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加奈子「うぃーす!京介!」京介「か、加奈子!?」
- 1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:27:38.731 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「何そんなにびっくりしてんだよ!あ、まさか女子高生になった加奈子にときめいちゃった??」
京介「んなわけねーだろガキが。んなことよりお前…来るなら来るって連絡くらい寄越せよな…」
加奈子「たまたま近くに来たから寄ってやっただけだっつーの!お邪魔しまーす!おっ!なんだよなかなか良い部屋に住んでんじゃん!」ズカズカ
京介「おま…勝手に入んなよな!?」
- 3 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:29:34.351 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「へぇ~意外と片付いてんだな。大学生の1人暮らしってもっと散らかってるイメージだったけど…」キョロキョロ
京介「ほっとけ。お前は俺の母ちゃんかよ」
加奈子「は?こんな可愛いお母さんがいてたまるかっつーの。馬鹿なこと言ってないで茶の一つくらいでもだせよなー」
京介「へいへい。…まったく、ほんと相変わらずだなコイツは…」ブツブツ - 5 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:32:28.634 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「あ?何ブツブツ言ってんだよ。良いからさっさと茶持って来いっての!」
京介「はいはい。ほらよ」コトッ
加奈子「おぉ。ご苦労。…ぷはぁ~!相変わらず茶入れるのだけはうめぇな」ケラケラケラ
京介「さいですか。……それで?…お前、何しに来たんだよ?たまたま寄ったにしては、やけに荷物が多いじゃねーか」 - 6 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:33:42.762 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「あ、そうだそうだ。加奈子、今日からしばらくここに泊まるから」
京介「へぇ~そうか。……って、は?」キョトン
加奈子「いや~親と大ゲンカしちまってさ。家に居られなくなっちまったんだよね」ケラケラケラ
京介「はぁ!?だからってなんで俺ん家に!?」 - 7 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:34:53.964 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「良いじゃんかよ~。京介も1人暮らしで寂しいだろ?」スリスリ
京介「すり寄ってくんな!?だったら俺の実家にでも泊めて貰えよ!桐乃だっているんだし!」
加奈子「えぇ~…だって京介の親父さんなんかこえーし」
京介「だったらあやせのとこにでも行けよ!」 - 8 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:36:32.473 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「あやせは今家族で海外旅行中」
京介「ぐぬぬ…」
加奈子「何だよ?京介は加奈子のことが嫌いなのかよ?」
京介「いや、んなことはないけど…」 - 9 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:38:51.748 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「なら良いじゃん!決まりな!んじゃ、ちょっと台所かして!」
京介「お、おい!何をするつもりだ?」
加奈子「どーせロクなもん食ってないんだろ?泊めてくれるお礼に加奈子がなんか作ってやんよ」ニコッ
京介「……そりゃ、どうも…」キュン
(笑顔だけは可愛いんだよな…こいつ) - 10 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:41:08.229 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「おっ!ジャガイモあんじゃん!京介、肉じゃがで良いよな?」
京介「あ、あぁ…」ジー
加奈子「…なにジロジロ見てんだよ」ギロッ
京介「…え?あ…す、すまん!なんか…様になってると思ってな…」ドキドキドキ - 11 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:43:10.667 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「たりめーじゃん!あれからかなり練習してたんだぜ!」
京介「そうか…じゃあ、もう麻奈実よりも上手くなってるんじゃないか?」
加奈子「んー…だいぶ追いついたとは思うけど、師匠は遠くの大学に行っちまったからなぁ…。今更比べようもねーだろ。あーあ!もっと沢山料理教えて貰いたかったなぁ…」
京介「……すまん」シュン - 12 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:44:46.894 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「あん?なんで京介が謝んだよ」
京介「俺が桐乃を選んじまったせいで…麻奈実の奴は遠くの大学に行っちまって…」
加奈子「京介はほんとアホだな。師匠は最初からそのつもりで県外の大学にしたに決まってんだろ」
京介「そのつもり…?」キョトン - 13 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:46:25.322 ID:nNCfnYhYH.net
- 加奈子「京介の罪悪感を利用してずっと忘れられないようにってさ」
京介「は?」
加奈子「いいからさっさとと皿出せよ!」
京介「あ、あぁ。すまん」
加奈子「…これ以上、師匠の思い通りにさせてたまるかよ…」ボソッ - 14 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:48:08.446 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「おっ!すげー美味そう!」
加奈子「……良いからとっとと食えよ。残したらただじゃおかねーからな!」
京介「んじゃ、ありがたく…いっただっきまーす!」ガツガツガツ
加奈子「……」キュン
(ほんとに美味そうに食うよなこいつ…。口があんなに大きくて…って、何考えてんだ!) - 15 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:49:35.791 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「美味い!美味いよ加奈子!」ガツガツガツ
加奈子「……」ポカーン
京介「…ん?加奈子…?」
加奈子「 …あ、あったりめーだろ!誰か作ったと思ってんだよ!」ドキドキドキ
(み、見惚れちまうなんて…京介のくせに!京介のくせに!) - 16 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:51:46.292 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「でもよ…たばこは吸うし、口は悪いし…最初はどーなることかと思ったけど、お前…きっと良い嫁さんになれるぞ」
加奈子「よ、余計なこと言ってんな馬鹿っ!お前…人のこと振ったくせによくもそんなことが言えんな!」
京介「ぐっ…す、すまん…」シュン
加奈子「……なぁ、そろそろ良いんじゃねーの?」 - 17 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:53:16.739 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「へ?…なにが?」キョトン
加奈子「だからっ!……そろそろ、新しい恋人作っても良いんじゃねーのって…」
京介「あ、新しい恋人って言ってもな…そう簡単には…」
加奈子「加奈子じゃ不満なのかよ…」 - 18 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:54:50.932 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「……へ?」
加奈子「だから、加奈子と付き合えば良いだろ!?」
京介「い、いや…だって今更…」
加奈子「京介は…加奈子のことが嫌いなのかよ…?」グスン… - 19 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:56:40.426 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「き、嫌いとかそういうことじゃなくてだな!?」アタフタ
加奈子「じゃあ、好き?」
京介「…ッ!?」キュン
(なんだコイツ…こ、これが女子高生の破壊力なのか!?)
