伊織「そうそう。ゲームで争いなんてバカバカしいわ」
真「楽しんでやんなきゃね!」
千早「フラグっていうのよね?」
伊織「ブフッwwwwww!!」
真「~~っww!あはっw!まさか千早が言うとは思ってなかったw」 - 57 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 16:13:52 ID:wAM3JKdI
伊織「普通に大乱闘でいいわよね?」カチャカチャ
真「いいんじゃない?」
伊織「キャラだいたい揃ってるわね」カチャカチャ
千早「何回も対戦してたから…」カチャカチャ
真「何使おっかなー」カチャカチャ
伊織「…ピーチ(笑)は使わないの?」
真「スマブラは使いやすさで選んでるから……って、今、なんか悪意を込めてなかった?」
伊織「さあ…気のせいじゃないの……w?」
真「ボクにもピーチを使う権利はあるんだよw!?」
伊織「……ンフッ…www」プルプル…
千早「……っ…w…」プルプル…- 58 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 17:40:55 ID:wAM3JKdI
真「よし、『C.ファルコン』にしよ」
伊織「安定したの選んできたわね」
真「なんか、パンチとかキックって一番信じれるじゃん?」
伊織「……?」
千早「……?」
真「……急に黙らないでッ!」
伊織「…んっw……とりあえず、アンタはスマブラでも脳筋ってことでしょ?」
真「なんでさ!」
千早(…脳が全て筋肉って、どのくらいの重さなのかしら……)カチャカチャ- 59 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 17:58:16 ID:wAM3JKdI
- 伊織「…『ゼルダ』にしようかしらね」ポチッ
真「なんとなく伊織に似てるね」
真「…髪型とか……w」
伊織「はっ倒すわよ」
千早「私はこれにするわ」
『ファルコ(蒼い鳥)』
真「…んっふ…w……このためだけに名前作っておいたの?」
千早「一人だったときに2時間くらいかけて電源をつけて、起動して、名前を作ったわ」
伊織「とんだ時間の無駄遣いじゃないwww!」 - 60 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 18:07:04 ID:wAM3JKdI
- 真「どーせならボクの名前もつくっといていい?」
伊織「あ、アタシも作っとこうかしら」
千早「ええ、別にいいわよ」
真「じゃあ、普通に『まこと』…っと」
伊織「アンタ、『おとこ』とかで…ンフッ…w…いいんじゃないの…クッ…www」
真「ブフッwww…平仮名の並びは似てるけどさぁ!!」 - 61 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 18:15:36 ID:wAM3JKdI
- 千早「あら?意外ね?」
真「なにが?」
千早「…『まこまこりん』とかつけると思ってたわ」
真「…そんな呪いの言葉みたいな扱いしないでよ……w」
千早「でも実際、あの言葉でスタジオの空気が……」
真「……」
千早「……一種の呪いよね…w?」
真「」
伊織「やめてあげなさいよぉwwwwww!」 - 62 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 22:16:30 ID:wAM3JKdI
真「傷ついた」
千早「…ごめんなさい?」
伊織「疑問形にしたくなる気持ち分かるわ…w」
真「ボクはとっても怒ってます」
千早「……激おこ?」
真「……っ…w…」ピクッ…
伊織「ふふ……ホント何?千早のノリは…w」
真「……とにかく、二人の名前はボクがつけます」カチャカチャ
伊織→『凸』
千早→『凹』
千早「!?」
伊織「!!」
真「くふっ……w」ニタニタ…- 63 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 22:50:15 ID:wAM3JKdI
- 千早「……へえ…」
千早「なるほど……真は私の体を見て、そういうこと思ってたのね…?」
真「そういうことって何?別に意図はないけど…」シレー…
伊織「アンタ『凸』は完全に意図あるでしょ」
真「さー?どーだろー?」
伊織「アンタの名前『バカ』にしとくわ」カチャカチャ
真「あっ!?」 - 64 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 22:54:52 ID:wAM3JKdI
真「……」
千早「……」
伊織「……」
真「…まだプレイすらしてないのに……w」
千早「…フフッ……名前だけで…」
伊織「…見事にフラグ回収したわけね……w」- 65 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/10(火) 23:03:42 ID:wAM3JKdI
- 真「もうとにかく、対戦しない?」
