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【SS】曜「第一印象?梨子ちゃんの?」

1 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 09:36:36.91 ID:lIiiTUob.net
――――――――


曜「何でまたいきなり……」

曜「いいからいいからって?……そうだなぁ、『ああ、きれいな娘が来たなぁ』――って思った……かな?」

曜「どこら辺がって?……それも言わなきゃ駄目?」////

曜「あ~はいはい。そうだねぇ……落ち着いた雰囲気とか、整った顔立ちとか、白い肌とか……かな?――――なんか、私とは正反対な感じで……」

曜「ああ、別に日焼けをしたくないってわけじゃないんだけどね?パパも『日焼けは船乗りの勲章だ』って言ってたし……そうそう!この間パパが帰ってきた時はね――」

曜「えっ?その話はいいって?そう……」シュン




3 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 09:38:12.42 ID:lIiiTUob.net
曜「でもまぁ、やっぱり東京の人って皆大人っぽいのかな~って思ったのは覚えてるなぁ~」

曜「後は姿勢!特にピアノを弾いてる時の!!見たこと有るでしょ?すんごくキレイなんだよね~」

曜「ええ~意識して見た事ないって?……梨子ちゃんは謙遜するけれど、一曲弾き終えるまであの姿勢を維持するのって、相当体力使うと思うんだよね~ホント――――」

曜「…………憧れちゃうよね」


6 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 09:42:05.30 ID:lIiiTUob.net
――初めは「転校生」への物珍しさからだと思った――

――その次は、「千歌ちゃんの隣」にいる事が多いから、ついつい視界に入って見ちゃうのかなって思った――

――でも出会ってからもう結構経つし、千歌ちゃんの件だって、他ならぬ梨子ちゃんが答えを見つけてくれた筈……なのに――

曜「なのに、ついつい梨子ちゃんの事を見ちゃうのは――」ボソッ


――――――――


7 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 09:44:37.11 ID:lIiiTUob.net
――――数日前:東京からの帰りの電車内にて


曜「…………隣、いいかな?」

梨子「曜ちゃん。うん、どうぞ?」スッ

曜「ありがとう♪」ニカッ

梨子「いえいえ」ニコッ

曜「……」

梨子「……」


8 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 09:48:26.82 ID:lIiiTUob.net
曜「……そういえばどうだったの?コンクールの方は上手くいったって聞いたけれど……」

梨子「ああ……うん、お陰様で♪トロフィーも貰ったんだけど、『皆と帰る』って言ったら、お母さんが他の荷物と一緒に持って帰ってくれるって言うから……」

曜「『他の荷物』……そういえば駅のロッカーに入れてたお土産って――」

梨子「そ、それよりっ!……見たよ、予備予選の動画!!」アセアセッ

曜「あ、うん♪……どうだったかな?振り付け、結構大胆にアレンジしちゃったけど……」

梨子「ううん!とっても良かった♪…………出来てたよ、曜ちゃんらしい振り付け」クスッ

曜「そうかな?えへへ……」////


9 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 09:53:04.47 ID:lIiiTUob.net
梨子「それにあの衣装!私の贈ったシュシュに合わせてくれてたでしょ!作り直すの大変じゃなかった?」

曜「ううん。何かこう……色々と吹っ切れてブーストがかかってたから、そんなに時間はかからなかったよ?」

梨子「ブーストって……そういうものなの?」キョトン

曜「うん♪むしろそっくりな生地を見つける方が大変だったくらいで……あ、モチロン梨子ちゃんの衣装も用意しているから、帰ったら一度着てみて!」

梨子「うん♪」フフッ

曜「……」

梨子「……」

梨子「…………聞いてもいい?あの電話の後、どうなったのか……」

曜「……そうだね、梨子ちゃんにはキチンと報告しておかないとね……」

梨子「……まぁその様子だと上手く言ったみたいだケド――」クスッ

曜「あはは……その節はお騒がせしました。実はね――」


10 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 09:58:26.09 ID:lIiiTUob.net
――――――――