加奈子「京介…ハッキリしろよな…!」ズイッ - 20 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:58:10.699 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「か、加奈子…近いって…」
加奈子「……そう言いながら、逃げないで待ってんじゃん。ほんと、京介はずりーんだから…」ジリ…ジリ…
京介「加奈子…お前…」ゴクリ
加奈子「チッ…目閉じろよ。ハズいだろーが」 - 21 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 16:59:38.494 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「ちょ、ちょっと待って…」
加奈子「待たない。いったいどんだけ待ったと思ってんだよ…」
京介「……加奈子」
ガチャッ
黒猫「遅くなってごめんなさい!今夕食を作るから…って、あ、あなた達、一体何をしているの…?」 - 22 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 17:01:06.112 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「く、黒猫!?」
加奈子「……何してるのってのはこっちのセリフだ!!なんで黒いのが京介の部屋にくんだよ!」
黒猫「わ、私は京介の夕飯を作りに…」
加奈子「……ハッ。なんだよ…彼女、居るんじゃねーか。それならそうと早く言えよな。じゃあな京介。帰るわ」 - 23 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 17:02:12.915 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「お、おい!待てよ加奈子!」グイッ
加奈子「!?…触んじゃねーよ!!」バシッ
京介「加奈子…」
加奈子「バカ…京介…」グスン…グスン… - 24 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 17:03:55.857 ID:nNCfnYhY0.net
- 黒猫「勘違いをしないで貰えるかしら」
加奈子「…あ?なにが勘違いだって…?」
黒猫「私は別に京介と付き合ってるわけじゃないわ」
加奈子「……そのわりにはよくこの家に来てるみたいじゃねーか」 - 25 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 17:05:26.617 ID:nNCfnYhY0.net
- 黒猫「ちょくちょくごはんを作りに来たり、掃除をしたりするけど…それだけよ」
加奈子「ハッ!どーだか」
京介「おいっ!お前らもうやめろって…」
黒猫「46回」 - 26 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 17:06:52.991 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「は?」
黒猫「46回…。私がこの男に振られた回数よ」
京介「く、黒猫…お前数えてたのか!?」
黒猫「当たり前でしょう。この私が…あ、あの手この手を使ってもダメだったこの男を、あなたがどうにか出来るかしら?」 - 27 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 17:08:46.536 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「46回…そんなに振られてまだ諦めてないのかよ」
黒猫「あら?諦めたらそこで試合終了だもの」
加奈子「……オタクきめぇ…」
黒猫「……今の言葉が安西先生のセリフだとわかる時点で、あなたも立派なオタクじゃないの」 - 28 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 17:10:09.451 ID:nNCfnYhY0.net
- 京介「とにかく、そう言うわけなんだ…だから加奈子、俺はまだ誰とも付き合う気は…むぐっ!?」
加奈子「はむっ…ふっ…京介…ふむっ…ちゅっ…」チュッチュッ
黒猫「ちょっと!?やめなさいってば!!」グイッ
加奈子「ぷはっ…はぁ…はぁ…」
京介「はぁ…はぁ…か、加奈子…」ドキドキドキ - 29 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 17:11:57.886 ID:nNCfnYhY0.net
- 加奈子「こ、これで、京介は加奈子のもんだからな。もう二度とここには来んなよ黒いの!」
黒猫「ふっ…ふっふっふっ…言ってくれるじゃない。でも残念ね?この男のファーストキスは私が既に貰ってしまったの。その瞬間から、未来永劫…この男は私の下僕なのよ」
加奈子「うっぜぇー!ファーストキスとか今時小学生かっての!」
黒猫「く、口を慎みなさい!だいたい今更キス如きでこの男がなびく筈が…って、どうしたの京介?」
京介「……へ?あ、ご…ご馳走様でした!」ドキドキドキ - 30 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/05(火) 17:13:57.171 ID:nNCfnYhY0.net
- 黒猫「あなた…何を言って…?」
加奈子「なに?もう1回?しゃあないなぁ~♡」
京介「マジで!?良いの!?」
ピッ
黒猫「…あ、もしもし桐乃?実はあなたのお兄さんが…」
京介「それだけはご勘弁を!?」
俺の妹の同級生がこんなに可愛いわけがない。
FIN

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