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P「ドキュメント72時間に出演することになったぞ!」

1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:30:18.771 ID:/C0uFRYx0.net
――某日、事務所にて


P「おーい、みんな集まってくれ!」

響「どうかしたのかー?」

亜美「兄ちゃん、亜美たちになんか用事?」

春香「でね、これ昨日焼いたクッキーなんだけど……」

雪歩「春香ちゃん、これすごくおいしいよ!」


ガヤガヤ




3 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:31:41.163 ID:/C0uFRYx0.net
律子「どうかされたんですか?」

P「実はだな、あのNHKからドキュメンタリー番組のオファーが765プロ宛てに届いたんだ」

やよい「うわー! すごいですーっ!」

伊織「あんたにしてはやるじゃない!」

律子「それ、なんて番組ですか?」

P「ああ、『ドキュメント72時間』っていう番組らしい」

真美「72?」

千早「……くっ」


5 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:33:03.155 ID:/C0uFRYx0.net
あずさ「千早ちゃん、どうかしたの?」

貴音「どうかしましたか、千早」

千早「……」チラッ

千早「……いえ、お気になさらず」

真「それってどんな番組なんですか?」

P「なんでも、『ある1つの場所を決めて、そこで起きる様々な人間模様を72時間……つまり3日間ぶっ続けで撮るっていう趣向のドキュメンタリー』らしい」


7 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:34:33.056 ID:/C0uFRYx0.net
春香「ということは……この事務所の中にカメラが入って――」

美希「ミキ達がそれで写されるってこと?」

P「そういうことになるな」

雪歩「うぅ……いつもの様子が全国で流れるなんて……」

P「番組のタイトルは、『アイドル事務所・少女たちの抱いた夢』になる予定らしいぞ」

律子「なんだか、仰々しいタイトルですね……」


8 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:36:35.836 ID:/C0uFRYx0.net
亜美「っていうか、亜美たちの日常を見たいなんて人いるの?」

P「まあ、俺たちは今の光景になれてるけど、普通は無名のアイドル事務所の生活なんて見れないからなあ」

響「言われてみれば……そんな気もするぞ」

P「あと言い忘れてたけど、俺はもちろん、律子も……あとは音無さんも社長も出てもらいたいらしいぞ」

律子「え!? 私も出るんですか!?」

小鳥「……わ、私もですか?」


9 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:37:29.299 ID:/C0uFRYx0.net
P「撮影に関しては、また追って連絡が来るみたいだから、それまでいつも通りの顔が出来る練習をしとくように」

P(なんて言ってる俺が一番緊張してるんだけどな……大丈夫かな、この仕事)


――――
――


10 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:38:48.003 ID:/C0uFRYx0.net
男「ふー、やっと週末かあ……」

男「金曜日って1週間の疲れが一気にくるよなあ」

男「って、またひとり言……はあ、いい加減結婚しないとなあ」

男「ビールでも飲むかあ」プシッ


11 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:39:37.360 ID:/C0uFRYx0.net
男「……」ピッ

男「あんまり面白い番組やってないなあ」ピッ

男「ん?」

男「……ドキュメント72時間?」

男「……見るのもないし、これでも見てから風呂入るかなあ」


――――
――


12 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:40:49.054 ID:/C0uFRYx0.net
――少女なら、誰でも一度は夢を描く仕事がある


――アイドル、それは誰もに笑顔をもたらす憧れの的のことだ


――今回は東京の一角にある小さなアイドル事務所へと、3日間カメラが潜入した


13 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:44:27.170 ID:/C0uFRYx0.net
年を超えた寒さの深まる1月の終わりに撮影は始まった。

スーツを着たサラリーマンがちらほらと行き交う中で、ポツンと佇むビルがあった。

『765プロダクション』と呼ばれる小さな小さなアイドル事務所だ。


……そこへ入っていく一人の男性が視界に映った。


14 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:46:51.169 ID:/C0uFRYx0.net
――この事務所の方ですか?


