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変な女の子「ふふふ、おじゃまします」女の子「は、はい」
- 1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 02:52:43.045 ID:J2tuURwx0.net
- 変な女の子「すいませんねいきなり泊めてもらったりしちゃってええもうほんといけませんねいきあたりばったりでこんなのとても反省してるんですよこれでも」ニコニコ
女の子「……ん、まあ、はい」
変な女の子「おへや、きれいですね、わたしは片付けが苦手ですので片付けて一息ついてお菓子をとりに台所のほうまで行ってきてもどってくるともう足の踏み場がないんですこれにはまいりました」
女の子「……あの」
変な女の子「あ、はい。なんでしょうなんでも言ってくださいコンビニまでパシリぐらい余裕です多少ならわたしが買ってきますそりゃあもう一宿一飯といいますか当然のことでありますからね」
女の子「……いえ、そうではなくて、お布団、」
変な女の子「ああそうでした一人暮らしなんでしたねいえいえ構いません布団なんて贅沢言いませんそこらの、そうですね適当に転がってます雨風がしのげて、まあ暖房までつけてくださってわたし感動してしまいますとっても」
女の子「……いえ、これ、空気清浄機、です、あと、寒いので、」
変な女の子「これは失敬そういうアイテムもあるのですね勉強にええでも泊めていただけなかった場合は駅や公園のベンチで緊張感にこう固まりながら北風に吹かれて眠るに眠れないわけですまして主のあなたを差し置いて布団を使うだなんてまあおおそれt」
女の子「い!、いっしょに、」
変な女の子「い……(フムフムナルホドソウイウコトデスカエエリカイトナットクガドウジニシコウカテイヲフットバシマシタカラワタシノオヨソリカイスベキブブンニツイテハカクジツカツゴウリテキナハンダントシテコレヲウケイレザルヲエナイコトヲショウフクスルワケデスガ)いっしょに、よろしいのです、か」
女の子「はい」
- 5 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 02:58:54.761 ID:J2tuURwx0.net
- 変な女の子「ふひ、いけませんねお嬢さん名前も年齢も性別も存じ上げない見知らぬ輩を事情も聞かずに部屋に招き入れたと思えばやれ寒いだからと布団に招き入れるなど乙女の嗜みがなっていないのであります」
女の子「……失礼、でしたか」
変な女の子「いいいいいいえそんなことありませんいつものくせで室の悪い冗談が不意に口をついて出ただけなんですすいませんぜんめんてきにわたしが良くなかってでも聞いてください」
女の子「……はい」
変な女の子「……ちょ、その、ええとですね、ここ数日水浴びにありつく確定的機会に恵まれなかったというか誤差増幅的に水場から離れる方向へフィードバックがかかっていたというかつまりお布団をご一緒するにあたってわたしのあれですつまり」
女の子「シャワー、なら、すぐ、よういできますが……」
変な女の子「しゃ、しゃわー……くくく、はい、それ、ひとつ、サビ抜きで……くくく」
女の子「……」 - 6 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 03:07:09.136 ID:J2tuURwx0.net
- シャワー「ザー」
変な女の子「ふあーっ、たまりませんね(まったく今時の女の子というのはあれですね危機管理がなっていませんわたしは愕然としかし確信しましたこのままではいけないことを周知いえ認識していただくことがわたしのできる最大限のお礼になることを)」
女の子「あ、あの」
変な女の子「は、はい!なんでしょうとっても快適で文句のつけようがないというかぜひ風呂掃除をして差し上げたいぐらいすばらしいシャワー、ふふ、体験をさせていただいております感謝の上になんとやらです」
女の子「いちおう、あたらしい、下着、とか、あったので?よければ」
変な女の子「くはっ(聞きましたか皆さん新品とはいえイマドキの女の子がこんな得体の知れない馬の骨いやネズミのしっぽに自分が使うであろうと想定して購入した下着を献上するとおっしゃりましたいよいよわたしは核心に触れるようです)」
変な女の子「あ、どうもすいませんわざわざよろしいのですかそんなことまでお代を出しますよこれはさすがに」