千早「そうね…こんな不毛な争いを続けてたら、明日になる気がするわ…」
伊織「あ、千早はキャラ『カービィ』に変えたのね」
千早「さっきのは『蒼い鳥』がやりたかっただけだから」
真「…本当にそれだけのためだったんだ」
伊織「じゃ、ステージはランダムで……」ポチッ
真「よーし、さっきのマリカの分まで頑張ろ!」 - 68 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/11(水) 18:12:16 ID:aKgxWhRQ
真「あ、ステージランダムなんだね」
伊織「…ここ、『プププランド』だったかしら?」
真「確かそう」
千早「プププ……早口言葉みたいじゃない?」
真「…そうかなー?」
千早「プププ……プププ……」
真「…………」
千早「ププププププププッ……ww…ププフッw、ンフッ、エホッ……ww」プルプル
真「なんなんだよぉっwwwwww!!」
伊織「ほらww!もう始まってるんだから…フフッw…早くやるわよw!!」- 69 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/11(水) 19:04:28 ID:aKgxWhRQ
真「……」カチャカチャ
伊織「……」カチャカチャ
千早「……」ポチッポチッ
真「……くっ…」カチャカチャ
伊織「……」カチャカチャ
千早「……」カチャカチャ
真「……」カチャカチャ
伊織「……っ…」カチャカチャ
千早「……」ガッチャガッチャ
伊織「……っし!真落としたわ!!」
真「っあーー!くっそー!」
千早「二人とも強いわね」- 70 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/11(水) 19:17:40 ID:aKgxWhRQ
- 真「ってゆーかさ?」
真「終始無言だよね…w」
伊織「集中しすぎてねw」
千早「でも話ながらってなかなか難しそうよね」
伊織「やってみる?」
真「やってみよう…w!」 - 71 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/11(水) 22:02:56 ID:0y.zIfXU
千早「…この前のスタジオの……レッス……レッスンで……ね…」カチャカチャ
真「…途切れ途切れ…www」カチャカチャ
千早「ふふふっ…w」
伊織「ふ…ww…ゲーム内の話にしない…w?」
真「そーだね」
真「伊織落ちろーー!!」カチャカチャ!!
真「あ、自滅した」
伊織「ブフッwwww!!!アハハハハッww…ハァ…ハァ……あはっ、バッカじゃないのww!!?」
千早「~~~~っふ…www……凄い躍起になってたのに……w」- 72 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/11(水) 22:15:54 ID:0y.zIfXU
伊織「…アンタなに逃げ回ってんのよ…」カチャカチャ
真「……だってストック1だし…」カチャカチャ
千早「……」カチャカチャ
伊織「……千早はずっと端っこで遊んでるわね」
千早「技を見てるだけで楽しくて…」
真「スキあり!」カチャカチャ
伊織「…あ、初心者の千早に空中から奇襲なんて、外道ね」
真「勝負に卑怯なんて言葉通用しないから」キリッ
千早「大丈夫よ。真美に教えてもらったから」
伊織「なにを?」
千早「Bを押して、そのまま落ちればいいって」ポチッ
真「あっ、やばっ…」
伊織「…道連れ……地味に嫌な攻撃ね…」- 73 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/11(水) 22:49:29 ID:0y.zIfXU
伊織「……あー、大分やったわね」
千早「もう9時になったわ」
真「ゲームは時間を奪われるよね」
千早「そろそろ片付けましょうか」
伊織「……っと、片付け完了ね」
千早「任せちゃってごめんなさいね?」
伊織「いいのよ。遊びにきてる身だし、千早はこういうの苦手なんだから」
真「ちはやー、このブラックサンダーもらうねー」
伊織「アンタはもっと動きなさいよ」- 74 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/11(水) 23:00:01 ID:0y.zIfXU
真「…あー、やっぱさ?」ゴローン…
伊織「…うん?」ゴクゴク…
真「…こたつで寝っ転がるのって、最高だよね……」ゴローン…
千早「…そのまま寝てしまいそうよね」ズズッ…
伊織「…あ、これバームロールよね」ヒョイッ
千早「私、好きだからよく買うのよ」
伊織「このシリーズ結構美味しいわよね」モグモグ
千早「名前が気取ってる感じがシュールでいいわよね」
伊織「そうね……」
伊織「……?…いや、待って、やっぱ分からないわ……」
千早「気にしないで」
千早「私も適当に言っただけで、微塵も思ってないから……w」
