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「人類は貴方達2人だけです」弟「なんで姉ちゃんなんだよ…」

15:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 14:24:17.22 ID:Vxnye2Iz0
姉「あれ?ここどこ?」

「貴方達2人にはこれからこの世界で生活してもらいます」

弟「つーかこの声はどこから聞こえてくるんだ?」

「申し遅れました。私は終末医療提案プロジェクトの案内を努めさせていただいているオペレーターです」

姉「えっと、一体全体何がなんだか」

「我々は末期患者があらゆる苦痛から解放され、自由に動き回れるようになることを目指してきました」

「それは難しい試みでした。自由といっても、彼らは病院から出ることさえ難しい体調です」

「我々は最新の技術によって、脳に直接電気信号を送り、まるで実際の世界で動き回っているように体感できる装置を開発しました」

弟「なんて荒唐無稽な……」




16:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 14:24:44.67 ID:Vxnye2Iz0
「そんな夢の様な技術が開発されたのです。しかし、この装置には幾つか問題があります。まず、安全かどうか分かりません」

弟「おい!」

「正確には、短時間利用するぶんには問題ないことがわかっているのですが、長時間使用することによって精神にどのような影響がでるか分からないのです」

姉「よくわかんないけど、ここで生活すればいいのね?」

「姉さんは理解が早い。貴方達2人には連続使用耐久実験の被験者になってもらいます」

弟「何で俺が……しかもペアが……」チラ

姉「弟と2人っきりか~」

「これより人類は貴方達2人だけです。では頑張ってください」

弟「なんで姉ちゃんなんだよ……」

姉「何よ。不満でもあるの?」


20:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 14:36:50.83 ID:Vxnye2Iz0
弟「どうせなら可愛い女の子がよかった」

姉「どこからどう見ても美少女の私に対して失礼な言い草ね」

弟「そうやって自分で言う所が可愛くない」

姉「生意気な口聞くな~!」ギュー

弟「ちょ!ギブギブ!」バンバン

姉「私はあんたのお姉ちゃんなんだから、弟として立場をわきまえることね」

弟「ゲホッゲホッ……は~い」

姉「じゃあなんかわかんないけど、ここで暮らさなきゃいけないみたいだから、まずは食料と寝床の確保ね」スタスタ

弟「ちょ、ちょっとまってよ」

姉「何やってんの~?置いてくわよ~」

弟「はぁ……全く姉ちゃんったら……」

弟「それにしても……首しめられた時に当たっていた胸、柔らかかったな」


23:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 14:46:08.82 ID:Vxnye2Iz0
・居住区

姉「なんか2人で暮らさなきゃいけないって言われて、すわサバイバルか!と思ったけど」

姉「普通にベッドとか水道とかあって残念ね」

弟「俺はそんな冒険望んでいないけど」

姉「何いってんの!よく分からない国家?プロジェクトに巻き込まれる主人公!冒険譚の始まりに決まっているじゃない!」

弟「いや、オペレーターの人が医療用とか言っていたし、そういうのはないんじゃない?」

姉「甘いわね。きっと病気の人は思い通りに動けなくてストレスが溜まっているわ。
  だったら思いっきり身体を動かせる施設があったほうがいいに決まっているじゃない」
  
弟「それはそうかもだけど……ていうかここって仮想空間?みたいなものなんだよな。じゃあ水とか別にいらないんじゃ」

姉「そりゃ現実の身体は点滴なり何なり受けているだろうけれど、これは現実を体験させる装置なんでしょ?じゃあそこら辺のリアルさも追求しなきゃ」


24:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 14:53:52.63 ID:Vxnye2Iz0
弟「はぁ……現実そっくりってことね」

弟(……胸の柔らかさとかも)

姉「弟?」

弟「い、いや、何でもないよ!」

姉「あんた熱でもあるんじゃないの?」ピト

弟「……」

姉「別になんともないわね」

弟「いやここ仮想現実だし」

姉「それもそうね」

弟(でも心臓がバクバクいっているし、喉がカラカラになっている感じがする。すげー再現度だ……)

姉「適当に荷造りして、休憩したらそこらの探索に行きましょ?」

弟「あ、ああ」

弟(ここまで現実に近しいと、もしかして、その、あっちのほうも出来るのか……?それなら……)


26:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 15:08:05.88 ID:Vxnye2Iz0
姉「ちょっと弟?あんた何して……」

