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ルルーシュ「女にしか出来ない温め方があるだろう?」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 09:16:03.85 ID:3nCqfFjz0
カレン「」

ルルーシュ「冗談だ」

ルルーシュ「移すと行けないからお前は部屋から出ていけ」

カレン「…CCは?」

CC「私は不死だからな風邪など引かん」

CC「ルルーシュ体を拭いてやろうか?くく」

ルルーシュ「ああ…お願いするかな」

カレン「」

CC「…どうやら本当に調子が悪いらしいな」




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 09:23:49.03 ID:3nCqfFjz0
CC「というわけでカレン」

CC「これからルルーシュの服を脱がすからお前は出ていけ」

カレン「はあっ?本当に拭く気なの?」

CC「我らがルルーシュのお願いだぞ?聞いてあげないとな、ふふ」

ルルーシュ「CC早くしてくれ」

ルルーシュ「体が汗で気持ち悪い」

CC「はいはい、まったくガキだな」

カレン「…」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 09:30:26.78 ID:3nCqfFjz0
CC「どうした?そんなにルルーシュの肌をみたいのか?」

カレン「っ!そ、そういうわけじゃ!」

CC「なら早く出ていけ」

CC「野暮だなお前は」

カレン「…ちょっと、どういう意味よ」

CC「何だ聞きたいのか?そういうところが野暮だというんだ」

カレン「…私もここに残る」

CC「ほお、なぜだ?」

カレン「…わ、私はゼロの親衛隊隊長よ!ゼロの危機には常にそばに居るわっ」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 09:41:39.32 ID:3nCqfFjz0
カレン「いいでしょ、ルルーシュ?」

ルルーシュ「俺は別にいいが」

カレン「そこのうるさい魔女に看病なんて出来ないわ」

カレン「私が代わりに…ね?」

CC「言ってくれるな…がさつな猿のくせに」

カレン「…よしっじゃあ体拭くからね」

カレン「そ、その服をぬ、脱がすわよ」

CC「おやおや親衛隊隊長はとんだ変態のようだ」

CC「病人の看病にかこつけて逆れ

カレン「CCっ!」

カレン「言わせておけば…っ!」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 09:47:06.90 ID:3nCqfFjz0
CC「本当のことだろう?」

CC「病人を脱がすだけなのに、なぜ動揺していた?」

カレン「ど、動揺なんでしてないっ!」

CC「してるじゃないかっ!」

カレン「~~~~っ」

ルルーシュ「…こんなときぐらい静かにしてくれ…」

カレン「ご、ごめんなさいルルーシュ」

CC「これだからカレンは…」

カレン「っ!」

ルルーシュ「…CCその辺にしておけよ」

CC「はいはい、わかったよ」

CC「お前、今日まだ何も食べてないだろ?」

CC「何か食べ物を貰ってきてやる」

CC「その間に拭いてやれよ、カレン」

カレン「…」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 09:56:35.73 ID:3nCqfFjz0
カレン「じゃ、じゃあ、服を、ぬ、脱がすわね」

カレン「背中向けて…」

ルルーシュ「ああ、頼む」

カレン「…ふふ」

ルルーシュ「どうした?」

カレン「いや、ルルーシュとは言っても背中…やっぱり広いのね」

カレン「ってね」

ルルーシュ「…絶対お前のほうが広いだろう」

カレン「!」

バチン

ルルーシュ「っ、何を!」

カレン「デリカシーが無いんだからっ」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:01:34.14 ID:3nCqfFjz0
カレン「背中終わったわよ」

ルルーシュ「あ、ああ」

カレン「まあ、そろそろCCも戻ってく

ルルーシュ「じゃあ次は前も頼む」

カレン「」

ルルーシュ「どうした?早くしてくれ」

カレン「い、いや、さすがにま、前は、その…」

ルルーシュ「なぜだ?汗で気持ち悪いんだ拭いてくれ」

カレン「き、気持ち悪いのは分かるけど…」

カレン「っていうか、そんだけ元気なら自分で拭きなさいよ!もうっ」

ルルーシュ「なぜ怒る」

カレン「怒ってないわよ!バカっ」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:08:49.44 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「まったく、こっちは病人だぞ」

カレン「…」

カレン「…」

カレン「…ねえ、ルルーシュ」

ルルーシュ「なんだ?」

カレン「ル、ルルーシュは…やっぱりき、筋肉のついた女の子って嫌い?」

ルルーシュ「質問の意味が…」

カレン「そうよね…こんなゴリラみたいな女の子嫌いよね」

ルルーシュ「…カレン?」

カレン「ルルーシュの周りには可愛らしい女の子いっぱい居るものね」

カレン「会長にシャーリー…」

ルルーシュ「お、おい、どうしたカレン」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:13:30.22 ID:3nCqfFjz0
カレン「シャーリーか…」

カレン「可愛いわよね、あの子」

カレン「ルル、ルル」

ルルーシュ「っ」

カレン「って、いつもあなたに話しかけて

ルルーシュ「カレン!」

カレン「えっ」

ルルーシュ「…シャーリーの話しはやめてくれ…」

カレン「な、なんで…」

ルルーシュ「…」

カレン「…わかったわよ」

ルルーシュ「…」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:23:46.15 ID:3nCqfFjz0
カレン「…ごめんなさい」

ルルーシュ「…なぜ謝る」

カレン「いえ…とにかくごめんなさい」

ルルーシュ「…もういい」

ルルーシュ「俺のほうこそ大きな声を出して悪かった」

カレン「いいの」

カレン「…」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「カレン…」

カレン「は、はいっ」

ルルーシュ「さっきの質問の答えだが」

カレン「…質問?あ、ああ」

ルルーシュ「筋肉がついてるからって嫌いになるわけないじゃないか」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:32:07.61 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「むしろ羨ましいとさえ思う」

カレン「ふふ」

ルルーシュ「それに、カレンは十分細くて綺麗だ」

カレン「は、はあっ!?」

ルルーシュ「さっきのはお前がからかってきたから仕返しをしただけだ」

ルルーシュ「カレンの背中は細くて女の子らしいよ」

カレン「ちょ、ちょっと!何で見たことあるかのような話し方なのっ」

ルルーシュ「あるだろ、学園のシャワールームで」

カレン「そんな昔のことっ」

ルルーシュ「あのとき俺はこう思ったんだ」

ルルーシュ「こんな綺麗な女の子がテロリストなんておかしな話だ」

カレン「~~~~~っ」

ルルーシュ「ってな」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:32:53.49 ID:3nCqfFjz0
カレン「わかった!わかったから!」

