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キマワリ「何もかもジョークなんだよ・・・」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:20:45.70 ID:ZAlg3enp0
キマワリ「みんなが大仰に崇め奉ってるモノも、後生大事に戦い守ってるモノも・・・」

キマワリ「すべては桁外れにバカげたジョークさ」

キマワリ「だったら、そいつを楽しみゃいいだろ?」

キマワリ「なのに・・・」

キマワリ「おめぇはなぜ、笑わねぇんだ?」

ヒトデマン「・・・」




2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:26:36.37 ID:IQTkGaCIO
キリング・ジョークか!


3 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:31:41.11 ID:ZAlg3enp0
キマワリ「WHY SO SERIOUS?」

チェリム(ネガフォルム)「・・・」

キマワリ「そのしかめっ面はなんだと聞いてるんだゴルァッ!!」

チェリム「・・・」

キマワリの日本晴れ!

チェリム(ポジフィルム)「HAHAHAHAHA!」

キマワリ「サンドは三度寝る」

チェリム「HA-HAHAHAHAHA!!」

キマワリ「HEE-HAHAHAHAHA!!」

キマワリ&チェリム「HEE-HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!」

サンド「なんなんだこいつら」


4 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:37:13.58 ID:ZAlg3enp0
ドードーはやけどを負った!

ドードー「・・・こんな時に聞くのもナンだけど、お前らって俺のこと影で何て呼んでるんだ・・・?」

サンド「それは・・・その・・・」

ドードー「……言えよ」

サンド「えぇー……」

ドードー「言えええええええッ!!」

サンド「・・・トゥーフェイス・ドードー」

ドードー「だったらどうしてそれを早く言わねえんだ?」クルッ

ドードーの左半身はただれている!

サンド「いいからチーゴの実食えよ」

ドードー「苦いからヤダ」

サンド「じゃあポケセン」

ドードー「お注射怖い」



5 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:42:15.51 ID:ZAlg3enp0
キマワリ「カモォン……カモンカモンカモォン……」

クロバット「……」ギューーーン

キマワリ「HIT ME!!]

クロバットのアクロバット!!

効果は抜群だ!

キマワリ「ギャース!!」

クロバット「やったぜ」

キマワリ「てめぇ何しやがんだこのキ○チガイがッ!!」

クロバット「当てろと言ったのは貴様だからな」

キマワリ「ダチョウ倶楽部も知らねえのかよ!?」

クロバット「知らん」


6 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 22:54:59.16 ID:ZAlg3enp0
キマワリ「おめぇも不幸に見舞われて、狂っちまったんだよ! 皆と同じになぁ! ただそれを認めてねぇだけさ!」

キマワリ「認めたくねぇから、人生に価値があるような、道徳に意味があるようなフリをしてるだけだ!」

クロバット「……」

キマワリ「カンベンしろよ、吐き気がするぜ!」

キマワリ「で、おめぇの不幸は何だったんだ? 何が今のクロバットを作ったんだ?」

クロバット「……」

キマワリ「恋人がギャングに殺られちまったか? 弟が強盗にバラされでもしたか? まァ、だいたいそんなトコだろ。 そうだろうとも」

クロバット「誘拐した女の子を殺してヨーテリーに食わせた男がいて」

キマワリ「おめぇ、それは違うコミックだろうが!!」


7 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 23:17:04.33 ID:ZAlg3enp0
キマワリ「とある精神病院に二人の男がいた」

キマワリ「ある晩、二人は、もうこんな場所にはいられないと腹をくくった。 脱走することにしたんだ」

クロバット「……」

キマワリ「それで屋上に登ってみると、狭い隙間のすぐ向こうが隣の建物で……さらに向こうには、月光に照らされた夜の街が広がっていた……自由の世界だ!」

クロバット「……」

キマワリ「で、最初の奴は難なく飛んで、隣の建物に移った。 だが、もう一人の奴は、どうしても跳べなかった。 そうとも……落ちるのが怖かったんだ」

クロバット「……」

キマワリ「その時、最初の奴がヒラメいた。 奴ぁ言った。『おい、俺は懐中電灯を持ってる! この光で橋を架けてやるから、歩いて渡ってこい!』」

クロバット「……」

キマワリ「だが、二人目の奴ぁ首を横に振って……怒鳴り返した。 『てめぇ、オレがイカれてるとでも思ってんのか!』」

キマワリ「『どうせ、途中でスイッチ切っちまうつもりだろ!』」

キマワリ「HA HA HA HA HA!」

クロバット「……で?」

キマワリ「え?」

クロバット「何が面白いんだ?」

キマワリ「いや、だからさ、二人とも懐中電灯の光の橋を渡れるって思ってるところとか……」

クロバット「渡れるだろ」

キマワリ「……は?」

クロバット「飛べばいいだろ」

キマワリ「ほとんどのポケモンに翼はねェんだよ、バァアアカ!!」


8 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 23:23:10.29 ID:ZAlg3enp0
キマワリ「みんなは崖っぷちに立たされている」

キマワリ「俺は狂ってない」

キマワリ「みんなの一歩先を行ってるだけさ」

クロバット「そうか」

キマワリ「それと、もうひとつ」

クロバット「なんだ?」

キマワリ「狂気は重力と同じさ。一押ししただけで真っ逆さま」

クロバット「その通りだな」

クロバットのフリーフォール!

キマワリ「待て待て待て待て待てえええええッ!!!」

終わり


9 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/02(金) 23:28:33.70 ID:ZAlg3enp0
最後まで読んでいただきありがとうございます。

>>2さんの言う通り元ネタは「キリングジョーク」と映画「ダークナイト」です。

勢いで立てて反省してます。

次はイッシュ地方を舞台にした犯罪モノを書きたいと思います。


元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472822445/


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