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新ジャンル「異性に触られると爆発」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:48:52.21 ID:hNvPIyTi0
- 男「おまえ肩にゴミついてるぞ?」
女「えっ?」
男「俺が取ってやろうー・・・」
女「触んなあああ!!!!!!」
男「えっ・・・ご、ごめん・・・」
男「俺ってそんなにきもいのかな・・・はは・・・・」
- 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:49:32.73 ID:hNvPIyTi0
- 男「なあ、女っていつも一人だよな?」
女「あー・・まあそうだね」
男「なんで?」
女「・・・・別に」
男「・・・・もしかして俺のこと嫌い?」
女「いや、全然!むしろすー・・」
男「え?何聞こえないよw」←近づいてくる
女「近づいてくんじゃねーよ!!!!!!」
男「!?・・・・ご・・めん・・・」 - 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:50:20.84 ID:hNvPIyTi0
- 男「・・・・・・・」
女「どうしたの?」
男「い、いえ・・・」
女「らしくないよ?」
男「お、俺みたいなゴミ虫がしゃべりかけたら迷惑でしょう・・・」
女「そんなことないよw話すの好きだし・・・」
男「ほ、ほんとか!なーんだ!おれてっきり嫌われてるのかと・・・」
女「けど絶対私に触らないでね」
男「・・・・・・」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:50:51.78 ID:hNvPIyTi0
- 男「なあ、女のことなんだけどさ・・・」
友(女)「女ちゃんがどうしたの?」
男「あいつって俺のことどう思ってるのかな?」
友(女)「アンタ・・・気づいてないの?」
男「え?なにをさ」
友(女)「はぁー・・アンタってやつは・・・まあいいわ、別になぁ~んとも思ってないんじゃない?w」
男「やっぱりそうだよな・・・」
友(女)「・・・・・・(ば~か・・)」 - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:51:12.09 ID:hNvPIyTi0
- 友(女)「アンタって本当に素直じゃないわよねー」
女「う、うるさいなあ~!」
友(女)「いい加減告白したらどうよーアイツ鈍感だから待ってるだけじゃ駄目だよ!」
女「そーだけど・・・爆発・・するし」
友(女)「え?なにバクハツ?」
女「い、いや!なんでもない!なんでもない!w」
男(なーんか、楽しそうにしゃべってるなあ・・・異性が苦手なのかな・・) - 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:51:41.56 ID:hNvPIyTi0
- 男「・・・・よ!」
女「あ・・・おはよう!」
男「触んなければいいんだったよな!w」
女「あ・・・うん・・・ごめん・・・」
男(あれは冗談じゃなかったのか・・・)
男「あははwいいっていいって! 女ってもしかして男子苦手?」
女「あ・・え、え~と・・・そ、そうなんだよね!苦手でさあ!」
男「じゃあ頑張って克服しようぜ!一緒にさ!」
女「・・・・う、うん!」
女(女)「・・・・・・」 - 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:52:16.68 ID:hNvPIyTi0
- 女「お、お前はもう死んでいるぞ~!」
男「ひでぶうう~!!」
友(女)「・・・アンタら何やってんの?」
男「フフフ・・・女の男嫌いを克服中だ!」
女「ほ、ほくとひゃくれつけ~ん!」
男「いいぞ!女!お前には素質がある!」
友(女)「おまえら馬鹿だろ」 - 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:52:55.33 ID:hNvPIyTi0
- 女「ふう・・ふう・・・」
友(女)「鞄重そうだねなにはいってるの?」
女「「男嫌いを克服するための参考書」って男君が・・・」
友(女)「へぇ~アイツもいいとこあるねーところでどんな参考書?」
女「えーとね・・ドラゴンボーイってやつだよ・・あれ?・・・ルだったかなぁ」
友(女)「・・・・先に帰ってて・・・あと男は明日休むから」
女「・・・・え?なんで?風邪?」
友(女)「骨折で」
女「え・・・骨折って・・ど、どこいくの?!ねえ!コンクリートをなんにつかうの?!」 - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:54:49.33 ID:hNvPIyTi0
- 女(やっば・・遅刻しちゃう・・・)
駅員「お嬢さん、切符落としましたよ」
女「あ!ありがとうございます!」
駅員「気をつけてくださいね」
女「はい!」
女「あ、あれ?今私・・触られたのに・・・」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:55:10.63 ID:hNvPIyTi0
- 女「ねえ、お母さん・・・」
母「どうしたの?」
