Powered By 画RSS


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

曜「バイクの免許をとる?」 千歌「うん」

1 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:03:45.88 ID:g4e1xY/R.net
初SSです。

設定や口調に矛盾があったりします。
一年組は出てこないしバイクにもそんなに詳しくないです。
メーカーディスやバイクディスが少し出てきますので、もし乗ってる人がいたらごめんなさい。
たまにばくおん!!ネタが出てきます。
何でもいいからはよ書けやって方は見ていってください。




5 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:05:56.48 ID:g4e1xY/R.net
千歌「やっぱりバイクくらいないとここら辺じゃ不便だよ」

曜「確かにー、まぁバイクは移動手段だけじゃなくて趣味としても楽しくて一石二鳥だね!」

梨子「二人がバイクに興味があるなんて以外ね、まぁ私は東京で既に普通二輪免許を取ってるんだけど」

千歌「普通二輪免許?何それ、私が欲しいのは原付免許だよ」

曜「普通二輪免許ってのは400cc未満までのバイクに乗れる免許だよ!因みに私は普通二輪免許を取ろうと思っているであります!」

千歌「曜ちゃんは普通二輪免許かー、一緒に原付免許取りに行きたかったんだけどなー」

梨子「普通二輪免許があれば原付も乗れるのよ、てゆうか一緒に行きたいなら千歌ちゃんも普通二輪免許取れば?」

曜「ソーダヨ-!一緒に免許取りに行こうよ!」

千歌「えーでもどーせ取るのに時間もお金もかかるでしょ?私は原付くらいしか乗らないだろうし原付き免許で十分で…」

曜「そんなのは実際にバイクを見たら気が変わるって!さぁいくよ!」ヒッパリ

千歌「え、あちょ!よーちゃん待ってよー!!」ズサー

梨子「aqoursでバイク持ってる人って言ったらあの人よね」


7 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:08:16.34 ID:g4e1xY/R.net
☆マリーの豪邸☆

鞠莉「チャオ~☆これがわったーしのスッペ~シャルなバイクでぇ~す!!」ドドーン

images_201610200244073de.jpg

曜「す、すごい…」

梨子「ごつい…」

千歌「す…」

曜梨「へ?」

千歌「すごいよ鞠莉ちゃん!!!私こういうのに乗りたい!!!」

鞠莉「oh~!!流石ちかっちはワカッてまーす☆」

千歌「これなんて名前のバイクなの!?」

鞠莉「これはハーレーダビットソンのファットボーイ(本場のイントネーション)でぇ~す!」

千歌「ふぁっと、、、、?ぼーい??」

梨子「外車よ外車、多分アメリカンバイクって言ったら大半がこれを思い浮かべるでしょうね」

千歌「アメリカンかぁ…決めたよ!私これにする!!」

鞠莉「oh!ちかっちとお揃いで嬉しいでぇ~す☆」

曜「残念ながらこれはまだ千歌ちゃんには乗れないんだよ」

千歌「ほえ?なんで?」

梨子「このバイクに乗るには大型二輪免許が必要だからよ」

千歌「大型……はっ!?も、もしかして!!」

梨曜鞠「??」

千歌「普通とか大型って胸の大きさ!!??」

梨曜鞠「~~!!」ズコーー


8 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:10:35.56 ID:g4e1xY/R.net
千歌「それなら鞠莉ちゃんが大型なのも納得だよ!!てことはもしかして普通怪獣の私は一生これには乗れないの!!?」

曜「あ、あのね千歌ちゃん、胸の大きさじゃなくてバイクの排気量の大きだよ!」

千歌「な~んだ!それなら安心だねっ!」

梨子「(てか千歌ちゃん普通にでかい方……」

鞠莉「おい声にでてるぞレズ」

梨子「な、なんでもないのよ!?」アセアセ

千歌「そーかぁ、大型だと排気量はどのくらいなの?」

曜「そーだねー、500ccとか750ccとか1000ccとかいろいろあるよー」

千歌「ほえ~、すごいなぁ」

鞠莉「因みに私のファットボーイ(本場の発音)は1548ccよ」

千歌「てことは普通二輪免許でも乗れないんだね…なら私大型免許取る!!」

曜「実はさっき乗れないって言ったのは大型免許は18歳にならないと取れないからなんだよ…」

千歌「えぇ!!そーなの!?やだやだ待てないぃーー!!」((○(>_<)○))

