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ダイヤ「全員で揃うのは2年ぶりですかね…」千歌「楽しみです!」

1 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 00:44:07.48 ID:5RwgecNA.net
黒澤家


ダイヤ「えぇ…はい…ではそういう事で」


ダイヤ「良かったですわ…じゃあ花丸さんにもよろしく伝えておいて…じゃあ…」




2 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 00:45:31.78 ID:5RwgecNA.net
千歌「どうでした?」

ダイヤ「ハイ、ルビィも大丈夫なようです」

千歌「良かったぁ…これで全員ですね」

ダイヤ「千歌さんも?」

千歌「はい♪梨子ちゃん予定大丈夫だって!」


3 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 00:46:14.74 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「…楽しみですね」

千歌「楽しみです…だって…」

ダイヤ「はい…こうして全員揃うのは2年振りぐらいでしょうか…」

千歌「曜ちゃんが日本を出港したのが2年前だもんね…」


4 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 00:46:38.34 ID:5RwgecNA.net
2年前

曜『またね~!みんな!2年後帰ってくるから!ヨーソロー!』


5 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 00:47:05.37 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「あれから2年…」


千歌「すっかりみんな内浦から離れて、残ったのは私とダイヤさん2人だけ…」


ダイヤ「千歌は大学の後、東京へ行くって道もあったのでは?」


6 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 00:50:51.61 ID:5RwgecNA.net
千歌「う~ん…私は…あまり東京が好きじゃなかったからかな…」

ダイヤ「そうですか…」

ダイヤ「私も東京は苦手ですわよ、ふふっ」

千歌「そうですよね~ダイヤさんもそうですよね~」

千歌「それに…」

ダイヤ「それに?」


8 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 00:51:17.65 ID:5RwgecNA.net
千歌「私まで出て行ったら、内浦を守ってるのが、私達の中でダイヤさん一人だけになりますから」

ダイヤ「…一人でも大丈夫ですのよ?私は」

千歌「…ダイヤさん、アクアに加入する前は、一人で2年間やってたんですよね…」

千歌「ずっと一人は辛いですよ…」

ダイヤ「千歌…」

千歌「それに、私この内浦が大好きですから!」

ダイヤ「…そうでしたわね」


9 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 00:53:02.14 ID:5RwgecNA.net
千歌「本当にいいんですか?鞠莉さんがホテルの料理を…」

ダイヤ「ホテルの料理人の作った料理より、私達の作った料理の方が最高です!」

ダイヤ「あの想い出のシャイ煮…堕天使の涙…!」

千歌「いや、堕天使の涙はいいです」

千歌「ルビィちゃん顔真っ赤にしてたし…」

ダイヤ「そうでしたわ!善子さん…あの時は…!」


12 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 00:56:09.92 ID:5RwgecNA.net
千歌「善子ちゃんと言えば!」

ダイヤ「んん?」

千歌「この前動画で100インチの8Kテレビ紹介してた!って話題になって…」

ダイヤ「そんなお金あるんですか…?」


13 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:00:40.58 ID:5RwgecNA.net
千歌「いや、善子ちゃんクラスのYouTuberだと、企業から勝手に新商品が送られて来るらしいですよ?」

ダイヤ「何ですの…それは…」

千歌「だって、善子ちゃんのチャンネル、動画上げる度に100万は余裕で再生されますから!宣伝には最高ですよ?」


14 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:03:37.55 ID:5RwgecNA.net
千歌「ダイヤさんは見てないんですか?」

ダイヤ「前に一度見ましたけど…相変わらずの口調でさっさとブラウザを閉じましたわ」

千歌「見た方がいいですよ!編集とかテロップの入れ方とか凄く参考になるんですよ!トップ勢はやっぱり違うな~って」

ダイヤ「私はそういうのにはなりませんよ?」


15 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:05:01.04 ID:5RwgecNA.net
千歌「えっ?でもこの前十千万の紹介動画作って貰いましたし~…」

千歌「お礼に十千万一泊宿泊券をプレゼントしてね、今度お泊りしてもらって動画にしてもらうんです」

千歌「動画を見た善子ちゃんファンが全国からワンサカうちの旅館に…」

ダイヤ「…絶対変なのが来ますわよ」

千歌「そうですかねぇ…」


16 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:08:51.61 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「…でも、善子さん」

