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触手娘「死にたい」
- 1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 18:52:49.485 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘「失神しない程度の外傷は1分掛からずに、致命傷も1時間もすれば勝手に再生するし」
触手娘「餓死しようとすれば触手が勝手に獲物を捕食して栄養補給しちゃうし」
触手娘「心臓抉っても再生するんだからショック死や憤死もありえないし」
触手娘「溺死も試したけど触手が水中に適応して酸素を取り込めるようになっちゃったし」
触手娘「多分細胞の欠片でも残ってたら再生できるから死にたくても死ねない」
触手娘「死にたい」 シュルシュル
村娘「いやぁぁぁぁぁ!!」 ズルズルッ
触手娘「うっかり食事抜いたらこれだもの」
村娘「ひ、ひぃ、化物っ!?」
触手娘「好きで化物やってるわけじゃないよ」
村娘「たす、助けてぇ! お願い、何でもしますからぁ!」
触手娘「>>3」
- 3 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 18:54:21.727 ID:+nbXJt1R0.net
- 友達を差し出せ
- 5 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 19:05:52.589 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘「友達を差し出せ。そうすれば助けてあげなくもない」
村娘「さし、差し出します! 差し出しますから!」
触手娘「うーん、つまらない反応だけど一応約束は約束だからね」 シュルシュル
村娘「あ、ああぅぁ!?」 ステーンッ
触手娘「触手から解放した途端にいきなり逃げようとする生き汚さは少し面白いかな」
触手娘「でも当然予想済みだし、君の足首には私の細くて長~い触手がしっかり巻き付いてる」
触手娘「それじゃあ待ってるよ。余計な寄り道はせずに連れて来てね」
村娘「う、うぅ」 - 6 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 19:14:34.575 ID:dHQBwRUs0.net
- 村娘「うぅ、死にたくない、死にたくないよぉ」 トボトボ
村娘「はあ、はあ、あ……」
村人「おや? ずいぶん早いお帰りだな」
村娘「そ、その、友娘ちゃんに頼まれた香草の種類を忘れちゃって」
村人「それは悪いな。いつも村娘ちゃんに用事を押し付けるような真似をさせてしまって。あのバカ娘にはよく言っておくよ」
村娘「い、いえ、これから友娘ちゃんも誘うつもりでしたから」
村人「そうかい、なら村娘ちゃんからもガツンと言ってやってくれよ!」
村娘「は、はい、おじさん」
触手娘(という話声まで触手に伝わる空気の振動だけで分かるんだから、なかなか大したものだよね)
触手娘(と、触手が他の村人に見つからないようにしないとね) シュルシュル
村娘「はあ」 - 7 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 19:19:07.277 ID:dHQBwRUs0.net
- 村娘「と、友娘ちゃん」
友娘「あ、村娘! ねえねえ、さっき村娘のお母さんに『友娘ちゃんなら貰われ先に困らないでしょうねぇ、羨ましいわぁ』って言われちゃった!」
村娘「そ、そうなんだ。ね、ねえ」
友娘「私ね、実は村の外に出ようかなって思ってるんだよね! こんな小さな村で一生終わっちゃうなんて退屈じゃない? ねえ村娘も一生に行こうよ!」
村娘「あのね」
友娘「都会に行けば村の男連中なんか比べ物にならないくらい良い男がいっぱいいると思うんだよね! きっと村娘にもいい人が見つかるだろうし、ね、一緒に……」
村娘「友娘ちゃん!」
友娘「え? 何、どうしたの?」
村娘「う……あぅ……」
触手娘(この様子では放っておいたら何も言えずに終わってしまいそうだ)
触手娘(ここは>>10しよう) - 9 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 19:31:45.764 ID:FjABoctp0.net
- 犯す
- 10 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 19:39:44.364 ID:9QphDgy80.net
- >>9
- 11 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 19:48:46.567 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘(ここは犯そうかな) シュルシュル
村娘「えっ、やだぁ!?」 ツププッ
友娘「村娘? ちょっとどうしたの?」
村娘「ダメ、入って来ないでぇ、やぁぁ!」 ビクンッ
触手娘(私、この子には危機感が足りないと思うんだよね)
触手娘(散々命乞いしてたのに私から離れた途端に日和っちゃうんだもの)
触手娘(この年頃の女の子なら”こういうの”がヘタな言葉より効くんじゃないかなぁ?)