曜梨鞠「かわいい」

千歌「え?」

曜梨鞠「ナンデモナイノヨ」アセアセ

千歌「へ?」


9 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:11:55.26 ID:g4e1xY/R.net
梨子「と、とりあえず普通二輪免許でも乗れるアメリカンバイクはあるからね?」

千歌「そーなんだ!因みにどんなのがあるの??」

曜「そりゃ中型のアメリカンって言ったら……」

梨子「もちろん……」

曜「ホンダシャドウだよね!!」

梨子「ヤマハドラッグスターよね!!」



曜梨「は??(威圧)」


10 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:14:54.51 ID:g4e1xY/R.net
曜「いやいやいくら梨子ちゃんでもこのご時世に空冷(笑)のバイクってどんなセンスしてるのさwww」

梨子「縦長いクソダサラジエーター付けてる造形美のかけらもない美的センス0のバイクを勧めるってどうなのよwwww」

曜「てめぇ……楽曲屋風情がでかい口聞いてんじゃねーぞ」ゴゴゴゴヨーソロ

梨子「落ち目の優等生に言われたくないわね……」ゴゴゴゴゴ

曜梨「…………」バチバチバチ



曜「なにさ!!デザインしか良いとこねーくせに調子乗ってんじゃねぇぞ!!!」ヨォソロォ!!

梨子「そっちこそ今まで優等生優等生ってチヤホヤされてたからって調子に乗るんじゃないわよ!!」ウギャーーーー!!

僕「あの…スズキのイントルーダーは…」

曜梨「てめぇは引っ込んでろ!!」

僕「あ、はい」

千歌「ねぇ鞠莉ちゃん!跨がってもいい??」

鞠莉「オフコース!重いから気をつけてね☆」

果南「あれ?千歌達に鞠莉じゃん、何やってんの?」

鞠莉「ちかっち達がバイクに目覚めたそうだから私のを見せてあげてたのよ☆」

果南「あんたこの前はドゥカティに乗ってなかった?」

鞠莉「イェース!あれは飽きたので買いかえたのでぇ~す!」

果南「これだから金持ちは…」

曜「ホンダはねぇ!!!」ドカバキ

梨子「ヤマハこそ!!!」ドカバキ


果南「あれはどうすんの?」

千歌「ほっといていいよ」

ダイヤ「ふふふ…」


12 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:17:36.98 ID:g4e1xY/R.net
鞠莉「oh~!!ダイヤ!!いつの間に!!」

