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京子「結衣~、体操服貸して~」

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/01(水) 03:05:18.83 ID:ywd4+jz50
結衣「え?なんで貸さなきゃいけないんだよ」

京子「忘れたからに決まってんじゃん!」

結衣「そんなこと堂々と言われても・・・」

京子「結衣はいつも私のために2セット持ってきてるじゃん、だから貸してよ~」

結衣「別にお前のために持ってきてる訳じゃないんだが・・・まあ貸してやるよ」

京子「さっすが私の結衣!ありがとう!」

結衣「はいはい」




3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/01(水) 03:12:56.69 ID:ywd4+jz50
~体育終了まで~

京子「真冬に外で体育とか勘弁してほしいよ・・・」

結衣「まあ授業だからね・・・」

京子「無駄に汗かいちゃったよ」

結衣「それはそうと体操服返してよ」

京子「いや、洗って返すから」

結衣「京子・・・寒さで頭やられた?」

京子「失礼な!ちゃんとマナーを守ることに定評のある京子さんだぞ!」

結衣「ふーん」

京子「今なら結衣の体操服もついでに洗って返してやる勢いだ!」

結衣「じゃあ頼むよ」ポイ

京子「うおっ!?」


4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/01(水) 03:15:43.79 ID:ywd4+jz50
京子「急に投げるなよ!」

結衣「いや、体操服投げただけで大げさな・・・」

京子「・・・」

結衣「・・・?どうしたの?」

京子「い、いやなんでもないよ!」

結衣「そう?それならいいけど」

京子「そんな事よりもうすぐ終礼だろ?速く座ろうぜ!」

結衣「お、おう」


5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/01(水) 03:21:22.50 ID:ywd4+jz50
~終礼後~

京子「さて結衣!娯楽部行こうぜ!娯楽部!!はやくちなつちゃんに合いたい!!」

結衣「今日は1年生が社会見学だから娯楽部休みだって言ってたじゃん」

京子「!?そうだった・・・」


京子「じゃあ結衣の家に行く!」

結衣「私は今日お母さんに顔見せなきゃいけないから無理だって」

京子「それも忘れてたよ・・・」

結衣「今日は家で大人しく勉強でもしてるんだな」
 
京子「はぁ・・・」


6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/01(水) 03:25:10.03 ID:ywd4+jz50
結衣「じゃあ京子、また明日ね」

京子「へーい、また明日~」

結衣「体操服ちゃんと持って来いよ」

京子「わかってるわかってる」

結衣「ばいばい」ノシ

京子「ばいばーい」ノシ


13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 01:01:33.43 ID:wsCKxjM70
~京子帰宅~

京子「ただいまー」

 シーン

京子「・・・」

京子「出かけてるのか?」

京子「まあとりあえず体操服洗っておかないとね」

京子「結衣の着てた・・・体操服・・・」

京子「・・・」


14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 01:05:16.49 ID:wsCKxjM70
京子「今日は寒かったけど、結構走ったし汗とかも掻いてたよね・・・」

京子「に、においとか・・・か、嗅いでみたり・・・」

京子「べ、別に誰も見てないし・・・」

京子「・・・・」クンクン

京子「結衣の・・・匂いがする///」


15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 01:10:02.46 ID:wsCKxjM70
京子「癖になりそうだよぉ///」クンクン

京子「結衣ぃ・・・」

京子「なんだか・・・おまたがムズムズする///」




京子「な、なんだよこれぇ・・・」ハァハァ

京子「すっげぇ濡れてる・・・」

京子「だめだ・・・これ以上匂いを嗅いだら・・・おかしくなっちゃう・・・」

京子「どうしよう・・・」


16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 01:13:37.60 ID:wsCKxjM70
京子「誰も見てないなら・・・おかしくなってもいいよね・・・?」

京子「おまたがすっごくムズムズする///」

京子「触ってみよう・・かな・・・」

京子「・・・んっ、あぁ///」クチュクチュ

京子「結衣ぃ///結衣ぃ///」クチュクチュ

京子「ん、あ・・・///」


17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 01:20:33.31 ID:wsCKxjM70
残りのエロシーンはカットで



京子「・・・」

ビチャビチャ

京子「玄関が・・・びちゃびちゃに・・・」

京子「体操服もぬれちゃった・・・」

京子「・・・」

京子「はぁ・・・掃除するか」



またまたカット

京子「ふぅ・・・終わった」

ピカピカ

京子「私もやればできるじゃーん」ドヤァ

京子「後は洗濯物だけだけど・・・」

京子「洗濯したら・・・においとか・・・ちゃんと落ちるよな・・・?」


18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 01:26:58.64 ID:wsCKxjM70
京子「・・・」

京子(結衣にばれたら・・・どうなるかな・・・?」

京子(やっぱり・・・気持ち悪いって思われるよね・・・)

京子「・・・はぁ~」


京子「念のために明日は持って行かないでおくか」

京子「・・・まあ,忘れちゃった☆,とか言っとけば誤魔化せるか・・・」

京子「はぁ~・・・」


19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 01:35:07.05 ID:wsCKxjM70
~そんな感じで次の日の朝~

京子「ぐー、ぐー」

京子母「京子~、朝ごはんできたわよ~」

京子「・・・んー」

 

京子「母さん、朝から目玉焼きとはわかってるね」パクパク

京子母「あら、ありがと☆」キャピ

京子「うわぁ~・・・」

京子母「その反応は母さん傷つくな~・・・」

京子「いや、いい年して何やってんだよ・・・」

京子母「・・・あ、そろそろ結衣ちゃんが来る時間じゃない?」

京子「んー、結衣ー・・・あぁ!!」

京子母「!?」


20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 01:41:29.20 ID:wsCKxjM70
京子(やばいやばい!結衣が来たら「体操服ちゃんと返せよ?」みたいなこと言ってくるだろぉ)

京子「速く準備してこの家から離れないと!」

京子母「あんた・・・頭大丈夫?」


三分後


京子「行って来ます!!」

京子母「い、行ってらっしゃい・・・」

京子(よし!このまま結衣の家まで行けば体操服のことは誤魔化せる!)タッタッタッタッ


21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 01:55:57.92 ID:wsCKxjM70
~結衣の家~
 
京子「よーし着いた!」

ちなつ「京子せんぱーい・・・待ってくださいよぉ・・・」ハァハァ

あかり「そんなに急がなくてもいいんじゃないかなぁ・・・?」ハァハァ

京子「たまには余裕を持って登校することも大事だと思うの」

あかり「京子ちゃん・・・そうだよね!いつもギリギリの登校だったら先生に迷惑掛かっちゃうからね!」

ちなつ「いつもギリギリで登校してるのは京子先輩が寝坊するからじゃ・・・」

京子「結衣ー!学校行くぞー!」


結衣「ごめーん、ちょっと待っててー」


京子「速くしろよー!」

ちなつ「ちょっと京子先輩!結衣先輩を急かさないでください!」

あかり「ち、ちなつちゃん落ち着いて・・・」


22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 02:02:42.26 ID:wsCKxjM70
結衣「遅れてごめんね」