伊織「何なのよ……www」- 75 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/11(水) 23:19:20 ID:0y.zIfXU
真「765プロでさー」
伊織「起きてたのね」モグモグ
真「一番個性が強いのって誰だと思う?」
伊織「……方向性が違うから何とも言えないわね」
千早「個人的には、ダントツでプロデューサーだと思うわ」
真「……プロデューサー?」
伊織「……言うほど個性強いかしら?」
真「…まあ、ちょっと変だけどいい人じゃない?」
千早「確かに、レモン箱ごとくれたものね」
真「アハッwwwwww!はははっwww!」
伊織「~~っwwwww!せっかく!忘れかけてたのにwww!!」- 76 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/12(木) 17:41:39 ID:HXP66pzY
伊織「あれは多分、変人の部類よ」
千早「悪い人ではないけどね」
真「トレーニングしてたらさ」
真「『サンドバッグが使いたかったら、いつでも俺の腹を殴れ!』って……」
伊織「……アイツ死ぬ気…w?」
真「ちょっと!ボクの扱い!」
千早「…それで、結局どうしたの?」
真「殴った」
千早「」ブフッ
伊織「ケホッwww、ア、アンタw!何…ww、何してんのよ!?」- 77 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/12(木) 19:16:39 ID:HXP66pzY
- 真「いや…wなんかノリで……ククッ…w」
伊織「ノリで殴ってんじゃないわよwww!!」
千早「くくっ…w…ふふふっ……そ、それで……ちゃんと生きてた…?」プルプル
真「いや、なんか『この程度か?(ニヤリ』って……」
千早「……フフ…」
千早「ウザイわね……w」
真「あっはははwww!でしょw!?」
伊織「ちょっとw!千早がウザイなんて言葉使ったら世界が終わるわよ!」 - 79 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/12(木) 21:52:06 ID:nOB2x.xk
千早「私にだって汚い言葉を使う権利はあると思うの」
真「そんな真顔で言われても…w」
伊織「…とりあえず、アイツのことは置いときましょ…」
真「…そーだね、お腹よじれそうだもん」
千早「…二人は、誰が一番個性が強いと思ってるの?」
伊織「……うーん…」
真「……何となくは考えてる」- 80 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/12(木) 21:59:57 ID:nOB2x.xk
- 真「…本命、貴音……二番手、美希………」
千早「……あー…」
真「……」
真「……大穴、春香…」
伊織「……春香ねー…」
真「…………の、リボン」
伊織「ンッ…www」
千早「クッフ…w」
真「あーw、いけないんだー!千早!それでも春香の親友www?」
千早「くふっ…w…ふふっw……どの口で言ってるの……w?」 - 81 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 17:55:06 ID:c3kN0qdw
伊織「…まあ、リボンは置いといて……」
伊織「貴音と美希はアレよね。…個性の塊みたいなモノよね」
千早「話し方とかなのかしらね」
真「そう言われればフェアリー3人は、みんな話し方独特だね」
伊織「…個性ってより、語尾?」
真「でも、あの3人は第一印象も強いと思うけど」
千早「『金髪・銀髪・はいさい』だものね」
伊織「……ンフッ…w」
真「…くくっ…だから響に何の恨みが…ww」- 83 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 19:07:14 ID:c3kN0qdw
真「…伊織は?」
伊織「…んー?」
真「いおりんの個性ランキングは?」
伊織「……フッ…w…何どさくさに紛れて『いおりん』とか呼んでんのよ…」
千早「私も興味あるわ、いおりん……っw」
伊織「乗らなくていいからw!!」
伊織「…まあ、似たようなもんね。貴音か美希か……」
伊織「…あとは……やよいも個性強くない?」
真「ひゅーひゅー」
伊織「茶化すなバカ」ゲシッ
真「蹴った!?蹴ったよ今!?ボク女の子なのに蹴られた!!」
千早「…面倒くさいわね…w」- 84 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 19:15:44 ID:c3kN0qdw
真「…そっかー、やよいかー」
伊織「見た目とか話し方とか、個性強いと思わない?」
千早「確かにそうね」
真「周りが濃すぎて埋もれてるんだよね」
伊織「……765はアレよ」
伊織「変人の集まりだから…」
千早「……クククッwwwww」
