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男「ゆるさん!!!」友「マジで?」

1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:08:47.078 ID:gR0Qesfx0.net
男「…おい!貴様!!」

チャラ男「なんスか?」

男「缶はここだろう!!」グシャッ

チャラ男「ああ。だったら捨てといてくれませんかね?」

男「…セイッッ!!!」

その時衝撃波のようなモノがチャラ男を襲った。

チャラ男「ぎゃあああああああああああああッッ!!」




2 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:09:43.790 ID:gR0Qesfx0.net
チャラ男「すみませんでした。僕が間違ってました!!」

チャラ男「ちゃんと捨てます」

チャラ男「それから、チャラ男から真人間になります」

男「よろしい!!オッス!!」

チャラ男「はい!!」

男「…終わった」

友「マジで?」


3 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:10:06.007 ID:gR0Qesfx0.net
男「さて、次は誰かな?」

友「知らないよ…」

テスト返却中

男「…87点…いい点だな。そこそこ」

友「俺は82点」

男「むっ!?」

DQN「おいおい、お前…これ!90点とか頑張りすぎじゃねぇの?バカのくせに」


4 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:10:28.015 ID:gR0Qesfx0.net
気弱「ぼ、僕はバカじゃない…と思う」

DQN「え?何?俺に喧嘩売ってんの?30点の俺はバカってこと?」

気弱「べ、別に…そういうわけじゃ」

DQN「ちょっとイラッと来たわ…ちょっと来いよ」

男「来るのはお前だ」


7 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:10:53.913 ID:gR0Qesfx0.net
DQN「あぁ!?」

男「セイッッ!!」

その時。衝撃波のようなモノがDQNを襲った。

DQN「ぎゃああああああああああああああァァ!!」

DQN「すみませんでした!!気弱さん!!俺、バカだから…勉強を教えてもらえませんか!!」

気弱「え…いいよ」

DQN「ありがとうございます!!」

男「完了」

友「マジで?」


8 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:11:18.822 ID:gR0Qesfx0.net
男「……」

いじめっ子「おい、いじめられっ子ーっ!お前臭いんだよぉ」

いじめられっ子「や、やめてよ…」

いじめっ子「やめるわけねぇじゃん」

男「おい!!!!」

いじめっ子「な、なんだよぉ!!」

男「セイッッ!!!」


9 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:11:39.071 ID:gR0Qesfx0.net
いじめっ子「があああああああああああああッ!!?」

その時。衝撃波のようなモノがいじめっ子を襲った。

いじめっ子「ご、ごめん…俺…俺…」ポロポロ

いじめっ子「俺!!!」

いじめられっ子「べ、別に…そこまで気にしなくても」

いじめっ子「こ、こんな俺にそんな優しい言葉掛けてくれるヤツを俺は……ゥゥ」ポロポロ

男「完了!!!」

友「マジで?」


10 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:12:01.037 ID:gR0Qesfx0.net
屋上

不良「チッ…んだよ…」

男「…」

不良「な、なんだよ…お前」

男「お前が…なぜそうなったか俺は知っている」

不良「な、てめぇに何がわかる!!」

男「無理はするな…今…楽にしてやるさ」

不良「な、なんだ!?やるってのか!?」

男「セイィィッッ!!」

不良「がはっはああああああああああああッッ!!?」


11 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:12:22.479 ID:gR0Qesfx0.net
その時。衝撃波のようなモノが不良を襲った。

不良「お、俺…俺。目つき悪いって理由だけで…先生や友達に…」

不良「だから、本気で不良になろうとしてたのに…」

男「お前は間違っていたのさ…違う方法で見返してやればいい…それだけの力をお前は持っている」

不良「…男」

男「…完了!!!!」

友「マジで?」


13 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:12:48.993 ID:gR0Qesfx0.net
男「…俺はまだ…足りない」

男「この世界には…ゆるせないことだらけだ…」

男「最大出力!!!」

男「最後の!!」

男「セイィィィィィィィィィッッッッ!!!!」

その時。地球全体に不思議な衝撃波に包まれ、飛び散った。


14 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/06(日) 04:13:30.466 ID:gR0Qesfx0.net
男「…これで俺の役目は終わった。俺は帰らなきゃいけない」

男「さようならだ…友」

友「マジで…?」

男「お前とは…一生友達だ」

友「…ああ、俺もお前のことを一生の友達だと思ってるよ」

男「またな。また会える日が来るかもしれないからな」

友「ああ、またな」

終わり


元スレ:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1457204927/


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