カレン「私が悪かったわ!もうやめてっ」

ルルーシュ「何がだ」

ルルーシュ「顔が真っ赤だぞ」

ルルーシュ「やっぱり移してしまったか」

カレン「違うの!違うっほっといて」

カレン「おでこ触ろうとしないでっ」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:36:42.45 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「おかしなカレンだ」

カレン「…あんたのせいよ」

ルルーシュ「…まあいい、少し疲れた」

ルルーシュ「少しだけ寝る」

カレン「わかったわ」

カレン「お休み、ルルーシュ」






カレン「ふふ、もう寝てる」

カレン「とてもゼロの正体とは思えないわね」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:41:03.37 ID:3nCqfFjz0
カレン「それにしても、あんたも風邪なんて引くのね」

カレン「あんたとCCってどこか人間っぽくないように見えるけど」

カレン「ルルーシュはまだ人間なのね」

カレン「って当たり前か」

カレン「…何言ってるんだろ私」

ルルーシュ「…い」

カレン「え?」

ルルーシュ「…寒い」

カレン「えーっ!」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:47:09.76 ID:3nCqfFjz0
カレン「ど、どうしよう」

カレン「悪化したらさすがにまずいわよね」

カレン「何か掛けるものは…」

ルルーシュ「…寒い」

カレン「ルルーシュ…」

カレン「…そうよ、こいつが自分で言ってたじゃない」

カレン「…」

カレン「非常時には現場の判断も必要よね」

カレン「これ以上悪くなったら、今後の戦いにも支障をきたすかもしれないし」

カレン「他に掛けるものも見当たらないし」

カレン「決して他意なんてないからっ!」

カレン「…失礼します」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 10:54:07.26 ID:3nCqfFjz0
カレン(こ、これは!)

カレン(思ったよりも、ル、ル、ルルーシュが近いっ)

カレン(ていうか、ルルーシュの、に、匂いがする)

カレン(抱きしめてしまいそう…)

カレン(っ!)

カレン(落ち着け!カレン!)

カレン(他意は無い!そうでしょ!)

ルルーシュ「…」モゾ

カレン(っちょっと!動かないでよ!)

カレン(いやいやいやこっち向かないでーっ)

カレン(背中向けてて!)


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:04:25.65 ID:3nCqfFjz0
カレン(…ど、どうしよう)

カレン(ル、ルルーシュにだ、だ、抱きしめられてる)

カレン(せ、背中に手がま、ま、回って…)

カレン(ルルーシュのあごが私の頭に)

カレン(足は私の足にからみつくように)

カレン(私の目の前にはルルーシュの胸が)

カレン「…ルルーシュ!起きてないでしょうねっ」コゴエ

ルルーシュ「……」

カレン「…」

カレン(私も手回していいかしら)


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:09:22.30 ID:3nCqfFjz0
カレン(いやいやっ)

カレン(落ち着きなさいカレン)

カレン(手なんて回したら言い訳できないわ)

カレン(言い訳?誰に?)

カレン(ルルーシュに?それとも私に?)

カレン(…)

カレン(それだったら…別にいいんじゃないかしら…)

カレン(…ルルーシュ…)ソーット

カレン(…ま、ま、ま、回してしまったっ)

カレン(ど、ど、ど、どうしよう)

カレン(…とりあえずしばらくこのままで…)


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:16:37.81 ID:3nCqfFjz0
カレン(…ルルーシュ)

カレン(…少しくらいなら、ぎゅっと)

カレン(っ!そ、それはダメでしょ!)

カレン(そ、そそんな…ねぇ…?)

カレン(私は日本人、奥ゆかしいと言われる日本人の女性なの)

カレン(寝ている男の子を、そんな、自分から、ぎゅっと、なんて…)

ルルーシュ「…」ギュッ

カレン(!!)

カレン(…ま、まあ自分からじゃないし)

カレン(向こうからなら、うん、仕方ないっていうか)

カレン(それに応えてあげるのも、日本の女性というか)

カレン(…ルルーシュ)ギュッ


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:21:03.75 ID:3nCqfFjz0
カレン(ああ、ルルーシュとベッドで抱きしめ合っている)

カレン(…ごめんなさいシャーリー)

カレン(でも、いいよね?これぐらい)

カレン(そうよ、普段のルルーシュは私に対する労いが足りないわ)

カレン(命がけであなたを守っているんだから)

カレン(これぐらいなら…)




カレン(…ルルーシュ)

カレン(…キスしてしまいそう)


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:25:39.51 ID:3nCqfFjz0
カレン(まあ、さすがにねそれはね)

カレン(ダメよ、それぐらいわかるわ)

カレン(まったく…何を考えているのかしら)

カレン(それは卑怯なことよ)

カレン(最低よ)

カレン(いくら寝ていてバレないからって)

カレン(人としてやってはいけないことだわ)

カレン(そう…バレないからって…)

カレン(バレ…ないからって)

カレン(バレ…ない)

カレン(…)


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:30:34.25 ID:3nCqfFjz0
カレン(…ルルーシュ)

カレン(あなたは私のことをどう想っているの?)

カレン(ただの駒?それとも…)

カレン「ルルーシュ、私はね…」ソーット

カレン「…」ドキドキドキドキ



CC「…」


カレン「…」アトスコシ


CC「…」


カレン「っ!」


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:39:57.22 ID:3nCqfFjz0
カレン「ししし、CC!?どどどどどうしてここに!?」

CC「どうしてもなにも」

CC「食べ物を持ってくると言ったじゃないか」

カレン「いいいいつからこここに!」

CC「ルルーシュが寒いと言って、お前がオロオロしだしたあたりだ」

カレン「そ、そんな最初からっ」

CC「おいおいカレン、声が大きい」

CC「ルルーシュが起きてしまうぞ」

カレン「…もう終わりだわ破滅よ」コゴエ

CC「なに終わりなんかじゃないさ」

カレン「…お願いこの事は」

CC「ああ、もちろんだカレン」

CC「私は、誰にも言わない」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:45:04.11 ID:3nCqfFjz0
CC「それよりも…」

CC「ルルーシュはまだ起きてないみたいだ」

CC「くく、今なら、まだ、バレないぞ」

カレン「な、なにがよ」

CC「さあ?私にはわからんが、さっきお前がしようとしてたことだよ」

カレン「くっ」

CC「なあカレン、お前はさっきルルーシュになにをしようとしてたんだ?」

カレン「~~~~~っ」

CC「教えてくれよカレン、じゃないと口が少しだけ軽くなってしまうかもな、くく」

カレン「っ」

カレン「汚いわよCCっ」

CC「汚いだと?それはお前のことだろ?カレン」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:50:17.46 ID:3nCqfFjz0
CC「ルルーシュが珍しく風邪を引いて苦しんでいるときに」

