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櫻子「階段から落ちて頭打ったら向日葵と体が入れ替わった」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 19:49:49.00 ID:BY6Ykpkr0
七森中学校
 中央階段

向日葵「い、痛てて……!!」ムクリ

櫻子「お、おでこぶつけましたわ…」ムクリ

向日葵「おい向日葵!!あっぶないだろ何考えてんだ!!」

櫻子「あっぶねーのは櫻子のほうですわ!いきなりぶつかってくるなんて何考えてるんですの!?」

向日葵「私は悪くないもん悪くないもん悪くないもーん!」

櫻子「くっ…!このおばか娘、今日という今日は…!!……って、ん?」

向日葵「ん?どうしたでかっぱい、ほらほらかかってきやがれ……って、ん?」

櫻子(こんなところに鏡なんてあったかしら…?)

向日葵(こんなところに鏡なんてあったっけ…?)




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 19:54:57.10 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「…………」ペタペタ

向日葵「…………」ペタペタ

さくひま「「!!??」」

櫻子「こ、これは…ッ!!」

向日葵「まさか…!まさか…!!」

向日葵(中身は櫻子)「私と向日葵の体が入れ替わってるーーーっ!!?」

櫻子(中身は向日葵)「使い古された展開ですわ…」

向日葵「何落ち着いてんだよ向日葵!?」ガーン

櫻子「二番煎じだが三番煎じだか数えてませんけど…ありきたりすぎて耳からあくびですわ」フワァー

向日葵「何気にすごい事しながら呆れんなよ!!なんだその特技!」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 19:55:40.47 ID:OLEWt0bu0
これ中途半端なとこでおわったやつだよな?


5 :>>4書いた 2012/02/20(月) 19:59:09.37 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「別に…驚いてないわけじゃないですわ」フワアァー

櫻子「流石にこの上半身の軽さにはびっくりですわ」ペターンペターン

向日葵「勝手に触るなぁ!!おっぱい禁止!!」

櫻子「さて…これからどうしましょうか」

向日葵(マジでなんでそんな落ち着いてんの…?)

櫻子「状況を整理しますわ」

向日葵「お、おぅ!」

櫻子「私たちは教材を西垣先生のところへ運んでいた…」

向日葵「うん」

櫻子「その途中でケンカして階段から落下…頭ぶつけてお互いの中身が入れ替わってしまったみたいですわね」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:04:36.98 ID:BY6Ykpkr0
先生「大室、古谷…大丈夫か?」タッタッタッ

櫻子「にっ、西垣先生!」

先生「階段から落ちたのか?」

櫻子(櫻子、ひとまず中身が入れ替わったことについては二人だけの秘密ですわ)ヒソヒソ

櫻子(まずはこの場をやり過ごしますわよ)

向日葵(お、おう)ヒソヒソ

向日葵「そ、そうなんd…ですの!私ったらそそっかしいザマス!オーッホッホ!」

櫻子「私はそんなんじゃありませんわ!!」バァン!!

先生「!?」

櫻子(しまったですわ)


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:09:18.07 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「あーもう!向日葵なにやって…」

櫻子「喋るなッ!!」ガッ

櫻子「に、西垣先生!ちょっと二人して腹痛なのでお花を狩りに行ってきますですw…行ってきまーす!!」ダダダダッシュ

向日葵「ぎにゃああああああああああ」ズルズルズル

先生「…お大事に」ポカーン

先生「…………」

りせ「…………」

先生「松本…散らばった荷物集めるの手伝ってくれ…」

りせ「…………」コクリ

りせ(あの二人…?)ピキーン


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:14:17.84 ID:BY6Ykpkr0
校舎のはじっこ
 女子トイレ

櫻子「あ…危ないところでしたわ…!」ゼェハァ

向日葵「ひ、向日葵が勝手に暴走しただけだろ…!」ハァハァ

向日葵「って言うか西垣先生に助けてもらえばよかったじゃん!先生天才なんだから!」

櫻子「…確かに事を顛末を説明すれば」

櫻子「先生の頭脳でどうにかなるでしょうけど…」

向日葵「ほらー!今から先生のとこに行って…」

櫻子「でも私、爆発はしたくありませんわ」

向日葵「なんとかして私たちだけで元に戻る方法を探そう!」キリッ

櫻子「えぇ」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:19:15.15 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「とにかく、今日のところは帰りましょう」

向日葵「なんで?」

櫻子「私たちはちょっと落ち着くべきですわ、あまりにも突飛な出来事に頭が混乱してますもの」

向日葵(お前、意外と冷静じゃね?)