P「あ、ええ。そうです」

自身をプロデューサーと名乗る彼は、まだ明け方にもかかわらず疲れも知らないような顔をしていた。

P「まあ、この時間から出勤っていうのは大変ですよね」

P「でも、自分が遅れちゃうと今日1日の仕事が全部遅れちゃうんで」

まだ若いPさんはそう言って笑顔を見せた。


15 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:48:07.525 ID:/C0uFRYx0.net
P「ここが事務所です、少し狭いですけど……」

事務所の中へと訪れると、そこにはがらんとした空間が広がっていた。

Pさんはいつものようにといった風に、自分のデスクへと向かっていった。


16 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:50:05.778 ID:/C0uFRYx0.net
【8:45 2h経過】

朝9時前。
ふと、静かだった事務所の扉が勢いよく開いた。

亜美「兄ちゃん、おはよー!」

真美「はろはろ~!」

元気よくやってきたのは、二人の女の子。
顔が瓜二つな彼女たちは、双子のアイドルだと言う。


17 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:51:23.738 ID:/C0uFRYx0.net
P「おはよう、亜美、真美」

亜美「兄ちゃん、いつも早いよねえ」

真美「ほんと、今日は真美たちが一番乗りだと思ったのにー!」

P「ははは、残念だったな」

ガチャリ

あずさ「プロデューサーさん、おはようございます~」

美希「あふぅ……おはよー、なの」


18 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:52:34.520 ID:/C0uFRYx0.net
続々と事務所に顔を出すアイドル達。
みんな、挨拶を交わしながら笑顔を絶やさない。


彼女たちはソファーのある場所へと向かうと、雑誌を開いたり、ゲームを取り出し始める。


19 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:53:17.495 ID:/C0uFRYx0.net
――なんでゲームをやっているんですか?


亜美「なんでって言われても……」

真美「仕事、ないもんね」

亜美「でもね、やることなくてもこの事務所に来るのが楽しくて、いつも真美とゲームしてるよ」

真美「亜美とゲームは家でもできるけど、みんなと話したり、兄ちゃんとも話したりできるからね。気づいたらここに来ちゃうんだ」

美希「仕事なんてたくさんあっても大変なの。ミキ的には、出来る分だけあればいいって思うな」

亜美「ミキミキはマイペースだなあ」

あずさ「私は、本当のことを言えばもうちょっとお仕事欲しいけど……」


それぞれ、仕事について思うところはあるようだ。


20 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:55:47.989 ID:/C0uFRYx0.net
P「真美、美希、営業に行くぞ」

真美「えー! 今、めっちゃいいとこなのにー!」

美希「……はあい」

外回りに行くために二人が連れ出されていく。
あんな風に言っていても、みなアイドルなのだと実感する。

P「それと亜美は後で律子が来るから、あずささんと、あとは伊織と営業に行って来てくれ」

亜美「はーい」

さっきまで楽しかった事務所は、一気に仕事ムードへと変わった。


21 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:57:44.796 ID:/C0uFRYx0.net
【10:00 3h経過】
Pさんたちがいなくなって、暫くしてから二人の少女が姿を見せた。


伊織「ちょっと律子! オレンジジュースって言ったのに、なんでリンゴジュース買ってくるのよー!」

律子「仕方ないでしょ、売り切れだったんだから」

亜美「あっ、りっちゃん! いおりん!」

あずさ「おはようございます~」

律子「あ、二人ともこれからすぐに出れる?」

彼女、秋月律子さんはPさんと同様に765プロのプロデューサーだ。
まだ19歳だと言う彼女は、『竜宮小町』というグループをプロデュースしている最中だと言う。


22 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 21:59:16.292 ID:/C0uFRYx0.net
――これからどちらまで?


律子「そうですね、まだグループが結成して間もないので、一先ず売り込みに……」

亜美「りっちゃん、亜美たちTVに出られるかな?」

伊織「これ、TVで放送されるってわかってる?」

あずさ「あらあら~、それもそうねえ」


まだ売れていない彼女たちだけれど、やはりみんな仲がいい。
話している姿がとても楽しそうだ。


律子「それじゃあ失礼します」

バタン


慌ただしく秋月さんたちが事務所を出ていくと、もう誰もいなくなった事務所が静かに誰かが来るのを待っていた。


23 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:00:53.374 ID:/C0uFRYx0.net
【12:30 6h経過】

ガチャリ

ふと、扉の開く音。

小鳥「ふぅ……疲れたあ」

緑色の服を着た女性が姿を現す。
思わずどなたか尋ねかける。

小鳥「あ、私は事務員の音無小鳥って言います」

頬を緩ませた音無さん、なんでも今日は事務手続きで外に出ていたようだった。


24 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:02:25.512 ID:/C0uFRYx0.net
――これからお食事ですか?


小鳥「はい、ここの事務所の下で……行きつけなんです」

荷物を下ろして事務所を出ると、たるき亭と呼ばれるお店に入っていった。

小鳥「美味しいんですよ、ここのお店」

亭主と挨拶を交わしながら、いつもの定食を頼む音無さん。


25 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:03:58.023 ID:/C0uFRYx0.net
――どうしてこのお仕事を選ばれたんですか?