梨子「曜ちゃんの第一印象……?う~ん、最初はただの『千歌ちゃんの友達』――って感じだったかな?」

梨子「……いやだって、転校初日からあれだけグイグイ来られたら、千歌ちゃんの方ばかり印象に残るのは当たり前でしょ……」

梨子「――――曜ちゃんの場合は、付き合いを重ねるうちにいろんな魅力に気づいていった感じ……かな?」

梨子「例えばって?……最初は衣装製作担当って聞いてたけど、他にもいろんな事掛け持ちしている事とか?」

梨子「え~っと、私が知る限りでも、衣装作りの他に水泳部と高飛び込み……だっけ?ホラ、うちの学校って普通のプールしか無いから、きっと外部に行ってやってるんだろうし……過労で倒れないか、一度心配したこともあるんだけど……」


11 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:03:36.86 ID:lIiiTUob.net
梨子「えっ?筋トレとランニングが日課?部活の練習の他にっ!?…………私だったら次の日起き上がれないと思うわ……」

梨子「――私もピアノと作曲掛け持ちしているだろうって?それはそうだけど……座っていられる時間が有るかどうかって違いは大きいと思うよ?」

梨子「――他にも誰とでも仲良くなれたり、料理も出来たり、気遣いも出来たり……かと思えば、制服目掛けてベランダから飛び降りちゃったり……ホント、変な人」クスクス

梨子「いや、別に悪い意味で『変な人』って言ってるわけじゃないからね!」

梨子「後は、意外と繊細な所もあるんだな……って事とか――」ボソッ

梨子「――ううん、何でもないのよ?何でも……」アセアセッ


――――――――


12 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:09:39.97 ID:lIiiTUob.net
――――再度、電車内にて


梨子「――――そっか。でもまさか、あの電話のすぐ後に千歌ちゃんが来てたなんて……」

曜「うん、私も驚いたし……でもまぁ、いきなり私に泣き付かれた千歌ちゃんの方がビックリしたかもしれないけれど……」////

梨子「でも千歌ちゃんらしい。『思い立ったらすぐ行動』って辺り……」クスッ

曜「……昔はそうでもなかったんだけどね?小さい頃は何かにつけては『私には無理だよ~出来ない~』って。それを私や果南ちゃんで引っ張っていく感じで……」

梨子「へ~そうだったんだ……千歌ちゃんの言う所の『普通星人』『普通怪獣』っていうのは昔から有った考えだったのね……」

曜「中学高校って大きくなるに連れて、そういう部分も鳴りを潜めてきてはいたんだけど……やっぱり、大きく変えてくれたのが、μ’sであり、スクールアイドルだったんだよね……」

梨子「うん……」


13 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:15:30.27 ID:lIiiTUob.net
曜「…………本当は、私が千歌ちゃんの気持ちを変えてあげたら良かったんだけど、まさか逆に『いつも誘いを断ってばっかり』なんて気を遣わせてたなんて――ホント、バカ曜だよね……」シュン

梨子「…………そんな事、無いんじゃない?」

曜「そう……かな?」

梨子「……確かに、曜ちゃんと千歌ちゃん――二人のうちどっちかが本音を伝えていれば、もっと早く解決した問題だとは思うけど……」

曜「うっ――だよねぇ……」ガクッ

梨子「――でもそれって、お互いがお互いを想ってのすれ違いだったわけでしょ?素敵な事だと思うけどなぁ……」

曜「梨子ちゃん……」


16 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:22:13.85 ID:lIiiTUob.net
梨子「…………でも、意外だったなぁ」

曜「意外……?」キョトン

梨子「私、千歌ちゃんが普通星人なら曜ちゃんの事は完璧超人だと思ってたケド……千歌ちゃんの事となると、てんで弱気になっちゃうんだ?」クスッ

曜「そ、そうかな……べ、別にそんなこと……」

梨子「そうだよ……ホント、可愛い♪」フフッ

曜「な!?なな、何をっ!?……そんな、か、可愛いとか……」////

梨子「曜ちゃん?……どうしたの?そんな急に顔を赤くして……」キョトン

曜「いや、だって……いきなり『可愛い』とか……」////


17 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:29:18.65 ID:lIiiTUob.net
梨子「……?曜ちゃんなら『可愛い』なんて言われ慣れてるんじゃないの?ホラ、この間駅前でファンの子に囲まれた時だって……」

曜「……ファンの子に言われるのと、梨子ちゃんに言われるのは違うよぉ~」////

梨子「えぇ~っ、何で私から言われると違うの?」

曜「…………だって、梨子ちゃん――キレイだし」////

梨子「ふぇっ!?キ、キレイとかそんな……」////

曜「ほらぁ!梨子ちゃんだって赤くなった!!」

梨子「いやだって……ねぇ?」////


19 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:34:37.81 ID:lIiiTUob.net
曜「ファンの子に言われるのと全然違うでしょ?」

