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ルビィ「二人の」 梨子「真ん中バースデー」
- 1 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:05:04.19 ID:EVrRk2xO.net
- 誰もが考える真ん中バースデーネタ
一部キャライメージ崩壊依あるかも - 2 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:05:59.21 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「梨子さんの誕生日って昨日だったの!?」
梨子 「そうだよ」
「まぁ、もう過ぎちゃったから、今更の話だけどね」
ルビィ「うそ…どうしよう、何もお祝いしてないよ」
梨子 「お祝いって、別に良いよ」
「たかが誕生日、気にすることじゃないでしょ」
ルビィ「もっと早くに言ってくれれば、皆に言って用意とか出来たのに」
「この間は千歌ちゃんの誕生日、皆でお祝いしたのに、梨子さんの分はやってないなんて…」
梨子 「別にルビィちゃん達に祝って貰わなくても、一応人並みには親とかに祝ってもらってるから」
「気にしなくたっていいよ」
ルビィ「ううん、それだけじゃなくて…うぅ、どうしよう…」
- 3 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:07:30.78 ID:EVrRk2xO.net
- 梨子 「だったら、何にそんなに悩んでるの?
「他に何か理由があるわけ?」
ルビィ「それは、その…」
梨子 「まったく、ハッキリしないのね」
ルビィ「……だって、梨子さんのことお祝いしたいのに」ゴニョゴニョ
梨子 「?」
「何一人でつぶやいてるの?」
ルビィ「…何か別の方法ないかな…あっ、そうだ!」
「えへへ、梨子さんは真ん中バースデーって知ってる?」
梨子 「真ん中バースデー?」
「んー、聞いたこと無い…かな」
ルビィ「小学校のころに流行ったんだけどね、友達同士の誕生日から数えて、真ん中に当たる日を記念日にしてお祝いしたりするの」
梨子 「ふーん、初耳ね」
「やったこともないし」
「それで?」 - 4 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:09:36.51 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「折角だからどうかなって思ったの」
「梨子さんの誕生日が19日で、ルビィが21日だから…」
「今日は、梨子さんとルビィの真ん中バースデー!」
「今日なのっ!?」ピギィ
梨子 「ちょ、ちょっと!」
「いきなり立ちあがらないでよ、びっくりするじゃない」
ルビィ「ど、どうしよう、梨子さん…」
「えっと、えっと…!」
梨子 「落ち着いて、ルビィちゃんの平常運行だけど…」
「まずは、ちゃんと座り直して」
ルビィ「それどころじゃないよ、だって!」
「うん、梨子さん!」
梨子 「な、何」 - 5 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:11:25.71 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「これから行こう」ガシッ
梨子 「何処に…って、ちょっルビィちゃん!」
「引っ張らないでって!」
ルビィ「だって、早くしないと今日が終わっちゃう!」
ダイヤ「すみません、少し遅くなりまし…どうかしましたか、ルビィ?」
ルビィ「お姉ちゃん!」
「今日はルビィと梨子さん、練習休むねっ!」ダッ
ダイヤ「…どうかしたのですの、梨子さん?」
梨子 「どうもこうも知りません!」
「ルビィちゃんに聞い…ああん、もう急ぎすぎっ!」
ルビィ「ごめんね、お姉ちゃん!」タッタッタッ
ダイヤ「はぁ、分かりました…って、行ってしまわれましたね」
「何だったのでしょう?」 - 7 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:12:57.10 ID:EVrRk2xO.net
- ――
梨子 「で?」
ルビィ「……」
梨子 「訳の分からないうちに急いで学校を飛び出したはいいけど、結局行く先失って立ち止まっていると…ルビィちゃんは何がしたいの?」
ルビィ「だって、どうしたらいいか分からなくて…」
梨子 「どうしたらいいか分からないのは私の方だよ」
ルビィ「うぅ…ごめんね梨子さん?」
梨子 「ルビィちゃんって、おっとりしてるようで時々強引だよね」(クスッ)
ルビィ「そう、かな…」
梨子 「千歌ちゃんっぽいって言うか、千歌ちゃんは何時も強引だけど…」
ルビィ「気にはしてなかったけど…嫌だったよね」
梨子 「嫌って言うか、まぁどっちでもいいよ」
「とりあえず、無為無策に歩いてるんじゃなくて、一時的でも目的地を決めない?」 - 8 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:14:48.35 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「そ、そうだよね…えっと…どうしよっか?」
