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菜々「痛みを超えたその先へ行きましょう」
- 1 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:00:17.01 ID:hEvu2T9aO
- アニメ準拠はほとんどありません
草が生えてますので気分を害された方がいらっしゃったら申し訳ありません - 2 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:01:42.83 ID:hEvu2T9aO
- 菜々「…」
【安部菜々】
楓「…」
【高垣楓】
楓「今更敢えて言う必要は無いと思うんどけどね」
菜々「はい」
楓「ここの…お菓子ね」ガサ
菜々「…」
楓「そろそろ塩系が恋しくなってきたのよ」
菜々「何が良いですか?」
楓「んー…今ここにあるのがチョコパイでしょ?…チョコ系が多いから……辛いのがあってもいいと思うの」ガサ
菜々「カラムーチョとかですか?」
楓「そうね。ピリ辛くらいが良いわ」
菜々「この際暴君ハバネロとかどうですか?」
楓「それは辛過ぎるから…」
菜々「じゃあゲームで辛い思いをしましょう」
楓「パッケージから既に激辛ね」
菜々「内容は極辛ですよ」
楓「ゲームってやる必要あるの?」
菜々「じゃあどうするんですか?」
楓「…」
菜々「…」
楓「…」ガサ
菜々「…」
楓「ゲームひまひょ」ムシャムシャ
菜々「しましょうか」
楓「…あれ?これパッケージ空よ…辛いだけに」
菜々「手に入らなかったんですよ」
楓「答えてくれない…」
- 3 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:02:43.42 ID:hEvu2T9aO
- 早苗『今回初めにプレイするのは1988年にカプコンが制作したアーケード用アクションゲーム『大魔界村』よ』
早苗『PlayStation3でダウンロード可能となっており、今回はそれをやっていくみたい』
早苗『言っとくけど内容はココイチ10辛並よ。心してかかりなさい!』
※参考動画
http://youtu.be/-FtcezouadI
…。
菜々「余談ですがね。ロックマン7でもこの曲使われてるんですよ。隠し要素で」
楓「ロックマン7を知らないんだけど…」
菜々「是非やってみると良いですよ」
楓「…あ、カプコンだから」
菜々「まあそういうことです」
楓「今のところゾンビを槍で倒すだけの作業になってるわ」
菜々「ゾンビだけじゃありませんよ。このゲームは。何せ魔界ですからね。大魔界」
楓「…あっ!何あれ!飛んできたわ!」
菜々「逃げてないで倒して下さい。時間無くなりますよ」
アーサー『!』ビシィ
楓「…あっ!」
菜々「あー…」
楓「嬉しくないサービスショットね」
菜々「後一撃食らったらもっと脱げますよ」
楓「これ以上脱げるの?」
菜々「脱げますよ」
アーサー『』ビシィ
楓「…あっ!!」
菜々「…」
楓「…」
菜々「…脱げたでしょ?」
楓「…脱げたわ」 - 4 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:03:41.43 ID:hEvu2T9aO
- 楓「当たっただけで脱げる鎧って何なのかしら」
菜々「逆に考えましょう。あれは脱げるんじゃなくて、脱がされてるんだと」
楓「まさか……敵はみんなアーサーの身体が……!?」
菜々「…」
楓「…」
菜々「やめましょう。ナナそんな趣味ありませんから」
楓「私も無いもん」
菜々「そろそろ槍は飽きてきたんじゃないですか?」
楓「槍以外も投げれるの?」
菜々「投げられますよ」
楓「投げたいわ。色々」
菜々「今は何を投げたいですか?」
楓「コントローラーよ」
真「…」
菜々「ナナにもそんな時期がありましたよ」
楓「だってまだ序盤なのよ。もう20回は骨になってるわ」
真「…」