京子「まったくだよ」

ちなつ「今日は京子先輩がいつもより速く誘いに来るから準備に時間が掛かったんですよ!?」

結衣「ははは・・・あ、京子」

京子「ん?」

結衣「今日は体育あるけど・・・ちゃんと持ってきたよな・・・?」

京子「当ったり前じゃん!私を誰だと思っているのかね?」

結衣「はいはいそれならいいよ、さっさと行くぞ」

あかちな京「はーい」


23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 02:21:04.74 ID:wsCKxjM70
あかり「京子ちゃん!結衣ちゃん!また放課後に部室でね!」

京子「じゃあなー」ノシ

結衣「またねー」ノシ



~教室~


京子「やっぱり速めにくると人が少ないね!」

結衣「まあ朝速くに来てもやる事なんて雑談くらいだしね」

京子「・・・」

結衣「・・・」


京結「暇だー」


結衣「そういえば京子って今日は私の家に来る?」

京子「今日は金曜日!つまりは行く!」

結衣「そうか・・・じゃあ帰りにスーパー寄っていいかな?」

京子「別にいいけど・・・報酬は?」

結衣「なんでそんな物渡さなきゃならんのだ」

京子「ラムレーズンは買ってくれるの?って聞いてるに決まってるだろぉ!?」

結衣「分かりづらいよ・・・ラムレーズンなら家に余ってるよ」

京子「さっすが結衣!私の嫁!」

結衣「はいはい」


24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/02(木) 02:30:15.35 ID:wsCKxjM70
~最後の授業までカット~

結衣「京子」

京子「ん?」

結衣「体操服返してよ」

京子「あ・・・う、うん・・・」

結衣「どうしたの?」

京子「い、いや・・・その・・・」

結衣「・・・?」


京子「間違えて私の体操服を二着持ってきちゃった・・・」

結衣「・・・」

 
結衣「はぁ・・・しかたないなぁ・・・」

京子「ごめん・・・」

結衣「じゃあとりあえず京子の体操服を貸してよ」

京子「・・・はい」

結衣「大丈夫だって、怒ってないから」

結衣「逆に怒る要素があるか・・・?」

京子「い、いや・・・約束したから怒ってるかなぁ~って・・・」(本当のことは言えないよぉ・・・)

結衣「気にしてないよ、とりあえず速く行こう?授業始まっちゃうよ」

京子「う、うん!」


34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 22:31:10.30 ID:VzV4Q6DR0
先生「はい、二人組み作って~」

 
結衣「京子~、私と組もう?」

京子「う、うん・・・」ジー

結衣「・・・?」

結衣「さっきからどうしたの?大丈夫?」

京子「い、いや・・・体操服のサイズ合ってないなって・・・」

結衣「え?ま、まあ胸の部分がちょっときついけど・・・」

京子「クッ・・・私は成長してますよアピールか・・・!?」

結衣「いや、お前が忘れるからだろうが」

京子「せ、せやな」

結衣「はぁ・・・」

京子「せやなって便利な言葉じゃない?」

結衣「せやな」


35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 22:43:03.06 ID:VzV4Q6DR0
先生「今日は前回に引き続きバトミントンだ、ペアの子と笛が鳴るまで練習しろ」


京子「結衣~、黙ってやるのもつまらないし尻取りしながらやろうぜ!」

結衣「えぇ~?だってお前弱いじゃん」

京子「言ったなぁ~?」

結衣「言いましたよ?」

京子「ぐぬぬ・・・なら私が負けたら何でも言うこと聞いてやるよ!」

結衣「ほう」

京子「その代わり私が勝ったら何でも言うこと聞けよ!?」

結衣「いいよ、ちゃんと私の言うこと聞けよな」

京子「もう勝った気になりやがって・・・」

結衣「じゃあ始めるよ~?」

京子「どーんと来い!!」



36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 22:53:15.05 ID:VzV4Q6DR0
ピーー

先生「それまでだ、もうすぐチャイムが鳴る」


結衣「さてと・・・」

京子「・・・」

結衣「何してもらおうかな?」ニコ

京子「くっそぉ~・・・」

京子「もうちょっとで私の勝ちだったのに~・・・」

結衣「私の圧勝だっただろ」

京子「わ、私に一体何をする気ですか!?」

結衣「・・・」

結衣「今日は私の家来るんだったよな?」

京子「た、たとえ体を犯されようと、心まであなたに犯されるわけには・・・」

結衣「聞けよ」

京子「い、家で何をする気・・・?や、やっぱり・・・」

結衣「・・・」グッ

京子「私は何をすればいいんでしょうか!?」

結衣「そうだな・・・部屋の掃除でもしてもらおうかな」

京子「あのゴミ屋敷を・・・」

結衣「誰の家がゴミ屋敷だって?」

京子「す、すいません!」

結衣「はぁ、ばか言ってないで速く行くよ」


37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 23:03:25.55 ID:VzV4Q6DR0
~娯楽部~

京子「きーたよ!」

結衣「お待たせー」

あかり「あ、京子ちゃん、結衣ちゃん」

ちなつ「結衣先輩!!お待ちしていました!!」

京子「ち、ちなつちゃーん、私も居るよー?」

ちなつ「結衣先輩!合いたかったですぅ!」スリスリ

京子「スルーかよ!?」

結衣「ハハハ・・・と、とりあえず座ってもいいかな?」

ちなつ「す、すいません!ここに座ってください!」

結衣「ありがとう」ニコ

ちなつ「あわわわ///お、お茶入れてきます!!」ダッ

結衣「ちなつちゃん元気だね」

京子「私も居るのに・・・」

あかり「ス、スルーをするー!な、なんちゃって!」

京子「・・・」

結衣「・・・」

あかり「・・・」


38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 23:14:18.92 ID:VzV4Q6DR0
ちなつ「淹れてきました!」

京子「お、ちなつちゃん仕事が速いねぇ~」

ちなつ「はい、結衣先輩!」

結衣「ありがとう、ちなつちゃん」

ちなつ「は、はい!」

あかり「ちなつちゃんありがとう~」ニコ

ちなつ「あ、うん」

あかり「態度が違いすぎない!?」

京子「スルーをするーってか」

あかり「きょ、京子ちゃん!や、やめてよぉ~」

結衣「ハハハ、で今日は何するんだ?」

京子「好きにダラダラする!それが娯楽部の存在理由だ!!」

結衣「ノープランか」

京子「そうとも言う」

あかり「たまにはそういう日もいいんじゃないかな~?」

結衣「そうだな」

京子「5時くらいまでダラダラしよう!」(現在15時半という設定)

あかり「うん!」

結衣(集まってる意味あるのか?)