友娘「村娘、しっかりして! 村娘! ああもう、誰か人を呼んで……!」
村娘「い、いかないでぇ!」 ギュッ
友娘「村娘? でも」
村娘「お、ねがぁっ、だか、あっ、あっ!」 ギュゥゥ
友娘「う、うん」
触手娘(この辺で許してあげ>>11) - 12 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 19:48:58.462 ID:dHQBwRUs0.net
- 安価ミス>>13
- 13 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 19:49:19.121 ID:FjABoctp0.net
- ない
- 14 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 20:00:38.802 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘(この辺で許してあげ、ない。一度徹底的に屈服させてあげた方がこの子のため、なんて言い訳どうかな?)
村娘「ひっ、ダメっ、奥っ、入ってぇっ!!」 ビクンッ
友娘「え、何が? 何が奥に入ってるの!? お、奥ってどこの!? ほ、本当に大丈夫なの!?」
村娘「そこダメぇ!」 ピクッ
友娘「大丈夫じゃないの!?」
村娘「許してっ、お願いっ! やだっ、やぁっ!? 変になっちゃうよぉっ!」 ピチャッ
友娘「何、何なのよ! 誰!? 誰の仕業なの!? む、村娘に酷い事してるならタダじゃ済まさないんだから!!」
村娘「友、娘ちゃ……っ」 ギュッ
友娘「村娘!?」 ギュッ
村娘「わ、たし……も……ぅ……っ」
触手娘(いかせてあげる) グニュ
村娘「ひ……っ」 プシャァァ
友娘「わっ!?」
触手娘(さすがにこの辺で許してあげようかな) シュルシュルッ - 15 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 20:04:28.480 ID:dHQBwRUs0.net
- 友娘「村娘、村娘!」
村娘「あ……友娘ちゃん」
友娘「まったく、驚かせないでよ。いきなり様子がおかしくなって倒れちゃうんだから、心配したんだから」
村娘「ご、ごめんね」
友娘「それで、いったい何がどうなってるの? さっきの、まるで何かに襲われてるみたいだったけど、詳しい話を聞かせ……」
村娘「……! 友娘ちゃん!」 ガシッ
友娘「え? な、何?」
村娘「お願い、が、あるの」
友娘「お、お願い? 村娘が私にお願いだなんて珍しいわね。何?」
村娘「……何も言わず、一緒に……来て欲しいの……」
友娘「……」
村娘「……」
友娘「はあ。親友の頼みじゃ仕方ないわね、付いていってあげるわ」 - 16 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 20:12:26.680 ID:dHQBwRUs0.net
- 友娘「村娘、まだなの?」
村娘「あ、あと少し」
友娘「私、森って嫌いなのよね。だって虫がたくさんいるじゃない? それに服が汚れちゃうし、こういう生活は私には合わないと思うのよね」
友娘「なんていうのかしら、私には常に自由な風が必要なのよ。何にも縛られない自由が! 村娘になら分かるわよね! ……村娘?」
村娘「……つ、連れて来ました……」
触手娘「はいはい、案内ご苦労様」
友娘「あ……あ……」
触手娘「一応これで約束は果たされたわけだし、君を自由にしてあげるよ」 シュルシュル
村娘「あ……助かっ……」
友娘「むら、娘?」
村娘「……!」
友娘「ど、どういう、こと……なの? 約束って……」
村娘「わ、私……」
触手娘(ここから始まる醜い口論を見学するのも退屈凌ぎくらいにはなるかもしれないけど、>>18だよね) - 18 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 20:20:46.192 ID:s4WqSiq+0.net
- 何も言わずに村娘に襲い掛かる