女の子「…いえ、べつに、いいですよ」 - 7 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 03:13:30.568 ID:J2tuURwx0.net
- 変な女の子「いやあたまりませんね下着、女の子の下着、具体的にはパンツですパンツ、女の子のパンツですわかりますか他の女の子がはくパンツをわたしがはく、お風呂上がりに用意してあってはく、くー(いやあ感謝に感謝、どうもすいませんねえ)」
女の子「……」
変な女の子「ところであなたはもお風呂に入られますよね」
女の子「はい、このあと」
変な女の子「あなたの入浴中にわたしが小探しした挙句金品揃いも揃ってかばんにつめて疾走いえ失踪するなんてことがあるかもしれませんよ平気なんですかねええわたしは名前すらあなたに教えていないもので」
女の子「そういうような、方だと、思われれば、泊めたりは、しません。それに」
変な女の子「それに?」
女の子「それは、たとえばわたしが、あなたの荷物や携帯電話を、こう、小探ししない、という点で、高度に合意が、形成できる、かと」
変な女の子「……」 - 9 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 03:20:16.535 ID:J2tuURwx0.net
- 女の子「お背中、お流ししましょうか」
変な女の子「いいえいえいえすいませんとんでもないそんなつもりで言ったのではないんです決してええもうそこら中の神様や自動販売機の挨拶音声しまいには踏切の非常ボタンにまで誓えるぐらいほんとうですもちろん嫌と言ってるのではなくてですねこれは」
ドア「ガチャリ」
変な女の子「え、」
女の子「失礼します、」
変な女の子「……(ハダカ...オッパイ...オナカ...)」
女の子「椅子に、すわってください」
変な女の子「いやあいけませんよこんなことさっきあったような人とこう湯けむりの中で裸の付き合いなんてずいぶん大胆ですねわたし感動いえびっくりしてしまいましたええ」
女の子「……わりと、はずかしいので、そういうことは」
変な女の子「は、」ハナヂタラー
女の子「あ、あいへん、のぼせたみたいです、なにか、ほら、タオルで、」アタフタ - 11 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 03:26:23.192 ID:J2tuURwx0.net
- ~~
変な女の子「……あ、あれ、不自然だな記憶に不連続な部分があるように思われるぞ基本的にこういう場合は気絶したか記憶操作を受けたかあるいは現世とさよなら絶望先生したかのいずれかになるわけで」
女の子「あ、だいじょぶですか」
変な女の子「……くくくよろしい気絶したことが確信できたと同時に欠損した部分について想像具体的には妄想によって補完されましたよわかりますかわたしはだいたいの事情を理解しました現在のことについてですね」
女の子「は、はあ、」
変な女の子「あ!失礼ご迷惑をかけました情けないですね風呂場で卒倒なんてまだ比較的高齢なんて言わせない歳のつもりでしたがこれは年齢詐称なんて嫌疑をかけられてもまったく反論の余地が」ハナヂタラー
女の子「あ、まだとまってないんですねほら」ティッシュ
変な女の子「ん……」
女の子「しばらく、横に、なっててください」
変な女の子「……はい」 - 13 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 03:34:50.582 ID:J2tuURwx0.net
- 女の子「とりあえず、麦茶なんですが」
変な女の子「すいませんこんなに迷惑をかけていますぐ玄関から飛び出してごめんなさいと叫びながら夜道に消えたいぐらいです面目ないというか恥ずかしい限りなのですわたしはいったい何を考えていたのでしょうかね」
女の子「……ええと、その、とりあえず、服は」
変な女の子「おあ、そういえば、あれ、これは実質的に表現するとわたしの服ではないことから推察するにつまりあなたの寝間着を拝借した挙句着せ替え人形も感涙するべく丁寧な手つきで着替えをしていただいわけである、っはあ、なるほど」
女の子「……あと、ずいぶん……でしたので、服は、洗濯に」
変な女の子「ああもうわたしはあなたにどう感謝を述べればいいのでしょう言葉をすべて並べても足りませんねいかがしますかわたしはあなたに理不尽な要求をされてもとても断われませんわかりましたわたしは今晩あなたに尽くすことにします」
女の子「ふふ、いいんですよ、」ニコ