京子「意味を求めてはいけない!」

結衣「え?」

京子「え?」


39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 23:25:43.44 ID:VzV4Q6DR0
~17時~

京子「そろそろ時間か・・・」

あかり「時間が経つのは速いね」

結衣「じゃあ帰るか」

ちなつ「そうですね」

京子「みんな~、荷物持った~?」

あかり「うん」

ちなつ「はい」

結衣「おう」

京子「じゃあ帰るか!」

結衣「京子~」

京子「なに?」

結衣「買い物行く約束だろ」

京子「そうでした」

結衣「あと掃除もな」

京子「そうでした・・・」

ちなつ「京子先輩・・・まさかまた泊まるんですか!?」

京子「そだよー」

ちなつ(いつも結衣先輩を独占してるくせにこの人は・・・!!)

ちなつ「ずるいです!」

京子「うお!?」

あかり「ちなつちゃん、落ち着いて・・・」

結衣「今度またみんなで泊まりにくる?」

ちなつ「本当ですか!?」

あかり「みんなでお泊りは楽しいよね!」

京子「はぁ、あんまり結衣に迷惑かけるなよ?」ヤレヤレ

ちなつ「あなたにだけは言われたくないです」

結衣「準備しとくよ、じゃあまた月曜にね」ノシ

京子「バイバーイ」ノシ

あかり「またねー」ノシ

ちなつ「さようなら!」ノシ


40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 23:34:18.50 ID:VzV4Q6DR0
~スーパー~

結衣「牛と豚の合い挽き肉が・・・68円・・・!?」

結衣「お買い得だな」

京子「急に冷静になるなよ」

結衣「あまりの安さにリアクションを取りたくなった」

京子「それにしても・・・結構買うんだな・・・」

結衣「この量なら土日で使いきれるだろうし・・・あとお前も食うから」

京子「え・・・もしかして・・・」

結衣「もしかして?」

京子「デレ期か」

結衣「・・・」

京子「なんだ図星かよ」フッ

結衣「そうだよ」

京子「・・・え?///」

結衣「嘘だよ」

京子「おい」


41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 23:41:26.68 ID:VzV4Q6DR0
~帰宅~

結衣「さてと」

京子「飯か!?」

結衣「私がご飯作ってる間に掃除してもらおうかな」

京子「くそ!・・・で、どこ掃除すればいいの?」

結衣「そうだな・・・全部掃除してよ」

京子「はぁ!?さっき部屋を掃除って言ってたじゃん!」

結衣「どこを掃除すればいいか聞いてきたから忘れてるのかと思って」

京子「それは一応だろ!?」

結衣「ならついでに全部掃除してよ、掃除道具だすのも面倒だし・・・」

京子「ぐぬぬ・・・報酬は?」

結衣「今日のデザートはラムレーズン二個にしてやるよ」

京子「仕方ないなぁ」ヤレヤレ

結衣「じゃあご飯作っとくから」

京子「まかせろ」


42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 23:49:55.86 ID:VzV4Q6DR0
京子「やってやるか」

京子「そんなに散らかってる訳ではないんだな」

京子(私の部屋より整理整頓されている部屋を・・・掃除・・・?)

京子「これ以上綺麗にするなんて・・・不可能だ!」

京子「よし!次だ次!」





京子(結局全部見て回ったけど・・・全部綺麗だった・・・)

京子「さてと・・・どうするかな?」

京子「・・・」

京子「適当に窓でも磨いとくか」

京子「・・・」フキフキ

京子「・・・」フキフキ

京子「・・・」フキフキ





窓「ピカピカ」

京子「おお~・・・窓が綺麗になっただけで部屋が綺麗になったように見える!不思議!!」

京子「あとは飯ができるのを待つだけだな・・・」


結衣「京子~!塩きらしてたから急いで買ってくるね!」


京子「わかったー!」

京子「・・・」

京子「タンスでもあさるか」


43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/08(水) 23:56:41.21 ID:VzV4Q6DR0
京子「なんか面白いものないのか・・・?」ガサゴソ

京子「・・・!こ、これは・・・!?」

京子「結衣のパンツゲットだぜ!」

京子「可愛い柄のパンツ履きやがって」グヘヘ

京子「・・・ってこれ私のじゃん!」

京子(そういえば結衣の家に私の私物を結構溜めてるよな・・・)

京子(少しタンスをあさっただけで私のパンツが見つかるくらいは溜めている・・・)

京子「一度私の私物と結衣の私物を分ける必要がありそうだな・・・」






京子「私の私物ありすぎだろ・・・」

京子「結衣のより多いとか・・・」

京子「それにしても私の着替えばかり・・・」

京子(まあタンスだから仕方ないか・・・)


結衣「ただいまー」


44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/09(木) 00:03:55.78 ID:6JyAFY8S0
結衣「お、順調そうじゃん」

京子「今タンスの中の私物を分けてたとこだよ」

結衣「へ?きょ、京子・・・タンスの中見たの?」

京子「うん、私の置いてきた服とかいっぱいあったから整理しといた」

結衣「あ、せ、整理しただけか・・・」

京子「・・・どうしたの?」

結衣「い、いや・・・京子が私の下着で遊んでんじゃないかなって」

京子「な///・・・し、失礼にもほどがあるぞ!///」

結衣「あ、ごめん・・・」

京子「他人の下着で遊ぶとか・・・///」

結衣「な///なに言ってんだよ!///」

京子「へ///あ、赤くなりやがって・・・///何を想像したんだよ///」

結衣「お、お前だって真っ赤じゃん///」

京子「///」

結衣「///」

京子「と、とりあえず、落ち着こう・・・///」

結衣「そ、そうだな・・・///」


45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/09(木) 00:15:07.32 ID:6JyAFY8S0
~数分後~

結衣「ご飯できたぞ」

京子「おお!ちょうど腹へってたんだよ!」

結衣「合い挽き肉の賞味期限が日曜までだったからガンガン使ってる」

京子「ハンバーグか!」

結衣「まあな」

京子「結衣の作るハンバーグ大好きだよ!!」

結衣「・・・そりゃどうも///」

京子「ま~た顔赤くして、こりゃどっちがトメィトォかわかりませんな」ニヤニヤ

結衣「う、うるさい///」


46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/09(木) 00:25:14.67 ID:6JyAFY8S0
京子「ウマウマ」パクパク

結衣「京子~」

京子「ん~?」

結衣「あ~んってやつしてやるよ」

京子「!?・・・ゴホッゴホッ!」

結衣「お、おい!大丈夫かよ!?」



京子「・・・」ゴクゴク

京子「ふー、苦しかった・・・」

結衣「大丈夫か?」

京子「お前のせいだろ!!」

結衣「はぁ?」

京子「急に真剣な顔になったかと思えば何が「あ~んってやつしてやるよ」だよ!」

結衣「たまに「あ~んってしてよ!」とか言ってくるじゃん」

京子「あ、あれは・・・その・・・なんて言うかぁ///」

結衣「だから、はいあ~ん」

京子「な、ちょ、え///あ、あの///」

京子「あ、あ~ん///」

京子「・・・」パク

結衣「おいしい?」

京子「は、はい///」モグモグ

結衣「それはよかった」ニコ


47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/09(木) 00:39:57.02 ID:6JyAFY8S0
~食後~

京子(おかしい・・・)パクパク

京子(結衣が・・・あの結衣が・・・)パクパク

京子(自分から「あ~ん」をやってくるなんて・・・///)パクパク

京子(・・・)パクパク


京子「ラムレーズンうめぇ!!」

結衣「それは「あ~ん」しなくていいの?」

京子「!?」

結衣「やってあげようか?」

京子「お、お風呂に入ってたんじゃ・・・///」

結衣「京子がラムレーズン食べてたから」

京子「ま、まさか「あ~ん」するために・・・」

結衣「京子は甘えん坊だからな」


京子(ど、どうする?あんな恥ずかしい思いはしたくない!)