果南「厄介なのが増えたよ」

ダイヤ「バイクといえば断っ然っっ!!SSですわぁ!!」

千歌「SS?なにそれ」

ダイヤ「あなたバイクを語っておきながらSSを知らないんですのぉ!!?ぶっぶーですわ千歌さん!!ぶっぶーですわぁ!!」グイッ

千歌「ちょ、近くないですか?」

ダイヤ「SSとはスーパースポーツの略ですわ!!あの流れるようなフォルムに加えてあの音!!そして何より他のバイクより圧倒的に早いスピード!!!」

果南「まーた始まった…」

鞠莉「シャイニーね☆」

ダイヤ「その中でも特に頭一つヌケてるのがカワサキニンジャ!!」

千歌「は、はぁ…」

ダイヤ「惚れ惚れするようなライムグリーンで、高速道路を駆け抜ける姿はまさに関ヶ原を駆け抜ける信長のようですわぁ!!」

千歌「例えがよく分かりません……」

曜「カワサキwwwwww」

梨子「kwsk(笑)スズキ並にありえないわよwwwww」

ダイヤ「あぁ!?おだまらっしゃああああああいいい!!てめーら全員ぶっぶーですわぁあぁぁあぁ!!」カチン

曜梨ダイ「うぎゃーーーー!!!」ドカバキ


果南「どーすんのあれ」

千歌「とりあえず私は教習所にいく許可貰ってくるね」スタスタ

鞠莉「じゃあ果南は私とデートでぇ~す!」

果南「いやまぁここにいるよりはいいけど…」


13 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:18:48.64 ID:g4e1xY/R.net
数日後


なんやかんや3人は仲直りしてそれぞれのメーカーの良さを知りましたとさ(スズキを含む)


15 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:20:39.05 ID:g4e1xY/R.net
曜「よーし!!今日から教習だぞぉ!気合い入れてぇ!!全速前進ヨーソローーー!!」

曜「にしても千歌ちゃん遅いなぁ」

千歌「おーい曜ちゃーん!!」

曜「あっ!遅いよ千歌ちゃん!5分遅刻!!」

千歌「ごめんごめんちょっと道が混んでて」

曜「道?なんのこと?」

梨子「さすがに千歌ちゃん乗せてすり抜けするわけには行かないでしょ」

曜「って梨子ちゃん!!?なんでここに!?」

千歌「梨子ちゃんにここまで送って貰ったんだよ」

梨子「私はもう免許取って一年経つしバイクも持ってるからね」

曜「そういえば前言ってたね。いいなぁ、私も梨子ちゃんの後ろに乗りたいなぁ」

千歌「今度乗ってみなよ!梨子ちゃん運転上手いし何より楽しいよ!!」

梨子「(正直かなりヤバかったわ///わざと発進の時急発進してちかパイが当たるようにしてたけど何あれ///しかも千歌ちゃんやたら抱きついてくるしいい匂いするし///)」ニヘラァ

曜「なんかこの上なく人には見せれないような顔してるけど大丈夫?」

梨子「はっ!?大丈夫よ大丈夫!それより曜ちゃんも今度乗せてあげるわね!!」

曜「ほんと!?わーいやったー!!」

梨子「(なにこれ天国なの?ちかパイだけじゃなく曜パイまでも味わえるとは…内浦にきて大正解ね///)」ニヤァ

千歌「ちょ、そろそろ始まるよ!行かなきゃ!」

曜「あっほんとだ!じゃーね梨子ちゃん!また乗せてねー!」

千歌「バイバーイ!!」

梨子「うへ…うへへへへ///」ニヤニヤ

子供「ママー!何あれ」

母親「しっ!見ちゃだめ!!」


16 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:23:07.79 ID:g4e1xY/R.net
in教習所

教官「それでは技能教習を始めます!」

教官「気を付け!礼!」

生徒達「お願いしまぁす!」

教官「それでは各自同じ色の腕章をつけた教官のところへ行ってください」

千歌「私達は紫色だね」

曜「どんな人だろうね」

スピリチュアルな教官「おーい!!そこのお二人さん-!!」

千歌「あの人っぽいね」

スピリチュアルな教官「君たちが今日初めての技能教習の子らやね」

曜「はい!」

スピリチュアルな教官「うちは東条っちゅう名前や、以後よろしゅーなー」

曜千歌「よろしくお願いします!!」

東条「元気があってよろしい!じゃあ早速やけど……原簿見る限り二人は原付免許も持ってないんやね」

千歌「バイクは初めてです!」

曜「右に同じく!」

東条「そかそか、ならお姉さんが優しく手ほどきしてあげるからなぁ」

東条「ほな早速やけどまずは引き起こしからやな」

千歌「引き起こし?何んですかそれ?」


曜「倒れているバイクを引き起こすのが引き起こしだよ!二輪教習最初の関門だね!」

東条「詳しいなぁ、まぁ関門ってよく言われるけどコツさえ掴めばうちみたいなか弱い女性でも軽々起こせるんや」

千歌「そうなんですか!」


17 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:24:42.35 ID:g4e1xY/R.net
東条「んじゃ早速やってみよか、まずはうちが実演するからよー見とき」