変な女の子「(俗にこれを神いいや女神という)」 - 15 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 03:43:28.424 ID:J2tuURwx0.net
- 変な女の子「と、おお、ずいぶんいい時間になっていますねはやく夕飯をいただかないと寝る時間がおそくなってしまいますいえいえ心配には及びません作るにしても買ってくるにしてもこのわたしに一切合切四方八方これぞ森羅万象お任せください」
女の子「あ、いえ、もう、だいたい済んでて」
変な女の子「」
女の子「おきれそうですか、ごはん、たべましょうか」
変な女の子「……あの」
変な女の子「……感極まります」ドゲザ
女の子「や、やめて、ください、そんな、」
変な女の子「わたしなんでこんなんかといいますね会社クビになってアパート追い出されて親とは縁切ってて友達も恋人も頼れる知り合いもいなくてもう人生おしまいだと思っていたわけです事実終わってましたはい認めるべき事実なんです」
女の子「……」
変な女の子「それでほんの出来心だったんですかわいくてお人好しっぽい女の子を見かけたのでつい声をかけてしまって宿がとれなかったなんてうそなんです宿も家も金もありませんほんと、もう、もう、ぐすっ、うっ……」
女の子「……ごはんに、しましょう」テヲトル
変な女の子「!」
女の子「おなか、すいてますか」
変な女の子「は、はい……!」 - 17 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 03:50:09.288 ID:J2tuURwx0.net
- ~~
女の子「……」モグモグ
変な女の子「言いますね、涙で塩味のついた飯を食わないと食いっぱぐれないことの有り難みは理解できないとそのとおりだとおもいますまったくですええほんと」モグモグ
女の子「なんでしたっけ、それ」
変な女の子「随分前に雑誌で見たのですが名言集みたいなコーナーでしてねそのころはこんどブランドの服でも買おうかとか間抜けなことを平気で考えている時分でしたからなんのことだかさっぱりでした塩味の飯ってとか半笑いでした」
女の子「……」モグモグ
変な女の子「……おいしい」モグモグ
女の子「……どうも」
変な女の子「塩味抜きでもですよ、わかりますか」
女の子「は、はい、笑」
変な女の子「ふふ、……」モグモグ - 19 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 03:58:33.052 ID:J2tuURwx0.net
- 女の子「てれび、つけますか」
変な女の子「いえ、」モグモグ
女の子「はい」
変な女の子「……」モグモグ
女の子「……あの」
変な女の子「……はい」
女の子「わ、わたしは、ですね、今晩、ぐらいしか、その、たぶん、だめなんですけど、それに、ほかに、何もできないと思いますが、」
変な女の子「反省しました。」ハシオク
女の子「え」
変な女の子「わたしは今晩かぎりでもうお世話になることはないと決めておりますこんなんじゃ結局泣き落としですなにも反省にもお礼にもなりませんわたしはやはり考えと考え方と根性を叩き直されるべきだと確信しました」
女の子「……はい」
変な女の子「なので、なので、できれば、なにか、お申し付けください、わたしが、それで、気が済みます、ので……」
女の子「……いっしょに、布団で」
変な女の子「……それは、もう」
女の子「いえ……お願い、として」
変な女の子「……そんなことで、よいのですか」
女の子「……はい」 - 20 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 04:06:20.029 ID:J2tuURwx0.net
- ~~
女の子「一人用なので、せまいのですが」
変な女の子「あ、いえいえ構いませんやはり考え直すべきではないでしょうかあるいは邪魔になればそのまま蹴り出してしまってかまいませんええほんとに」
女の子「だめです」
変な女の子「しかs」
女の子「お願い、なので」
変な女の子「ん、いやあ、そういわれると仕方ないですねわたしは断るという選択肢をまず自主的に放棄していますからたとえばわたしがあなたから心臓移植で必要なのでその心臓よこせと言われれば可及的速やかに新鮮な心臓を提供する次第でありまして」
女の子「ふふ」
変な女の子「……なにか変なことを言いましたか」
女の子「いえ……でも、しばらく、無口さんに、なってたので」
変な女の子「……ええと、もしかして、やかましい、ですかね、いえ、わかってはいるんですが、こう、とりとめもなくというか、口をついて出るというか」