- 20 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 20:29:20.166 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘(ここから始まる醜い口論を見学するのも退屈凌ぎくらいにはなるかもしれないけど、何も言わずに村娘に襲い掛かろうかな) シュルシュル ガシッ
村娘「私は、ひっ!?」
触手娘「……」
村娘「な、なんで? わ、私、約束通りにしたでしょ!? じ、自由にしてくれるって言ったじゃない!」
村娘「騙した、の? ……や、やだっ、放して! 放してよぉ!」 ジタバタ
村娘「私死にたくない! 死にたくない! 死にたくないのぉ! や、やぁぁ……!」 ブルブル チョロロロ
触手娘(この子の人間性にはもうあまり興味はないかな。もう底が見えてしまったよ)
友娘「あ……う……っ」 ガクブル
触手娘(友達に裏切られて殺されそうになったんだし、この娘の反応も予想済みだね)
触手娘(なんだかどうでもよくなってしまったし、面倒臭いから二人とも殺してしまおうかな)
友娘「放、し……放しなさいよぉ!」 ガシッ
触手娘(ほう) - 21 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 20:34:13.700 ID:dHQBwRUs0.net
- 友娘「この子は、村娘は、私の親友なんだからぁ!!」 グイグイッ
村娘「と、友娘、ちゃん……うっ、ひっく、私ぃ、私ぃ……」 ポタポタ
友娘「馬鹿! 馬鹿! 馬鹿! 死んじゃえ! 裏切り者! 馬鹿ぁ!」 グイグイッ
村娘「ご、めんね……ごめんね……っ」 ポタポタ
友娘「なんで解けないのよぉ! 解けてよぉ!」 グイグイッ
触手娘(こういう人間の素晴らしい側面を目撃しちゃうとね、なんだかさみしい気持ちになるんだよね)
触手娘(それがどれだけ素晴らしくても、自分とは違う世界の出来事なんだなっていう実感かな、これは)
触手娘(ま、良いものが観れたし、それに免じてこの二人は>>23) - 23 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 20:44:36.043 ID:9QphDgy80.net
- 快楽地獄
- 24 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 20:53:52.830 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘(ま、良いものが観れたし、それに免じてこの二人は快楽に地獄にご案内してあげようかな)
村娘「あれ、なんだか、私……」 フラッ
友娘「どうしたの、村娘! ねえしっかりして!」
村娘「とも、娘ちゃん……私、変なの……なんだか、体がフワフワして……」
触手娘(触手から興奮作用のある物質を分泌させてるからね、直接触手に捕まってる村娘ちゃんはそうなるだろうね)
友娘「ダメ、しっかりして! 早くそこから抜け出さないと、あ……」 ガクッ
友娘「だ、ダメ、このままじゃ私まで、し、しっかり……あ……う……」 フラフラッ
触手娘「おっと」 ガシッ
友娘「あ……」 村娘「とも、娘ちゃん……」
触手娘「そろそろ二人とも、嫌な気分はすっかり消えただろう? 大丈夫、安心してよ」
触手娘「後はもう、何もかもが気持ち良くなるよ」 - 25 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 21:01:31.169 ID:dHQBwRUs0.net
- 友娘(あれ、私……何してたんだっけ……)
友娘(今朝は、外がすごく良い天気で、洗濯物日和で……)
友娘(家の仕事を手伝いながら、どっか遠くに行きたいなって、なんとなく考えてて……)
友娘(それから……)
村娘「いいっ、いいのぉ! もっとズボズボしてっ! 奥っ、奥まで来て! いっぱいっ、いっぱいぃ、いっぱひぃぃぃん!」 プシャアアアアッ
友娘「ふあ……」
友娘(村娘、気持ち良さそう。あんなにいっぱいの触手に……触手に……?)