女「私、今日の朝、駅員さんと手が触れ合ったんだけど・・・」
母「そうなの?」
女「私・・爆発しなかったの・・なんでかな・・・」
母「あーwそれはね、アンタが駅員さんのことを異性としてみてなかったからよw」
女「ええ!?なんでそんな大事なこと教えてくれないの!!!」
母「男はみんな野獣なの母さんだってね、苦労したの例えばねー・・・」
女「そんなこといいから!相手を異性と思わなければ触っても大丈夫なんだね!!」
母「そうよ?」
~翌日~
女「男君!!!!」
男「ん?なに?」
女「ちょっとこのワンピース着てみて!!」
男「・・・・えっ?」 - 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:55:37.31 ID:hNvPIyTi0
- 男「なあ・・」
友(女)「なに?」
男「最近女が変なんだよ・・・」
友(女)「どんな風に?」
男「髪のばしたら?とかスカート似合うんじゃない?とか・・俺・・馬鹿にされてるのかな・・」
友(女)「・・・・/////////」←髪伸ばしてスカートはいた男を想像中
男「おい!聞いてのか!!」
友(女)「・・えっ!!?い、いや!私はそんな!ゴスロリもいいなって思ってないから!!!」
男「はあ?」 - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:57:21.85 ID:hNvPIyTi0
- 女「・・・・いい!すごくいいよ!男君!!!」
男「・・・・そ、そうか」←髪伸ばしてスカートはいてみた
友(女)「・・・・・・(ピロリローン)」
男「・・・なんか趣旨が変わってきてないか?」
女「そ、そんなことないって!すごくかわいい!!」←聞いてない
友(女)「・・・・・・(ピロリローン)」
男「・・・・おい」
友(女)「・・・・・・(ピロリローン)」
男「おいこら、写メやめろ写メ」
友(女)「・・・・・・えっ!?いや!あれだよ!ほら!えーと・・資料!資料がさあ!」
男「・・・・なんの資料だよ・・・女もなんとか言ってくれ」
女「すっごくかわいいよおお」 - 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:58:24.31 ID:hNvPIyTi0
- 男(俺このままどこへいくんだろうな・・・ははw)←昨日は三時間ほどあの二人に拘束
女「あ、男君!おはよう!」
男「お、おう・・おはよう・・」
女「き、昨日はごめんね・・あんまりかわいくて・・・」
男(謝ってるよ・・・デジカメまで持参してたのに・・・謝ってる・・この子)
男「ま、まあ!俺も楽しかったしさ!いいよいいよw」
女「ほ、ほんと?よかった・・・てっきり嫌いになったのかと思って・・」
男「全然!それよか女は始めて男を家に入れたんだろ?、一歩前進だな!男嫌いもそのうちなくなるかもよw」
女「うん、ありがとう!」
男「じゃあ、ハイタッチ!」
女「・・・ご、ごめん・・・まだ・・・無理みたい・・」
男「そうか・・まあ慣れるまでお預けだな」
女(私がきっと男君を本物の女の子にしてみせる・・!)
男(いつかきっと・・手握られる日が来るといいなぁ)
友(女)「もしもし?あのー焼き増しの件なんですが、はい、えーと・・20枚お願いします」 - 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:58:44.89 ID:hNvPIyTi0
- 先生「突然ですが、皆さんに転入生を紹介します、では入って」
ガラッ
転入生「皆さんよろしくお願いします。」
先生「何か質問などはないかね」
友(女)「はい!転入生さんは何か特技をもってますか?」
転入生「はい。えーっと・・あんまりやりたくないんですが・・私に触ると爆発しますw」
ざわ・・・ ざわ・・・
女「!?!?!?」
男「はははwwwおもしろいやつがきたなあwwww」
先生「と、とりあえず席へ」
転入生「はい。」
女(あの子・・・一体・・・) - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 21:59:48.53 ID:hNvPIyTi0
- 休み時間
女「ねえ、転入生さん」
転入生「はい。」
女「さっきのって冗談だー・・」
転入生「本当ですよ?あなただってそうなんでしょ?」
女「!?・・・ど、どうして?」
転入生「あなた・・ほんとに何も知らないのね、あなたも爆家の一員でしょ」
女「??爆家??」
転入生「もういいわ・・ここまで知らないとなるとあきれるわ」
男「おーい、何の話してるんだよw俺も混ぜてくれぃ」
転入生「・・・・」
女「・・・・」
男(こ、これは修羅場ってやつか・・・あ、あついな・・・) - 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:01:22.03 ID:hNvPIyTi0
- 女「ちょっと来て」
転入生「・・・・・」
バタンッ
男「・・・・・女って怖いな・・」
友(女)「あれ?女ちゃんは?」
男「ああ・・なんかしらんが転入生と屋上のほうにいったぞ」
友(女)「ほうほう、アイツも肝っ玉が強くなったなあ」
男「・・・・ところでさ、いつまでこれ着とけばいいの?」
友(女)「放課後までだよ。午後には衣装かえるからね」
