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果南「ちかっちのちちっちがでかっち?」
- 1 : 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/06/10(金) 14:14:12.42 ID:nqXSKQFj.net
- 果南「何だろう、流行ってるのかな?」
果南(うーん、正直意識したことなかったけど……そんなにでかっちかなあ?)
千歌「あっ、果南ちゃーん!」ポヨンポヨン
果南「!!!???」
- 3 : 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/06/10(金) 14:34:39.54 ID:nqXSKQFj.net
- 果南「お、おはよう!千歌!」
果南(あれ!?でかいぞ!?)
千歌「うん、おはよー!いやー今日もいい天気だねぇ~」ダキッ
プニョプニョ
果南「そうだね千歌。最近いい気候が続いて、何だかこっちまで気持ちよくなってくるよ」
果南(柔らかい──────ッ!!!) - 5 : 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/06/10(金) 14:42:55.64 ID:nqXSKQFj.net
- 千歌「うんうん、やっぱり天気がいいと…………キラキラ………みかん………海が………で………」ペチャクチャ
果南(そうだ……思い返してみると……あの時も、あの時も、あの時も! 千歌の胸はでかかった!)
果南(今まで意識の水面下にあったから何も思わなかっただけで───私はいつもちかっちのでかっちを肌で感じていたんだ───!!)
千歌「でー、それでね……って果南ちゃん?」
果南「……はっ! ど、どうしたの千歌?」
千歌「もー、ちゃんと話聞いてる?」ウワメヅカイ
果南(………揉みたい)ムラッ - 8 : 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/06/10(金) 14:59:46.50 ID:nqXSKQFj.net
- 果南(果南「ねぇ、千歌。ちょっと胸を揉ませて貰ってもいいかな?」)スゥ
果南(………ってぇ! ダメだよわたし! 何口を衝いて声に出そうとしてるの!?)
果南「あぁ、ええっと、その……そうそう、天気がいいって話でしょ? 天気がいいって素晴らしいよねー、本当に!」チラチラ
千歌「……んぅ?」
果南(ヤバいヤバい)ドキドキ
千歌「どうしたの果南ちゃん? 何か今日調子が変だよ?」
果南「そ、そうかな? そ、そんなことないと思うよ? いつも通りだと思うけど……」
果南(全然誤魔化せてないし……!!) - 9 : 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/06/10(金) 15:07:47.53 ID:nqXSKQFj.net
- 果南(えーっと、と、とにかく見ないようにしないと……)
千歌「そんなことなくないよ! 何だかうわの空っていうか、何かが気になって仕方ないみたいな……」
果南「いやぁ、千歌がいつ何を起こすか分からないから心配でさ───クスクス♡」
千歌「あー、わざとらしい! やっぱり何か隠してるでしょー!」
果南「ゔっ……」
果南(くぅぅ、気にしないようにしてると逆に視線が勝手に……)チラチラ
千歌「むー……む?」
果南「……え?」
果南(あっ……ヤバい!) - 13 : 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/06/10(金) 15:22:33.09 ID:nqXSKQFj.net
- 何かに気付いたような千歌の顔。
千歌はきょとんとした顔で、私の目と───自分の胸元を交互に見やる。
───完全に気付かれてる!
何か言わなきゃ、でも何を言ったらいいのか分からない。
心の中に冷や汗が浮かび、心臓の鼓動が跳ね上がる。
私はただ審判を待つような気持ちで千歌の次の言葉を待つしかなかった。
千歌はもう一度私の目を見つめたあと、ゆっくりと視線を下げながら、両の手をその胸の上で合わせた。
そして、恥じらうような、誘うような上目遣いでこちらを見つめて、ゆっくりと口を開いた───
千歌「………もう、えっち」 - 17 : 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/06/10(金) 15:43:28.72 ID:nqXSKQFj.net
- 果南「──────ッ!!」ポーッ!
果南(ヤバいヤバいどうしよう、千歌ってこんな表情出来たんだ───)
果南(もう抑えきれないかも───千歌が欲しい、触れたい、触りたい、堪能したい───!!)
果南「あ、あの、ちk……」
千歌「もー、果南ちゃん、私の胸が気になるならそう言ってくれればいいのにー!」
果南「───ぷぇっ!?」
千歌「お察しの通り、私、最近おっきくなってきたんだよ! まだまだ果南ちゃんには負けるけど……」
果南「そ、そうなんだ。えっと……」
千歌「何なら触ってみてもいいよ!」
果南「!?」 - 18 : 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/06/10(金) 15:54:39.28 ID:nqXSKQFj.net
- 果南「え、いや、それは……」
千歌「ほらほらー、気になってたんでしょー? 遠慮しなくていいんだよー?」ギュムギュム
果南「ちょーちょーちょー、離れて! いいから!触らないから!」
千歌「えー、触らないのー?」
果南(ここで触ったら何か負けた感じになるのが嫌だ……!)
果南「本当にいいから!」
千歌「ちぇーっ、つまんないのー。ぶーぶー」
果南「つまんないって……」
千歌「……くそぉ、いつか果南ちゃんの方から触りたいって言わせてやるんだから……」ボソッ
果南「えっ? 千歌、今何言って……」
千歌「なんでもないよー! 早く学校行こー!」
果南「あっ、ちょっと千歌ー!」 - 19 : 名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/ 2016/06/10(金) 15:57:33.77 ID:nqXSKQFj.net
- 千歌「あ、梨子ちゃんおはよー!あのねー、さっき果南ちゃんがねー……」
梨子「……えっ……!? 胸を……!?」
果南「ちょっと千歌!?」ガーン
その日からしばらく、わたしのあだ名は「おっぱいかなん」と「かなおっぱい」になった。
おわり

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