小鳥「実は私、昔アイドルやってまして……でも、上手くいかなったんです」

小鳥「そうこうしてる内に、時間も経って、何か仕事を……と思ってたんですけど、中々決まらなくて」

小鳥「それから暫くして、元々所属していたアイドル事務所の関係者だった、今の高木社長に声をかけられたんです――事務員をしないかって」


26 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:05:08.379 ID:/C0uFRYx0.net
小鳥「アイドルって、誰かに夢を見せる仕事ですけど、それだけじゃなくて……。誰かに勇気をあげる以上に、自分自身がすごく大変なんです」

小鳥「生活のことも、将来のことも……もしもこのまま何もなかったら、自分はどうなっちゃうんだろうってそんな不安も抱えるんです」

小鳥「それを自分が一番知ってるから……だから、アイドルを夢見る女の子たちの助けになるなら、それもいいかなって」


人に夢を与えるアイドルという仕事、だけどそれは想像以上に過酷な仕事。
音無さんは少しだけ寂しそうに笑っていた。


27 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:06:25.012 ID:/C0uFRYx0.net
【17:35 11h経過】


ガチャッ

真美「ふぅ~、疲れたーっ!」

美希「あふぅ……」

P「……」

疲れた顔で帰ってきた三人を迎えるように音無さんがお茶の準備をする。

小鳥「今日は、どうでしたか?」

P「……ダメだった」フルフル

どうやら……仕事の方はダメだったみたいだ。
どこか、Pさんも浮かない顔をしてる。


28 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:07:59.418 ID:/C0uFRYx0.net
真美「まあ、兄ちゃんそういうときもあるよ」

美希「……ぐぅ」zzz

P「……ああ、ありがとう真美」

P「……」


Pさんは、それでも沈んだ顔を見せていた。
それから、暫くして二人を送るために事務所を出ていった。


――こうして765プロの一日は終わりを告げた。


29 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:10:09.078 ID:/C0uFRYx0.net
【9:00 27h経過】


取材二日目、今日も事務所は賑わっているみたいだが……?

真「雪歩、この服とかどうかな?」

雪歩「う、うーん……それはちょっと」

響「なんだ、真そんなのがいいのか? 全然似合ってないぞ?」

真「そうかなあ……?」

響「真なら、こんなのとかに似合ってるんじゃない?」

真「……また男物」

P「おーい、みんな今日のスケジュール確認するぞ」

昨日と同様、仕事の打ち合わせが始まる。
みんな先ほどと打って変わり真剣な顔を見せる。


30 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:11:37.346 ID:/C0uFRYx0.net
暫くしてから、書類に目を通すアイドル達に声をかけてみた。


――今日の仕事は何をするんですか?


響「ん? 今日は、ラジオの収録があるんだぞ」

真「ボク達、歳も近いんで話す内容も似てるのかなってプロデューサーに言われまして……話せるかなあとは思いますけどね」アハハ

どうやらラジオの収録があるようだ。

彼女たちはみな女子高生のようだが……。


その中でも一人、顔の浮かない少女に声をかけてみる。


31 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:13:27.513 ID:/C0uFRYx0.net
――どうかされましたか?


雪歩「え……あ、は、はい。ちょっと緊張してて……」

雪歩「私、こんなふうにテレビの撮影とか出演なんてしたことないし……、今日もラジオの収録もあって……ちょっと、緊張しちゃって……」

萩原雪歩さんは、ご友人にオーディションに応募されたことがきっかけでアイドルになったと言う。


32 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:14:34.083 ID:/C0uFRYx0.net
雪歩「本当は、もっと自信をもちたいなあって思ってるんです……でも、そんなふうにはなれなくて」

雪歩「まこ……菊地さんや、我那覇さんは、はきはき自分のことも喋ったりしてて、それにすごい憧れて……」

雪歩「私、ダメダメですから……」


顔が陰ると、そのまま彼女は事務所の外へと出ていった。

……抱えている問題は、それぞれ違うみたいだ。


33 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:16:30.554 ID:/C0uFRYx0.net
【16:20 34h経過】