京子(ま、まあ嫌な気分にはならないけど・・・///)

京子(・・・どうしよう)


京子「じゃあお願いしようかな?///」

結衣「じゃあそれ貸して」


京子(逆に受け入れる事で結衣の羞恥心を揺さ振る!まさに逆転の発想!)


結衣「はい、あ~ん」

京子「あ~ん」パク

結衣「どう?」

京子「結衣が食べさせてくれたから・・・さっきよりずっと美味しいよ///」

結衣「へ?そ、そうか///」


京子(お?)


結衣「それはよかったよ///」

京子「もっと食べさせて?///」

結衣「いいよ」ニコ


48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/09(木) 00:52:05.12 ID:6JyAFY8S0
結衣「は、はい・・・あ、あ~ん///」

京子「あ~ん///」パク


京子(ああ///結衣可愛いなぁ~///)

京子(もうちょっと遊んでみるか///)


京子「ラムレーズン・・・なくなっちゃったね・・・」

結衣「もう一個あるけど・・・どうする?」

京子「お風呂入ってから食べる事にする!」

結衣「そういえばお風呂に入るんだった・・・」

京子「ねえ結衣///」

結衣「なに?」

京子「い、一緒に・・・入らない?///」

結衣「な///」

京子「昔はよく一緒に入ってたじゃん///ねぇ、いいでしょ?」

結衣「し、しょうがないなぁ~///」


京子(え?まじで・・・?///い、一緒に入るの・・・?///)

京子(こ、これは予想外だよぉ・・・///どうしよう・・・///)


京子「じゃ、じゃあ・・・さきに入っとくね?」

結衣「う、うん」


49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/09(木) 01:11:35.73 ID:6JyAFY8S0
かぽーん

京子「ふぅ・・・」


京子(まさか一緒にお風呂に入ることになるとは・・・///)

京子(だ、大丈夫だって!りょ、旅行のときだって一緒に入ったじゃん!)

京子(あ、あのときはあかりやちなつちゃんも居たけど・・・)

京子(そ、それにここは大浴場みたいに広くないし・・・)


ガラガラ


京子「!?」

結衣「お、お邪魔します・・・///」

京子「へへ・・・///い、いらっしゃい///」


京子(言ってる間に来ちゃったよ!)


京子「お、お背中流しましょうか!?」

結衣「な、なに敬語になってんだよ?」

京子「う、うるさい!///予想以上に恥ずかしかったんだよ!///」

結衣「さっきまでの可愛らしい京子はどこにいったんだろうな」

京子「か、かわ!?///」(だめだ///結衣が完全に調子を取り戻してる・・・///)

結衣「背中、流してやろうか?」

京子「私が流してあげるよ!」

結衣「・・・」

京子「・・・」

結衣「じゃあ流し合いっこしようか?」

京子「そ、そうだね///」(ど、動揺するな私!)

結衣「じゃあ、さきに流してあげるよ」

京子「お、お願い・・・します///」

結衣「緊張すんなって」

京子「お、おう」


50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/09(木) 01:21:34.81 ID:6JyAFY8S0
結衣「痒いとこはありませんかー?」ゴシゴシ

京子「ユイだけにカユイってか?」

ドカ

京子「いてて・・・」

結衣「久しぶりにムカついた」ゴシゴシ

京子「結衣、体洗うの上手だねー」

結衣「そりゃどうも」ゴシゴシ

京子「・・・」

結衣「・・・」ゴシゴシ

京子「内太ももが痒いです」

結衣「自分で掻け」ゴシゴシ

京子「ッチ」

結衣「・・・」

結衣「やっぱり掻いてやるよ」

京子「へ?」

結衣「どこが痒いんだ?」サワサワ

京子「あ///ゆ、結衣///やめて///」

結衣「お前が言ったんだろ?」サワサワ

京子「じ、自分で掻いた方がはやいから///」

結衣「ふーん、そう?」

京子「///」ハァハァ

結衣「後は流すだけだな」


61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 21:14:24.84 ID:W/Wy8oe90
京子(くそう・・・なんなんだよぉ///)

結衣「ふぅ、今度は京子が私の背中を流してよ」

京子「え?あ、わ、わかった!」

結衣「なに焦ってるの?」ニヤニヤ

京子「か、考え事してたんですぅ!」

結衣「何考えてたんだよ?」

京子「へ?そ、それは・・・///」

結衣「・・・まあ何でもいいや、はやく洗ってよ」

京子「ま、まかせろ!この京子ちゃんが体の隅々まで洗ってやるぜ!」

結衣「いや、背中だけでいいよ」


62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 21:23:35.49 ID:W/Wy8oe90
京子「さーてお客さん、か結衣ところはないですか?」ゴシゴシ

結衣「それムカつくからやめろ」

京子「・・・」ゴシゴシ

結衣「・・・」


京子(な、なんて白くてスベスベな肌なんだ・・・!)ゴシゴシ


京子「女の私ですら興奮してしまうほど美しい肌をしていますね」ゴシゴシ

結衣「は、はぁ?きゅ、急に何言ってんだよ///」

京子「あぁ、食べてしまいたくなるほどに引き締まった体!この大きい胸!」ムニュ

結衣「お、おい・・・や、やめろよぉ・・・///」

京子「いい!いい感度だよ!ずっと揉んでいたくなるよ!」ムニュムニュ

結衣「い、いい加減にしろぉ!!///」

ドカ

京子「イヤン」


63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 21:30:34.00 ID:W/Wy8oe90


京子「いやぁ~、いい湯だったねー」フキフキ

結衣「・・・」

京子「どうかしたの?」

結衣「急に胸を揉みやがって・・・///」

京子「なんだそんなことか」

結衣「あんなに恥ずかしい思いをしたのは久しぶりだ///」

京子「そんな胸揉まれたくらいで大袈裟な」

結衣「はぁ?」

京子「女の子同士なんだし別にいいじゃん」

結衣「ほう・・・」

京子「?」

結衣「なあ京子」

京子「なに?」


64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 21:37:54.71 ID:W/Wy8oe90
結衣「お前の胸を揉ませろよ」