櫻子「それに、一晩寝れば案外治ってるかもしれませんわ」

向日葵「なるほど」

櫻子「…でも一つだけ、今出来る事はありますわ」

向日葵「な、なに?」

櫻子「←ここの名前が分かりにくくて面倒ですから次から変えましょう」

向日葵(やっぱ向日葵も混乱してるわ)


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:24:42.88 ID:BY6Ykpkr0
放課後
 帰り道

向日葵「いい櫻子?家ではできるだけ私らしく振る舞うんですわよ」

櫻子「分かってるよ、うるさいなぁ」

向日葵「私は『ザマス』とか言いませんから!絶対!」

櫻子「わかったザマス」

向日葵「………」

櫻子「向日葵こそ私の体で変な事すんなよ」

向日葵「そういえば櫻子の体なら宿題やらなくて済みますわ、あなたいつもやって来ませんもの」

向日葵「私の宿題はよろしくお願いしますわね?」ツーン

櫻子「ぐっ…!無理だ…!」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:29:21.13 ID:BY6Ykpkr0
古谷家

櫻子(さて…向日葵らしく振る舞わなきゃな)

櫻子「…こほん」

櫻子「ただいま帰りましたわ」ガラッ

楓「お姉ちゃん、お帰りなさいなの」トテトテ

櫻子「ただいま楓」ニコッ

楓「誰だ貴様」

櫻子「!?」

楓「向日葵はね、二人きりの時私のことかえでん☆って呼ぶのよ」

櫻子「あんたらそういう仲かよ!?」

楓「嘘なの、櫻子お姉ちゃん何してるの?」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:34:47.50 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「かくかくしかじか」

楓「なるほどなの…」

櫻子「楓はさぁ、なんかもとに戻る方法とか知らない?」

楓「ごめんなさい、楓は何も分からないの…」

櫻子「そりゃ…そうですよねー」

楓「とにかく、ご飯にするの」トテトテ

櫻子「和牛!」

楓「はいなのー」

櫻子(…向日葵はどうしてるかな?)


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:39:02.58 ID:BY6Ykpkr0
同じ頃
 大室家

向日葵(櫻子らしく…櫻子らしく…)ドキドキ

向日葵(よし、行きますわ)グッ

向日葵「ただいまー!!」バタン

撫子「おぅ、おかえり」

向日葵(とりあえず、怪しまれてはいないみたいですわね)

向日葵「う、うん…ただいまー」ササッ

撫子「……待て」

向日葵「ひっ」ビクッ

向日葵(ば、バレたっ!?)


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:43:40.50 ID:BY6Ykpkr0
撫子「どこ行くの」

向日葵「ど、どこって自分の部屋に…!」ドキドキ

撫子「…………」

向日葵「…………!?」ドキドキドキ

撫子「いつも、ご飯食べる前に宿題しろって言ってるだろ…」ゴゴゴゴ

向日葵「………へ?」

撫子「ほら、リビングに花子もいるから一緒にやってこい」ガッシィ

向日葵「は、はいっ」

向日葵(ば、バレた訳じゃありませんのね…どきどきしましたわ)

向日葵(でも結局宿題はやる羽目になりますのね…)


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:47:43.26 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「はぁ…」ガチャ

花子「お、櫻子おかえりだし」カリカリ

向日葵「ただいまで…おっと、ただいま」

花子「撫子お姉ちゃんに何か言われる前に宿題したほうがいいよ」カリカリ

向日葵「もう言われたよ…」ペラッ

花子「……?」フト

向日葵「…なんだよ?」

花子「いや…櫻子が自分から宿題開くなんて珍しいなぁ…って」

花子「いつもは撫子お姉ちゃんに三回は何か言われなきゃ動かないのに」カリカリ

向日葵(どんだけ宿題やりたくないんですの)


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:51:13.65 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「まぁ…たまにはそういう日もあるんだよ」カリカリ

花子「核が降るし」カリカリ

向日葵(そんなに!?)

