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【尿意我慢】女騎士「私の恥ずかしい失敗」【フェチ注意】
- 2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 15:24:05.30 ID:e9zkcsNuo
- 数時間前
女騎士「伝書の配達・・・ですか」
王様「うむ、近く行われる我が国自慢の祭りに隣国の王も招きたいと思ってな」
王様「なるべく早く伝えたい上正式な文書になる以上それなりに地位のある人物に頼みたいのだ」
王様「女騎士よ、君は女性であるにもかかわらず騎士としての務めを十分にこなしているし、馬の扱いでこの国に並ぶ者はいない、是非君に頼みたいのだ」
女騎士「はっ!ご命令とあらば!必ずいち早く伝書をお届けします!」
王様「うんうん、君ならそう言ってくれると思ったよ」
王様「折角のお祭りの誘いだ、堅苦しい男よりも、君みたいな凛々しく美しい女性が運ぶ文書の方が向こうも嬉しいだろうからね」
女騎士「・・・王様」
王様「・・・コホン、それでは、これがその文書だ、隣国まではそれなりに距離があるしっかりと準備していきなさい」
女騎士「承りました。それでは失礼いたします」
そうして女騎士は手早く準備を済ませ、愛馬に飛び乗るとすぐさまそれを走らせる。
この国で誰よりも速く馬を走らせることができる女騎士は、城を出ると風のように駆け抜ける。
- 3 : ◆0xp/atcA6I 2016/04/23(土) 15:25:03.64 ID:e9zkcsNuo
- 町民「おお、女騎士様だ」
町娘「今日もお美しいわ、私もあんな風になれたらなあ」
そんな声を背に城門をくぐり、隣国に向かい馬を走らせる。
数刻ほど経ったころだろうか
女騎士(ん・・・)
馬を疲れ切らせないよう速度を下して進む女騎士の眉がぴくりとひそめられる。
女騎士(・・・)
その口は少し固く結ばれ、凛々しい目つきに曇りが見られる。
女騎士(まいったな・・・)
最初は無視しようとした下腹部から伝わるその感触は馬に揺られるたびにいや応にも意識されてしまう。
女騎士(厠に行きたくなってきた・・・)
人々のあこがれである麗しの女騎士でもその欲求からは逃れられないのである。 - 4 : ◆0xp/atcA6I 2016/04/23(土) 15:27:57.72 ID:e9zkcsNuo
- 女騎士(騎士なんてやっている以上別に外で致すのに今更抵抗はないが・・・さっきから人とちらほらすれ違ってしまう、祭りが近いせいか?)
あたりは道路を除けば一面の平原で隠れられそうなところはない。
下腹部から感じるじんわりとした尿意を確かめるようにさりげなく馬の上で股間を触ってしまう。
女騎士(・・・早く届けてしまおう、仮にも王の使いとして来ているんだ、妙な噂は立てられないほうがいい)
夕方
女騎士「やっと着いた、さすがに少し遠いな・・・んっ」
女騎士(結局あれから一度も用を足せなかった、さすがに苦しいな・・・)
門の前でなんとか平静を装おうとするが、数時間解放を許されなかった液体は女騎士に恥ずかしい欲求を与え続け、そわそわと腰を揺らしてしまう。
女騎士(入ったら一度厠に、いや、もうすぐ王との謁見時間が終わってしまう)
女騎士(正直かなり苦しいが・・・行くしかないか)
謁見の間前
女騎士「やっとついたって・・・え?」
女騎士(な、なぜ謁見の間にこんなに列ができているんだ・・・)
女騎士(ど、どうしよう、もうおしっこが・・・で、でももう締め切りになる、並ばないと・・・)
数十分後 - 5 : ◆0xp/atcA6I 2016/04/23(土) 15:43:56.64 ID:e9zkcsNuo
- 女騎士「はあ、はあ、んっ」
女騎士(あ、後一人、後一人だから)
