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ミルフィーユ「え?魔法少女にするロストテクノロジーですか?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 16:49:32.05 ID:VBQLcMOY0
ウォルコット「えぇ、なんでもどんな願い事もかなえる代わりに魔法少女にしてしまうんだそうです…。」

ミルフィーユ「わぁー!なにそれ、たのしそーですー!」

フォルテ「……おい、ウォルコット中佐ぁ、まさかまた軍の仕掛けた罠じゃないだろうなぁおい?」

ウォルコット「そ、そんなことはありませんよ。お、おちついてください、フォルテさん。じゅ、銃はおろしてください。」

ノーマッド『フォルテさん、あなた馬鹿じゃないですか?』

ノーマッド『誰が、あなたたちのあんな"気色悪い"姿が見たくて同じ設定の罠を仕掛けるというんです?
      あ、ヴァニラさんは別ですよ?なんたってヴァニラさ ズキューン

ミント「しかし、妙ですわね?
    『魔法少女にしてくれて願い事をかなえられる』というならわかりますわ。
    ですが、今回のは『願い事をかなえると魔法少女になってしまう』というもの。
    まるで、魔法少女が呪いかなにかのようじゃないですか」

フォルテ「どうせロストテクノロジーなんてそんなもんだろ?
     …ってあれ、そういえばランファの奴いないな、どうしたんだ?」

ウォルコット「あぁ、ランファさんでしたら先に行って待っているだそうですよ?」

フォルテ(まさかランファの野郎!) ミント(先に見つけて魔法少女いえ、願い事を叶えてもらおうという魂胆ですわね!)

ノーマッド『まーたあの二人が意地汚い顔してますよ?まったくヴァニラさんとはえらい違 ヴァニラ「……願い事、ざくざく」 ノーマッド『え゛ぇ゛!?ヴァニラさんまで???』

ノーマッド『ヴァニラさんまで???』 ガーン

ミルフィーユ「それではいってきまーーーーす」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 16:57:56.03 ID:VBQLcMOY0
ランファ「抜け駆けしてきたのはいいとして……ロストテクノロジーってばどこにあるのよ?」


ランファ「ここは……どうやら病院のようね……んん!??」


上条「……はぁ…どうしてこんなことに…」


ランファ「イケメンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!」


さやか「恭介」

上条「さやかか、」


ランファ「って、彼女持ち……ちっ、リア充め、死ね!死んで地獄に落ちろ!!」


上条「もういい加減にしてくれ!!!奇跡も魔法もないんだよ!!!」

さやか「……奇跡も、魔法も、あるんだよ」


ランファ「なんかわけありのようねー、まぁいいわ。私はさっさとロストテクノロジーを探しにいきましょ」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 17:04:44.73 ID:VBQLcMOY0
フォルテ「なんだなんだぁー?ずいぶんと文明の低い星だなぁ」

ミント「しょうがありませんわ。まだこの星では宇宙探査もままならない程度の技術発展なんですもの」

ノーマッド『しかし、この背景にあなたたちの格好……ぶっはははははは ドキューン

ミント「確かに、私たちのこの格好では怪しまれてしまいますわね。そうですわ!」

フォルテ「キグルミは却下だ!」


ミルフィーユ「あれ?みなさんなにしてるんですかー?あ、ほらほら見てくださいよぉー似合いますかー?」

ミント「ってミルフィーユさん、その格好…ここの方たちの格好…一体どうしたんですの?」

ミルフィーユ「え?あぁ、それが向こうに」


フォルテ「ってなわけでアニメよろしく都合よくただで服がみつかったわけだが…さてこれからどうする?」

ミント「ノーマッドさん、あなたもロストテクノロジーなら、なにか感じませんの?」

ノーマッド『無茶言わないでくださいよ。そんな機能あるわけないじゃないですか』

ミント「ちっ、使えませんわね」

ミルフィーユ「あ!とりあえず、あそこの人に聞いてみませんか?」


まどか「はぁはぁ、早くマミさんを呼んで来ないと!」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 17:13:53.68 ID:VBQLcMOY0
ランファ「これまじでやばくなーい?ちょっとなによこの場所…」


QB「グリーフシードが孵化したようだね。もうここは魔女の結界だよ」

さやか「まどか、はやくマミさんを連れてきて」


ランファ「うわぁーちょっとシリアスモードって奴?勘弁してよぉ……」

使い魔「」 バシュゥ

ランファ「おまけに、これなんなの?つぶしてもつぶしてもきりがないわ…
     あぁこんなことだったらみんなも連れてくればよかったぁ」


QB「怖いかい?さやか
   願い事さえ決めてくれればこの場で君を魔法少女にしてあげることもできるんだよ?」

さやか「・・・」


ランファ「なにぃ!?魔法少女!???それじゃあ、あのヘンテコなぬいぐるみがロストテクノロジーだっての!??」
     ラッキー!願い事は全部私のものよぉーおーほほほほ!!!」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 17:23:16.47 ID:VBQLcMOY0
まどか「マミさん!ここです!!」