友娘「んあっ!」 ビクンッ
友娘(触手に、気持ち良くされてるのは……私も、同じなんだ……)
友娘「ふあ、んぁ、あっ!」 ビクンッ
友娘(体中に触られて、少しずつ気持ち良くされて、体の奥がジンジンして……)
友娘(私の体、触手を受け入れる準備、させられちゃってるよぉ……) - 26 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 21:07:02.423 ID:dHQBwRUs0.net
- 友娘「だ、めぇ」
触手娘「何がダメなの?」
友娘「しょ、くしゅ……触手、入れちゃダメなのぉんっ、んっ、んぅ!」 クチュクチュッ
触手娘「なんでダメなの?」
友娘「へ、変……変だからぁ……そんなの、変ぅぅ……」 ポタッ
触手娘「なら君の『親友』も変なのかい?」
友娘「しん、ゆう……?」
村娘「あああっ! あっ、あっ、あっ、あっ!!」 グッチョグッチョ
触手娘「ねえ、君は大事な『親友』の事まで変だって言うの?」
友娘「むら、娘……っ」
村娘「あっ、友っ、娘ちゃっ、あっ、ああっ、あーっ!!」
触手娘「受け入れてあげなよ。君はこの子の……『親友』、なんでしょ?」 グイッ
友娘「村、娘……ん……っ」 チュッ
村娘「ふぁ、んっ、うん……っ」 チュパッ チュプッ - 27 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 21:12:50.173 ID:dHQBwRUs0.net
- 友娘「ん……ん……んぅ……」 チュルルッ
村娘「ふぇぁ……ぁ……」 ジュルルッ
友娘「ふぅん……んぅん……ん……ぐ……!?」 ズブンッ
触手娘「はい貫通」
友娘「んぅっ、うっ、うんんっ!?」 グッチョグッチョッ
村娘「とも、むふめひゃ……ひゅき……ひゅきぃ……っ」 ジュルッ チュッ チュプッ
友娘「ふぃぁっ、あひゅっ、んぎゅっ、ゆ……っ! あっ、んぁっ、んぐっ、んっ、んゅぅぅ……っ!!」 ビクンッ
村娘「んゃっ、ゅあっ、あぃっ、ゆぅっ、うっ、ゅうぅううっ!!」 プシャァァァ
友娘「ぃきゅっ、きゅぅぅ……まら、まだいぐ……っ!」 ビクンビクンッ
村娘「ああーっ! らめぇぇっ! あらまおかひっ、おかひきゅぅぅ……!」 プシャッ プシャァァァァッ
『あああああ……っ!』 - 28 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 21:17:31.599 ID:dHQBwRUs0.net
- 村娘「アグ……グ……ッ」 ビクンッ
友娘「オア……ア……ッ」 ビクンッ
触手娘「これで普通の人間が性行為から得る一生分の快楽くらいは得られたんじゃないかな」
触手娘「まったく、気楽で羨ましいね。私もそんな風に快楽に浸って我を忘れられるならよほど楽なのに」
触手娘「死にたい」
触手娘「はあ。それじゃ用済みの二人には>>30」 - 30 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 21:24:32.084 ID:s4WqSiq+0.net
- その状態のまま元居た村に放逐
- 31 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 21:30:53.534 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘「はあ。それじゃ用済みの二人にはこのままお帰り願おうかな」 シュルシュル
村娘「うう……」 友娘「ああ……」
触手娘「ばいばい」
村人「しっかりしろ、おい!」
村娘「あう……う……? ……友娘、ちゃん……友娘ちゃん……」
友娘「村、娘……」
村人「はあ、ようやく二人とも目が覚めたか。お前達が村の入り口で倒れてた時はどうなるものかと思ったぞ」
村娘「ふふ……友娘ちゃん……」 ギュッ
友娘「村娘……」 ギュッ
村人「……お前達、本当に大丈夫か? まあいい、今日は二人とも家に帰って休んでろ。いいな?」
村娘「ふふ……」 友娘「うふふ……」
村人「……大丈夫、だよな?」 - 33 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 21:43:10.646 ID:dHQBwRUs0.net
- 村娘「友娘ちゃん、ごめんね」 チュッ
友娘「うふふ、何の事?」 チュッ
村娘「私、友娘ちゃんを私の身代わりにしようとして」 ギュッ
友娘「でも謝ってくれたわ」 ギュッ
村娘「友娘ちゃん」
友娘「何?」
村娘「愛してる」
友娘「んっ」
村娘「ずっと私の側にいて、放さないで」
友娘「もちろんよ」 チュッ
触手娘(ふむ) シュルシュル
触手娘「ずいぶん楽しく過ごしているようで、まったく触手冥利に尽きるね」
触手娘「こっちは死にたいのに死ねないのに、本当気楽なもんだね」
触手娘「はあ」 - 36 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 21:52:21.801 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘「何度考え直しても同じ結論にしか至らないんだよね」