CC「お前は何をしていたんだ?」

CC「この部屋にノックなしで入っていいのは私とお前だけだ」

CC「ゼロの正体を知っているのは私とお前だけだからな」

CC「つまりお前はルルーシュの信頼を裏切った」

カレン「!」

CC「親衛隊隊長さまが聞いて飽きれる」

カレン「……」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 11:54:21.78 ID:3nCqfFjz0
CC「幸いルルーシュは寝ていて気づいていない」

CC「知ってるのは私とお前だけだ」

CC「お前の名誉は私しだいというわけだ」

CC「このことを知ったらルルーシュはお前のこたをどう思うのだろうな」

CC「くくっ」

CC「私の口が軽くなるまえに…な?」

CC「それで、寝ているルルーシュに何をしようとしていたんだ?カレン」

カレン「…」

カレン「…」

CC「…」

カレン「…キスをしようと、しました」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:05:45.00 ID:3nCqfFjz0
CC「くくっくっ」

CC「ほう!キス!キスと言ったかっ!」

CC「戦場では敵なしの天下のカレンさまが!」

CC「指揮官の寝込みを!」

CC「キスとはな!」

CC「まったく!愉快な話だ!くくくっ」

カレン「…CC覚えときなさいよ」

CC「いいんだカレン」

CC「紅蓮を操り、ラウンズにまで畏れられているとはいっても」

CC「しょせんは1人の年頃の女の子」

CC「異性とベッドで抱きしめ合えばすることはただひとつだ」

CC「恥じることじゃない」

CC「そうやって大人になっていくのさ」

CC「ぷっ、くくっ、くっくっ」

カレン「…お願い許して、私が悪かったわ」


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:15:13.53 ID:3nCqfFjz0
CC「何をだ?私に許しを請うことなんてひとつもないじゃないか」

CC「相手が違うだろ?」

カレン「何が望みなの?」

CC「望み?望みだと?おだやかじゃないな」

CC「それではまるで私が悪いみたいじゃないか」

カレン「あんたが…っ」

CC「おや?私が悪いのか?」

CC「どうなんだ、カレン、悪かったのは誰なんだ?」

カレン「くっ」

CC「言ってみろ!カレン!さあ!ルルーシュの前で!」

カレン「…悪いのは、私…です」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:20:36.40 ID:3nCqfFjz0
CC「ぷぷ、くっぷっ、くす」

カレン「~~~~っ」

カレン「どうしたらいいのよ!」

CC「はー満足だ」

CC「久しぶりに面白かったぞ」

CC「ぷぷっく、くす、くくっ」

カレン「本当にお願いルルーシュには…」

CC「ああ、ああ、お前の面白さに免じて本当に言わんよ、私は」

カレン「何か含みのある言い方ね…」

CC「ここにはルルーシュとお前と私しかいない」

CC「私が言わないなら他に誰が言うんだ?」

カレン「…」

CC「まあ、お前がそんな態度なら…」

カレン「わかったっごめんなさいわかったわ!」

CC「それでいいんだ」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:26:16.07 ID:3nCqfFjz0
CC「それで?しないのか?」

カレン「え?」

CC「これだけ騒いでるのにルルーシュはまだ起きてないない」

CC「チャンスだぞカレン」

カレン「…もうそんな気分じゃないわよ」

CC「ついさっきまでは」

CC「気分も盛り上がってたのになあ?」

カレン「…っ」

CC「わかったわかった睨むな」

CC「まあ、ルルーシュにキスしたくなる気持ちもわかるよ」

CC「私もふとしてしまったことがあるからな」

カレン「!?」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:35:28.10 ID:3nCqfFjz0
CC「何であんなことをしてしまったんだか」

CC「懐かしいものだ」

カレン「…つ?」

CC「ん?」

カレン「いつしたの?」

CC「ああ、あのカミネ島のときだ」

CC「ガウェインの中でな」

CC「あの機体はよかったなあ、複座式でルルーシュと共に戦えたから」

カレン「…」

CC「そういえばお前はガウェインに乗り込む私に嫉妬していたな」

CC「どうして私じゃないのよ」

CC「って顔をしてた」

CC「くく、可愛いやつめ」



65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:39:51.17 ID:3nCqfFjz0
カレン「してないわ」

カレン「嫉妬なんかしていない」

カレン「私には紅蓮があるから」

カレン「ルルーシュに貰った紅蓮があるから」

CC「ふふ、そうかい」

CC「そういえば、再開したときもキスをしたな」

カレン「なっ二回もっ!?」

CC「私のキスで記憶を取り戻すなんてな」

CC「こいつの中で私とのキスはそれほど重大な出来事だったのだろう」

CC「いや、私との出会いか」

カレン「…」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:43:48.94 ID:3nCqfFjz0
CC「どうしたカレン?黙ってしまって」

CC「お前にもあるだろ?キスの1つや2つくらい」

カレン「…」

CC「まさかないのか?その年になって?」

カレン「…」

CC「ファーストキスを、密かに想う相手が寝ているときにか」

CC「初めてはあなたがいい」

CC「ということか」

CC「なかなかいじらしいじゃないか」

カレン「…」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:47:44.26 ID:3nCqfFjz0
CC「お前がそこまで純真だったとはな」

CC「さっきはからかって悪かった」

CC「私は出ていくから、お前は存分に愉しめ」

CC「邪魔などしないさ」

CC「私に負けたままでいいのか?」

CC「それじゃあ、な?」



カレン「ルルーシュ」

カレン「…」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:51:36.91 ID:3nCqfFjz0
カレン「CCとキスしたってのは本当なの?」

カレン「私だって…」

カレン「私だって…」

カレン「…」ドキドキドキドキ

カレン「…」チュ

カレン「…」

カレン「やっぱりダメよ」

カレン「今回はおでこだけど…」

カレン「次はかならず唇にするからね」

カレン「ルルーシュっ」


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 12:56:08.89 ID:3nCqfFjz0
次の日くらい

ゼロ「みんなすまなかった」

玉城「気にすんなよ!」

扇「ああ、人間病気には勝てない」

ゼロ「ありがとう」

ゼロ「それでは作戦はこのまま続行」

ゼロ「カレンはあとで私の部屋に来い」

ゼロ「以上だ」

カレン「…」

CC「なんだ?私じゃないぞ」

CC「私じゃ」



80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:01:39.13 ID:3nCqfFjz0
カレン「紅月カレン参りました!」