向日葵(…っと今は私櫻子ですから、適度に苦戦してるふりをしながら問題を解かないと…)カリカリ

花子「…………」カリカリ

向日葵「………ぬぅ」アタマカカエ

花子「…………」カリカリ チラチラ

向日葵「………くっそ」クチビルカミシメ

花子「………」カリ チラッ カリカリ

向日葵「……あー」メガシラオサエ


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:54:39.95 ID:BY6Ykpkr0
花子「…………」カリチラチラッ ジー

向日葵(…なんかめっちゃ見られてますわ)

向日葵「なんだよ?」

花子「…櫻子さぁ」

向日葵(さ、流石に演技が過剰だったかしら…?)

花子「分からなかったらいつでも花子に答え聞いていいんだよ?」

向日葵「……え?」

花子「自分一人で考えるなんていつもの櫻子らしくないし」

向日葵「どんだけ頭悪いんですの櫻子ォ!!」バーン!!

花子「落ち着けし」

撫子「黙って宿題しろ」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 20:59:45.28 ID:BY6Ykpkr0
向日葵(とりあえず宿題は終わりましたわ…わざとのろのろ問題を解くのって疲れますわね…)

花子「櫻子が一人で宿題終わらせたし…!」ビクビク

撫子「星が降るよ」

向日葵(と、とりあえずこれで部屋に行けますわ)

向日葵(いつボロが出るか分かりませんもの…ひとまず退却ですわ)スタスタ

撫子「おい、櫻子」

向日葵「ひっ!?な、なに!?」ビックゥ

花子「櫻子、今日食事当番だし」

向日葵「あ…そ、そうだっけー!」

向日葵(なかなか抜け出せませんわ…!)


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:04:16.26 ID:BY6Ykpkr0
向日葵(しかし…晩ごはんと言っても、櫻子の料理の腕ってどれくらいなのかしら)

向日葵(いつも私が櫻子に作る側ですから分かりませんわ)

向日葵(変に上手く作ってしまうとお二人に疑われますし…)チラッ

花子「早くしろし、早くしろしー」カンカン

向日葵「ええと…」

向日葵(そうだ!前に船見先輩から櫻子と料理の話をした時の話を聞きましたわ!)

向日葵(具体的には7巻ですわ!あの話を参考に…!)

向日葵「必殺!ハンバーグやくだけッ!!」ジュージュー

撫子(料理で私たちを殺すつもりなのか…?)

向日葵「炎となったハンバーグやくだけは無敵ですわあああああ」ジュージュー


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:07:57.71 ID:BY6Ykpkr0
向日葵(出来ましたわ、櫻子の思考を完全にトレースして作った完璧晩ごはん!)

向日葵(お手軽なハンバーグやくだけをメインに、炊飯器とお鍋にあった昨日のごはんと味噌汁!)

向日葵(この手抜きっぷり、櫻子と寸分の狂いも無いに違いないですわ!)

向日葵「できたー!できたぞー!!」ドンッ

花子「…………これはっ」

撫子「櫻子…あんた」

撫子「いつの間にハンバーグを焦がさずに焼けるようになったんだ」

向日葵「どんだけ料理下手ですの櫻子ォ!!」ガシャーン

花子「おいしいー」モギュモギュ

撫子「うん、美味い」モグモグ


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:13:23.05 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「や、やっと一息つけますわ…すごい疲れましたわ」ヨロヨロ

向日葵「櫻子のうちのお風呂、うちより広いから独り占めできるのは嬉しいですわ」

向日葵「……ん?」

向日葵(今、私は櫻子と入れ替わってるんですわ)

向日葵(つ、つまり…この服の下は、櫻子の…ボディ…!?)ゴクリ

向日葵「…………!!」カアァ

向日葵「落ち着け…素数を数えて落ち着くんですわ…!」

向日葵「べ、別に何ともないですわ、櫻子のぼでぃーくらい…!」ブツブツ

向日葵「子供の頃から一緒だったんですもの、姉妹みたいなもんですわっ…」シュルッ

向日葵「だから…櫻子のぼでーなんて…!ぼでーなんてぇ…!!」チラッ

向日葵「サクラコォーー!!!」ドカーーン


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:18:59.10 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「ふぅ……」カポーン