菜々「その辺は編集でカットですよ」
楓「今日のゲストはこういうの得意なのかしら」
真「…」
菜々「きっと薙ぎ倒してくれますよ」
真「あれー…?」 - 5 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:04:43.30 ID:hEvu2T9aO
- 早苗『その後、コントローラーを投げたくなるほどゾンビや魔物に翻弄された楓ちゃん』
早苗『それでも諦めることなく挑み続けて、一応ボスまで辿り着いたみたいよ』
…。
楓「やっと行けた…」
真「おめでとうございます…」
菜々「…というわけで、765プロから菊地真さんに来ていただきました!」
楓「やったわ。奇跡を起こしたのよ。こっちでもあっちでも」
真「あ…ど、どうも…」
【菊地真】
菜々「これ、ある意味凄いですよね」
楓「本当に来てくれるなんて思ってなかったです」
真「タメ口でお願いします…」
楓「これ…あ、一応書いてあるから。読むわね」
真「はい?」
楓「『よく来たね』って」
真「オファーくれたんですよね!?」
菜々「実はナナがダメ元で送ってみたんです」
真「あ…ありがとう…(菜々ちゃんが)送ってくれたんだ…」
楓「346と765のアイドルがこうやって共演することって、珍しい…わよね?」
真「そうですね…確かに今までお互い特に接点が…」
菜々「どうですか?これが346プロですよ」
真「…どういうこと…?」
楓「ちなみに菊地さんはこのゲームやったことある?」
真「無いんですよ。ボクの父親がゲーム好きじゃないみたいで…」
菜々「ゲームって良いものですよ」
真「それは勿論なんだけど……何だろ…ゲームに対する偏った…変な固定観念があるみたいで」
楓「ゲームすると頭悪くなるって?」
真「…んー…それ…系ですね。あとは何か、軟弱っぽいとか…変な固定観念が…」
菜々「それ、間違ってないですよ」
真「ん!?」 - 6 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:05:30.95 ID:hEvu2T9aO
- 菜々「じゃあさっきからポーズになってる大魔界村を是非菊地さんにやっていただいて…」
真「え?で、でもボク操作方法も…」
楓「これ移動でこれジャンプでこれ攻撃よ。で、これが再開ボタンね」ポチ
真「あっ…あっ!あっ!!」
アーサー『』ビシィ
真「あ…」
楓「あ…」
菜々「あ…」
楓「ごめんなさい」
真「だ、大丈夫です…」
菜々「これが346プロですよ」
真「……えええ……?」 - 7 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:06:45.01 ID:hEvu2T9aO
- 早苗『そこからは特別ゲスト、菊地真ちゃんにバトンタッチして再開よ』
早苗『ゲーム自体あまり触らない真ちゃん。果たしてボスを倒せるかしら?』
…。
菜々「存外(ボスまで)行けるものですね」
真「攻撃パターンがなんとなく分かってきたから…」
楓「ちなみにここまでで何か質問ある?大魔界村に関して」
真「そうですね……まずアーサーはなんで孤軍奮闘してるのかなって…」
楓「きっとアーサー以外の人間はゾンビになっちゃったのよ」
真「えっ!?」
菜々「アダムとイブとゾンビですよ」
楓「アーサーとプリンセスとゾンビ…♪」
菜々「愛するプリンセスの為…♪」
楓「毎日、磨いていたいからぁぁぁぁ」
http://youtu.be/re3PzspwEWo
真「ダメですって!!」
楓「wwwwwww」
菜々「ちなみに磨いてるのは槍です」
真「知らないよ!!!」
楓「そんなこんなでボス戦よ」
真「そうですよ。もう負けませんからねー…」
菜々「弱点何処だと思います?」
真「え?……顔かなぁ?」
菜々「そこですよ」
真「あ、本当に顔なんだ!?」
楓「『俺の弱点だって?見破れるもんなら見破ってみやがれ!』って言って顔をおもむろに取り外すのよ」