ルルーシュ「入れ」

カレン「何の用ですか?ゼロ」

ルルーシュ「ああ、違う違う」

ルルーシュ「昨日のお礼をと思ってな」

カレン「…昨日のこと覚えて?」

ルルーシュ「ああ、当たり前だろ?別にそんな高熱だったわけでもない」

カレン「…ごめんね、ルルーシュ」

カレン「でも、私はあなたを…」

ルルーシュ「何の話だ?」

カレン「えっ?」

ルルーシュ「昨日体を拭いてくれたお礼をと思ったんだが」

カレン「」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:07:17.36 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「あのあと眠ってしまったが」

ルルーシュ「何かあったのか?」

カレン「えっ、いや、その…」

カレン「とくに問題はないというか、うん」

カレン「何もなかったわ」

カレン「ルルーシュが眠って終わり」

カレン「それだけ」

CC「ほう、何もなかったか」

カレン「!」

ルルーシュ「CC何か知ってるのか?」

カレン「CC…」

CC「さあ、私は知らないな」

ルルーシュ「そうか」

カレン「…」ホッ



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:11:21.18 ID:3nCqfFjz0
CC「ああ、私は何も知らない」

CC「何も見ていない何も聞いていない」

CC「そこのカレンとも何も約束していない」

カレン「ちょっ、CC!?」

CC「どうしたカレン?私は何も話してないぞ?」

ルルーシュ「絶対何かあっただろ…」

CC「だから何もないと言ってるだろ」

CC「なあ、カレン?」

カレン「そ、そうよ!何もなかったわ!まったく、これっぽっちも!」

ルルーシュ「しかし、怪しすぎるぞ」

CC「お前はカレンを信じないのか?」

カレン「!」


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:18:18.04 ID:3nCqfFjz0
CC「私はともかく、だ」

CC「黒の騎士団のエースでもあり、お前が絶対の信頼をおいているカレンが」

CC「ルルーシュ、お前に嘘をつくとでも?」

カレン「えっえっ?ええっ?」

ルルーシュ「そうだな」

ルルーシュ「間違っていたよ、カレン」

ルルーシュ「カレンが嘘なんてつかないよな」

カレン「え、ああー、いや、その」

ルルーシュ「疑ってわるかった」

ルルーシュ「カレンが言うんだから、あのあとは何もなかった」

ルルーシュ「そうなんだな?」

カレン「そ、そうよ、何も、何もなかったわっ…たぶん」


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:22:21.45 ID:3nCqfFjz0
CC「羨ましいかぎりだ」

CC「隊長さまはずいぶん信頼されてるんだな」

CC「それに、神経も図太いようだ」

CC「私でさえ、お前の立場だったら良心の呵責が

カレン「CC!!」

カレン「あんた!いったい!何を!」

CC「カレン、私は何も言ってないだろ?」

CC「ルルーシュのお前に対する信頼の確認じゃないか」

CC「よかったな」

カレン「この女はっ!」


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:27:45.86 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「カレン、お前まさか」

カレン「っ」

ルルーシュ「俺のことを…」

カレン「いや、違うのこの女が勝手に言ってるだけで」

CC「ひどいじゃないか、勇気がでないようだから聞いてあげたといのに」

カレン「黙れっ」

CC「おお、怖い怖い」

CC「怖い女は嫌だな、ルルーシュ」

カレン「この…っ!」

ルルーシュ「カレン…お前…」

カレン「ルルーシュ…」ドキドキドキドキ

ルルーシュ「俺の信頼を疑っていたのか?」

カレン「」

カレン「は?」


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:32:23.26 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「心外だな…」

ルルーシュ「まさかお前にそう思われていたとは」

カレン「いや、ちがっ」

ルルーシュ「少し悲しいよ、カレン」

カレン「違う!そんなこと思ってない!」

カレン「私たちはお互いに信頼しあってる!」

カレン「そうでしょ?」

ルルーシュ「あ、ああ、その通りだ」

カレン「バカね…私がそんなこと考えるわけないじゃない」

ルルーシュ「カレンありがとう」

カレン「…ルルーシュ」

CC「…」ジーッ


96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:38:11.32 ID:3nCqfFjz0
カレン「っ!」

CC「痴話ゲンカは終わりか?」

カレン「そんなんじゃないわよっ」

CC「まったく、今のがチャンスというものだカレン」

CC「とんだ茶番を見せられたものだ」

ルルーシュ「チャンス?」

カレン「な、何でもないわっ」

カレン「とにかく、昨日は何もなかったわ!」

カレン「ええ、何もなかった!」

カレン「お礼なんていいの」

カレン「病人を看病する」

カレン「当たり前のことじゃない」

カレン「それじゃ私は失礼するわ!ゼロ、いいえルルーシュ」ダッ


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:43:06.54 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「…」

CC「いいのか?追いかけなくて」

ルルーシュ「…ああ」

CC「冷たいなお前は」

ルルーシュ「…」

CC「昨日のこと知ってるんだろう?」

CC「この部屋、監視カメラあるものな」

CC「ゼロの部屋だかな当然だ」

ルルーシュ「…」

CC「大した役者だよ、知っててあの振る舞い」

CC「見事だったぞ、くくっ」


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:50:21.94 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「黙れ」

CC「お前だってカレンのことは嫌いじゃないだろう?」

CC「優しい言葉の1つや2つかけてあげてもいいんじゃないか?」

ルルーシュ「黙れ!」

ルルーシュ「俺は…ゼロだ!」

ルルーシュ「もうあと戻りなんて出来ない!」

ルルーシュ「戻るつもりもない!」

ルルーシュ「全てが終わるまで!俺は!」

ルルーシュ「……」

ルルーシュ「…俺に人を愛する資格などない…」

CC「…」

CC「…私は人じゃない」

CC「そうだろ?なあ」

CC「ルルーシュ」


101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:51:20.01 ID:Ccga7v8o0
おわり
もう話広がらん
誰か頼んだ


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 13:53:17.23 ID:3nCqfFjz0
あれ?ID変わった
何故だ


107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:00:28.46 ID:fgpdci710
おい


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:01:45.10 ID:Xz3552sy0
ごたくはいらん
続きを書け


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:10:20.06 ID:qCH09vv5O
お願いしますよぉ


111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:11:53.83 ID:3nCqfFjz0
じゃ何かプロット?くれよ


112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:22:19.46 ID:Ue2CzXWw0
腰を痛めて動けなくなったルルーシュをマッサージ


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:30:33.48 ID:3nCqfFjz0
シャーリー「腰を痛めたぁ!?」