京子「!?」

結衣「女の子同士なら別にいいんだろ?なぁ、揉ませろよ」

京子「い、いや!だ、だって今の結衣は女の子というよりオヤジみた・・・うお!?」

結衣「ほら、捕まえたぞ?京子」

京子「ちょっと待ってよ!は、話せばわかるって!」

結衣「・・・」

京子「結衣・・・?」

結衣「まあ揉める程度にはあるかな」ムニュ

京子「あん///」


65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 21:44:50.10 ID:W/Wy8oe90
~数分後~

結衣「~♪」

京子「・・・///」ハァハァ

結衣「もうあんな悪戯はするなよ」

京子「は、はい///」

結衣「じゃあラムレーズン取ってくるね」

京子「へ?」

結衣「残りの一個は風呂上りに食べるんだろ?」

京子「そういえばそうでした!いただきまーす!」

結衣「はい、あ~ん」

京子「・・・」

結衣「はやく食えよ」

京子「あ、あ~ん///」パク

結衣「ふふ」ニコニコ

京子「へへ///」ニコニコ


66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 21:57:49.85 ID:W/Wy8oe90
京子「ごちそうさまでした!」

結衣「もうそろそろ寝る時間だな・・・」

京子「歯を磨いてきます!」

結衣「私もそうしようかな」





~就寝前~

京子「おやすみー」

結衣「おやすみ」

京子「・・・」

結衣「・・・」

京子「ねぇ・・・結衣・・・」

結衣「どうしたの?」

京子「結衣ってさ・・・好きな人いる?」

結衣「・・・急にどうしたの?」

京子「私ね・・・結衣と過ごしてるこの時間が・・・大好きなんだ・・・」

京子「だからね?結衣に恋人とかが出来たらさ・・・この大好きな時間が・・・」

京子「・・・結衣が私に構ってくれなくなっちゃうんじゃって思うんだ・・・」

結衣「私は・・・」


67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 22:10:39.32 ID:W/Wy8oe90
結衣「私は・・・お前にゾッコンだからな、恋人なんて作ってる暇はないよ」

京子「・・・そっか・・・」

結衣「・・・」

京子「・・・」

結衣「なあ・・・京子ってさ、同性愛ってどう思う?」

京子「へ?」

結衣「もし・・・私が京子のことが好きって言ったら・・・どう思う?」

京子「んな!?///」

結衣「私さ・・・小さい頃からずっと京子のことが好きだったんだよ・・・」

京子「へぇ・・・」

結衣「お姫様みたいに可愛くて私に頼ってくる京子に・・・いつの間にか恋してたんだ・・・」

京子「・・・」

結衣「気持ち悪いよな・・・女同士なのに・・・こんなこと言って・・・」ポロポロ

京子「・・・」

結衣「でも・・・ずっと好きだったんだ・・・京子のことが・・・!」ポロポロ

京子「私も結衣のことが好きだよ」

結衣「・・・え?」


68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 22:25:06.37 ID:W/Wy8oe90
京子「私も・・・ずっと好きだったんだよ・・・?」

結衣「京子・・・」

京子「でも・・・女同士なのに告白とかしたらね・・・結衣が私を避けるようになるんじゃって思って・・・」ポロポロ

結衣「そっか・・・」

京子「でも結衣が私のこと好きって言ってくれたから!」

結衣「・・・」

京子「だ、だから!わ、私と・・・付き合ってください!!」

結衣「・・・よろこんで」ニコ

京子「・・・う、ううう///」

結衣「・・・京子?」

京子「これからもよろしくお願いします!!///」

結衣「う、うん!」

京子「・・・」

結衣「・・・」

京子「へへへ///」

結衣「ふふ///」

京子「結衣!大好き///」ニコニコ

結衣「私も大好きだよ///京子///」ニコニコ


69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 22:31:43.96 ID:W/Wy8oe90
京子「・・・」

結衣「・・・」

京子「ねぇ、もう寝た?」

結衣「寝た」

京子「おい」

結衣「ごめんごめん、どうしたの?」

京子「あ、あのね///そ、その・・・///」

結衣「?」

京子「お、おやすみのチューしようよ///」

結衣「な!?///」

京子「ねぇ・・・いいでしょ?ゆ、結衣ぃ~///」

結衣「うっ///し、しょうがないな///京子は///」

京子「ん~///」

結衣「・・・///」チュ

京子「///」

結衣「///」

京子「お、おやすみなさい!///」ガバッ

結衣「お、おやすみ///」


70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 22:43:45.18 ID:W/Wy8oe90
結衣「京子~、起きろ~」

京子「んー・・・」

結衣「ご飯できたぞ~」

京子「起きる!」



京子「結衣の作る味噌汁は美味しいなぁ~」

結衣「そりゃどうも」

京子「毎日僕の味噌汁を作ってください!」

結衣「いいよ」ニコ

京子「うぇ!?///」

結衣「食べ終わったお皿は下げるからな」

京子「///」

結衣「~♪」ニコニコ


73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 22:52:27.14 ID:W/Wy8oe90
京子「あー暇だー」

結衣「そうだな」

京子「・・・」

結衣「・・・」

京子「結衣ってさ・・・」

結衣「なに?」

京子「その・・・一人エッチしたことある・・・?///」

結衣「な、な、何言ってんだお前は!!///」

京子「だって気になるんだもん!///」

結衣「お、お前はどうなんだよ・・・?///」

京子「私は・・・1回だけ・・・あるよ?///」

結衣「へ、へぇ~///」

京子「と、当然オカズは結衣だよ!!///」

結衣「え?あ、そ、そうか・・・///」

京子「ゆ、結衣は・・・ないの?」

結衣「・・・うん///」

京子「そっか・・・」

結衣「そうだよ・・・」

京子「教えてあげようか?」

結衣「な、何でだよ!!///別にいいって///」


74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 23:33:20.74 ID:W/Wy8oe90
京子「ちぇ~、つまんないの~」

結衣「ったく///」

京子「じゃあ何するんだよ~」

結衣「う~ん・・・ゲームでもする?」

京子「しょうがないな、結衣は」



~数時間後~

京子「結衣~お腹減った~」

結衣「もう昼か・・・何がいい?」

京子「うどん食いたい!!」

結衣「お前の食べたいものが絶対あると思うなよ?」

京子「えー・・・うどん無いのかよぉ・・・」

結衣「あるけどな」

京子「・・・さっすが結衣!私の嫁!」

結衣「・・・まあどっちが嫁でもいいけど///」

京子「やっぱり結衣も女の子だもんねぇ~」ニヤニヤ

結衣「う、うっさい///」


75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/12(日) 23:41:46.34 ID:W/Wy8oe90
京子「うどんうめー!」ズルズル

結衣「それはよかった」ズルズル

京子「ねえ結衣~」ズルズル

結衣「なに?」ズルズル

京子「明日どっか出掛けない?」モグモグ

結衣「え?別にいいけど・・・行きたいとこでもあるの?」モグモグ

京子「いや、特にないけどさ・・・結衣と一緒に散歩でもしたいなと思ってね」

結衣「わかった、じゃあ明日は二人で適当に買い物とかしながら散歩するか」

京子「うん!」


81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/15(水) 22:53:44.90 ID:rw1YwyD+0
~午前8時~