真「ふふっ……ww、否定はしないよw」- 85 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 19:27:35 ID:c3kN0qdw
千早「……あ、もう11時…」
真「わー、もうそんな時間?」
伊織「いつもならもう寝てるわ」
真「……オールしない?」
千早「One for?」
伊織「all?」
真「……ふっw……二人のボケ珍しいねw」
千早「深夜テンションかしらね…w」
伊織「言うほど深夜でもないけど…、っていうより、千早は朝からでしょw」- 86 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 19:38:44 ID:c3kN0qdw
伊織「…あれ?シャルルどこやったっけ…」キョロキョロ…
真「あ、ごめん枕にしてる」フミッ
伊織「ふざけんじゃないわよ女装癖」
真「んっふ…ww…ふふw」
千早「く…くくww……抗争勃発ね…ww」- 87 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/13(金) 20:30:05 ID:c3kN0qdw
- 真「ボクはなぁ!ボクだって!あれだぞ!!女なんだぞ!!」ガタッ
伊織「わかったから…w座りなさいよ」
真「このブラコン」
伊織「ア"ァ!?」ガタッ
<ギャーギャー!!
<台所>
千早「喧嘩するほど仲が良いって、ああいうのを言うのね。きっと」コポポポ… - 88 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 02:21:25 ID:a9RfaOuc
千早「一応入れたんだけど、お茶飲む?」コトッ…
真「あ、ありがと千早」
伊織「こいつと話してて喉渇いたから助かったわ」
真「……」ゴクッ
真「…ふう……」
伊織「……」ゴクゴク…
伊織「……平和ねー…」
千早「…さっきまで戦争が起こってなかったかしら?」
伊織「……ふふ…w」- 89 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 08:57:23 ID:hWV2TK12
千早「346プロ、知ってるでしょ?」
真「ああ、あの人がいっぱいいるとこでしょ?」
千早「そこにね、いおりんに似た女の子がいたわ」
真「へー、会ってみたいかも」
伊織「私に似た女の子ねえ……って、なんでまだ『いおりん』呼びなのよ…」
千早「……」
伊織「……」
千早「…………」
伊織「……いや…w…何か言いなさいよ……w」プルプル…
千早「……フフッ…w」- 90 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 10:36:01 ID:hWV2TK12
- 真「…渋谷さんだっけ?あの子も千早に似てるよね」
千早「そうかしら?」
伊織「話しかけたらそっけなさそうな感じとか」
真「あと、『蒼』とか」
千早「今、それとなくバカにしたわよね?」
真「…ンフッ……」
千早「私、そんなにそっけないかしら?」
真「最初はそうだったじゃん?」
千早「必要な事だけ伝えてる方が合理的だもの」
伊織「最近はくだらない事しか話さないけどね…w」
千早「フフ……w」 - 91 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 10:46:32 ID:hWV2TK12
千早「…眠いわね……」
伊織「…こたつの力じゃないかしら……」
千早「…もう時間も時間だものね…」
伊織「……」
伊織「……真?」
真「……」
千早「……」
真「……zzZ…」
伊織「……どの口がオールするとか言ってんのよコイツ…」
千早「…落書きする?」
伊織「流石に可哀想でしょ……」- 92 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 10:55:08 ID:hWV2TK12
- 千早「……」スクッ…
伊織「…?」
千早「……」テクテク…
伊織「……」
千早「……」つレモン
伊織「…なんでレモン持ってきたの?」
千早「……」チラッ
真「zzZ……」スピー…
伊織「……フフ…まさかとは思うけど…」
伊織「……飲ませるの?」
千早「だからわざわざ取ってきたのよ?」
伊織「クッフ…w……安眠させといてやりなさいよ…w」 - 93 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 12:51:13 ID:hWV2TK12
- 千早「……」ソーッ…
伊織「…直搾りでいくのね……w」
真「んに……zzZ……」
千早「幸せそうな顔して寝てるわね」
伊織「その顔を守るんじゃなくて、歪ませようとしてるけどね」
千早「……」ギュッ
タラー…
真「zzZ……ぷぁっ……z…」
伊織「…窒息死しない?大丈夫…w?」
千早「…飲みこまないわね……。首傾けて…」グググ…
伊織「そこまでして…w」
真「…んくっ……zz……ん……」
真「カハッ!!ケホッケホッ!!」ガバッ!!