ルルーシュ「ああ」

シャーリー「どこで何をしたの?」

ルルーシュ「昨日の夜、ベッドの上て

シャーリー「べべベッド!?しかも夜!?」

ルルーシュ「あ、ああ…?」

シャーリー「そ、そんな…ベッドの上で…腰を…!」

ルルーシュ「どうした…?シャーリー…?」

ミレイ「あらあら、ウチのシャーリーは可愛いんだから」

ルルーシュ「?」


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:40:35.80 ID:3nCqfFjz0
シャーリー「…相手は誰かしら…やっぱりカレンさんかな?」

カレン「はあっ!?ちょっとやめてよ!変なこと考えるの!」

シャーリー「だ、だってカレンさんしか心当たりが…!」

カレン「違う違う!っていうか心当たりって何!?」

シャーリー「だってこの前だってルルとキスを…」

カレン「誤解だって!してないわよ!」

シャーリー「じゃああんなに顔を近づけて何をしてたのっ」

カレン「そ、それは…」

シャーリー「ほら!言えない!」

シャーリー「隠さなくていいのに!付き合ってるんでしょ!?」

カレン「つつ付き合ってなんかないわよ」



116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:43:38.07 ID:3nCqfFjz0
カレン「あれは本当に何もしてないわ!」

カレン「私にもわからないのよ!ルルーシュが!」

ミレイ「カレン、それじゃただのノロケよ?」

シャーリー「カレンさん…!」

カレン「違います!会長までやめてください」

ルルーシュ「…よくわからないが」

ルルーシュ「俺が腰を痛めたのは君のせいだぞ、カレン」

カレン「!?」

ミレイ「!?」

スザク「!!」

ニーナ「キャーっ」

リヴァル「やるじゃん!カレン!」

シャーリー「」


120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:48:55.92 ID:3nCqfFjz0
シャーリー「そんな…本当に…」

シャーリー「…いや、こんなのダメね」

シャーリー「おめでとうカレンさん、あなたならきっとルルと仲良くやれるわ」

カレン「シャーリー…」

カレン「じゃなくて!」

カレン「ルルーシュ!どういうつもりよ!」

シャーリー「カレンさん!ごめんなさい今まで気づかなくて!」

カレン「シャーリーは落ち着いて!」

ルルーシュ「本当のことだろう?」

カレン「このっ…!」

ルルーシュ「昨日ナナリーをベッドまで運ぶときに君と揉めたじゃないか」


122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:53:57.97 ID:3nCqfFjz0
シャーリー「え?」

ルルーシュ「昨日ナナリーをどっちがベッドに移すかで揉めてね」

ルルーシュ「そしたらこの女、力任せに俺からナナリーを奪って…」

シャーリー「じゃ、じゃあカレンさんとは何も…?」

ルルーシュ「何もって…だからカレンのせいで…」

シャーリー「そっか…ごめんなさいカレンさん、私勘違いしてたみたい」

カレン「いいのよ、悪いのはルルーシュの言いかたよ」

スザク「でも何でそんな時間にカレンはルルーシュの家に居たんだい?」

シャーリー「!」


127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 14:58:57.13 ID:3nCqfFjz0
カレン「遊びに行っただけよ」

スザク「そんな遅くまで?」

カレン「え、ええ…変かしら…?」

シャーリー「変!絶対、変!」

シャーリー「年頃の男女がそんな時間に1つ屋根の下に!」

スザク「シャーリーの言う通りだ」

スザク「ナナリーを寝かせたあと、君たちはどうしたんだい?」

カレン「どうって、決まってるじゃな

シャーリー「やめて!聞きたくない!」


130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:04:24.70 ID:3nCqfFjz0
スザク「シャーリー、これは大切なことだ」

スザク「君だってホントはわかってるはずだろ?」

スザク「このままじゃ仲良く生徒会なんて出来ないって」

シャーリー「それは!でもでも!」

スザク「それで君たちはそのあと…?」

シャーリー「~~~~~っ」

カレン「帰ったわよ」

シャーリー「へ?」

カレン「だから、帰ったって…」

カレン「ナナリーと遊びに行ったんだけど、ルルーシュがナナリーはもう寝る時間だ!って騒ぎだして…」


131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:08:06.29 ID:3nCqfFjz0
カレン「だからルルーシュとちょっと揉めたんだけど…って」

カレン「どうしたのシャーリー!」

シャーリー「力が抜けて…」

ミレイ「こらこらスザクくん、あんまりシャーリーをからかっちゃダメでしょ?」

スザク「いやあ、あまりにシャーリーが可愛いくて」

ルルーシュ「さっきからシャーリーはどうしたんだ?」

シャーリー「勘違いしちゃって…」ハハ

ルルーシュ「勘違い?何をどう勘違い

シャーリー「な何でもない!何でもない!」


137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:16:12.08 ID:3nCqfFjz0
ミレイ「それで今日はずっと寝たきりだったの?」

ルルーシュ「ええ、スザクが早く来てくれれば良かったんですが」

ミレイ「どうしてスザクくんが?」

スザク「昔からルルーシュが腰を痛めたときは僕がマッサージをするとすぐ治るんですよ」

ニーナ「!」

ミレイ「へー」

ルルーシュ「ああ、スザク頼むよ」

スザク「任せてよルルーシュ」

ニーナ「…」ソワソワ

ミレイ「ニーナそんなにソワソワしめどうしたの?」


138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:18:22.13 ID:dddE2iAX0
ニーナ百合でホモ好きかよwwww


139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:19:53.80 ID:qOWya6xp0
ニーナ腐り過ぎだろwww


145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:24:04.34 ID:3nCqfFjz0
スザク「よしっじゃあ早速

ミレイ「待って!」

ニーナ「!」

ミレイ「せっかくだから…」チラッ

スザク「なるほど…そうですね」チラッ

ミレイ「ええ、シャー

スザク「カレン、君がやるんだ」

シャーリー「!」

カレン「!?」

ミレイ「」


151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:35:48.03 ID:3nCqfFjz0
カレン「どうして…?この流れはシャーリーじゃ…」

シャーリー「…」

ミレイ(そうよスザクくん!ここはシャーリーでしょ?)