男「・・・・・・・はい・・」 - 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:02:12.00 ID:hNvPIyTi0
- 屋上にて
転入生「うわあ寒いなあもうっ・・なによ?」
女「どうゆうことなのか、ちゃんと説明して!爆家ってなに?なんであなたは私のこと知ってるの?」
転入生「・・・・・・」
女「だまってないでなんとかいってよ!」
転入生「・・・いや、アンタ、風でパンツ丸見えよ」
女「え!?え!?わわわわっ・・ ・・・・と、とにかく!説明して!!」
転入生「はいはい、わかったわよ猫ちゃんパンツw」
女「!!~~~/////////」
男「・・・・」
友(女)「すごくいいわ!次はこれ!どう?かわいいでしょ?」
男(ああ・・・神よ・・) - 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:03:46.57 ID:hNvPIyTi0
- 転入生「爆家っていうのは、江戸時代から代々続く家系で、別名”爆発家系”、そ
名の通りその爆家の血を受け継いでるものは爆発するの」
女「そ、そんなことって・・・」
転入生「あなたの母親がその血をついでいたの、もっとも、結婚するときに苗字も変わるからあなたが知らないのも仕方ないけど」
女「だからお母さんも爆発してたんだ・・・」←馬鹿
転入生「それで私は、あなたが不用意に爆発させないために爆家からじきじきにやってきたってわけ」
女「・・・不用意にって自分で制御できたら苦労しないわよ!!」
転入生「あら?制御できるわよ?それを教えるためにわざわざこうしてきたんじゃない」
女「・・・・・教えて!教えてよ!」
転入生「まあいいわ、教えてあげる、まずはおとー・・・」
男「おーい!もうすぐ授業はじまるぞー!」
転入生「邪魔がはいったわね、まあじっくりと観察することにしたわwじゃあね」
女「あ!ちょっと!!」 - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:04:06.00 ID:hNvPIyTi0
- 男「ごめんごめん、邪魔しちゃったかな?」
女「・・・ううん、大丈夫だよ!それよりどうしたのその格好・・・」
男「・・・・・なんかメイド服ってやつらしいよ」
女「くぁいいあああ!!/////」 - 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:05:47.48 ID:hNvPIyTi0
- 女(あのあと爆発を制御する方法教えてくれなかったなあ・・・)
男「・・・・・もしも~し?」
女(やっぱり、家に帰ってお母さんに詳しく聞くしかないかなぁ・・)
男「お~い!女ー!」
女「え?え?な、なに?」
男「どうしたー今日はなんか変だぞお前」
女「だ、大丈夫!ほーらこの通り!」←にっこり笑顔
男「おー!wいいね!いい笑顔だ!」
女(そうだ・・そうだよ・・私には男君がいる・・男君に触れたい・・)
男「お、おいなんだよwそんな見つめんなよww」
女(大丈夫、大丈夫・・・)←目を閉じる
女「・・・・・」
男(ま、まさかこれは・・・ききききききキスをまってるのか!?)
女「・・・・・」
男(い、いいんだよな!よし!やっちゃうぜ!おれ!!!やっちゃうから!!!) - 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:07:39.03 ID:hNvPIyTi0
- ガッ
警官「君、ちょっといいかい」
男「え?え?」
警官「なんだねその服は」
男「え、え~と・・その・・・てへっ☆」
警官「・・・・ちょっときてくれるかな」
男「ちょ!!まてwwwしゃれにならんwwwおい助けて!女!!」
女「ね、ねえ!今の「てへっ☆」ってもう一回!お願い!もう一回!」
男「・・・・・・」 - 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:09:53.34 ID:hNvPIyTi0
- 本屋にて
友(女)「う~ん・・新刊でてねえーな」
転入生「・・・・・・・」
友(女)(お!アイツは昨日転入してきた爆発女!)←あだ名
転入生「・・・・・・・」
友(女)(あんなに夢中で・・一体何読んでるんだ・・?)
転入生「・・・・・」パタン
友(女)(お!帰っていく・・)コソコソ
友(女)(お、あいつが読んでた本はこれか・・・)
「ダイナマイト特集~2007~「今度は集団で爆発だ!」」
友(女)「・・・・・・」
店員「あの~お客様?どうなされました?」
友(女)「ですよね!今時の女子高生は爆発好きですもんね!」
店員「え?あ、あの・・・」
友(女)「いやあ!まいったなあ!ww私もみなきゃ!あはは!!!!」
店員(泣いてるわ・・・マジ泣きだわ・・すげえ・・) - 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:10:42.20 ID:hNvPIyTi0
- 転入生「・・・・・・」
男「あの・・・」
転入生「はい。なんでしょう?」
男「いや、いつも一人でいるからさ、気になってさ」
転入生「あら?もしかして口説こうとしてらっしゃる?キモイでございますよ。死ねば?」
男(こ、この子・・・Sだ!しかもただのSじゃねえ!人を普通に殺しかねないSだ・・・!!)