菜々「『これ弱点じゃないから。おもむろに取り外したけど弱点違うから』」
真「凄い強調してるよねこれ。だってもう鬼みたいな顔してる…」
楓「『当てるなよ!弱点じゃないけど当てるなよ!!絶対当てるなよ!!』って言ってるのよ」
真「つまり当てろって事ですね!」
菜々「wwwwwww」 - 8 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:07:52.02 ID:hEvu2T9aO
- …。
楓「ふぁんふぁんうぃーふぃっとすてーっぷすてーっぷ」ぐーるぐーる
菜々「…」ぐーるぐーる
楓「出来てる?…出来てない…」
菜々「…」
楓「…」カパッ
菜々「あ…また紙とペン…」
楓「紙と油性ペンと私…♪」
菜々「ただの独りもんじゃないですか」
楓「www」
菜々「えー…『ある日魔界に飛んでいってしまいました。7つまで持てるとしたら何を持っていく?』」
楓「結構良心的なのね」
菜々「何持っていっても良いなら完全に強くてニューゲーム状態になりますよ。ナナ達」
楓「もうね。すぐに思いついちゃう」
菜々「おや。じゃあ早速…発表してもらいましょう」
楓「これはね、簡単よ」
菜々「…」
楓「川島さん、片桐さん、菊地さん、お金、レッドブル、水、食料」
菜々「戦う気ゼロじゃないですか」
楓「私は荷物持ちで良いわ。メタルスラッグでもいたじゃない」
菜々「まあそれは良いとしましょう。レッドブルって何ですか」
楓「『ガンガンいこうぜ』の時用よ」
菜々「テンション上がるだけですよ」
- 9 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:08:54.45 ID:hEvu2T9aO
- 楓「…でもお金って失敗ね。向こうはゴールドだから…」
菜々「ゼニーかもしれませんよ」
楓「菜々ちゃんは?」
菜々「まあ普通ですよ…」
楓「1。ウサ耳」
菜々「これはまあ、アイデンティティですから」
楓「防御力上がるかしら?」
菜々「上がりますよ。MPなんて倍増しますよ」
楓「初期装備なのに…w……えー…2。水…3。パン」
菜々「一個って言われたらそれまでですけど、制限無いなら持てるだけ持ちますよ。メタルスラッグのあの子みたいに」
楓「w…4。物干し竿……どうして?」
菜々「それがナナの家にある一番リーチのある武器だからです」
楓「wwwww」
菜々「5はまあ、いるかもしれないんで工具箱ですよ。6は釣竿で」
楓「それは良いけど…最後の榊原良子さんは…」
菜々「ナナのCVですよ。絶対負けませんからね」
楓「あの声で物干し竿振り回すの…?」
菜々「包丁にしましょうかね」
楓「怖いわ」
菜々「wwwwwww」
…。 - 10 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:09:52.80 ID:hEvu2T9aO
- 楓「菊地さんがいらっしゃったということで…」ゴソゴソ
真「?」
楓「SIMPLEシリーズをね…ここいらで」
菜々「THE・剣道…」
真「あの……ボク、空手……」
楓「やったことある?」
菜々「無いですね…」
真「そもそもSIMPLEシリーズって何ですか?」
菜々「例えば、空手だけのゲームって見たことあります?」
真「え?…んー…ボクのボキャブラリーで判断していいのか分からないけど……無いか…なあ…?」
菜々「でも空手とか、ボクシングとか、カンフーとか、色んなものが混じったゲームはよくありますよね?」
真「えーっと…ストリートファイターとか…?」
楓「SIMPLEシリーズはね、その中の空手のみとか、一つに絞ったゲームなのよ」
真「へー…」
菜々「要素が少ない分、お安く買えるゲームとして重宝されてましたね。SIMPLEシリーズは」
楓「本当に色々あるから。そのうちTHE・真とか出ると思うわ」
真「そこアイドルじゃないんですかね…」
菜々「色んな真さんが見れますよ」
楓「誰が真の真か…」