梨子「そ、そうだけど……ていうか、私がキレイだと何の関係が……」

曜「いや~その……あはは……実は私、梨子ちゃんの事が気になってた時期あったし……」

梨子「えぇっ!?私を!?」

曜「『あった』っていうか、現在進行系だけど……」

梨子「どうして私なんかを……」

曜「いやぁだって、梨子ちゃんってスラッとしてるし、髪もサラサラだし、私も一人の女の子として憧れちゃう部分が多くて……ついつい梨子ちゃんの方を見つめちゃってた事もあったし……」

梨子(転校したばかりの頃に感じてた視線は、千歌ちゃんだけじゃなく曜ちゃんのも含まれてたのかな……?)


21 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:39:32.83 ID:lIiiTUob.net
曜「だからそんな憧れてた人から『可愛い』なんて言われると妙に緊張しちゃって――――ああ~もう!何恥ずかしいこと言ってるんだろ私……ゴメンね、急に変な事言っちゃって……」

梨子「ううん変な事じゃないよ?…………実を言うと、私も曜ちゃんの事気にしてたし……」

曜「うぇっ!?」ガタッ

梨子「ちょ、大きな声出さないで!――皆疲れて寝てるんだし……」

曜「ああっ、ゴメン……」ストン


22 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:43:19.52 ID:lIiiTUob.net
梨子「…………コホン。さっきも言ったけど、曜ちゃんって何でも出来る完璧な人なのかなってイメージが有って……かと思うと、特に千歌ちゃん相手だと泣いちゃうくらい意外に気にしいな部分も有ったりで……」

曜(泣いてたこと、電話越しにバレてた……)////

梨子「ホント、話を聞けば聞くほど色んな魅力に溢れてて……」

曜「『噛めば噛むほど味が出る』みたいな……?」

梨子「いや、スルメじゃないんだから……でも、そうやって新たな魅力を知る度に、『ああ、次はどんな一面を見せてくれるんだろう?』『もっと曜ちゃんの事知りたい』って思うようになって――」

曜「私の事、気にして見るようになってた……?」

梨子「……うん」////

曜「……なんかそう改めて言われると、照れるね」////


23 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:49:43.71 ID:lIiiTUob.net
梨子「……曜ちゃんが私に対する正直な気持ちを打ち明けてくれたから、私も正直な気持ちを――って思って。……他の人には絶対内緒ね?」

曜「うん……私の事も内緒にしておいてね?……なんか、恥ずかしいし」////

梨子「フフッ……何だか、ようやく本当の曜ちゃんとお話できた気がする」クスッ

曜「本当の私……?」

梨子「……うん。曜ちゃんって、どうしても周りに気を遣って中々自分を見せてくれないイメージが有ったから……」

曜「……そうかな?」

梨子「少なくとも、私から見たらね?――親しい仲間だからこそ、そういうのって出せない部分も有るだろうし、もし良かったら私にだけでもそういう一面を見せてくれたらなって……」


24 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 10:55:28.35 ID:lIiiTUob.net
曜「……梨子ちゃんも仲間の一人だよ?」

梨子「…………そうだね」////

曜「うわ~でも今日の私、なんだか色々と恥ずかしい事ばっかり喋った気がする~」////

梨子「――じゃあ……『忘れて無かった事にする?』」

曜「……あ~、いざ自分が言われると反骨心が湧いてくるねぇ……千歌ちゃんの気持ちがわかるわ~」

梨子「クスクス……そうなんだ?」

曜「うん……流石に全部無かったことにするのも負けな気がするから……」

梨子「だから……?」

曜「二人だけの秘密にしよっか♪」ニカッ

梨子「……うん♪」


25 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 11:04:00.92 ID:lIiiTUob.net
――――後日放課後:スクールアイドル部部室にて


ガチャッ

曜「たっだいまーっ!」

千歌「あ、おかえり曜ちゃん♪」

梨子「早かったね、もう終わったの?水泳部の呼び出し」

曜「うん♪呼び出しって言っても各自今期の目標を決めるってだけだったから……二人は何してたの?」

千歌「あ、うん実はね――」


26 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 11:08:26.63 ID:lIiiTUob.net
曜「――――へ~、第一印象ねぇ……ってあれ?千歌ちゃん、前に私にも梨子ちゃんの第一印象について聞いてこなかったっけ……?」

