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P「春香からクッキーを貰ったんだけど食べないか?」冬馬「……」
- 1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 01:28:16.698 ID:Z4srONKIr.net
- 冬馬「……遠慮しとくわ」
P「沢山あるから遠慮するなよ。春香のクッキーは美味いぞ」
冬馬「はぁ……わざと言ってるのか?」
P「は?」
冬馬「いや、いい。なんでもねぇよ」
P「なんだよ言いたい事があるなら言ってくれ」
冬馬「じゃあ言わせてもらうがな。あんたって鈍感だよな」
P「そんなことは無い」
冬馬「あるんだよ。少しは周りの奴らの気持ちも考えてやれよ」
P「おいどこへ行くんだ」
冬馬「じゃあな」
P「おい冬馬!」
- 4 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 01:31:12.992 ID:Z4srONKIr.net
- 冬馬「くそ……なんだよこの気持ち……!」
冬馬「(なんだかイライラする。もしかして嫉妬してるのか?アイツに?)」
冬馬「……バカだな俺」
「あれ?もしかして冬馬くん?」
冬馬「……久しぶりだな」
春香「本当だね!冬馬くんの家ってこの辺だっけ?」
冬馬「いや、ちょっと出掛けた帰りだ」
春香「そうだったんだ……なんだか疲れてる?」
冬馬「ちょっとな。天海は何でこんな所にいるんだ?」
春香「えへへ……実はプロデューサーさんの家に遊びに行くんだ!」
冬馬「っ!!」ズキン
春香「あ、でも皆には内緒だよ?プロデューサーさんの家に行ってる事はまだ誰にも話してないから」
冬馬「(なんで俺はショック受けてるんだ?天海があいつと親しくしてるから?)」 - 5 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 01:33:43.592 ID:Z4srONKIr.net
- 春香「冬馬くん?」
冬馬「(いや違う。そんなのは普段のあいつらを見てればわかる。天海も他の奴らもあいつに好意を持ってる。これくらいは想像出来る。出来た筈だ)」
冬馬「(それなのにショックだったのは……あいつの部屋に俺とあいつ以外の奴がいることを許せなくなってしまったからだ)」
春香「冬馬くん本当に大丈夫?気分悪いの?近くだしプロデューサーさん呼ぼうか??」
冬馬「……いや、大丈夫だ。その代わりあいつに伝言を頼んでいいか?」
春香「あいつってプロデューサーさん?」
冬馬「あぁ。お前んとこのプロデューサーに必ず迎えに行くって伝えてくれ」
春香「……え?」 - 7 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 01:37:45.576 ID:Z4srONKIr.net
- 冬馬「あとついでにお前らにも言っておく。絶対に負けねぇからな!!」
春香「えぇ!?」
冬馬「ちゃんと伝えろよ。じゃあな」
春香「ちょ、冬馬くん!?突然言われてもよくわからないよ!ねぇ冬馬くんー!!」 - 8 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 01:40:56.220 ID:0H/JRWVSr.net
- 冬馬「(俺は負けない)」
冬馬「(一度決めたことは、絶対に実現する)」
冬馬「(俺の目標は『トップアイドル』それだけだった。だが……)」
冬馬「やるからにはどっちもテッペン目指すぜ」
冬馬「楽勝!だぜ!!」
――――完――――

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