結衣「京子ー、起きろー」

京子「ちゅーしてくれたら起きる・・・」

結衣「・・・」チュ

京子「ふぁ!?///」

結衣「おはよう」

京子「お、おはよう・・・///」

結衣「さっさと顔洗って来い」

京子「は、はい!」




京子「いただきまーす!」

京子「やっぱり結衣のご飯は最高だよ!」モグモグ

結衣「そりゃどうも」モグモグ

京子「そういえばさー・・・」

結衣「ん?」

京子「何時くらいに出掛けるの?」

結衣「あー・・・10時くらいでいいんじゃない?」

京子「わかった!」


82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/15(水) 23:00:49.95 ID:rw1YwyD+0
京子「準備できたよー」

結衣「よし・・・じゃあ行くか」

京子「いってきまーす!」

結衣「・・・誰に言ってんの?」

京子「結衣の部屋!」

結衣「・・・」

京子「痛い子を見る目はやめなさい」

結衣「まあ別にいいけど」

京子「結衣も行って来ますっていいなよー」

結衣「えー・・・」

京子「はやくーはやくー」

結衣「はぁ・・・行って来ます」

京子「こいつ誰に言ってんだ?」

結衣「おいこら」


83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/15(水) 23:18:01.48 ID:rw1YwyD+0
京子「うー、曇ってるじゃん・・・」

結衣「雨が降ってないだけマシだろ」

京子「そうだけどさー・・・」

結衣「気持ちまで曇ってたら世話ないだろ?今日は楽しもうよ」

京子「・・・うん!」

結衣「どこに行きたい?」

京子「私は結衣とならどこにでも行けるよ?」グー

結衣「・・・ファミレスにでも行くか」

京子「え?さっきご飯食べたばかりなのにもうお腹減っちゃったの?」

結衣「じゃあ服でも見に行くか」

京子「まあ私も小腹がすいてたし、行ってもいいかな」

結衣「調子のいいやつだ」


84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/15(水) 23:32:39.66 ID:rw1YwyD+0
~ファミレス~

櫻子「おい!私と同じ物頼むなよ!」

向日葵「櫻子が私と同じ物を頼んだんではなくて!?」

櫻子「なんだとー!?」

向日葵「なんですって!?」

京子「お、ちっぱいちゃん達じゃん!」

結衣「その呼び方やめてやれよ・・・」

櫻子「あ、先輩方!」

向日葵「船見先輩、歳納先輩、おはようございます」

京子「おはよー」

結衣「おはよう」

向日葵「先輩達は何をしに?」

櫻子「ご飯食べに来たに決まってんじゃん!ついに頭までおかしくなったんじゃないの?」

向日葵「・・・なんですって!?」

結衣「まあまあ、二人とも落ち着いて・・・」

京子「二人とも仲がいいねー」ニコニコ

ひまさく「仲良くなんてないです(わ)!!」


85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/15(水) 23:44:26.85 ID:rw1YwyD+0
結衣「せっかくだし、相席してもいいかな?」

櫻子「あ、どうぞ」

向日葵「では歳納先輩はこちらへ」

京子「お、ありがとう!向日葵ちゃーん!」モミモミ

向日葵「え?あ///」

結衣「おい」ドカ

京子「いやん」

櫻子「おい向日葵!もっと歳納先輩に揉ませて差し上げろよ!」

向日葵「え、えっと///そ、その・・・と、歳納先輩・・・///」

結衣「いや、揉ませなくてもいいよ」

京子「おっと?嫉妬とは可愛いですなぁ~」ニヤニヤ

結衣「黙れ」

櫻子「先輩、これどうぞ」

結衣「あ、ありがとう」

京子「私にもはやく見せろよ~」

結衣「ちょっと待ってろよ」


86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/15(水) 23:55:34.93 ID:rw1YwyD+0
京子「私これがいいー」

結衣「じゃあ店員さん呼ぶぞ?」

京子「いいよー」



~数分後~



京子「お、きたきたー」

結衣「そのハンバーグ美味しそうだな」

京子「君の作るハンバーグの方が美味しいよ」フッ

結衣「まだ食べてないだろ」

向日葵「先輩達仲がいいですね」ニコ

京子「それほどでも・・・あるかな」

櫻子「うー・・・」ジー

結衣「・・・?どうしたの?」

櫻子「べ、別にそのグラタンが美味しそうだななんて思ってませんよ!!」

結衣「・・・」

櫻子「うー・・・」ジー

結衣「あ~ん?」スッ

櫻子「!?」

京子「!?」

向日葵「?」

櫻子「あ、ありがとうございます!」パク



87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 00:03:08.00 ID:ij7JmkNY0
京子「・・・」イライラ

櫻子「んー、美味しいー!」

向日葵「先輩・・・櫻子が我がままですいません!」

結衣「別にいいよ、私はそこまでお腹減ってたわけではなかったし」

櫻子「先輩大好きー!」ダキ

向日葵「こら!迷惑かけすぎじゃありませんこと!?」

結衣「櫻子ちゃん、もっと食べる?」

櫻子「は、はい!ありがとうございます!」

向日葵「すいません!すいません!」

京子「・・・」イライラ

結衣「あ~ん」

櫻子「ん」パク

向日葵「まったく・・・櫻子は・・・」


88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 00:10:36.18 ID:ij7JmkNY0
櫻子「向日葵ー、今何時ー?」

向日葵「え?えーっと・・・あ、もうすぐ12時ですわ!」

櫻子「まじかよ!?」

結衣「何か予定でもあるの?」

向日葵「はい!12時から吉川さん達と買い物に・・・」

櫻子「向日葵!急ごうよ!」

結衣「焦らないでね」

櫻子「はい!今日はありがとうございました!」

向日葵「御代は置いて行きますね」

結衣「うん、じゃあ行ってらっしゃい」ニコ

ひまさく「今日はありがとうございましたー!」

結衣「じゃあね」ノシ

結衣「ふぅ・・・じゃあ私たちも行こうか?」

京子「・・・」

結衣「どうかしたの?」

京子「いや、別に」


89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 00:20:01.39 ID:ij7JmkNY0
結衣「そう?ならいいけど」

京子「ずいぶん櫻子ちゃんと仲良くなったね」

結衣「そうだね、櫻子ちゃんたちは凄くいい子達だと思うよ」ニコ

京子「結衣って甘えられたら誰にでも優しくするの?」

結衣「誰にでもってわけじゃないけど・・・櫻子ちゃんがお腹へってそうだったし」

京子「ふーん・・・そう」

結衣「お前どうしたんだよ?」

京子「だって!だって結衣が・・・」

結衣「私が?」

京子「櫻子ちゃんにあ~んって・・・」

結衣「あー・・・焼き餅?」

京子「・・・」

結衣「えっと・・・ごめんな、お前もいたのに櫻子ちゃんばっか構っちゃって・・・」

京子「・・・分かればよし!結衣は私だけに甘えられてればいいんだよ!」

結衣「はは、なんだよそれ」

京子「結衣は私だけのものなの!」

結衣「そうか・・・なら仕方ないな」


90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 00:29:48.21 ID:ij7JmkNY0
京子「んー、いっぱい食べたなー」