マミ「えぇ!……と、ところで鹿目さん?」

まどか「え?」

マミ「あ、あの……そ、その方たちとは……お知り合い?」

まどか「え!?」


ミント「こんにちわー」 ニコッ


まどか「……」

フォルテ「ほらみろー、やっぱミントじゃ引かれたじゃねーか」

ミント「な!ど、どうして私だと引かれるんですの!?それをいうならフォルテさんのほうが!!」

ヴァニラ「……く、くさや」  ノーマッド『あぁ!ヴァニラさんよくわかりませんけど素敵です!』

ミルフィーユ「あのー、ちょっとお聞きしたいんですけどー、ここら辺に
        魔法をかなえると願い少女が事ってありますかー?」

ミルフィーユ「あれ?願い魔法を少女ると事かなえる?でしたっけ?」


マミ「あ、あの、ね、鹿目さん…こ、こういうこというのはあれなんだけど…
   私、少しは友達って選んだほうがいいと思うの……」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 17:37:12.22 ID:VBQLcMOY0
さやか「ねぇ、きゅぅべぇ、この人、あんたの知り合い?」

QB「いや、僕の記憶にはないよ。しかし僕が見えているようだから、まったくの無関係とも言いがたいね」

ランファ「ねぇ、あんたがロストテクノロジーなんでしょ?」

さやか「ねぇ、きゅぅべぇ、『ロストテクノロジー』ってなに?」

QB「さぁ、僕にはさっぱり。」

ランファ「えぇ!?あんたロストテクノロジーじゃないの!?
     だって、さっき願い事をかなえるとか魔法少女とかいってたじゃない!」

QB「君の言っていることはよくわからないけど、君が魔法少女になりたいっていうなら」

さやか「わぁ!きゅぅべぇいつの間にか使い魔に囲まれてる!!」

使い魔「」 ワサワサ ワサワサ

QB「まいったね。これは、今の僕たちじゃどうしようもない。さやかか、そこの君が魔法少女にならなけれb

ズバシュ ズバシュ ズバシュ

ランファ「ったく気持ち悪いわねぇ!さっさと!消え!なさいよ!!!」 ズバシュゥ

QB「     うそだろ」

さやか「……すごっ!ってか、マミさんよりかっけーーーーーーーーーー!!!」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 17:45:33.84 ID:VBQLcMOY0
マミ「とにかく鹿目さん、こんなことしている暇はないわ!
   はやくしないと美樹さんが危ない!」

まどか「そ、そうですね! あの、すいません!私たち急ぐのでそれじゃあ!」


――ただいま マミさん変身中――

ミルフィーユ「あぁ、行ってしまいましたねー」

フォルテ「こ、これが魔法少女って奴かよ!……は、恥ずかしいな///」

ミント「しかし、これで確かにあの方たちはロストテクノロジーに近いところにいるとわかりましたわ。
    ではあの方たちを追いましょうか?」

ミルフィーユ「っていってもどうするんですか?これ、私たちじゃ開かないようですよ?」

ノーマッド『どうやら、空間の歪みを利用して別の空間がこの向こうにあるようですね。
      ま、これぐらいなら簡単に開けられますよ』

フォルテ「なんだ、たまには役に立つじゃないか。ノーマッドのくせに」

ミント「えぇ、頼りになりますわ。ノーマッドさんのくせに」

ノーマッド『最近おもうんですよねー、こいつら殺しても罪にはならないんじゃないかって』

ミルフィーユ「すごいですノーマッドさん!開きましたよ!!それじゃあ…」

フォルテ「お宝ぁいただきだああああああああああああ」 ミント「願い事で世界を私のものに!!私だけのものに!!」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 17:53:02.59 ID:VBQLcMOY0
まどか「マミさんは、独りじゃないですよ」

まどか「わたしなんかじゃ、頼りないかもしれないですけど…でも…」

まどか「私も一緒に戦っても、いいですか?」

マミ「ありがとう……魔法少女コンビ、結成ね」 グスッ


マミ「ここね!魔女がいる部屋……あら?」


ランファ「くふーくふーくふー」

ランファ「オラララララララララララララララララララララララララララララララ!!!」

ランファ「くらえぇい!!!!ランファ・スペシャルキーーーーーーーーーーーーックっ!!!」

ずごぉーーん

シャルロッテ「ぐぎゃぁっぁぉぁおおぉぉ」

QB「生身で魔女を倒すだなんて、……とてもじゃないけど信じられないよ」


まどか「さ、さやかちゃん、これどういうこと?」

さやか「えーあ、うん、そのー・・・」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 17:59:07.83 ID:VBQLcMOY0
フォルテ「願い事はわたしんだぁあああああああああああ」