真「どの層に向けたゲームなんですかそれ…」 - 11 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:10:53.30 ID:hEvu2T9aO
- 早苗『今回2つ目のゲームはこれ。ディースリー・パブリッシャーから発売されている廉価ソフトシリーズ、SIMPLEシリーズから「THE・剣道」をプレイしてくわよ』
早苗『操作方法は至って簡単。ただ戦法は奥深いものとなっているわ』
早苗『剣道未経験者の3人だけど、大丈夫かしらね…?』
…。
※参考動画
http://youtu.be/SWcsUkwwUOA
菜々「まずは顧問っぽい人と戦うみたいですね」
楓「いやらしいことしか考えてなさそうね」
真「えっと……面と籠手と胴……で良いんですよね?」
楓「突きもあるわ」
真「突きって危なくないですか?」
菜々「面の顎部分のプロテクターに命中させれば一本らしいですよ。ちなみに高校からだそうです」
菜々「あれ?このライバルキャラ…」
真「…」
楓「傷が足りないわ。つけなくちゃ」
真「それは、ボクでも分かります…」
菜々「早速顧問の先生と対決ですけど……」
真「…」
楓「動かないわね。この先生そういう趣味の方かしら」
真「えーと…」
『面!』パシィッ
『面有り!!』
『籠手!』パシィッ
『籠手有り!!』
『勝負有り!!』
楓「…」
菜々「…」
真「あ…終わっちゃっ…」
『ンェェェェェイ!!』
楓「…」
菜々「…」
真「…」
楓「wwwwwww」
菜々「wwwwwww」
真「wwwwwww」 - 12 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:11:37.32 ID:hEvu2T9aO
- 菜々「ちょっとwwwww」
楓「待ってwwwもう一回wwwww」
真「ンェェ……ンェェェェェイって…wwwwwww」
楓「ンェェェェェイ!!」
菜々「ンェェェェェイ!!」
『ンェェェェェイ!!』
真「wwwwwww」
楓「ダメwwwww夢に出るwwwwwww」
真「もう無理ですwwwww変わってwwwww」
菜々「はwwwはいwwwwww」
『面有り!』
『胴有り!』
『勝負有り!!』
『ンェェェェェイ!!』
菜々「wwwwwww」
楓「wwwwwww」
真「wwwwwww」 - 13 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:12:29.88 ID:hEvu2T9aO
- …。
菜々「あのシックスパッドっていうのを買おうかどうか決めあぐねてるんですよ」
楓「つけてるだけで良いの?」
菜々「もうあれをつけて寝ますよ」
楓「きっと凄く割れるわよ。12個くらいになるわ」
菜々「12個も入りませんよ、ナナのお腹……あ」
楓「…さ、お仕事お仕事…」
菜々「そんな現実的な事言わないでください」
楓「ンフフッ……」パカッ
楓「おたま!!」
菜々「よく分かりましたね。開けてから一瞬でしたよ」
楓「おたまのクッションじゃないのね…」
菜々「贅沢言わないでくださいよ。…えー…『この度、デュープリズムを気に入っていただき誠にありがとうございます。僭越ながら、高垣楓さんのお気に入りとなった「おたま」の限定ストラップをお送りします』…株式会社、スクウェア・エニックス…」
楓「やったぁ」
菜々「スクウェアが解散して、もうグッズは残ってないと思ってましたが、あるんですね」
楓「菜々ちゃんも何か言えば貰えるかも…」
菜々「本当ですか?」
楓「きっと貰えるわよ」
菜々「シックスパッド下さい」
楓「wwwww」 - 14 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:13:24.17 ID:hEvu2T9aO
- …。
楓「…さ!ここからは特別コーナーですよ」
真「はい」
菜々「何でしょう」
楓「今までゲームとあまり接点が無かった菊地さん。しかしそんな彼女にも許されたゲームはいくつかあったようです」