男「あ、あははwwそうだよね、ごめんwwキモイやつは退散しまーすw)
転入生「・・・わたしはたこさんウィンナーを作るのがうまいんだ」
男「え?・・・へ、へぇ!そうなんだ!」
転入生「みるか?」
男「も、もちろん!」
パカッ
男「うわーかわいいねー!」
転入生「別にかわいくなんかないわよ!!!もうっ!イオナズンとなえるわよっ」
男「あははwwおもしろいな~転入生さんはww」←冗談だと思ってる
女「やめてええええええええ!!!!!!!」←マジだと思ってる - 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:11:02.79 ID:hNvPIyTi0
- 友(女)「お、おはよう!」
転入生「・・・・・おはよう」
友(女)「・・・今日はいい天気ですねー!」
転入生「・・・そうね」
友(女)(クールだなぁ・・)「転入生さんはなんか部活とかしないの?」
転入生「しない。・・・」
友(女)「あ!もしかして運動とか苦手?」
転入生「好きだ」
友(女)「だったらなんで入らないのさー!どう?ソフトボールとか!」
転入生「・・・・怖い」
友(女)「あ!ボールとか?w大丈夫だって!私も最初は怖かったけどすー・・」
転入生「部活すると遅くなるから・・帰り道が・・・怖い・・・」
友(女)(こ、この子・・・かわいいっ//////) - 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:12:09.06 ID:hNvPIyTi0
- 女「ねえねえお母さん・・・」
母「ん?どうしたの?」
女「・・・・爆家のことなんだけど・・・」
母「!?誰に聞いたの!?」
女「転入生の子から聞いたんだ、・・ねえ・・お母さん・・本当に爆家なの?」
母「・・・そうよ、私は12代目の爆家の長女・・今まで黙っててごめんなさいね」
女「転入生から全部聞いたの・・お母さんは今まで「異性に触れられたらアンタは爆発する」ってことしか教えてくれなかったよね・・」
母「・・・・・」
女「・・・たまに新聞配達のお兄さんとか、セールスマンのおじさんとかが黒こげになってたのはお母さんの仕業だったんだ」
母「だって~ あの新聞配達の子かわいいんだも~ん!wセールスのハゲはしつこかったからねえ・・・」
女「・・・・それって・・異性としてみてたんだよね・・・」
母「え?・・・ま、まあね」
父(・・・・・・・) - 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:13:44.45 ID:hNvPIyTi0
- 女(やっぱり私が頑張るしかないんだ・・私から積極的にならないと!)
~昼休み~
男「やったあ!やっと飯だ!ごはん~ごはーん~♪」
女「あの・・私もいいかな・・・」
男「おー女じゃん!どうぞどうぞ~!w」
女「じゃ、じゃあ・・お邪魔しますっ!男君なに飲んでるの?」
男「ん?紅茶●伝だよ、これおいしいんだよね~」
女「わ、私にも飲ませて!!!」
男「? 別にいいよ~ほら」
女(こ、ここここここれで・・・か、かっかか間接キッス・・・・・!!!!)ドキドキ
友(女)「お!いいもん持ってるな!女ちゃんちょうだ~い!」
女(ああっ!!!!)
友(女)「う~ん!うまい!勉強したあとは格別だね!」
男「お前、ほとんど寝てただろうww」
友(女)「アンタも人のこと言えないでしょw」
女(かんせつ・・きっす・・・・・・) - 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:14:03.90 ID:hNvPIyTi0
- 友(女)「・・・・・おはよう」
女「? どうしたの?元気ないね」
友(女)「それがさ・・・男の女装の写真・・なくしちゃって・・・」
女「ええ!?」
友(女)「いつも胸ポケットに入れてたから、多分体育の着替えのときにどっかにやったんだと思うんだけど・・・」
女「私も一緒にさがしてあげるよ!」
友(女)「ありがとう!あれないと私、夜眠れないのよね~w」
女(・・・・・な、なんだろうこの気持ち・・やきもちかな・・・)
新入生「・・・・///////」←犯人 - 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:14:41.06 ID:hNvPIyTi0
- ~翌日~
男「・・・・・・なにこれ?」
転入生「いや・・あれだよほら・・・に、似合うと思って・・」
男「・・・・・これって女子の体育服だよね・・・しかもブルマ・・・」
転入生「細かいことは気にするな。とにかく今度きてみせろ」
男「・・・・いや・・・みせろって・・・」
友(女)(あ、あいつ・・・中々やるじゃないか・・・グフッ・・グフフフ)
男(・・・・・どんどんおかしくなってきてないか・・・?) - 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:14:58.17 ID:hNvPIyTi0
- ~女自宅にて~
男「・・・・・・・」
友(女)・転入生「////////////」カシャカシャ ピロリーン テローン
男「・・・・・・・」
友(女)・転入生「///////////」カシャカシャ テローン ピロピロー
男「・・・・・・おい」
友(女)・転入生「!!・・・な、なに!?」
男「お前らって・・・そんなに仲良かったか?」
友(女)「ま、まあね!女の子は仲良くなるのはやいもんよ!」
転入生「・・・・・そ、そうよ」
男「・・・・・ところで女は?」