東条「こうやってタンクの隙間に膝を入れて、後は立ち上がる力を利用してぐいっとやるだけや」ヒョイ

千歌「おぉ!すごい!!」

曜「流石馴れてますねぇ」

東条「誉めてもなんもでぇへんよwほな君らもやってみよか」

千歌「ん~と、タンクの隙間に膝を入れて立ち上がる力で起こすっと………」グググ

千歌「んぐぐぐぐ……!!!だめだぁ重たいよぉ!!」ギブアップ

曜「そう?ハンドルだけ持っても軽々起こせるんだけど」ヒョイ

千歌「誰かぁ!!ここにバケモノがいます!!」

東条「実はうちもスピリチュアルな力を使えばできるんやけどな」ハンドルヒョイ

千歌「バケモノしかいねぇな」


18 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:27:25.84 ID:g4e1xY/R.net
東条「次はギアチェンジの練習や!君らチャリでギアチェンジしたことある?」

千歌「そりゃありますよ、坂道とかだとギア落としますよね」

東条「まぁ言うたらバイクも似たようなもんでな、MT車は色々な場面によってギアを使い分けなあかんのや」

東条「チャリとかでも発進するときは1ギアから発進してスピード乗ってきたらギアあげるやろ?バイクも同じで最初は一速からやってあげなあかんのや」

曜「3速で自転車漕ぎ出したら重いですもんね」

東条「せやな、まぁ理屈はこんぐらいにしてとりあえずやってみよか」

東条「ほなそこにセンタースタンド立てられてるバイクが2台置いてあるから跨がって」

千歌「よっこいしょっと……おぉ!!これがバイク!!!」

曜「みなぎってくるね!!」

東条「初めて跨がったら興奮するよなぁ、ほなエンジンかけよか、真ん中にある鍵を右に回してオンになったら右ハンドルについてるセルボタンを押してエンジンをかけるんや」

千歌「んーと、これかな」ポチッ

スーフォア「ブォォォォォオンンン!!!」

千歌「おぉ!!鼓動を感じるよぉ!!」

曜「いいねぇ!!これだよこれ!!バイクってのはさぁ!!」ブオンブオンブオン!!

東条「はいはい空吹かしはその程度にして、じゃあ早速ギアの説明するからよく聞いといてな」


~説明中~


東条「よし、んじゃある程度やり方も分かったやろうし早速センタースタンド下ろしてちょっとだけ前に進んでみよか」

千歌「よっと、じゃあ高海千歌いっきまーす!!」ブオオオオオン!!!

東条「そうそう!だいたい3千回転くらいでゆっくりクラッチ繋いでちょっとずつ進んでみ」

曜「ひゃー!!これだけでも楽しいね!」ブオオオオオオン!!!

東条「君ら飲み込み早いなぁ、若いってすばらしい!じゃあ残り10分やけど所内走ってみよか!!ウチに付いてきぃ!」ガチャッブオオオオオオンン!!!!!

曜「ついに来たね!!楽しみぃ!!」ブオオオオオオン!!!

千歌「よーしがんばるぞぉ!」ブオオオオオオン!!!


20 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:32:37.83 ID:g4e1xY/R.net
曜「いやー楽しかったねー」

千歌「楽しすぎてどっと疲れたよ、この後の学科はきついなぁ」

曜「げっ、まだ学科があったんだね…ふんばるびぃ!」


~鞠莉「学科は>>1があんまり覚えてないから省略よ!」~


教習終わったよ!

曜「じゃーねー!」

千歌「バイバーイ!!また明日ー!」

梨子「またねー!んじゃ行くわよ千歌ちゃん!」ガチャッブオオオオオオンン!!