向日葵「なんてことも無い…目隠しをすれば見なくても済むんですわ…」

向日葵「暗い視界が心を洗って行きますわ、自分でも驚く程に冷静…」

向日葵「なんだかこのまま、新たな境地に辿り着けそうな心地ですわ…」シーン

…………ピチョンッ

向日葵「見えたッ!!水の一滴!!」シャキィーン

向日葵「オーバートップ・クリアマインドォ!!!」バシャーーン!!

向日葵「新たな境地へ至った今の私の眼力は人の理を超越していますわ!」

向日葵「そう、例えるならば目隠ししてても周りの景色が見える!やりましたわ…」チラッ

鏡 \カッガミーン/

向日葵「はなぢっ!!」ブシャァッ


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:22:13.67 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「変なトイズに覚醒したせいで目隠しの意味が無くなってしまいましたわ…」ハナヂー

向日葵「のぼせた体でお風呂に浸かっていたら死んでしまいますわ」バシャ

向日葵「髪の毛でも洗いましょう…」

向日葵「…………」シャカシャカ

向日葵(なかなか効果的ですわ、目を閉じることでクールダウンできますし)シャカシャカ

向日葵(……櫻子の髪、ふわふわで…気持ちいいですわね)シャカシャカ

向日葵(櫻子の頭を撫でてるみたい…)ドキドキ

向日葵「の、のぼせちゃうからそろそろ止めますわ」ドキドキ バシャー

向日葵「さて次は、体を……」

向日葵「………体」フト


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:26:46.13 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「……………」ゴシゴシ

向日葵「……………」ゴシゴシ

向日葵(平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心)ゴシゴシ

向日葵「心を常に平らに保てば百戦恐るる事無かれですわ」

向日葵「平らと言えば…櫻子の胸、真っ平ですわ」ゴシゴシ

向日葵「ふふ、平らなら恥ずかしがる必要なんてありませんわね」ゴシゴシ フニッ

向日葵「……………ふにっ?」

向日葵「……………や、柔らかい」フニフニ

向日葵「…ちょっと、ある?」

向日葵「…………………………」フニフニフニフニフニフニフニ

向日葵「あqwせdfrgtyふじこlp;@:」バシャーン


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:31:34.41 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「し、死ぬかと思いましたわ…割とマジで…!」ゼェゼェ

撫子「なぁ…なんかお風呂のお湯が赤いんだけど…」ガチャ

向日葵「にゅ、入浴剤いれた!」

撫子「なんの?」

向日葵「地獄温泉・血の池入浴剤(A型)」

撫子「なるほど」バタン

向日葵(なんとか誤魔化しましたわ…でも疲れた…)フラフラ

向日葵(今日はもう寝ましょう…撫子さんも花子ちゃんもお風呂に入ってますし)スタスタ

向日葵「確か…櫻子の部屋はここでしたわね」ガチャ

向日葵「…………」

向日葵「櫻子の香りがいっぱいしますわ…」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:35:42.75 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「ふぅ……」ゴソゴソ

向日葵(…前にも櫻子のお布団で寝た事がありましたわね、具体的には小百合姫で)

向日葵(あの時は、櫻子が隣にいて…)

向日葵「って、なに考えてますの!私ったら…」ブンブン

向日葵「変な事考えちゃだめですわ、もう寝ないと…」

向日葵「……………………」

向日葵(このお布団…櫻子の香りですわ)ハッ

向日葵(なんだか、櫻子が隣にいるような…)ポーッ

向日葵(…櫻子)ドキドキ

向日葵(だ、だめ…思い出しちゃ、だめなの…に…)ドキドキ


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:40:12.93 ID:BY6Ykpkr0
向日葵(わ、私…あの時、櫻子に、キスしようとしましたわ)ドキドキ

向日葵(…やっぱり、私)

向日葵(心の中では…櫻子のことを)

向日葵(………………)