梨子 「強引な割りにパニックに弱いし…喫茶店にでも行って一旦落ち着きましょ」
「それでいいかな?」
ルビィ「うん…いいよ」
梨子 「それじゃルビィちゃん、私あんまりこの辺り知らないから、案内して」
「ルビィちゃんのオススメのお店とかあるの?」
ルビィ「オススメ…そっか、それもいいかも」
「うん、案内するね」 - 9 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:15:53.03 ID:EVrRk2xO.net
- ――
ルビィ「じゃーん、ここがルビィのオススメする喫茶店です♪」
梨子 「…へぇ、結構いい雰囲気のお店じゃない」
ルビィ「えへへ、とっておきのお店なんだ」
「前に偶然見つけたんだけど、特にここのスィートポテトが絶品でね、その中でも…」
梨子 「とりあえず入りましょ」
「ずっと歩きっぱなしで疲れちゃった」
ルビィ「あ、梨子さん!」
「まだ話の途中…」
梨子 「はいはい」
イラッシャイマセー - 10 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:16:59.62 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「もう少し話聞いてくれてもよかったのに…」
梨子 「スィートポテトが美味しいんでしょ?」
「分かりました」
ルビィ「ただ美味しいだけじゃなくて…」
梨子 「Aqoursのスイーツ(オヤツスティール)担当が美味しいって言ったらそれだけで十分伝わるでしょ?」
イラッシャイマセー
梨子 「はい」
「すみません二人です」
ルビィ「そう言ってもらえるのは嬉しいけど…もう少し伝えたいなって…」
「梨子さんこそ、引っ込み思案とか言ってるわりにちょっと強引だよね…」
梨子 「何?、仕返し?」
「とりあえず、座ろ座ろ」 - 11 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:18:32.19 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「うん…それじゃ、梨子さんは何にする?」
梨子 「私はルビィちゃんと一緒でいいよ」
ルビィ「いいの?」
梨子 「ルビィちゃんのオススメなら、今日はそれに従っておく」
「間違いなく美味しいんでしょ?」
ルビィ「もちろんだよ」
「…すみません、注文いいですか?」
「はい、こだわり産地のスィートポテトを二つと特製ホットサンド一つと」
「飲み物は、えっと…梨子さんどうしますか?」
梨子 「そうね、私は、紅……」
ルビィ「ん?」
「…すみません、この季節限定青汁ってまだありますか?
「あ、だったらそれを2つ、はい」
メニュー:季節限定青汁(ピーマン入り)
梨子 「」 - 13 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:19:56.57 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「ふふっ♪」
梨子 「…どうしたの?」
ルビィ「最近、お姉ちゃんに勧められて青汁飲んでるんだよ」
「ルビィには全っ然っお野菜が足りていませんわ。青汁を飲みなさい青汁を(ダイヤ風)って」
(お姉ちゃんは抹茶入りで飲んでるけど…)
梨子 「ダイヤさんのイメージでいうと、茶室で上品に嗜むって感じがあるから」
ルビィ「そんなことないよ」
「お姉ちゃんも縁側で麦茶とか飲んでるし」
梨子 「むしろ可愛いなっ♪」
ルビィ「うん! みんなの目には厳しくクールに映るかもしれないけど、お姉ちゃんってすっごく可愛いんだよ…」
「あ、勝手に注文しちゃったけど梨子さんも青汁で良かったですか?」
梨子 「うん、ルビィちゃんのオススメだし、今日は食べ物も飲み物もルビィちゃんにお任せでいいかなって」
「で、…それで?」 - 14 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:21:14.04 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「えっ?」
梨子 「えっ、じゃないよ」
「これからどうすのかって話」
「まさかスィートポテト食べて今日はおしまいじゃないんでしょ」
ルビィ「えっと…まだ考えてついていないの」
「というか、梨子さん付き合ってくれるの?」
梨子 「付き合ってくれるって言うか、強引に誘ったのはルビィちゃんだし、今更…ね」
ルビィ「それじゃあ…どうしよっか?」
梨子 「…食べながら決めよ」
ルビィ「うん、そうしよ」
梨子 「それともうひとつ、聞いてもいいかな?」
ルビィ「…うん」
梨子 「どうしていきなりこんな行動に出たの?」
「さっきも言ったけど、ルビィちゃんってこんな強引に誘ったりする人じゃなかったよね」 - 16 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:23:02.33 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「言わないとダメ、かな?」
梨子 「ダメじゃないけど、聞きたいな」