千歌「よーし!!十千万までレッツゴー!」


22 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:34:13.11 ID:g4e1xY/R.net
~帰宅中~


梨子「どう?教習楽しかった?」ブロロロロロロロ

千歌「うんっ!!でも思ったより難しいね、梨子ちゃんみたいにはまだ操れないよ」

梨子「そうねぇ、初めのうちは難しいものよ。でも慣れたら無意識にギア操作もできるようになるし、結局は慣れね」ブロロロロロロロ

千歌「やっぱすごいなぁ梨子ちゃんは、ピアノも引けてaqoursの作曲もしててバイクにも乗れて……本当多趣味だね」

梨子「ふふ///誉めても何も出ないわよ」ニヘラァ


24 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:38:23.21 ID:g4e1xY/R.net
千歌「ちょっ!!梨子ちゃん前っ!!赤信号だよ!わぁ!!」グラッ

梨子「おっと」キキィ

千歌「もう~梨子ちゃんったらヒヤヒヤさせないでよねぇ!」プンスカ

梨子「(今の急ブレーキで千歌ちゃんがしがみついてきた時にもの凄くチカパイを感じれたわ///はぁ幸せ///もう一生このままでいいわ///)」

後ろの車「プップー!!」

千歌「梨子ちゃん~青だよ~!」トントン

梨子 「ハッ!?そうねすぐ行くわ」ブオオオオオオン!!!

千歌「ちょ、何空吹かししてるのさ」

梨子「まさか私とした事がN芋を掘ってしまうとは」

千歌「N芋……?」

後ろの車「おい!!はよいかんかい!!」プップープップー

梨子「あっ!すいません!今行きまs...」ブロロロプスン

千歌「ちょ、今度はエンストぉ?」

梨子「(落ち着くのよ桜内梨子!!行きはスムーズだったじゃない!やっぱり運転中に妄想するのは危なっかしくてだめね、でもこんなオカズの塊が後ろに乗ってるのに妄想するなって方が無理よ!!!あーーむしゃくしゃするぅ!!)」

梨子「ごめん、エンジンかけるから一旦降りて」

千歌「わ、わかった」ヒョイ

梨子「オラァ!!」ガコッっ!!ブオオオオオオンン!!

梨子「乗って!!」

千歌「な、なんか凄いね.....梨子ちゃん」ヒョイ

梨子「しっかり捕まってて!!飛ばすわよぉ!!」ガチャッ

千歌「え、ちょ!!梨子ちゃ~ん!!」ブオオオン!!ガチャンブオオオオオオン!!!ガチャンブオオオオオオン!!!...

千歌「(まぁ何だかんだあったけど教習は無事に進み...)」

.

.

.


25 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:46:29.00 ID:g4e1xY/R.net
星空教官「さぁ今日も教習、いっくにゃー!!」

曜千「おー!!」ブオオオオオオン!!!





小泉教官「いいかてめぇら!!!公道は戦場だ!!仲間は誰ひとりいねぇ!!信じれるのは己とバイクのみだぁ!!分かったかぁ!!」ブオオオン!!

千歌「あの人学科の時は凄く穏やかなのに」

曜「技能教習だとまるで人が変わるよね」

小泉教官「ヒャッハー!!!!!スリ抜け上等!!逆走上等!!信無視上等!!!文句のあるやつはアタイを抜かしてから語りなぁ!」ブロロロロロロン!!!