弟「ね、姉ちゃん!」ガバッ

姉「ちょ、弟!?」

弟「姉ちゃん……実験しよう」

姉「じ、実験……?」

弟「ここは仮想現実なんだよね」

姉「う、うん」

弟「で、俺たちは実験のために放り込まれた」

姉「そうだね」

弟「俺達2人が選ばれた理由って何だと思う?」

姉「さあ……そういえば、オペレーターさんは何も言ってなかったね」

弟「多分、適当に選んだんだろうけどさ。俺にはとても意味があるように思うんだ」

姉「何?ってかちょっと弟痛い!もうちょっと力緩めてよ!」


27:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 15:21:43.66 ID:Vxnye2Iz0
弟「セックスしてみない?」

姉「な!?」

弟「実験だよ、実験。そこらを探索するよりもよっぽどスリリングだよ」

姉「え……もしかして弟、私のことを」

弟「勘違いしないでよ姉ちゃん。別に姉ちゃんのことが好きってわけじゃないけどさ。初めては姉ちゃんくらい美人がいいなあって思っていたんだ」

姉「……」

弟「姉弟でセックスってのはアレだけど、幸いここは現実じゃないんだし……そんな倫理観なんてどうでもいいよね」

姉「ま、まあ実験っていうなら付き合ってあげてもいいよ。私も一回体験してみたかったんだよね~。ここなら後腐れないし」

弟「じゃあ、行くよ?」


28:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 15:40:58.86 ID:Vxnye2Iz0
・行為後

弟「……」

姉「……」

弟「……ごめん」

姉「……なんで謝んのよ。実験なんでしょ?」

弟「……」

姉「あはは、初めてにしては以外と気持ちよかったわ。やっぱ仮想現実だけあって、痛みにフィルターがかかっているのかしら」

弟(俺、本当は姉ちゃんが好きなんだよ)

姉「なんであんたが落ち込んでんのよ。あ、賢者タイムってやつ?」

弟「ふ。俺もこれで脱童貞か」

姉「調子のんな。現実ならまだ童貞だろ」

弟(ここが現実なら、たとえ好きでもセックスしようなんて思いもしなかったよ)

姉「さて、これからどうしますかね」

弟(だって、近親相姦なんて気持ち悪いもんな……ここが現実じゃなきゃ……)

姉「おーい、無視すんなー」


30:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 15:53:09.21 ID:Vxnye2Iz0
弟「なあ、姉ちゃん」

姉「何?」

弟「ここは現実じゃないんだからさ」

姉「うん」

弟「現実じゃできないことをやろうよ」

姉「例えば?」

弟「全裸で外を歩き回るとか」

姉「ぶっ」

弟「俺の貧困な発想じゃこんなもんだけどさ。姉ちゃんなら何か考えつくんじゃない?」

姉「……そうね。現実じゃできないことを楽しみましょう。そのためには色々実験しないとね」

弟「実験?」


33:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 16:21:40.28 ID:Vxnye2Iz0
姉「この身体の頑丈さとか。痛くなったらいやじゃない」ニヤ

弟「??」

数10分後

姉「ほれほれ。アナルは気持ちいいだろ」ズポズポ

弟「うう……やめて……」

姉「さっき無理矢理してくれたお礼だ」

弟「ごめんなさい……」

姉「いや~一回弟をこうやっていじめて見たかったんだよね~」

弟「もうしませんから……」

姉「そんなこと言って気持ちいいんだろ?正直になれよ」

弟「あひぃ~!」ビュッビュッ


35:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 16:29:34.43 ID:Vxnye2Iz0
弟「うう……もうお嫁にいけない」

姉「ここは現実じゃないとか言って私を犯してくれたんだから、これくらい我慢することね。じゃあ次は何回連続射精できるか実験しましょうか」

弟「ひぃ~」

その日から弟の苦難の日々が始まる

姉「ん……私がいいと言うまで射精しちゃ駄目よ」

弟「うう……もう出させてください」パンパン

姉「私がイッたら出してよし」

弟「ううううう」パンパン

姉「そんなんじゃ感じないよ~」

弟「もうでる!」ドピュドピュ

姉「あーあ、出しちゃった」

弟「ごめんなさい……」

姉「罰として掻きだして舐めとること。ちゃんと飲むんだよ」

弟「……はい」


36:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 16:39:06.15 ID:Vxnye2Iz0
弟「……」ペチャペチャ

姉「真面目にやらないとまたアナルに入れちゃうよ」

弟「それだけは勘弁を」ブルブル

姉「無駄口叩かないでさっさと舐める」

弟「……」ペチャペチャ

姉「今日は一日中つながりっぱなしになってみましょうか」

弟「……」

姉「体勢は駅弁ね。落としたら罰ゲーム」


37:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 16:39:26.36 ID:Vxnye2Iz0
弟「仮想世界でも疲れるんだけど……」