ミント「なにをいっていますの!私が最初ですわよ!!!」

ミルフィーユ「わぁ、みなさんはやいですねぇー」


ランファ「さぁ!邪魔者は消したわ!私の願い事をかなえなさいよ!!!」

フォルテ「って、ランファじゃないか!!」

ランファ「げっ!フォルテさん!?それにみんなも!??」

ミルフィーユ「あ、ランファさーん!こんなところにいたんですかー?もぉーさがしましたよl-?」

ノーマッド『こいつ1秒でもそんなそぶり見せたかよ』

QB「なんかずいぶんとにぎやかになってきたみたいだね」

ノーマッド『んん?あれぇ???なーんかみたことあるなぁー』

フォルテ「ん?なんだこの珍獣。くえんのか?」

ランファ「フォルテさん、食べないでくださいよ!!これがロストテクノロジーですよ!」

フォルテ「まじか!!なぁおい!私の願い事かなえてくれよ!なぁなぁ!」

ミント「いえいえ、私の崇高なる願い事こそ先にかなえていただくなくては!」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 18:05:09.96 ID:VBQLcMOY0
まどか「なんだか、私たち蚊帳の外だね…ティヒヒ」

マミ「……なにがなんだかさっぱりわけがわからないわ」

さやか「……この場にわかる人、いますかねー」

ほむら「私の…出番……」

まどか「ほむらちゃん!」


ミルフィーユ「あ、私最近レンジを新しくしたいとおもってたんですよねー」

ヴァニラ「……竹」

ミント「私を世界の、いえ、宇宙の王者にしてくださいな!」

フォルテ「億万長者!億万長者だぁ!!」

ランファ「超お金持ちで超キンニクで超超超イケメンをちょうだーーーーーーーい!」


ノーマッド『ちょっと待ってくださいみなさん!!!』


全員「!!!」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 18:13:06.61 ID:VBQLcMOY0
ノーマッド『こいつどっかで見たことあるなぁと思ったらやぁっと思い出しましたよ。』

フォルテ「うるせぇノーマッド後で聞いてやるから黙ってろ!」

ミント「そうですわ!今は自分の願いが適うかどうかの瀬戸際ですのよ!?
    くだらないことを仰るのは後にしてください!」

ランファ「ほらほら、お小遣いあげるからあっち行ってなさいよ!しっしっ!」

ノーマッド『こいつら、脳みそぶちまけて宇宙の塵にしてやりてぇ~』

ノーマッド『もういいですヴァニラさんにだけ教えちゃいます!ヴァニラさぁ~~~ん』

ヴァニラ「…竹、竹、竹、」

ノーマッド『えぇえぇ!?ヴァニラさんまで!???』


まどか「あ、あのぉ……」

ノーマッド『ん?』

さやか「お、おいまどか!変なものに触るなよ!」

まどか「でも、ね、さやかちゃん、私ちょっと気になって…さっきのなんていおうとしてたのかなって」

ノーマッド『おぉ、この星にもあなた方のようななかなか賢明な方たちがいるんですねぇ』
ノーマッド『まぁいいでしょう。実はあそこでいまもみくちゃにされてボロボロにされそうなぬいぐるみっぽい奴なんですけどね』

マミ「あなたも人のこといえないような……」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 18:21:53.07 ID:VBQLcMOY0
ノーマッド『実はあいつ、全銀河規模で指名手配されている極悪人なんですよぉ~』

ほむら「!?」

マミ「な、なに言ってるのよ。きゅぅべぇが銀河だなんて、そんなはず」

ノーマッド『まぁ正確に言えばですね
      あのぬいぐるみ、とある星で作られた「ある目的」を達成するためにつくられたロストテクノロジーで』

ノーマッド『その目的って奴がこれまた、宇宙の命を延ばすとかちょっと妄想染みた
       いわば、中二病ってやつですねぇ~。
       そんなまったく真実性にかけることを叶えるためにところかまわず
       あらゆる星の命を吸い取っているんです。』

マミ「うそよ!!!」

まどか「マミさん?」

マミ「きゅぅべぇがそんな…そんなわけ」

ほむら「あながち、嘘ってわけでもないわ。あいつが私たち魔法少女を利用して、
     宇宙の命を延ばそうとしているのは確かなことよ」

まどか「ほむらちゃん!?」 さやか「でたらめいうなよ転校生!」

ノーマッド『証拠ならありますよ?だってよく考えてみてくださいよ。
       あれがつくられた時代ってのも今から数千年も前ですよ?
       その話が本当なら今の時代既に宇宙が終わっていても良いはずですし、
       今の観測結果でもそんな事実はまったく出てきてません。』