曜千「お、おう…………」





千歌「え-!!これ全部覚えるの!?」

曜「無理だよこんな数の標識や表示!!」

園田教官「熱いハートがあれば大丈夫です!!さぁ!!全て頭に詰め込みなさい!!」





26 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:47:39.23 ID:g4e1xY/R.net
千歌「あのぅ教官、一本橋のコツがイマイチわかりません…」

高坂教官「ファイトだよっ!」

千歌「あのコツは…」

高坂教官「ファイトだよっ!」

千歌「いやあのコツ……」

高坂教官「ファイトだよ?」

曜「千歌ちゃん、私が教えてあげるよ」

千歌「よーちゃん!ありがとう!!」

高坂教官「ファイトだよっ!」





矢澤教官「いい?バイクってのは人を笑顔にするものじゃなくて自分を笑顔にするものなの、だから思いっきり自分の走りをステージ(公道)で披露するのよ!」

曜千歌「何言ってんだこいつ(なるほど!参考になります!)」

矢澤教官「ちょ!本音出てるわよ!」





絢瀬教官「クランクは何秒掛かってもいいから、とりあえず出口までパイロンに接触せずにエンスト、転倒もしないで行けたらクリアよ」

曜「曜は最後まで走り抜けたら勝ちってことですね、あ、ちなみに今のは要はと曜を……」

千歌「それ私の持ちネタぁ~」

絢瀬教官「ふふっ二人とも面白いわね、それじゃお手本を見せるわね」ガチャッブオオオオオオンン!!!

千歌「ちょ、N芋掘ってるけど大丈夫かなこの人」ヒソヒソ

曜「ま、まぁ教官になってるくらいだし多少はね?」ヒソヒソ

絢瀬教官「ごめんなさいね、今度こそ行くわよ!」ブロロロプスン

絢瀬教官「え、あっちょ」ガシャン絢瀬教官「うぇーーん!!エリチカオウチカエル!!!」ビューーン

千歌「行っちゃった………」

曜「やっぱりダメじゃないか(憤怒)」





27 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:50:32.21 ID:g4e1xY/R.net
千歌「すごい!!すごいです教官!!流石お上手で!!」

西木野教官「ヴェェ///そ、そんなことないわよ///」

曜「よっ!!世界一!!大統領!!」

西木野教官「もー///仕方ないわねぇ、そこまで言ってくれるなら見極め上げるわよ///」

曜千歌「ありがとうございます!!(チョロい)」





千歌「あー緊張するぅ!落ちたらどーしよぉ!!」ジタバタ

曜「も、もしどっちか片方が落ちたらかなり気まずいよね…絶対二人で受かろうね!!」ヨーソロ!

千歌「うん!!でも不安だなぁ卒検、私未だに坂道発進が苦手だよ……」

曜「え~千歌ちゃんあんなの出来ないの~?w簡単じゃんw」

千歌「もー!!バカにしないでよね!そういう曜ちゃんだって急制動で転けてたじゃんw」

曜「うぅ…あれは一度転けてからトラウマになっちゃて…」

千歌「ならさ!お互い苦手なところ今のうちに教え合って克服しようよ!」

曜「おっ!いいねそれ!それじゃあ卒検に向かって~」

曜「全速前進~!」

曜千歌「ヨーソローー!!」





28 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:51:45.22 ID:g4e1xY/R.net
時は過ぎてin高海家

梨子「二人とも卒業おめでとう!それじゃ、乾杯~!!」

曜千歌「かんぱ~い!!」カーン

千歌「ゴクッゴクッ...ぷはぁ!!卒業後だとやっぱうまい!!」

曜「ジュースだけどね」ゴクゴク

梨子「二人ともよくがんばったわね、免許センターには明後日いくんでしょ?」

曜「そうだよ!100問中90点ってなかなかシビアだね……」

千歌「私はまだ知識が追いついてないから不安しかないよぉ」

梨子「ふふっ、そんなに身構えなくて大丈夫よ、マルバツ形式だし殆ど常識問題みたいな物だしね」千歌「そうは言ってもねぇ…」

曜「まぁ今日千歌ちゃんちに来たのも勉強会のためだし明後日までにしっかり頑張るびい!」

千歌「そうだねっ!梨子ちゃん先生もいるしね!」

梨子「任せて!二人が受かるようにしっかり教えるわ!」


29 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:54:19.56 ID:g4e1xY/R.net
~勉強中~