向日葵「さ、櫻子…」ドキドキ

向日葵「櫻子…櫻子、はあぁ…っ、さーちゃんっ…!」クンカクンカ

向日葵「さーちゃん!さーちゃん!さーちゃん!さーちゃぁぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
    あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!櫻子櫻子さーちゃんぅううぁわぁああああ!!!
    あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いですわぁ…くんくん
    んはぁっ!大室櫻子たんのヘアピン付きの明るい茶色の髪をクンカクンカしたいですわ!クンカクンカ!あぁあ!! 」
    間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!以下略ぅ!!」


その日、向日葵は櫻子の香りのするお布団で朝まで眠れなかったという


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:41:56.84 ID:ozVY+6Pi0
ワロタ


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:43:59.96 ID:YzGRHZ260
ひまちゃん・・・


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:45:20.79 ID:BY6Ykpkr0
時は遡り、数時間前
 古谷家

櫻子「っかー!うしうめえ!!」モグモグ

楓「おいしいのー」モグモグ

櫻子「まさか和牛って言ったら本当に和牛が出てくるとは思わなかったよ」モグモグ

楓「これ和牛じゃないよ?すき家なの、オーストラリアなの」モグモグ

櫻子「おう…でぃすいずおーすとらりあうし…、ばっとべりぃでりしゃす」

楓「牛は英語でBeefなの」

櫻子「発音すげえ」

楓「そうなの?」

櫻子「いや…正直よく分かんないけど」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:51:40.68 ID:BY6Ykpkr0
楓「それで、なんで櫻子お姉ちゃんと向日葵お姉ちゃんが入れ替わっちゃったの?」

櫻子「やっぱ頭ぶつけたのが原因なんだろうけど…」

楓「それじゃ、もう一回ごっつんこすれば治るかもしれないの」

櫻子「ふむふむ」

楓「でもそんなテンプレ治療法じゃ通用しない可能性もあるの」

櫻子(楓は頭よさそうに喋るなぁ)

櫻子「うん、まぁでもそのうち治るよ!たぶん」

櫻子「それより!今は向日葵ボディを散々悪用して楽しむ方法を考えよう…!」ニヒヒ

楓「向日葵お姉ちゃんじゃあ絶対にしない笑い顔してるの」

櫻子「あげゃげゃげゃげゃ!!」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 21:55:56.45 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「ほんとに先にお風呂入ってもいいの?」

楓「お客様に一番風呂をプレゼント、なの」

櫻子「へへっ、サンキュー!」トテトテ

櫻子(向日葵んちのお風呂、せまいけど居心地いんだよなぁ)

櫻子(木でできてるお風呂っていいなぁ)ガラッ

櫻子「……あっ!!」

櫻子(い、今向日葵と入れ替わってるんだった…!)

櫻子「ふ、服なんて脱いだら…!!」カアァ

櫻子「落ち着け…ソース?を数えて落ち着くんだっ…!」

櫻子「楓ー!ソースってなに!?」

楓「料理に用いられる中間的な製品、あるいは汎用の調味料で、とくに調味を担い、液状またはペースト様の性状をもつものの総称なのー」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:00:27.08 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「ソースが1つ…ソースが2つ…!」ブツブツ

櫻子(どうにかうまく向日葵の体を見ずにお風呂にはいる方法…閃いたっ!!)ピキーン

櫻子「出ろおおおおおおおっ!!!楓ぇぇぇええぇぇっ!!」パチーン

楓「はいなのー」ガラッ



楓「櫻子お姉ちゃん、かゆいところはございませんか?」シャカシャカ

櫻子「うーん!だいじょぶだいじょぶー!」

櫻子「私は目隠しして、楓に髪と体を洗ってもらう!」

櫻子「名付けて『私は目隠しして、楓に髪と体を洗ってもらう!大作戦』大成k」

楓「はーい、流しまーすなの」ザッパアアァ

櫻子「あqwせdrftgyふじkぉp;」ブクブクブク


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:05:25.39 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「ふぅ、いいお湯だった」カポーン