触手娘「結局私は死ねないし、死ねないからには生きるしかないけど」
触手娘「私みたいな妙な存在は私しかいないし、私は私として生きるしかないけど」
触手娘「余計な事に煩わされないように生きようとすれば、こんな風に隠れ潜むみたいな生き方しかない」
触手娘「憂鬱になるよね、正直」
戦士「でやぁぁぁ!」 キンッ キンッ
魔法使い「戦士、退がって!」
戦士「了解!」 サッ
僧侶「回復します! 癒しの光よ!」 サァァッ
魔法使い「燃え上がれ炎よ!」 ボワアアアアアッ
遊び人「私は、んー、聖水投げようかなぁ」
魔法使い「邪魔!」
触手娘「隠れ潜んでもこれなんだから、余計憂鬱になるよね」
触手娘(まあ、伸ばした触手を本体だと思い込んで戦ってくれてる分には勝手にしてくれればいいんだけどさ)
触手娘(あんまり好きにさせておくと面倒臭いし、>>38) - 38 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 21:55:11.755 ID:M6pqFPzC0.net
- 食べちゃおう
- 39 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 22:04:47.847 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘(あんまり好きにさせておくと面倒臭いし、食べちゃおう)
触手娘「はあ、一応話だけはしておこうかな」 スタスタ
戦士「回復完了、出られるぞ!」
魔法使い「援護するわ! 遊び人、渡しておいて例の……!?」
触手娘「黙れ」 ドンッ
僧侶「ひ……っ!? この威圧感、一体……!?」
触手娘「面倒臭いから挨拶は抜きにして言うけど、私は今君達が攻撃してた触手の本体ね」
戦士「う、嘘だろ……い、いったい何十本生えてるんだよ、あれ……」
触手娘「私も数えた事がないから知らない。それと私は今あんまり機嫌が良くない」
触手娘「先に攻撃してきたのは君達。当然死ぬ覚悟はあるよね? それだけは確認したかったの」
戦士「クソ……! こうなったら俺が囮になる! その間にお前達は逃げろ!」
僧侶「そんな事できません!」
戦士「馬鹿、こういう時は男に花を持たせるもんだろ?」
魔法使い「戦士、あなた……」 - 40 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 22:12:32.502 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘(うん、よく分かる。今私の目の前で起きてる事がきっと感動的なんだなっていうのはよく分かる)
触手娘(でも、何だろうな。私を殺そうとしてきた連中がどんなに素敵なやり取りをしててもさ)
触手娘「もう鬱陶しいから死ねよ」 ブンッ
戦士「えぐぁ! がひっ、ぐげっ!」 ブシャァァァァァァ
僧侶「戦士さん!!」
魔法使い「馬鹿、逃げるのよ!」
触手娘「逃がすわけがない」 ヒュンッ
僧侶「ぐむっ!?」 ギュギュッ
魔法使い「むぐっ!?」 ギュギュッ
触手娘「これで瀕死が一人、生け捕りが二人。で、後は……」
遊び人「あたしだねっ!」
遊び人「でもでもっ! あたしはあなたに何もしてないよ?」
遊び人「あなたは『先に攻撃してきた』から『私達を殺す』んだよね?」
遊び人「私まで殺すのは、あなたの理屈に合わないんじゃないかなぁ? ねっ?」
触手娘「>>42」 - 42 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 22:19:17.043 ID:s4WqSiq+0.net
- 戦士を痛めつけたら考えてもいいよ
- 43 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 22:24:47.029 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘「ああ、そうだね。じゃあそこの戦士くんを痛め付けたら考えてもいいよ」
遊び人「えいっ」 ゴリュッ
戦士「いぎゃあああっ!?」
遊び人「ごめんねぇ、あたし死にたくないんだぁ」 メキョッ
戦士「ぎぎぎぃっ!?」 ビクンッ
遊び人「よいしょ」 ブチュッ
戦士「あああああああっ!!?」 ジタバタッ
魔法使い「んんんっ!!?」 フルフル
遊び人「ふう、疲れたぁ。ねえねえ、まだ足りないかな? それとも殺した方がいい?」
触手娘「>>45」 - 45 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 22:37:11.175 ID:9QphDgy80.net
- 殺せ