梨子「ところで二人ともバイクは決まったの?」

千歌「ん~私は最初アメリカンに惚れたんだけどスーフォア乗ったらネイキッドもありかなーって」ハハッ

曜「私はスーフォアだよ!大好きなホンダだし性能面も文句なし!」

梨子「ふふっ、そうなのね」

千歌「梨子ちゃんのバイクはなんて名前なの?」

梨子「私のはヤマハのSR400っていうバイクよ」

千歌「SRって言うんだぁ」

曜「空冷単気筒の鼓動感と排気音は最高だよねぇ」

千歌「確かに後ろ乗ったときお尻に結構鼓動が伝わってきたよ」

梨子「そうそう、まぁセルが付いてないからエンジンかけるのがちょっと面倒だけどね、慣れたらキックもなかなか楽しいけど」

千歌「あーそういえばエンストしたときとかなんか変なエンジンの掛け方してるなーって思ったけどあれがキックスタートなんだね」

曜「かっこいいよねぇキックスタート!あれを一発で決めて爽快に走り出す梨子ちゃんが凄くかっこよく見えたよ!」

梨子「そ、そうかしら///」テレリ

千歌「まぁバイクの話はこれくらいにして、さぁ勉強勉強!」

曜「おっ!千歌ちゃんが珍しく勉強にやる気だぁ!これは私も負けられないであります!」

千歌「よーし!!合格に向けて~」

曜「全速前進~」

曜千歌梨子「ヨーソローー!!」ピシッ

曜千歌梨子「決まったぁ!」アハハハ


30 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:56:15.39 ID:g4e1xY/R.net
in免許センター

千歌「うぅ~緊張するよぉ」

曜「だ、大丈夫かな……何問か落としてる気がする…………」

千歌「私もだよぉ……あぁ神様受かってますように!!」

曜「そろそろ来るんじゃ…あっ!!きたっ!!」

千歌「12番あるかなぁ…12番12番…………」ドキドキ

千歌「あったぁ!!やったよ曜ちゃん!!受かったよ!!」

曜「私もあったよ!!やったね!!」ダキッ

千歌「うん!!そうだ!!梨子ちゃんに電話しないと!」

曜「そうだね!早く知らせてあげたいもんね」

prrrr....


31 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:57:41.17 ID:g4e1xY/R.net
梨子『はい桜内です、あっ!千歌ちゃん!どうだった?』

千歌「受かったよ二人とも!!」

梨子『そう!!それはよかったじゃない!今夜は合格パーティーでもしなきゃね』

曜「じゃあまた千歌ちゃんちに集まろうか!」

千歌「うん、うん、じゃあまた後でね!」ガチャッ

曜「いや~でもほんとよかったねぇ受かって」

千歌「ほんとだよ~あ~早く免許くれないかな~」

曜「まぁまぁ順番があるしね、時間もかなりあるしどっかで潰しとこうか」

千歌「そうだねっ!」


32 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 00:59:29.78 ID:g4e1xY/R.net
数時間後


千歌「ふっふっふ…これが目に入らぬかぁ!!」ドドーン

曜「もー千歌ちゃんはしゃぎすぎw」

千歌「いやぁいいねぇ免許って」

曜「うん!早く帰って梨子ちゃんに見せてあげよっか!」

千歌「そうだね!よーしじゃあウチまで競争-!!」タタタッ

曜「おっ!負けないよぉ!それー!!!」タタタッ

終わり


33 : 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 01:01:05.92 ID:g4e1xY/R.net
思いつきであんまり考えず作ったので色々酷いですが、読んでくれてありがとうございます。
暇だったらバイク購入編くらい書こうかなーって思ってます。

お疲れ様でした


元スレ:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1476803025/


このエントリーをはてなブックマークに追加

 「ラブライブ!サンシャイン!!」カテゴリの記事


Powered By 画RSS
  1. 2016/10/20(木) 08:22:16

    曙って空目した。


コメントする



全ランキングを表示

Template Designed by DW99

アクセスランキング ブログパーツ ブログパーツ