スザク「シャーリー、ルルーシュにまたがって腰をマッサージ」

スザク「そんなこと出来るのかい?」

シャーリー「そ、それは!」

スザク「出来ないだろ?」

スザク「そこで君の出番だよ、カレン」


159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:43:58.55 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「カレンでも誰でもいいから早くしてくれ」

スザク「ああ、今カレンがマッサージしてくれる」

スザク「いいね?カレン」

カレン「…」チラッ

シャーリー「」

カレン「え、ええ、わかったわ」

シャーリー「え」

スザク「さすがカレンだ」

スザク「そう、ルルーシュのお尻のとこに乗って…そんな感じだ」

スザク「で、腰を親指で強く押す」

カレン「こ、こう…?」ドキドキドキドキ

ルルーシュ「ぐぁっ!」

カレン「え、ちょっ、何っ」


161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:47:57.65 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「強く押しすぎだっ」

カレン「ごめんなさい!」

カレン「…これぐらい?」

ルルーシュ「今度はちょっと弱い」

カレン「これで、どう?」

ルルーシュ「ちょっと強い」

カレン「」イラッ

カレン「これでっ!どうかしらっ」

ルルーシュ「ぐっあぁ痛いっ痛い!カレン!」

カレン「うるさいっ!」



シャーリー「イチャイチャしてる…」


163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:52:45.70 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「やるなら真面目にやってくれ…」

カレン「…こんな感じ?」

ルルーシュ「…そんな感じだ」

カレン「…」

ルルーシュ「…」

カレン「…」ドキドキドキドキ

ルルーシュ「….」

カレン「ちょっと…何か言いなさいよ…」ドキドキドキドキ

ルルーシュ「すごくいいよ、カレン」

カレン「そ、そう?じゃあもう少し…」

ルルーシュ「ああ、頼む」



シャーリー「…」


165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 15:57:14.31 ID:3nCqfFjz0
カレン「…」ドキドキドキドキ

ルルーシュ「あぁーいいっ」

カレン「へ、へ変な声出さないでよっ」

ルルーシュ「わ、悪い」

カレン「もうっ」

ルルーシュ「ははっ」

カレン「ふふっ」



シャーリー「…」

シャーリー「ね、ねえ次はわたしが

ナナリー「お兄様?さっきから大きな声を出して何をしているのですか?」


169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:06:02.07 ID:3nCqfFjz0
シャーリー「ナナちゃん?」

ナナリー「これは…みなさんお揃いのようで」

ルルーシュ「ナナリー!?」ガバッ

カレン「きゃっ!」

カレン「えっ?動けないんじゃなかったの?」

ルルーシュ「ち違うんだナナリー」イタタタ

ナナリー「一体なにをしていたのです?」

ナナリー「お兄様?」

ルルーシュ「…う」

ナナリー「う、じゃありませんわお兄様」

ルルーシュ「別に何も…そう、マッサージ!マッサージをしてもらってたんだ!」

ルルーシュ「スザ

スザク「ナナリー…ルルーシュは今カレンが上になってね」

スザク「ずっと指で責められていたんだよ」

ルルーシュ「スザクッ!」


170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:10:21.69 ID:xF0dLKwf0
ウザクめ


172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:12:37.75 ID:3nCqfFjz0
カレン「おかしな言い方しないで!」

ナナリー「せ、責め…っ?」

スザク「そう、さっきからずっとね」

ルルーシュ「違うんだナナリー」

ナナリー「お兄様は黙っててください」

ルルーシュ「っ!」

ナナリー「それでスザクさん?詳しくお願いしますわ」

スザク「ああ、僕が試しにカレンにやってみろって言ったらさ」

スザク「カレンも最初は嫌がってたんだけど、だんだんノってきてね」

スザク「うるさいっ!って痛がるルルーシュを無理矢理」

カレン「スザクッ!」


176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:17:38.60 ID:3nCqfFjz0
ナナリー「カレンさん…」

カレン「ナナリー!違うの!スザクの言ってることは…!」

ナナリー「カレンさんも少しお静かにお願いしますわ」

カレン「っ!」

スザク「ああ、違うんだナナリー」

スザク「カレンは悪くない」

スザク「悪いのはカレンをからかったルルーシュさ」

スザク「強いだの弱いだの…ね」

スザク「でもそこからはカレンもちょうどいい強さを見つけたのか」

スザク「あとは、2人の時間さ」

スザク「僕たちに出来ることなんて、ただ、見守ることだったよ」

ルルーシュ「スザクッ!」
カレン「スザクッ!」


180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:24:25.02 ID:3nCqfFjz0
スザク「最初のころは見てられなかったよ」

スザク「照れてるカレンを半ば無理矢理…」

ナナリー「お兄様は悪魔です…っ!」

ルルーシュ「スザァックッ!」

ルルーシュ「ナナリー聞いてくれ!」

ルルーシュ「スザクじゃダメだ!誰か他の人にっ…!」

ルルーシュ「カ

ナナリー「カレンさんはダメですわよ?」

ルルーシュ「そんなっ…!」

カレン「シャーリー!あなたしかいないわ!誤解を晴らせるのわ」

シャーリー「…」


188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:31:43.51 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「シャーリー見てただろ?俺たちは何もやましいことなんてしてなかったよな?」

シャーリー「…」

カレン「シャーリー…お願い…!」

シャーリー「….」

ナナリー「シャーリーさん…あなたから見てどうでしたか?」

シャーリー「…ナナちゃん」

シャーリー「この2人は…」チラッ

ルルーシュ「…」
カレン「…」ドキドキドキドキ

シャーリー「ルルーシュったら変な声を出してカレンに怒られてたわ」

シャーリー「ちょっと!声を出さないでよ!」

シャーリー「ってね」

ルルーシュ「」

カレン「」

ナナリー「…」


194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:39:31.64 ID:3nCqfFjz0
ナナリー「そうですか」

シャーリー「ええ」

シャーリー「みんな見ているって言うのに、終始イチャイチャしてたわ」

ルルーシュ「シャーリー…」

シャーリー「会長!そろそろ帰りましょう!ナナちゃんも2人にお話があるみたいだし!」

ミレイ「え、ええそうね、帰りましょうか」

シャーリー「ナナちゃんまた遊びにくるからね」

ナナリー「ええ、お待ちしておりますわ」

シャーリー「じゃあねっ!ルルーシュ!カレンさん!」

カレン「えっ!私も帰るわ!待って!」

ナナリー「そんなカレンさん…急がなくてもいいじゃありませんか」


195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:41:08.34 ID:of0nQdax0
ナナリーさん怖いです


197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:44:46.15 ID:3nCqfFjz0
カレン「そ、その…きょ今日は家でちょっとしたパーティがあるから…そ、その早く帰らなくては…!」

ナナリー「そうなのですか?」

ルルーシュ「!」

ルルーシュ「カレン!汚いぞ!」

カレン「何を言ってるのかしらルルーシュくん」

カレン「それじゃ、ナナリー私も…」

ナナリー「けど昨日は、明日も暇だーって言ってたではありませんか」

カレン「そ、それは…!」

ルルーシュ「あ、ああ!昼ごろにも今日も暇だわーって言ってたぞ!」

カレン「ルルーシュッ!」


201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:49:54.57 ID:3nCqfFjz0
ナナリー「カレンさんどうして嘘をつくのですか?」