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 18:29:16.69 ID:VBQLcMOY0
ノーマッド『あぁ、今やっとあのロストテクノロジーの正式名称が検索できました。』

ノーマッド『略称・インキュベータ。それがあのロストテクノロジーの名前です。
      なるほど、その1つがまだ残ってたんですねぇ。
      だから今回回収にエンジェル隊を使ったわけですかぁ』


フォルテ「こぉらぁミントぉ!最初につかんだのは私だぞぉ!!放せよ!!」

ミント「なにを言っていますの!?最初に願いを言ったのはコンマ3秒で私が最初ですのよ!?」

フォルテ「ふざけたこと言ってんじゃないわよ!私が最初に見つけたんだから私のでしょ!??」

ヴァニラ「……竹、ください」

ミルフィーユ「あのー、できればオーブン機能がついたレンジがほしいんですけどいいですか?」

QB「わ、わけが、わから、ないよ」 ぎゅーぎゅー


ノーマッド『さて、その回収するエンジェル隊のみなさんはあの状態。
      どうするんですかねぇー。』

ほむら「………私が、協力するわ」

まどか「ほむらちゃん!??」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 18:35:42.61 ID:VBQLcMOY0
ノーマッド『本気ですか?』

ほむら「もちろん、私はまどかを救うためなら、どんなことだって」


フォルテ「おらぁこれでもくらいやがれぇ!」 バキューンバキューン

ランファ「ちょっと危ないじゃないですかぁ!!フォルテさん!!」

フォルテ「当たって死んでも私が願いで生き返らせてやるから安心しなぁ!!はっはっはっはっ」

ミント「まったくみなさん邪魔ですわねぇー。えい、ミニ惑星破壊砲!」

フォルテ「ちょっとぉまてぇ!ミント!!てめぇそんな危ないもんまだもってやがったのかぁ!!
      おい、ミルフィーユぽいさせなさい!ぽい!!」

ミルフィーユ「ミントさん、だめですよー。ぽいっ」 カチッ ドゴオオオオオオオオオオオオオ

ランファ「あんたなにトリガーひいてんのよ馬鹿ぁ!!」

ミント「ランファさんこそ、どさくさにまぎれてなに必殺ゲージためているんですか!!」

ミルフィーユ「うえぇぇぇぇん、ランファさんに馬鹿っていわれたぁぁぁ。」

ヴァニラ「……梅、梅、梅」


ノーマッド『"本気"ですか?』

ほむら「………」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 18:44:16.16 ID:VBQLcMOY0
まどか「ほむらちゃん、自殺はだめだよぉ!!!」

さやか「あれに近づいたら死ぬ。確実に死ぬ。」

マミ「怖い、怖いわぁ、ふぇ」

ほむら「………や、やめようかしら」

まどか「そうだよ!それがいいよ!!」

さやか「さすがの転校生も、塵になるよ絶対」

マミ「はやくここから出たい」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


さやか「ん?…ねぇ、何か聞こえない?」

マミ「私は何も…」

ほむら「……まさか、いえ、でもそんなはずは……」

マミ「そういえば、そろそろ魔女の結界が崩れるわね。…やっと外に出られるわよ」

まどか「あの人たち、外にだしていいんですかね?」



35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 18:48:54.21 ID:VBQLcMOY0
プシュゥゥーーーーーーー

さやか「やっと外にでられたぁ!んーーーーー!……ぇ」

まどか「どうしたのさやかちゃん、空なんか見……なにあれ」

ほむら「どうして!あいつが来るのはまだ先のはず!!」

マミ「あれは………ワルプルギスの夜?」



フォルテ「なんだぁ?」

ミルフィーユ「うわぁー!おっきーですねー!!やっほーーーーー!!」

ランファ「ミルフィーユ、あれ山じゃないんだから……」

ミント「あれはなんなんでしょうねぇ」

ヴァニラ「………合体ロボ」

フォルテ「うそぉ!?」  ヴァニラ「………嘘」

QB「あれは……ワルプルギスの夜。最大最凶の魔女だよ」


ノーマッド『あぁーなんかわけのわからない展開になってきたなぁー』


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 18:54:49.87 ID:VBQLcMOY0
まどか「夢と…同じ……」

さやか「とにかくろくでもない魔女ってことでしょ!?どうすんの!?
     あんなのが出たんじゃこの街ごとひとたまりもないよ!!」

ほむら「まだ準備すらできていないというのに…っ!」

マミ「このままじゃ、みんな……」

QB「まどか、今こそ僕と契約して魔法少女になってよ!!君がいればあんな魔女ぐらい」

まどか「……私が、魔法少女になれば、みんな、救えるの?」

ほむら「まどか!まって!!それはやめて!!!!!!!」

まどか「ほむらちゃん…?」

ほむら「それだけは、やめてっ!お願いっ!!」


ランファ「ちょっと、ノーマッド、あんた何とかしなさいよ?あんたミサイルなんでしょ??」

ノーマッド『やってもいいですけど、この星ごとつぶしちゃいますよ?』

フォルテ「あぁ、それでもいいよ、めんどくせー」


ほむら「それはさらにやめて!!!!!!!!!!!!!!」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:02:00.36 ID:VBQLcMOY0
ランファ「つってもさぁ、どうするわけ?」

