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しま姉「いらっしゃい、梨子ちゃん」梨子「こ、こんにちは…」
- 1 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 14:13:08.39 ID:6ik2HgjU.net
- しま姉「ごめんなさいね、千歌ちゃんは今ちょっとお使いに行ってるのよ~悪いけど中で待っててもらえるかしら?」
梨子「はい、ではお邪魔します」
しいたけ「ハッハッハッハッ…」
梨子「!?」
しま姉「こらこら、ダメよ?梨子ちゃんにじゃれついたら」
しいたけ「クゥ~ん…」
しま姉「さあ、こちらにどうぞ」
梨子「は、はい」
- 2 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 14:16:54.33 ID:6ik2HgjU.net
- 梨子「…」
しま姉「おまたせ、ごめんなさい、アイスティーしか無かったのだけど、いいかしら?」
梨子「あ、はい、ありがとうございます」
しま姉「それにしても、梨子ちゃんは東京から来たのよね?」
梨子「はい」
しま姉「ふふふ、こんなに美人さんなら、きっと男の子が放っておかないでしょうね~」
梨子「え…そ、そんなことないです!私は、ずっと女子校に通っていたので」
しま姉「そうなの?でも、他の学校の男の子から告白とかされなかった?」
梨子「な、ないです…///」 - 6 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 14:22:54.73 ID:6ik2HgjU.net
- しま姉「まぁ…私が男の子なら梨子ちゃんみたいな可愛い子にきっと一目惚れしちゃうのにね~」
梨子「そ、そんな、私なんて可愛くないですよ…///」
しま姉「ふふふ、さあ、今日は暑かったでしょ?遠慮しないで飲んでちょうだい」
梨子「はい、いただきま…」
しいたけ「ワォン!」ドンッ
梨子「きゃっ!」
カランカラン
しま姉「ああ、大丈夫梨子ちゃん?」
梨子「は、はい、大丈夫です、でもごめんなさい、飲み物を…」 - 9 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 14:31:06.21 ID:6ik2HgjU.net
- しま姉「気にしないでちょうだい、うちのしいたけのせいなのだから、今拭くものと新しい飲み物を持ってくるわね、それと、しいたけ、こっちにいらっしゃい…」
しいたけ「クゥ~ん…」トコトコ
ピシャリ
しいたけ「キャンキャン!!」バシンバシン!
梨子「な、なんの音かしら?」
ガラッ
しま姉「おまたせ、はい、新しい飲み物をどうぞ」コトッ
梨子「あ、ありがとうございます、わざわざすいません」
しま姉「いいのよ~さあ、グイッと飲んでちょうだい」
梨子「はい、いただきます」
しま姉「…」
みと姉「しま姉~お母さんがちょっと手を貸してだってさ~」
しま姉「あ、は~い、もう…ごめんなさいね梨子ちゃん、ちょっと行ってくるわね」
梨子「はい、私のことならお気になさらないでください」
しま姉「それじゃあ、ごゆっくりね」ピシャリ - 10 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 14:35:34.12 ID:6ik2HgjU.net
- ガラッ
千歌「ただいま~ごめんね梨子ちゃん!またせちゃって」
梨子「ううん、私も今来たところだから」
千歌「はぁ~疲れたよぉ~、あ、アイスティーだ!一口もらっていい?」
梨子「ええ、私はいいから千歌ちゃんが飲んでもいいよ」
千歌「ありがとー、じゃあ遠慮なく」チューチュー
千歌「ぷはぁ!じゃあ早速曲作りを始めようか、あ、それと、曜ちゃんは少し遅れてくるって」
梨子「ええ、それじゃ2人で始めてましょう」 - 11 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 14:38:28.03 ID:6ik2HgjU.net