姉「私が重いっていうの?」

弟「いえ天使のように軽いです!」

姉「じゃあちゃっちゃと始めましょう」

弟「はい……」ズニュ

姉「ん……セックスって気持ちいいわね~」

弟(重い~)

姉「さっさと動きなさいよ」

弟(めちゃくちゃ気持ちいいんだけど……毎日が天国なんだけど……どうしてこうなった)ユサユサ


38:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 16:48:40.01 ID:Vxnye2Iz0
1月後

姉「さて、今日はどんなプレイにするかな~」

ザザ

弟「ん?」

「1ヶ月間お疲れ様でした。本日で実験は終了となります」

姉「終わりか~」

弟「俺たちセックス以外何もしていなかったね」

姉「精神にどんな影響があるかという実験だから、別にいいんじゃない?」

「このデータは今後活用させて頂きます。ご協力ありがとうございました」

弟「何の役に立つんだよ……」


40:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 16:56:51.58 ID:Vxnye2Iz0
現実に戻ったあと、姉は何事も無かったかのように過ごした

姉「起きろー!」

弟「……もう少しだけ」

姉「お・き・ろ!」

弟「ぐえ~」バンバン

姉「起きた?」

弟「別の意味で眠るわ!」

姉「起きたみたいね。あんたちゃんと学校行きなさいよね」

弟「勘弁してくれ~。やっと宿題が終わったんだよ~」

姉「バカね。宿題終わっても提出しなきゃ意味ないじゃない」

夏休みを目一杯使った実験のせいで出来なかったのだが、姉は何時終わらせたのだろうか


41:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 17:08:14.60 ID:Vxnye2Iz0
姉「もう知らないからね」バタン

弟「……朝立ちしてて起きられねーんだよ」

あれから何度もあの時のことを思い出して一人で自慰に励んだ

弟「キツかったけど、最高だったよな……キツキツで」

弟「姉で抜くとか……マジできめぇ……」


姉「お、起きてきたな」

弟「姉ちゃんは学校行かなくていいのかよ」

姉「高校生はまだ夏季休業だ」

弟「ずりー」

姉「うらやましかろう。いや二期制で休みがズレているだけなんだけど」


42:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 17:11:03.47 ID:Vxnye2Iz0
弟「そうなんだ。あれ、姉ちゃんメシは?」

姉「いや、私はいいんだ」

弟「ダイエット?似合わねー」

姉「うるへーさっさと行けー」

弟「へいへい」


弟「まあ、ダイエットの効果は覿面みたいだけど」

確かに、以前のふっくらとした身体から少し丸みが無くなった気がする

弟「あのくらいの肉が気持ちよかったんだけどな」

弟「……別にダイエットなんてする必要ないのに」

ダイエットではない、という言葉の意味をもう少し考えるべきだったのかもしれない

もしくは、何故、俺たちが実験に選ばれたのかという意味を


44:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 17:29:01.05 ID:zivLn5UN0
お?


46:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 17:41:53.03 ID:Vxnye2Iz0
・晩秋

バン!

弟「姉ちゃん!」

姉「こら弟。病院では静かにしなさい」

弟「何で言ってくれなかったんだよ……」

母「お姉ちゃんから口止めされてね……」

弟「そんなのって無いだろ……だって病気だってわかっていたなら……」

姉「言ったら、自分の時間を全部使っちゃうでしょ。だって弟は優しいから」

弟「するよ。当然だろ」

姉「だからだよ」

弟「わかんないよ!」

姉「お母さん、少し出ていてくれる?」

母「ああ、私は先に帰るよ」スタスタ

弟「母さん……」


47:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 17:49:06.91 ID:Vxnye2Iz0
姉「夏休みのことを覚えている?」

弟「うん」

姉「いつのまにか変なところにいて驚いたでしょ」

弟「姉ちゃんも戸惑っていたみたいだけど」

姉「あれは演技だよ。不自然にならないように努力したんだから」

弟「あの時からわかっていたの?こうなるって」

姉「そう。だから思い出作りに1ヶ月だけ協力してもらったの」

弟「そんな……」

姉「結局、セックスしかしなかったけどね」

弟「……」

姉「でも、楽しかった。弟ったらすごい声だすんだもん」

弟「尻の穴をいじられたら誰でもそうなるよ」

姉「やっていることはアレだったけど、久しぶりに童心に帰ったわ」


49:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 18:01:28.43 ID:Vxnye2Iz0
弟「……」