菜々「DSですか?PSPですか?」
真「あ、これ物は使わないんだよね」
楓「分かったわ。タケノコニョッキッキね」
真「あ…いや、それじゃないんですけど…」
菜々「あっち向いてホイですね?」
真「ううん。えっと……握手して?」
菜々「え?…あ、はい…」キュ
真「これでジャンケンして…」
菜々「はい…ジャンケン…チョキ」
真「グー…で、ボクの勝ち、と…」
菜々「はい…はい?」
真「で、またジャンケンして…」
菜々「あ、はい…ジャンケン…パー」
真「パー…で、あいこだよね?…勝って、そのあとはジャンケンに勝てるまであいこになる度叩かれるっていう…」
菜々「え?…でも今ナナ…」
真「うん。だから一発叩くね」
菜々「え?」
真「はい」ベシィッッッ
菜々「痛ダッッッ!!!!」
楓「wwwwwww」 - 15 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:14:20.84 ID:hEvu2T9aO
- 真「ご、ごめん!痛かった…?」
菜々「痛いって顔してますよね?」
真「ご、ごめんね!!じ、じゃあこのゲームはちょっとやめとこうか…」
菜々「あ。でもこれゲストの持ち込みはナナ達二人とも一度はやらなきゃいけない決まりですから」
楓「え?」
真「え?…で、でもそんな無理は…」
菜々「大丈夫ですよ。楓さんちょっとやそっとならビクともしませんから」
楓「すでにビクビクしてるわよ」
菜々「やってみましょうよ。痛みを超えたその先へ行きましょう」
楓「痛みは何処までいっても痛みに過ぎないわ」
菜々「ほら。これ放送される日らへんって楓さん誕生日じゃないですか」
真「あ、おめでとうございます!」
楓「ならもう少し労って」
菜々「誕生日祝いに真さんからのプレゼントですよ」
楓「私そんな趣味無いもん」
菜々「勝てば良いんですよ」
真「そ、そっか!勝てば…」
楓「勝てば私がンェェェェェイってやるのね?」
真「いやンェェェェェイは…www」
菜々「はい最初は…」
楓「グー。ジャンケン…」
真「ぽい」グー
楓「ぽい」チョキ
菜々「…」
真「…」
楓「…」
菜々「まだですよ。あいこにならなければ良いんです」
楓「そうね。あいこにならければ…」チョキ
真「あいこでしょ」チョキ
楓「…」
真「…」
菜々「…」
真「…ンェェェェェイ!!」ベシィッッッ
楓「ングッフ!!!!!」
菜々「wwwwwww」
- 16 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:15:17.57 ID:hEvu2T9aO
- 菜々「…さて!」パン
楓「なあに?」
菜々「御二方は噂には聞いているのではないかと思うんですがね…」
真「?」
菜々「PlayStation VRってご存知ですか?」
楓「知ってるわ。ゲームを360°で体感出来るのよね?」
真「えー…そんな進化してるんですか…」
菜々「そうなんですよ。ゲームの世界に入れちゃうんですよ?」
真「ストリートファイターにも?」
菜々「入れます。波動拳も出せます」
楓「ときめきメモリアルも?」
菜々「出来ます。詩織ちゃんと手をつなげます」
真「魔界村も?」
菜々「入れます。骨になれます」
楓「凄い。もう家から出なくなっちゃう」
菜々「そしてそのまま現実でも骨になるんです」
真「wwwww」
楓「…と、いうことは…まさか?……ここに!?」
菜々「…はい!」パン
真「あ、あるの!?」
菜々「ありますとも!!」ドン
楓「・・・」
真「・・・」 - 17 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:16:01.67 ID:hEvu2T9aO
- 菜々「…はい!!」
楓「何これ」
真「これ…プレイステーションVR?」
菜々「はい」
楓「バーチャルボーイって書いてあるわよ」
菜々「はい?」
真「VRじゃないね。VBだねこれ」
