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穂乃果「うーみちゃん、フ゜レゼントちょうだい」
- 1 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 23:07:01.00 ID:1dj7M2Ad.net
- 海未「穂乃果……いま何時かわかってますか……?」
穂乃果「時間? えっと、11時すぎたところかな」
海未「そうですね……それで、なんでしたっけ?」
穂乃果「あれ、もしかして海未ちゃん知らないの? 今日は穂乃果の誕生日だから、フ゜レゼントをもらいに来たんだよ」
海未「誕生日は知っています。と言うか夕方からずっとみんなでお祝いしてたじゃありませんか」
穂乃果「でも、フ゜レゼント……」
海未「それも渡しました。みんなでお金を出し合った贈り物、あんなに喜んでいたのに」
穂乃果「それはそれ、これはこれだよ。とにかく! 穂乃果は海未ちゃんからフ゜レゼントが欲しくて、だから来ちゃったの!」
海未「そんな開き直られましても……だいたいこんな時間にフ゜レゼントなんて、用意できるものだって限られるじゃありませんか」
穂乃果「大丈夫、ちゃんと考えてきてるから。穂乃果、海未ちゃんから>>3がもらいたいなっ!」
- 3 : 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 23:10:40.25 ID:iAcQ83Ex.net
- 海未ちゃんの体
- 4 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 23:23:27.35 ID:1dj7M2Ad.net
- 海未「か、かかかかか、から――っ」///
穂乃果「殻じゃなくて身体だってば。ね、海未ちゃんの、か・ら・だ……」
海未「ええと、待ってください! ちょっと落ち着いてください!
穂乃果「海未ちゃんこそ落ち着きなよ」
海未「そっ、そうですね。たっ立ち話もなんですから、とととととりあえず中へ」
穂乃果「ごまかそうとしてない?」
海未「と、とにかく! 玄関先でおかしな事を言うのを止めてください。話は部屋で聞きますから!」
穂乃果「仕方ないなあ。それじゃとりあえず、おじゃましまーす」 - 6 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 23:30:36.76 ID:1dj7M2Ad.net
- 海未「そういえば穂乃果は今日の宿題は終わりましたか」
穂乃果「完璧に終わらせてきたから大丈夫だよ」
海未「ええと、お風呂は入りましたか?」
穂乃果「入ってきたけど一緒に入ってくれるなら入ってもいいよ」
海未「わ、私はそんなことを言ってるのではなくて――」
穂乃果「海未ちゃん!」
海未「は、はい!」
穂乃果「去年の約束、覚えてるよね」
海未「うう……ですが、あれはその」
穂乃果「往生際が悪いよ。去年穂乃果が迫ったとき、海未ちゃん言ったよね。一年待ってくれれば考えるって」 - 8 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 23:41:24.21 ID:1dj7M2Ad.net
- 海未「たしかに言いましたが、あれは考えるといっただけで、オーケーしたというわけではありません!」
穂乃果「えー。海未ちゃん、穂乃果と一年付き合って楽しくなかった? 穂乃果のこと好きじゃない?」
海未「そ、その聞き方はずるいですよ。私が貴方のことを嫌いなわけ……」
穂乃果「ならいいじゃん。夏休みなんだしさ」
海未「意味がわかりません!」
穂乃果「だって高2の夏だよ。イケナイことする時期だよ? 知ってる?クラスにも、結構しちゃったって子いるみたいだよ?」
海未「わ、私はそういう風になりたいなどとは思ってません」
穂乃果「相手が私でも?」 ドンッ
海未「そ、それは……いつかはそういうふうになれたらいいなって、でも……」///
穂乃果「ほんとに海未ちゃんは照れ屋さんだなあ。じゃああとどうしたら許してくれるの?」
海未「ええと、それなら穂乃果が>>10してくれたら……」 - 10 : 名無しで叶える物語(黒酢)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 23:45:33.86 ID:MLYkKD5p.net
- ベロチュー
- 15 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/03(水) 23:59:25.23 ID:1dj7M2Ad.net
- 穂乃果「べっ、ベロチュー? いいの?」
海未「えっ、だ、だって」
穂乃果「だって海未ちゃん、今まで穂乃果が舌入れようとしたらびっくりして逃げちゃってたじゃん」
海未「あ、あれは穂乃果がいけないんですよ。急にそんなことしようとするから。心の準備ができてれば私だって……」
海未「私だって、穂乃果と近づきたいのは同じなんですから……」