閑散とした事務所に先ほどの少女が姿を見せた。

響「疲れた……」

ぐったりとした表情の我那覇さんは、すぐに事務所のソファに座る。

仕事終わりだと言う彼女に少し話を聞いてみたところ、我那覇さんは現在故郷である沖縄を離れ、単身でアイドル活動に勤しんでいると言う。


34 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:17:37.275 ID:/C0uFRYx0.net
響「自分、765プロのみんなが好きだから――それに家には自分の家族がたくさんいるから、何も寂しくなんてないぞ!」

嬉しそうに我那覇さんはカメラに笑いかけた。

響「……でも時々ね、ふっと帰ってみたいなあって思う時もあるんだ」

響「そんなときは家族みんなを呼んで、ぎゅっと抱きしめるんだよ」

年相応に、我那覇さんは照れくさそうにしていた。

親元を離れ一人で過ごす日々は、彼女にとってどれくらい大変なのだろうか。


35 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:19:32.865 ID:/C0uFRYx0.net
【21:45 39h経過】

暗くなった事務所に明かりが灯る。

P「ふぅ……疲れた」

Pさんが仕事から戻ってきたみたいだったので、スタッフはすかさずカメラを回した。


――お疲れですか?

P「あ、ええ……。今日は外回りばかりで大変でしたからね」

P「でも、自分にとってこの事務所のアイドル達はかけがえのない存在なんです」

P「だから、ちょっとくらい無理をしても仕方ないのかなって――そう自分に言い聞かせてます」

コンビニの弁当を開くと、誰もいない事務所で一人、それを食べるPさんの姿がそこにはあった。


36 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:20:31.005 ID:/C0uFRYx0.net
【9:00 51h経過】


春香「おはようございます! プロデューサーさん!」

やよい「うっうー! おはようございまーす!」


今日も765プロの一日は始まる。

しかし、その中で一人怖い顔つきのまま、じっと黙っている少女がいた。


千早「……」


37 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:27:57.379 ID:/C0uFRYx0.net
――どうかされましたか?


千早「いえ、別に……」

如月千早さんは、今日の仕事と手渡された台本を眺めていた。

千早「……こういう仕事はあまり得意ではなくて」

アイドルと言う仕事ではなく、歌う仕事がしたいと言う如月さん。

その顔は、どこか真剣だった。

千早「私には、歌うことしかできませんから」

そう言って、四人はその場を後にした。


38 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:28:57.329 ID:/C0uFRYx0.net
【12:00 54h経過】


貴音「……」

物憂げな表情の少女が、窓の外を眺めていた。


――何を見ているんですか?

貴音「……そうですね、今はあれを見ていました」

そう言って指した空には、ただ青々としており雲一つなかった。

貴音「昼間はあまり見えませんが……うっすらと月が見えているのです」

貴音「夜の月の美しさではなく、昼の月の健気に輝く姿もまた風情があるものです」

ただじっとそれを眺める姿はどこか儚くも、力強さがあった。

その瞳は、今もなお空に浮かぶ月を映していた。


39 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:30:17.333 ID:/C0uFRYx0.net
【17:20 59h経過】

夕暮が迫る事務所には、赤い夕陽が差し掛かっていた。

今日も、一日が終わろうとしていた。

ゆっくりと……日が沈んでいく。


40 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:31:11.393 ID:/C0uFRYx0.net
――大人になっていくほど 涙がよくでてしまうのは 


伊織「私、自分だけの力でアイドルになってやる! って決めてるの」


伊織「親の力なんて借りずに……、自分だけの力でね」


41 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:32:23.240 ID:/C0uFRYx0.net
―― 一人で生きていけるからだと 信じてやまない


高木「時々、思うことはあるんだよ」

高木「あの子たちが、これからどんな風に成長していくのかとね――私にはそれが楽しみで仕方ないんだ」

高木「……きっとそれは、彼の手にかかっているのだろうがね」


42 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:34:46.398 ID:/C0uFRYx0.net
――それでも淋しいのも知ってるから

やよい「お仕事は大変ですけど……でも、私とーっても楽しいです!」


――あたたかい場所へいこうよ

春香「私の夢、ですか?」

春香「そうですねぇ……ちょっと照れくさいですけど――」


43 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:35:23.615 ID:/C0uFRYx0.net
『少女たちの思い描く夢、大人たちの思い描く夢、それは同じようで少し違う』


――幸せを守るのではなく 分けてあげる


P「みんなをトップアイドルにしてやりたいんです」


P「それが……自分の夢です」


――――
――


44 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/13(日) 22:35:53.718 ID:/C0uFRYx0.net
男「…………」


男「来週から、仕事……頑張るか」



おわり


元スレ:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1457872218/


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