友(女)「ああ、あの子興奮しすぎで・・・ほらあそこに倒れてる」
男「おんなああ!!」 - 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:17:22.01 ID:hNvPIyTi0
- 女「転入生さん」
転入生「あら、なに?」
女「あなた前言ってたわよね・・・爆発を制御できるって・・」
転入生「そんなこといったかしら?」
女「・・・・しってるんでしょぅ・・・おしえて・・よ」
転入生「ちょっと・・何も泣くことないでしょ!わかったわよ!」
女「ど、どうすればいいの!」
転入生「簡単よ。好きな人にキスすればいいのよ」 - 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:18:13.60 ID:hNvPIyTi0
- 女「えっ!?じゃ、じゃあー・・」
転入生「大事なことはここから、いい?よく聞くのよ」
女「う、うん・・・」
転入生「キスすることによってあなたは免疫ができるの、異性に対してね。だからキスしたあとは爆発を制御することができるわけ」
女「そ、それで?」
転入生「・・・キスをする前はまだ免疫はできてない。だからキスした相手は・・・爆発で死ぬわ・・」
女「!!!」
転入生「まだ、あなたは爆発したことないからわかんないだろうけど、爆家の人は自分の爆発で死ぬことはない」
女「じゃ、じゃあ・・・男君を犠牲にしないと爆発を制御できない・・」
転入生「・・・・・よく考えてみることね・・」 - 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:31:28.37 ID:hNvPIyTi0
- 女(好きなのは・・・男君・・・けど・・私・・どうすればいいの・・)
男「おーい!女!どこいってたんだよ!w探したよ!」
女「・・・・・うっ・・わあああああんっ」
男「!?ど、どうしたんだよ!な、なにかあったのか?」
女「さ、触らないで!!私は・・大丈夫だから・・・」
男「・・・そうか・・・じゃあ俺校門でまってるからな!落ち着いたら来いよ!」
女「うん・・・ありがとう・・・」
男(触らないで!か・・俺やっぱり嫌われてるんだろうか・・)
友(女)「お、どうした!元気ないじゃんか!」
男「・・・・女が泣いてるみたい・・おまえいってやってくんないか・・?」
友(女)「え!?わ、わかった!・・・お前・・泣いてるのか?」
男「泣いてねえよ!!」 - 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:31:50.85 ID:hNvPIyTi0
- 友(女)「ね、ねえどうしたのよ・・」
女「・・・・・・・」
友(女)「あんたらしくないわね!元気出しなさい!」
女「・・・・うん」
友(女)「男・・・泣いてた・・」
女「え?・・・あ・・私がひどいことしたから・・・」
友(女)「アンタ・・・一体どんな注文したの?」
女「・・・・・・?」
友(女)「さすがの男もスクール水着は着ないわよ!?さあ!いいなさい!どんな服を着せようとしたか!」
女「・・・・・・・」
友(女)「ちゃんと写真撮影のときは呼んでよね!じゃあ私今日日直だから」
女「・・・・・・スクール水着か・・・・・・ぽっ/////」 - 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:33:44.39 ID:hNvPIyTi0
- ~翌日~
女「・・・・・・・」
男「・・・・・・・」
友(女)「おっふたりさーん!今日も頑張っていきましょうー!」
女「・・・・・・・」
男「・・・・・・・」
友(女)「二人とも元気ないな~・・どうしたんだよー!」
女「・・・・・・ご、ごめん!!!」
友(女)「えっ!?、どこいくの女ちゃん!・・・・いっちゃったし・・」
男「・・・・なんかさ俺が近づくとああやってすぐ逃げるんだよ・・・ははw」
友(女)「・・・・・男・・・アンタはなんにもわかっちゃいない」
男「・・・・?なにがだよ!!俺だってわかんねえよ!」
友(女)「・・・女はね!!あんたに・・・あんたにスクール水着を着させたいの!!」
男「・・・・・・」
女(はぁ・・はぁ・・だ、だめっ・・・男君の顔みると・・・胸がどきどきするよぅ・・・) - 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:34:00.68 ID:hNvPIyTi0
- 女(ドキドキがとまらな・・い・・・胸がくっ・・くるしい・・・)
転入生「時間がないわよ?」
女「!!・・・い、いつから・・・そ・・こに・・?」
転入生「そんなことより、あなた、そろそろやばいわ」
女「な、なん・・で?」
転入生「・・・・本気で男のこと・・好きになったわね?」
女「・・・・・う・・うん・・」
転入生「男君への気持ちが制御しきれてないわ・・このままだとあなた爆発するわよ?」
女「!!だ、だって爆家は自身の爆発では死なないって・・」
転入生「例外だってあるわよ!あなた自分の気持ちを抑えすぎだわ!」
女「・・・・だ、だって・・」
転入生「・・・・もってあと5日・・いや・・3日ね」
女「そ、そんな・・・」
転入生「よく考えなさい・・あなたは一体どうしたいのか・・」
女「・・・・・・」 - 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:34:29.10 ID:hNvPIyTi0
- ~女自宅~