ミント「今から紋章機のところにいっても間に合いませんですしねぇ」

フォルテ「おいミント、さっきは夢中で気づかなかったけどお前、なんとかできるもん持ってんじゃないのか?」

ミント「は?なに言っていますの?そんなもの持っているわけないじゃないですか」

ミルフィーユ「あ、じゃあ、願い事であの人をどかしてもらうってのどうですか?」

ミント「ミルフィーユさん、そんな都合のいい展開あるわけないじゃないですか。」

ランファ「とかなんとかこういうフリがあると大体、なんとかできるもんよね~~~」 チラ

QB「それは無理だね。あの魔女の存在より強い願いをかなえられるのなんてできないよ」

フォルテ「つっかえねーなぁ!もしかしてあれ、実はそんな大したことないんじゃね?」

ミント「そのようですわね。まったく、私の願いぐらい叶えられないなんて、出来損ないもすぎますわ」

ランファ「えぇーそうなのー!?それじゃあ今までの苦労は何だっていうのよぉーもぉー!」


ノーマッド『おまえらマジ鬼畜だなおい』


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:09:55.08 ID:VBQLcMOY0
QB「しかし、まどか。君は異例中の異例だ。君なら、なんとかできるかもしれない」

まどか「私しか、いない……」

QB「君の願いなら、ね」

ほむら「話を元に戻さないで!!だめよまどか、絶対だめ」

ほむら「いくら魔法少女になれば戦う力が得られるからってその選択は絶対だめよ!」


フォルテ「え?魔法少女になると願い事以外になんかもらえんの?」

マミ「え、えぇ、その人のイメージした武器が手に入りますけど…」

フォルテ「マジで!?マジで!?んじゃあ、はい!私契約しまーっす!!」

ミント「フォルテさん!?本気ですか???」

フォルテ「あぁ、マジマジ!で、どうすりゃいいのこれ。」

QB「そんなに望むなら、しょうがない。君の願い事、あ、そこそこの願い事を言ってよ。そうすれば君は魔法少女になる」

フォルテ「そこそこ?んー難しいなぁー。んじゃあ、」


フォルテ「ラーメンくいてー」

QB「君の願いは、エントロピーを凌駕し


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:13:20.69 ID:PoVESMqS0
ピュルリクと聞いて


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:17:10.28 ID:VBQLcMOY0
QB「ダメみたいだ。どうやら、君は適した年齢じゃないないらしい」


ランファ「ぷっ…くふ…んふふ」

ミント「わ、笑ってはいけません…ふふわよ?ランファさん…ふふ、ぶはっ」


フォルテ「~~~~~っっっっ///」 カァ~~~


フォルテ「ふっざけんなぁぁああああああああああああああああああああ!!!」

フォルテ「もっと気合入れやがれ!この野郎!!あぁ!?おい、お前、鉛玉くらいてぇのかぁ?おい??んん???」 カチャ

QB「僕をそんなもので脅してもどうしようもないよ。ダメなものはダメなんだ」

ランファ「ぶはっ!ひぃーお腹いたいー、ふはっ、いひひひひひひ、ひーっひっひっひっひっ」

ミント「だ、ダメですわ…っ、わ、笑いがこらえられませ…ぶっはははっはっはっはっは」

フォルテ「いいからもっと気合いれやがれぇ!!この野郎!!!!!できる!お前ならできる!!
      だからもう1回だ!!!いいな!今度はできる!!!」

ミント「フォルテさん、そんな無理強いしても無理なものは無理ですわよ…ふは」

フォルテ「いいからやりやがれえええええええええ!!」

QB「わ、わかったよ………やってみるよ。    ……お?おぉ!?こ、この力は!!!」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:23:13.81 ID:VBQLcMOY0
フォルテ「おぉ!?キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタ!!!!!!!!!!」