千早「ンフッwww…クフ…ww」
伊織「っふwww…」 - 94 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 14:04:41 ID:hWV2TK12
千早「……ねえ…」
真「…何……」
千早「…なんで私は正座させられてるのかしら」
伊織「千早が正座させられてるって……なんか凄いシュールよね」
真「寝てる人にレモン汁飲ませるって…鬼畜すぎるでしょ」
伊織「1分間くらいむせてたものね…w」
真「レモン汁、鼻に逆流してきたし」
千早「ブフッwww」
真「今も呼吸するたびに、ほのかにレモンの香りがしてる」
伊織「んふっwwwやめなさいよw!」- 95 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 15:59:17 ID:hWV2TK12
真「…明日どうするー?」
伊織「……んー…」
千早「私、水族館にいきたいわ」
真「千早、足くずしていいなんて言ってないよ」
伊織「フフッw厳しいわねw」
千早「…無理よ、だって今痺れてるもの」
真「あ?痺れてるんだ?」グニッ
千早「いひゃぁっ!?」
真「あっはははwww!!」
伊織「アンタ鬼ね…w」- 96 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 16:13:41 ID:hWV2TK12
- 真「もっかい」グニグニ
千早「~~~~!!!!」
伊織「ちょっと…w!千早、涙目になってるわよ!」
千早「…くっ……うう…」ピクピク…
真「千早…くふっ……だ、だれがこんな……ふふっ…こんなこと…w」
伊織「…ンフッ…アンタよ……w」
千早「……はあ……あ、やっと痺れが抜けたわ…」
真「あ、もう終わっちゃったの?」
伊織「真、逃げなくていいの?」
真「え?」
千早「……」グギギギギ…
真「あ、ぎ、ギブギブギブ!!4の字固めはやめて!痛だだだっ!!」バンバンバン!!
伊織「…アイドルとは思えない光景ね……」 - 97 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 16:29:58 ID:hWV2TK12
伊織「……ふわぁ……」
伊織「……もう日付変わってるのよね…」
千早「…そろそろ寝ましょうか……」
真「そだね……体力消耗して眠くなってきた…」
千早「じゃあ、明日どこいくかは、起きてから考えましょ」
伊織「そーね。なんなら、ずっとゴロゴロしてるのも良さそうだけど」
千早「それじゃ、おやすみなさい」カチッ
伊織「おやすみ」
真「おやすみー」- 98 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 16:35:07 ID:hWV2TK12
真「あ、みかん食べてないや」
千早「……それ、今更よね…w」
伊織「ふふ…w……いいから早く寝なさいよw」
真「明日、みかん農園でもいかない?」
千早「…いってらっしゃい……」
伊織「クッ…www」
真「…………」
おわれ- 99 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 16:37:45 ID:hWV2TK12
- キリがいいので(そこまでよくないけど)この辺で。
こんなグダグダSS見てくれてた人ありがとー
また似たような感じの立てるかも - 100 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/14(土) 17:55:35 ID:neZoKArk
- 乙
こういうの好きだ - 103 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/15(日) 10:01:04 ID:0iclmu2o
- 乙 いいね

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