女(・・・・この薬のおかげでドキドキしなくなったけど・・・)
転入生「これ・・私の家に代々受け継がれてきた薬よ・・名前は”ドキドキとまっちゃえ~!爆家オリジナル!爆抑薬!”よ!」
女「・・・・・あ、、ありがとう・・・」
女(・・・・私・・・どうすればいいんだろう・・・)
女(男君のことは・・・本当に好き・・好きで好きでたまらない・・・)
女(好きだから・・キスしたい・・けど・・したら・・男君は・・・)
女(・・・・・・)
女(あと・・・3日・・・・か)
女(・・・・・・) - 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:34:56.85 ID:hNvPIyTi0
- 転入生「・・・・ねえ男君?」
男「ん?なに?」
転入生「キスとかしてみたいと思わない?」
男「え?あ、え!?そ、そそそそんな!!き、っきききキス!?」
転入生「私としてみる?」
男「!!!?!??!?えええええええええ!!!!???」
転入生「・・・・冗談よwじょ・う・だ・んw」
男「で、ですよねー!」ドキドキ
女(な、なんで・・・ど、どうして・・・) - 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:35:26.07 ID:hNvPIyTi0
- 女(転入生さん・・・どうゆうつもりなの・・・男君を誘惑なんかして・・・)
友(女)「どうしたの?アンタほんと元気ないわよねー」
女「ね、ねえあの二人ってどう思う・・?」
友(女)「あの二人?あー・・・そういえば最近いっつも転入生、男にべたべたしてるわよね・・・」
女「・・・・・そうだよね」
友(女)「アンタ!ぐずぐずしてると転入生に男とられちゃうわよ!w」
女「・・・・・・」 - 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:35:46.35 ID:hNvPIyTi0
- 転入生「男くん・・・今度デートしようか」
男「え?い、いや~・・・あの・・・」
転入生「だ、だめかな・・・・?」
男(む、むねが当たってます・・・・)
男「よ、喜んで!」
転入生「本当っ!?うれしいっ!」
女「・・・・・・・・」
転入生「・・・・・・フッ」 - 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:36:02.12 ID:hNvPIyTi0
- デート当日
女「・・・・・」
友(女)「おう!女!飯買ってきたぜ、はりこみは体力勝負だ・・腹んなかに押し込んどけ」
女「あ、ありがとう・・・ごめんねこんなことしてもらって・・・」
友(女)「いやーいいってwけどびっくりしたなあ・・二人のデートを追跡したいなんて・・w」
女「う、うん・・」
友(女)「お!あいつら店からでてきたぞ!!」
女「!!!!ど、どこ!?くそっ!!あのくそ女!!!許せない!!!」
友(女)「え・・・ど、どうしたのよ女ちゃん・・・?」
女「おい!さっさとあとを追うぞ!!見失ったら容赦しねえーからな!!」
友(女)「は、はい!!わ、わかりましたああ!!!」 - 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:36:19.48 ID:hNvPIyTi0
- 男「アイスかってきました!」
転入生「随分遅かったわね・・」
男「ご、ごめん!結構並んでてさ・・・」
転入生「寂しかったよぅ・・・」
男「わわ!ごめん!ほんとごめん!このとおり!」
転入生「なーんちゃて!w さあ次のお店いきましょ!」
男「もーびっくりしたw そうだね!」
友(女)「な、なんかいい感じですね・・・ボス・・・」
女「・・・・おい」
友(女)「は、はいい!!」
女「・・・・あいつをさりげなく殺す方法はないか」
友(女)「お、おちついてください!!」 - 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:37:40.43 ID:hNvPIyTi0
- 友(女)「すっかり暗くなってきましたねー・・私、観たいドラマがあるんですよねーw」
女「それがどうした?」
友(女)「え?・・・い、いやぁ~家にだれもいないから録画も頼めないなあ~!」
女「あ?」
友(女)「今日はとことんやりましょ!!!ボス!!私、晩飯かってきます!!!」
女「う、うん・・わかった・・ありがとうね・・・付き合ってくれて!」
友「・・・・・・」 - 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:38:03.55 ID:hNvPIyTi0
- 転入生「それでねー!なんと!それは、シャア専用ザクだったんだよw」
男「・・・・・・・」
転入生「ねえ!聞いてる?」
男「え?あー・・うん!聞いてるよ!w」
転入生「・・・・女・・・のことでしょ・・?」
男「な、なにいってんだよ!そんなわけー・・・」
転入生「だってデートなのに手さえ握ってくれないし・・やっぱり男くんは女のこと・・・」
男「ち、ちがうよ!!そんなんじゃないって!」
転入生「じゃあキスしてよ」
男「・・・・・え?」 - 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:38:22.39 ID:hNvPIyTi0
- 転入生「女のこと・・どうでもいいなら・・私とキスできるはずでしょ!」
男「・・・・で、できるさ・・・」
女(!!!!!!!!!!!!)