楓「楓はもうちょっと浸かっていくの」チャプーン

櫻子「あいよ、じゃあ私はもうあがるね」ガチャ

櫻子「ふぅー、さて服を…ん?」

櫻子「なんだこの半球状の布地にワイヤーと金具がくっついたものは」

櫻子「おしえてケータイグーグル先生」カコカコ

先生「ブラジャーだよ言わせんな恥ずかしい」

櫻子「………」

櫻子「えっ」

櫻子「…………どうしよ」ダラダラ


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:07:12.29 ID:ozVY+6Pi0
Google先生万能説


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:07:46.08 ID:Tzrv30YcO
櫻子ちゃん……


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:09:52.36 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「まいったな…大人ブラなんてつけた事ないよ…」

櫻子(っていうかぱんつ穿く時は下見なければいいけど)

櫻子(これを…見ずにつけろって…無理だな、うん)

櫻子(『そもそもどうやってブラ外したんだよ』って?知らねえよ)

櫻子「………………」

櫻子「まぁいいや、つけなくても」

櫻子「なんとかなるさ、ウェッヘッヘッヘ」ポイッ

櫻子「楓ー!私、先に寝るねー!」

楓「はいなのー」カポーン

櫻子「おやすみー」スタスタ


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:15:24.86 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「向日葵の部屋は…っと、二階だな」スタスタ

櫻子「階段のぼっt………!!!!」ズキーン

櫻子「ぅあっ」バッ

櫻子(な、なに、いまの)ズキズキ

櫻子(おっぱいのさきが…擦れて…痛い!!)ジンジン

櫻子「くっそこのでかおっぱい、櫻子様に逆ら…ぎゃああああああ!!!!」ズキーン

櫻子「痛ってえええええええちょっえっマジ無理ぃぃぃぃぃ」ズキーンズキーン

櫻子「……くそぉ」

櫻子(先が擦れないように、おっぱいを持って支えて階段を登るしかない)

櫻子(でも…)ポイーン

櫻子(これ、掴むの?)


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:20:43.70 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「…………」ビクビク

櫻子(べ、別にいつも叩いてるし…今さらどうってことないもんね!)

櫻子(『おっぱいは決して怖くなーい勇気を持ってください』って英語の先生も言ってたし)

櫻子「退けば老いるぞ、臆せば死ぬぞ!!」

櫻子「叫べ!我が名は……!!」

櫻子「おっっっっっっぱーーーーーーーいぃ!!!」ガッシィ


刹那、櫻子の体…否、体そのものは向日葵なのだが、ともかく櫻子の思考に電流が走った。
掴んだ指先から双丘に伝わった感覚は快感を伴って桃色の刺激をもたらす。
櫻子の腰から力が抜け、がくりとひざは折れ、その衝撃に胸は大きく揺れた。
口の端から小さく嬌声が漏れる、櫻子はバランスを崩した体をなんとか階段から落とすまいと手すりに手を伸ばす。
落下こそ防いだものの、快感に力を奪われた肢体はずるずると壁を伝い腰を…あぁ地の文めんどくせえ。

櫻子「んっ…ぁ、な、なに…!?いまの…?」ビクンッ


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:25:19.82 ID:BY6Ykpkr0
櫻子(おっぱい掴んだら…びくんっって…!?)ドキドキ

櫻子「…………」スッ

櫻子「ふぁ…っ!んっ…」ビクンッ

櫻子(や、やだ…なにこれ)

櫻子(おっぱい掴んだら、へんなかんじだよぉ…!)ドキドキ

櫻子(向日葵…向日葵は、いつも)

櫻子(いつもこんなえっちなもの…ぶら下げて…?)

櫻子(いや!それより…私は)

櫻子(いつも、向日葵のこれを…ひっぱたい…て…っ)ドキドキ

櫻子「……………!」カアァ


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:30:00.10 ID:BY6Ykpkr0
向日葵と楓の部屋

櫻子「はぁ…はぁ…!」ヨロヨロ

櫻子(ひ、向日葵のベッドは…下、だったな)フラッ ドサッ

櫻子「や、やっと、おっぱいから解放された…!」

櫻子「今日はもう寝る!寝て忘れる!おやすー…」ズシッ

櫻子(こ、これはっ…!)

櫻子(圧し掛かる重量感!締め付けられる圧迫感!)