- 5分後
梨子「それでね、ここなんだけど」
千歌「う、ん…」うつらうつら
梨子「どうしたの?」
千歌「ん…なんか、分からないけど…すっこぐ、眠い…よーな…」フラッ
梨子「ち、千歌ちゃん?」
千歌「スースー…」
梨子「寄りかかったまま寝ちゃってる…
そんなに疲れてたのかな?このままだと姿勢が悪いから、膝枕にしてあげましょう…」
千歌「…zzz」 - 35 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 18:36:27.82 ID:6ik2HgjU.net
- 千歌「んん~梨子ちゃーん…ムニャ」
梨子「ふふ、なあに千歌ちゃん?」
千歌「大好きぃ…zzz」
梨子「…///」
梨子「わ、私も、千歌ちゃんのこと好きよ、と、友達としてだからね?」
千歌「…zzz」
20分後
梨子「…」プルプル
梨子「…」モジモジ
梨子(お、おトイレ行きたくなっちゃった…どうしよう) - 36 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 18:40:04.84 ID:6ik2HgjU.net
- 更に20分後
梨子「はぁ、はぁ…」
千歌「…zzz」
梨子「ど、どうしよう…千歌ちゃんをどかそうとしても、両手で体を掴まれちゃってるから、どかせられない…」
梨子「こ、このままじゃ…だ、ダメ…」
しいたけ「ハッハッハッハッ」
梨子「し、しいたけさん!?」
しいたけ「ハッハッハッハッ」
梨子「そうだわ…お願いしいたけさん!誰か呼んで来て!このままだと私、千歌ちゃんの部屋で粗相を…」
しいたけ「ワォッ!」コクリ
トコトコ
梨子「分かってくれたのかしら?お願い、誰か来て…」 - 37 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 18:44:45.91 ID:6ik2HgjU.net
- 曜「遅刻遅刻~思ったより練習が長引いちゃったよぉ~」
しいたけ「ワォン!」
曜「おっ、しいたけ?どうしたの、玄関までお出迎えしてくれたの?」
しいたけ「ワォン!」クイクイ
曜「どしたの?そっちに何かあるの?」
曜「まさか…泥棒!?」
千歌「んん~」ゴロン
梨子「ち、千歌ちゃんがどいてくれた!?よかった…これでおトイレに行ける」ヨロヨロ
梨子「ず、ずっと正座してたから、足が痺れて…」フラフラ
ガラッ
曜「千歌ちゃん!梨子ちゃん!大丈夫!?」
梨子「きゃっ!」ドテッ
曜「あ、梨子ちゃん!?」
梨子「うう…あっ、ダメ!見ないで!」 - 38 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 18:51:35.95 ID:6ik2HgjU.net
- 曜(うわっ…梨子ちゃんのパンツが丸見え…ん?)
チョロチョロチョロチョロ
梨子「…」
曜「え…え、え?」
しいたけ「ハッハッハッハッ…」
梨子「あ、ああ…うわーん!」
曜ちゃん後片付け中
曜「だ、大丈夫だから、ね?落ち着いて、ね?」
梨子「グスッ…うう…もうやだぁ…」
曜「お、お漏らしなら、私だってしたことあるもん、ね?」
梨子「そ、それっていつの話?」
曜「えーと、小学1年生の時かな?」
梨子「うわーん!高校生にもなって、お、お漏らしするなんて…グスッ」 - 39 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 18:54:15.37 ID:6ik2HgjU.net
- 梨子「も、もうお嫁にいけないよぉ…」
曜「そ、そんな大袈裟な…」
梨子「えーんえーん…」
曜(困ったなぁ…)
梨子「せ、責任とって、曜ちゃんが私のことお嫁さんにして…」
曜「…はい?」
梨子「わ、私のお漏らし見たんだから…責任とってよぉ…」
曜「あー…はいはい、分かったよ、だから、落ち着いて、ね?」ナデナデ