フォルテ「へん!しん!!!」

────変身シーンは皆様のご想像にお任せします────

ミルフィーユ「おぉ!!フォルテさんかっこいいですぅ!!」

ミント「あら、いつもの格好じゃないですか?」

マミ「魔法少女の格好は、その人のイメージが下になりますから。
   よほどいつもの自分自身のイメージが崩れなかったんですね…」

フォルテ「んでんで?武器は?武器はどうやったら出せるの???」

マミ「え?あ、あぁ、どんな武器を出したいかをイメージしてください。そうすれば」

フォルテ「んー、イメージ。イメージ。イメージ。イメージ。」

フォルテ「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!」


フォルテ「おぉ!???夢にまで見たワルサー P38じゃぁねーかぁ!!!うぉおおおおおおおおお!!」

ランファ「フォルテさんばっかりずーるーいー!!」

フォルテ「だったら、お前もやってみろよ!武器しか出せないけどなぁ」

ランファ「んー!だったら私も!!!」   QB「え?」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:26:24.63 ID:VBQLcMOY0
ミルフィーユ「あ、ランファさんヒラヒラかわいいですぅ!」

ミント「ぷっ、それがランファさんの魔法少女のイメージですの??
    ずいぶんとメルヘンですわねー」

ランファ「うるさいわね!!本番はここからよ!!!でてこいでてこい!!」


ランファ「でてこい!私の武器!!超イケメンマッチョ君!!!」

マッチョ「およびかい?ハニー?」

ランファ「いよっっっっっっっっっしゃああああああああああ!!成功したわ!!!!」


さやか「そんなのってありなの?」

まどか「もうなんでもありだよねー……」


ミント「その手がありましたのね!!それじゃあ私も!!」 QB「えー」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:28:46.85 ID:PoVESMqS0
さすがランファさんぶれない


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:29:20.36 ID:VBQLcMOY0
フォルテ「なんだミント、お前またきぐるみかよー」

ミント「いいじゃありませんか!私の魔法少女のイメージなんですからっ!!」

ミント「というか、想像が貧困なフォルテさんには言われたくないですわね」

フォルテ「なんだとぉーこのー!」

ミント「ふふ、私の本懐は遂げられましたわ。」
    さてと、次は武器ですわね、えーとそうですわねー、これに決めましたわっ!」

             ,/⌒ヽ__,.-‐-、
          _r// /,ヘ∨/ニヽ!
         /// //-‐‐--、ヽリ
        /__// //_____ノ  `ーヾツ、
      /´ / / / ≡≡     } |    めもーーーーーーーーーーん
     /   ///ノ      ト、____人ノ
   /   〃/       |    /ト、
 / _______/           |   { | \
 ` ̄  /          ヽ___j |   \
    /               ノ `ー-一
-一 '´            /´ ̄´
               /
               /
              /
     i      l  ∧
     |      丶/ ヽ
     ヽ      ヽ、 \
      |       ヽ   \


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:33:24.72 ID:VBQLcMOY0
ミルフィーユ「わぁ、めーもんちゃんお久しぶりですー!」

メーモン「めもーん」 スリスリ

ミルフィーユ「くすぐったいですよぉうふふ」

ヴァニラ「次は、私」

ノーマッド『えぇ!?ヴァニラさんもですか!??しかしヴァニラさんの魔法少女姿…ふふふ期待がとまりません~』


ヴァニラ「……変身」


ミント「途中から思ってたんですが、これ前回と丸被りしてません?」

フォルテ「小さいこと気にすんなよ!おい、ミルフィーユはどうすんだ?」

ミルフィーユ「えー、私ですか? あ、私別にいいです」


ノーマッド『あえて言わなかったんですけど……相手そろそろ攻撃モードですよ』




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:34:41.47 ID:VBQLcMOY0
ワルプルギスの夜「」



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           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
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  _ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''!  i;;;~-ヽ_ii_i=n_ [l h__
  /==H=ロロ-.γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ 「!=FH=ロロ
  ¶:::-幵-冂::( (    |l  |    )  )=HロΠ=_Π
  Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
 Д日lTl,,..:''''"   ""'''ー-┬ーr--~''""   :::Д日lT::::
 FH=n.:::::'            |   |         :::FL日l」:::::
 ロΠ=:::::.:.        ノ 从 ゝ        .::田:/==Д::
 口=Π田:::.                   .::::Γ| ‡∩:::::
 Γ| ‡∩Π::....                ...:::Eヨ::日lTlロ::::
 Д日lTlロ_Π::::.......            ...::::::::田:凵Π_=H:::
 =Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:35:11.29 ID:VBQLcMOY0
   _
   \ヽ, ,、
     `''|/ノ
      .|
 _    |
 \`ヽ、|
   \, V
      `L,,_
      |ヽ、)
     .|
    /           ,、
    /        ヽYノ
   .|       r''ヽ、.|
   |        `ー-ヽ|ヮ
    |            `|
   ヽ,    ,r      .|
     ヽ,r'''ヽ!'-‐'''''ヽ、ノ
 ,,,..---r'",r, , 、`ヽ、 ヾ
 ヽ、__/ ./ハレハ i`ヽ、 `''r`ミ_
   .レ//r,,,、 レ'レハヾ,  L,,_ `ヽ、
    "レ, l;;;l   l;;;l`i.リレ' リ ̄~~
     ヽ、 ワ `"/-'`'`'
       `''''''''"
                ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                 d⌒) ./| _ノ  __ノ


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:36:56.04 ID:CHlxoWPA0
でも次週では普通に魔法少女の設定なくなってるんですよね?


