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千歌「好きな人に告白できるおまじない?」
- 1 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:49:47.45 ID:IESgS812.net
- 千歌「善子ちゃんからおまじないの本借りてきちゃったー!」
千歌「ふふふ…善子ちゃんもこんな本読むなんてかわいいなあ…」
千歌「ん?恋愛のおまじない?」
千歌「好きな人に告白…」
千歌「…曜ちゃん」ポソ
千歌「……」
千歌「ムリムリムリ!そんなのできっこないって!」
- 3 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:50:55.78 ID:IESgS812.net
- 千歌「でも、でも…もしかしたら…」
千歌「と、とりあえずやり方は…」
好きな人に告白できるおまじない
好きな人の髪の毛を一本、太陽の光に当てて息をかける
千歌「こ、これなら…できるかも!」 - 4 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:51:47.46 ID:IESgS812.net
- ーー
次の日
曜「千歌ちゃんおはよー!いやー今日も眠いね!授業中寝ちゃうかも…って、千歌ちゃん?」
千歌「…よ、曜ちゃん!おは、おはよう!」
曜「どうしたの?なんか落ち着きないね?」
千歌「あはは…そ、そんなことないよー」
千歌「あっ!曜ちゃんUFO!」
曜「ええ!どこどこ!」
千歌「(今だ!)」
曜「もう!どこにも居ないじゃん!」
千歌「(曜ちゃん、気づくの早い!とれなかった…)」 - 6 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:52:43.02 ID:IESgS812.net
- 曜「千歌ちゃん…何してるの?」
千歌「い、いや、曜ちゃんの髪の毛にゴミが付いてたからとってあげようと…」
曜「そうなの?じゃあとってくれるかな?」
千歌「う、うん!」
千歌「(わ、わあ~、曜ちゃんの髪の毛ってなんかいいなぁ…なんだか触ってて気持ちいい…)」
曜「取れた?」
千歌「え!あ、あ、うん!」
曜「えっへへ!ありがとう!千歌ちゃん!」
千歌「ど、どういたしまして!(し、しまったー!髪の毛に夢中で取るのわすれてたー!)」 - 9 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:53:42.87 ID:IESgS812.net
- ーー
屋上
ルビィ「ふー、今日もたくさん練習したね!」
花丸「ずらぁ…」
ダイヤ「今日はこのくらいにしておきましょうか」
果南「みんなお疲れ様、明日も練習あるからしっかり休むんだよ!」
曜「おつかれー!」
千歌「(うぅ!流石に練習中はとれなかった…でも、でも!次こそは!)」 - 13 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:55:28.56 ID:IESgS812.net
- ルビィ「……」ジー
千歌「ル、ルビィちゃん…?ど、どうしたの?そんなに見つめて?」
ルビィ「う、えあ!ご、ごめんなさい!…な、なんだか今日の千歌さんって恋に頑張る乙女みたいだなって…」
曜「!!」
千歌「ええ!千歌そんな風に見えてるの!?」
ルビィ「う、ええあの!すみません!勝手なこと言って…」
千歌「ううん!全然大丈夫だよ?…というかむしろあたってるかもって、あはは!」 - 15 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:56:00.16 ID:IESgS812.net
- ルビィ「ええええ!そうなんですか!」
千歌「ま、まあ、そこらへんは、ご想像のおまかせに…」
曜「……」 - 18 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:57:04.45 ID:IESgS812.net
- ーー
千歌宅にて
千歌「結局学校では曜ちゃんの髪の毛とれなかったなぁ…次こそは!」
曜「おーい!千歌ちゃん!歌詞の案ってどのくらい進んだ?ある程度進めないと梨子ちゃんが…」
千歌「あー!ちょ、ちょっと待ってて!確か居間にメモ用紙があったはず!」ドタドタ
曜「あはは…そんな走らなくても…」 - 21 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:57:51.25 ID:IESgS812.net