姉「もう少ししたら、私はどんどん動けなくなって、自分の意思表示さえ出来なくなるの」

弟「そんな……」

姉「そうしたら、弟と居たあの世界に行くの。あの時はずっと家にこもっていたけれど、実は他にも人がいたんだよ。私みたいな人が」

弟「そうだったんだ」

姉「あの世界は終末医療の最前線。意識のない人が訪れる最後の楽園なの」

弟「じゃあ俺も一緒に行くよ!」

姉「それは駄目」

弟「何で!」

姉「だって弟は、自分の足で立って、自分の口で話せるじゃない」

弟「でもそこには姉ちゃんがいない」

姉「お母さんやお父さんを置いて行く気?」

弟「……」


51:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 18:09:47.39 ID:Vxnye2Iz0
弟「……」

姉「それにあの世界はオペレーターの人が言った通り、まだ実験段階なの。長期接続は自分で意思を伝えられなくなった人に限られるわ」

弟「……俺、姉ちゃんのことが好きだ」

姉「私もよ」

弟「姉ちゃんとセックスしたい」

姉「流石に病院でするのは非常識だと思うけど。それに姉に頼み込んで脱童貞っていうのも情けなくない?」

弟「俺は姉ちゃんがいいんだ」

姉「……ちょっとこっちに来て」

弟「何?」

チュ

弟「!?」

姉「向こうではキスはしなかったもんね」

弟「姉ちゃん……」

姉「弟は自分の時間を生きなさい。じゃあね」


52:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 18:17:29.46 ID:Vxnye2Iz0
しばらくして、姉は意識を失った

向こうの世界で元気にやっていると思いたい

仮想現実

いま、様々な方法で脳に直接アクセスする方法が開発されている

目が見えない人が映像を見て

神経が切れている人が手を動かす

やがてそれらが進化した時

終末医療の現場は大きく替わるだろう

苦しい現実よりも、楽しい仮想



そしてその先に―


54:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 18:26:43.29 ID:Vxnye2Iz0
・数年後

・大学

弟友「弟ー。一緒にメシ食いに行かね?」

弟「わり。教授と相談したいことがあるんだ」

弟友「お、そうか。またな」


女「弟くんって真面目だよね。まだ1回生なのに教授の研究室に出入りして」

女友「結構明るくて顔もいいのに全然女っ気ないし。実はホモ?」

女「教授と勉強の相談というのは実はカモフラージュ。研究室では2人の禁断の関係が」

女友「教授×弟?」

女「それに嫉妬する弟友。やがて我慢できなくなり」

女友「弟総受けかー」


56:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 18:31:27.44 ID:KZ3LL4d70
腐ってやがる・・・


58:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 18:43:16.70 ID:Vxnye2Iz0
弟友「なまものはやめような」

女「あ。聞こえた?」

弟友「あいつの前でそんな話するとキレるぞ」

女友「まあ、本人がいる前でする話じゃないよね」

弟友「いや、あいつはシスコンだし、多分女子のほうが好きなんだろうけれど、掘った掘られたの話に異様に敏感なんだよな。
  誰かに後ろに立たれると尻のあたりを妙に気にするし」

女友「実は掘られたことあるとか」

女「てかシスコンなんだ。妹さんがいるの?」

弟友「いや、姉のほう」

女「姉にいじめられるショタ。それはそれで」

弟友「昔はいじめられていたけどなー」

女友「へー。弟友と弟って昔から仲いいんだ」


60:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 18:43:51.39 ID:Vxnye2Iz0
弟友「中学からの腐れ縁。あいつ昔はスゲー馬鹿だったんだぜ」

女「弟友と離れないように必死に勉強する弟」

弟友「それがまあこんなところに来るようになっちゃって。どれだけ努力したんだか」

女友「何か理由があるの?」

弟友「まあ、おおよそ察しはつくがな」

女「聞きたいな」

弟友「いや、これは俺が話すような内容じゃないな。聞きたきゃヤツに聞け」

女友「えー。話してくれたっていいのに」


62:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 18:52:33.72 ID:Vxnye2Iz0
・研究室

弟「失礼します」

教授「おお、キミかね」

弟「はい。例の件、どうなってます?」

教授「素晴らしい出来だったよ。キミのような若者がいると私も将来に期待が持てるし、また一研究者として嫉妬してしまう」

弟「ありがとうございます」

教授「この件は私から手回ししておいた。まだどうなるかはわからないが、きっと良い成果が期待できるだろう」

弟「はい」


63:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:02:08.19 ID:Vxnye2Iz0
・仮想現実世界