菜々「初代VRです」
楓「でもこれ、コントローラーと一体型みたい」
菜々「バーチャルボーイが本体ですからね」
真「…あ。よく見たら裏にカセットが入ってる」
菜々「今回はですね。VRの先駆けと言っても過言ではない、バーチャルボーイ。それのテレロボクサーをやっていこうかなと思います」
真「これ固定出来ないなぁ…」
楓「まずどうやって頭に固定するの…」 - 18 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:17:10.78 ID:hEvu2T9aO
- …。
早苗『今回最後にやるゲームは1995年に任天堂から発売された「バーチャルボーイ」から「テレロボクサー」よ』
早苗『まずこのバーチャルボーイだけど、その見た目から「赤い眼鏡」とも呼ばれているわ』
早苗『…あ、見た目だけじゃないのよ』
早苗『見てもらえばなんとなく分かると思うけど、当時の技術力じゃ、この赤い画面が精一杯だったみたいね。オマケにそこばっか気にしすぎて頭に固定するの忘れてたみたいだし』
早苗『こんなんでも77万台売れたのよ。良い時代よね』
早苗『そしてこのテレロボクサー、その中でも割と評判が良いみたいよ』
早苗『内容としてはロボットとボクシングをするという単純なものだけど、当時はこの3Dというのが斬新だったのよね』
早苗『そんじゃ3人とも、過去の叡智に触れてきなさい!』
…。
※参考動画
http://youtu.be/UbAcUi8DRfs
楓「ちょっと……首が痛い……」
菜々「寝てやりますか?そうやるのも良いみたいですよ」
楓「バランスを保てなくてすぐ落ちるの」
真「何か…固定するのは…」
楓「だからもうこうやって前傾姿勢で無理やりやるしかないわ。首と目の痛みに耐えて」
真「あ!楓さん!固定出来そうなのありましたよ!」
楓「ホント?」
真「…ガムテープ…」
楓「…」
真「…」
菜々「もうしばらく耐えて下さい」
楓「そうするわ」
真「うわ、これ粘着力凄い…」 - 19 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:18:30.60 ID:hEvu2T9aO
- 楓「ちょっと待って。これ凄く難しいんだけど」
真「そ、そうなんですか?」
楓「攻撃当たらないし、当てられるしすぐダウンよ」
菜々「ナナもちょっぴりやりましたけど、ダウンしたら昔特有の砂嵐ですよ」
真「よ、よーし!じゃあ次はボクの番だ!」
楓「…あ、すっごい目が疲れたわ」
菜々「これ、やり過ぎると目に悪いって公式で言われてますからね」
楓「首にも悪いわ。なんて物を作ってくれたの」
菜々「でもこれがなければVRは無かったかもしれませんよ」
楓「かめはめ波撃てる?」
菜々「ファイナルフラッシュも撃てますよ」
真「あれ?全然出来ないなあ…」
楓「…あ。真ちゃん」
真「はーい!」
楓「書いてあるから読むけど……『それいる?』」
真「…」
菜々「…」
真「出来ればVR…」
楓「次はVRですよ。VR」
菜々「そうそう簡単に貸してもらえるものじゃないですよ。まだ発売してないのに」
楓「というよりそろそろ新しいゲームがやりたいわ。最新のやつ」
菜々「昔のばっかりですからねぇ…」
真「あれー…?ガードしてるのになぁ…」
楓「…あ。真ちゃん」
真「はーい!」
楓「そろそろエンディングだけど、何か言うことある?」
真「ええっ!?そ、そんな急に…」
菜々「ちなみにこれ二本録りですからね」
真「え!?あ…じゃあ……えー…みんな!次回も観てねー!」
楓「次回の放送までにはVRも…」
菜々「なら次回の放送1年後ですよ」
楓「wwwwwww」 - 20 : ◆GWARj2QOL2 2016/06/15(水) 23:19:26.63 ID:hEvu2T9aO
- 終わります
何か色々すいません

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