梨子「うん…」 - 45 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 20:15:47.54 ID:6ik2HgjU.net
- 後日
梨子「はい、曜ちゃんあーん」
曜「い、いいよ、自分で食べられるから」
梨子「私の作ったサンドイッチは食べたくない…?」
曜「そういうわけじゃないけど…仕方ないなぁ、あーん」
梨子「ふふ、曜ちゃんは部活もあるから沢山食べてね❤️」
千歌「梨子ちゃん、私もサンドイッチ食べたい!あーん」
梨子「コンビニに行けば売ってるわよ?」
千歌「え…」 - 48 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 21:07:40.11 ID:6ik2HgjU.net
- 梨子「曜ちゃん、今日は曜ちゃんのためにスコーンとマフィンを焼いてきたの…」モジモジ
曜「へぇ、食べたことないけど美味しそうだね」
梨子「うん、食べてみて❤️」
曜「それじゃあ、一つもらおうかな」モグモグ
梨子「…」ドキドキ
曜(んんん!?何コレ…口の中がパッサパッサに…ダメだ…吐きそう)
梨子「美味しい?」
曜「お、おいひいよ…」
梨子「よかった!沢山作ってきたからいっぱい食べてね」ドンッ
曜「…」 - 51 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 22:30:34.79 ID:6ik2HgjU.net
- 梨子パパ「なに?梨子が私に会ってほしい人がいるだと?」
梨子ママ「ええ、あなたが帰る頃に連れて来るそうです」
梨子パパ「いつの間に男が…お前は何か聞いてるか?」
梨子ママ「いいえ、私は何も、お願いですから顔を見るなり怒鳴ったりしないでくださいよ?せっかく梨子ちゃんの彼氏が挨拶に来るんですから」
梨子パパ「わ、分かってる…」
梨子パパ帰宅
梨子パパ「ただいま」
梨子「あ、おかえりなさいパパ」
曜「お、お邪魔しています」
梨子パパ「やあ、梨子のお友達かい?いらっしゃい」
梨子パパ(まだ男は来ていないようだな…約束の時間に遅れるとはけしからん!) - 53 : 名無しで叶える物語(らっかせい)@\(^o^)/ 2016/07/15(金) 22:50:40.16 ID:6ik2HgjU.net
- 7年後 結婚式当日
千歌「あーあ、いいなぁ梨子ちゃんは、曜ちゃんみたいに稼ぎのいい人と結婚できて」
しま姉「ホントねぇ~」
しいたけ「ハッハッハッハッ」
千歌「ていうか、なんでしま姉とオマケにしいたけまで招待されてんの!?」
しま姉「それは、ねぇ?私たちキューピッドですもの」
しいたけ「ハッハッハッハッ」
梨子「あなた、どうかしら?」
曜「う、うん、綺麗だと思う…」
梨子「嬉しい…さあ、行きましょう」
曜(どうしてこんなことになったんだろ…あのお漏らしが無ければ…)
終わり

「ラブライブ!サンシャイン!!」カテゴリの記事
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- 梨子「東京の友達がこっちに遊びに来るの」千歌「…え?」
- 曜「千歌ちゃん、何かいつもと違わない?」干歌「え、何が?」
- 鞠莉「かにゃーん♪」果南「邪魔なんだけど」
- ルビィ「呼び方を変えたいなぁ」
- 曜「千歌ちゃんもっと踏んでっ!!」
- 梨子「キスしよっか」曜「は?」
- 千歌「ち」
- 善子「二人っきりの」梨子「平凡な休日」
- 善子「ずらまるおはよー」オシリサワッ
- 善子「雫が映したその顔は」
- 曜「ルビィちゃん酔ってる?」
- 鞠莉「マイコーがAqoursに入るよ!」ダイヤ「認めません!」
- 千歌「ルビィちゃん、私のスールになって!」ルビィ「ぴぎっ!?」
- 曜「梨子ちゃん知ってる?」梨子「全然知らないっ!」
- 善子「ママ!」ダイヤ「は?」
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