梨子「えっ、そうなの!?」

千歌「うん♪そうだよ~」ニコッ

梨子「何でまた……」

曜「なになに?Aqoursのホームページで特集でもするの?」

千歌「いや~そういうわけじゃないんだけど……実は――」

曜・梨子「「うんうん……」」

千歌「――新曲の歌詞の参考にでもしようかなって思って♪」ニカッ

曜・梨子「「……うん?」」ピク


27 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 11:14:28.23 ID:lIiiTUob.net
千歌「テーマはズバリ!恋の詩!!」

曜「こっ――!」ガタッ

梨子「恋~~っ!?」ガタタッ

千歌「うん♪」ニコニコ

曜「なな、何で恋の詩を作るのに私達が関係してくるのっ!?」

梨子「そ、そうよっ!」

千歌「だって二人共、この間東京から帰ってきてから妙~に仲良いじゃん?」

曜「そ、それは……」////

梨子「そう……見えるかな……?普通よ、普通」////


28 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 11:19:07.07 ID:lIiiTUob.net
千歌「え~っ?なんだか最近仲良く喋ってるな~、距離近いな~って時が多いしぃ……梨子ちゃんが音楽室で作曲してる時、曜ちゃんも一緒に針仕事してるのよく見かけるし!」

梨子「それは……だって曜ちゃんは千歌ちゃんみたいにお喋りで邪魔してこないし……」

曜「ミ、ミシン使わない作業ならどこでも出来るし……たまにルビィちゃんも一緒に作業してるし……」////

千歌「私、邪魔なんかしないよぉ~――他にも、ふと目が合ったかと思うと、急に恥ずかしがって視線外したりして……まるで『互いに意識はしてるんだけど、まだ自分の恋心に気付く直前の二人』――みたいな雰囲気だったって……」

曜「なんか細かい所まで見られてるっ!?えらく具体的な例えも出てきたし……」////

千歌「花丸ちゃんが言ってたんだよ?花丸ちゃんはルビィちゃんから聞いたって言ってたけど……」


29 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 11:24:59.65 ID:lIiiTUob.net
梨子「――っていうか、なかなか詩があがってこないと思ったら、そんな風に私達の事調べてたの!?」

千歌「いや、だから作詞のためなんだってば~~」ブーブー

曜「千歌ちゃん、ラブソング作る時はμ’sへの想いを詩にするんじゃなかったっけ……?」

千歌「あはは……『μ’sを目指さない』って決めたばかりなのに、すぐまたμ’sへの想いを書くのもどうかな~って思って……」

梨子「だからって私と曜ちゃんを参考にしなくても……」

曜「だよねぇ……」////

千歌「む~、ていうか何で二人共そんなに反対するの?ちょっと雰囲気がそれっぽかったから参考にしたいってだけなのに…………はっ!?ひょっとして――!むぐっ?!」

梨子「ひょっとしない!ひょっとしないから!!」ガシッ

曜「そ、そうそう!別になにもないからっ!あはは……」ギュウッ

千歌「むがっ――じゃ、じゃあ二人を参考に詩を書いても……?」

曜・梨子「「それはダメーーッ!!」」

千歌「えぇ~~っ!?」


31 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 11:32:31.98 ID:lIiiTUob.net
――――数日後


曜「――――で、出来上がったのが」

梨子「この歌詞……と――――」ピラッ

曜「……確認するけどさ?」

梨子「……うん」

曜「この歌詞、私達とは全く無関係なんだよね……?」

梨子「……千歌ちゃんはそう言ってたよ?『結局恋の詩を思いつかなかったから、恋の詩そのものに向けた想いを書いただけだ』って言ってたし……」


32 : ◆1jX9x0SFCY (東日本)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 11:35:32.81 ID:lIiiTUob.net
曜「そうなんだ……でもさぁ?」

梨子「うん……」

曜「『憧れをみつめて追いかけて』とか……」

梨子「『だからまだまだ知りたいな、いろんなこと知りたい』とか……」

曜「……」チラッ////

梨子「……」チラッ////

梨子「…………本番で歌う時に動揺しないように、今から二人で練習しときましょうか?」

曜「ヨ、ヨーソロー……」


おわり


元スレ:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1475282196/


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