ナナリー「そんなに私と居るのが嫌なのですか?」

カレン「ち、ちがうのそうじゃなくてっ」

ナナリー「なら少し私とお話ししましょうか、ええ、2人で」

カレン「………はい」

ルルーシュ「あとは任せたぞカレン」

ナナリー「何を言ってるんですか?」

ナナリー「カレンさんとのお話しが終わりましたら、次はお兄様とですわ」

ルルーシュ「………はい」


202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:52:46.81 ID:3nCqfFjz0
ナナリー「それではカレンさん、私の部屋に行きましょうか」

カレン「」

ナナリー「お兄様はここで待っていてくださいね?」

ルルーシュ「ああ、わかってるよナナリー」

ナナリー「逃げたりしたら嫌ですよ?」

ルルーシュ「そんなことはしない」

ルルーシュ「俺は、お前にだけは嘘をつかないよ」

ナナリー「ふふ、よかったっ」


204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:55:27.58 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「」prrrrrr

ルルーシュ「藤堂ッ!マズイことになった!すぐ助けに来い!」

ルルーシュ「CCを送る?バカかッ!そんなことしたら逆効果だ!」

ルルーシュ「1分1秒を争う!早く来るんだ!」

おわり


205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 16:57:25.04 ID:V9AGQIpc0
え?


215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:00:53.94 ID:3nCqfFjz0
カレンいじめるくらいしか書けないことが判明した
それとエロは書けない


216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:02:03.86 ID:lSh9LTG/0
私は数多の状況でカレンが虐められるのを望んでいる


217 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/02/19(日) 17:03:30.31 ID:PXiLrTl20
早くしてください


218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:04:59.24 ID:y4qTaHP+0
藤堂呼んでどうすんだよ・・・
千葉にしろよ。


219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:06:16.30 ID:l6pBtfiI0
はよ


220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:12:29.93 ID:3nCqfFjz0
藤堂のくだりは無いとしても、こっからどうしたらいいんだよ…


223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:16:15.30 ID:of0nQdax0
じゃあ別の時間軸書こうか


224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:21:19.26 ID:3nCqfFjz0
お題くれ


225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:23:52.89 ID:Ue2CzXWw0
なんかの作戦で活躍したカレンにピザを奢るルルーシュに嫉妬するCCが見たいです


230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:30:10.61 ID:3nCqfFjz0
ゼロ「今回の何だかんだの成功も全て紅蓮とカレンのおかげだな」

ゼロ「本当にお前には感謝している」

カレン「光栄です!ゼロ!」

ゼロ「お前には何か褒美をやらないとな…」

ゼロ「何か欲しいものはないか?善処するぞ」

カレン「そんなっ…私はゼロの為、私達の為にに戦えることだけで…」

ゼロ「欲がないな、お前は」

CC「3人しかいないのに、その"ごっこ"みたいのはやめろ」

ルルーシュ「そうだな…」

ルルーシュ「本当に何もないのか?カレン」

カレン「だって急にそんなこと言われても…」


231 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/02/19(日) 17:32:14.47 ID:PXiLrTl20
きましたわ


232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:32:44.74 ID:UHt9iGZs0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:34:35.52 ID:3nCqfFjz0
CC「カレンが何もいらないって言ってるんだからいじゃないか」

ルルーシュ「…」

カレン「…」

CC「ほら、もういいだろ?出てけ、私はピザを頼むぞ」

ルルーシュ「!」

ルルーシュ「カレン、ピザでも食べるか?」

カレン「は…?」

CC「うん、それがいい」

CC「全て丸くおさ

ルルーシュ「2人で小さな祝勝会でもしようじゃないか」

CC「」


237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:39:04.94 ID:3nCqfFjz0
カレン「ふ、2人で?」

ルルーシュ「ああ、嫌か?だったら」

カレン「嫌じゃない!嫌じゃないわ…けど…」チラッ

CC「…」

ルルーシュ「そこのピザ女が今回の戦いで何をした?」

ルルーシュ「いつも通りこの部屋でピザを食べてただけじゃないか」

ルルーシュ「これはお前への感謝の気持ちだ」

ルルーシュ「CCは関係ないだろ」

CC「」

ルルーシュ「ほらCCナイトメアの練習でもしていろ」

CC「」


239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:40:10.50 ID:xF0dLKwf0
正論すぎて…


240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:44:35.12 ID:UdqoLq2t0
CCw


241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:45:37.13 ID:W/3V+oTE0
ですよねー


242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:45:37.65 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「カレンこれなんか美味しそうじゃないか?」

カレン「え、ええ、でも」

ルルーシュ「今日の主役はお前なんだ」

ルルーシュ「好きなのを頼め」

カレン「…じゃ、これで」

ルルーシュ「おいおい、そっちはピ○ーラだぞ」

ルルーシュ「選ぶならこっちから選べ」

カレン「…ごめんなさい、そうね…そしたら…これで」

ルルーシュ「おお!いいな!」

カレン「…ふふっそうでしょ?」

ルルーシュ「そしたらサイドは…」

カレン「ドリンクは…」

ワイワイガヤガヤキャッキャッ



CC「私とはあんな風にピザを選らんだことないぞ…」


247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:54:08.11 ID:3nCqfFjz0
カレン「L2枚も2人で食べ切れる?」

ルルーシュ「お祝いだからな」

ルルーシュ「L2枚にしよう」

ルルーシュ「余れば玉城でもピザ女でも食べるだろう」

カレン「ぷっ、そうね、きっと食べるわ」

CC「おい」

ルルーシュ「この4つの味が楽しめる…」

カレン「そうね、もう1枚はそれにして…」

CC「おい!」

ルルーシュ「なんだまた居たのか?どうした?」

CC「どうした、じゃない!もう少し静かにしろ!」

カレン「…あんたも混ざりたいんでしょ?」

CC「そんなわけあるか」

CC「ここは私の部屋だ」

CC「騒ぐならよそへ行け!」


250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 17:59:39.07 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「いつからお前の部屋になったんだ」

ルルーシュ「ここはゼロの部屋だ」

ルルーシュ「出ていくのはお前だ」

CC「お前のものは私のもの、そうだろ?」

ルルーシュ「違う」

CC「くっ」

ルルーシュ「カレンあんなのはほっといて、ドリンクは決まったのか?」

カレン「けどこのチラシに載ってるドリンクは…」

ルルーシュ「何だこれだけしかないのか」

ルルーシュ「しかたない玉城に買いに行かせるか」

カレン「ふふっ玉城さんがかわいそうよ」

キャッキャッウフフ

CC「」


255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:06:30.72 ID:3nCqfFjz0
玉城「ゼロ!ピザと飲み物買ってきたぜ!」