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:37:22.31 ID:PoVESMqS0
素晴らしいGAっぷりだった


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:38:36.57 ID:0m/miE/30
安心と信頼の爆発オチ


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:43:18.53 ID:VBQLcMOY0
ほむら「ちょ、ちょっとまって…、いくらなんでもこれはひどすぎるわ!!!ひどすぎるわよ!!!」

ノーマッド『と、いわれましても
      毎回、大体このパターンでおわりなんですけどねぇ……』

ほむら「こんなの認められない!!認められないわ!!!!!!!!!」

ノーマッド『しょうがないですねぇー。特別ですよ?』

ノーマッド『それじゃあ、フォルテさんの変身シーンの直後から行って見ましょうか。3、2、1、キュー』


・・・
ミルフィーユ「おぉ!!フォルテさんかっこいいですぅ!!」
ミント「あら、いつもの格好じゃないですか?」


ほむら「ほむっ!(今度こそはしくじらないように…って私のせじゃない!!)」

まどか「わぁーもうなんでもありだねー……ってほむらちゃんどうしたの?」

ほむら「あ、まどか、いえ、なんでもないわ。」


フォルテ「小さいこと気にすんなよ!おい、ミルフィーユはどうすんだ?」
ミルフィーユ「えー、私ですか? あ、私別にいいです」


ほむら「ちょっと待って!!」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:49:10.25 ID:VBQLcMOY0
ほむら「魔法少女になると、いいことあるわよ?」

ミルフィーユ「え?でもお願い事もそんなにないし…私やっぱり別にいいですよ!」

ほむら「ほ、ほら!魔法少女の格好!かわいいじゃない!?ねぇ!あなた魔法少女になってみない!??」

まどか「あれ?ほむらちゃんがなんかいつもと違う?」

ミルフィーユ「確かに可愛いですけど、でもこれぐらいなら作れるし…やっぱりいいです!」

ほむら「どうしてそこまで頑強なのよ!!!!!!!!」

ほむら「いい?あなたが魔法少女になって、あなたたちが呼び込ん『アレ』を倒してもらわないとすっごい困るの!!」

ほむら「いい?本来なら、私がいろいろ準備してからあれと対決する流れだったのを
     あなたたちが来てしまったためにこんなことになってるのよ!!」

ほむら「だから、あなたたち、責任もってなんとかしなさい!!!」

ミルフィーユ「……あっははははヴァニラさんの武器なんですかーそれー」  ヴァニラ「サボテン」


ほむら「こ、殺して……いいかしら」 イラッ


ミント「しょうがありませんわねー、確かに私たちにも1ミクロンほど関係ありますし
    ミルフィーユさんの説得。手伝ってあげますわ。」


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:54:17.24 ID:VBQLcMOY0
ノーマッド『ってか、全部おめーたちのせーじゃねーか』

ミント「ミルフィーユさーん。」

ミルフィーユ「はい、なんですか?」

ミント「実は、あれを倒さないとちょっと困ったことになってしまいますの。」

ミルフィーユ「え?どんなことですか?」

ミント「これ、秘密なんですけど、あの化け物。実はミルフィーユさんの台所を狙っていますのよ?」

ミント「というとどういうことかわかります?つまり、あれを倒さないと、ミルフィーユさんはもう二度と、
    えぇ、大事なことなので2回いいますわよ? もう二度と、料理をつくることはできなくなりますの。
    あぁ、私たちももう二度とミルフィーユさんの作ったおかしが食べられなくなるのはつらいですわー」

ミルフィーユ「えぇー!!そんなの困りますぅー!!!!!!!!!!」

ミント「ということでどうでしょう?ぜひ、魔法少女になってみなさんを救ってみるというのは?」

ミルフィーユ「私、やります!!がんばっちゃいます!!!」


QB「もう、休んでも良いかな・・・え、だめ?もう1回?」





59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:01:44.06 ID:VBQLcMOY0
ミルフィーユ「じゃーん!私も魔法少女になりましたーえへへどうですかーねぇどうですかー??」

