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提督「MVPを取った子にご褒美をあげよう」
- 1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 19:35:20.94 ID:rkXta8hr0
- ざわっ……
吹雪「ご、ご褒美って、なんでもいいんですか!?」
提督「ああ、いいぞ。みんな頑張ってくれているからな」
長門「物ではなく、願い事でも構わないのか!?」
提督「なんだ、えらくがっつくなw」
提督「いいぞ。俺にできることだったら、なんでも叶えてやろう」
大和「だったら……」
艦娘「「「提督の乳首を吸わせてください!!!!」」」
提督「!?!?!?」
- 5 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 19:40:19.96 ID:rkXta8hr0
- その日から、艦娘たちに乳首を差し出す日々が始まった――。
吹雪「てっ、提督! 私、やりました!」
吹雪「MVP、取りましたよ!」
はじめての相手は、吹雪だった。
頬を赤らめ、息せき切って現われた彼女の体は、
それが証しだとばかりに、キラキラと輝いていた。
提督「な、なあ、やっぱり止めないか?」
提督「乳首なんて吸って、なんの意味が……」
吹雪「何を言っているんですか!!!!」
吹雪「言い出したのは、提督ですよ!?」
執務室の机に身を乗り出した吹雪は、怖いほどの勢いがあり、
私には、止めることなどとてもできなかった――。 - 7 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 19:44:12.25 ID:rkXta8hr0
- 吹雪「はやくっ、はやくっ」
提督「くっ……」
急かされるがままに、上着を脱いではみたものの、
そこから先が、どうしても進まない。
なぜならば、事は乳首の問題だ。
乳母でもあるまいに、それをさらして、かつ、吸わせるなどと――。
日本男児としての矜持が、許すはずもなかった。
提督「……すまん。やはり、止めに」
一度は脱いだ上着を手に取り、
それを着込もうとした瞬間だ。
吹雪がシャツの下に潜り込んできたのは。 - 8 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 19:46:46.19 ID:rkXta8hr0
- 提督「吹雪っ! な、何をっ!?」
吹雪「ふーっ! ふーっ!」
吹雪は私の声など、耳に入っていない様子だった。
ただ、強引に私の胸元に頭をねじ込み、ミミズのようにシャツの下を這い回る彼女は、
すぐにも私の乳首を探し当て、落ち着く間もなく、それにむしゃぶりついた。
吹雪「じゅるっ! じゅぱっ!!!!」
提督「吹雪、ふぶっ……あっ……!」
かつてない感覚が、私の乳首を支配した。 - 9 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 19:50:41.96 ID:rkXta8hr0
- 吹雪「じゅっ……! じゅっ……!」
吹雪がスポイトのように口をすぼめ、
一心不乱に私の乳首を吸い上げる度に、
むずがゆいような、切ないような、えもいわれぬ感触が伝わってくる。
提督「くっ……! ううっ……!?」
気持ちいいわけではない。
気持ちが悪いわけでもない。
ただただ、不可思議な心地にゆられ、
じっと、時間が過ぎるのを待っていた――。 - 10 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 19:54:27.43 ID:rkXta8hr0
- 吹雪「提督、ありがとうございました!」
吹雪「提督の乳首を吸ったから、私、もっと頑張れます!」
吹雪「またMVPを取るので、次もよろしくお願いしますね!」
三十分ほど、私の乳首を堪能した後。
吹雪は、とても晴れやかな顔で執務室を去っていった。
提督「なんだったんだ……」
悪夢のような体験に、私の体からは力が抜けてしまった。
気だるげな気分のまま、椅子に深く腰かける。
まだ湿っている乳首は、じんじんと弱くうずいていた。 - 11 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 19:56:55.78 ID:rkXta8hr0
- 提督「何が楽しくてこんなことを……」
年頃の婦女子の考えることは、まるで理解できない。
だから、褒美は彼女たちが望むものにしようと考えたのだが――。
その結果が、これだ。
乳首を供物と捧げるなど、前代未聞の出来事だ。
止めさせるべきか――いや、しかし、あの様子。
無理に止めると、士気の低下につながるかもしれない。
そう考えると、どうにも踏ん切りがつかなかった。 - 12 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 20:00:33.08 ID:rkXta8hr0
- コンコン
加賀「入るわよ」
提督「……ああ、加賀か」
しばし、ぼんやりとしていると、加賀が書類を持ってやってきた。
仕事の時間が来たようだ。意識は切り替えなければならない。
提督「ありがとう。それはここに置いてくれ」
加賀「ええ」
先のことより、目の前のことに集中するべきだ。
私は早速、束となった書類に目を通し――。
加賀「それで、提督」
提督「なんだ?」
加賀「私もMVPを取ったわ」
提督「……?」
加賀「早速、乳首を吸わせてもらうわね」
提督「!?!?!?」 - 13 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 20:02:19.76 ID:rkXta8hr0
- 提督「まさか、お前まで……!?」
提督「止めろっ、止め」
提督「あっ、あっー!?」
ジュポッ!! ジュポッ!!