千歌「うん?」

ダイヤ「こんなにお金稼げるのに、なんで静岡に住んでるんですかね…」

ダイヤ「東京に行かないんでしょうか…昔はあれだけ『いつか脱沼して東京へ行くのよ!』って言ってましたよね…」

千歌「…なんか東京は怖いんらしいです、だからせめて身近な都会な静岡市でって事で妥協って感じで…」

ダイヤ「…割と私達と同じようなもんですね」


17 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:13:52.43 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「鞠莉さんと果南さん、今は社長と社長秘書で世界中を飛び回って」

千歌「間違いなく私達の中で一番の大物!」

ダイヤ「たまに帰って来ますから別にありがたみとかはないですけど…」

千歌「つい半年前は大変でしたよね、いきなり登場して」

ダイヤ「鞠莉さんの酒豪っぷりにはほとほと付き合いきれませんわ…」


18 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:15:01.58 ID:5RwgecNA.net
千歌「あの時ダイヤさんすっかり酔いつぶれて…」

ダイヤ「気付いたら千歌の膝枕でしたわね」

千歌「そう…膝枕する前は鞠莉さんがダイヤさん膝枕してたんですよ?それを無理矢理…」

ダイヤ「…結構嫉妬深い」

千歌「…そう?」


19 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:19:18.95 ID:5RwgecNA.net
千歌「鞠莉さんがそんな事したら果南ちゃんが嫉妬しますし」

ダイヤ「あの人も結構弱いですから、多分全く気にしない、というかバレないかと…」

千歌「そうですかね…そうでしたね…」


20 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:21:19.38 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「コホン、そういいば、最近こういうのを見たんですけど」つリモコンポチッ

ダイヤ「夕方のワイドショー見てたらやってたので急いで録画して…」

千歌「何ですか………?あぁ…」

ダイヤ「正直ビビりましたわ」


『小原グループの美人社長の横に居る謎の美人秘書とは一体!?』


21 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:22:33.96 ID:5RwgecNA.net
千歌「常に濡れてる謎の美人秘書!ってネットで結構ネタになってますよ」

ダイヤ「正直これ見てるとえーっと…何でしたっけ…あ、そうだ」

ダイヤ「昔のホ○エモンの謎の美人秘書を想い出しますわよね…」

千歌「あー!いましたねー!誰でしたっけ…えーっと…」


22 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:24:01.73 ID:5RwgecNA.net
千歌「喉元まで来てるんだけど…えぇ…」スマホポチポチ

ダイヤ「調べなくていいですから!」

千歌「えぇと…あぁ、そうだ!乙○さんだった!あと、この人、秘書じゃなくて広報でした!」


23 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:25:21.87 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「ホリエ○ンとか本当縁起悪い…小原グループはそんな事しませんよ」

千歌「先に言ったのダイヤさんですよ?」

ダイヤ「あ、そうでしたそうでしたわ」

千歌「でも、あれだけの世界的企業ですから…」

ダイヤ「…何かやったとしても、それは末端の黒服がやる事であって、鞠莉さんは何もしませんわ」


24 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:28:27.47 ID:5RwgecNA.net
千歌「黒澤家はいませんよね…」

ダイヤ「前はいましたけど…この前の暴対法改正で表向きは居なくなりましたわ」

千歌「でもいるんですよね」

ダイヤ「…前と違って極力希薄な繋がりになりましたから」

ダイヤ「ですから、黒澤家の人間にはますます武道の鍛錬が求められるように…」


25 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:31:11.10 ID:5RwgecNA.net
千歌「…私が東京の大学から帰ってきてからですか」

千歌「4年ぶりにダイヤさんと会ったら激変してましたよね、体が」

千歌「アクアやってた頃は花丸ちゃんとワースト争いの体力だったのに、まぁ見事に…」

千歌「ほぇ~…って」

ダイヤ「…色々変わったのはその4年の間でしたわ」


27 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:33:22.63 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「黒澤ダイアたるもの、手は一ミリも抜きません」

ダイヤ「そういえば、千歌もその頃と比べれば大分逞しくなりましたわね」

千歌「…ダイヤさんには全然敵わないですけどね」


28 : 訂正(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:33:54.39 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「黒澤ダイヤたるもの、手は一ミリも抜きません」

ダイヤ「そういえば、千歌もその頃と比べれば大分逞しくなりましたわね」

千歌「…ダイヤさんには全然敵わないですけどね」


29 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:36:47.71 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「あら?千歌に膝枕で耳かきしてもらう時、日々、太ももに柔らかさだけでなく、しなやかさが増していくのを感じてますから」