男「お、俺だってキスくらい・・・・」
女(や、やめて・・・おねがい・・・神様・・・!!)
転入生「・・・・・・・」
男「・・・・・・・」
女(や、やめ・・・やめ・・て「やめてええええええええ!!!!」 - 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:39:58.66 ID:hNvPIyTi0
- 男「!!お、女!?どうしてここに!?」
転入生「・・・・・・・」
女「わ、わたし・・・わたしは・・・」
男「??」
女「わ、わたしは男君のことが・・・・好きなの!!!!私と付き合ってください!!」
男「ええええ!!!!」
女(む、むねがあ、つ・・・い・・・解けてしま・・い・・そう)
男「お、え?いや・・・その・・・」
転入生「なにやってんのよ!!女の子が泣いてるのよ!!抱いてあげなさいよ!!」
男「!?・・・お、おう・・」
女(だ、だめ・・・私に触ると・・・ば、爆発・・・) - 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:40:38.11 ID:hNvPIyTi0
- 女(あ、あれ・・・?さ、触られてるのに・・・)
男「・・・・・お、俺も・・・女のこと・・」
女(な、なにいってるか・・わかんない・・い、意識が・・)
男「す、好きだから!」
チュ
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- 店員「コンビニ弁当2点ー・・コーヒー牛乳1点ー・・・合わせて1230円になります」
友(女)「領収書ください」
店員「えーと・・どちらさまで?」
友(女)「女で」
友(女)(まったく・・・なんで私がこんな朝方まであいつに付き合わなー・・)
友(女)「? 夜なのになんで朝日が・・・?」
友「な、なに!?あれ!!!」 - 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:48:17.83 ID:hNvPIyTi0
- 女(わ、わたしは・・・)
女(お・・・男君を・・・ヒック・・こ、殺し・・・ヒック・・ちゃった・・)
女(わああああああああん!!!!)
転入生「起きなさい!」
女(?・・・どこから聞こえるの・・・?)
転入生「起きろっていってんだろうが!この猫ちゃんパンツ!!!」
女(!!!!!) - 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:49:20.42 ID:hNvPIyTi0
- 女「こ、ここは?」
転入生「病院よ」
女「え・・・私・・・」
転入生「まったく・・私も爆発ならたくさんみたけどあんな大規模なのは始めてよ?」
女「・・・・・ご、ごめんなさい・・・」
転入生「まったく・・・みんなに心配かけて・・・」
女「・・・・・・」
友(女)「お!気がついた!ちょっと売店いっててさ、ほらw紅茶●伝!好きでしょこれ」
女「・・・・うん・・・」
友(女)「ど、どうしたの?まだどっか痛む?」
女「ちがうの・・・お、男君もこれ好きだったなあって・・・お、おも・・・ヒック・・・ヒック」 - 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:50:01.69 ID:hNvPIyTi0
- 転入生「・・・・・・」
友(女)「・・・・・・・?」
女「・・・・・・・ゴクッ・・ゴクッ・・ヒック」
転入生「・・・・・・」
男「よこせ!」
女「え・・」
男「ゴクゴクゴクッ!ぷは~!やっぱこれうまい!!お、そういえば間接キスだなw」
女「お、男くん!?!?!?!??」
友(女)「どこいってたんだよ!」
男「いやあ~トイレいきたかったんだけど病院のトイレはいまいちわからんw」
女「わああああああああん!!」
男「お、おい!そんなにひっつくなよww皆みてるし恥ずかしいだろww」
女「よ、よかったよお!死んじゃったのかとおもったよおぉぉ!!!」
友(女)「あついねえ~お二人さんw」 - 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:50:36.59 ID:hNvPIyTi0
- 転入生「・・・・じゃあ・・私はこれで・・」
女「ちょ、ちょっとまって!」
男「しー!」
女「?」
男「(今は友がいるから・・あとで俺から話すよ)」
女「(う、うん)」
友(女)「いや~でもびっくりしたよ!あの近くで工場爆発があったなんてさー」
女「!?」
男「まあ俺はそんな爆発じゃ死なないからな!」
友(女)「アンタ無傷だもんねー・・本当に人間かwww」
男「うるさいわ!www」
友(女)「あ!私そろそろ帰るね、ソフトの練習あるから!女ちゃんもお大事にね~」
女「う、うん!ありがとう!」
友(女)「じゃねい!」 - 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:52:09.26 ID:hNvPIyTi0
- 男「さてと!じゃあ説明しようか、爆ちゃん!」
女「え・・・なんで・・・」
男「転入生から全部聞いたんだ。爆発すること、免疫をつくらないといけないこと・・とにかくすべてをさ」
女「黙ってて・・ごめんなさいっ・・」
男「いいっていいってw で、俺があの爆発でなんで死んでないか・・それが知りたいんだろ?」
女「う、うんっ!どうして?転入生さんがいった話だと死ぬって・・・」