「どうしてもって言うならいいけど」
ルビィ「それは、その…やっぱり今日じゃなきゃダメだって思って」
梨子 「理由は?」
ルビィ「だって、梨子さんの誕生日が過ぎちゃって、真ん中の日も過ぎちゃったら何も出来なくなっちゃうって…」
梨子 「要領を得ないね」
ルビィ「だってルビィ、梨子さんに何もあげられてないから」
「誕生日の時くらいはしっかりとお礼がしたいからて思ってて」
梨子 「今一つ。意味が分からないんだけど…お礼って私、ルビィちゃんに何かしてあげた?」
「心当たりないんだけど」 - 17 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:24:44.89 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「そんなことない、何時もしてもらってるよ、いっぱいもらってるよ!」
梨子 「ルビィちゃん、声大きいよ」
ルビィ「あっ…ごめんね」
梨子 「まったく、やっぱりルビィちゃんらしくない」
「感情的になるなんて珍しいんじゃない」
ルビィ「だって、その…今のAqoursがあるのって、梨子さんのおかげだから」
梨子 「は、はぁ?」
「いきなり何を言ってるの?」
「私のおかげって、みんなで作ったものでしょ?」
ルビィ「確かに、千歌ちゃんが先頭に立って引っ張ってくれて、お姉ちゃんや果南さんがまとめてくれて」
「善子ちゃんとマルちゃんが繋いでくれて」
「曜さんと鞠莉さんが支えてくれて広げてくれて…誰か一人が欠けたら今のAqoursは無いんだなって思ってるんだ」 - 18 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:25:50.27 ID:EVrRk2xO.net
- 梨子 「だったら、私もその中の一人じゃない」
「誰かのおかげじゃなくて」
ルビィ「そうだけど…でも、梨子さんが居なかったら、Aqoursは始まってなかったから」
「梨子さんが作ってくれた曲があったから、ルビィ達は舞台に立てて」
「千歌ちゃんたちも作曲ができなければスクールアイドルは出来ないってお姉ちゃんに言われたって」
梨子 「……」
ルビィ「だから、梨子さんにはすっごく感謝してるの」
「それはルビィだけじゃなくて、千歌ちゃんと曜さんも一緒だと思う」
梨子 「買いかぶりすぎでしょ」
「私が居なくたって、曲作らなくたって、たぶん他の選択肢があっただろうし」
「別に初ライブだって既存曲でやろうと思えばできたでしょ?」
ルビィ「それは分からないよ」
「だって今は今しかないから…別の世界があったなんて考えられないし…梨子さんが居ないって考えたくない」
「それに…」 - 19 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:27:38.74 ID:EVrRk2xO.net
- 梨子 「それに?」
ルビィ「……」
梨子 「他に理由でもあるの?」
ルビィ「えっとね、今のも梨子さんにお礼がしたいって理由のひとつだけど…一番じゃないの」
梨子 「……」
ルビィ「本当はね、えへへっ、今の理由は二番目」
「一番目は、梨子さんがルビィの側に居てくれるってこと」
梨子 「側にって、どういう意味?」
ルビィ「ルビィね、曜さんと一緒に衣装を作るとき、どんなのがいいかなって目を閉じて考えると、自然と梨子さんの作った曲が頭の中で流れてくるの」
「曲の中で皆が好きに踊って歌って…そうすると『あ、こんな服に合うんじゃないな、可愛いんじゃないかな』ってどんどんイメージが沸いてきて」 - 20 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:28:55.11 ID:EVrRk2xO.net
- 梨子 「それは普通じゃないの?」
「曲と合わせようってすれば、自ずとそうなるでしょ」
ルビィ「イメージだけじゃないよ」
「本当言うとね、最初の頃はただアイドルへの憧れだけだった」
「可愛いって言われたら嬉しいなって考えてた」
「でもそれだけじゃダメなんだなって、思うようになってきたの」
「それはね、自分で言うのもちょっと恥ずかしいんだけど…すっごく成長したなって思ってる」
梨子 「……」
ルビィ「だからね、梨子さんにはすごく感謝してるの」
「今だって梨子さんの曲を聴くたびにね、新しい扉がどんどんと開いてくの」
「そしたら出来ないことも出来るようになって、もっともっとみんなを輝かせてあげれるようになって」
梨子 「…大げさだよ」 - 21 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:30:55.70 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「大げさなんかじゃ、…絶対ないよ」
「ルビィは、梨子さんが側に居てくれて、支えてくれて」
「いっぱい与えてくれて」
「だから…だから、貰ってばっかりだから、何か梨子さんにお返ししなきゃって、ずっと考えてたんだけど…」
梨子 「それで、誕生日が来ればって、こと?」
ルビィ「うん…普通にお礼が出来ればって思ったけど、何か言い出せなくて…それでも誕生日なら自然に言えるかなって思ったんだけど…」
梨子 「全く…それで私は意味も分からないまま振り回されるってわけね」