ヂュウウウウウウウウ!!!!
………………
……空母の馬力は、駆逐艦とはケタが違った。
壮絶なバキュームに、たまらず私は悲鳴を上げた――。 - 15 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 20:08:38.67 ID:rkXta8hr0
- この日から、私は日に三度、艦娘に乳首を差し出すこととなった。
電「チュウ、チュウ……」
駆逐艦には、赤ん坊のように吸いつかれ、
川内「レロッ……チュッ、チュウッ」
軽巡や重巡にはおもちゃのように玩ばれ、
大和「ジュッ、ジュッ!!」
そして、戦艦や空母からは、跡が残るほどの吸引を受けた。 - 16 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 20:11:32.80 ID:rkXta8hr0
- 吸い、ねぶられ、虐げられて――。
日に日に、私の乳首は太く、大きく成長していった。
それに合わせて感度も増し、
行為の最中、思わず声を上げることもあった。
それが艦娘たちには楽しいようで、
もっと育てよう、もっと声を上げさせようと、
彼女らの技巧は、日に日に、増していくばかり。 - 17 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 20:14:07.12 ID:rkXta8hr0
- ただ、幸いにして、吸われるのは右乳首ばかりで、
左乳首は手つかずのまま、元のままの姿を保っているが――。
提督「……くそっ」
そんなこと、何の慰めにもならなかった。
右と左の違いを見て、一層、惨めな気持ちが増すだけだ。
この気分を味あわせるために、艦娘たちは右に集中していたのだ――。
私はてっきり、そう思っていたのだが、
真実はもっと、残酷だった。 - 19 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 20:16:44.26 ID:rkXta8hr0
- 利根「MVPを取ったぞ!」
その日もまた、執務室に艦娘がやってきた。
利根「さあ、乳首を出すがいい!」
今日のMVPは利根のようだ。
意気揚々とやってきた彼女は、輝く笑顔で要求し、
私はそれに応え、無言でシャツを脱ぎ捨てて――。
大淀「――MVPを取りました」
提督「……っ!?」 - 23 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 20:21:01.65 ID:rkXta8hr0
- にこやかに現われたのは、大淀だった。
彼女は楚々と歩み寄ると、当然の権利のように私の乳首をなでる。
提督(馬鹿な……っ!?)
MVPとは、たったひとりに許される称号。
頂点はただひとつ、並び立つことは決してないのだ。
しかし、現に大淀が現われ、それを利根は受け入れている。
目の前の事態から推測される可能性は――ただ、ひとつ。
提督「連合艦隊……!?」
微笑む少女たち。
それが、答えだった。 - 24 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 20:26:09.52 ID:rkXta8hr0
- 利根「じゅるっ!」
大淀「じゅぽぉ!」
提督「ひぃぃ!!」
あられもない嬌声を上げ、私は身を震わせた。
利根が右の乳首に吸いつき――大淀が左の乳首に吸いついている!!
それはかつてない経験だった。空前絶後の二正面作戦だった。
調教された右の乳首と、生娘そのものの左の乳首。
伝わる感触は調和を生み出さず、ちぐはぐなままで神経を駆け巡る。
提督「まさか、まさか、このためだけに……!?」
左乳首は生かされていたのだ。
手をつけられず、蝶よ花よと育てられていたのだ――。 - 25 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/01(水) 20:30:56.06 ID:rkXta8hr0
- 提督「ひいぃ! ひっ、あああっ!?」
たまらず体を仰け反らせ、執務机に手をついた。
しかし追撃の手は止まず、ふたりは乳首にむしゃぶりつくのだ。
提督「ぃっ、ぃいい! ひいい!!」
ゾクゾクと体を震わせる快感は、私の腰を砕けさせた。
それでも止まない責め苦に耐えかね、
もしかすると、私はズボンの中に吐精していたかもしれない。
利根「じゅぷっ! ぢゅうう!」
大淀「じゅぽぉ!!」
しかし、艦娘の目的は、あくまで私の乳首なのだ。
下半身には目もくれず、彼女らはより一層、強く乳首に吸いつくのだった――。
~完~

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