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ノダミキ「ナミコさん、いつもとベルト変えた?

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 23:32:25.76 ID:G+cROfYk0
ナミコ「あぁ、よく気がついたな」

ノダミキ「私を誰だと思ってんの?ノダちゃんだよ!」

ナミコ「そうだな」

キサラギ「ナミコさんのベルトって今流行りの…」

ノダミキ「ホントだ!」

ノダミキ「キサラギちゃんって意外とお洒落なんだね」

ナミコ「さらっとひどいこと言うな」




3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 23:35:52.93 ID:G+cROfYk0
トモカネ「おーどした?」

ノダミキ「キサラギちゃんが意外とお洒落さんって話!」

ナミコ「違うだろ」

キョージュ「ナミコ殿が流行のものを取り入れていると言う話だ」

ナミコ「雅もいたのか」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 23:40:18.77 ID:G+cROfYk0
トモカネ「流行ねぇ、服なんて着れればいいんだよ」

ノダミキ「それだからトモカネはそんなんなんだよ」

トモカネ「別にいいだろ~て意味がわからん」

キサラギ「そういえばテレビで流行は事前に作られるって言ってました」

キョージュ「うむ」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 23:44:16.93 ID:G+cROfYk0
キョージュ「流行…流行色は事前に決められているな」

キョージュ「ファッションのデザイン要素に必要なものはわかるか?」

ナミコ「雅がなんか言い出した…」

ナミコ「越廼先生が来る前に話し終わるか?」

キョージュ「大丈夫だ」

ノダミキ「ファッションのデザインに必要なものねぇ」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 23:48:23.46 ID:G+cROfYk0
ノダミキ「あ!わかった」

ナミコ「…」

ノダミキ「ノダちゃんみたいな可愛さ?」

ナミコ「言うと思ったよ」

トモカネ「俺もこれは予想できた」

ノダミキ「反応冷たいなー」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 23:51:41.32 ID:G+cROfYk0
キサラギ「必要なもの…なんでしょうか?」

キョージュ「それは…」

ノダミキ「素材、形、色でしょ?」

トモカネ「おぉ、ノダがいつにもなく真面目だ」

ナミコ「さっきまでふざけてたのにマジメか?」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/08(水) 23:56:01.18 ID:G+cROfYk0
ナミコ「だけどさすがだな、ファッションのことは」

ノダミキ「えっへん」

キョージュ「この3つはファッションだけではなくデザインでも重要な3大要素だから覚えておくといい」

キサラギ「そうなんですか、メモメモ」

トモカネ「キサラギはさらに真面目だ!」

ナミコ「普通じゃないか?」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:00:37.53 ID:PdCO3Gsu0
キョージュ「この3つが流行の要素だ」

キョージュ「1つでもかけるとダメになったりするな」

トモカネ「そういうもんなのか?」

ノダミキ「そだよー」

トモカネ「ふーん」

ナミコ「もう少し興味持て」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:05:31.59 ID:PdCO3Gsu0
キョージュ「では次ぎに流行色に必要な条件は何だと思う?」

ナミコ「その時代に適応するかとか?」

キョージュ「模範的な回答だがそれは条件の1つに過ぎないな」

ノダミキ「うーん…新鮮であるとか?」

トモカネ「食べ物じゃないんだから違うだろ~」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:10:09.10 ID:PdCO3Gsu0
キョージュ「うむ、ノダ殿のは近いな」

トモカネ「マジで!」

キョージュ「もう1つは新鮮な感性を保っていること」

ノダ「…ノダちゃん知ってたもん」

ナミコ「嘘をつくな、嘘を」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:15:00.46 ID:PdCO3Gsu0
キサラギ「キョージュさん、まだあるんです?」

キョージュ「あるぞ」

キサラギ「あ!宣伝効果が大きいとかはどうでしょう」

ナミコ「うわっ、なんかリアルだな…お金とか関係すんのか?」

キョージュ「あぁ、雑誌やテレビなどのマスコミを通じて宣伝効果が大きいことも関係しているな」

ナミコ「情報操作させられてるのか」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:19:20.08 ID:PdCO3Gsu0
トモカネ「ナミコさんは俺らの手に踊らされてるのさ」

ノダミキ「ナミコさんの流行は野田ちゃん達に支配されてるノダ~」

ナミコ「お前らがなんかしたわけじゃないだろ」

ノダミキ「もーナミコさんもたまにはノってよねぇ」

ナミコ「…」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:24:35.16 ID:PdCO3Gsu0
キョージュ「そして、生産段階から計画性があることも必要なことだ」

キサラギ「そうなんですかぁ」

トモカネ「ってことは毎年大量販売されて安定することも必要だな!」

ノダミキ「トモカネがまともなことを言った…」

キョージュ「いや、販売され続けることは流行色の意味に適さないぞ」

ナミコ「あ、それじゃあ流行じゃないもんな」

キョージュ「そういうことだ」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:29:24.38 ID:PdCO3Gsu0
キョージュ「ちなみに流行色は2年も前からパリで会議して決めるらしいぞ」

ノダミキ「パリ!」

ノダミキ「行きたい!」

ナミコ「行ってもその会議に参加できるわけじゃないぞ?」

ノダミキ「え、そなの?」

トモカネ「当たり前だろ」

ノダミキ「トモカネに言われた…」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:33:52.86 ID:PdCO3Gsu0
キョージュ「そこで決まった情報を素材やアパレルが独自に織り込み」

キョージュ「そして決定したことが先ほどキサラギ殿が言っていたマスコミや」

キョージュ「展示を通じて広まっていくのだ」

キサラギ「そんなに色々な段階を踏むんですね…」

ノダミキ「色なだけに?」

ナミコ「…」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:37:07.91 ID:PdCO3Gsu0
キョージュ「また、2年も前に決められるので実際その色が本当に流行るかがわからない…」

キョージュ「だから」

ナミコ「あ、だからマスコミを使うんだな?」

キョージュ「うむ、そして我々の購買意欲を刺激するのだ」

キサラギ「なるほど」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:40:45.37 ID:PdCO3Gsu0
ナミコ「でノダみたいな奴が買ってそれをみた私達が買うってことか」

キョージュ「そして流行になる」

キサラギ「すごく面白いですね」

キョージュ「そうだな、流行の始まりが色というのがさらにいい」

トモカネ「だけどやっぱり俺は興味がわかないな」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:43:21.51 ID:PdCO3Gsu0
ノダミキ「トモカネはもっとお洒落した方がいいよ?」

トモカネ「俺の勝手だろ」

ナミコ「おっと、そろそろ越野先生がくる頃だな」

キサラギ「…今日の授業でさっきのお話が役に立てばいいんですが」

キョージュ「…」


おわり


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:51:52.74 ID:GGt56X/H0
乙乙


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:52:36.58 ID:smUG1XEi0
いちおつ


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/09(木) 00:55:18.60 ID:JDXw52970
おつ


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