ルビィ「誕生日がもう過ぎちゃってるって聞いて、どうしようって思って考えた結果も今日で」
「居ても立っても居られなくて」
「ごめんね、梨子さん」
梨子 「謝るんだったら最初からしないの」
ルビィ「うぅ…どうしたらいいのかなって、一生懸命考えたけど…やっぱり迷惑だったよね?」 - 22 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:32:42.22 ID:EVrRk2xO.net
- 梨子 「それと、迷惑とか言わないこと」ピンッ
ルビィ「あいたっ…ふぇ?」
梨子 「迷惑かな、なんて思って与えられる好意が一番迷惑だよ」
「だってほら、その…素直に喜べないじゃない」
ルビィ「え…梨子さん?」
梨子 「う、嬉しいって言ってるの!」
「ルビィちゃんの気持ち」
「こんなに考えてくれる後輩がいるなんて…嬉しくないわけないでしょ」
「だから迷惑とか…」
ルビィ「梨子さん…そうだよね、うん」
「しっかりと伝えないとダメだよね」
「ありがとう、梨子さん!」
梨子 「も、もう! 改めて言わないでよ…恥ずかしい…」
ルビィ「梨子さん、顔真っ赤だよ?」
梨子 「指摘しないのっ!」
ルビィ「えへへっ、可愛い♪」 - 24 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:34:58.52 ID:EVrRk2xO.net
- 梨子 「もうっ!」
「ほ、ほら、スィートポテト届いたよ!」
「全く…美味しくなかったら承知しないんだからね」
ルビィ「うん、それはルビィが保障します♪」
「…の前に乾杯かな?」
梨子 「乾杯って何に?」
「…っていうかお酒じゃないし」
ルビィ「二人の記念日に、とか?」
梨子 「//…普通に食べればいいじゃない」
ルビィ「そうだね、いただき…」
梨子 「っとその前に、ルビィちゃん」
ルビィ「ん?」
「どうしたの?」 - 25 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:37:18.97 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「梨子さん…」
梨子 「私だって同じ」
「曲を作ってると、次はどんな振付になるんだろ、どんな衣装着れるんだろうって、ちょっと楽しみに…ううん、すごく楽しみしてる」
「するとね、ココロが軽くなって、自然と指が動くようになるんだよ」
ルビィ「……」
梨子 「それに私の作るものが、形になって、つながって広がって、認められて…たぶん一人の時じゃ絶対に有り得なかったこと…」
「だから…ルビィちゃんには、感謝してるの…あ、ありがとう」
ルビィ「でも考えれば、えへへっ、真ん中誕生日ってルビィ達に妙に合ってるんじゃないかな?」
「梨子さんがルビィに与えてくれて、ルビィが梨子さんに与えて」
「それは二人にしかできないことで、二人が居なければ今日は無くて」 - 26 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:38:46.48 ID:EVrRk2xO.net
- 梨子 「確かにね」
「二人が二人の生まれたこと祝うなんて、ふふっ、面白いね」
ルビィ「このスィートポテトに青汁ってヘンテコな組み合わせだって、一人じゃ絶対に頼まないもんね」
梨子 「やっぱり青汁がおかしいってわかってたんだ?」
ルビィ「あっ!」
「そ、それは…」
梨子 「いいよ、正直私だって無いって思っちゃったもの」
「でもルビィちゃんと私、二人がいるからこそ面白い組み合わせになる」
「これは、二人の記念日の象徴だよね」
ルビィ「うん、二人だけの特別」
梨子 「改めて…どうする?」
「本当に乾杯する?」
ルビィ「そうだね、折角だからそうしよっか」
梨子 「青汁で、しかも喫茶店でって、本当にヘンテコね」
「でもま、それも記念かな」 - 27 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:40:11.63 ID:EVrRk2xO.net
- ルビィ「それじゃあ…もう過ぎちゃったけど、梨子さんの誕生日と」
梨子 「これから迎えるルビィちゃんの誕生日と」
ルビィ「それと、二人の今日の記念日に」
梨子 「……」
ルビィ「?」
「梨子さん?」
梨子 「ううん、なんでもない…ありがとう、ルビィちゃん」
ルビィ「こちらこそ、ありがとう、梨子さん」
乾杯
終 - 28 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:43:16.50 ID:EVrRk2xO.net
- 誕生日おめでとう、梨子ちゃん!ルビィちゃん!
- 29 : 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/20(火) 00:44:42.74 ID:EVrRk2xO.net
- 梨子ちゃんがキツめなのは、アニメ版の千歌ちゃんにはこんな感じかなって気が…
アニメ前のおとなしい梨子ちゃんカムバーック
アニメルビィはもっと鬼畜攻めていいと思います(勝手

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