櫻子(おっぱいがのしかかっている!)ポヨーン

櫻子「なら…横向きで寝る…!」ゴロン

櫻子「はっ!柔らかい塊が垂れ、広がるのが分かる!これは!おっぱいだ!」タユーン

櫻子(言葉でなく心で理解できた!この体ではおっぱいから逃れる事は出来ない!)


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:35:14.00 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「うぅ…どうすればいいんだ…」

櫻子「向日葵…ひまわりぃ…」グスッ

櫻子(怖いよ)

櫻子(この胸の事を考えると)

櫻子(胸の中がもやもやして、いけない気分になって)

櫻子(向日葵の顔が頭に浮かぶんだ)

櫻子「向日葵…向日葵、んっ…ひまちゃん…!」グスグス

櫻子「ひまちゃん…」ウトウト

櫻子「……………」

櫻子「……………」Zzz


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:40:05.23 ID:BY6Ykpkr0
次の日
 大室家

向日葵「おはよーおはよー」

向日葵「ってなんでですの…一睡もできませんでしたわ」ハァ

向日葵「こ、これも櫻子が悪いんですわ…お布団にこんなに香りを残しておくから…」クンカクンカ

向日葵「はふぅ」クンカクンカ

向日葵「ってこんな事してる場合じゃありませんわ」

向日葵「私の体で遅刻なんてされたらたまりませんの」

向日葵「折角早起きしたんですから櫻子を起こしに行きましょう」

向日葵(……でも)

向日葵(昨日の行動を省みると…ちょっと恥ずかしいですわ)ポッ


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:45:38.86 ID:BY6Ykpkr0
撫子「朝はパン」

花子「朝は白米だと思うし」

向日葵「おはよー!」

なではな「「さぁ!あなたはどっち!」」バッ

向日葵「おなかが空いたらスニッカーズ!!」クワッ

撫子「そうきたか…」

向日葵「行ってくるねー」ガチャ

花子「え?櫻子もう行くの?」

向日葵「日直ー!」

撫子「なるほど、行ってらっしゃい」

向日葵(うまく出かけられましたわ)スタコラサッサ


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:46:13.83 ID:5Vgz0dqM0
なんだ、この家族www


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:49:38.59 ID:BY6Ykpkr0
古谷家

向日葵(さて…楓に気づかれないようにしなくては)

向日葵(あの子、勘がいいですから慎重に行きますわ)

向日葵「おっす!オラ櫻子!よろしくなっ!」ガラッ

楓「櫻子お姉ちゃんはそんな事言わない!」

向日葵(ばれた)

楓「楓にはお見通しなの、櫻子お姉ちゃんはまだ上で寝てるの」

向日葵(我が妹ながら見事…ですわ)

向日葵「そ、そうですの…なら私が起こしにいきますわ」

楓「櫻子お姉ちゃん、うなされてたの…優しくおこしてあげてなの」

向日葵「わ、分かりましたわ」スタスタ


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 22:55:39.45 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「櫻子ー、ひま子ですよー」コンコン

シーン

向日葵「起きなさいな」ガチャ

櫻子「うぅ…ふっ…ん、あぁぁあ…」ブルブル

向日葵「ど、どうしましたの!?櫻子!!」

櫻子「あ…ひまわ、り…?」パチッ

向日葵「うなされてましたわ、嫌な夢でも見ましたの?」

櫻子「ひっ…向日葵ぃ!!」ガバッ

向日葵「っ!!?」ドキィーン

向日葵「ど、どうしましたのっ!?いきなり…!」


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:01:10.08 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「こ、怖いの」グスッ

櫻子「向日葵のおっぱいが…」

櫻子「これがあると、向日葵の事しか考えられなくて」

櫻子「お布団も、向日葵の香りがするし」

櫻子「でも、本物の向日葵はいないから」

櫻子「……さみしかった」ギュ

櫻子「そばにいて」

向日葵「櫻子…」ナデナデ

向日葵(今はあなたが、向日葵ですのに)

向日葵(可愛い事言ってくれますわ)ギュー


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:05:30.56 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「……ふふ」