穂乃果(うっわ、かっわいい……クラクラしてきた)
穂乃果「じゃ、じゃあするね。え、ええと、こっち来て」ドキドキドドキ
海未「はっ、はひっ」 - 16 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 00:02:08.01 ID:0eaNbuMU.net
- 穂乃果「海未ちゃんってば、そこまで緊張しなくても。今までちゅーは何回もしてるじゃん」
海未「ですが、今日はそれ以上のことを、あああ……」
穂乃果「仕方ないなあ。ほら、こうしたら落ち着くでしょ」ダキシメー
海未「あっ、はい。そうですね。この体勢は好きです。落ち着きます、穂乃果……」
穂乃果「私も、海未ちゃんの匂い大好き」
穂乃果(って、ダメダメ。このまま落ち着いてたら目的が達成できないじゃん)
穂乃果(そろそろいいかな)
穂乃果「海未ちゃん、こっち見て」
海未「ま、まってください。その前にひとつだけ言ってもらいたいことが……」
穂乃果(乙女だなあ)
穂乃果「いいよ、何を言えばいい?」
海未「そ、その……>>18、と」 - 18 : 名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 00:05:05.95 ID:FWcfr/r5.net
- この卑しい雌豚が…(見下し)
- 20 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 00:13:08.83 ID:0eaNbuMU.net
- 穂乃果「この卑しい雌豚が…」(見下し)
海未「は、はいぃ」
穂乃果「へえ、意外だな。海未ちゃんってこういうのもイケるんだ」
海未「違います! 違いますけど、だってこれくらい言わないと穂乃果が……」
穂乃果「私が?」
海未「穂乃果がいろんな人にモテるから、誰かに取られちゃうんじゃないかって。普段私がどれだけ心配しているか穂乃果は知らないんです――!」
穂乃果「心配症だなあ。でもさ、ほんとに今のって穂乃果のせいだけかな。いいこと思いついちゃった」
海未「え?」
穂乃果「あ、これがちょうどいいや。この前のライブの衣装で使った、リボン」
海未「ちょっと、穂乃果。なにを――」
リボンで何をする?
>>23 - 23 : 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 00:36:22.32 ID:4rBt7M58.net
- ほのまげペアルック
- 25 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 00:53:46.89 ID:0eaNbuMU.net
- 穂乃果「覚えてる? 小さいころふざけて同じ髪型にしたことがあったよね」
海未「ああ、かすかに覚えているような気がします。小学生になったばかりの頃でしたっけ……」
穂乃果「そうそう。仲の良い姉妹って思われないかなとか言いながら髪型お揃いにしてさ、だけど結局私たちってあんまり似てないからそういうのもなかったけど」
海未「そういえばそうでしたっけ」
穂乃果「そのときの海未ちゃんはちょっと残念がってたけど、だけど穂乃果は別のこと思ってたよ」
穂乃果「髪型を一緒にしても海未ちゃんはやっぱり海未ちゃんだなあって。同じ髪型に揃えたせいで余計わかったんだ。海未ちゃんがかわいくて、お淑やかで、女の子らしくってこと。それから――」
海未「そういえば、あのとき穂乃果に……」 - 27 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 00:58:57.90 ID:0eaNbuMU.net
- 穂乃果「だから穂乃果、あの時はじめて海未ちゃんに好きだよって言ったんだよ。海未ちゃんは忘れてたみたいだけど、ほんとは去年なんかじゃないんだ。告白の返事をくれるの、ずっとずっと待ってたの」
海未「穂乃果……」
穂乃果「だから海未ちゃんがまだ怖いっていうなら、穂乃果まだ何年でも待てるよ。今更1年や2年変わらないもん」
穂乃果「だけどこれだけはわかってほしいな。私が誰にモテてるかは知らないけど、海未ちゃんが心配に思うことなんて何もないってこと。他に好きな人なんか出来るわけないじゃん。ずっと一緒だよ」
海未「っ……。ほのか、ほのか――っ」
穂乃果「んっ、ちゅ……うみちゃ……やっ急にそんな、舌……んぅ……」 - 29 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 01:04:28.42 ID:0eaNbuMU.net
- このあとめちゃくちゃほのほのうみうみした
おわり - 30 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/08/04(木) 01:05:51.54 ID:0eaNbuMU.net
- 安価って難しいね
ちゃんとすらすら転がせられるように勉強してきます

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