結衣「私もお腹いっぱいだよ」

京子「半分くらい櫻子ちゃんにあーんってしたくせに・・・」

結衣「その話はもういいだろ・・・」

京子「まあその話は置いといて・・・服を見に行こう!」

結衣「そうだな、最近シャツが苦しくて・・・」

京子「自慢かよ・・・」

結衣「お前はこれから大きくなるよ(多分)」

京子「(多分)ってなんだー!!」

結衣「だって大きくなるって保証はないし・・・」

京子「くっ!これが持っている者と持たざる者の差か・・・!?」

結衣「はやく行くよ」

京子「あ・・・ゆ、結衣!」

結衣「なに?」

京子「手、繋ごう?」

結衣「えー・・・もう、しょうがないなぁ」スッ

京子「へへ///」

結衣「じゃあ行こう?」

京子「うん!」


91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 00:36:37.47 ID:ij7JmkNY0
~洋服店~

結衣「んー、この服いいな」

京子「ねぇ結衣ー」

結衣「?」

京子「この下着。セクスィーじゃない?」

結衣「お前それ・・・ほとんど紐じゃん・・・」

京子「私がこの下着付けてたら興奮する?」

結衣「ばか!///しないよ!///」

京子「顔真っ赤にしながら言われてもなぁ~」ニヤニヤ

結衣「お前それ買うのかよ?」

京子「せっかくだし買っちゃおうっと」

結衣「///」

京子「なにを想像してるんですかね~」ニヤニヤ

結衣「な、なんでもないよ///」

京子「結衣ちゃん可愛いー」

結衣「う、うるさいなー・・・///」


93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 02:32:54.85 ID:ij7JmkNY0
あかり「あー結衣ちゃんと京子ちゃんだー!」

ちなつ「え!?ど、どこ!?」

櫻子「あ、ほんとだー、せんぱーい!」

向日葵「またお会いしましたね」

京子「よっす」

結衣「みんなも服を見に来たの?」

ちなつ「いえ、結衣先輩がいらっしゃったので!」

結衣「え?そ、そうなの?」

あかり「今日はみんなで服を見に来たんだよー」

京子「やっぱり日曜日だとみんな出掛けるんだね」

櫻子「船見先輩!この服どう思いますか?}

結衣「え?あ、そうだな・・・もうちょっと明るい色の方が似合うんじゃない?」

櫻子「これとかどうですかね?」

結衣「お、いい感じだね」

櫻子「そうですか?えへへ///」

京子「・・・」

向日葵「すっかり船見先輩に懐いちゃって・・・」

ちなつ「ちょっとあかりちゃん!なんで櫻子ちゃんと結衣先輩が仲良さげに服選んでるの!?」

あかり「え?あ、あかりには分かんないよ・・・仲良くしてるんだし良いことじゃないの?」

京子「ねぇ結衣!この服とかどうかな!?」

結衣「派手すぎな気がするな・・・もっと動きやすそうな服とかのほうが似合うんじゃない?」

櫻子「船見先輩!これとかどうですか!?」

京子「こんなのでいいかな?」

結衣「ちょっと・・・一気に言われても・・・」

京子「結衣!」

櫻子「先輩!」


94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 02:53:58.56 ID:ij7JmkNY0
~数時間後~

向日葵「そろそろ時間ですわね」

ちなつ「時間が経つのはや速いねー」

あかり「櫻子ちゃん、行こう?」

櫻子「え?もうそんな時間なの?わかった!すぐ行く!」

京子「おう、行って来い行って来い」

結衣「じゃあね」

櫻子「先輩方!今日はありがとうございました!」

向日葵「本当に迷惑ばかりかけてすいません・・・」

結衣「気にしなくていいよ、私たちも楽しかったし・・・な?」

京子「私の結衣を取ろうなんて100年速いよ」フッ

櫻子「歳納先輩の・・・!?」ゴクリ

ちなつ「いつから京子先輩のものになったんですかー!?結衣先輩は渡しません!」

京子「ちなつちゃん・・・もう遅いんだよ・・・結衣は私の嫁なんだ・・・」

ちなつ「何言ってんですか!?結衣先輩がそんな・・・結衣先輩からも言ってやってください!」

結衣「///」

ちなつ向日葵「!?」

あかり櫻子「?」

京子「つまりそういうことなんだよ、じゃあねー」ノシ

結衣「ま、また明日・・・///」

ちなつ「・・・」

向日葵「あの先輩達が///」

あかり「どういうことなの?」

櫻子「船見先輩が歳納先輩の嫁なら私を娘にしてください!」

京子「おう!全然構わんぞ!」

結衣「速く行くぞ///」


95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 03:04:19.37 ID:ij7JmkNY0
~帰り道~

結衣「まだ言わなくてよかったんじゃ・・・///」

京子「直接的には言ってないから大丈夫!」

結衣「まあ遅かれ速かれバレちゃってたかな・・・」

京子「隠し事はよくないよね!」

結衣「・・・そうだな」

京子「今日も泊まりたいなー」チラ

結衣「明日は学校だろ?今日は駄目だよ」

京子「えー」

結衣「えーじゃない」

京子「まあ明日は学校だししょうがないか・・・」

結衣「しょうがないよ」

京子「・・・あれ?別に泊まっても問題なくね?だって私達は夜更かしとかしてないし」

結衣「・・・たしかにな」

京子「なら・・・泊まってもいい?」

結衣「しょうがないな、京子は」

京子「・・・えへへ///」

結衣「どうかしたか?」

京子「・・・結衣!」

結衣「?」

京子「私ね!結衣が大好き!」

結衣「私も・・・京子が大好きだよ」


おしまい


96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 03:08:34.32 ID:ij7JmkNY0
ここまで見てくださってありがとうございました!
一応これで終わりです!本当はもっと速く終わらせるつもりだったんですが
いろいろあって無駄に長引いてしまいました・・・
14日に書き込むはずだったのでおまけも考えていたんですがPCが不調で・・・
まあ16日になってしまいましたが最後におまけだけ書き込みたいと思います!


