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社長「新しいプロデューサーだよ」 響「おお!」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 00:27:11.14 ID:tcgnogxT0
- P「ヨロシクオネガイシマース!」
響「自分、我那覇響って言うんだ!よろしく!」
P「ガナハ?メズラシイミョウジデスネ」
響「自分沖縄出身なんだ!」
P「オキナワ!?ワタシモオキナワニスンデマシタ!」
響「え!そうなのか!?どうして沖縄に住んでたんだ?」
P「ワタシネイビーシールデシタ!」
響「・・・」
我那覇「米軍はかえれー!」
P「エ・・・!?ドウシタンデスカ!?」
我那覇「沖縄をかえせー!」
こんな感じで頼む
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 00:32:25.28 ID:k07O56Kb0
- 誰かはよ
- 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:00:18.32 ID:zE0dMYKi0
- P「HAHAHA!ヒビキーレッスンノジカンデスヨー?」
響「メリケンは帰れ」ボソッ
P「オーウ、ワタシ、ココロハサムラーイ」
響「うわ、うざい」
P「ナカヨクシマショー」
響「…」
P「サァ、ボイストレーニングデスヨー」 - 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:03:45.58 ID:tcgnogxT0
- キタァァァアアアアアアアアア
頑張ってくれ!!! - 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:05:31.17 ID:zE0dMYKi0
- -レッスン中
響「♪~」
P「…」
響「♪~♪♪~」
P「(キャサリン、君を超える逸材がここに…)」
響「(プロデューサーがずっと見てる…)」
響「(真剣な表情…きちんと見てくれてるのかな)」
P「(この島国で私の為せることを見つけました)」
- 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:06:52.08 ID:HbMnD4nK0
- おい、カタカナになってないぞ
- 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:08:31.68 ID:tcgnogxT0
- >>14
独白だからきっと英語で考えてるんだろ - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:11:58.50 ID:zE0dMYKi0
- >>16
そんな感じで頼む - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:10:42.78 ID:zE0dMYKi0
- -レッスン終了
P「HAHAHA!オツカレサマデース!」
響「…お疲れ様です」
P「(ふむ、まだ私を疑ってるような気がするな)」
P「ヒビキー、チョットイイデスカー?」
響「はい、なんですか?」
P「アナター、レッスンヲタノシンデマスカー?」
響「レッスンを楽しむ?」 - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:17:02.29 ID:zE0dMYKi0
- P「ソウデース、レッスントハ、ツミカサネルコト」
響「そんなのわかってます…」
P「ンー、アナタ、イヤイヤノヨウナカンジガシマース」
響「…」
P「ソレデ、アナタヲヒョウゲンデキマスカー?イエ、デキマセン」
響「ッ!」
P「コエヲダスノデハアリマセン、コトバデ、ヒョウゲンスルノデス」 - 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:23:24.21 ID:zE0dMYKi0
- P「アナタハ、マダマダノビマス。コンナモノジャナイハズデース」
P「アナタノココロヲ、アナタノキモチヲ、コトバデヒョウゲンシテクダサーイ」
響「プロデューサー…自分…」
P「ワタシハ、プロデューサー、アナタヲイッショウケンメイプロデュースシマス」
P「ワタシハアナタヲシンジマス、アナタモワタシヲシンジデクダサーイ」
響「自分、貴方のこと勘違いしていたよ」 - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:27:08.82 ID:zE0dMYKi0
- 響「さっきは失礼なこと言って悪かったさー」
P「HAHAHA!キニシナイデクダサーイ」
P「チガウクニノニンゲンデス、カンガエモチガイマース」
響「プロデューサー…」
P「サァ、キモチヲキリカエテ、オーディションのジカンデース」
響「うん!」
P「HAHAHA!(少しは打ち解けた…かな)」 - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:34:31.92 ID:zE0dMYKi0
- -オーディション会場
響「すぅ…はぁ」
P「(緊張しているのか、ここは一つアメリカンジョークでも)」
P「ハーイ、ヒビキ!」
響「ん?」
P「トナリノイエニ、カコイガデキタッテネ!」
P「ヘーカッコイイ!(どうだ!)」
響「…」
P「(スペった…だと?)」 - 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:38:23.64 ID:zE0dMYKi0
- 響「プロデューサー、センスなさすぎだぞ…」
P「…HAHAHA!ワザトスベル、コウトウギジュツデース」
響「ふふっ、少しは緊張がとけたぞプロデューサー」
P「アタリマエデース」
P「サァ、アトハヒビキノチカラヲミセテクダサーイ」
響「ああ!なんくるないさー!」 - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:43:50.02 ID:zE0dMYKi0
- -オーディション終了
審査員「合格は765プロ、我那覇響さんです」
響「やった!プロデューサー自分やったぞ!」
P「HAHAHA!オメデトウゴザイマース」
響「素直に嬉しいぞ!」
P「ワタシハシンジテイマシタヨ、ヒビキナラヤッテクレルト」
響「プロデューサー…」
P「(キャサリン…この子を導けばいいのだね?トップアイドルに!)」 - 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:48:29.03 ID:zE0dMYKi0
- -数ヵ月後
P「ヒビキ、オシゴトノジカンデスヨー?」
響「今行くぞプロデューサー!」
P「(この数ヶ月間で響の知名度はうなぎ登りだ、順調すぎて怖いな)」
響「何ぼけっとしてるの!気合いれるさー」
P「HAHAHA!スミマセーン、イマイキマース」
響「ふふっ」 - 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:53:04.99 ID:zE0dMYKi0
- そう、私は油断していたのだ
何もかも順調にいっていた
あともう少し、もう少しでこの子をトップアイドルにしてやれる
それだけを考えていた私に神様は試練を与えたのだ
自分自身を取るか、響を取るか
あぁ、神様!あなたはなんて無慈悲なのでしょうか
私は初めて貴方を恨みますよ
- 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 01:57:27.74 ID:zE0dMYKi0
- 結論から言おう
私は響を取った
私は元軍人だ、人の命を奪う者がこんな事をするの滑稽だろうか?