ゼロ「ご苦労玉城」

玉城「またCCのわがままか?ったくあの女は!」

ゼロ「違う、今回はカレンに私からな」

玉城「へーそうなのか!」

玉城「良かったなカレン!」

玉城「いつもCCのこと羨ましそうに見てたもんな!」

カレン「ちょっと!余計なこと言わないで!」

ルルーシュ「…そうなのか?」

玉城「ああ!それじゃ俺はこの辺で帰るよ」

玉城「これ以上居たらカレンに殺されちまう」

カレン「うるさいっ」


256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:08:45.79 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「カレン…お前…」

カレン「違うの…そんなんじゃなくて…」

ルルーシュ「ピザなんていくらでも買ってやるのに…」

カレン「…」

カレン「…そうじゃないわよ」

ルルーシュ「なら…?」

カレン「あなたと一緒に居るCCが羨ましかったのよ!」

ルルーシュ「…カレン…!」

カレン「…ルルーシュ」


CC「ピザが冷めるぞ」


258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:12:55.95 ID:3nCqfFjz0
カレン「CCっ!」

CC「どれ?何を頼んだ?ピザマスターである私が開けてやろう」

カレン「勝手に開けないでよ!」

CC「なんだこれにしたのか…センスがない」

CC「このピザを注文する人間がいるとはな」

カレン「このっ…!」

ルルーシュ「言わせておけ」

カレン「でも!」

ルルーシュ「あいつに今時の流行りはわからないさ」

カレン「!…そうねっその通りだわ」

カレン「今時の…ね、ぷっ」

CC「っ!」


260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:19:20.77 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「まあ、あいつが言うことももっともだ」

ルルーシュ「冷めないうちに食べるか」

カレン「…ええっ」

ルルーシュ「…お前には本当に感謝してるよ」

ルルーシュ「一騎当千の君が居なかったらここまでくることは出来なかった」

ルルーシュ「ありがとう、カレン」

カレン「そ、そんなっいきなり真顔でっ」

ルルーシュ「本当のことだ」

カレン「~~~」

カレン「…私もあなたには感謝してるわ」

カレン「あなたに出会わなかったら、私たちは新宿で死んでいたもの」

カレン「ありがとう、ルルーシュ」


262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:25:23.17 ID:3nCqfFjz0
CC「お、お前が感謝してるのはカレンだけかっ?」

ルルーシュ「何だうるさいな」

ルルーシュ「だが、その通りだな」

CC「!」

ルルーシュ「扇、藤堂、四聖剣、ディートハルト、ラクシャータ、ああ玉城も」

CC「」

ルルーシュ「俺1人だったら戦争なんて無理だったかもな」

カレン「…私たちにとってはルルーシュしかいないけど」

カレン「ルルーシュにとっては私たちじゃなくても…」

ルルーシュ「…」

ルルーシュ「カレン…君は…君だけは…」


266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:30:56.58 ID:3nCqfFjz0
CC「そ、そうじゃなくてっ!」

CC「お前の行動のきっかけともなった劇的な出会いがあっただろ!」

ルルーシュ「…ナナリーか?」

ルルーシュ「もちろんナナリーには

CC「ちがう!誰がお前にギアスを与えたと思ってる!」

CC「まさか忘れたわけじゃあるまいな!」

ルルーシュ「…そのことは感謝してるよ」

CC「そうだろ、そうだろ」

CC「感謝を言うのはカレンじゃなく、まず私じゃないのか?」

ルルーシュ「…お前は」

カレン「い、いいのよっルルーシュ」

カレン「私は何番だって」

カレン「その気持ちがうれしいというか」

ルルーシュ「カレン…」


268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:34:50.99 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「やはり日本の女性はいいな」

カレン「えっ」

ルルーシュ「俺はブリタニア人だが」

ルルーシュ「ブリタニア人らしい考えがかたあまり好きじゃない」

ルルーシュ「ちょうどそこの女のような、な」

CC「わ私はブリタニア人じゃないぞ!」

ルルーシュ「知ってる、だからお前のような考えかたと言ったんだ」

カレン「…残念だったわねCC」ボソッ

CC「なっ!」


273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:40:47.95 ID:3nCqfFjz0
CC「聞いたか!今の!ルルーシュ!」

CC「本性が出たぞ!女などみんなこんなものだ!」

ルルーシュ「…」

CC「そうだろ軽蔑しただろ」

カレン「…ルルーシュ」

CC「信じてた仲間に裏切られたようなものだ!」

CC「カレン!残念だったな!」

CC「やはりお前にふさわしいのはこの私!」

ルルーシュ「ふさわしい?」

CC「ああ、いや、何でもない」

ルルーシュ「…カレン」

ルルーシュ「軽蔑なんかするか」

ルルーシュ「むしろもっと言ってやれ」

CC「」


278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:51:01.22 ID:3nCqfFjz0
カレン「…CCも混ぜてあげましょう…?」ボソボソ

ルルーシュ「しかし…」ボソボソ

カレン「さっきから…かわいそうよ…かまってほしいのよ」ボソボソ

ルルーシュ「まあ、お前が言うなら」ボソボソ

ルルーシュ「CC…お前も一緒に食べるか?」

ルルーシュ「今の俺があるのもやっぱりお前のおかげ

CC「そうか!そうかそうか!」

CC「やっとわかったか!」

CC「お前がそこまで言うなら食べてやらんこともないぞ、そのピザ」

カレン「…」イラ

ルルーシュ「…」イラ



281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:56:10.88 ID:3nCqfFjz0
ルルーシュ「…いや、やっぱりなんでもない」

ルルーシュ「お前は食べなくていい」

ルルーシュ「なあ、カレン」

CC「えっ」

カレン「ええ」

CC「えっ」

カレン「やっぱり2人で…ね、ルルーシュ」

ルルーシュ「そうだな…カレン」



本当におわり

CC嫉妬させるの難しい
オチ見えてこないし


284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 18:57:45.50 ID:Rmz/IBHO0
もう終い?

楽しかったわ


285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 19:00:02.89 ID:of0nQdax0

C.Cもカレンもいじめるのが映えるな


287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 19:00:58.79 ID:V9AGQIpc0
どっちも可愛かった
よくやったぞ

乙だ


289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 19:02:31.28 ID:RnsXBqmHO
乙乙
面白かったわ


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