男「・・・・その転入生さんが俺を守ってくれたんだ」
女「一体どうやって・・?」
男「転入生さんは>>57で一回胸俺にを触れさせたんだ」
女「・・・・・・H!!」
男「・・・・話は最後まで聞こう・・・」 - 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:52:33.41 ID:hNvPIyTi0
- 男「つまり、一回転入生さんは触れ合ったということになる」
女「・・・・ふーん」
男「・・・・なんで怒ってるの・・・」
女「別にー・・」
男「触れられたけど転入生さんは爆発制御できるからそのときは爆発しなかった。ここまでおk?」
女「なんか説明口調だね・・・」
男「うるさいわ!w」 - 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:53:03.54 ID:hNvPIyTi0
- 男「爆家は代々二回目に触れた異性を結婚相手としていたんだそうだ」
女「うん・・・けど一回目に触られた人は皆死んでるんだよね・・可哀相・・・」
男「いや、爆家では死んだ祖父、祖母の体に触れてそこで一回目の爆発をさせる・・それがしきたりだったらしい」
女(へ、へんなシキタリ・・・)
男「二回目に触れられた異性。つまり俺だ。転入生さんにとって俺は二回目に触れた異性ってことだ」
女「なんか話が全然読めてこないよ・・」
男「いいから聞けよ!w多分ギャラリーもそろそろ読むの飽きてくるとこだぜ」
女「?」 - 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:53:25.91 ID:hNvPIyTi0
- 男「それで、結婚相手に選ばれた異性は、爆家の一員となるらしいんだ」
女「で、でも・・今回のことは全然関係・・・・・あ!」
男・女「爆家の人は爆発で死ぬことはないっ!」
女「~~~!」
男「そゆこと!転入生さんもよくそこまでするよなあw」
女「で、でも男くんを誘惑して・・・で、デートまで・・・」
男「ああwあれは女を挑発して、告白させようとしてたらしいよ?女がその気にならないダメだって言ってたなw」
女「そ、そうだったんだ・・・」
男「女がデートを追跡することも、ぜーんぶお見通しだったらしい、俺は気づかなかったけど・・」
女「・・・・・・この浮気もの」 - 76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:54:30.71 ID:hNvPIyTi0
- 男「え?」
女「男君の話だと転入生さんの誘惑にまんまとひっかかっただけじゃない!」
男「えー・・と・・そ、そうだね・・」
女「もう!男君のばかっ!」
男「いてっ!いててて!べ、べつに殴らなくても!し、しかも長いよ!あいててて!」
女「・・・・・やっと・・・やっと触れる・・男君に触れられるんだ・・・」
男「・・・・・女・・」
女「・・・・・・・」
男「・・・・・・泣くな」 - 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:55:27.24 ID:hNvPIyTi0
- 男「これからはいつでも触れるぞ!ほら、手だって繋げる」
女「あ、ありがとう」
男「・・・・・そういえば・・答えいってなかったな」
女「?」
男「・・・・好きだ!俺と・・これからもずっと一緒にいてくれるか?」
女「・・・・はい。」
fin - 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:57:51.95 ID:kVx5Vy1o0
- 面白かった
乙 - 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:58:08.62 ID:r6J9bm9y0
- エンダーーー
- 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:58:31.51 ID:RvkVltyM0
- イアーーーーーーー
- 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 22:58:59.93 ID:hNvPIyTi0
- 蛇足
男「なあ、転入生の言葉で気になることがあるんだが・・・」
女「なに?」
男「猫ちゃんもよろしくねって・・・女、お前猫飼ってるのか?」
女「!!~~ば、ばかああ!!!//////」
男「え~!なんで殴るんだよ!いたい、いたたたwww」
テレビ「VIP市で起こった大規模爆発に対しての総理の発表によりますと~・・」
友(女)「変な爆発だよな~爆発した跡が桃型なんてさ・・・・・あ!やべえ遅刻する!!」
テレビ「この爆発による死傷者は0、奇妙なことに爆発した跡がハート型の~・・・」 - 82 :以下、名無しにかわりましてGOOD!がお送りします 2012/02/28(火) 23:01:34.95 ID:L4LupRUS0
- グレイトだった
乙 - 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/28(火) 23:03:47.52 ID:pcYN8dWn0
- 感動したよ
乙

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