しかし私は後悔していない
私はプロデューサー
響を、こんなところで終わらせるわけにはいかない
あぁ、キャサリン…
私は間違っていたのだろうか
- 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:01:22.03 ID:zE0dMYKi0
- P「HAHAHA!ヒビキ、ハシャギスギデース」
響「そんなことないぞ」
P「ウソデース、ソワソワシスギデース」
響「あははっ!アイドルの登竜門と言われる番組に初出演…」
響「テンション上がっちゃうぞ!」
P「コロバナイデクダサイネー」 - 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:05:39.56 ID:zE0dMYKi0
- 時間を巻き戻せるなら…切に願う
ああ、母国よ
タイムマシンでも開発してくれないか?
ああ、青い猫型のロボットでもいいか
頼むよ誰か
時間を巻き戻せるなら…あの子にあんな悲しい顔をさせずに済むのに - 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:12:22.32 ID:zE0dMYKi0
- P「HAHAHA!ヒビキ、ッ!響避けろ!」
響「えっ?」
おいおい、信号無視で車が突っ込んでくるとか漫画か?
そんなの1ページの中で起これば良い
現実でそんなの望んじゃいない
自分の叫びと共に体は動いていた
俺もまだまだ捨てたもんじゃないな
響には手が届いた
だが、俺は駄目かもな
ああ、そんな悲しい顔をしないでおくれ
- 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:20:55.50 ID:zE0dMYKi0
- 一瞬の出来事だった
日本語で走馬灯と言うらしい
今までの記憶が流れるように思い出される
驚くことに、響の笑顔が多くを占めている
ああ、そうか…俺はようやく気づいたみたいだ
俺はプロデューサーだが一人の人間、男でもある
つまりはそう言う事だ
俺の視界は、響の悲しそうな顔を最後に何も見えなくなった
- 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:26:36.63 ID:zE0dMYKi0
- プロデューサーごめんなさい
謝って済むことではないけれど、ごめんなさい
うかれていた自分が悪かったんだ、そう自分が…
ふふ、プロデューサーの必死そうな顔、初めて見たぞ
いつも飄々としていて、片言なのに…ちゃんと日本語喋れるんじゃないか
あはは、あははは、涙が止まらない…プロデューサー、ごめんなさい
プロデューサーの手…大きかったなぁ - 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:32:26.01 ID:zE0dMYKi0
- -数年後
響「プロデューサー…自分トップアイドルになったぞ」
響「皆に認められるアイドルに…」
響「ねぇプロデューサー」
流れる涙が止まらない…
あれから数年経った後でも、昨日の事のように思い出せる
貴方にも見てほしかった、今の私の姿を
貴方が望んでいた、私の進むべき道を - 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:37:36.08 ID:zE0dMYKi0
- 今思えば最悪の出会いだったろう
米軍は帰れ!沖縄を返せ!
何でこんな事を言ってしまったのだろう
過ぎたこととはいえ、悔やまれる
貴方がくれた優しさに私は何を返すことができたのだろう
貴方と私の目標だったトップアイドルになった今
傍に貴方はいないのに
ああ、プロデューサー
私は貴方のことを… - 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:43:28.85 ID:zE0dMYKi0
- ?「はい、カットー!」
?「いやー響ちゃん良い演技だったよ」
響「ありがとうございます、監督さん」
監督「思わず俺も見入っちゃったよ!すごく気持ち入ってたねー」
響「はい、私が経験したことに似ていましたからね」
響「最愛のプロデューサーを失くしたアイドルのお話…」
響「本当に…」
- 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:48:58.55 ID:zE0dMYKi0
- P「HAHAHA!スバラシイデース、サスガデスネー」
響「プロデューサー!どうだった自分の演技?」
P「ナミダガチョチョギレマシター」
響「そうか、ふふっ」
P「ワタシノジマンノアイドルデース」
響「もう、片言は止めてって言ってるのに…」
P「クセニナッテマース」
響「…プロデューサー、大好きだぞ!」
P「ああ、俺もだよ、響」
終わり - 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:50:55.80 ID:1Wfcmg8F0
- 乙!
- 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 02:58:52.08 ID:naRq3WlM0
- 乙乙
- 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 03:00:31.42 ID:zE0dMYKi0
- ありがとう!
やっぱり響は可愛いね! - 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 03:03:53.81 ID:CeFmTXPL0
- さらっと終わらせやがって、この野郎!
乙!!

THE IDOLM@STER 我那覇 響 (1/10スケール PVC塗装済み完成品)

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