ミント「それで、これからどうしますの?戦力的にはこちらの圧倒的不利は変わりませんのよ?」

ほむら「それは、……私たちみんなでやれるところまでやってみましょう……」

ランファ「あきれたわねー。あんた私たちみんな巻き込んでおいて作戦もないわけ?」

ノーマッド『お前ら自分から巻き込まれたんじゃねーか』

ほむら「」

フォルテ「まぁいいさ。こいつのおかげで私はこれが手にはいったん出しな。
      おーいミルフィーユ!」

ミルフィーユ「なんですかー?フォルテさん?」

フォルテ「んー、とりあえず、武器だしてあれと戦って来い」

ミルフィーユ「えぇぇえぇえぇ一人じゃこわいですぅー!みなさんも一緒にきてくださいよぉー!!」

ランファ「いいからあんた行きなさいよ!あんたが倒すっていったんでしょ?」

ミント「とりあえず、強そうな武器をイメージしてみては?」

ミルフィーユ「うぅ、それじゃあ………」 ぽわん

ミルフィーユ「あれ、これなんですか?」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:05:49.43 ID:VBQLcMOY0
ほむら「トンカチ」


ミント「あぁーこれはおわりましたねー」

フォルテ「私の人生、短かったなぁー」

ランファ「ハニー、もう私たちお別れなのね!」 マッチョ「そんなことはないよ。僕たちは永遠に一緒さ!」

まどか「…うぅ」

さやか「まどか、最後くらいはみんなで一緒にいよう…な?」

マミ「そうね、一人はさびしいもの」


ミルフィーユ「あのー、これどうすればいいんですかー?みなさんー!!きいてくださいー!!」


フォルテ「あぁもううっせーなぁ、とりあえずあいつに向かって投げてろ!」


ミルフィーユ「えぇー?こうですかー?   といやっ!」 ぶんっ


がちん

ほむら「足元に落ちた…」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:17:05.31 ID:VBQLcMOY0
ピシ、ビシビシビシビシ

ほむら「地面のコンクリートが……」

ドガァッ

まどか「ひゃぁ!」

さやか「まどか大丈夫?それにしてもいきなり陥没するなんて」

マミ「そういえば、この間新聞に載ってたわね。ここら辺って地盤がすごくゆるいらしいわ」


メーモン「めもーん」

フォルテ「おぉ!?めーもんが落ちたぞ!!これ、以外に深いな…」

ミント「そ、そんな!めーもん!めーーーーーもーーーーーーーーーーーん!!あなたのことは忘れませんわー!!」

メーモン「めもーーーーーーーーーーーん」 ピカンッ

ランファ「ん?なにか光ったわよ今!!」

フォルテ「おぉおぉ!???穴からなんかでてきたあああああああああああああ」


マミ「そういえば近所のタダキチさんに聞いたことがあるわ!
   見滝原は昔から不思議な遺跡がよく見つかる場所だってことを!もしかしてこれは!」

ノーマッド『ねーよ』


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:26:18.58 ID:VBQLcMOY0
ミルフィーユ「わぁ!なんかビカビカ光っててきれいですねー」

フォルテ「しかも飛んでるぞ!これ!!」

ランファ「一体何なのよこれは」

ミント「なんか戦艦のようですわね。しかも起動していますわ。」

フォルテ「あ、なんか主砲が光ってるっぽいぞ?」

ランファ「あーこれきっと撃ちますね。絶対撃ちますねぇー」

ヴァニラ「…………対ショック、 対閃光防御。」

ランファ「あ、うった」

フォルテ「お?これあたるんじゃね?」

ミント「おぉ、さすが最凶といわれるだけはありますわねぇーまだ抵抗してますわ」

ランファ「あ、でもそろそろかも、ほら。あ」

フォルテ「おぉ押し切ったぞぉ!すげーな戦艦!やるじゃん!!」

ミント「勝ちましたわねー」

ランファ「あ、戦艦が宇宙に上っていくわ」


キラン


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:36:09.42 ID:VBQLcMOY0
  
   こうして、彼女たちの苦しくも長い闘いは終わった。

   ワルプルギスの夜は、完全に塵となり、二度とは元に戻らなかった。

   あの戦艦は何者だったのか。宇宙の彼方へ消えた今は誰にもわからない。

   だが、しかし、彼女たちは手に入れたのだった。

   真の平和というものを・・・・・・。

ウォルコット「っていうのどうですかねー?みなさん?」


フォルテ「あ、うんめーなぁこのスルメ!誰が買ってきたんだ?」

ランファ「いよぉっしゃぁ!タツヤの好感度MAXキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!」

ミント「この駄菓子もおいしいですわぁーー最高ですわぁーーーー」

ミルフィーユ「あ、そういえばプリンを冷やしていたんでした。今お持ちしますねぇー」

ヴァニラ「……今日は梅昆布茶を頭に乗っける日」  ノーマッド『素敵です!ヴァニラさん!!』



ウォルコット「……はぁ、さてと次のイベントの準備でもしますかね」


おわり


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:43:08.15 ID:PoVESMqS0
中佐の妄想かよwww


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:45:38.89 ID:0m/miE/30
あーまさにGAって感じwww
乙だ


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:47:39.06 ID:CHlxoWPA0
面白かった
お疲れ様でした


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