97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 03:19:21.63 ID:ij7JmkNY0
おまけ

京子「おはよー!!」

結衣「おはよう」

モブA「おはよう、これチョコ」

京子「ありがとー!!」

モブA「結衣ちゃんにも」

結衣「ありがとう」ニコ

モブA「・・・///き、気にすんなって!」

モブB「結衣ちゃん!これどうぞ!」

モブC「私からも!」

モブD「歳納さん!これ」

モブE「私のも受け取って!」

モブF「二人ともこれあげる!」

京子「フッ、モテる女は辛いな」

結衣「いっぱい貰ってしまった・・・」


98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 03:31:23.83 ID:ij7JmkNY0
千歳「歳納さんたちモテモテやなー」

綾乃「そ、そうね・・・」

千歳「速くチョコ渡さな誰かに歳納さん取られてまうで?」

綾乃「な!?///と、取られるってどういうことよ!///べ、別に私のものってわけでもないんだし・・・」

千歳「あ、歳納さん達こっちにきたで?」

綾乃「え?チョ、ちょっと待って!ま、まだ心の準備がぁ・・・///」

京子「お、千歳達じゃん!おはよー」

結衣「おはよう」

千歳「おはよ~さん」

綾乃「と、と、歳納京子ー!///」

京子「は、はい!?」

千歳(綾乃ちゃん・・・いきなり大声だしたから驚いてはるやん・・・)

綾乃「こ、こ、これっ!チ、チ、チョ・・・///」

千歳「歳納さんこれ私からあげるわー~」

京子「あ、千歳!ありがとう!」

千歳「船見さんもどうぞ~」

結衣「ありがとう」

千歳「このチョコ綾乃ちゃんと作ってんで~」

京子「へー、そうなのかー」

結衣「・・・綾乃って誰にチョコ渡したの?」

千歳「今から渡すとこやってんな~」

京子「もしかして私かー!?」


99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 03:37:16.72 ID:ij7JmkNY0
綾乃「う・・・こ、これあげるわよ!///」

京子「綾乃ー!ありがとう」ニコ

綾乃「なぁ///ち、千歳!い、行くわよ!///」

千歳「綾乃ちゃん待って~」

京子「じゃあまた後で!」

結衣「じゃあね」

千歳「また後でなー」




千歳「無事に渡せてよかったなー」

綾乃「・・・千歳」

千歳「どうしたん?」

綾乃「はい・・・これあげる」

千歳「へ?」

綾乃「い、いつも私と一緒に居てくれて・・・その・・・あ、ありがとう・・・///」

千歳「・・・綾乃ちゃん、ありがとうな!」


100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 03:50:03.63 ID:ij7JmkNY0
~放課後~

結衣「よし、じゃあ娯楽部に行くか」

京子「おう!」

櫻子「あ!いたいた!船見先輩!歳納先輩!」

京子「お、櫻子ちゃん!さては私にチョコを渡しにきたか?」

櫻子「はい!先輩方!これ受け取ってください!」

結衣「はは、ありがとうね」

京子「さすが私達の娘ね」

櫻子「なんたって先輩達の娘ですから!」

結衣「京子に似て元気な子だな」

京子「やだ///あなたったら///」

櫻子「相変わらずラブラブそうで羨ましいです!」

京子「櫻子ちゃんにも向日葵ちゃんがいるだろー」

櫻子「向日葵は違いますよ!向日葵といちゃいちゃするなら先輩とします!」

結衣「京子ーそろそろ娯楽部に行こう?」

京子「そうだね、櫻子ちゃん!チョコありがとう!」

櫻子「はい!ではさようなら!」

結衣「じゃあね」

京子「またなー」


101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 04:02:52.62 ID:ij7JmkNY0
~娯楽部~

京子「ちなちゅー!チョコ頂戴!」

ちなつ「うわ、京子先輩・・・」

結衣「こら、あんまり困らせるなよ」

ちなつ「結衣せんぱーい」

京子「ちなちゅー!チョコよこせー!!」

ちなつ「ちゃ、ちゃんと先輩の分も用意してますから!」

京子「ならよし!」

あかり「京子ちゃん!結衣ちゃん!これあげるね!」

京子「おお、ありがと!」

結衣「ありがとう」

あかり「あかりの大好きなうす塩味なんだー」

結衣「へ、へー」

ちなつ「結衣先輩!これどうぞ!」

結衣「ああ、ありがとう」

京子「私のはー?」

ちなつ「あ、これどうぞ」

京子「ありがとう!ちなちゅー」ダキ

ちなつ「ちょっと、やめてくださいよー」

結衣「おい!」

京ちな「!?」

結衣「あ、いや・・・」

ちなつ「ど、どうしたんですか?」

結衣「そ、その・・・」

京子「結衣・・・」ダキ

ちなつ「な!?」

京子「ごめんね?私がちなつちゃんに抱きついてたから・・・」

結衣「私も・・・急に怒鳴ってごめん・・・」

ちなつ「せ、先輩達・・・やっぱり付き合って・・・!?」

あかり「えぇー!?二人ってそ、そのこ、恋人同士だったの!?///」

京子「いやー///」

結衣「///」

ちなつ「い、いやー!!」

あかり「ち、ちなつちゃん落ち着いて!」


102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 04:09:34.45 ID:ij7JmkNY0
~帰り道~

結衣「・・・」

京子「・・・」

結衣「あ、そういえば」

京子「どうしたの?」

結衣「はい、これ京子にあげる」

京子「・・・じゃ、じゃあ私からも・・・///」

結衣「お、ありがとう」ニコ

京子「そ、その・・・は、初めて作ったからお、美味しいか分かんないけど・・・」

結衣「京子が一生懸命になって作ってくれたチョコが不味いわけないだろ」(味自体は普通のチョコだろうし)

京子「な!?///ホ、ホワイトデーは10倍返しだからな!///」

結衣「なら、私も10倍返ししてもらおうかな?」

京子「の、望むところだ!///」

結衣「とびっきりのを期待してるよ」

京子「まかせろって!」


103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 04:19:55.15 ID:ij7JmkNY0
結衣「そろそろお別れだな」

京子「そうだね・・・」

結衣「・・・京子」

京子「なに?」

結衣「そ、その・・・今日さ・・・泊まっていかない?」

京子「え?いつもなら断ってくる側なのに・・・」

結衣「あの・・・な、なんていうか・・・」

京子「・・・いいよ」

結衣「ほ、本当!?」

京子「結衣ちゃんは寂しがりだからなー」

結衣「ま、まあ・・・そうかもしれないな・・・」

京子「・・・!」

京子「じゃあ、キスしてくれたら泊まってあげる!」

結衣「え・・・ここ外だぞ?」

京子「キスしてくれないと泊まりにいけないなぁ~」ニヤニヤ

結衣「・・・はぁ、しょうがないな~」チュ

京子「ん・・・」チュ

結衣「・・・こ、これでいいの?///」

京子「う、うん///」

結衣「じゃ、じゃあ行こうか///」

京子「うん!」

結衣「京子」

京子「なに?」

結衣「愛してる」





おしまい


104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 04:22:51.62 ID:ij7JmkNY0
ここまで見てくれてありがとうございました
これで完全に終わりです!
ゆるゆり万歳!!


105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 04:38:01.51 ID:RxNc7TPDO
開いてみたら良スレだったでござる。
乙!


106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 06:24:11.64 ID:Ye4z9H7nP
これは傑作もいいところ。大いに乙。


107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/02/16(木) 07:28:19.80 ID:j/+fHRdGo
乙でした!
すごく楽しめました!


元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1328032825/


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  1. 2012/02/23(木) 00:36:22

    読み終わった後もニヤニヤが止まらないwww


  2.   2013/02/09(土) 20:44:42

    うへへへへ・・・ww


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