- 47 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 22:47:45.346 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘「殺せ」
遊び人「はーい!」 ザシュッ
戦士「かひゅっ」 ビクッ ビクビクンッ ビクンッ
魔法使い「んんーっ!?」
僧侶「んーっ!?」
触手娘(本当に殺しちゃった。人間の中にもたまにいるんだよね、こういう”おかしな生き物”が)
遊び人「これであたしは自由だよねっ! 『あなたの敵』を殺したんだから”私”はあなたの敵じゃない、そうだよね?」
触手娘「そうだね。どうでもいいよ。幸か不幸か、私は君にまったく興味が湧かないんだよ」
遊び人「やった! それじゃばいばい!」 スタスタ
触手娘(逃げようとする人間モドキが一匹に、生け捕りの人間が二人か。どうしようかな)
触手娘(元はといえば全部成り行きだし興味もないけど、>>50だよね) - 50 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 22:52:54.142 ID:s4WqSiq+0.net
- 戦士の死体を触手で操って遊び人を襲わせる
- 53 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 23:07:33.211 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘(元はといえば全部成り行きだし興味もないけど、お遊びといこうかな)
遊び人「あたしってばラッキーだねっ! 助かっちゃ……っ!」 スッ
戦士「」 ブンッ
遊び人「と、これはどういう事かなぁ?」
触手娘「私に聞かれても困るよ。死体の意思じゃない?」
遊び人「その死体を動かしてる触手、あなたから伸びてるように見えるんだけど?」
触手娘「おや、そうかい? ならきっと、彼の想いが触手に憑りついて動かしてるんだろうさ」
遊び人「は! 興味が湧かないだとか言っておいてそれ? 化物の癖に半端な同情心涌かせるなんて本当気持ち悪いわ」
触手娘「同情ね。確かに、私に彼を殺す理由はあっても、彼が君に殺される理由はなかった」
触手娘「私は、仲間に殺された彼に同情しているのかもしれないね。不思議だね、私が命じた事なのに」
戦士「」 ブンブンブンッ
遊び人「いい、迷惑、だわ! 化物の、分際で!」
触手娘(意外に良い動きをするね。これ以上本気で動かすと彼の首が落ちてしまいそうだし、>>54) - 54 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 23:10:42.282 ID:CDWP3qyqp.net
- やめる
- 56 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 23:22:32.074 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘(意外に良い動きをするね。これ以上本気で動かすと彼の首が落ちてしまいそうだし、やめよう)
戦士「」 バタリ
遊び人「あら、もう終わり? ……あーあ、あたし疲れちゃったっ!」
触手娘「あっそう」
遊び人「それじゃもう二度と会うこともないよねっ! じゃあげぶっ!?」 ドサァ
触手娘「よく考えてみたけど、私は君みたいな人間モドキは大嫌いみたいだし、大人しく逃がしてあげる理由もないね」 バシンッ
触手娘「それじゃ戦士くんの死体は触手に食べてもらうとして」 バクリッ モグモグッ
魔法使い「んっ、んん……」 ブルリッ 僧侶「ふっ、ふぅ……っ」 ビクッ
触手娘「あのケダモノを見た後だと、彼の自己犠牲も素直に受け取れるね。彼に免じて君達は>>58」 - 58 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 23:25:18.890 ID:s4WqSiq+0.net
- 食べずに丁重に埋葬してあげる
- 60 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 23:35:43.524 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘「あのケダモノを見た後だと、彼の自己犠牲も素直に受け取れるね。彼に免じて君達は食べずに丁重に埋葬してあげるよ」
魔法使い「ん……」 クタッ 僧侶「ふぁ……」 クタッ
触手娘「これで痛みもないはずだから、安らかに死ぬといいよ。じゃあね」 ボキボキッ
触手娘「お墓でも作ってあげた方がいいのかな。ああでも、彼女達はなんて名前だったんだろうね」
触手娘「先に聞いておけばよかったかな。まあいいや、安らかに死ねたんだから墓碑に名前がないくらい許してくれるよね」
触手娘「まったく、羨ましいかぎりだよ」
遊び人「がふっ、がふ……っ」 ビクッ
触手娘「うるさいよ」 ギュッ
遊び人「うぎっ、ぎぅ……っ!」 ジタバタ