女の子「いえ、わたし、あまり、お話し、するひと、いなくて、たのしい、ですよ」
変な女の子「……そ、そです、か」
女の子「すいません、反応に、困りますね」 - 22 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 04:13:02.951 ID:J2tuURwx0.net
- 変な女の子「……では、失礼おじゃまさせていただきます」ノソノソ
女の子「いらっしゃい、ませ、こん、ばんわ」
変な女の子「……」
女の子「……」
変な女の子「そ、その、わたしはですねもう比較的あるいは絶対的にあなた以上の人はいませんのでもちろん言うまでもないですがそしていうのは少しどうかとも思われますが決してなにかしでかしたりはしませんのではい」
女の子「はい」ニコニコ
変な女の子「……」
女の子「……寒くは、ないですか」
変な女の子「ここ数日の夜の屋外ときたら……いえ、はい、とても、とても」
女の子「わたしは、すこし、さむくて、」モゾモゾ
変な女の子「……ええと」
女の子「こうしても、いいですか」ピッタリ
変な女の子「……はい」 - 25 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 04:22:26.851 ID:J2tuURwx0.net
- 変な女の子「……ええとそのですねわたしは一向に構わないというかむしろ熱伝導的な意味でも感圧的な意味でもとても光栄なのですかしかしこれはいかがなのでしょう」
女の子「……いけませんか」
変な女の子「く……すいません墓穴を掘りました、わたしはどうするほうがよいのですかお応えくださいお嬢様」
女の子「わたしを、だきよせてください」
変な女の子「くはっ………すいませんなんだか調子が戻り気味なのですねもう寝るというのにすいません喧しくて意識的に抑えるようにしますからもうほんとにごめんなさい」
女の子「べつに、へいきですよ」
変な女の子「……」ムギュウ
女の子「……あったかい」ギュ
変な女の子「……はい」
女の子「わたし、姉がほしくて、憧れだったんです」
変な女の子「……わたしには、妹がいます」
女の子「妹さんですか」
変な女の子「もう、随分あってないですし、今はわたしの主に意識的な部分から会いたいというわけではないですが、けれど気にはなります」 - 27 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 04:31:02.636 ID:J2tuURwx0.net
- 女の子「……寝にくい、ですよね、あ、こういうのは、あれですね」
変な女の子「ん、ではなにかいい方法がないですかね現在の要件に対して良く対応してかつ理想的なパフォーマンスを発揮するソリューションといいますかたとえば手を」
女の子「……」ニコニコ
変な女の子「……手を繋ぐとか、いえ、とても本心としては建前以上に不本意ながらもしくは立場に不相応ながら申し上げさせていただきますことには」
女の子「……」テヲツナグ
変な女の子「あ……よいのですか」
女の子「はい」
変な女の子「……すこし、失礼になりますがわたしは思ったことを適宜表現しせめてものお礼に繋げるべく言動その他に反映させるべきだと確信していますから言いますね、」
女の子「……」
変な女の子「寂しい、のですか、こういうふうなのが、いいのですか」
女の子「……はい」
変な女の子「かしこまりました」 - 28 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/25(水) 04:39:12.468 ID:J2tuURwx0.net
- 女の子「……ふふ」
変な女の子「……」
女の子「わたし、あなたに、あえてよかったと思います」
変な女の子「……なら、わたしは良かったどころではありませんねもうターニングポイントですパラダイムシフトです破壊と創造の終末明けです」
女の子「……あの、よかったら、」
変な女の子「はい」
女の子「……キ、キス、して、いただけない、ですか」
変な女の子「え、ええと」
女の子「……深い意味は、なし、で」
変な女の子「……仰せのままに、お嬢様のお望みのままでございます」
女の子「……」
変な女の子「……」チュ
女の子「……」チュウ
変な女の子「……」
女の子「……おやすみ、なさい」
変な女の子「…はい、おやすみなさい」
めでたひめでたし

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