- 曜「それにしても今日の千歌ちゃんなんだか変な気がする…」
曜「(というかもたもたしてられない…私にはやらなきゃいけないことがある…)」
曜「(それなのに千歌ちゃんは私の頭ばっか気にしてるし…髪がどうとか…)」
曜「(どうやら千歌ちゃんには好きな人ができたみたい…)」
曜「(毎日ラインしたり、朝迎えにきたり…いい感じだと思ってたのは…)」
曜「私だけだったのかな…」 - 23 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:58:37.77 ID:IESgS812.net
- 曜「ていうか相手誰なんだろ…」
曜「ん?おまじないの本?」
曜「へー!千歌ちゃんってこんな本読むんだー!」
曜「なになに…おー!いろんなおまじないがあるんだね…って、ん?」
曜「ここだけ付箋付いてる…」
曜「好きな人の髪の毛を一本…好きな人…」
曜「……」 - 25 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:59:17.33 ID:IESgS812.net
- 千歌「よーちゃんー!」
曜「!!!!」バッ
千歌「詩もってきたよ!あとね、あとね!さっきしまねえに、いいマッサージを教えてもらったんだー!頭のマッサージなんだけど…」
千歌「せっかくだし曜ちゃんにしてあげようと思って!」
曜「(えっ…なに、そういうことだったの…?)」
曜「ふーん…」 - 27 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 00:59:56.35 ID:IESgS812.net
- 千歌「曜ちゃん?」
曜「ごめん!千歌ちゃん!今はいいや!」
千歌「え、えーー!」
曜「(だって告白は私からしたいし!)」
曜「(待っててね!千歌ちゃん!)」
千歌「……」ずーん - 29 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 01:00:42.47 ID:IESgS812.net
- ーー
浜辺
千歌「(結局、髪の毛とれなかった…)」
千歌「(でも、でも!なんとしてでも告白したい!)」
千歌「(とりあえず、曜ちゃんのバスが来る前に!)」
曜「もう夕暮れだね、早いなー」
千歌「…曜ちゃん明日も会ってくれる?」
曜「あはは!何言ってるの千歌ちゃん!毎日学校や部活で会ってるじゃん!」
千歌「そ、そうだけど…」 - 31 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 01:01:43.17 ID:IESgS812.net
- 曜「それに…千歌ちゃんに会わない日なんて、私には考えられないや…」
千歌「…」ドキッ
曜「でも、いつか、そんな日が来ちゃうのかな…」
千歌「(早く、おまじないしなきゃ、もう、時間がない、バスが来る前に…あの夕暮れが暮れる前に…曜ちゃんと離れ離れになる前に…!)」
千歌「(息をかける…)」 - 33 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 01:02:27.47 ID:IESgS812.net
- 千歌「曜ちゃん」
曜「ん?ちかちゃ…」
千歌「ふー」
曜「!!」
千歌「ああ!やってしまった!直で!しかも顔に!」
曜「ち、千歌ちゃん!」
曜「きゅ、急にどうしたの…!」カァー
千歌「!!」
千歌「スキ!」
曜「えっ!」 - 34 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 01:03:23.96 ID:IESgS812.net
- 千歌「私、高海千歌は渡辺曜が好きです!大好きです!」
千歌「だ、だから!私と付き合ってください!」
曜「…千歌ちゃんのバカ」
千歌「うう!だよね…千歌が曜ちゃんと付き合えるなんて…」
千歌「(本当、私ってバカチカだ…)」
曜「本当だよ!私から告白したかったのに!」
千歌「へ?」
曜「私!渡辺曜は高海千歌のことが好きであります!だから、私とお付き合いしていただけないでしょうか!お願いいたします!」 - 35 : 名無しで叶える物語(らっきょう)@\(^o^)/ 2016/08/05(金) 01:03:55.08 ID:IESgS812.net
- 千歌「よ、曜ちゃん」
曜「ダメかな?」
千歌「ふふっ…二人で告白するなんて、なんだか変だね」
曜「なら、一緒に返事しちゃおっか?」
千歌「うん!」
曜千歌「せーの!」
「よろしくお願いします!」
終わり

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