触手娘「お前は彼らみたいに楽に殺したりはしない。>>62」 - 62 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 23:38:45.922 ID:Zh7UFl400.net
- 笑い死ぬまでこちょこちょ
- 66 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/27(土) 23:49:58.907 ID:dHQBwRUs0.net
- 触手娘「お前は彼らみたいに楽に殺したりはしない。代わりに楽しく殺してあげるよ」 シュルシュル
遊び人「……っ、げほっ、げほげほっ!」
触手娘「私は慈悲深いからね。死ねない事の苦しみはよく知ってる。だから他人の死くらいは楽しいものにしてあげたいんだ」
遊び人「は、あはっ、化物が、何かほざいてるわぁ……っ」
触手娘「化物に慈悲がないなんて誰が決めたんだい? さあ、始めようじゃないか」 シュルッ
遊び人「何、するつもりぃひっ!」 サワッ
触手娘「私の触手はこう見えて繊細なんだ。伸ばした先の音も拾えるし、その気になれば触手一本で絵だって描ける」 サワサワッ
遊び人「ふんん……んふ……っ」 ピクッ
触手娘「でも私は絵を描くのには興味がないんだ。見るのは嫌いじゃないんだけどね」 サワサワッ
遊び人「ぐ……んぐ……ぅ……っ」 ビクッ
触手娘「もう大体分かったよ。はい」 サワッ
遊び人「ぶひゃ……っ!?」 ビクンッ
触手娘「鳴らすコツは掴んだから後はどう演奏するかだね。じゃ、せいぜい楽しく死んでよ」 - 70 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/28(日) 00:02:59.959 ID:tkJNHd8o0.net
- 遊び人「ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひっ、ひふひひひっ!」
遊び人「ひひふひょ、ひっ、ひひぃひひっ、ひっ、ひひっ、ひっ!」
遊び人「ひっ、ひ……っ、ひ……っ、たひ……っ、たひぃ……!」
遊び人「たひゃひひぃ、ひゃぶっ、ひぎゃひふひひひふひっ!」
遊び人「ひっ、ひぃ、ひゅ……ひゅ……ひゅ……ひゅぅ……」
遊び人「ひ……ひ……ひに……は……はく……な……っ」
遊び人「な……が……ガゥ……ガァ……ガァ……ウ……ッ」
遊び人「ア……ァ…………ア…………ア…………ッ」
遊び人「ァ…………ァ…………ァ…………ァ…………」
遊び人「ォ……………………ォ……………………」
遊び人「…………ッ…………ッ…………ッ…………ッ」
遊び人「……………………ッ……………………ッ」
遊び人「…………………………………………ッ」
遊び人「…………………………………………」
遊び人「…………………………………………」
遊び人「…………………………………………」 - 71 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/28(日) 00:10:02.402 ID:tkJNHd8o0.net
- 触手娘「ん? ああ、死んでたの? すっかり忘れてたよ。それにしても醜い死に顔だね」
触手娘「私があんなに笑わせてあげたのに、もう少し楽しそうな顔をして死んだらどうだい?」
触手娘「なんて、死体に呼びかけた所でどうしようもないね。さっさと消えてなくなってよ」 ジュワッ
遊び人「」 ジュワジュワッ
触手娘「こうして触手から分泌した酸で跡形もなく消えるってわけだね」
触手娘「この酸で自分自身を溶かしきろうと考えた事もあったけど、そもそもこの酸じゃ触手は溶けないんだよね」
触手娘「世の中、上手くいかない事ばかりだね」 - 75 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/28(日) 00:23:20.409 ID:tkJNHd8o0.net
- 触手娘「今回の事でつくづく私は理解したね」
触手娘「結局私は、人間が大好きなんだよね」
触手娘「私自身が人間みたいになれない化物でも、人間の人間らしさが私は大好きなんだよね」
触手娘「死にたいのに死ねない私には、こうして人間を眺めて生きているのが一番性に合ってるんだ」 シュルシュル
触手娘は横になり、無限に触手を伸ばし続けた。
触手は世界を巡り切り、触手娘は世界を理解した。
人の営みを眺め、時に助け、時に挫き、望むがままに永遠を生きる存在。
そうした存在を人は、神と呼ぶ。
おわり - 76 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/28(日) 00:23:59.658 ID:tkJNHd8o0.net
- おやすみ
- 77 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/28(日) 00:28:29.665 ID:vnfLo+UW0.net
- 乙

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