姉「まーひー」

姉「はー。今日もいい天気だなー」

姉「まあ、いい天気の日しかないんだけど」

姉「しかしまあ、私の肉体も存外長生きだねえ」

姉「あんまり長生きしても負担かけるだけだしなー」

姉「そこそこ知り合いは出来たけど、みんな何か暗いんだよねー」

姉「そりゃ、いくら生きているとはいえ、親兄弟や友人にも会えないんじゃあ気が滅入るよなー」

姉「接続時の脳への負担さえ何とかなれば……お?なんだ?」

ザザ……

姉「おお……目の前が真っ暗に……ついにお迎えかな……」

姉「いや、いい人生だったよ。素敵な両親がいて、素敵な弟がいる」

姉「おまけに弟は私にベタ惚れ、と」

姉「……私もね、好きだったんだよ」


65:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:09:33.03 ID:Vxnye2Iz0
弟「へー。そうだったんだ」

姉「!?」

弟「や」

姉「あ、あんた何で!?まさかあんたも病気で!?」

弟「いや違う」

姉「じゃあどうして!?」

弟「それにしてもひどいなあ姉ちゃんは。あの時の技術レベルで1ヶ月の接続なんてかなり無茶があったじゃん。
  下手すりゃ俺も繋がりっぱなしだったんだよ?」
  
姉「あ、あんたもしかして!」

弟「それよりさー。姉ちゃん俺のこと好きだったんだって?」ニヤニヤ

姉「え、あ、その」

弟「俺が無理矢理したことにして、そのあと散々いじめてくれたよね。あの時姉ちゃんも内心ノリノリだったんじゃん」

姉「うう……」


66:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:19:00.83 ID:Vxnye2Iz0
弟「と言う訳で、姉ちゃんともう一度会うために頑張って勉強しました」

姉「……そうみたいだね。あんたまだ、えーっと、大学1回生、だよね?実験に参加できるなんて本当に努力したんでしょ」

弟「そうじゃないんだなあ」

姉「どういうこと?」

弟「この度、俺の開発した新型VRシステムがめでたく各医療機関に導入されることになりました」

姉「!」

弟「続いて順次、一般家庭用に販売されるようになります。滅茶苦茶高いけど、著作権全部放棄する代わりに1台ぶんどってきた」

姉「その権利があれば一生左うちわだったのに。もったいないことするなあ」

弟「そんなのどうでもいいよ。これからは、1日に数時間だけど、一緒にいられるようになるよ。だから」

姉「弟……そんなに思われているなんてお姉ちゃんは嬉しいよ」

弟「俺と結婚してください」

姉「はぁ!?」


68:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:31:11.71 ID:Vxnye2Iz0
弟「結婚して」

姉「だ、だって私とあんたは姉弟で」

弟「ここは現実じゃないし、別にセックスしても子供が生まれるわけでもなし。何も問題ないよね」

姉「それに現実の私は寝たきりで」

弟「まあ、なんとかなるんじゃない?昏睡状態に一度陥ったら時が立つほど目覚めないっていうけれど、
  姉ちゃんの場合はずっと脳が活動しているから、脳機能が衰えていない可能性があるって」

姉「そうなの?」

弟「まあ、まだ脳のことは全然わかっていないんだけどね」

姉「え、でも、あれは一時の過ちで」

弟「姉ちゃんとセックスしたいなー」

姉「……」


69:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:31:35.06 ID:Vxnye2Iz0
弟「俺、姉ちゃんとセックスするために頑張ってきたのに」

姉「なんで私なのよ。高校とか、大学でももっといい子居たでしょ?」

弟「ホント、何で姉ちゃんなんだろうな……こんなの気持ち悪くて、気の迷いだとか、思っていたのに」

弟「俺の頭の中、姉ちゃんのことしか考えられないんだ」

姉「はぁ……しょうがないなあ」

弟「いいの?やった!じゃあ早速!」ガバッ

姉「ちょ!?」

弟「実は色々したかったんだ~」

姉「ちょ、いきなりで準備が、ん……」


71:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:40:47.69 ID:Vxnye2Iz0
脳は未だに神秘に包まれている

だが、そのベールは確実に剥がされつつある

やがて見えないものが見えるようになり

動かない身体が動くようになるだろう

そして仮想現実が完成する時

肉体の束縛を放たれた意識は一体何を見るだろう

人種も宗教も血縁も関係なく繋がる理想郷か

はたまた、それでも分かり合えない人の姿か

それでも

よりよい未来を願いたい

これは、そんな男女の物語


73:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:41:37.72 ID:Vxnye2Iz0
終わり。即興は疲れる。


74:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:42:04.99 ID:TjEnujcS0
乙!


75:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:50:58.91 ID:h5/M1A9C0

仮想現実の世界で姉とちゅっちゅしたひ


76:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ:2012/01/21(土) 19:55:12.85 ID:xuli8Qy7O
おちゅかれ





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