誰にも気づかれないよう静かに息をし、耐えようとする女騎士
しかしその顔は紅潮し、すらりとした肢体をかがませ、足をすり合わせてしまっているその姿は見るものが見れば誰でも尿意を堪えているのがわかるだろう。
最後尾で誰もいないのがせめてもの救いか。
隣国の王様(以下王B)「次の者、入るがよい!」
女騎士「し、失礼します!・・・くう」
王B「ほう、あの王の女騎士か、久しいな」
女騎士「は、はい・・・王様、久しぶりにお会いできて、嬉しく、存じます、ん」
かがみ、膝をついた姿勢でなんとかもじそわを防ごうとするが声が震えてしまう。
王B「どうした、体調でも悪いのか?」
女騎士「いえ・・・」(さすがに厠に行きたいなんて言えない・・・)
王B「ふむ、まあよい、して要件はなにかね」
女騎士「は、はい、こちらを・・・」
王B「ふむ・・・」
ゆっくり厳かに手紙に目をやる王様。
その緩慢ともいえる動きに女騎士の焦りはますます強まっていく。 - 6 : ◆0xp/atcA6I 2016/04/23(土) 15:44:26.16 ID:e9zkcsNuo
- 女騎士(はやく、はやくう)
女王「・・・あなた、女騎士ははやがけで疲れているでしょう、手紙はこちらで読んでおきますからあなたは今日は部屋で休みなさい、あなたもそれでいいですわね?」
王B「う、うむ、そうだな、女騎士よ、今日は我が城で休むがよい、明日までに返事を書いておこう」
女騎士「・・・はっ!?ありがとうございます!」
女騎士(よかった!これで厠に行ける!)
そう思い礼をし、やや足早に謁見の間を去る女騎士。
しかし謁見の間を出た瞬間、緊張の糸が途切れ前かがみになるのを堪えきれず、よたよたと前抑えをしたまま歩いてしまう。
女騎士(はやく、おしっこ、おしっこ・・・)
しかし彼女の受難はこれだけではなかった。
女騎士「厠は・・・どこだ?」
尿意の緊張と焦りの中、慣れない他国の城で迷子になってしまった。
もしかしたら王が案内のものを用意するのを待たずに飛び出してしまったのではと思うが後の祭り。
女騎士「ど、どうしよう・・・誰か、誰か」
股間に手をぎゅっと押し当て、もはや尿意を隠せないままよたよたとさまよう女騎士。
20分後
メイド「あ、女騎士様!」 - 7 : ◆0xp/atcA6I 2016/04/23(土) 15:45:40.84 ID:e9zkcsNuo
- 女騎士「!あ・・・」
メイド「案内が遅れて申し訳ありません、どこかお急ぎで―――」
女騎士「厠・・・」
女騎士「か、厠はどこだ!教えてくれ!頼む!」
羞恥で顔が熱くなるのを感じながら、メイドを前にしても前抑えをやめられす、嘆願する女騎士。
メイド「ご、ご不浄でしたらすぐそちらに」
どうやらよほど視野狭窄に陥っていたらしい。
念願の場所はすぐそこにあった。
ようやく念願の場所にたどり着いた女騎士。
しかし
女騎士「~~~~~!?」
トイレにたどり着いた安ど感からか突如襲い来るひと際大きな尿意の波。
それに翻弄された女騎士はたまらずしゃがみ込み、一歩も動けなくなってしまう。
メイド「お、女騎士様!?」
女騎士「み、みるな・・・」
普段の女騎士からは想像もつかないか細い声が漏れ、次の瞬間
じわ・・・ちょろろろろろろろろ
とうとう堰が切れた尿があふれ出し石の床に大きな水たまりを作り出す。
数十秒後
そこには一人のか弱い女性のように泣きじゃくる女騎士とそれを慰めながら、『後始末』をするメイドの姿があった。
おしまい - 9 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 15:50:17.07 ID:h/hT5t6aO
- こういうの好き

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