櫻子「な、なんだよぅ…」

向日葵「おっぱいが怖いなんて…いつもの櫻子らしくないですわね」

櫻子「笑うな!」

向日葵「おっぱいやら…お布団の香りやら…うっふふふふ」クスクス

櫻子「くうぅ…!」

向日葵「可愛いですわ」

櫻子「……えっ」

櫻子「え、えっ!!えっ!?なんて!?」カアァ

向日葵「可愛い、って言ったんですの」


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:10:45.70 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「ひ、向日葵…!?」

向日葵「私も昨日は落ち着きませんでしたわ」ギシッ

櫻子「近い…よ」アセアセ

向日葵「あなたの体で、あなたの香りに包まれて…」

向日葵「あなたが、櫻子が、いないなんて」

向日葵「私…どうにかなってしまいそうでしたわ」

櫻子「~~~~っ!」カアァ

向日葵「っていうかどうにかなってましたわ」

櫻子「い、今もどうにかなってると思う」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:15:28.63 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「…嬉しいですわ」

向日葵「あなたも、私と同じ気持ちに…私を求めてくれていたんですのね」

櫻子「そ、そういうわけじゃ…!ただ落ち着かなかっただけでっ…!」アタフタ

向日葵「黙って」スッ

櫻子「あ……」ドキッ

向日葵「好きですわ…櫻子」

櫻子(ち、近い…っ!!)

櫻子(このままじゃ…!)




ガツンッ


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:19:49.45 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「ぐえっ」ドガッ

櫻子「ぎにゃあっ」ドサッ

櫻子「い、痛え!物凄く痛え!!」

向日葵「たんこぶできましたわ…!」ヒリヒリ

櫻子「な、なにすんだよばかわり!」

向日葵「あ、あなたがちゃんと唇をこっちを向けないから…!」

櫻子「は、はじめてなんだからそんなの言われないと分からないだろ!!」

向日葵「私だって初めてなんだから分かる訳ないですわ!!」

櫻子「あぁー!このばかおっぱいー!!」ペチタユーン

向日葵「きゃあ!なにす……ん?」

櫻子「……ん?」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:22:55.95 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「…………」ポヨンポヨーン

櫻子「…………」カベ

ひまさく「「元に戻った!!?」」

向日葵「や、やりましたわー!」ガッシィ

櫻子「やったー!!」ギュー

櫻子「一時はどうなる事かと…!」

向日葵「あぁ…!この肩に圧し掛かる重み!私の体ですわ…!」

櫻子「…あ」

向日葵「?」

櫻子「向日葵…おっぱい、ぽっち出てる」カアァ

向日葵「!!!!」ボンッ


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:23:11.18 ID:BY6Ykpkr0
向日葵「な、な、なんでブラしてませんのー!!!」カアァ

櫻子「ご、ご、ごめんなさい!!?」カアァ

向日葵「くうぅ…なんでこんな…!」ギロッ

櫻子「うぅっ…!」タジタジ

櫻子「えと…その…」

向日葵「も、もういいですわ!それより学校行かないと…!」

櫻子「うぉっ!?もうこんな時間!!」ガーン

向日葵「続きは後ですわ!急ぎますわよ櫻子!」

櫻子「あーー……えっとぉ、向日葵?」カアァ

向日葵「な、なんですの?」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:23:27.88 ID:BY6Ykpkr0
櫻子「…その」

櫻子「続きって…喧嘩?キス?…どっち?」ドキドキ

向日葵「なっ!?」ドキーン

櫻子「…………」モジモジ

向日葵「そ、それはっ…!!」カアァ

向日葵「え、えっと…」

向日葵「どっちも!!ですわ!」

櫻子「…………!」

向日葵「あぁもう!!行きますわよ、櫻子!」ダッ

櫻子「……おう!」


おしまい


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:24:57.33 ID:aMDyxvn5O
乙!


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:26:27.73 ID:VsEDvtDQ0
今回は無事に完結したか



91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/20(月) 23:27:06.38 ID:oREytYBQ0
素晴らしい、乙です


ゆるゆり(7) (IDコミックス 百合姫コミックス)
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ゆるゆりのうたシリーズ♪♪ さく&ひまソングA(仮)
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