ダイヤ「結構…変化は分かるものですよ?」

千歌「そうですか…」

千歌「私の静かな努力がダイヤさんに伝わって…嬉しいです」


30 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:38:10.60 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「そういえば…元々何の話してましたっけ…」

千歌「えぇと…そうだ!果南ちゃんがいつもなぜか濡れてるっていう…」

ダイヤ「そうでした…脱線しまくりでしたわね…」

ダイヤ「あれは、本当…なんなんでしょう…」

千歌「さぁ…乾いたら死んじゃうとか…」

ダイヤ「お馬鹿!人間ですわよ!」

千歌「まぁ、たまたま写真に撮られる時濡れてるだけですよ」

ダイヤ「そうですわよね…多分」


32 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:39:01.36 ID:5RwgecNA.net
千歌「そういえば梨子ちゃんから」

ダイヤ「どうしたんですの?」

千歌「教え子さん達のピアノコンクールのチケット、私とダイヤさんにって」

ダイヤ「あぁ…私達、梨子さんのピアノ教室の生徒さん達と面識は一切ないですからあんまり…」


33 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:39:17.86 ID:5RwgecNA.net
千歌「まぁまぁ、これは口実で私達とお茶したいんですよ」

ダイヤ「そうですかね…まぁそうですわよね」

千歌「うちのピアノ教室、可愛い女の子いっぱいいるわよ!って梨子ちゃんが」

ダイヤ「美少女ピアノ教室…ですか…」

千歌「まぁ眼福眼福って事で」

ダイヤ「そうですわね、行きましょうか」


34 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:39:51.90 ID:5RwgecNA.net
千歌「そういえばルビィちゃんと花丸ちゃんのこの前のサマーライブ!」

ダイヤ「ええ」

千歌「あの時しばらく私いなかったじゃないですか」

ダイヤ「そうでしたわね…何か?」

千歌「あぁ、その時ダイヤさんトイレでしたね…」

千歌「花丸ちゃん、ウォーターガンで観客に水かけてたんですけど」

ダイヤ「ええ」

千歌「最前列の私狙い撃ちにされてたんですよ?」


35 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:40:39.67 ID:5RwgecNA.net
千歌「おかげでびしょ濡れで…ブラまで透けちゃって…」

ダイヤ「くっくっく…」

千歌「どうしたんです?」

ダイヤ「いや、そういえば花丸さんって結構ドSでしたわよねって…」

千歌「あの頃から結構その片鱗ありましたよね…言葉の節々から」

千歌「まぁ、そんな事があって、曲が終わって二人の楽屋に行って着替え貰って…」

千歌「花丸ちゃんの私服を勝手に着て~っていう」

ダイヤ「千歌があの後、見覚えのない服着てたのってそういう事でしたの」


36 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:40:57.63 ID:5RwgecNA.net
千歌「え?見覚えのないとか分かるんですか?」

ダイヤ「分かりますよ…何年千歌の服を洗濯してると思うんですか…」

千歌「それを言ったら私だって…ダイヤさんの服を何年洗濯してるんだって…毎日交代で」


37 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:41:28.52 ID:5RwgecNA.net
千歌「いよいよ…ついに来月入籍ですね」

ダイヤ「まさかこうなりますとはね…」

千歌「二人で内浦に残ってたら知らず知らずのうちに惹かれ合って」

千歌「私もすっかり、黒澤家の女です…」

ダイヤ「私が徹底的に仕込みましたから、
    千歌はすっかり淑やかな女性に…」

ダイヤ「髪もこんなに艶やかに伸びて…」サワッ

千歌「…私、ダイヤさんみたいな長い髪好きだから…」


38 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:41:49.97 ID:5RwgecNA.net
ダイヤ「あら?私に合わせてくれたんですの?」

千歌「はい…恋人と合わせたくなるものじゃないですか」

ダイヤ「…私は昔の千歌も今の千歌も好きですわ」

千歌「…ありがとう、ダイヤさん」


39 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:42:08.09 ID:5RwgecNA.net
千歌「楽しみです…」

ダイヤ「そうですわね」

千歌「みんなの前で」

ダイヤ「報告しましょうね」


40 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/09/15(木) 01:42:50.74 ID:5RwgecNA.net
終わり


最終的に地元に残るのはダイちかの2人だけなんじゃないかと思って書いた


元スレ:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1473867847/


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